JP2853124B2 - 工具識別装置 - Google Patents

工具識別装置

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JP2853124B2
JP2853124B2 JP63036839A JP3683988A JP2853124B2 JP 2853124 B2 JP2853124 B2 JP 2853124B2 JP 63036839 A JP63036839 A JP 63036839A JP 3683988 A JP3683988 A JP 3683988A JP 2853124 B2 JP2853124 B2 JP 2853124B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q41/00Combinations or associations of metal-working machines not directed to a particular result according to classes B21, B23, or B24

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は工具識別装置に係り、とくにマシニングセン
タ等のような自動工具交換装置を有する工作機械におい
て、複数の工具の中から所定の工具を識別するための工
具識別装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、マシニングセンタ等において使用される工
具ホルダにエッチングの方法によって印字を行なうこと
により、バーコード等の自動読取り可能なマークを表示
するようにしたものであって、工具の識別をバーコード
リーダ等の自動読取り手段で行なうことによって、工具
ホルダに取付けられた刃具情報やオフセット量等の情報
を管理するようにしたものである。
〔従来の技術〕
マシニングセンタは自動工具交換装置を備えており、
この装置によって自動的に工具の交換を行ないながら複
数の加工を順次行なうようにしている。またこのマシニ
ングセンタにワークチェンジャを備えることによって、
ワークの交換をも自動的に行なうようにしており、機械
加工がさらに自動化されるようになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
マシニングセンタの自動工具交換装置のマガジンにお
いては、ツールポットに対応した番号が存在し、作業者
はプログラムで指定されたところに工具を入れ、マシン
側においてプログラムが指定する番号の工具を自動的に
取出すようにしている。従ってマシンに工具がセットさ
れているときには問題がないが、マシンから取外された
ときに工具情報が存在しなくなってしまう。通常機械か
ら取出したときの刃具の寸法、刃先からホルダのラゲー
ジラインまでの寸法(オフセット量)をメモし、対応を
とるようにしている。しかし工具の本数が多くなると保
管上、類似工具等からの識別管理ができなくなる問題が
ある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
って、マシンから工具が取外された場合においても、工
具情報が確実に保持されるようにした工具識別装置を提
供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、工具をホルダに取付けるとともに、ホルダ
によって自動工具交換装置に前記工具を装着するように
した装置において、前記ホルダのフランジ状突部の外周
面にバーコード等の自動読取り可能な〔マークを円周方
向に沿ってエッチングによって直接刻設し、該マークに
よって少なくとも前記工具の種類と前記工具のオフセッ
ト量とを表示するようにしたものである。
〔作用〕
従って読取り手段によってホルダのフランジ状突部の
外周面に形成されているバーコード等のマークを読取る
ことによって、ホルダによって保持されている工具に関
する情報と工具のホルダに対するオフセット量とが自動
的に検出される。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例に係る工具識別装置を利用
したマシニングセンタによる加工システムの全体の構成
を示すものであって、このシステムは段取り用マシニン
グセンタ10と、3台の通常加工用マシニングセンタ11、
12、13とから構成されている。段取り用マシニングセン
タ10の側部にはツールホルダ収納庫14とパレットラック
15とが配されている。そしてツールホルダ収納庫14には
工具挿入台16が設けられるとともに、この工具挿入台16
に工具を保持する工具ホルダ17を挿入するようにしてい
る。
工具ホルダ17は第1図に示すように、その下端に筒状
部20を備えており、筒状部20によって工具21を保持する
ようにしている。さらに工具ホルダ17はフランジ状着脱
保持部22を有しており、その上側がテーパ状嵌合部23に
なっている。さらにテーパ状嵌合部23の上側が突部24に
なっており、突部24を引張ってテーパ状嵌合部23を自動
工具交換装置の嵌合穴に圧入するようにしている。そし
てフランジ状抜け止め22の外周面にはバーコード25から
成るマークが刻設されている。なおこのマーク25はエッ
チングによって形成されるようになっている。そしてバ
ーコード25は第2図に示す工具挿入台16上に設けられて
いるバーコードリーダ26によって読取られるようになっ
ている。バーコードリーダ26の読取り値はコンピュータ
27に入力されるようにしている。
ツールホルダ収納庫14から取出された工具は工具ケー
ス30によって3台の通常加工用マシニングセンタ11、1
2、13の自動工具交換装置31、32、33にそれぞれ供給さ
れるようになっている。さらにマシニングセンタ11、1
2、13はパレットチェンジャ34、35、36を備えており、
パレットラック15から供給されたパレット37を受入れる
ようにしている。また通常加工用マシニングセンタ11、
12、13はそれぞれコンピュータ38、39、40を備えてお
り、これらのコンピュータ38〜40によって制御されるよ
うになっている。そしてコンピュータ38〜40は通信ケー
ブルを介して上記段取り用マシニングセンタ10側のコン
ピュータ27と接続されている。またマシニングセンタ1
1、12の間および12と13の間にはそれぞれ作業台41、42
が配されている。
通常加工用マシニングセンタ11は例えば第3図に示さ
れるように、自動工具交換装置31の先端部に臨むように
受け台45を備えており、この受け台45上の工具ケース30
内の工具を工具交換用ロボット46によって取出すように
している。また上記パレットラック15から供給されたパ
レット37を受入れるパレットチェンジャ34は上方に直立
して配されており、その側部に加工部本体47が配されて
いる。この加工部本体47において、選択されたパレット
37に保持されているワークを所定の工具21によって加工
するようになっている。
以上のような構成において、工具21を保持する工具ホ
ルダ17のフランジ状着脱保持部22の外周面にはバーコー
ド25が刻設されている。バーコード25にはシリアルナン
バ等の情報を入れ、そのナンバに対応した刃具情報をコ
ンピュータ27によって記憶し、管理するようにしてい
る。使用するときにはバーコードリーダ26で情報を呼出
し、その情報をマシニングセンタ10〜13にインプットす
る。
例えば工具保存の際には、工具挿入台16に工具ホルダ
17をセットし、バーコード25をバーコードリーダ26で読
込ませ、自動的に指定番地へ収納する。また工具の取出
しの際には、コンピュータ27で工具番号を入力し、必要
工具を呼出す。このときにコンピュータ27のディスプレ
イ上にその工具情報が出力されるようにしている。
上記バーコード25と対応する刃具情報は、ホルダ17に
保持された工具21を段取り用マシニングセンタ10に供給
し、このマシニングセンタ10によって情報を得るように
しており、取付けた工具21のセット長や切削深さはマシ
ニングセンタ10を通してコンピュータ27によって読取る
ようにする。さらに段取り用マシニングセンタ10は、パ
レットラック15内の各種のパレット37の座標値を読取る
ようにしており、これによって各パレット37のワークに
対応した情報をコンピュータ27に供給するようにしてい
る。またこの段取り用マシニングセンタ10は、特定のパ
レット37に保持されたワークの初期の加工をも行なうよ
うにしており、このときにNCテープの内容の確認を行な
うようにしている。
つぎにツールホルダ収納庫14に保持されている工具21
を各マシニングセンタ11〜13に供給する動作について説
明する。工具の供給は、工具ケース30に工具21を保持す
る工具ホルダ17を並べて行なうようにしている。このと
きに工具ケース30の座席の指定をコンピュータ27で行な
うようにしている。そして工具ケース30がマシニングセ
ンタ11、12、13の自動工具交換装置31、32、33の受け台
45に載置されたならば、工具ケース30の座席番号をコン
ピュータ27から対応するコンピュータ38、39、40を通し
て指示することにより、所定の工具21を選出すようにし
ており、選ばれた工具を工具用ロボット46が自動工具交
換装置31の所定の座席に装着するようにしている。従っ
てロボット46が工具を選択する際に、座席の選択のみに
よって行なわれることになる。なお工具交換用ロボット
46がそれぞれバーコード25を読取るバーコードリーダ26
を備えている場合には、コンピュータ27によって工具ケ
ース30の座席の指示を行なう必要がなくなる。
一方パレットラック15からはワークが供給されるよう
になっており、ワークを各マシニングセンタ11〜13のパ
レットチェンジャ34〜36にそれぞれ供給するようにして
いる。そしてパレットチェンジャ34〜36においてパレッ
ト37に保持されている所定のワークが選択されるととも
に、このワークが加工部本体47において自動工具交換装
置31〜33によって選択された所定の工具で加工されるよ
うになっている。
このようなシステムにおいて、工具21の管理がバーコ
ード25によって行なわれるので、作業が簡単になる。ま
たバーコード25を用いて工具管理を行なうので、刃具情
報の記入や読取りミスが防止される。また工具本数、工
具の種類、工具使用時間等の工具管理がコンピュータ27
を介して自由に行なわれることになる。さらに工具21の
オフセット量の記録やNC側へのデータの転送が容易に行
なわれることになる。さらに市販の工具ホルダ17にバー
コード25を付すだけで簡単に工具の識別が可能になる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、工具を保持するホルダのフラ
ンジ状突部の外周面にバーコード等の自動読取り可能な
マークを円周方向に沿ってエッチングによって直接刻設
し、このマークによって少なくとも工具の種類と工具の
オフセット量とを表示するようにしたものである。
従ってこのようなホルダのフランジ状突部の外周面上
の自動読取り可能なマークを読取り手段によって読取る
ことにより、工作機械側で工具の種類と工具のオフセッ
ト量とをそれぞれ自動的に識別することが可能になる。
そしてこのような工具の種類に関する情報と工具のオフ
セット量に関する情報とを基にして、自動加工を行なう
ことが可能になる。
また工具の種類に関する情報の自動読取りによって、
工具の管理が確実に行なわれることになり、誤加工や工
作機械の故障等の発生を防止できるようになる。また工
具のオフセット量の識別によって、加工寸法が正確な加
工が行なわれるばかりでなく、工作機械のプログラミン
グの簡略化を図ることが可能になる。
また自動読取り可能なマークをホルダのフランジ状突
部の外周面に円周方向に沿ってエッチングによって直接
刻設するようにしているために、正確な表示をエッチン
グによって明瞭に形成することが可能になり、表示が剥
離したり脱落したりすることがない。また表示位置が経
時的にずれたりすることもない。
とくにバーコード等の自動読取り可能なマークがホル
ダのフランジ状突部の外周部に形成されるようになって
いるために、このホルダを保持する機械側のチャックに
よって上記の表示が汚損されたり損傷されたりすること
がなく、これによって読取りミスの発生を防止できるよ
うになる。
また上記のようなバーコード等の自動読取り可能なマ
ークをホルダのフランジ状突部の外周面に円周方向に沿
って形成するようにしているために、このようなマーク
を形成するために比較的広いスペースを確保することが
可能になり、このような広いスペースに、必要とする情
報を確実に表示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る識別装置を備える工具
ホルダの正面図、第2図は4台のマシニングセンタによ
って構成される全体のシステムの平面図、第3図はマシ
ニングセンタの正面図である。 なお図面に用いた符号において、 14……ツールホルダ収納庫 16……工具挿入台 17……工具ホルダ 20……筒状部 21……工具 22……フランジ状抜け止め 23……テーパ状嵌合部 24……突部 25……バーコード 26……バーコードリーダ 27……コンピュータ である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工具をホルダに取付けるとともに、ホルダ
    によって自動工具交換装置に前記工具を装着するように
    した工具識別装置において、 前記ホルダのフランジ状突部の外周面にバーコード等の
    自動読取り可能なマークを円周方向に沿ってエッチング
    によって直接刻設し、該マークによって少なくとも前記
    工具の種類と前記工具のオフセット量とを表示するよう
    にしたことを特徴とする工具識別装置。
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