JP2846916B2 - 予約型原稿搬送装置 - Google Patents

予約型原稿搬送装置

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JP2846916B2 JP6231790A JP6231790A JP2846916B2 JP 2846916 B2 JP2846916 B2 JP 2846916B2 JP 6231790 A JP6231790 A JP 6231790A JP 6231790 A JP6231790 A JP 6231790A JP 2846916 B2 JP2846916 B2 JP 2846916B2
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雅貴 内藤
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克明 平井
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複写機及びレーザービームプリンタ等の画
像形成装置において、画像読取り部等の所定位置にシー
ト材を搬送・積載する予約型原稿搬送装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、予約型原稿搬送装置としての一例として本願出
願人がすでに提案した特願昭63−306250号明細書に記載
した装置があり、この装置の概略を第6図により説明す
る。同図において、予約型原稿搬送装置は予約原稿セッ
ト部Aと循環式原稿自動送り装置Bとからなっている。
循環式原稿自動送り装置Bの第1の積載トレイ71に積載
された第1のシート材S1は、矢印方向にそれぞれ回転す
る1対のベルト72,73からなる分離部75により最下部の
ものから1枚ずつ分離され、シートパス(カ)を経て矢
印76方向へ回転する全面ベルト77によりプラテンガラス
(画像読取り部)79上の所定位置に搬送される。
プラテンガラス79上において画像読取り後の第1のシ
ート材S1は、例えば搬送方向長さが同一のシート材であ
る場合は、矢印76方向へ回転する全面ベルト77及び排出
ローラ78により第3の積載トレイ80上に排出される。ま
た、長さが異なるシート材の場合には、矢印81方向へ回
転する全面ベルト77により、第1のシート材S1、シート
パス(ヨ)、バックアップローラ対82が当接している大
ローラ83、偏向ガイド85、シートパス(タ)を経て排出
ローラ86により第1のシート材積載台71上に排出され
る。
第1のシート材積載台71上の第1のシート材S1の画像
読取り処理が終了した後に、他の第2のシート材の画像
読取りを継続して処理したい場合には、その第2のシー
ト材は予め予約原稿セット部Aの第2のシート積載トレ
イ89上にセットされて画像読取りが予約される。
第2のシート積載トレイ(予約トレイ)89の第2のシ
ート材S2は、互いに当接して矢印方向に回転する分離ベ
ルト90,91からなる分離部92により最下部のものから1
枚ずつ順次分離されて搬送ローラ93、プラテンガラス79
へ搬送され、さらに後述するようにして第1のシート積
載トレイ71上に搬送される。符号95,96は、第2の原稿S
2の有無を検知するセンサである。
すなわち、予約原稿セット部Aの第2のシート積載ト
レイ89から、循環式原稿自動送り装置Bの第1のシート
積載トレイ71への第2のシート材S2の搬送は、第6図に
示すように、シートパス(イ)→(ロ)→(ヘ)→
(ヨ)→(レ)→(カ)→(ヘ)→(ヨ)→(タ)を通
って第2のシート材S2が1回反転されて第1のシート積
載トレイ71上に排出される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来の予約型原稿搬送装置に
おいては、第2のシート積載トレイ89から第1のシート
積載トレイ71までに至るシートパスが非常に長いため
に、第2のシート積載トレイ89上の第2のシート材S2
循環式原稿自動送り装置Bの第1のシート積載トレイ71
上に移送するのに時間がかかるという欠点があった。
また、上記のシートパスが長いことにより、例えばシ
ート材が斜行してシート送りの信頼性が低下する問題が
あった。
そこで、本発明は、第2のシート材を反転させること
なく短いシートパスで循環式原稿自動送り装置の第1の
シート積載トレイ(第1のシート材積載台)に移送する
ことができる予約型原稿搬送装置を提供することを目的
とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、第1のシート材積載台と、該第1のシート
材積載台に積載されたシート材を1枚ずつ順次繰り出す
第1のシート材分離手段と、該第1のシート材分離手段
により分離されたシート材を画像処理部に導く第1のシ
ート給送路と、該画像処理部を挟んで該第1のシート給
送路の反対側に在って、前記画像処理部から排出された
シート材を前記第1のシート材積載台へ導く第1のシー
ト排出路と、前記画像処理部から排出されたシート材を
他の積載部へ導く第2のシート排出路と、前記第1又は
第2のシート排出路を選択する制御手段と、第2のシー
ト材積載台と、該第2のシート材積載台に積載されたシ
ート材を1枚ずつ順次繰り出す第2のシート材分離手段
と、該第2のシート材分離手段により分離されたシート
材を前記第1のシート材積載台へ導くために前記第1の
シート排出路に合流する第2のシート給送路と、を有す
ることを特徴とするものである。
(ホ)作用 以上の構成に基づき、第1のシート材積載台に積載さ
れたシート材を第1のシート材分離手段により1枚ずつ
順次繰り出した後、第1のシート給送路により画像処理
部に導く。そして、制御手段により、画像処理部を挟ん
で第1のシート給送路の反対側に在り、画像処理部から
排出されたシート材を第1のシート材積載台へ導く第1
のシート排出路、又は画像処理部から排出されたシート
材を他の積載部へ導く第2のシート排出路とを選択し、
画像処理部から排出されたシート材を第1のシート材積
載台又は他の積載部へ導くようにする。
また第2のシート材積載台に積載されたシート材を第
2のシート材分離手段により1枚ずつ順次繰り出した
後、第1のシート排出路に合流する第2のシート給送路
により第1のシート材積載台へ導くようにする。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係わる予約型原稿搬送装置の縦断
側面図を示している。この予約型原稿搬送装置は、予約
原稿セット部Aと循環式原稿自動送り装置Bとから構成
されていて、画像処理本体C上に配設されている。
始めに、予約原稿セット部Aについて説明する。
予約原稿セット部Aは、第2の原稿(第2のシート
材)集団S2が積載されている第2の積載トレイ(第2の
シート材積載台)を有している。この第2の積載トレイ
2の下流には、第2の原稿S2を下側から搬送する給紙ロ
ーラ3と互いに当接して矢印方向に回転する分離ベルト
5及び分離ローラ6からなる分離部7(第2のシート材
分離手段)がそれぞれ配設されていて、第2の積載トレ
イ2上の第2の原稿S2を下側から1枚ずつ分離して給送
する。
分離部7の下流側には、第2図に示すように、シート
パス(イ)及びシートパス(第2の搬送路)(ロ)がそ
れぞれ設けられており、上記パス(イ)(ロ)中の第2
の原稿S2を搬送するレジストローラ対9が設けられてい
る。レジストローラ対9の上流側には、循環式原稿自動
送り装置(以下RDF部という)Bから搬送されてくる原
稿を上記パス(イ)と分岐してシートパス(ニ)導く偏
向ガイド10が設けられており、上記パス(ニ)の下流側
には排出ローラ13が配設されている。上記給紙ローラ3
と分離部7との間には、原稿の有無を検知する透過式の
センサ11が設けられ、また分離部7の下流側に設けられ
た透過式のセンサ12は、レジストローラ対9のタイミン
グ取りや紙づまりを検知する。
RDF部Bの構成に関しては、本願出願人による特願平
1−287741号明細書に記載された構成と同一であるので
その詳細な説明は省略して概略を説明する。
第1図及び第2図において、RDF部Bは第1のシート
材(第1の原稿S1)が積載される第1の積載トレイ1
(第1のシート材積載手段)を有しており、この第1の
積載トレイ1は実線位置と鎖線位置1Aとに移動可能であ
って、後述するように第2の積載トレイ2から第1の積
載トレイ1に第2の原稿S2を移送するときには必ず鎖線
位置1A位置にある。第1の積載トレイ1の上記の上下動
は、図示しないモータにより支軸15を中心として回動さ
れるレバー16により駆動されて行なわれる。
第1の積載トレイ1の下流側には、給紙ローラ18と、
分離ベルト17,分離ローラ19からなる分離部(第1のシ
ート材分離手段)20が設けられていてそれぞれ矢印方向
に回転することで第1の積載トレイ1上の第1の原稿S1
の最下部のものから1枚ずつ分離する。分離部20の下流
側には、シートバス(リ)が第1の積載トレイ1の下方
に反転するようにして延びていて、画像処理本体Cの画
像処理部を構成するプラテンガラス21へ続いている。
プラテンガラス21に対向して白色全面ベルト22が配設
されていて、プラテンガラス21上の第1の原稿S1を搬送
することができるようになっている。プラテンガラス21
からシートパス(チ)(ヌ)(ル)が第2図に示すよう
に上方に反転して延びていて第1の積載トレイ1に向か
っている。上記それぞれシートパス内の原稿を搬送する
大ローラ23及び搬送ローラ25,26,27がそれぞれ設けられ
ている。また、第1の原稿S1の表裏を反転するためのシ
ートパス(オ)及びシートパス(ル)(オ)を切換える
ための偏向ガイド29が設けられている。
また、プラテンガラス21上の第1の原稿S1を、白色全
面ベルト22が搬送後に第1の積載トレイ1上に収納する
第1のシート排出路(ト)(ホ)(ヘ)と、搬送後に第
3の積載トレイ30(他の積載部)上に導く第2のシート
排出路(チ)(ハ)(ニ)とがそれぞれ設けられてい
る。上記第1のシート排出路(ト)(ホ)(ヘ)と第2
のシート排出路(チ)(ハ)(ニ)の切換えを行なうた
めに、偏向ガイド28a,28bた設けられている。上記シー
トパス(ホ)には、複数の搬送ローラ対31,32,33と第1
の原稿S1の有無を検知するセンサ35,36がそれぞれ配設
されている。
第3図は、予約型原稿搬送装置の平面図を示してい
る。
同図において、予約型原稿搬送装置は、奥側に設けら
れたヒンジ37を中心として回動自在になっていて、白色
全面ベルト22とプラテンガラス21の接触部が開口可能に
なっている。RDF部Bの第1の積載トレイ1には第1の
原稿S1の側縁が突き当てられる突き当て部材41が設けら
れており、第1の積載トレイ1に積載された第1の原稿
S1の他方の側縁に当接して整合する規制板42が矢印43方
向にジョギング自在に設けられている。また、予約原稿
セット部Aの第2の積載トレイ2には、これに積載され
る第2の原稿S2の側縁が突き当てられる突き当て部材45
が設けられていて、その対向側には第2の原稿S2の他方
の側縁を整合する規制板46が設けられている。
上記予約型原稿搬送装置のRDF部B側については、特
願平1−287741号明細書に記載されているので、構成の
詳細な説明は省略する。
予約原稿セット部Aに関しては、第1図に示したよう
に、給紙ローラ3,分離部7,ローラ対9及び排出ローラ13
等は、総て1つのDCモータ(図示略)から図示しないベ
ルト及びギヤ類を類を介して駆動力が伝達されている。
但し、レジストローラ対9は、第2の原稿S2に斜行取り
を行なうために回転を1度停止して第2の原稿S2が突き
当たってから回転する必要があるので図示しない電磁ク
ラッチを介してモータと接続している。また、制御手段
を構成する前記偏向ガイド28a,28b,10は、第1の積載ト
レイ1→第3の積載トレイ30、第2の積載トレイ2→第
1の積載トレイ1というシートパスを分岐する構成とな
っており、各偏向ガイド28a,28b,10は、不図示のソレノ
イドによりそれぞれ駆動を得ている。
次に、予約型原稿搬送装置の動作について説明する。
具体的には、第4図及び第5図に示したように、ある
ユーザAが原稿3枚の複写中に、他のユーザBが原稿3
枚を予約して複写を行なうことを例にとって説明を行な
う。
ユーザAは、第1の積載トレイ1に第1の原稿S1を載
置後、任意のモードや複写部数等を画像処理本体Cの不
図示の操作部より入力し、複写キーをONする。例えば、
片面モードの時は、分離部20により第1の原稿S1が分離
され、シートパス(リ)(チ)を通り、プラテンガラス
21に積載される。
この後、画像処理本体Cの不図示の光学系が第1の原
稿S1の露光を開始して画像形成が始まる。画像形成後の
プラテンガラス21上の第1の原稿S1は、第2図に示すシ
ートパス(ヌ)(ル)を通って第1の積載トレイ1上に
排出される。同様の動作が必要な回数だけ繰り返され
る。
ユーザAが複写中に、ユーザBが第2の積載トレイ2
上に第2の原稿S2を積載して、必要なモード及び枚数等
を画像処理本体Cの不図示の操作部より入力し複写予約
を行なわれる。なお、複写の予約法に関しては、本実施
例のように画像処理本体Cの操作部よりのキー入力又は
マークシートに書き込んでこれを読み取り入力する方法
等でもよい。予約モードが入力された状態でユーザAの
複写が完了すると以下の動作が行なわれる。
第4図(a)(b)(c)に示すように、第1の積載
トレイ1上の第1の原稿S1は、3ページ目の第1の原稿
S1がシートパス(リ)からプラテンガラス21(第1図参
照)上の所定位置に搬送されて画像読取りが行なわれ、
読取りが終了後の3ページ目の原稿S1は、第2のシート
排出部(チ)(ハ)(ニ)を介して第3図の積載トレイ
30上に順次排出される。ある一定の間隔をもって、同様
に2ページ目,3ページ目の第1の原稿S1が連続して画像
読取り終了後第3の積載トレイ30上に排出される。
ユーザAの第1の原稿S1が、第3の積載トレイ30上に
総て排出されると、第2の積載トレイ2上のユーザBの
第2の原稿S2が、第5図に(a)(b)(c)に示すよ
うに、シートパス(イ)及びシートパス(ロ)(第2の
搬送路)シートパス(ホ)(ヘ)を通って第1の積載ト
レイ1上に排出される。第3ページ目の最下位の第1の
原稿S1から順次第1の積載トレイ1に排出されて第5図
(c)に示すように総ての第2の原稿S2の排出が完了す
ると、第2の原稿S2を予約すると同時にモード入力され
たモード、例えば片面モードのときには、前述のユーザ
Aで行なわれた動作と同様の動作により、第5図(d)
に示すように第2の原稿S2の画像読取りが行なわれる。
ユーザBの第2の原稿S2による画像読取り及び画像処
理本体Cにおける画像形成の終了時は、第5図(c)の
状態で予約した第2の原稿S2の画像読取り処理が終了す
る。本実施例では、第5図(c)の状態で終了するが、
ユーザBの画像読取りした第2の原稿S2を、ユーザAの
場合と同様に第3の積載トレイ30上に排出することによ
り、第2の原稿S2とは異なるさらに次の予約原稿を第2
の積載トレイ2上に受け付けることも可能である。
第6図で前述したように、従来の予約型原稿搬送装置
における予約された第2の原稿Sは、プラテンガラス79
上を通り、シートパス(レ)で第2の原稿S2の表裏を1
回反転させて第2の積載トレイ89から第1の積載トレイ
71上へ原稿搬送を行なっていたために、第2の原稿S2
原稿搬送時間が非常に長時間かかると共に、シートパス
が長くなることにより原稿搬送の信頼性が低下してい
た。この点、本実施例においては、上述したように第2
の積載トレイ2上の第2の原稿S2は、シートパス(ロ)
(第2の搬送路)を介してシートパス(ホ)(ヘ)に合
流されて第1の積載トレイ1上に排出されるので、第2
の積載トレイ2から第1の積載トレイ1への第2の原稿
S2(予約原稿)の移送が短時間で行なわれると共に、搬
送時における第2の原稿S2の斜行等も低減されて原稿搬
送の信頼性が保持されている。
また、本実施例では、第3図に示すように、予約原稿
セット部Aの第2の積載トレイ2の突き当て部材45の位
置を、RDF部Bの第1の積載トレイ1の突き当て部材41
の位置よりも、原稿中心側に距離lだけずらした位置に
配置されている。
本実施例では、突き当て部材41,45は、操作側か見て
後側(第3図において上側)に固定されており、RDF部
Bの第1の積載トレイ1では、原稿サイズの規制板42が
図示の矢印43方向に往復移動して第1の原稿S1が1枚積
載される毎にジョギングを繰り返して積載される第2の
原稿S2を整合する。この規制板42は、通常は第3図の実
線位置に待機していて原稿サイズよりも広がった位置に
ある。予約原稿セット部Aにおける第2の積載トレイ2
の原稿サイズの規制板46は、第2の原稿S2の各サイズに
応答した位置には移動可能であるが、前述のRDF部Bの
規制板42のように矢印43方向にジョギング整合は行なわ
ない。なお、上記規制板42のジョギング動作は不図示の
ソレノイドにより行なわれている。
予約原稿セット部AからRDF部Bへ第2の原稿S2を移
送する際、l=0であって、RDF部B側と予約原稿セッ
ト部A側の突き当て部材41,45が同じ位置であるとする
と、第2の原稿S2の給送中に原稿S2が斜行等をした場合
には、RDF部Bの突き当て部材41に第2の原稿S2の乗り
上げたり引っ掛かる等して、第2の原稿S2の整合性を乱
し、第1の積載トレイ1への第2の積載トレイ2からの
第2の原稿S2の収納性が悪くなる。
このため、本実施例では、RDF部B側の突き当て部材4
1のジョギング量をLとし、原稿サイズをMとした場
合、l=L/2という条件で予約側の突き当て部材45をRDF
部B側の突き当て部材41よりもオフセットしてある。こ
れにより、第2の原稿S2が斜行状態で移送されてきて
も、すくなくともL/2の幅の余裕度を持っているので、
移送される第2の原稿S2の整合性及び収納性を改善する
ことができる。
なお、本実施例では、RDF部B側の突き当て部材41を
固定した場合について述べたが、この突き当て部材41を
規制板42と同様にジョギング可能の構成にしておいて、
予約した第2の原稿S2が移送されるまではその原稿サイ
ズよりもL′退避し、第2の原稿S2が1枚移送される毎
にL′移動して第2の原稿S2を整合する方式をとること
により、第2の原稿S2の整合性、収納性における信頼性
をさらに向上させることができる。トレイ30の位置は、
ベルト22の右転により排出されるシートを受け入れる位
置にあってもよい。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、予約原稿を画
像処理部を通さずに第1のシート材積載台の移送するこ
とができる。
従って、予約原稿の移送を短いシートパスによって行
なうことが可能となり、予約原稿を短時間内に移送可能
できると共に、シートパスの短縮化により移送される予
約原稿の斜行等の発生が抑制されて予約原稿の移送の信
頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す予約型原稿搬送装置の
縦断側面図、第2図は同じくシートパス部の概略を示す
縦断側面図、第3図は第1図の装置の概略平面図、第4
図及び第5図は同じく作用図、第6図は従来の予約型原
稿搬送装置の一例を示す縦断側面図、第7図は本発明の
予約型原稿搬送装置に係るフローチャートである。 A……予約原稿セット部、B……RDF部(予約原稿セッ
ト部)、C……画像処理本体、S1……第1の原稿(第1
のシート材)、S2……第2の原稿(第2のシート材)、
1……第1の積載トレイ(第1のシート材積載台)、2
……第2の積載トレイ(第2のシート材積載台)、7…
…分離部(第2のシート材分離手段)、20……分離部
(第1のシート材分離手段)、21……プラテンガラス
(画像読取り部)、22……白色全面ベルト、30……第3
の積載トレイ(第3のシート材積載台)、(リ)……第
1のシート給送路、(ト)(ホ)(ヘ)……第1のシー
ト排出路、(チ)(ハ)(ニ)……第2のシート排出
路、(ロ)……第2の搬送路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 明磨 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 83/00 - 85/00 G03G 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のシート材積載台と 該第1のシート材積載台に積載されたシート材を1枚ず
    つ順次繰り出す第1のシート材分離手段と、 該第1のシート材分離手段により分離されたシート材を
    画像処理部に導く第1のシート給送路と、 該画像処理部を挟んで該第1のシート給送路の反対側に
    在って、前記画像処理部から排出されたシート材を前記
    第1のシート材積載台へ導く第1のシート排出路と、 前記画像処理部から排出されたシート材を他の積載部へ
    導く第2のシート排出路と、 前記第1又は第2のシート排出路を選択する制御手段
    と、 第2のシート材積載台と、 該第2のシート材積載台に積載されたシート材を1枚ず
    つ順次繰り出す第2のシート材分離手段と、 該第2のシート材分離手段により分離されたシート材を
    前記第1のシート材積載台へ導くために前記第1のシー
    ト排出路に合流する第2のシート給送路と、 を有することを特徴とする予約型原稿搬送装置。
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