JP2858195B2 - シャッタ同期led発光器付きカメラ - Google Patents

シャッタ同期led発光器付きカメラ

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JP2858195B2
JP2858195B2 JP5090421A JP9042193A JP2858195B2 JP 2858195 B2 JP2858195 B2 JP 2858195B2 JP 5090421 A JP5090421 A JP 5090421A JP 9042193 A JP9042193 A JP 9042193A JP 2858195 B2 JP2858195 B2 JP 2858195B2
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infrared
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悦男 飯田
康大 須田
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Koito Industries Ltd
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Koito Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間撮影用にシャッタ
同期LED発光器を備えたシャッタ同期LED発光器付
きカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば夜間の交通取締を行う場
合、写真を撮影しようとするとストロボを発光させるこ
とになるが、急に明るい光を発すると交通の妨害になる
ばかりでなく、危険でもあるので、赤外線で照明をした
うえで被写体を監視することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の白
熱電球などを使用した可視光を光源として赤外光を得る
ためには、可視光の光源の前に赤外線フィルタを設け光
源の中から赤外線成分だけを出力する必要があるので、
ケース内部に発生する熱を外部に放散するための放熱装
置を設ける必要があり、このため形状をある程度以上小
さくすることができなかった。
【0004】赤外線だけを発生する赤外LEDを防水形
とし、パネル外部に設ければ発熱量は減らすことができ
るが、LEDは発光量が少ないのでこれを補うのにLE
Dを多数を密集して配設する必要がある。しかしこのよ
うな構成にすると隣接するLEDとの熱が蓄積されるた
め、やはりある程度の発熱は発生する。
【0005】従来のように電球を使用した場合、電球は
発熱量の許容値が大きかったが、LEDは発熱量の許容
値が低く、しかもその許容値を越えると発光機能を失っ
てしまうので、LEDを複数密集させる方法もとれなか
った。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、LEDを使用しながら発熱の問題を解決したも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、赤外LEDモジュールをその赤外L
EDモジュールから発生した熱を外部へ拡散させるよう
にケースの外壁に露出して複数配設することによってシ
ャッタ同期LED発光器を形成し、少なくとも1個以上
縦方向に隣接して配設した赤外LEDモジュールを1つ
のブロックとし、このブロックを隣接ブロックと横方向
所定間隔を保った状態で配設することによってシャッ
タ同期LED発光部を形成したものである。
【0008】
【作用】隣接ブロックとの間に間隔を設けることによっ
て双方のブロックから発生した熱がその間隔部分から放
散され蓄積される量が少なくなる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図であり、
(a)は正面図、(b)は側面図である。正面図に示す
ように、LEDユニット(赤外LEDモジュール)1a
を複数縦方向に配設して一つのLEDブロック1を形成
している。
【0010】そしてこのLEDブロックを横方向に複
数配列しているが、このとき隣接するLEDブロック
との間は所定の間隔を確保するようになっており、この
ようにケースの外壁に複数配列したLEDブロック1
よって要求される光量を確保するようにしている。この
ように複数のLEDブロック1によって構成された部分
をシャッタ同期LED発光部6とする。
【0011】このように一例として、左側にはLEDで
構成したシャッタ同期LED発光部6を配設しており、
その右側にはカメラ部3が設けられ、このカメラ部3は
雨あるいは埃によって内部のカメラが悪影響を受けない
ように、パネル表面に設けた窓にガラスをはめ込んだ光
学窓4を備えている。
【0012】光学窓を設けた場合、その窓自体が埃等
で汚れ、視界が悪くなってしまうという問題があるの
で、この問題を解決するため、ワイパ5を設け、必要に
応じて光学窓4の清掃が行えるようにしている。
【0013】このように構成した装置はLEDブロック
1を配設するとき隣接ブロックとの間隔を取って方向
に配列するようにしたので、双方のブロックから発生し
た熱はその隙間から外部へ放散される。このため、LE
Dが空冷されるものとなり、複数のLEDを密集させて
配設しても蓄積される熱が少ないので、そこで蓄積され
る熱をLEDの許容値以下にすることが可能である。
【0014】また、LEDは常時点灯ではなく、カメラ
のシャッタに同期して発光するようにしてあるので、L
EDに供給できる電流値を大きくしてひとつのLEDで
発光できる光量を大きくすることができる。これにより
使用するLEDの個数を少なくすることができるので、
パネル面の使用面積が少なくて済む。そしてLEDの使
用個数が少なくなることから、常時電流を供給する方式
に比べてLEDブロックの間隔を広くすることがで
き、放熱対策も容易になる。
【0015】なお、カメラ部3が取り付けられたケース
はパン・チルト台13によってパンおよびチルト操作が
行えるようになっている。
【0016】図2は図1(b)のII−II断面であり、左
側にカメラ部3があり、右側に電源部7がある。そして
LEDブロック1は内部のLEDドライバ基板8に接続
されるようになっており、背面部には手元操作パネル9
が設けられている。これらは一枚の板の上に取り付けら
れている。
【0017】図3は図2の側面断面図であり、背面から
手元操作パネル9が立ち上がっており、ケースの内部に
収容されたカメラ10のレンズ11の前面には面ヒータ
付きガラス12が取り付けられている状態を示してい
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、赤外L
EDモジュールをその赤外LEDモジュールから発生し
た熱を外部へ拡散させるようにケースの外壁に露出して
複数配設することによってシャッタ同期LED発光器を
形成し、少なくとも1個以上縦方向に隣接して配設した
赤外LEDモジュールを1つのブロックとし、このブロ
ックを隣接ブロックと横方向に所定間隔を保った状態で
配設するようにしたので、赤外LEDモジュールから発
生する熱を外部へ放散し空冷することが容易になり、熱
容量許容度の少ない赤外LEDモジュールを使用しても
シャッタ同期LED発光部を構成できるようになり、形
状が小さくできまたLEDを使用したことからメンテナ
ンスフリーになるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図および側面図で
ある。
【図2】図1のII−II断面を示す矢視図である。
【図3】図2の側面断面図である。
【符号の説明】
1 LEDブロック 2 ケース 3 カメラ部 4 光学窓 5 ワイパ 6 シャッタ同期LED発光部 7 電源部 8 LEDドライバ基板 9 手元操作パネル 10 カメラ 11 レンズ 12 面ヒータ付きガラス 13 パン・チルト台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−48053(JP,A) 特開 平4−338795(JP,A) 実開 昭64−10901(JP,U) 実開 昭63−82286(JP,U) 実開 昭63−185257(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 41/00 G03B 9/70 G03B 15/00 G03B 15/03

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの内部に収容されたカメラのシャ
    ッタに同期して発生する信号に基づき赤外LEDモジュ
    ールを発光させるシャッタ同期LED発光器を備えたシ
    ャッタ同期LED発光器付きカメラにおいて、少なくとも1個以上縦方向に隣接して配設した前記赤外
    LEDモジュールを1つのブロックとし このブロック
    を隣接ブロックと横方向に所定間隔を保った状態で、前
    記赤外LEDモジュール から発生した熱を外部へ拡散さ
    せるように、前記ケースの外壁に露出して配設したこと
    を特徴とするシャッタ同期LED発光器付きカメラ。
JP5090421A 1993-03-26 1993-03-26 シャッタ同期led発光器付きカメラ Expired - Fee Related JP2858195B2 (ja)

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KR100537441B1 (ko) * 2005-07-05 2005-12-19 (주)유텍엔지니어링 감시카메라
KR102101530B1 (ko) * 2012-11-30 2020-04-16 닛산 가가쿠 가부시키가이샤 액정 배향막의 제조 방법, 액정 배향막 및 액정 표시 소자

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JPS6410901U (ja) * 1987-07-08 1989-01-20
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