JP2795242B2 - 交換装置及び交換方法 - Google Patents

交換装置及び交換方法

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JP2795242B2 JP8003626A JP362696A JP2795242B2 JP 2795242 B2 JP2795242 B2 JP 2795242B2 JP 8003626 A JP8003626 A JP 8003626A JP 362696 A JP362696 A JP 362696A JP 2795242 B2 JP2795242 B2 JP 2795242B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信者番号を送出
する局線網を収容する交換装置及び交換方法に関し、特
に同時に対向で2チャンネル以上の通信チャンネルを端
末間に提供するための装置及び方法に関する。
【0001】
【従来の技術】従来、着信時に発信端末機情報を送出す
る網を収容する交換装置であって、網から発信端末機情
報を含む着信呼を検出し、発信端末情報の解析を行い、
解析結果に基づいて着信する内線端末機を決定し、着信
呼をその内線端末機に着信させる装置が、特開平3−1
35151号公報に開示されている。同公報に開示され
ている交換装置は、予め発信者により接続する部署およ
び内線端末機が決まる着信呼が登録されている場合に限
り、局線網から発信者情報で着信させる内線端末機を識
別している。
【0002】しかし、近年、情報の種類の増大とともに
通信チャンネル数を増やすことが必要になっており、1
つの端末に2つ以上の通信チャンネルを設けることが多
くなってきている。
【0003】従来の交換装置において、交換装置と1つ
の内線端末機との間にたとえば2つの通信チャンネルを
収容した場合、発信側では一方のチャンネルで通信中に
他のチャンネルに同時に通信する必要がでてくる。例え
ば、ISDN回線を収容する交換装置では、一方のチャ
ンネルにより内線端末機とデータ通信している間に、同
じ内線端末機に対し別のチャンネルを使って異なる種類
のデータの通信を同時に行う場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の交換装置
において、第1の問題点は、同時に2チャンネル以上の
通信チャンネルを使って同じ内線端末機に接続して同時
通信を行うためには、着サブアドレス等で発信側が着信
端末を指定しなければならないことである。
【0005】その理由は、1つの発信側からの呼出に対
して、交換装置が着信信号を送出する内線は複数存在
し、最初の着信に対して応答した内線端末機が次の同一
発信側からの着信に対しても応答するとは限らず、他の
内線端末機が応答する可能性があるからである。すなわ
ち、交換装置は、着サブアドレスがないと、発信側から
の着信に対して交換装置の内線に接続されたどの端末が
応答し接続するかを特定できないからである。
【0006】第2の問題点は、1つの内線に複数の端末
がマルチポイント接続されている場合には、交換装置は
マルチポイント接続されている端末のうちの1つを指定
できない点である。
【0007】その理由は、交換装置に収容される内線
に、2つ以上の内線端末機がマルチポイント接続されて
いる場合、着信端末のサブアドレスが指定されていない
と、着信した内線に接続する全ての内線端末機が応答で
きるからである。すなわち、早く応答した端末が接続さ
れることになり、発信側は現在通信している端末と違う
通信チャンネルで同じ端末と同時に通信できるという保
証はない。
【0008】本発明の目的は、発信端末が着信端末を指
定すること無しに、複数の通信チャンネルを収容する1
つの着信端末(内線端末機)に対し、同時に2チャンネ
ル以上の通信チャンネルを使って通信できる交換装置及
び交換方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の交換装置は、複
数の通信チャンネルを介し複数の内線端末機に接続する
ものであって、着信時に局線網から受信される発信者番
号を識別する発番号識別部と、端末に対し第1の通信チ
ャンネルを使って通信している発信側の発信者番号を蓄
積する接続記憶部と、第2の通信チャンネルに対する着
信時に発番号識別部で識別した発信者番号を接続記憶部
にすでに蓄積された発信者番号と比較し同じであるかを
検出する比較部と、同じであるときに前記内線端末機が
収容されている内線の第2の通信チャンネルに着信信号
を送出する手段と、その着信信号に対し前記内線端末機
からの応答を一定時間内に検出する手段と、一定時間内
に応答が検出されたときに発信側を前記内線端末機の第
2の通信チャンネルに接続し、一定時間以内に検出され
なかったとき、他の端末に第2の通信チャンネルの着信
信号を送出するよう制御する接続制御部とを含む
【0010】このように本発明の交換装置では、発信側
が第1のチャンネルを介して端末と通信中に、発番号識
別部で識別された発信側番号が接続記憶部に記憶され、
次に同じ発信側が第2の通信チャンネルを呼び出したと
き、発信者番号が発番号識別部で識別され、比較部が接
続記憶部にすでに記憶された発信者番号と比較し、同じ
番号であることが検出されると、接続制御部は、発信側
を第2の通信チャンネルに接続する端末のうち、第1の
通信チャンネルと通信している端末に優先的に接続す
る。従って、発信側は、交換装置に対し端末識別子など
の端末指定情報を送出しなくても、自動的に同一端末に
対する2つの通信チャンネルを接続する。これは通信チ
ャンネルが2つ以上の場合も同様である。これにより、
発信側が同じ相手端末に対して2つ以上の通信チャンネ
ルを使って同時通信するときに、着信端末のアドレス指
定を行う手順が不要になる。また、第2の通信チャンネ
ルに接続する内線端末機が、一定時間以内に応答しない
場合には、他の端末に第2の通信チャンネルの着信信号
を送出するので、第1の通信チャンネルと通信している
端末が応答できなくても、発信側が送った情報を他の端
末で応答し受信できる
【0011】他の発明の交換装置は、着信時に網からの
発信者番号を識別する発番号識別部と、着信に応答した
端末からの端末識別子を検出する端末識別部と、端末に
対し第1の通信チャンネルを使って通信している発信側
の発信者番号とその端末の端末識別子とを蓄積する接続
記憶部と、第2の通信チャンネルに対する着信時に発番
号識別部で識別した発信者番号を、接続記憶部にすでに
蓄積された発信者番号と比較し、同じであるかを検出す
る比較部と、同じであるときに前記内線端末機が収容さ
れている内線の前記第2の通信チャンネルに着信信号を
送出する手段と、その着信信号に対し前記内線に接続す
るある内線端末機からの応答によって前記端末識別部で
検出される端末識別子が、前記接続記憶部に記憶された
端末識別子と一致するか否かを一定時間内に検出する手
段と、一定時間内に一致が検出されたときに発信側を
記ある内線端末機の第2の通信チャンネルに接続し、前
記一定時間以内に検出されなかったとき、他の端末に前
記第2の通信チャンネルの着信信号を送出するよう制御
する接続制御部とを含む。
【0012】この構成により、1つの内線に複数の端末
がマルチポイント接続されている場合でも、交換装置は
端末識別子の検出によって端末を特定し、同時に2つ以
上の通信チャンネルとの通信を可能とする。
【0013】また本発明による交換方法は、複数の通信
チャンネルの内線を収容する内線端末機と、局線とを収
容し、前記局線を少なくとも1つの前記内線端末機に接
続し、同時に2以上の通信チャンネルで通信を可能とす
る交換装置における交換方法であって、内線端末機に対
し第1の通信チャンネルを使って通信している発信側の
発信者情報を識別して記憶し、つぎの第2の通信チャン
ネルに対する着信時に識別した発信者情報を、すでに記
憶された発信者情報と比較し、同じであるかを検出し、
同じであるときに前記内線端末機が収容されている内線
の前記第2の通信チャンネルに着信信号を送出し、その
着信信号に対し前記内線に接続するある内線端末機から
の応答によってその内線端末機の端末識別子が、すでに
記憶された端末識別子と一致するか否かを一定時間内に
検出し、一定時間内に一致が検出されたときに発信側を
前記ある内線端末機の第2の通信チャンネルに接続し、
前記一定時間以内に検出されなかったとき、他の端末に
前記第2の通信チャンネルの着信信号を送出するよう制
御することを特徴とする。
【0014】本発明では、発信者番号の代わりに他の符
号でも良く、発信者を識別できる発信者情報であれば良
い。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の実施の形態の交換装置を使
用した通信システムのブロック図である。図において、
交換装置1は、複数の局線2−1〜2−nに接続し、内
線端末機(以下単に端末と称す)4−1〜4−nに接続
する複数の内線3−1〜3−nを収容する。局線2−1
〜2−nは、発信者番号を伝送する回線で、代表的には
ISDN回線である。各端末への内線3−1〜3−n
は、それぞれ第1の通信チャンネルAと第2の通信チャ
ンネルBを有する。各局線は、第1及び第2の通信チャ
ンネルAとBへのデータを同時にあるいは個別に伝送で
きるものとする。交換装置1は、1つの局線に対して2
つ以上の内線を呼び出しあるいは接続できるもので、そ
の構成は時分割交換機である。また端末4−1〜4−n
は、2つの通信チャンネルAとBを同時に使用できるマ
ルチリンクデータ端末である。
【0017】交換装置1において、網インタフェース5
は、局線2−1〜2−nを収容し通信スイッチ6と接続
する。内線インタフェース7は、各端末に接続する内線
3−1〜3−nを収容し通信スイッチ6と接続する。通
信スイッチ6は、網インタフェース5と内線インタフェ
ース7を経由して局線と内線間あるいは内線どうしを交
換接続する。その接続は、接続制御部8の制御の基に実
行される。
【0018】発番号識別部9は、網インタフェース5に
接続され、局線2−1〜2−nの何れかに着信があるご
とに着信局線からの発信者番号を識別する。端末識別部
10は、内線インタフェース7に接続され、着信に応答
した端末からの端末識別子(端末を識別する情報)を識
別する。接続記憶部11は、発番号識別部9で識別され
た発信者番号と、端末からの応答により端末識別部10
で識別された端末識別子とを記憶する。発信者番号と端
末識別子は、組で記憶され、その記憶内容は発信者側と
端末との間の通信が終了するまで保持される。
【0019】比較部12は、第1の通信チャンネルで通
信中に同じ発信者から2回目の着信(第2の通信チャン
ネルに対する着信)があったか否かを判断するもので、
着信時に発番号識別部9で識別された発信者番号と、接
続記憶部11にすでに記憶された発信者番号とを比較
し、一致したならば、2回目の着信があったと判定す
る。この比較の結果、一致したことにより、比較部12
が接続制御部8に一致出力を出力し、これにより、接続
制御部8は、発信側を第2の通信チャンネルに接続する
端末のうち、第1の通信チャンネルと通信している端末
に優先的に接続する。
【0020】すなわち、交換装置1は、着信時に局線か
らの発信者番号を識別する発番号識別部9と、着信に応
答した端末からの端末識別子を検出する端末識別部10
と、端末(例えば端末4−1)に対し第1の通信チャン
ネルA(またはB)を使って通信している発信側の発信
者番号とその端末(4−1)の端末識別子とを蓄積する
接続記憶部11と、第2の通信チャンネルB(または
A)に対する着信時に発番号識別部9で識別した発信者
番号を、接続記憶部11にすでに蓄積された発信者番号
と比較し、同じであるかを検出する比較部12と、同じ
であるときに第2の通信チャンネルB(またはA)に着
信信号を送出する内線インターフェース7と、その着信
信号に対する端末からの応答から端末識別子が端末識別
部10で検出されたとき、その端末識別子が接続記憶部
にすでに記憶された端末識別子と一致するか否かを一定
時間内に検出し、一定時間内に一致が検出されたときに
発信側を第2の通信チャンネルに接続する端末のうち、
第1の通信チャンネルと通信している端末(4−1)に
優先的に接続する接続制御部8とを含む。
【0021】次に図1の動作について図2のフローチャ
ートを参照して詳細に説明する。
【0022】発信側が第1の通信チャンネルAで端末と
通信することから説明する。発信側が第1の通信チャン
ネルAと通信するために局線2−1に呼び出した場合、
局線インタフェース5で着信が検出され(ステップ
1)、交換装置1の発番号識別部9は発信者番号を局線
インタフェース5を経由してから検出する(ステップ
2)。検出された発信者番号は、比較部12によって接
続記憶部11に記憶された発信者番号と比較される(ス
テップ3)。ここで、発信者側が始めて発信したもので
あれば、接続記憶部11に発信者番号が記憶されていな
いので、ステップ4に移行する。
【0023】ステップ4では、まず、発信者番号が接続
記憶部11に記憶される。次に通信チャンネルAでの通
信を希望する(希望するか否かは、接続制御部8で判断
する)局線2−1からの着信に対し、接続制御部8の制
御のもとに内線インタフェース7から通信チャンネルA
に着信信号が送出される。この着信信号は、第1の通信
チャンネルAを収容する複数の端末に向けて送出され
る。これにより、たまたま応答した端末が端末4−1で
あったとする。端末4−1からの応答信号から端末識別
子が端末識別部10で検出され、接続記憶部11に記憶
される。
【0024】以上のステップ4の後、接続制御部8は、
通信スイッチ6を制御し、端末4−1からの応答信号に
応答して局線2−1と端末4−1の第1の通信チャンネ
ルAとを接続する(ステップ5)。
【0025】次に発信側が、第2の通信チャンネルBで
通信を行いたい場合、ステップ1に戻り通信チャンネル
Bに関する着信が検出される。ステップ2で、発信者番
号が検出され、それが、接続記憶部11に記憶された発
信者番号と一致したことが比較部12で検出された場合
(ステップ3)、比較出力結果によって接続制御部8
は、接続記憶部11に記憶された発信者番号に対応する
端末識別子を読みだし、読み出した端末識別子の端末4
−1が収容されている内線3−1の通信チャンネルBに
着信信号を送出する(ステップ6)。
【0026】接続制御部8は、その内部に設定されたタ
イマーの所定時間内に内線3−1に接続する端末から応
答があるかを検出し(ステップ7、10)、応答があれ
ば、端末識別部10が端末識別子を検出し(ステップ
8)、その端末が接続記憶部11に記憶された端末識別
子と一致するかを検出する(ステップ9)。この検出動
作は、内線3−1に複数の端末がマルチポイント接続さ
れている場合に、通信中の端末4−1を特定するために
必要なもので、内線3−1に1つだけの端末が接続され
ている場合、ステップ8、9は不要である。
【0027】検出された端末識別子が記憶されていた端
末識別子と一致した場合、接続制御部8は、通信スイッ
チ6を制御し、発信側と端末4−1の通信チャンネルB
とを接続する(ステップ12)。
【0028】一致しなかった場合、タイマーの所定時間
が経過するまで、端末4−1からの着信を待ち、所定時
間内に着信したならば、ステップ12へ、所定時間過ぎ
ても着信しなかったならば、他の端末に着信信号を送出
する(ステップ13)。
【0029】本発明は以上説明した実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、発信者番号の変わりに発信
者に関する符号などの発信者を識別する情報であれば良
い。
【0030】本発明の実施の形態による交換方法は、複
数の通信チャンネルA,Bを収容する内線端末機4−1
〜4−nと、局線2−1〜2−nとを収容し、局線を少
なくとも1つの内線端末機に接続し、同時に2以上の通
信チャンネルで通信を可能とする交換装置における交換
方法であって、内線端末機に対し第1の通信チャンネル
Aを使って通信している発信側の発信者情報を識別して
記憶し、つぎの第2の通信チャンネルBに対する着信時
に識別した発信者情報が、すでに記憶された発信者情報
と同じであるとき、発信側を第1の通信チャンネルを介
して通信している内線端末機の第2の通信チャンネルに
接続することを特徴とする。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発信側から着信端末を指定すること無しに、複数チャン
ネルを対向で同時に使用する端末に同時に2チャンネル
以上の通信チャンネルを使って通信できるという効果が
ある。
【0032】これにより、パソコン通信や、ネットワー
クのホスト側において複数チャンネルを対向で同時に使
用できる端末を複数台用意し、複数のチャンネルを同時
に利用して高速なサービスを提供する場合、発信側で着
信端末を指定せずとも着信を受け付け、任意の端末を最
初の通信チャンネルを接続後、2番目以降の同じ発信者
の着信を最初にその発信者が接続した端末と接続するこ
とで、2チャンネル以上の通信を同時に可能とし、同じ
端末に複数種類のデータを同時に送ることができる。こ
れは、1つの発信側から任意の端末への複数データの同
時送信に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の交換装置を使用した通信
システムを示すブロック図である。
【図2】図1の交換装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 交換装置 5 網インタフェース 6 通信スイッチ 7 内線インタフェース 8 接続制御部 9 発番号識別部 10 端末識別部 11 接続記憶部 12 比較部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信チャンネルの内線を収容する
    内線端末機と、局線とを収容し、前記局線を少なくとも
    1つの前記内線端末機に接続し、同時に2以上の通信チ
    ャンネルで通信を可能とする交換装置において、 着信時に前記局線からの発信者情報を識別する発情報識
    別部と、着信に応答した内線端末機からの端末識別子を
    検出する端末識別部と、内線端末機に対し第1の通信チ
    ャンネルを使って通信している発信側の発信者情報とそ
    の内線端末機の端末識別子とを蓄積する接続記憶部と、
    第2の通信チャンネルに対する着信時に前記発情報識別
    部で識別した発信者情報を、前記接続記憶部にすでに蓄
    積された発信者情報と比較し、同じであるかを検出する
    比較部と、同じであるときに前記内線端末機が収容され
    ている内線の前記第2の通信チャンネルに着信信号を送
    出する手段と、その着信信号に対し前記内線に接続する
    前記内線端末機からの応答を一定時間内に検出する手段
    と、一定時間内に応答が検出されたときに発信側を前記
    内線端末機の第2の通信チャンネルに接続し、前記一定
    時間以内に検出されなかったとき、他の端末に前記第2
    の通信チャンネルの着信信号を送出するよう制御する
    続制御部とを含む交換装置。
  2. 【請求項2】 複数の通信チャンネルの内線を収容する
    内線端末機と、局線とを収容し、前記局線を少なくとも
    1つの前記内線端末機に接続し、同時に2以上の通信チ
    ャンネルで通信を可能とする交換装置において、 着信時に前記局線からの発信者情報を識別する発情報識
    別部と、着信に応答した内線端末機からの端末識別子を
    検出する端末識別部と、内線端末機に対し第1の通信チ
    ャンネルを使って通信している発信側の発信者情報とそ
    の内線端末機の端末識別子とを蓄積する接続記憶部と、
    第2の通信チャンネルに対する着信時に前記発情報識別
    部で識別した発信者情報を、前記接続記憶部にすでに蓄
    積された発信者情報と比較し、同じであるかを検出する
    比較部と、同じであるときに前記内線端末機が収容され
    ている内線の前記第2の通信チャンネルに着信信号を送
    出する手段と、その着信信号に対し前記内線に接続する
    ある内線端末機からの応答によって前記端末識別部で検
    出される端末識別子が、前記接続記憶部に記憶された端
    末識別子と一致するか否かを一定時間内に検出する手段
    と、一定時間内に一 致が検出されたときに発信側を前記
    ある内線端末機の第2の通信チャンネルに接続し、前記
    一定時間以内に検出されなかったとき、他の端末に前記
    第2の通信チャンネルの着信信号を送出するよう制御す
    接続制御部とを含む交換装置。
  3. 【請求項3】 前記局線は、ISDN回線であることを
    特徴とする請求項1または2に記載された交換装置。
  4. 【請求項4】 複数の通信チャンネルの内線を収容する
    内線端末機と、局線とを収容し、前記局線を少なくとも
    1つの前記内線端末機に接続し、同時に2以上の通信チ
    ャンネルで通信を可能とする交換装置における交換方法
    において、 前記内線端末機に対し第1の通信チャンネルを使って通
    信している発信側の発信者情報を識別して記憶し、つぎ
    の第2の通信チャンネルに対する着信時に識別した発信
    者情報を、すでに記憶された発信者情報と比較し、同じ
    であるかを検出し、同じであるときに前記内線端末機が
    収容されている内線の前記第2の通信チャンネルに着信
    信号を送出し、その着信信号に対し前記内線に接続する
    ある内線端末機からの応答によってその内線端末機の端
    末識別子が、すでに記憶された端末識別子と一致するか
    否かを一定時間内に検出し、一定時間内に一致が検出さ
    れたときに発信側を前記ある内線端末機の第2の通信チ
    ャンネルに接続し、前記一定時間以内に検出されなかっ
    たとき、他の端末に前記第2の通信チャンネルの着信信
    号を送出するよう制御することを特徴とする交換方法
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