JP2858495B2 - ミシン - Google Patents

ミシン

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JP2858495B2
JP2858495B2 JP3316071A JP31607191A JP2858495B2 JP 2858495 B2 JP2858495 B2 JP 2858495B2 JP 3316071 A JP3316071 A JP 3316071A JP 31607191 A JP31607191 A JP 31607191A JP 2858495 B2 JP2858495 B2 JP 2858495B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ミシンに関し、特に、
加工布支持面を横切って上下往復動される針を含み、加
工布支持面上の加工布に縫目を形成する縫目形成手段
と、前記加工布を間欠的に移送するための加工布送り手
段と、作業者により任意操作され、縫製開始後に針の上
下往復動を自動停止させるための縫製データをキーイン
入力するための設定スイッチと、その設定スイッチによ
りキーイン入力された縫製データを記憶手段に記憶させ
るデータ記憶モードと、その記憶手段に記憶された縫製
データに基づき前記縫目形成手段と加工布送り手段とを
制御して再生縫を行う再生縫モードとを切換える切換え
スイッチとを備えたミシンに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、例えばポケット付けのように加工
布の側縁に沿って縫製を行う場合、前述のようなミシン
を使用して加工布の一側縁から所定の縫い代を隔てて縫
目線を形成している。つまり、加工布の一側に沿って縫
製し加工布の後端縁から設定縫い代分隔てた位置で縫製
を停止するようにしている。これに引続き加工布を転回
して加工布の他側に沿って同様に縫製するのである。 【0003】この作業は、作業者が足踏みペダルを踏み
込んで縫製を開始し、足踏みペダルを釈放して縫製を終
了(ミシン停止)しているので熟練を要するものであ
る。このため、非熟練者でも容易に作業ができるよう
に、次のようなものが開発されて市場に供されている。 【0004】即ち、記憶モードと再生モードとを備えた
ミシンがそれである。このミシンにおいては、記憶モー
ドで針数をキーイン入力してメモリに記憶させておき、
切換スイッチで再生モードにする。ここで、作業者は足
踏みペダルを踏み込むことにより縫製が開始されると共
に針数がカウントされていく。そして針数のカウント値
がメモリに記憶された針数設定値と一致した時に縫製が
停止されるようにされている。このため、形成された縫
目線の長さは常に同じになるので加工布の後端からの縫
製停止位置が同じになるのである。この動作を加工布の
一側毎に連続して行い、設定針数を一側毎に任意設定し
得るようにして縫い代を一定にした縫製作業を行おうと
するものである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たミシンにおいては、メモリに針数設定値をキーイン入
力しただけではそれが加工布の側縁に沿って一定の縫い
代で縫製が可能なものなのか否かが判らないので、試し
縫を行う必要がある。この試し縫は、まず、切換スイッ
チで再生モードに切り換えて加工布をセットした後に足
踏みペダルを踏み込んで設定針数の縫製を加工布の一側
縁に行う。この時、ミシンは針下停止している。この
後、加工布を針を中心として転回させ、加工布の他側縁
にも設定針数の縫製を行う。 【0006】このようにして試し縫を行ない、加工布の
側縁に沿って一定の縫い代で縫製が行われたか否かを調
べ、もし一定縫い代になっていない時には設定針数の変
更値を作業者は割り出す。この変更値を割り出した後、
作業者は切り換えスイッチを操作して記憶モードにし対
応する設定針数を前記変更値だけ修正キーイン入力す
る。この針数変更の後、変更後の縫上がりを確認するた
め、作業者は再び前述と同様に試し縫を行う。 【0007】このようにして、作業者は所望の縫上がり
になるまで切り換えスイッチを一々操作して記憶モード
と再生モードとを切り換えなければならなかった。この
ため、針数の設定が煩わしく時間がかかるものとなって
いた。これは、針数設定方式以外の針定位置停止装置付
のミシン(布後端を検知してから設定針数後に自動的に
停止するミシン)でも同様の問題がある。 【0008】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであって、その目的は、縫製開始後に針の
上下往復動を自動停止させるための縫製データをキーイ
ン入力した後、そのデータに基づく縫製停止点の位置を
容易に確認し得ると共にその縫製データの修正が容易な
ミシンを提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のミシンは、加工布支持面を横切って上下往
復動される針を含み、加工布支持面上の加工布に縫目を
形成する縫目形成手段と、前記加工布を間欠的に移送す
るための加工布送り手段と、作業者により任意操作さ
れ、縫製開始後に針の上下往復動を自動停止させるため
の縫製データをキーイン入力するための設定スイッチ
と、その設定スイッチによりキーイン入力された縫製デ
ータを記憶手段に記憶させるデータ記憶モードと、その
記憶手段に記憶された縫製データに基づき前記縫目形成
手段と加工布送り手段とを制御して再生縫を行う再生縫
モードとを切換える切換えスイッチと、作業者によって
操作されることにより、前記縫目形成手段及び加工布送
り手段を起動させる操作スイッチとを備えたものを対象
として、特に、前記切換えスイッチによりデータ記憶モ
ードが有効化されている状態において、前記操作スイッ
チの操作に応答して前記縫目形成手段と加工布送り手段
とを作動させ、かつ1針ごとの送りピッチを検出しつつ
前記記憶手段に記憶された縫製データに基づく所定針数
の縫製が終了したとき前記縫目形成手段と加工布送り手
段とを自動停止させ、その自動停止させた状態において
前記設定スイッチによるキーイン入力を有効にさせる
認制御手段を備えている。 【0010】 【作用】上記の構成を有する本発明においては、切換え
スイッチによりデータ記憶モードに切り換えられた時、
設定スイッチを操作して縫製開始後に針の上下往復動を
自動停止させるための縫製データをキーイン入力して記
憶手段に記憶させる。この時、このデータ記憶モードに
おいて作業者により操作スイッチが操作されると、確認
制御手段は、縫目形成手段と加工布送り手段とを作動さ
せ、かつ1針ごとの送りピッチを検出しつつ前記記憶手
段に記憶された縫製データに基づく所定針数の縫製が終
了したとき前記縫目形成手段と加工布送り手段とを自動
停止させ、その自動停止させた状態において前記設定ス
イッチによるキーイン入力を有効にさせる。従って、前
記縫目形成手段と加工布送り手段とが自動停止されたと
き、その縫製停止点の針位置が適正であるか否かを容易
に確認することができる。そして、その確認の結果、適
正でない場合は、前記データ記憶モードが引続き継続し
た状態となっているので、直ちに前記設定スイッチを操
作して縫製データの修正を容易かつ迅速に行うことがで
きる。 【0011】 【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。 【0012】図1及び図6に示すように、ミシンフレー
ム1のアーム部2にはミシン主軸3が回転可能に支持さ
れ、その右端部には被動プーリ4が固着されている。そ
して、ミシンフレーム1のベッド部5下方に配置された
モータ6の回転がベルト7,被動プーリ4を介してミシ
ン主軸3に伝達される。 【0013】図1及び図4に示すように、アーム部2に
は針8を有する針棒9が上下動可能に支持され、その針
8がミシン主軸3の回転に伴いベッド部5の加工布支持
面10を横切って上下動される。そして、その針8とベ
ッド部5内の糸輪捕捉器33(図1に図示)との協働に
より加工布支持面10上の加工布に本縫縫目が形成され
るようになっており、この針8と糸輪捕捉器33とによ
り縫目形成手段が構成されている。 【0014】図4及び図5に示すように、前記ベッド部
5には前記加工布支持面10の一部を構成する滑り板1
1及び針板12が装着され、針板12には針8の通過を
許容する針落孔13及び複数の送り歯用開口14が形成
されている。その送り歯用開口14内には送り歯15が
配置されている。この送り歯15と対向して前記アーム
部2には加工布支持面10上の加工布W,wを下方へ押
圧するための押え足18が配置され、両者15,18に
より加工布W,wを間欠的に移送するための加工布送り
手段が構成されている。 【0015】図1及び図4に示すように、アーム部2の
前面には針落下点よりも加工布送り込み側に位置する投
光器16が取付けられている。一方、前記針落下点より
布送り込み側においてベッド部5には前記投光器16か
らの光を受けるための受光器17が取付られており、こ
の受光器17は受光量に応じた信号を出力するようにな
っている。この投光器16及び受光器17により布端検
出手段が構成されている。 【0016】図6〜図8に示すように、前記被動プーリ
4の左側面には外周に円弧上の切欠21を有する第の反
射板22と、リング状をなし内周に切欠23を有する第
2の反射板24とが取付られている。そして、切欠21
と第2の反射板24の内周縁とにより区画された部分は
針上位置検出用の非反射部25を構成し、切欠23と第
1の反射板22の外周縁によって区画された部分は針下
位置検出用の非反射部26を構成している。又、第2の
反射板24の表面には多数の非反射面27が所定の角度
間隔をおいて形成され、後述する同期信号(タイミング
パルス)が発生されるようになっている。 【0017】前記両反射板22,24と近接する位置に
おいて両切欠21,23、非反射面27の回転軌跡とそ
れぞれ対向するようにアーム部2には針上位置検出器2
8、針下位置検出器29、同期信号発生器30がそれぞ
れ装着されている。両検出器28,29及び同期信号発
生器30はそれぞれ投光素子31及び受光素子32を備
え、各投光素子31からの光が反射板22,24で反射
されて受光素子32に入射される。そして、図12及び
図13に示すように、針8がそれぞれ針上位置及び針下
位置に達したときに検出器28,29が前記非反射部2
5,26に対向して検出信号が出力され、又、被動プー
リ4の回転に伴い前記非反射面27と反射面との交互通
過により同期信号発生器30から同期信号が発生され
る。 【0018】図9〜図11に示すように、前記ミシン主
軸3には偏心カム41が固着され、その外周にはクラン
クロッド42の上端が抱持連結されている。ミシン主軸
3の下方においてアーム部2内には水平送り軸43が回
転可能に支持され、その一部には揺動腕44が固定され
ていて、その揺動腕44上の軸68と前記クランクロッ
ド42の下端の軸69との間には一対の第1のリンク4
5が介在されている。前記軸69上にはそれぞれ第2の
リンク51の一端が回動可能に支持されており、その第
2のリンク51の他端が軸84により切換器70に連結
されている。 【0019】ミシン主軸3の若干下方には軸46により
送り量設定器47が回動可能に支持され、その前面には
上下対称状の2つのカム面よりなる送り量設定面48が
形成されている。この送り量設定器47はスプリング4
9により図10の時計方向へ回動付勢されている。送り
量設定器47の後端には連結ロッド50の上端が連結さ
れ、その下端には前記軸84とほぼ同一軸線上のピン8
5により連結腕86が支持されている。連結腕86は前
記切換器70に固定されている。アーム部2のケーシン
グには手動調節部材52がその中間ねじ部53において
螺合支持され、その先端の係合突部54が前記送り量設
定器47の送り量設定面48に係合し、手動調節部材5
2の回動に伴う係合突部54の進退により送り量設定器
47の傾き角度が変更される。前記水平送り軸43の先
端には送り台67を介して前記送り歯15が固定されて
いる。 【0020】そして、ミシン主軸3の回転に伴う偏心カ
ム41の偏心カム作用により、クランクロッド42が上
下動され、これに伴い第1のリンク45が軸68を中心
に揺動するとともに、第2のリンク51及び切換器70
が軸84を中心に揺動する。このとき、軸84が軸68
と軸69とを結ぶ線上に配置されていないと、両リンク
45,51の半径が相違することも相まって、揺動腕4
4に揺動運動が付与され、水平送り軸43を介して送り
歯15に前後運動が付与される。又、手動調節部材52
の回動調節により第2のリンク51及び切換器70の傾
き角度が変更されて送り歯15による水平送り量が変更
設定される。水平送り軸43と平行な上下送り軸64上
には二又腕65が固定されており、その二又腕65が前
記送り台67の一部に係合していて、上下送り軸64の
往復回動が送り歯15に上下運動として付与され、これ
により送り歯15が四運動送りを行う。 【0021】前記ミシン主軸3と水平送り軸43との間
において、アーム部2には送り調節軸55が回動可能に
支持され、その一部が連結レバー56を介して前記連結
ロッド50の中間部に連結されている。前記送り調節軸
55の近接にはサーボソレノイド57が配置され、その
アーマチャ58が送り調節軸55上の連結腕59に連結
されていて、サーボソレノイド57の駆動によるアーマ
チャ58の突出により連結腕59を介して送り調節軸5
5が図10の反時計方向へ回動される。そして、この送
り調節軸55の回動によりレバー56を介して連結ロッ
ド50が上方へ移動され、第2のリンク51及び切換器
70の傾き角度が変更されて送り量の縮小及び送り方向
の逆転動作が行われる。 【0022】送り調節軸55の端部近傍には 送りピッ
チデータ発生手段としてのポテンショメータ60が配置
され、その入力軸61上のレバー66が送り調節軸55
上のレバー62に連結されていて、送り調節軸55の回
動を検出し、すなわち送りピッチを検出してそれに応じ
た信号を出力するようになっている。又、送り調節軸5
5にはアーム部2の前部外方へ突出する操作レバー63
が連結されており、この操作レバー63の手動操作によ
り送り調節軸55が回動される。 【0023】図1に示すように、前記アーム部2の前面
には操作パネル71が取り付けられており、その操作パ
ネル71上には記憶キー72、布厚感知キー73、再生
キー74、パターン指定キー75〜78、縫代設定キー
79、縫代加算キー80、縫代減算キー81、修正キー
82、表示部83がそれぞれ配置され、それらの機能は
後述する説明から明らかとなる。尚、これら記憶キー7
2、再生キー74によりデータ記憶モードと再生縫モー
ドとを切換える切換えスイッチが構成され、縫代加算キ
ー80、縫代減算キー81などにより縫製開始後に針の
上下動を自動停止させるための縫製データをキーイン入
力するための設定スイッチが構成される。 【0024】次に、図2に示すように、この実施例にお
けるミシンの制御回路について説明する。確認制御手段
として中央処理装置(CPU)91には入力インターフ
ェイス98を介して前記受光器17、各キー72〜8
2、針上位置検出器8、針下位置検出器29、同期信号
発生器30、ポテンショメータ60、操作スイッチとし
ての操作ペダル92がそれぞれ接続され、それらから各
種の信号が入力される。CPU91にはそれぞれ出力イ
ンターフェース99及び駆動回路93,94,97を介
して前記ミシンモータ6、サーボソレノイド57及び表
示部83が接続され、CPU91はそれらに対して駆動
信号を出力する。 【0025】また、CPU91にはランダムアクセスメ
モリ(RAM)95と、前記検出器16,17と前記針
8との間の距離Lすなわち前記検出器16,17の通過
後の縫長さ設定手段としてのリードオンリーメモリ(R
OM)96とが接続されている。 【0026】さらに、記憶手段としてのRAM95はワ
ーキングエリア104及び前記パターン指定キー75〜
78にそれぞれ対応するメモリエリア105〜108を
有しており、図3に示すように、ワーキングエリア10
4は、縫代データ領域109、針停止位置データ領域1
10、押え上下データ領域111、前止め縫データ領域
112、後止め縫データ領域113、自動縫製データ領
域114、前止め縫前進針数データ領域115、前止め
縫後退針数データ領域116、後止め縫前進針数データ
領域117、後止め縫後退針数データ領域118、1針
分の送りピッチ(縫目長さ)データ領域119、送り量
データ領域120、縮小ピッチデータ領域121、基本
ピッチ針数データ領域122を有している。これらの機
能は後述する説明から明らかとなる。 【0027】さらに、ROM96にはミシン全体の作動
を制御するためのプログラムと、図13の送り量曲線で
表されるミシン主軸3の回転角に応じた布送り量データ
と、図5に示す受光器17と針落下点との間の距離デー
タLと、縫製終了時の補正針数N(実施例では3)とが
記憶されている。 【0028】次に、以上のように構成されたミシンの作
用を図5,図12,図13,図14〜図20に従って説
明する。図15〜図19のフローチャートに示されたプ
ログラムはCPU91の制御のもとに進行する。 【0029】さて、図5及び図12に示すように、加工
布W上に別の加工布であるポケット布片wを重ねてその
ポケット布wの側端縁に沿って縫製作業を行う場合に
は、まずミシンの電源を投入する。それにより、CPU
91は図15に示すステップS1において記憶キー72
のオンを待ち、記憶キー72がオンされると、データ記
憶モードとなって次のステップS2においてパターン指
定キー55〜58のいずれかのオンを待ち、それらのう
ちの一つのオン操作によりステップS3に進行して、そ
こで縫代設定キー79のオンを待ち、その縫代設定キー
79がオン操作されると、CPU91はステップS4に
おいて縫代0mmのデータをRAM95のワーキングエリ
ア104の縫代データ領域109に書き込むとともに、
その書き込まれたデータを表示部83において表示し、
プログラムがステップS5に進行する。 【0030】ステップS5においては縫代加算キー80
がオン操作されたか否かが判別され、YESの場合には
ステップS6においてCPU91は前記ワーキングエリ
ア104の縫代データ領域109に所定距離の縫代加算
データ(実施例では縫代0.1mm分のデータ)を書き込
むとともに、表示部83においてそれを表示し、縫代加
算キー80のオン操作が行われないNOの場合にはステ
ップS6をスキップしてステップS7に進行し、そこで
縫代減算キー81のオン操作がなされたか否かの判別が
行われ、オン操作された場合にはステップS8に進行し
て縫代データ領域109に所定距離の縫代減算データ
(実施例では縫代0.1mm減算のデータ)が書き込まれ
て表示部83に表示される。又、ステップS7において
縫代減算キー81のオン操作が行われなかったと判別さ
れた場合にはステップS8をスキップしてステップS9
に進行する。 【0031】ステップS9では操作スイッチとしての操
作ペダル92が前踏込みによりオンされたか否かの判別
がなされ、オン操作されない場合には、ステップS5に
復帰する。従って、操作ペダル92が操作されるまで
は、ステップS5からS9を巡るスキャンが継続され
る。このため、作業者はこの間において任意の距離に縫
代(図12のl)を設定して前記縫代データ領域109
に記憶させることができる。 【0032】ステップS9において操作ペダル92が前
踏み込み操作されるとプログラムがステップS10に進
行して予め手動調節部材52により設定された送りピッ
チ(これが後述の基本ピッチPとなる)によりミシンの
縫製運転が開始される。そして、次のステップS11で
はポテンショメータ60からの信号により1針ごとの送
りピッチが検出され、そのデータがワーキングエリア1
04の送りピッチデータ領域119に書き込まれる。次
のステップS12ではCPU91は受光器17が透過光
量の変化によりポケット布片wの端部(例えば図13に
おけるe)を検出するのを待ち、検出した場合にはステ
ップS13に進行する。 【0033】そのステップS13では図17に示すよう
にサブルーチンのステップS14及びS15を巡るスキ
ャンにおいて図14に示す同期信号のパルス数がカウン
トされ、針下信号が検出されると、すなわち布端検出後
の最初の針落ち時になると、ステップS16に進行して
同期信号のカウントが停止され、ステップS17におい
てCPU91が図13に示すROM96に記憶された布
送り量データと前記のカウント数と比較して図5及び図
20に示す加工布Wの1ピッチ以下の送り量(部分送り
量と称す)mを算出し、それをワーキングエリア104
の送り量データ領域120に書き込む。この送り量mは
基本ピッチを1としてそれに対する比Mとして、例えば
0.5として算出されてその値が送り量データ領域12
0に書き込まれる。尚、図5及び図20に示す黒丸及び
白丸はそれぞれ縫目形成前後の針落ち点を示す。 【0034】次に、プログラムは図15に示すステップ
S18に進行する。そのステップS18では図18に示
すように、ステップS19においてCPU91により受
光器17と針落下点との間の距離データLとから設定縫
代lおよび基本送りピッチと前記送り量の比Mとの積を
減算し、その値を基本送りピッチで除するという演算が
成され、その結果ステップS20において商の余りが0
と判別された場合(例えば図20のA部分)、すなわち
商が整数である場合にはステップS21に進行し前記演
算結果の商が基本ピッチPの針数として設定され、それ
がワーキングエリア104のピッチ縮小データ領域12
1に縮小なしとして書き込まれる。 【0035】また、ステップS20における判別結果が
NOの場合にはステップS22に進行し、そこで補正針
数Nの値、すなわち3から1を演じた差を前記商から減
じる演算が成されてその整数値が基本ピッチ針数Pとさ
れてそれが基本ピッチ針数データ領域122に書き込ま
れ、次のステップS23においてはピッチ縮小量データ
領域121に縮小ありとして書き込まれるとともに、商
の余りから補正針数の縮小ピッチPaが算出されてピッ
チ長さデータ領域119に書き込まれる。すなわち、こ
のステップS23では余りを補正針数の値で除してその
商を基本ピッチ長さPから減じるという演算が行われ
る。 【0036】その後、プログラムが図15に示すメイン
ルーチンに戻り、ステップS24において基本ピッチP
の針数が終了したか否かが判別され、終了と同時に図1
6に示すステップS25に進行し、CPU91はピッチ
縮小データ領域121からデータを読出してピッチ縮小
が必要か否かを判別し、YESの場合には、ステップS
26に進行し、そこでCPU91はサーボソレノイド5
7の制御のための所定の信号を出力し、サーボソレノイ
ド57のアーマチャ58が突出して送り量調節軸55が
回動されて連結ロッド50を介し切替え器70の傾き量
が変更され、1ピッチ当りの送り量の縮小(図20のP
a)が行われる。 【0037】そして、ステップS27において補正針数
N針(実施例では3針)の縫製が終了したか否かが判別
され、NOの場合にはステップS26に戻り、このステ
ップS26とステップS27とを巡るスキャンが行われ
る。 【0038】そして、N針の縫製が終了すると、ステッ
プS28へ進行しミシンが停止される。次のステップS
29では縫代加算キー80がON操作されたか否かが判
別され、NOの場合にはステップS30に進行しそこで
縫代減算キー81が操作されたか否かが判別され、NO
の場合にはさらにステップS31に進行して操作ペダル
92の後踏み込みによる糸切り信号が出力されたか否か
が判別され、NOの場合にはステップS29に戻る。従
って、この状態では縫代加算キー80、縫代減算キー8
1、操作ペダル92のいずれかの操作を待つ状態とな
り、作業者は縫製終了に伴う最終針の位置を見て縫代の
距離lが適正であるか否かを判断する。 【0039】この縫代の距離lが適正でなく、縫代加算
キー80又は縫代減算キー81のいずれかをON操作し
た場合には、それぞれステップS32又はステップS3
3に進行して縫代0.1mm分の加算データ又は減算デー
タがワーキングエリア104のピッチデータ領域119
に書き込まれる。 【0040】このようにしてデータが書き込まれると、
プログラムはステップS34に進行して、そこで修正キ
ーがONされたか否かの判別が行われ、NOの場合には
再びステップS29にもどり、前記のスキャンが実行さ
れる。このように前記ステップS10〜S34の処理が
本発明の確認制御手段を構成しているのである。 【0041】又、ステップS29からステップS31を
巡るスキャンにおいて作業者が縫代lが適正であると判
断したことにより、両キー80,81をオン操作するこ
となく操作パネル92を後踏み込み操作して糸切り信号
が出力された場合には、ステップS37に進行して糸切
りが行われる。又、作業者が所要量の加算又は減算デー
タをピッチデータ領域119に書き込んだ後、修正キー
をオン操作するとプログラムがステップS34からステ
ップS35に進行して、そのステップS35においてデ
ータの修正分だけ布送りがなされるとともに、更に1針
分の縫製が行われる。そして、ステップS36において
操作ペダル92の後踏み込みによる糸切り信号の出力を
待ち、出力と同時にステップS37に進行して糸切りが
行われる。このようにして、例えば図12に示すポケッ
ト布片wの右側縁部の縫製を縫代lが残るように行うこ
とができる。 【0042】尚、説明を省略したが、前記縫製実行時に
おいては、当然のことながら針8の停止位置、押えの上
下の有無、止め縫の方向、針数等のデータがそれらに対
応したワーキングエリア104の領域110〜118に
書き込まれる。 【0043】そして、ステップS38において前記縫代
設定キー79がオン操作されたか否かが判別され、NO
の場合にはステップS39に移行して再生キー74が操
作されたか否かが判別され、NOの場合にはステップS
38に戻る。すなわち、ステップS38及びS39にお
いて縫代設定キー79又は再生キー74のいずれかのオ
ン操作を待ち、縫代設定キー79がオンされた場合には
図15に示すステップS4に戻る。このため、所要の縫
代が残るように再びポケット布片wの別の側縁部の縫製
を行うことができる。このようにして、ポケット布片w
の側縁部の縫製を全て終了した場合にはステップS39
において再生キー74をオン操作すると、再生縫モード
となってプログラムがステップS40に進行して、RA
M95のワーキングエリア104に書き込まれた各側縁
部の縫代データ及び縫い長さデータがパターン指定キー
75〜78のいずれかによって指定されたRAM95の
メモリーエリア105〜108に転送される。 【0044】次に、前記メモリエリア105〜108の
いずれかのエリアに書き込まれたデータに基づいて縫製
する場合について説明する。 【0045】この場合には、図19に示すようにステッ
プS41において所要のパターンが指定されたか否かが
判別され、YESの場合にはステップS42に進行し
て、操作ペダル92の前踏み込みによるオン操作を待
ち、オン操作によりステップS43に進行し、ミシンの
運転が開始される。そして、ステップS43からステッ
プS52までのプログラムにおいては、前記図15及び
図16に示すステップS10からステップS28までの
プログラムと同様なプログラム実行がされる。 【0046】すなわち、ステップS44において基本ピ
ッチが検出され、ステップS45において布端の検出を
待ち、検出と同時にステップS46に進行して図17に
示すルーチンにおいて基本ピッチに対する布端検出後の
第1針目までの長さの比を演算し、ステップS47にお
いて図18に示すルーチンにおいて補正針数とその縮小
ピッチを演算し、ステップS48において基本ピッチの
針数が終了したか否かが判別され、判別とともにステッ
プS49に進行し、更にステップS49においてピッチ
縮小が必要であるか否かが判別され、必要である場合に
はステップS50及びステップS51を巡るスキャンに
おいて補正針数分の縫製が行われる。 【0047】そして、ステップS49における判別結果
がNOである場合、ステップS51における判別結果が
YESとなった場合にはステップS52においてミシン
が停止され、次のステップS53ではポケット布片wの
側端部の縫製も全て終了したか否かが判別され、NOの
場合には再びステップS42に復帰してパターンデータ
に従った縫製が再開される。又、パターンデータに従っ
て、ポケット布片wに対する所用の縫製が終了した場合
にはステップS53からステップS54に進行し、その
ステップS53,54を巡るスキャンにおいて糸切り信
号の出力を待ち、出力と同時にステップS55において
糸切りが行われる。このように、2回目以降は操作ペダ
ル29のオン操作によりポケット布片wの側縁部が自動
的に縫製され、必要な場合には自動的に縫目補正が行わ
れて常に所用距離lの縫代が確保される。 【0048】次に、図21及び図22に基づいてこの発
明の第2実施例を説明する。この第2実施例において
は、送りピッチの縮小率を固定にするとともに、補正針
数を増減させて縫代補正を行うものであり、補正針数N
は演算によって設定される。 【0049】すなわち、ステップS20における判別が
YESの場合にはステップS56に進行して、ステップ
S19における商が基本ピッチ針数として設定されると
ともに、補正針数Nがゼロに設定される。 【0050】又、ステップS20における判別結果がN
Oの場合にはステップS57に進行し、そこで商の余り
が1未満で0.9以上であるか否かの判別がなされる。
その結果がYESの場合にはステップS58に進行す
る。この場合にはmの値が小さいために、すなわち、布
端検出後の針落ち位置と基本ピッチによる針落ち位置と
がほとんどズレていないために、補正針数が0に設定さ
れるとともに、商の整数が基本ピッチPの針数として設
定される。 【0051】又、ステップS57における判別結果がN
Oの場合にはステップS59に進行し、そこで商の余り
が0.9未満で0.7以上であるか否かの判別が行わ
れ、YESの場合にはステップS60に進行して商の整
数−1が基本ピッチPの針数として設定されるととも
に、補正針数Nが1に設定される。 【0052】このようにして、mの値が大きくなるのに
応じてステップS61〜S65のいずれかにおける判別
結果がYESとなり、基本ピッチ針数が1ずつ減少する
とともに、補正針数が1ずつ増加し、ステップS67に
おける判別結果がYESの場合には商整数−1が基本ピ
ッチ針となり、補正針数は設定されない。そしてこの
ステップS67における判別結果がNOの場合にはステ
ップS20に戻る。 【0053】次に、この発明の第3実施例を図23及び
図24に基づいて説明する。この第3実施例は縮小率を
固定にして補正を行うものである。この実施例において
は、ステップS20におけるYESの場合にはステップ
S69において商が端部検出後の基本ピッチ針数として
設定され、判別結果がNOの場合には、ステップS70
において商の余りが0.5を含まず0.5以上であるか
否かが判別され、YESの場合にはステップS71に進
行して布端検出後の針数が商+1に設定されてそれらが
すべて補正針数として設定され、NOの場合にはステッ
プS72に進行して、商の余りが0.5以下であるか否
かが判別され、YESの場合にはステップS73におい
て商の値が補正針数に設定される。 【0054】さらに、この発明は前記第1〜第3の実施
例に限定されるものではなく、図25〜図27に示すよ
うな態様で具体化してもよい。図25は布端検出後のい
ずれかの縫目(例えば最終縫目)の縮小率を定めて、そ
れとの関係により針数の増減を行うようにしたものであ
る。又、図26に示す例は布端検出後のいずれかの縫目
(例えば最終縫目)の縮小率を自在に変更して補正を行
うようにしたものであり、この場合には針数の変更は行
わない。さらに図27に示す例は、布端検出後の全ての
縫目長さを変更し、針数の補正は行わないものである。 【0055】尚、前記各実施例では縫目長さの縮小によ
り補正を行ったが、逆に拡大により行ってもよい。 【0056】 【発明の効果】以上詳述したことから明かなように本発
明は、切換えスイッチによりデータ記憶モードに切り換
えられ、設定スイッチを操作して縫製開始後に針の上下
往復動を自動停止させるための縫製データをキーイン入
力し、その後に、そのデータ記憶モードにおいて、作業
者により操作スイッチが操作されると、操作スイッチの
操作に応答して、確認制御手段、縫目形成手段と加工
布送り手段とを作動させ、かつ1針ごとの送りピッチを
検出しつつ前記記憶手段に記憶された縫製データに基づ
く所定針数の縫製が終了したとき前記縫目形成手段と加
工布送り手段とを自動停止させ、その自動停止させた状
態において前記設定スイッチによるキーイン入力を有効
にさせるように構成されているので、前記設定スイッチ
によってキーイン入力された縫製データに基づいて作動
された縫目形成手段と加工布送り手段とが自動停止され
たとき、その縫製停止点の針位置が適正であるか否かを
容易に確認することができる。そして、その確認の結
果、適正でない場合は、前記データ記憶モードが引続き
継続した状態となっているので、直ちに前記設定スイッ
チを操作して縫製データの修正を容易かつ迅速に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明を具体化した第1実施例のミシンの簡
略正面図である。 【図2】その制御回路を示すブロック図である。 【図3】RAMのマップを示す説明図である。 【図4】縫製作業部を示す斜視図である。 【図5】縫製作業部を示す部分平面図である。 【図6】針落ち等の信号検出部を示す断面図である。 【図7】図6のA−A線断面図である。 【図8】図6のB−B線断面図である。 【図9】送り機構を示す斜視図である。 【図10】その側断面図である。 【図11】送り機構を示す一部分解斜視図である。 【図12】加工布を示す正面図である。 【図13】針の上下動曲線及び送り量曲線を示す線図で
ある。 【図14】信号発生を示すタイムチャートである。 【図15】第1回目の縫製ルーチンのほぼ前半を示すフ
ローチャートである。 【図16】第1回目の縫製ルーチンのほぼ後半を示すフ
ローチャートである。 【図17】布端検出後の送り量算出サブルーチンを示す
フローチャートである。 【図18】ピッチ長さ演算サブルーチンを示すフローチ
ャートである。 【図19】2回目以降の縫製ルーチンを示すフローチャ
ートである。 【図20】縫目を示す平面図である。 【図21】第2実施例の補正サブルーチンを示すフロー
チャートである。 【図22】第2実施例の縫目を示す平面図である。 【図23】第3実施例の補正サブルーチンを示すフロー
チャートである。 【図24】第3実施例の縫目を示す平面図である。 【図25】他の実施例における縫目を示す平面図であ
る。 【図26】その他の実施例における縫目を示す平面図で
ある。 【図27】更に他の実施例における縫目を示す平面図で
ある。 【符号の説明】 3 ミシン主軸 8 針 10 加工布支持面 15 送り歯 18 押え足 79 縫代設定キー 80 縫代加算キー 81 縫代減算キー 82 修正キー 91 COU 95 RAM 96 ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近堂 郁三 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー 工業株式会社内 合議体 審判長 伊藤 頌二 審判官 鈴木 美知子 審判官 森林 克郎 (56)参考文献 特開 昭55−5666(JP,A) 特開 昭55−10968(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.加工布支持面を横切って上下往復動される針を含
    み、加工布支持面上の加工布に縫目を形成する縫目形成
    手段と、 前記加工布を間欠的に移送するための加工布送り手段
    と、 作業者により任意操作され、縫製開始後に針の上下往復
    動を自動停止させるための縫製データをキーイン入力す
    るための設定スイッチと、 その設定スイッチによりキーイン入力された縫製データ
    を記憶手段に記憶させるデータ記憶モードと、その記憶
    手段に記憶された縫製データに基づき前記縫目形成手段
    と加工布送り手段とを制御して再生縫を行う再生縫モー
    ドとを切換える切換えスイッチと、作業者によって操作されることにより、前記縫目形成手
    段及び加工布送り手段を起動させる操作スイッチと、 を備えたミシンにおいて、 前記切換えスイッチによりデータ記憶モードが有効化さ
    れている状態において、前記操作スイッチの操作に応答
    して前記縫目形成手段と加工布送り手段とを作動させ、
    かつ1針ごとの送りピッチを検出しつつ前記記憶手段に
    記憶された縫製データに基づく所定針数の縫製が終了し
    たとき前記縫目形成手段と加工布送り手段とを自動停止
    させ、その自動停止させた状態において前記設定スイッ
    チによるキーイン入力を有効にさせる確認制御手段を備
    えたことを特徴とするミシン。
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