JP2845431B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2845431B2 JP2845431B2 JP62213067A JP21306787A JP2845431B2 JP 2845431 B2 JP2845431 B2 JP 2845431B2 JP 62213067 A JP62213067 A JP 62213067A JP 21306787 A JP21306787 A JP 21306787A JP 2845431 B2 JP2845431 B2 JP 2845431B2
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- Facsimiles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は、受信側ファクシミリ装置に同一原稿内容を
複数部出力させるリモートマルチコピー機能を有するフ
ァクシミリ装置に係り、特にマルチコピーされる原稿に
基づく記録画の部数の表示に関する。 （従来の技術） 従来、送信側のファクシミリ装置によってリモートマ
ルチコピーが指示されても、受信側ファクシミリ装置に
は出力部数の表示は勿論のこと、これに関する一切の情
報の表示が行われなかった。このため、受信側のオペレ
ータは受信記録紙が一部しかないものか、それともリモ
ートマルチコピー機能によって複数部出力されるものな
のかを知る手段がなく、リモートマルチコピーが終了さ
れるまでは何もわからないという欠点があり、リモート
マルチコピーがいつ終了し、又、設定通り行われたか否
かを確認することができなかった。 （発明が解決しようとする問題点） 従来のリモートマルチコピー機能つきファクシミリ装
置において、送信側のファクシミリ装置からリモートマ
ルチコピーを指定して原稿に基づく画情報が送信された
場合、受信側ファクシミリ装置には出力部数の表示及び
出力中の残り出力部数等の表示が行われないため、リモ
ートマルチコピーがいつ終了し、又設定通り行われたか
否かを確認することができないという欠点があった。そ
こで本発明は上記の欠点を除去するもので、原稿受信時
にあつて且つリモートマルチコピー指示が送信側からな
された場合、出力部数に関する情報の表示を行うことが
できるリモートマルチコピー機能を有するファクシミリ
装置を提供することを目的としている。 ［発明の効果］ （問題点を解決するための手段） 本発明のファクシミリ装置は、送信側ファクシミリ装
置から受信した出力部数情報を一旦メモリに保持し、前
記出力部数情報に対応する受信した画情報を前記出力部
数情報に基づく部数だけ記録出力するリモートマルチコ
ピー機能を有するファクシミリ装置において、前記メモ
リに保持されている出力部数情報を読み出した後表示部
に表示させる表示制御手段と、前記出力部数情報に対応
する画情報が１部記録出力される毎に前記表示部の表示
に供する出力部数情報を１ずつ減算し自動更新する減算
手段とを具備した構成を有している。 （作用） 本発明のファクシミリ装置において、表示制御手段は
メモリに保持されている出力部数情報を読み出し、読み
出した出力部数情報を表示部に表示させる。減算手段は
出力部数情報に対応する画情報が１部記録出力される毎
に表示に供されている出力部数情報１ずつ減算し更新し
ていく。従って、表示制御手段により表示部には総出力
部数や残り出力部数情報等の出力部数情報が表示され、
オペレータにその旨を報知させることができる。 （実施例） 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
１図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示したブ
ロック図である。１は装置全体の制御を行うマイクロコ
ンピュータ等から成る主制御部、２は受信した画情報を
印字する印字記録部、３は受信した画情報を記憶する画
像メモリ、４は時刻表示及び通信状態等の動作情報等を
表示すると共にダイヤル入力等のキーを備えた表示操作
部、５は回線を介して受信した制御に関する情報等を記
憶する主制御メモリ、６は受信データをデコードするデ
コーダ、７は送受信画像データの変復調を行うモデム、
８は回線の捕捉、開放を行う網制御装置（NCU）であ
る。 次に本実施例の動作について第２図に示した主制御部
１の動作のフローチャートに従って説明する。先ず、主
制御部１はステップ201にて送信側のファクシミリ装置
からのリモートマルチコピー指定情報を受信すると、ス
テップ202にてリモートマルチコピー要求情報及び出力
部数情報を主制御メモリ５に記憶させる。次にステップ
203にて、主制御部１は主制御メモリ５から読み出した
出力部数情報Ｎを表示操作部４に送り、この表示操作部
４の液晶パネルに前記出力部数情報Ｎを表示させる。こ
の間主制御部１はNCU8を介して得られた画情報をモデム
７により復調し、復調した画情報を一旦画像メモリ３に
格納する。その後、主制御部１は主制御メモリ５に記憶
されているリモートマルチコピー要求情報及び出力部数
情報Ｎに従って画像メモリ３から読み出した画情報を印
字記録部２に送って同一内容の原稿をＮ枚出力させる。
この際、主制御部１はステップ204にて、印字記録部２
からリモートマルチコピー対象の画情報を１部記録出力
したか否かを判定し、１枚出力すると、ステップ205に
て、主制御メモリ５内の出力部数情報Ｎから１だけデク
リメントしたものを新たな出力部数情報として主制御メ
モリ５に記憶させる。これにより、表示操作部４の液晶
パネル部に表示される出力部数情報は原稿が印字記録部
２より１枚出力する毎に１だけ減少され、残りの出力部
数情報を表示する。次にステップ206にて指定された出
力部数情報を印字記録部２から出力したか否かを判定
し、即ち、Ｎ＝０となったか否かを判定し、Ｎ＝０でな
い場合はステップ203へ戻り、Ｎ＝０の場合は処理を終
了する。 本実施例によれば、主制御部１はリモートマルチコピ
ー時の総出力部数情報から順次残りの出力部数情報も表
示操作部４に表示させるため、受信側のオペレータはリ
モートマルチコピー時の出力部数が何部であるかを認識
することができ、又出力中の場合も、あと何部出力され
ればリモートマルチコピーが終了するかを知ることがで
きる。尚、総出力部数情報は、リーモートマルチコピー
動作が終了するまで表示を保持しても良い。 ［発明の効果］ 以上記述した如く本発明のファクシミリ装置によれ
ば、受信側ファクシミリ装置において、リモートマルチ
コピーの総出力部数や出力中の残りの出力部数等の出力
部数情報の表示を行い得るので、リモートマルチコピー
がいつ終了し、又設定通り行われたか否かを確認するこ
とができ運用上有利となる。
複数部出力させるリモートマルチコピー機能を有するフ
ァクシミリ装置に係り、特にマルチコピーされる原稿に
基づく記録画の部数の表示に関する。 （従来の技術） 従来、送信側のファクシミリ装置によってリモートマ
ルチコピーが指示されても、受信側ファクシミリ装置に
は出力部数の表示は勿論のこと、これに関する一切の情
報の表示が行われなかった。このため、受信側のオペレ
ータは受信記録紙が一部しかないものか、それともリモ
ートマルチコピー機能によって複数部出力されるものな
のかを知る手段がなく、リモートマルチコピーが終了さ
れるまでは何もわからないという欠点があり、リモート
マルチコピーがいつ終了し、又、設定通り行われたか否
かを確認することができなかった。 （発明が解決しようとする問題点） 従来のリモートマルチコピー機能つきファクシミリ装
置において、送信側のファクシミリ装置からリモートマ
ルチコピーを指定して原稿に基づく画情報が送信された
場合、受信側ファクシミリ装置には出力部数の表示及び
出力中の残り出力部数等の表示が行われないため、リモ
ートマルチコピーがいつ終了し、又設定通り行われたか
否かを確認することができないという欠点があった。そ
こで本発明は上記の欠点を除去するもので、原稿受信時
にあつて且つリモートマルチコピー指示が送信側からな
された場合、出力部数に関する情報の表示を行うことが
できるリモートマルチコピー機能を有するファクシミリ
装置を提供することを目的としている。 ［発明の効果］ （問題点を解決するための手段） 本発明のファクシミリ装置は、送信側ファクシミリ装
置から受信した出力部数情報を一旦メモリに保持し、前
記出力部数情報に対応する受信した画情報を前記出力部
数情報に基づく部数だけ記録出力するリモートマルチコ
ピー機能を有するファクシミリ装置において、前記メモ
リに保持されている出力部数情報を読み出した後表示部
に表示させる表示制御手段と、前記出力部数情報に対応
する画情報が１部記録出力される毎に前記表示部の表示
に供する出力部数情報を１ずつ減算し自動更新する減算
手段とを具備した構成を有している。 （作用） 本発明のファクシミリ装置において、表示制御手段は
メモリに保持されている出力部数情報を読み出し、読み
出した出力部数情報を表示部に表示させる。減算手段は
出力部数情報に対応する画情報が１部記録出力される毎
に表示に供されている出力部数情報１ずつ減算し更新し
ていく。従って、表示制御手段により表示部には総出力
部数や残り出力部数情報等の出力部数情報が表示され、
オペレータにその旨を報知させることができる。 （実施例） 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
１図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示したブ
ロック図である。１は装置全体の制御を行うマイクロコ
ンピュータ等から成る主制御部、２は受信した画情報を
印字する印字記録部、３は受信した画情報を記憶する画
像メモリ、４は時刻表示及び通信状態等の動作情報等を
表示すると共にダイヤル入力等のキーを備えた表示操作
部、５は回線を介して受信した制御に関する情報等を記
憶する主制御メモリ、６は受信データをデコードするデ
コーダ、７は送受信画像データの変復調を行うモデム、
８は回線の捕捉、開放を行う網制御装置（NCU）であ
る。 次に本実施例の動作について第２図に示した主制御部
１の動作のフローチャートに従って説明する。先ず、主
制御部１はステップ201にて送信側のファクシミリ装置
からのリモートマルチコピー指定情報を受信すると、ス
テップ202にてリモートマルチコピー要求情報及び出力
部数情報を主制御メモリ５に記憶させる。次にステップ
203にて、主制御部１は主制御メモリ５から読み出した
出力部数情報Ｎを表示操作部４に送り、この表示操作部
４の液晶パネルに前記出力部数情報Ｎを表示させる。こ
の間主制御部１はNCU8を介して得られた画情報をモデム
７により復調し、復調した画情報を一旦画像メモリ３に
格納する。その後、主制御部１は主制御メモリ５に記憶
されているリモートマルチコピー要求情報及び出力部数
情報Ｎに従って画像メモリ３から読み出した画情報を印
字記録部２に送って同一内容の原稿をＮ枚出力させる。
この際、主制御部１はステップ204にて、印字記録部２
からリモートマルチコピー対象の画情報を１部記録出力
したか否かを判定し、１枚出力すると、ステップ205に
て、主制御メモリ５内の出力部数情報Ｎから１だけデク
リメントしたものを新たな出力部数情報として主制御メ
モリ５に記憶させる。これにより、表示操作部４の液晶
パネル部に表示される出力部数情報は原稿が印字記録部
２より１枚出力する毎に１だけ減少され、残りの出力部
数情報を表示する。次にステップ206にて指定された出
力部数情報を印字記録部２から出力したか否かを判定
し、即ち、Ｎ＝０となったか否かを判定し、Ｎ＝０でな
い場合はステップ203へ戻り、Ｎ＝０の場合は処理を終
了する。 本実施例によれば、主制御部１はリモートマルチコピ
ー時の総出力部数情報から順次残りの出力部数情報も表
示操作部４に表示させるため、受信側のオペレータはリ
モートマルチコピー時の出力部数が何部であるかを認識
することができ、又出力中の場合も、あと何部出力され
ればリモートマルチコピーが終了するかを知ることがで
きる。尚、総出力部数情報は、リーモートマルチコピー
動作が終了するまで表示を保持しても良い。 ［発明の効果］ 以上記述した如く本発明のファクシミリ装置によれ
ば、受信側ファクシミリ装置において、リモートマルチ
コピーの総出力部数や出力中の残りの出力部数等の出力
部数情報の表示を行い得るので、リモートマルチコピー
がいつ終了し、又設定通り行われたか否かを確認するこ
とができ運用上有利となる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示した
ブロック図、第２図はリモートマルチコピー時の主制御
部の動作フローチャートである。 １……主制御部,2……印字記録部 ４……表示操作部,5……主制御メモリ
ブロック図、第２図はリモートマルチコピー時の主制御
部の動作フローチャートである。 １……主制御部,2……印字記録部 ４……表示操作部,5……主制御メモリ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．送信側ファクシミリ装置から受信した出力部数情報
を一旦メモリに保持し、前記出力部数情報に対応する受
信した画情報を前記出力部数情報に基づく部数だけ記録
出力するリモートマルチコピー機能を有するファクシミ
リ装置において、 前記メモリに保持されている出力部数情報を読み出した
後表示部に表示させる表示制御手段と、 前記出力部数情報に対応する画情報が１部記録出力され
る毎に前記表示部の表示に供する出力部数情報を１ずつ
減算し自動更新する減算手段と を具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62213067A JP2845431B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62213067A JP2845431B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6457873A JPS6457873A (en) | 1989-03-06 |
| JP2845431B2 true JP2845431B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=16632987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62213067A Expired - Lifetime JP2845431B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2845431B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5986960A (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-19 | Canon Inc | 像形成装置 |
| JPS61225962A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-07 | Nec Corp | フアクシミリ装置 |
| JPS6285046U (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-30 |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP62213067A patent/JP2845431B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6457873A (en) | 1989-03-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |