JP2844972B2 - 自走台車利用の搬送装置 - Google Patents

自走台車利用の搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定められた走行経路上
を自走する自走台車を利用した搬送装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の搬送装置に於いて、自動車等の
大型で大重量の被搬送物を搬送し得るように4輪式台車
を使用すること、4つの車輪の全てを操向車輪として水
平カーブ経路部を円滑に走行させ得るようにすること、
走行路面上に突起状の操向用ガイドレール等を敷設させ
ないこと、駆動系のコストを下げるために4つの車輪の
一つだけをモーター駆動させること、加減速時や高速走
行時に前記モーター駆動の車輪とレール面との間のスリ
ップを無くすために当該モーター駆動の車輪に対しバッ
クアップローラーを併用すること、等の条件が要求され
る場合がある。
【0003】上記のような条件を満足させるために、本
出願人は先に、実願平1−119823号や特願平1−
267758号等に開示された搬送装置を提案してい
る。この搬送装置は、搬送用自走台車に左右一対の操向
車輪を前後2組配設すると共に、この4つの操向車輪の
一つをモーターに連動連結する駆動操向車輪とし、走行
経路側には、水平に片持ち状に張り出して前記駆動操向
車輪を含む前後2つの操向車輪を転動可能に支持する走
行路面板を配設すると共に、この走行路面板の底面に操
向用ガイドレールを敷設し、前記走行路面板上を転動す
る前後2つの操向車輪の車輪軸支部材から、前記走行路
面板の横側方を通って垂下し且つ下端部が前記操向用ガ
イドレールの下側に入り込むブラケットをそれぞれ連設
し、これら各ブラケットの下端部の上側に前記操向用ガ
イドレールを左右両側から挟む操向用ガイドローラーを
軸支し、前記駆動操向車輪側の前記ブラケットの下端部
には、前記操向用ガイドレールの下側面にスプリングの
付勢力で圧接するバックアップローラーを軸支させたも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然して、上記の先に提
案された搬送装置では、前記操向用ガイドレールが、前
記駆動操向車輪を含む前後2つの操向車輪を転動可能に
支持する片持ち状の走行路面板の底面に敷設されていた
ので、前後の自走台車どうしが一定距離以内に接近して
被搬送物どうしが互いに衝突するのを防止する追突防止
用ドーリーを併用しようとしても、このドーリーを前記
操向用ガイドレールで案内させるためには、当該ドーリ
ーを吊下式にしなければならず、構造が非常に複雑にな
り、大幅なコストアップにつながる欠点があった。
【0005】また、前記バックアップローラーを特定区
間だけ働かせるために、当該特定区間に於いて前記走行
路面板の下側にバックアップローラー作動用帯板を取り
付けようとすると、前記走行路面板、操向用ガイドレー
ル、及びバックアップローラー作動用帯板の3層構造と
なり、前記操向用ガイドレールやバックアップローラー
作動用帯板の取り付け構造が複雑になる。更に、高い取
り付け精度の要求される操向用ガイドレールは取り外さ
ないで、走行路面下の点検等のために走行路面板のみを
取り外すこともできなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を付して示すと、搬
送用自走台車1には、各々左右一対で前後2組の操向車
輪2a,2b及び3a,3bを配設すると共に、この4
つの操向車輪の一つをモーター12に連動連結する駆動
操向車輪2aとし、走行経路側には、水平に片持ち状に
張り出して前記駆動操向車輪2aを含む前後2つの操向
車輪を転動可能に支持する走行路面板13と、この走行
路面板13の底面から下方に離れて位置する操向用ガイ
ドレール14とを配設し、前記走行路面板13上を転動
する前後2つの操向車輪2a,3aの車輪軸支部材6
a,7aのそれぞれから、前記走行路面板13の横側方
を通って垂下し且つ下端部が前記走行路面板13と前記
操向用ガイドレール14との間に入り込むブラケット2
2,23を連設すると共に、当該各ブラケット22,2
3の下端部の下側に前記操向用ガイドレール14を左右
両側から挟む操向用ガイドローラー24,25を軸支
し、更に前記駆動操向車輪2a側の前記ブラケット22
の下端部の上側には、前記走行路面板13と操向用ガイ
ドレール14との間で当該走行路面板13の底面13b
にスプリングの付勢力で圧接するバックアップローラー
26を軸支し、さらに前後2つの前記ブラケット22,
23のそれぞれには、前後の搬送用自走台車1が一定距
離以内に接近したときに互いに衝突するドーリー27,
28をそれぞれ連結杆35,37を介して連結し、各ド
ーリー27,28には、前記走行路面板13と前記操向
用ガイドレール14との間で当該操向用ガイドレール1
4上を転動する支持用車輪31,32と、当該操向用ガ
イドレール14を左右両側から挟む操向用ガイドローラ
ー29,30とを軸支した構成となっている。
【0007】なお、上記構成の本発明を実施するに際
し、前記各左右一対の操向車輪2a,2b及び3a,3
bは、同一方向に連動操向運動するように、各車輪軸支
部材6a,6b及び7a,7bどうしを互いに連動連結
しておくことができる。また、前記操向用ガイドレール
14は、支持部材19を介して床面上に敷設し、前記走
行路面板13は、前記支持部材19に支持され且つ走行
経路に沿って連続する中間部材20上に着脱自在に取り
付けられた帯状板から構成することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1に於いて、1は搬送用自走台車
であって、前後2箇所に各々左右一対の操向車輪2a,
2b及び3a,3bが配設されている。各操向車輪2a
〜3bは、各々垂直操向軸4a,4b及び5a,5bに
よって台車フレームに軸支された車輪軸支部材6a,6
b及び7a,7bに支承され、左右一対の車輪軸支部材
6a,6bどうし及び7a,7bどうしは、これら車輪
軸支部材6a〜7bから連設された操向レバー8a〜9
bとタイロッド10,11とによって互いに同一方向に
連動操向運動するように構成されている。また、前側一
方の操向車輪2aは、当該車輪2aを支承する車輪軸支
部材6aに取り付けられた減速機付きモーター12に連
動連結されている。
【0009】図1及び図4に示すように、前記搬送用自
走台車1の走行経路側には、水平に片持ち状に張り出し
て前記駆動操向車輪2aとこの車輪2aの前後方向に位
置する操向車輪3aとを転動可能に支持する走行路面板
13と、この走行路面板13の下側面から下方に離れて
位置する操向用ガイドレール14、及び操向車輪2bと
当該操向車輪2bの前後方向に位置する操向車輪3bと
を転動可能に支持するH型鋼利用の走行路面部材15と
が配設されている。
【0010】図4及び図5に示すように、前記操向用ガ
イドレール14は、台車走行経路に沿って作業床面16
に掘り下げ形成されたピット17内に支持用架台18を
介して走行経路方向適当間隔おきに据え付けられた支持
部材19上に取り付けられ、前記走行路面板13は、前
記支持部材19上に走行経路方向に連続するように取り
付けられた角鋼管利用の中間部材20上に、その一側辺
部が前記操向用ガイドレール13の上側に片持ち状に張
り出すように着脱自在に取り付けられている。また、前
記走行路面部材15は、車輪転動支持面となる表面15
aが前記走行路面板13の表面13aと同一レベルとな
るように、前記支持部材19上に取り付けられている。
【0011】上記のようにピット17内の走行路面板1
3と走行路面部材15とで支持される前記搬送用自走台
車1は、その上側のワーク支持面1aが作業床面16と
略同一レベルとなり、当該自走台車1の左右両側のピッ
ト開口部は、作業床面16と面一に着脱自在に架設され
るカバープレート21a,21bによりカバーされてい
る。
【0012】図1、図3、図4及び図5に示すように、
前記モーター駆動の操向車輪2aとこの操向車輪2aの
前後方向に位置する操向車輪3aとを軸支する車輪軸支
部材6a,7aには、前記走行路面板13の横側方位置
を垂下してピット17内に延びるL字状のブラケット2
2,23が連設され、これらブラケット22,23の前
記走行路面板13と前記操向用ガイドレール14との間
に入り込む水平横向きの下端部には、図2〜図5に示す
ように、前記操向用ガイドレール14を前後2箇所で左
右両側から挟む操向用ガイドローラー24,25が軸支
され、更にモーター駆動の操向車輪2a側のブラケット
22には、当該操向車輪2aの真下位置で前記走行路面
板13の下側に位置するバックアップローラー26が設
けられている。
【0013】図2及び図3に於いて、27,28は追突
防止用ドーリーであって、それぞれ前記操向用ガイドレ
ール14を前後2箇所で左右両側から挟む操向用ガイド
ローラー29,30と、前記操向用ガイドレール14上
を転動する支持用車輪31,32、及びゴム製バンパー
33,34を備え、先頭ドーリー27は、前記ブラケッ
ト22に連結杆35とその両端の垂直ピン36a,36
bを介して連結され、後端ドーリー28は、前記ブラケ
ット23に連結杆37とその両端の垂直ピン38a,3
8bを介して連結されている。なお、図示の如く先頭ド
ーリー27に、先行台車の後端ドーリー28を無接触で
検出する追突直前検出器39を取り付けておくことがで
きる。
【0014】図6及び図7に示すように、前記バックア
ップローラー26は、前記ブラケット22の水平横向き
の下端部上に水平支軸40により上下揺動可能に軸支さ
れた可動アーム41の中間位置に支軸42で軸支されて
いる。前記可動アーム41は、その遊端部と前記ブラケ
ット22側のスプリング受け座43との間に介在された
圧縮コイルスプリング44により上向きに付勢される
が、前記スプリング受け座43に下端が固定され且つ前
記可動アーム41の遊端部に設けられた貫通孔45を貫
通するボルト46の頭部で構成されたストッパー47に
よって、バックアップローラー26が走行路面板13の
下側面13bに接触しない上動限位置に受け止められて
いる。
【0015】上記のように構成された搬送用自走台車1
は、走行路面板13を支持する中間部材20の側面に取
り付けられた給電レール48(図2〜図5参照)から台
車側のブラケット23に取り付けられた集電ユニット4
9(図3及び図4参照)を介してモーター12に給電す
る方法により、当該モーター12を稼働させて操向車輪
2aを回転駆動することにより、自走させることができ
る。
【0016】このとき自走台車1の前後2箇所に位置す
るブラケット22,23の操向用ガイドローラー24,
25が操向用ガイドレール14と係合しているので、自
走台車1は操向用ガイドレール14に沿って走行するこ
とになる。また、先頭ドーリー27は、自走台車1に押
されて操向用ガイドレール14上を当該自走台車1と一
体に走行し、後端ドーリー28は、自走台車1に引っ張
られて操向用ガイドレール14上を自走台車1と一体に
走行する。
【0017】しかして、自走台車1の走行経路(操向用
ガイドレール14)が水平にカーブする水平カーブ経路
部を自走台車1が走行するときは、前記操向用ガイドロ
ーラー24,25及びブラケット22,23を介して駆
動操向車輪2aを軸支する車輪軸支部材6aと操向車輪
3aを軸支する車輪軸支部材7aとがそれぞれ操向用ガ
イドレール14に沿って垂直操向軸4a,5aの周りで
操向回転し、この操向回転が操向用レバー8a〜9b及
びタイロッド10,11を介して、操向車輪2bを軸支
する車輪軸支部材6bと操向車輪3bを軸支する車輪軸
支部材7bとに伝達されるので、全ての車輪2a〜3b
が操向用ガイドレール14の水平カーブに沿って操向せ
しめられ、自走台車1は、操向用ガイドレール14の水
平カーブに沿って円滑に走行することができる。
【0018】上記の如く搬送用自走台車1が操向用ガイ
ドレール14に沿って走行することになるが、図6に示
すように、バックアップローラー26は走行路面板13
の下側面13bからは離れており、機能していない。従
って、モーター12によって回転駆動される駆動操向車
輪2aは、4つの車輪2a〜3bの全体に作用する荷重
の内の4分の1の荷重を受けて走行路面板13の表面1
3aに圧接することになる。
【0019】しかして、搬送用自走台車1を低速連続走
行させる区間では、前記のように駆動操向車輪2aが分
担する荷重のみによって当該車輪2aが走行路面板13
に圧接していても、当該車輪2aが走行路面板13に対
しスリップする恐れはないが、搬送用自走台車1を、適
当間隔おきに設定された作業ステーション間で高速走行
させると共に各作業ステーションに於いて一定時間停止
させる必要のある高速間歇走行区間では、前記のように
駆動操向車輪2aが分担する荷重のみによって当該車輪
2aが走行路面板13に圧接するのでは、圧接力不足に
よって、停止状態からの加速時に車輪2aがスリップす
る恐れがある。
【0020】そこで前記のような高速間歇走行区間に
は、図7に示すように、前記走行路面板13の下側に、
前記バックアップローラー26が前記スプリング44の
付勢力に抗して乗り上げる増厚材48を敷設し、走行路
面板13の厚さを大ならしめている。従って前記高速間
歇走行区間では、前記増厚材48の下側面、即ち増厚さ
れた走行路面板13の下側面13bにスプリング44の
付勢力に抗してバックアップローラー26が乗り上げる
ことによる反力が駆動操向車輪2aに下向きに作用し、
当該駆動操向車輪2aが荷重と前記スプリング44の付
勢力の両方で走行路面板13の表面13aに強制的に押
しつけられるので、加速時に前記車輪2aがスリップす
る恐れはなくなり、搬送用自走台車1をして確実に高速
間歇走行させることができる。
【0021】なお、4輪式台車の場合、車輪走行面の水
平精度や台車上での車輪支持レベルの精度により、1輪
が走行面から浮き上がる場合が考えられる。この浮き上
がる1輪が駆動操向車輪2aであると、円滑確実な走行
を期待することができなくなるので、少なくとも駆動操
向車輪2aは走行路面板13の表面13aに確実に当接
させておく必要がある。このための対策として、例えば
先に述べた本出願人の先願明細書及び図面に開示したよ
うに、操向車輪3a,3bを支承する車輪軸支部材7
a,7bを、中央部が前後方向支軸の周りでシーソー運
動可能に軸支された可動フレームの左右両端に垂直操向
軸5a,5bにより軸支する方法や、操向車輪2bを車
輪軸支部材6bに対し一定範囲内昇降可能に支承すると
共にスプリングにより当該車輪2bを下向きに付勢する
方法、或いは前記操向車輪2bを支承する車輪軸支部材
6bを台車フレームに対し一定範囲内昇降可能に支承す
ると共にスプリングにより当該車輪軸支部材6bを下向
きに付勢する方法等を採用することができる。
【0022】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明の自走台車
利用の搬送装置によれば、4輪式台車を使用するので
自動車等の大型で大重量の被搬送物を安全に搬送するこ
とができる、4つの車輪の全てが操向車輪であるから
水平カーブ経路部を円滑に走行させることができる、
操向用ガイドレールは走行面下に敷設して走行面をフラ
ットに構成することができる、4つの車輪の一つだけ
をモーター駆動させるので駆動系を安価に構成すること
ができる、更に、加減速時や高速走行時に前記モータ
ー駆動の車輪がスリップするのをバックアップローラー
により防止することができる、等の効果を得ることがで
きるのであるが、最大の作用効果は次の点にある。
【0023】即ち、駆動操向車輪を含む前後2つの操向
車輪を転動可能に支持する片持ち状の走行路面板の下側
面に前記バックアップローラーを当接させるようにし、
前記駆動操向車輪を含む前後2つの操向車輪を操向用ガ
イドローラーを介して操向運動させるための操向用ガイ
ドレールは、前記走行路面板の下側面に取り付けるので
はなく、前記バックアップローラーや、前後の自走台車
どうしが一定距離以内に接近して被搬送物どうしが互い
に衝突するのを防止する追突防止用ドーリーの下側にな
る位置に配設したので、これらバックアップローラーや
追突防止用ドーリーの上側になる位置に操向用ガイドレ
ールが配設されている従来の構成と比較して、前記追突
防止用ドーリーをして前記操向用ガイドレールで簡単に
支持案内させることができる。
【0024】また、前記バックアップローラーを特定区
間だけ働かせる場合、当該特定区間に於いて前記走行路
面板の下側面に適当な増厚材を敷設すれば良く、従来の
ような3層構造とはならない。更に、高い取り付け精度
の要求される操向用ガイドレールは取り外さないで、走
行面下の点検等のために走行路面板のみを取り外すこと
もできる。
【0025】従って本発明の構成によれば、この種の搬
送装置に於ける走行経路側設備の構造及び据え付けが簡
単となり、安価に実施することができるばかりでなく、
保守点検作業も容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 搬送用自走台車の車輪構成を示す概略平面図
である。
【図2】 走行路面板より下側の構成を示す一部省略概
略平面図である。
【図3】 前記台車の操向手段と追突防止用ドーリーを
示す一部切り欠き側面図である。
【図4】 台車走行経路の断面構成を示す概略縦断正面
図である。
【図5】 図4の要部詳細構造を示す縦断正面図であ
る。
【図6】 バックアップローラーが作動していない状態
を示す要部の縦断側面図である。
【図7】 バックアップローラーが作動した状態を示す
要部の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 搬送用自走台車 2a〜3b 操向車輪 4a〜5b 垂直操向軸 6a〜7b 車輪軸支部材 8a〜9b 操向レバー 10,11 タイロッド 12 車輪駆動用モーター 13 走行路面板 14 操向用ガイドレール 15 走行路面部材 16 作業床面 17 ピット 18 支持用架台 19 支持部材 20 中間部材 22,23 ブラケット 24,25,29,30 操向用ガイドローラー 26 バックアップローラー 27 先頭ドーリー 28 後端ドーリー 31,32 支持用車輪 35,37 連結杆 41 可動アーム 44 圧縮コイルスプリング 47 ストッパー 48 増厚材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B61B 13/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送用自走台車には、各々左右一対で前後
    2組の操向車輪を配設すると共に、この4つの操向車輪
    の一つをモーターに連動連結する駆動操向車輪とし、走
    行経路側には、水平に片持ち状に張り出して前記駆動操
    向車輪を含む前後2つの操向車輪を転動可能に支持する
    走行路面板と、この走行路面板の底面から下方に離れて
    位置する操向用ガイドレールとを配設し、前記走行路面
    板上を転動する前後2つの操向車輪の車輪軸支部材のそ
    れぞれから、前記走行路面板の横側方を通って垂下し且
    つ下端部が前記走行路面板と前記操向用ガイドレールと
    の間に入り込むブラケットを連設すると共に、当該各ブ
    ラケットの下端部の下側に前記操向用ガイドレールを左
    右両側から挟む操向用ガイドローラーを軸支し、更に前
    記駆動操向車輪側の前記ブラケットの下端部の上側
    は、前記走行路面板と操向用ガイドレールとの間で当該
    走行路面板の下側面にスプリングの付勢力で圧接するバ
    ックアップローラーを軸支し、さらに前後2つの前記ブ
    ラケットのそれぞれには、前後の搬送用自走台車が一定
    距離以内に接近したときに互いに衝突するドーリーをそ
    れぞれ連結杆を介して連結し、各ドーリーには、前記走
    行路面板と前記操向用ガイドレールとの間で当該操向用
    ガイドレール上を転動する支持用車輪と、当該操向用ガ
    イドレールを左右両側から挟む操向用ガイドローラーと
    を軸支して成る自走台車利用の搬送装置。
  2. 【請求項2】前記各左右一対の操向車輪は、同一方向に
    連動操向運動するように、各車輪軸支部材どうしを互い
    に連動連結して成る請求項1に記載の自走台車利用の搬
    送装置。
  3. 【請求項3】前記操向用ガイドレールは、支持部材を介
    して床面上に敷設し、前記走行路面板は、前記支持部材
    に支持され且つ走行経路に沿って連続する中間部材上に
    着脱自在に取り付けられた帯状板から構成して成る請求
    項1または2に記載の自走台車利用の搬送装置。
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