JP7015414B1 - 情報処理システムおよび工作機械 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明は、工作機械を提供するものである。
図1に示す工作機械100は、加工装置200、自動工具交換装置(ATC)300および情報処理システム400を有する。工作機械100は、マシニングセンタ、旋盤などのターニングセンタ、複合加工機などがある。
ターニングセンタは、数値制御装置(NC装置)220、加工部210、自動工具交換装置(ATC)300およびマガジン106を備える。タレットベース102やタレット164は、X、Y、Z軸方向に移動可能である。タレットベース102とタレット164とを含めて刃物台という場合と、タレット164のみを刃物台という場合がある。図1は、X-Z方向平面に見た場合の平面図である。タレット164はZ軸を中心として回転可能にタレットベース102に設置される。マガジン106は、タレットベース102のZ軸正方向側に設けられる。自動工具交換装置(ATC)300は、工具Tを移送する。
角柱体型のタレット164には、その外周平面に、工具Tを保持するための複数のホルダ168を有する。ホルダ168はタレット本体から着脱可能に装着される。位置PTのホルダ168に装着される工具Tが着脱対象となる。タレット164を矢示B-C方向(Z軸回転方向)に回転させることにより、各ホルダ168を着脱位置PTに割り出すことができる。
自動工具交換装置(ATC)300は、タレットベース102およびマガジン106よりも、X軸負方向側に設けられる(図2参照)。自動工具交換装置(ATC)300は、Z軸に沿って設けられた送り機構178と、送り機構178によりZ軸に沿って移動される移動台180と、移動台180に取り付けられた第1ハンド182および第2ハンド194などを含む。
回転軸204の端部には、回転軸204の軸心を中心とした点対称、かつ、上下平行となるように、第1ハンド182および第2ハンド194が取り付けられる。第1ハンド182および第2ハンド194は同一構成である。第1ハンド182は、工具Tを把持するための一対の把持爪208を有し、把持爪208により工具Tを把持可能である。同様にして、第2ハンド194も一対の把持爪211を有し、把持爪211により工具Tを把持可能である。
なお、本実施形態では、情報処理システムが、ディスプレイが表示される形態であるが、マガジンを構成する筐体の一部に液晶ディスプレイなどのディスプレイを設け、必要な情報を表示する形態でもよい。
工具干渉図は、ラックマガジンを正面方向から見て、各ポットに収容される工具が占める範囲を表している。隣接する2つのポットに収容されるそれぞれの工具が占める範囲が重複する場合には、両工具間で干渉が生じることを意味する。
マガジン定義情報には、マガジンにおける各ポットの仕様が定められている。この例で、マガジン定義情報は、テーブル形式である。マガジン定義情報は、ポット毎のレコードを有する。レコードには、ポット番号、上側ポット番号、下側ポット番号、運用ルールとしての最大直径の上限、運用ルールとしての長さの上限、機構制限としての最大直径の上限および機構制限としての長さの上限が設定される。
工具情報には、各工具の寸法が定められている。この例で、工具情報は、テーブル形式である。工具情報は、工具毎のレコードを有する。レコードには、工具番号、最大直径および長さが設定される。工具番号は、工具の識別子である。最大直径は、その工具の回転軸に垂直な断面における直径のうちの最大となる値である。長さは、その工具の回転軸方向の長さである。
ポット使用状況には、マガジンが備える各ポットの使用状況が設定される。この例で、ポット使用状況は、テーブル形式である。ポット使用状況は、ポット毎のレコードを有する。レコードには、ポット番号、工具番号および使用禁止フラグが設定される。ポット番号は、ポットを特定する。工具番号は、そのポットに収納されている工具を特定する。使用禁止フラグは、そのポットが使用禁止である場合にONとなる。
情報処理装置500の各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)および各種コプロセッサ(co-processor)などの演算器、メモリやストレージといった記憶装置、それらを連結する有線または無線の通信線を含むハードウェアと、記憶装置に格納され、演算器に処理命令を供給するソフトウェアによって実現される。コンピュータプログラムは、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、それらの上位層に位置する各種アプリケーションプログラム、また、これらのプログラムに共通機能を提供するライブラリによって構成されてもよい。図示した各ブロックは、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
入力部520は、工具情報入力部522、禁止指定受付部524、要求受付部526および変更指示受付部528を含む。工具情報入力部522は、工具情報を入力する。禁止指定受付部524は、使用禁止にするポットのポット番号を受け付ける。要求受付部526は、工具の収容要求を受け付ける。工具の収容要求には、収容対象の工具を特定する工具番号および収容先のポットを特定するポット番号が含まれる。変更指示受付部528は、運用ルールの変更指示を受け付ける。出力部530は、工具の収容が不可能である場合にその旨を報知する報知部532を含む。
工具情報更新部542は、工具情報(図5)を更新する。ポット使用状況更新部544は、ポット使用状況(図6)を更新する。判定部546は、特定ポットに特定工具を収容できるか否かを判定する。収容指示部548は、工具収納装置や自動工具交換装置(ATC)300に、特定ポットへの特定工具の収容を指示する。収容条件更新部550は、運用ルールを更新する。
マガジン定義情報記憶部612は、マガジン定義情報(図4)を記憶する。工具情報記憶部614は、工具情報(図5)を記憶する。ポット使用状況記憶部616は、ポット使用状況(図6)を記憶する。
準備段階において、工具情報を設定しておく必要がある。工具情報入力部522は、ユーザが新規に登録したい工具(たとえば、ドリルやフライス)の番号(以下、「工具番号」という)を受け付ける(S10)。工具情報入力部522は、ユーザが使用する工具の仕様(以下、「工具仕様」という)を受け付ける(S12)。工具仕様は、工具の最大直径や長さなどの寸法(サイズ)などを含む。
禁止指定受付部524は、ユーザ操作によって使用禁止にするポットのポット番号を受け付ける(S20)。ポット使用状況更新部544は、ポット使用状況記憶部616のポット使用状況におけるポット番号に対応する使用禁止フラグをONにする(S22)。
ユーザは、収納する工具をマガジンに設けられた工具受入口に入れて、マガジンの筐体に取り付けられている操作盤の収納ボタンを操作する。入力部520が収納ボタンの操作を受け付けると(S30)、出力部530はポット番号と工具番号を入力させる入力画面を表示して、要求受付部526はポット番号を受け付け(S32)、さらに工具番号を受け付ける(S34)。たとえば、ユーザがポット番号:P010のポットに工具番号:T020の工具を収容させようとする場合には、ポット番号の「P010」と工具番号の「T020」の入力が受け付けられる。
ここまでの工具収納の処理過程を示すフローチャートは、工具をマガジンの受け入れ口において、マガジン内の工具収納装置に工具を保持させ、マガジンのポットに収納する例で説明したが、この形態には限定されない。工具を工具主軸に取り付け、工具のポットへの収容の可否を判断し、ポットへ収容可能であれば自動工具交換装置300を使って工具をポットに収納する形態でもよい。
収容可否判定処理では、判定部546が、指定されたポットに指定された工具が収容可能であるか否かを判定する。判定部546は、まず、指定されたポットの使用禁止フラグがONであると判定した場合に(S50のY)、収容不可能と判定する(S52)。このとき、判定部546は、収容不可能である理由を「ポットが使用禁止であるから」とする(S54)。そして、S38の処理へ移る。
実施形態では、マガジン定義情報において、各ポットについて、収容可能な工具の径(直径あるいは半径)の条件として、運用ルールとしての最大直径の上限と機構制限としての最大直径の上限を設定する例を示した。変形例1では、ポットの中心から工具の径方向の長さに関して複数の設定値を設ける例について説明する。
マガジン定義情報において、各ポットの中心から工具の径方向の長さに関して、L0値、L1値、L2値、L3値、L4値の5つの設定値を設定することができる。設定値の数は、2個以上であればよいが、多様な設定が可能になるように、4個から8個設けることができることが望ましい。設けた設定値のすべてを用いる必要はなく、一部の設定値のみを用いてもよい。たとえば、5個設けた設定値のうち、L0値とL4値との2つに関してのみ値を設定するようにしてもよい。以下の例では、L0値から、L1値、L2値、L3値、L4値の順に大きな値を設定する例を示すが、必ずしも順に大きくならなくてもよい。L0値が一番小さい値であるとは限らない。設定値の数は5個よりも多くてもよい。たとえば、L5値以降の設定値を設けるようにしてもよい。
たとえば、ポットの大きさが60mmで、L0値を収容可能な工具直径を55mmにL1値を収容可能な工具直径を110mmに設定したとする。この場合に、実際に収容しようとする工具の直径が50mmであったとしても、工具情報でL1値(120mm)を選択セルとして選択することも可能である。この場合、50mmの工具を収容するポットに隣接する周辺のポット(ポットの大きさが60mm)には、L0値(60mm)が選択されていれば、工具を収容することができるが、L1値が選択セルで選択されているため、隣接する周辺ポットには工具が収容されないような状態を作ることができ、マガジンの工具収容に対して柔軟に運用することができる。
また、たとえば、空間的な余裕を持たせたいポット(例えば、ポットの大きさ60mm)について、L値の設定値を小さめ(例えば、40mm)にしておけば、隙間を大きめに確保できる。マガジンの扉を開けて覗き込み、工具の側面を目視で確認しやすいようにできるため、ユーザが見やすい位置のポットを観察用のポットとすることもできる。このようにすれば、その観察用のポットに収容される工具は、小さめの工具に限られるので、隣の工具との間に必ず隙間が確保されるようになる。また、観察用のポットのL値の設定値を大きく(例えば、110mm)する方法でもよい。この場合、観察用のポットに隣接する周辺ポットには、工具を収容することができないため、観察用のポットに収容できる工具が観察しやすくなる。
図18は、基準ポットに関するL0値~L4値に設定できる値を図示している。L0値は、基準ポットの中心と隣接ポットの中心の間の距離(ピッチ)の半分を上限とする。ピッチが120mmであれば、L0値の上限は、60mmとなる。図17Aと図17Bに示した例では、各ポットのL0値のセルに55mmの値が設定されている。このマガジン定義情報を使って運用する場合、工具の径方向の長さの設定値が55mm以下である工具が、ポットに収容可能であることを意味する。
また、従来であれば、後から追加したい工具がでてきた場合に、収容できるポットを他の工具を含めて調整することが難しいが、今回の複数のセルを用いて長さをポットごとに設定できると、情報処理で簡単に判断ができる。
以下、図10のS34の処理で選択された工具を「選択工具」ということがある。また、図10のS32の処理で選択されたポットを、「選択ポット」ということがある。
近年では、図20に示したように、工具の軸方向(または、工具のポットへの挿入方向)の正面から見た形状が、真円ではなく、卵形、長円形や楕円形のように細長い形をした大径工具が用いられることがある。また、形状が非対称である工具が用いられることもある。この例でポットの中心から長手方向の長さは、非対称であるので、長い方が基準になり、変形例1におけるL3値の上限とL4値の上限の間の長さである。このような工具を使用する場合には、L4値タイプの工具の収容を許可するポットのL4値のセルにL4値の上限以下の設定値が設定する必要がある。同様に、ポットの中心から長手方向の長さが、変形例1におけるL2値の上限とL3値の上限の間である工具を収容する場合には、L3値のセルにL3値の上限以下の設定値が設定する必要がある。
ユーザは、最大直径、工具長などを入力することができる。図8のS10において、工具情報入力部522は、入力された最大直径、工具長などを受け付ける。工具情報更新部542は、受け付けられた最大直径、工具長などを、工具情報(図21)のレコードにおいて工具番号に対応付けて記憶させる。最大直径は、工作機械に取り付け可能な各工具のサイズの例である。この工具情報入力画面の例では、工具番号T001の径方向の断面形状が正方形である場合は、100mmの対角線を直径にした円の中に正方形が含まれる。そこで、工具番号T001の最大直径の欄に100mmが入力される。工具長は、図17Aと図17Bに示したマガジン定義情報を参照して判定される。ユーザは、さらにその工具に適用したいL値を入力してもよい。その場合には、情報入力部522は、L値のタイプを示す値(「0」~「4」)を受け付けて、受け付けたL値のタイプを示す値を工具情報のレコードに記憶させる。たとえば、ユーザが、特殊な工具に関して大きめのL値を選択することもある。これにより、最大直径だけでなく工具の形状や移動軌跡に応じて、空間的な余裕を確保するための柔軟な設定が可能になる。このような場合には、ユーザが、意図的に工具の最大直径に適したL値よりも大きなL値のタイプを示す値を設定することができる。
変形例1における情報処理装置500のデータ処理部540は、選択部552を有する。選択部552は、ユーザの操作によって工具情報にL値が設定されている場合に、指定されたポットのL0値~L4値のセル中から、工具情報に設定されているL値に相当するセルを選んでそのセルから設定値を取得する。
判定部546は、図23の収容条件を参照して、工具を収容しようと選択した選択ポットにおいてL0値タイプの工具を収容可能であるか否かを判定する。L0値タイプの工具とは、工具情報のL値に「0」が設定されている工具のことである。L1値タイプ~L4値タイプの工具も同様に、工具情報のL値によって定まる。収容条件データは、複数の小条件を含んでいる。1レコードが、1つの小条件に対応する。この例では、12個の小条件を含む。選択工具のL値、周辺ポット、周辺ポットに収容されている収容工具の有無および収容工具のL値の4つの項目のAND条件が、小条件の内容である。収容しようとする選択工具がL0値タイプであるので、選択工具のL値はすべて「0」である。周辺ポットは、収容しようとする選択ポットの周囲にあるポットを指す。周辺ポットは、選択ポットとの相対的な位置関係(たとえば、「1つ上」や「1つ下」)によって特定される。具体的には、判定部546がマガジン定義情報記憶部612を参照して、周辺ポットを特定する。周辺ポットに工具が収容されていない場合を、収容工具のL値「-」で示す。収容工具とは、周辺ポットに収容されている工具のことである。判定部546は、ポット使用状況記憶部616を参照して収容工具の有無を特定することができる。周辺ポットに工具が収容されている場合は、L値のタイプが判定の条件となる。判定部546は、ポット使用状況記憶部616を参照して収容工具を特定し、収容工具の工具情報からL値を参照することができる。小条件の判定結果は、上記4つの項目のすべてが該当する場合に得られる。小条件の判定結果は、説明の便宜のために設けた項目であって、処理を行う上では必ずしも必要ない。上記4つの項目のすべてが該当する場合には、次の判定の項目に設定されている小条件の判定へ進む。次の判定の項目が「終了」になっている場合には、そのレコードのL0値タイプの工具の干渉判定処理の最終判定結果を得て、L0値タイプの工具の干渉判定処理を終える。上記4つの項目の少なくとも1つが該当しない場合には、次のレコードの小条件の判定に進む。
判定部546は、選択された選択ポットに選択された工具が収容されたと仮定した場合に、選択ポットの周辺の周辺ポットに収容されている各タイプの工具と領域が重なる可能性があるか否かで選択工具の収容の可否を判断する。図25は、上側の周辺ポットについてのみ示すが、下側の周辺ポットについても同様である。本変形例の判定部546は、上側の周辺ポットの判定処理を行った後に、下側の周辺ポットの判定処理を行う。
また、複数のL値は、各ポットで共通の設定値にし、残りのL値は、一部ポットで他のポットと異なる設定値を設定してもよい。一形態として、L0値とL1値とは、各ポットで共通の設定値を用い、L2値、L3値、L4値はポットごとに違う設定値を設ける。例えば、L0値を55、L1値を100と設定し、ポット番号1から10までのL2値は、160と設定し、ポット番号11から20までのL2値は、300と設定できる。このような設定は、工具の属性により収容できる工具の場所が構造上決まってしまうマガジンにおいても柔軟に収容できる工具の判定ができる。
図17Aでは、ポット番号1、2、19、20は、L0値は55で共通であるが、L1値は、0、100、0、75と異なる値が設定されている。マガジンの機械的な構造が異なるため、このような設定を行っている。
さらに、例えば、L0値を55、L1値を100、L2値を160と設定し、ポット番号1のL3値に300と設定し、ポット番号40に200と設定し、他のポットのL3値に0と設定できる。この場合、ポット番号1やポット番号40に特殊な工具を収容することが個別に設定できる。この場合も、マガジンの構造上、収容される場所が決まってしまっている工具の収容判定もできる。
情報処理システムでは、複数のセルのうち、第1ポットの第1セル(例えば、L1値)と第2ポットの第5セル(例えば、L1値)とは、同じ設定値が設定され、第1ポットの第4セル(例えば、L3値)と第2ポットの第8セル(例えば、L3値)とは、異なる設定値が設定できる。
変形例2では、L値の設定値に上限を設けない。また、L値の設定値の間の大小関係に制限を設けない。
判定部546は、まず選択ポットの上側について、工具が収容されている周辺ポットを近い方から探す。そのため、判定部546は、マガジン定義情報記憶部612を参照して、周辺ポットとして順次上側のポットを特定する(S110)。最初は、選択ポットの1つ上のポットが特定される。判定部546は、ポット使用状況記憶部616を参照して、周辺ポットにおける収容工具の有無を判定する(S112)。周辺ポットに収容工具が無いと判定した場合には(S112のN)、判定部546は、更に周辺ポットの上にポットがあるか否かを判定する(S114)。周辺ポットの上にポットがある場合には(S114のY)、S110に戻って、判定部546は、上にあるポットを次の周辺ポットとして特定する。
図30は、変形例2の実施例1Aの概要を示す図である。
実施例1では、各ポットのL0値のセルには同様に55mmの設定値(55)が設定され、各ポットのL1値のセルには同様に100mmの設定値(100)が設定されているものとする。この場合、100mmよりも大きい工具が収容されていることはなく、ポットの中心間のピッチが120mmであることを考慮すると、2つ上の周辺ポットに収容されている工具や2つ下の周辺ポットに収容されている工具と、選択ポットに収容される選択工具の領域が重複することはあり得ない。したがって、論理的に、選択ポットの1つ上の周辺ポットおよび1つ下の周辺ポットを対象として工具間の領域の重複を判断すれば足りる。但し、実際の処理としては、図29に示したように、上端あるいは下端まで周辺ポットをずらしながら、各周辺ポットに関する判定を繰り返すようにしてもよい。
変形例2の実施例1Bを、図30を用いて説明する。
図30に示すように、選択ポット、選択ポットと隣接する1つ上の周辺ポット、選択ポットと隣接する1つ下の周辺ポットの3つのポットに関して、マガジン定義情報記憶部は、L0値を55、L1値を100として記憶している。マガジン定義情報記憶部は、選択ポットなどのL2値、L3値などは空きセルの状態でもよい。
図31は、変形例2の実施例2の概要を示す図である。
実施例2では、2つ下の周辺ポットのL0値とL1値の設定値が、他のポットと異なる。特にL1値の設定値が160mmであり、このように大きな値が設定されている場合には、選択ポットの1つ上の周辺ポットと1つ下の周辺ポットだけでなく、2つ上の周辺ポットと2つ下の周辺ポットについても工具の領域の重複を判断する必要がある。大きな工具が収容されている可能性があるからである。
図32は、変形例2の実施例3の概要を示す図である。
マガジン定義情報と工具の収容状況は、実施例2の場合と同様である。選択工具FのL値のタイプが「1」である点のみ、実施例2と異なる。たとえば、ユーザが大きめのL値のタイプを選択した場合にこのようになる。工具Fの最大直径が100mm(最大半径が50mm)であればL値のタイプとして「0」を選択するのが普通であるが、工具Fは収容された状態で観察できるようにしたいと考えた場合に、見やすいように脇を開けておくために、大きめのL値のタイプ「1」を選択することがある。また、貴重あるいは高価であって、万が一にもぶつけたくない工具について、大きめのL値のタイプを設定して、万全を期して干渉を予防しようとする場合にも、大きめのL値のタイプ「1」を選択すると考えられる。
図33は、変形例2の実施例4の概要を示す図である。
ここまでの説明では、図20に示したように大型の工具であっても横の幅が短く、またポットの横方向の間隔に余裕があり、横のポットに収容されている工具とは干渉が生じないことを前提とした。実施例4では、正面から見た輪郭が大きな真円である場合のように、横の幅が長い場合もあることを想定する。そのため、選択ポットの左側のポットや右側のポットなどについても、工具干渉の判定の対象とする。
実施形態では、ラックマガジンの例を示したが、他のマガジンに実施形態を適用してもよい。たとえば、チェーンマガジンに実施形態を適用してもよい。
Claims (4)
- 工作機械用マガジンのポットに収容するために選択された選択工具を収容させるポットを選択する選択ポットの要求を受け付ける要求受付部と、
第1ポットと第2ポットとを含む各ポットに対して、当該ポットの所定位置からの長さを前記工作機械用マガジンの構造に応じて任意に設定できる第1セルと第2セルと第3セルとを含む複数のセルがあり、前記選択ポットの前記第1セルと前記第2セルと前記第3セルとに設定値を記憶するマガジン定義情報記憶部と、
複数の工具に関して、各工具に適用するセルの識別情報を含む工具情報を記憶する工具情報記憶部と、
前記各ポットにおいて収容されている収容工具を記憶するポット使用状況記憶部と、
前記選択工具に適用する前記セルの前記識別情報に従って、前記選択ポットが前記第1ポットである場合にいずれか1つのセルを選択し、前記選択ポットの近くの周辺ポットにおける前記収容工具に適用する前記セルの前記識別情報に従って、当該周辺ポットが前記第2ポットである場合にいずれか1つのセルを選択する選択部と、
前記選択ポットにおいて選択された前記1つのセルの設定値と、前記周辺ポットにおいて選択された前記1つのセルの設定値との合計と、前記周辺ポットの前記所定位置と前記選択ポットの前記所定位置の間の距離との比較によって、前記選択ポットへの前記選択工具の収容の可否を判定する判定部と、
前記選択ポットへの前記選択工具の前記収容が不可である場合に報知する報知部と、を備え、
前記マガジン定義情報記憶部は、各ポットの前記所定位置からの前記長さを示す第1設定値と第2設定値と第3設定値とを、それぞれ前記各ポットに対する前記第1セルと前記第2セルと前記第3セルとに記憶できる、情報処理システム。 - 前記選択工具のタイプと、前記選択ポットの近くの前記周辺ポットの位置、前記周辺ポットにおける前記収容工具の有無、前記周辺ポットにおける前記収容工具のタイプの4項目のAND条件と、次判定の小条件の識別子または終了の旨と、前記選択ポットへの収容可否の判定結果とを対応付ける小条件を複数含む収容条件を記憶する収容条件記憶部を、更に備え、
前記判定部は、前記選択工具に適用する前記セルの前記識別情報に基づいて前記選択工具の前記タイプを特定し、前記収容工具に適用する前記セルの前記識別情報に基づいて前記収容工具の前記タイプを特定し、前記小条件の前記AND条件の判定を行い、当該AND条件に合致しない場合には、所定の順序で次の小条件に進み前記判定を繰り返し、当該AND条件に合致し且つ当該小条件に前記次判定の小条件の前記識別子が設定されている場合には、当該識別子で特定される前記次判定の小条件に進み前記判定を繰り返し、当該AND条件に合致し且つ当該小条件に前記終了の旨が設定されている場合には、当該小条件によって前記選択ポットへの前記収容可否の前記判定結果を特定する請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記第1ポットの前記第2セルと、前記第2ポットの前記第2セルとは、同じ設定値が設定され、
前記第1ポットの前記第3セルと、前記第2ポットの前記第3セルとは、異なる設定値が設定されている、請求項1に記載の情報処理システム。 - 工作機械用マガジンのポットに収容するために選択された選択工具を収容させるポットを選択する選択ポットの要求を受け付ける要求受付部と、
第1ポットと第2ポットとを含む各ポットに対して、当該ポットの所定位置からの長さを前記工作機械用マガジンの構造に応じて任意に設定できる第1セルと第2セルと第3セルとを含む複数のセルがあり、前記選択ポットの前記第1セルと前記第2セルと前記第3セルとに設定値を記憶するマガジン定義情報記憶部と、
複数の工具に関して、各工具に適用するセルの識別情報を含む工具情報を記憶する工具情報記憶部と、
前記各ポットにおいて収容されている収容工具を記憶するポット使用状況記憶部と、
前記選択工具に適用する前記セルの前記識別情報に従って、前記選択ポットが前記第1ポットである場合にいずれか1つのセルを選択し、前記選択ポットの近くの周辺ポットにおける前記収容工具に適用する前記セルの前記識別情報に従って、当該周辺ポットが前記第2ポットである場合にいずれか1つのセルを選択する選択部と、
前記選択ポットにおいて選択された前記1つのセルの設定値と、前記周辺ポットにおいて選択された前記1つのセルの設定値との合計と、前記周辺ポットの前記所定位置と前記選択ポットの前記所定位置の間の距離との比較によって、前記選択ポットへの前記選択工具の収容の可否を判定する判定部と、
前記選択ポットへの前記選択工具の前記収容が不可である場合に報知する報知部と、を含み、
前記マガジン定義情報記憶部は、各ポットの前記所定位置からの前記長さを示す第1設定値と第2設定値と第3設定値とを、それぞれ前記各ポットに対する前記第1セルと前記第2セルと前記第3セルとに記憶できる、情報処理部を有する工作機械。
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