JP2854579B2 - 移動局装置 - Google Patents

移動局装置

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JP2854579B2 JP63132071A JP13207188A JP2854579B2 JP 2854579 B2 JP2854579 B2 JP 2854579B2 JP 63132071 A JP63132071 A JP 63132071A JP 13207188 A JP13207188 A JP 13207188A JP 2854579 B2 JP2854579 B2 JP 2854579B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、自動車電話装置等の移動局装置に関する。
(従来の技術) 例えば米国におけるAMPS(Advanced Mobile Phone Se
rvice)と呼ばれる自動車電話装置のための通信サービ
スシステムでは、1台の自動車電話装置に複数の電話番
号を登録することを認めている。このため例えば、ユー
ザはサービスエリアに応じてそれぞれ電話番号を登録
し、通話料金を安価にすることができる。
ところで、このように複数の電話番号を登録した場
合、ユーザは使用時にこれら電話番号のうちいずれか1
つの電話番号をマニュアル操作によって設定している。
ところが、このように複数の電話番号を登録した自動
車電話装置に対する着呼信号は、上述の如く設定された
1つの電話番号でなければ着信されない。このため、こ
のような自動車電話装置に対する発呼者は、発呼が成立
するまで、順次異なる電話番号により発呼を行う必要が
ある。また、知らない電話番号がある場合には、発呼を
行えないことも生じる。
(発明が解決しようとする課題) このように複数の電話番号を登録した自動車電話装置
では、着呼信号がユーザのマニュアル操作によって設定
された1つの電話番号でなければ着信されないため、こ
の自動車電話装置に対する発呼者は発呼が成立するまで
順次異なる電話番号により発呼を行う必要がある。ま
た、知らない電話番号がある場合には、発呼を行えない
ことも生じる。
そこで、本発明は、複数の登録した電話番号のうちい
ずれの電話番号による着呼に対しても着信できる移動局
装置の提供を目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の移動局装置は、複数の自局の電話番号を記憶
する記憶手段と、基地局から着呼信号が送出されたと
き、この着呼信号に情報として含まれている電話番号を
抽出する電話番号抽出手段と、この電話番号抽出手段に
より抽出された電話番号が前記電話番号記憶手段に記憶
された複数の自局の電話番号の中の1つと一致するか否
かを判別する判別手段と、この判別手段の判別結果のみ
にもとづいて、前記抽出された電話番号が前記記憶され
た複数の自局の電話番号の中の1つと一致した場合、前
記抽出された電話番号に基づく着信を行う着信手段とを
備えてなるものである。
(作用) 本発明の移動局装置では、まず複数の自局の電話番号
を記憶している。そして、基地局から着呼信号が送出さ
れたとき、この着呼信号に情報として含まれている電話
番号を抽出し、この抽出された電話番号が記憶された複
数の自局の電話番号の中の1つと一致するか否かを判別
し、この判別結果のみにもとづいて前記抽出された電話
番号が前記記憶された複数の自局の電話番号の中の1つ
と一致した場合、前記抽出された電話番号に基づく着信
を行う。したがって、複数の記憶した自局の電話番号の
うちのいずれの電話番号による着呼に対しても着信でき
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明す
る。
まず、この実施例の自動車電話装置が使用するAMPSと
呼ばれる通信サービスシンテムの概略を説明する。
AMPSでは、セルと呼ばれる小ゾーン方式をとる。1つ
のサービスエリアはこのようなセルを複数集めることに
より構成される。各セルには、制御局、交換局を介し公
衆網と接続される基地局が設けられ、各自動車電話装置
はこの基地局との間で無線回線を形成する。無線回線に
は、自動車電話装置と基地局との間で可聴音信号のやり
とりすなわち通話を行うための通話チャネルと、制御信
号のやりとりを行うための制御チャネルとが含まれる。
制御チャネルには、Dチャネル、Pチャネル、Aチャネ
ルとがある。Dチャネルはシステム情報を基地局から自
動車電話装置に送出するためのものである。自動車電話
装置はこのDチャネルに含まれたシステム情報により初
期立上りがなされる。Pチャネルはシステム情報および
着呼信号を基地局から自動車電話装置に送出するための
ものである。Aチャネルはシステム情報および通話チャ
ネル指定信号を基地局から自動車電話装置に送出し、発
呼信号および着呼応答信号を自動車電話装置から基地局
に送出するためのものである。すなわち、自動車電話装
置は待受け状態でPチャネルを受信しており、自局に対
する着呼信号を受けるとAチャネルを介し着呼応答信号
を基地局に送出する。この後、Aチャネルを介し通話チ
ャネル指定信号を基地局から受けると、指定されたチャ
ネルで通常の電話機と同様の着信を行う。一方、発呼の
際には、自動車電話装置はAチャネルを介し発呼信号を
基地局に送出する。この後、Aチャネルを介し通話チャ
ネル指定信号を基地局から受けると、指定されたチャネ
ルで通常の電話機と同様の発信を行う。なお、上述した
システム情報には、基地局が存在するサービスエリアを
示すシステム番号(SID)等がある。
さて、第1図は本発明の一実施例に係る自動車電話装
置の構成を示すブロック図である。
同図に示す自動車電話装置100は、アンテナ200、無線
機300、電話機400から構成される。
無線機300は、アンテナ200を介して基地局(図示省
略)との間で無線回線600を形成し信号のやりとりを行
う無線部310、この装置全体の統括的制御を行うオーデ
ィオ/制御部330、音声認識および音声合成等を行う音
声ダイヤル部350、この自動車電話装置100が登録されて
いるサービスエリアのシステム番号および複数の電話番
号が登録されているIDROM370、自動車に搭載されている
バッテリの電力をヒューズ508を介して入力しこの装置
の各部に供給する電源部390からその主要部が構成され
ている。
電話機400は、オーディオ/制御部330の指令等により
この電話機400全体の統括的制御を行うオーディオ/制
御部410、所定のキー入力が行われるキー部430、所定の
表示を行う表示部450、各種の切換えが行われるスイッ
チ部470、可聴音の入出力が行われる音声入出力部490か
らその主要部が構成されている。なお、この電話機400
は電話機本体400aとハンドセット400bとからなる。本体
400a側にはオーディオ/制御部410の一部とスイッチ部4
70とが備えられるとともに音声入出力部490であるスピ
ーカ492が備えられたとえば運転席近傍のサンバイサ等
に取付けられるハンズフリーマイク494が接続されてい
る。ハンドセット400b側にはオーディオ/制御部410の
一部とキー部430と表示部450とが備えられるとともに音
声入出力部490であるハンドセットマイク496とハンドセ
ットレシーバ498とが備えられている。
第2図は上述した無線部310の構成をさらに詳細に示
したブロック図である。
同図に示すように、無線部310は、復調器312、変調器
314、パワーアンプ316、送受共用器318、シンセサイザ3
20から構成されている。復調器312は無線回線600、アン
テナ200、送受共用器318を介して入力される基地局から
の受信信号の復調を行う。なお、この受信信号には可聴
音信号、制御信号等が含まれている。変調器314はオー
ディオ/制御部330から出力される可聴音信号、制御信
号等の変調を行って送信信号とする。パワーアンプ316
は変調器314から出力される送信信号を増幅する。送受
共用器318は無線回線600、アンテナ200を介して入力さ
れる受信信号を復調器312に送出するとともに、変調器3
14、パワーアンテナ316を介して入力される送信信号を
アンテナ200に送出する。シンセサイザ320はチャネル選
択用局部発振器であり、復調器312で復調すべき周波数
および変調器314で変調すべき周波数を指定する。
オーディオ/制御部330は、CPU331、発振器/分周器3
32、アドレスデコーダ333、ROM334、RAM335、無線部制
御部336、オーディオ部337、制御信号処理部338、オー
ディオ部制御部339、ディジタルインタフェース340、電
源部制御部341、割込コントローラ342から構成されてい
る。なお、図中符号343はたとえば8ビットのデータバ
ス、344はアドレスバス、345はコントロールバスであ
る。CPU331はこのオーディオ/制御部330全体の統括的
制御を行う。発振器/分周器332はCPU331にクロックを
供給するとともに、このクロックを分周してタイミング
信号として各部に供給する。アドレスデコーダ333はCPU
331からの命令信号に応じて各部に所定の動作信号を出
力する。ROM334はCPU331の動作に必要な各種プログラム
を記憶する。RAM335はCPU331の処理時には各種データを
記憶する。無線部制御部336はCPU331の命令に基づいて
無線部310の制御を行う。たとえば、無線部制御部336は
シンセサイザ320が指定すべき周波数、パワーアンプ316
が増幅すべき増幅率、変調器314が変調すべき変調度等
を指示するとともに、誤動作防止対策としてシンセサイ
ザ320から出力される同期外れ信号、パワーアンプ316か
ら出力される出力検出信号等を入力しこれをCPU331に伝
える。オーディオ部337は、復調器312で復調された受信
信号のうち制御信号を制御信号処理部338に、可聴音信
号を電話機400に送出し、制御信号処理部338から出力さ
れる制御信号および電話機400から出力される可聴音信
号を変調器314に送出する。なお、オーディオ部337は、
制御信号処理部338に送出する制御信号の波形整形およ
び変調器314に送出すべき制御信号のフィルタリングの
機能を有している。制御信号処理部338は、オーディオ
部337から出力される制御信号とのビット同期およびフ
レーム同期をとり、シリアル信号である制御信号に含ま
れている基地局からの制御データをパラレル信号として
とりこみ、一方基地局に送出すべきパラレル信号として
の制御データをシリアル信号である制御信号としてオー
ディオ部337に送出する。オーディオ部制御部339は、オ
ーディオ部337の各種制御を行う。たとえば、オーディ
オ部制御部339は、受信信号をオーディオ部337から制御
信号処理部338あるいは電話機400のいずれかに送出する
切換え制御、制御信号処理部338あるいは電話機400から
出力される送信信号のうちいずれかをオーディオ部337
にとりこむ切換え制御を行う。ディジタルインタフェー
ス340はこの無線機300と電話機400との間のインタフェ
ースをとる。電源部制御部341は、電源部390の制御を行
う。たとえば、電源部制御部341は、電源部390にバッテ
リから供給される電圧を所定の電圧に設定させて各部に
供給させる制御を行う。割込コントローラ342は各部か
らの割込指令を受けてCPU331に割込をかける。
第3図は上述した電話機400の構成をさらに詳細に示
す図である。
同図に示すように、電話機本体400aは、増幅器411、4
13、スイッチ412、414、スピーカ492を備えるオーディ
オ/制御部410と、ハンズフリーマイク494、スピーカ49
2からなる音声入出力部490と、フックスイッチ472、オ
ン/オフスイッチ474からなるスイッチ部470からその主
要部が構成されている。
増幅器411は無線機300のオーディオ部337から送出さ
れる音声信号を増幅し、スイッチ412を介しスピーカ492
から出力する。スイッチ412はこの増幅信号をスピーカ4
92から出力させるか否かの切換えを行う。増幅器414は
ハンズフリーマイク494またはハンドセットマイク496か
ら入力された音声信号の増幅を行う。増幅された音声信
号は無線機300のオーディオ部337に入力される。スイッ
チ413はハンズフリーマイク494で入力された音声信号を
増幅器414に入力させるか否かの切換えを行う。なお、
これらスイッチ412、413の切換えは無線機300のオーデ
ィオ/制御部330から送出される制御信号に基づいて行
われる。フックスイッチ472はハンドセット400bのオン
フックまたはオフフックを検出する。この検出された信
号は無線部300のオーディオ/制御部330に送出される。
オン/オフスイッチ474はこの自動車電話装置100全体の
オン/オフの切換えを行うものであり、この切換え信号
は無線部300のオーディオ/制御部330に送出される。
ハンドセット400bは、制御部418、スイッチ423、424
等からなるオーディオ/制御部410と、液晶表示器452、
LCDドライバ454からなる表示部450と、複数のキーパッ
ドからなるキー部430と、ハンドセットマイク496、ハン
ドセットレシーバ498からなる音声入出力部490とから構
成されている。
制御部418は、無線機300のオーディオ/制御部330か
ら送出される制御信号に基づいてこのハンドセット400b
全体の統括的制御を行うとともに、キー部430から入力
される制御信号等を無線機300のオーディオ/制御部330
に送出する。スイッチ423は増幅器411からの音声信号を
ハンドセットレシーバ498から出力させるか否かの切換
えを行う。スイッチ424はハンドセットマイク496からの
音声信号を無線機300のオーディオ部337に送出するか否
かの切換えを行う。なお、これらスイッチ423、424の切
換えは制御部418から送出される制御信号に基づいて行
われるのであるが、上述した本体400a側のスイッチ41
2、413と連動して行われる。液晶表示器452は、数桁の
数字表示部452aと各機能の表示部452b等からなる。LCD
ドライバ454は制御部418の制御に基づいて液晶表示器45
2を駆動し所定の表示を行わせる。キー部430は、「0」
〜「9」の数字キー、「*」、「#」、「SND」、「ST
O」、「END」、「RCL」、「FCN」、「CLR」、「EMR」、
「MUTE」、「TONE」の機能キー等のキーパッドからな
り、キーパッドが押下されるとこれが制御部418で認識
される。
次に、このような構成を有する自動車電話装置100の
接続制御動作を第4図に基づいて説明する。
電話機400のスイッチ部470のオン/オフスイッチ474
をオンすると、電源部390より各部に電源が投入される
(ステップ401)。
第5図はその際の詳細な動作を示すフローチャートで
ある。
すなわち、電源が投入されることで各部がリセットさ
れ(ステップ501)、これら各部のリセットが完了する
とたとえば液晶表示器452の全面が点滅したり、所定の
鳴動音がスピーカ492から出力されることでリセット完
了がユーザに知らされる。
この後、ロック状態に設定されているか否かが確認さ
れる(ステップ502)。このロック状態とは、不正使用
の防止のためキー部430で所定のキー操作を行わなけれ
ば以後の動作が行われない状態である。
ロック状態に設定されている場合は、液晶表示器452
において「LOOK」表示が点灯する(ステップ503)。一
方、ロック状態に設定されていない場合は、液晶表示器
452において「NO SVC」表示が点灯する(ステップ50
4)。
次に、このようなリセットが完了すると、イニシャラ
イズが行われる(ステップ402)。
第6図はその際の詳細な動作を示すフローチャートで
ある。
すなわち、無線機300におけるオーディオ/制御部330
は、復調器312でDチャネルをスキャンさせる(ステッ
プ601)ことで受信電界強度情報を得る。そして、Dチ
ャネルのうち最も電界強度の強いDチャネルを受信する
状態となる。なお、この際、Dチャネルのうち次に電界
強度の強いDチャネルの情報も得られている。
この後、制御信号処理部338が受信しているDチャネ
ルとのビット同期およびフレーム同期すなわちワード同
期をとり(ステップ602)、このDチャネルを介して基
地局からシステム情報を得る(ステップ603)。上述し
たように、このようなシステム情報には、基地局が存在
するサービスエリアを示すシステム番号等がある。そし
て、このような情報は、RAM335に記憶保持される。
なお、上述したワード同期あるいはシステム情報受信
が所定時間経過しても行われない場合、次に電界強度の
強いDチャネルによって(ステップ604)同様のことが
行われる。この場合においてワード同期あるいはシステ
ム情報受信が所定時間通過しても行われない場合には、
復調器でのDチャネルのスキャンが再び行われる。
そして、このようなイニシャライズが完了すると、第
7図に示すように、Pチャネルで同様のスキャンが行わ
れる(ステップ403)。
すなわち、無線機300におけるオーディオ/制御部330
は、復調器312で各Pチャネルをスキャンさせる(ステ
ップ701)ことで受信電界強度情報を得る。そして、P
チャネルのうち最も電界強度の強いPチャネルを受信す
る状態となる。なお、この際Pチャネルのうち次に電界
強度の強いPチャネルの情報も得られている。
この後、制御信号処理部338が受信しているPチャネ
ルとのビット同期およびフレーム同期すなわちワード同
期をとり(ステップ702)、このPチャネルからシステ
ム情報を得て(ステップ703)、待受受信状態となる
(ステップ404)。
なお、上述したワード同期あるいはシステム情報受信
が所定時間経過しても行われない場合、次に電界強度の
強いPチャネルによって(ステップ704)同様のことが
行われる。この場合においてワード同期あるいはシステ
ム情報受信が所定時間経過しても行われない場合には、
イニシャライズが再び行われる(ステップ402)。ま
た、システム情報から位置情報が得られない場合にも、
イニシャライズが再び行われる(ステップ402)。
第8図はこのような待受け状態から着呼を行う時の動
作を説明するフローチャートである。
この装置が基地局からPチャネルを介して着呼信号を
受信すると(ステップ801)、この着呼信号に含まれて
いる電話番号を読出し(ステップ802)、RAM335に記憶
させる。CPU331はIDROM370に登録されている電話番号と
このRAM335に記憶されている電話番号とが一致するもの
があるか否かを判別する(ステップ803)。
そして、一致するものがあるとき、着呼を受付けるべ
く、Aチャネルにより基地局に対し着呼応答信号を送出
する(ステップ804)。この後、Aチャネルを介し通話
チャネル指定信号を基地局から受けると、指定されたチ
ャネルで通常の電話機と同様の着信を行う(ステップ80
5)。以下、通常の通話が行われる(ステップ806)。
このように本実施例では、着呼信号を受信すると、登
録されている電話番号と一致するものがあるか否かを判
別し、一致するものがあるとき、着信しているので、こ
の装置に対する発呼者は、複数の電話番号のうちいずれ
か1つの電話番号を知っていれば発呼を行うことができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の移動局装置によれば、複
数の自局の電話番号を記憶しておき、基地局から着呼信
号が送出されたとき、この着呼信号に情報として含まれ
ている電話番号を抽出し、この抽出された電話番号が記
憶された複数の自局の電話番号の中の1つと一致するか
否かを判別し、この判別結果のみにもとづいて前記抽出
された電話番号が前記記憶された複数の自局の電話番号
の中の1つと一致した場合、前記抽出された電話番号に
基づく着信を行う。したがって、複数の記憶した自局の
電話番号のうちのいずれの電話番号による着呼に対して
も着信できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る自動車電話装置の概略
構成図、第2図はこの自動車電話装置における無線機の
構成を示すブロック図、第3図はこの自動車電話装置に
おける電話機の構成を示すブロック図、第4図乃至第8
図はこの自動車電話装置の動作を説明するためのフロー
チャートである。 200……アンテナ、300……無線機、310……無線部、330
……オーディオ/制御部、331……CPU、335……RAM、37
0……IDROM、400……電話機、430……キー部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の自局の電話番号を記憶する記憶手段
    と、 基地局から着呼信号が送出されたとき、この着呼信号に
    情報として含まれている電話番号を抽出する電話番号抽
    出手段と、 この電話番号抽出手段により抽出された電話番号が前記
    電話番号記憶手段に記憶された複数の自局の電話番号の
    中の1つと一致するか否かを判別する判別手段と、 この判別手段の判別結果のみにもとづいて、前記抽出さ
    れた電話番号が前記記憶された複数の自局の電話番号の
    中の1つと一致した場合、前記抽出された電話番号に基
    づく着信を行う着信手段と を具備する移動局装置。
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