JP2009050572A - 防曇鏡装置 - Google Patents

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紀幸 迫
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Abstract

【課題】発熱線を用いることなく、灯具の熱を有効利用して熱容量の小さい鏡の全面における曇り止めができる。間接照明することで鏡の使用に当たって、鏡の周囲を明るくするにもかかわらず光が鏡を利用している利用者の目に直接入らない。鏡の周囲を明るくするにもかかわらず防曇鏡装置の全前面を鏡面にすることが可能となる。
【解決手段】鏡1の裏面に高熱伝導性材料2を貼り付けた鏡体3と、鏡体3の裏面に配設された枠体4と、該枠体4内の空所5に配設された灯具6と、枠体4の外周部に設けられた灯具6の光を枠体4外に間接照明光として出すための間接照明用透光部7とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、曇り止め機能と間接照明機能を備えた防曇鏡装置に関するものである。
従来から、図3に示すように、鏡1の曇り止めとしては、鏡1の裏に電熱線20を貼り付け、電熱線20を発熱させることで、鏡1の温度を上げ、鏡1が結露によって曇ることを防ぐようにするものが一般的である。しかしながら、この従来例にあっては、余計な電力を消費するという問題があり、また、鏡1の電熱線20の貼り付け範囲以外は曇ってしまうという問題があった。
そこで、鏡の裏側に灯具を配置し、灯具を点灯時の熱で鏡を裏面側から加熱することで鏡が結露によって曇ることを防ぎ、また、灯具の光を鏡の周囲から鏡の前方側に直接光を照射するようにした防曇鏡装置が特許文献1、特許文献2等により提案されている。
しかしながら、上記した特許文献1や特許文献2に示された防曇鏡装置にあっては、防曇鏡装置の前面の中央部が鏡で、前面の鏡の周囲の部分が光透過部となっている。このため、利用者が鏡に向かって顔を映す場合、鏡の周囲から使用者の方に向かって光が照射されるため、この光が使用者の目に直接入って眩しく、鏡が見難くなるという問題がある。また、防曇鏡装置の全前面を鏡にできないので、防曇鏡装置の前面における鏡の占める割合が小さくなり、鏡が小面積になってしまって使い勝ってが悪くなるとうという問題がある。
実開平6−19626号公報 実開昭55−163878号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、発熱線を用いることなく、灯具の熱を有効利用して鏡の全面における曇り止めができ、しかも、間接照明することで鏡の使用に当たって、鏡の周囲を明るくするにもかかわらず光が鏡を利用している利用者の目に直接入らず、また、鏡の周囲を明るくするにもかかわらず防曇鏡装置の前面における鏡の占める割合を大きくできる防曇鏡装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る防曇鏡装置は、鏡1の裏面に高熱伝導性材料2を貼り付けた鏡体3と、鏡体3の裏面に配設された枠体4と、該枠体4内の空所5に配設された灯具6と、枠体4の外側面部に設けられた灯具6の光を枠体4の外側方に間接照明光として出すための間接照明用透光部7とを備えて成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、灯具6に通電すると、灯具6の熱により高熱伝導性材料2を介して鏡1が裏面側から加熱されて、鏡1が結露によって曇るのが防止され、また、灯具6の光は、枠体4の外側面部に設けられた間接照明用透光部7から枠体4の外側方に間接照明光として出るので、鏡1に顔を映している使用者の目に直接光が入らず、眩しくない状態で且つ鏡1の側方を照らして鏡1の周囲を間接照明で明るくし、これにより眩しくない明るさの環境下で鏡1を利用できる。また、間接照明用透光部7が枠体4の外側面部に設けてあるので、防曇鏡装置10の前面に光の出る部分を設ける必要がなく、したがって、防曇鏡装置10の前面における鏡1の占める割合を大きくできて鏡1の面積を広くすることができる。
また、枠体4内の空所5に反射板8を設け、灯具6を挟んで反射板8と反対側の枠体4の外周部位に間接照明用透光部7を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、枠体4内の空所5に配置した灯具6の光を反射板8で反射して間接照明用透光部7から枠体4の外側方に効果的に出すことができ、間接照明の効率が向上する。
本発明は、上記のように構成したので、発熱線を用いることなく灯具の熱を有効に利用して効果的に鏡の全面における曇り止めができ、しかも、灯具の光は間接照明として枠体の外側方に出て鏡の周囲を明るくし、このように間接照明であるため光が鏡を利用している利用者の目に直接入らず、また、間接照明用透光部が枠体の外側面部に設けてあるので、防曇鏡装置の前面における鏡の占める割合を大きくできて鏡の面積を広くすることができ、例えば、防曇鏡装置の全前面を鏡面にすることが可能となる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1、図2には本発明の防曇鏡装置10の一実施形態が示してある。防曇鏡装置10は、鏡1の裏面に高熱伝導性材料2を貼り付けた鏡体3と、この鏡体3の裏面に配設された枠体4と、該枠体4内の空所5に配設された灯具6と、枠体4内の空所5に配設された反射板8と、枠体4の外側面部に設けられた灯具6の光を枠体4の外側方に間接照明光として出すための間接照明用透光部7とを備えることで構成してある。
鏡1としては、例えば、熱容量の小さい樹脂製鏡などが使用される。また、高熱伝導性材料2としては例えばアルミニウム箔のような金属箔などが使用される。また、灯具6の光源としては白熱灯が使用される。枠体4は矩形状をしているものが使用されるが、必ずしも矩形状のものにのみ限定されるものではない。
間接照明用透光部7は枠体4の外側面部の一部に形成されるが、添付図面に示す実施形態のように枠体4内に反射板8を配設する場合、灯具6を挟んで反射板8と反対側の枠体4の外側面部の部位に間接照明用透光部7を設けるのが好ましい。例えば、添付図面に示す実施形態のように反射板8を枠体4内の下部に設けた場合、間接照明用透光部7を枠体4の上外側面部に設け、灯具6の光を図2の矢印のように上外側方に向けて間接照明光として出すようになっている。もちろん、間接照明用透光部7を枠体4の左外側面部や右外側部に設けて灯具6の光を左外側方に向けて間接照明光として出したり、右外側方に向けて間接照明光として出したり、あるいは、間接照明用透光部7を枠体4の下外側面部に設けて灯具6の光を下外側方に向けて間接照明光として出したりするようにしてもよく、また、上外側方、左外側方、右外側方、下外側方のうちの複数方向から間接照明光として出すようにしてもよい。
枠体4に間接照明用透光部7を設けるには例えば、枠体4の外側面部の一部又は全部を光透過が可能な透明又は半透明としたり、あるいは、枠体4の外側面部の一部に光透過用の開口を設けることで形成する。
上記の構成の防曇鏡装置10は、枠体4を壁9に取付けることで使用される。ここで、枠体4の空所5内に配設する灯具6や反射板8は壁9に取付けてもよい。また、添付図面においては、記載していないが、枠体4に背板を設けて該背板に灯具6や反射板8を取付けてもよい。
しかして、灯具6に通電すると、灯具6の光が枠体4の外側面部に設けた間接照明用透光部7から外側方に出る。この間接照明用透光部7から出る光の方向は壁9に沿った方向に出る(つまり、鏡1の前面に対して略平行な方向に出る)ので、鏡1の前方にいる人にとっては間接照明光となり、鏡1の外側方を間接照明光で明るくするようになっている。したがって、鏡1の前方に位置して鏡1に顔を映している使用者の目に直接光が入らず、眩しくない状態で且つ鏡1の側方を照らして鏡1の周囲を間接照明で明るくし、これにより眩しくない明るさの環境下で鏡1を利用できることになる。
そして、灯具6に通電して上記のように間接照明をすることで、灯具6が発熱するが、この灯具6の発熱により高熱伝導性材料2を介して鏡1が裏面側から加熱されることになり、鏡1が結露によって曇るのが防止できる。このように、鏡1の防曇が間接照明として用いる灯具6の熱を利用することで、従来のように結露発生防止のための専用の発熱線を必要とせず、余計な電力を消費しなくてもよい。
また、本発明においては、灯具6の熱を利用して防曇をするものにおいて、間接照明用透光部7が枠体4の外側面部に設けてあるので、防曇鏡装置10の前面に光の出る部分を設ける必要がない。このため、防曇鏡装置10の前面における鏡1の占める割合を大きくできて鏡1の面積を広くすることができる。例えば、図1に示すように防曇鏡装置10の前面の全面を鏡1とすることができる。
本発明の防曇鏡装置の断面図である。 同上の灯具の熱により鏡を加熱し且つ灯具の光が間接光として枠体の外側方に出るのを説明するための説明図である。 従来例の断面図である。
符号の説明
1 鏡
2 高熱伝導性材料
3 鏡体
4 枠体
5 空所
6 灯具
7 間接照明用透光部
8 反射板

Claims (2)

  1. 鏡の裏面に高熱伝導性材料を貼り付けた鏡体と、鏡体の裏面に配設された枠体と、該枠体内の空所に配設された灯具と、枠体の外側面部に設けられた灯具の光を枠体の外側方に間接照明光として出すための間接照明用透光部とを備えて成ることを特徴とする防曇鏡装置。
  2. 枠体内の空所に反射板を設け、灯具を挟んで反射板と反対側の枠体の外側面の部位に間接照明用透光部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の防曇鏡装置。
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