JP2888577B2 - 無線電話装置及び無線通信システム - Google Patents

無線電話装置及び無線通信システム

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JP2888577B2 JP2008811A JP881190A JP2888577B2 JP 2888577 B2 JP2888577 B2 JP 2888577B2 JP 2008811 A JP2008811 A JP 2008811A JP 881190 A JP881190 A JP 881190A JP 2888577 B2 JP2888577 B2 JP 2888577B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば自動車電話装置等の無線電話装置
及び無線通信システムに関する。
(従来の技術) 一般に自動車電話装置では、発呼時や終話時に受話音
声が無音状態となる場合がある。
たとえば、ユーザが電話番号をダイヤルした後、自動
車電話装置と基地局との間で通話チャネルが確保される
までの間の受話音声は無音状態である。
また、相手が通話を終了させたり、フェージングなど
により無線回線の状態が悪化し、自動車電話装置が自動
的に通話を終了させたような場合でも、受話音声は無音
状態である。
しかしながら、このような受話音声の無音状態は、通
話中に相手が黙っている場合に生じる無音状態と聴感上
は区別し難い。
従って、うっかり発呼中であることや、通話の終了処
理を忘れて車から下車してしまう場合などがあった。
また、相手が電話を切ってしまったのではないかとい
う困惑を招くことがあり、このような場合、ユーザは自
動車電話装置に設けられた通話中インジケータが通話中
を示しているか否かを確認しなければならなかった。
このように、従来の自動車電話装置においては、ユー
ザが意識的に確認しなければ、通話状態を把握できない
という問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べてきたように、従来の自動車電話装置では、
通話状態が通話中インジケータに表示されるだけなの
で、ユーザは意識的にこれを確認しなければならないと
いう問題があった。
本発明はこのような問題を解決するために成されたも
ので、ユーザが通話状態にあるか否かを確認することが
できる無線電話装置及び無線通信システムを提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 請求項1記載に係る本発明の無線電話装置は、電話番
号情報を含む発呼信号を基地局に対して送出する手段
と、前記発呼信号が送出されたときから所定の報知音を
出力する手段と、前記基地局から前記発呼信号に対応す
る応答信号を受信して通話チャネルが確立されたことを
検出する手段と、前記応答信号に応じて前記報知音の出
力を停止させる手段とを具備する。
請求項2記載に係る本発明の無線電話装置は、請求項
1記載の無線電話装置であって、前記報知音の停止後
に、前記基地局からのリングバックトーンが出力される
ことを特徴とする。
請求項3記載に係る本発明の無線通信システムは、無
線電話装置から電話番号情報を含む発呼信号を基地局に
対して送出し、これに対して前記基地局が応答信号を前
記無線電話装置に送出し、前記応答信号を受信した前記
無線電話装置が通話チャネルが確立されたことを検出す
る無線通信システムにあって、前記発呼信号が送出され
たときから前記無線電話装置から所定の報知音を出力さ
せ、前記応答信号に応じて前記報知音の出力を停止させ
ることを特徴とする。
請求項3記載に係る本発明の無線通信システムは、請
求項3記載の無線通信システムであって、前記報知音の
停止後に、前記無線電話装置から前記基地局からのリン
グバックトーンを出力させることを特徴とする。
(作用) 本発明では、通話状態の遷移を報知音でユーザに報知
するので、ユーザが通話状態を容易に把握することがで
きる。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る自動車電話装置の構
成を示すブロック図である。
同図に示す自動車電話装置100は、アンテナ200、無線
機300、電話機400から構成される。
ここで、アンテナ200は自動車の外部に取付けられ、
無線機300は自動車のトランク内に搭載される。また、
電話機400は電話機本体400aとハンドセット400bとから
なり、自動車内の運転席近傍に搭載される。
無線機300は、アンテナ200を介して基地局(図示省
略)との間で無線回線600を形成し信号のやりとりを行
う無線部310、この装置全体の統括的制御を行うオーデ
ィオ/制御部330、音声認識および音声合成等を行う音
声ダイヤル部350、各種報知のための音声合成を行う音
声合成部352、ID番号および電話番号が登録されているI
DROM370、自動車に搭載されているバッテリの電力を入
力しこの装置の各部に供給する電源部390からその主要
部が構成される。
無線部310は、復調器312、変調器314、パワーアンプ3
16、送受共用器318、シンセサイザ320から構成される。
復調器312は、無線回線600、アンテナ200、送受共用
器318を介し入力される基地局からの受信信号の復調を
行う。なお、この受信信号には可聴音信号、制御信号等
が含まれている。
変調器314は、オーディオ/制御部330から出力される
可聴音信号、制御信号等の変調を行って送信信号とす
る。
パワーアンプ316は、変調器314から出力される送信信
号を増幅する。
送受共用器318は、無線回線600、アンテナ200を介し
て入力される受信信号を復調器312に送出するととも
に、変調器314、パワーアンプ316を介して入力される送
信信号をアンテナ200に送出する。
シンセサイザ320は、チャネル選択用局部発振器であ
り、復調器312で復調すべき周波数および変調器314で変
調すべき周波数を指定する。
オーディオ/制御部330は、CPU331、発振器/分周器3
32、アドレスデコーダ333、ROM334、RAM335、無線部制
御部336、オーディオ部337、制御信号処理部338、オー
ディオ部制御部339、ディジタルインタフェース340、電
源部制御部341、割込コントローラ342から構成される。
なお、図中符号343はたとえば8ビットのデータバス、3
44はアドレスバス、345はコントロールバスである。
CPU331は、このオーディオ/制御部330全体の統括的
制御を行う。
発振器/分周器332は、CPU331にクロックを供給する
とともに、このクロックを分周しタイミング信号として
各部に供給する。
アドレスデコーダ333は、CPU331からの命令信号に応
じて各部に所定の動作信号を出力する。
ROM334は、CPU331の動作に必要な各種プログラムを記
憶する。
RAM335は、CPU331の処理時に各種データを記憶する。
無線部制御部336は、CPU331の命令に基づいて無線部3
10の制御を行う。たとえば、無線部制御部336はシンセ
サイザ320が指定すべき周波数、パワーアンプ316が増幅
すべき増幅率、変調器314が変調すべき変調度等を指示
するとともに、誤動作防止対策としてシンセサイザ320
から出力される同期外れ信号、パワーアンプ316から出
力される出力検出信号等を入力しこれをCPU331に伝え
る。
オーディオ部337は、復調器312で復調された受信信号
のうち制御信号を制御信号処理部338に、可聴音信号を
音声ダイヤル部350および電話機400に送出し、制御信号
処理部338から出力される制御信号ならびに電話機400お
よび音声ダイヤル部350から出力される可聴音信号を変
調器314に送出する。また、音声合成部352から出力され
る可聴音信号を電話機400に送出する。なお、オーディ
オ部337は、制御信号処理部338に送出する制御信号のフ
ィルタリングおよび波形整形ならびに変調器314に送出
すべき制御信号のフィルタリングの機能をも有してい
る。
制御信号処理部338は、オーディオ部337から出力され
る制御信号とのビット同期およびフレーム同期をとり、
シリアル信号である制御信号に含まれている基地局から
の制御データをパラレル信号として取り込み、一方基地
局に送出すべきパラレル信号としての制御データをシリ
アル信号である制御信号としてオーディオ部337に送出
する。
オーディオ部制御部339は、オーディオ部337の各種制
御を行う。たとえば、オーディオ部制御部339は、受信
信号をオーディオ部337から制御信号処理部338、音声ダ
イヤル部350あるいは電話機400のいずれかに送出する切
換え制御、制御信号処理部338、音声ダイヤル部350ある
いは電話機400から出力される送信信号のうちいずれか
をオーディオ部337に取り込む切換え制御を行う。
ディジタルインタフェース340は、この無線機300と電
話機400との間のインタフェースをとる。
電源部制御部341は、電源部390の制御を行う。たとえ
ば、電源部制御部341は、電源部390にバッテリ(図示省
略)から供給される電圧を所定の電圧に設定させて各部
に供給させる制御を行う。
割込コントローラ342は、各部からの割込指令を受け
てCPU331に割込をかける。
電話機本体400aは、増幅器413、414、ハンズフリー回
路415、スイッチ416、417、ハンズフリーマイク494、ス
ピーカ492、フックスイッチ472、オン/オフスイッチ47
4からその主要部が構成される。
増幅器413は、無線機300のオーディオ部337から送出
される音声信号を増幅しスピーカ492から出力する。
増幅器414は、ハンズフリーマイク494により入力され
た音声信号を増幅しオーディオ部337に送出する。
ハンズフリー回路415は、ハンズフリーマイク494によ
り入力された音声信号(送話音声)とスピーカ492から
出力された音声信号(受話音声との音響的結合によるハ
ウリングを防止する。
スイッチ416は、オーディオ部337から送出される音声
信号をスピーカ492から出力させるか否かの切換えを行
う。
スイッチ417は、ハンズフリーマイク494からの音声信
号をオーディオ部337に送出するか否かの切換えを行
う。なお、これらスイッチ416、417の切換えは、無線機
300のオーディオ/制御部330から送出される制御信号に
基づいて行われる。
フックスイッチ472は、ハンドセット400bのオンフッ
クまたはオフフックを検出する。この検出された信号
は、無線機300のディジタルインタフェース340に送出さ
れる。
オン/オフスイッチ474は、この自動車電話装置100全
体のオン/オフの切換えを行うものであり、この切換え
信号は、無線機300の電源部390に送出される。
ハンドセット400bは、制御部418、増幅器419a、419
c、スイッチ423、424、液晶表示器452、LCDドライバ45
4、複数のキーパッドからなるキー部430、ハンドセット
マイク496、ハンドセットレシーバ498から構成される。
制御部418は、無線機300のオーディオ/制御部330か
ら送出される制御信号に基づいてこのハンドセット400b
全体の統括的制御を行うとともに、キー部430から入力
される制御信号等を無線機300のオーディオ/制御部330
に送出する。
増幅器419aは、オーディオ部337から送出された音声
信号を増幅しハンドセットレシーバ498から出力する。
増幅器419cは、ハンドセットマイク496から入力され
る音声信号を増幅しオーディオ部337に送出する。
スイッチ423は、オーディオ部337からの音声信号をハ
ンドセットレシーバ498から出力させるか否かの切換え
を行う。
スイッチ424は、ハンドセットマイク496からの音声信
号をオーディオ部337に送出するか否かの切換えを行
う。なお、これらスイッチ423、424の切換えは制御部41
8の制御により行われる。
液晶表示器452は、数桁の数字表示部と各機能の表示
部等からなる。
LCDドライバ454は、制御部418の制御に基づいて液晶
表示器452を駆動し所定の表示を行わせる。
キー部430は、「0」〜「9」の数字キー、「*」、
「#」、「SND」、「STO」、「END」、「RCL」、「FN
C」、「CLR」、「EMR」、「MUTE」、「TONE」の機能キ
ー等のキーパッドからなり、キーパッドが押下されると
これが制御部418で認識される。
次にこのような構成を有する自動車電話装置100の動
作をフローチャートに基づいて詳細に説明する。
まず、この自動車装置100の発呼の動作を説明する。
第2図は発呼の動作を示すフローチャートである。
キー部430から入力あるいは音声ダイヤルにより発呼
要求があると、まず局を呼出し中であることを報知する
報知音がCPU331で発生されオーディオ部337を経由して
スピーカ492から出力される(ステップ201)。これは、
たとえば相手先を呼出し中に局側から送出されるリング
バックトーントと同様のものが発生される。
次いで、発呼受付け時間を計数するタイマーがセット
される(ステップ202)。そのセット時間はたとえば12
秒とされている。
この後、無線部におけるオーディオ/制御部は、復調
器で各所定の制御チャネルをスキャンさせる(ステップ
203)ことで受信電界強度を得る。そして、これら制御
チャネルのうち最も電界強度の強い制御チャネルを受信
する状態となる。なお、この際、制御チャネルのうち次
に電界強度の強い制御チャネルの情報も得られている。
次に、ユーザが発呼の意思があるか否かが確認される
(ステップ204)。これはユーザがキー部430により発呼
したい相手先の電話番号を設定した後、「SND」キーを
押下することにより状態遷移する発呼フラグが「1」で
あれば、発呼の意思ありと判断され、「SND」のキーを
押下したのち「END」キーを押下することにより発呼フ
ラグが〔0」となれば発呼の意思なしと判断される。な
お、ユーザが発呼の意思がないときは、報知音が停止さ
れ(ステップ205)、再び各部のイニシャライズが行わ
れる。
この後、制御信号処理部が受信している制御チャネル
とのビット同期およびフレーム同期をとり、この制御チ
ャネルからシステム情報を得る(ステップ206)。なお
ワード同期がとれない場合には、次に電界強度の強い制
御チャネルによって同様の事が行われる(ステップ20
7)。この場合においてワード同期がとれない場合に
は、報知音が停止され(ステップ205)、再び各部のイ
ニシャライズが行われる。
また、この時点で再度ユーザが発呼の意思があるか否
かが確認される(ステップ208)。これは上述した場合
と同様に発呼フラグが「1」であれば発呼の意思ありと
判断され、発呼フラグが「0」であれば発呼の意思なし
と判断される。なお、ユーザが発呼の意思なしと判断さ
れた場合は、報知音が停止され(ステップ205)、再び
各部のイニシャライズが行われる。
しかる後、この自動車電話装置100は、上述したシス
テム情報に基づいて所定の発信制御チャネルをつかむ
(ステップ209)。なお、この発信制御チャネルの捕捉
により発呼信号送出可能フラグが「0」から「1」に状
態遷移する。また、発信制御チャネルをつかむことがで
きない場合には、報知音が停止され(ステップ205)、
再び各部のイニシャライズが行われる。また、発信制御
チャネルをつかむことが遅延した場合には(ステップ21
0)、再び発呼の意思の確認が行われる(ステップ20
8)。
そして、ユーザの発呼の意思ありと判断され(発呼フ
ラグが「1」であり)かつ発信制御チャネルが捕捉され
ると(発呼信号送出可能フラグが「1」であれば)、こ
の発信制御チャネルでユーザが設定した相手先の電話番
号情報を少なくとも含む発呼信号を送出する(ステップ
211)。
この後、基地局からの制御チャネルのシステム情報に
含まれている発呼に対する応答信号を受信し(ステップ
212)発呼信号が送出されたことを認識する。なお、基
地局側では発呼信号に含まれている電話番号情報に基づ
き、相手先との回線接続を行う。
そして、基地局からの制御チャネルのシステム情報に
より指定された通話チャネル(ステップ213)で通話状
態となる。なお、通話チャネルを得ることができないと
きは、報知音が停止され(ステップ205)、再び各部の
イニシャライズが行われる。
こうして通話チャネルが得られた後、報知音が停止さ
れる(ステップ214)。
なお、この報知音の停止は、相手先がオフフックして
通話が開始される際に行うようにしてもよい。
また、報知音には、上述したようなリングバックトー
ンを合成して出力する以外にもDTMF音や音声合成による
合成音声メッセージなどを用いてもよい。
次に通話が終了されるときの動作について説明する。
第3図は終話時の動作を詳細に示す図である。
すなわち、ユーザにより終話操作が行われたかが確認
される(ステップ301)。これはキー部430の「END」キ
ーが押下されたならばユーザにより終話されたものと判
断する。この後、所定の終話処理が行われ(ステップ30
2)、続いて、ユーザにより終話されたことが報知され
る(ステップ303)。たとえば「終話しました。」とい
ったような合成音声メッセージが音声合成部352で合成
され、オーディオ部337を介してスピーカ492から出力さ
れる。
また、ユーザにより終話操作が行われないならば、相
手先が終話を行おうとしていないかを確認する(ステッ
プ304)。これは相手先から終話要求信号がおくられて
きたかどうかが確認される。そして、終話要求信号が受
信されたならば、所定の終話処理が行われ(ステップ30
5)、続いて、相手先から終話されたことが報知される
(ステップ306)。たとえば「終話されました。」とい
ったような合成音声メッセージが音声合成部352で合成
され、オーディオ部337を介してスピーカ492から出力さ
れる。
また、相手先が終話を行っていないならば、SAT(監
視トーン)の状態が確認され(ステップ307)、所定時
間SATが検出されない場合には、所定の終話処理を行う
(ステップ308)。すなわち、SATは基地局が移動局の動
作を監視するために基地局から送信される音声信号に付
加されているトーン信号である。そして、自動車電話装
置100内ではオーディオ部337において受信信号中からSA
Tが検出される。このSATがたとえば5秒間に渡って検出
されなかったとき、フェージング等により通話を維持す
るのが困難な状況であるとして、終話処理される。
この後、回線状態の悪化により終話されたことを報知
する(ステップ309)。たとえば「接続を切断しまし
た。」といったような合成音声メッセージが音声合成部
352で合成され、オーディオ部337を介してスピーカ492
から出力される。
また、SATに問題がなければ、再びユーザによる終話
操作の確認が行われる(ステップ301)。
このように本実施例では、発呼時および終話時に所定
の報知音や合成音声メッセージが出力されるので、ユー
ザは通話状態の遷移を知ることができる。
なお、終話処理(ステップ302、305、308)に先立っ
て終話報知(ステップ303、306、309)が行われてもよ
い。
また、報知手段として音声合成以外にもDTMF音などを
利用してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の無線電話装置及び無線通
信システムでは、発呼時に報知音で報知を行うので、ユ
ーザが通話状態を容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る自動車電話装置の構成
を示すブロック図、第2図はこの自動車電話装置におけ
る発呼の動作を示すフローチャート、第3図は自動車電
話装置における終話の動作を示すフローチャートであ
る。 337…オーディオ部、352…音声合成部、430…キー部、4
92…スピーカ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話番号情報を含む発呼信号を基地局に対
    して送出する手段と、 前記発呼信号が送出されたときから所定の報知音を出力
    する手段と、 前記基地局から前記発呼信号に対応する応答信号を受信
    して通話チャネルが確立されたことを検出する手段と、 前記応答信号に応じて前記報知音の出力を停止させる手
    段と を具備することを特徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の無線電話装置であって、 前記報知音の停止後に、前記基地局からのリングバック
    トーンが出力されることを特徴とする無線電話装置。
  3. 【請求項3】無線電話装置から電話番号情報を含む発呼
    信号を基地局に対して送出し、これに対して前記基地局
    が応答信号を前記無線電話装置に送出し、 前記応答信号を受信した前記無線電話装置が通話チャネ
    ルが確立されたことを検出する無線通信システムにあっ
    て、 前記発呼信号が送出されたときから前記無線電話装置か
    ら所定の報知音を出力させ、 前記応答信号に応じて前記報知音の出力を停止させる ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 【請求項4】請求項3記載の無線通信システムであっ
    て、 前記報知音の停止後に、前記無線電話装置から前記基地
    局からのリングバックトーンを出力させることを特徴と
    する無線通信システム。
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