JPH0450224B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0450224B2
JPH0450224B2 JP10833188A JP10833188A JPH0450224B2 JP H0450224 B2 JPH0450224 B2 JP H0450224B2 JP 10833188 A JP10833188 A JP 10833188A JP 10833188 A JP10833188 A JP 10833188A JP H0450224 B2 JPH0450224 B2 JP H0450224B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
track
trolley
pit
steering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10833188A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01278875A (ja
Inventor
Masayasu Arakawa
Teruhisa Katsumata
Yoshimasa Oota
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP10833188A priority Critical patent/JPH01278875A/ja
Priority to US07/342,194 priority patent/US4944229A/en
Priority to CA000597905A priority patent/CA1327728C/en
Priority to GB8909697A priority patent/GB2220396B/en
Publication of JPH01278875A publication Critical patent/JPH01278875A/ja
Publication of JPH0450224B2 publication Critical patent/JPH0450224B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車組立ライン等に用いられる台
車式搬送装置に関し、更に詳細には搬送路に沿つ
て車体等の被搬送物を載置する搬送台車を自走さ
せるようにした搬送装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種装置として、特開昭48−59511号
公報により、搬送路にその全幅に亘る幅広な溝形
の軌道枠を埋設してピツトを構成し、該軌道枠の
両側壁に1対の走行レールと、その底面中央部に
ガイドレールとを固設し、搬送台車を台車本体の
下面に垂直の操向軸を介して操向枠を軸設し、該
操向枠の左右両端の走行レール上を転動する車輪
を軸支すると共に、該操向枠にガイドレールの一
側面に当接する前後1対のガイドローラを軸支
し、更に台車本体に左右方向に揺動自在な揺動枠
を設けて、該揺動枠にガイドレールの他側面に当
接する駆動ローラとのそ駆動モータとを取付け、
該揺動枠を該駆動ローラがガイドレールに圧接す
るようにばねで付勢したものは知られている。
このものは、駆動ローラの回転により搬送台車
が搬送路に沿つて自走し、搬送路の湾曲部分では
駆動ローラのガイドレールに対する圧接反力で1
対のガイドローラが共にガイドレールに当接する
ように操向枠が回動されて、車輪の向きが変化
し、湾曲部分での搬送台車は操向が行なわれる。
(発明が解決しようとする課題) 上記のものでは、搬送路の全幅に亘つてピツト
が形成されているため、搬送路の作業スペースに
活用できず、又荷重を操向枠に取付けた車輪で受
けているため、操向枠の回動抵抗が大きくなつ
て、操向がスムーズに行なわれなくなり、更に台
車本体に操向枠に加えて駆動ローラを取付けた揺
動枠を設ける必要があつて、構造が複雑となる問
題がある。
本発明は、以上の点に鑑み、搬送路を平坦に形
成して作業スペースとして活用し得るようにする
と共に、搬送台車の操向性を向上させた構造簡単
な搬送装置を提供することをその目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、請求項1の発明では、
搬送路に沿つて搬送台車を自走させるようにした
台車式搬送装置において、搬送路の幅方向中央部
にピツトを形成して、該ピツト内にガイドレール
を敷設すると共に、該ピツトの上面に該ピツトを
覆う搬送路の路面と面一な軌道を形成して、該軌
道の幅方向中央に該ピツトに連通するスリツトを
形成し、前記搬送台車の台車本体に搬送路の路面
に接地するように取付けた複数の車輪のうち少な
くとも前輪をキヤスタ輪で構成すると共に、該台
車本体に、垂直の操向軸線回りに旋回自在な操向
枠を軸支し、該操向枠に、前記軌道に操向軸線の
略直下部において接地する駆動輪と、該駆動輪を
回転する走行モータとを取付け、更に前記ガイド
レールに係合して誘導されるガイド部材を設け
て、該ガイド部材を前記スリツトを通して前記操
向枠に連結した。この場合、搬送路の造成工事を
容易にして、且つピツト内のメンテナンス作業性
を向上すべく、請求項2の発明のように、前記ピ
ツトを前記搬送路の幅方向中央部に埋設する略U
字状の軌道枠で構成し、該軌道枠の両側の側板の
上端に、前記スリツトを構成する〓間を存して対
向する1対の蓋板を着脱自在に係止して、該両蓋
板により前記軌道を構成することが望ましい。
又、駆動輪に適度な接地荷重を付与し得るよう
に、請求項3の発明の如く、前記操向枠を、前記
台車本体に付勢手段で下方に付勢して設けた可動
枠に軸支し、更には請求項4の発明の如く、可動
枠をその前後一端部において前記台車本体に上下
方向に揺動自在に枢支して、その枢支部に該可動
枠の該台車本体に対する幅方向の傾動を許容する
弾性部材を設けることが好ましい。
又、請求項5の如く、前記ガイド部材を前記操
向枠から分離自在とすると共に、前記可動枠を前
記付勢手段に抗して引上げる操作部材を設け、更
に請求項6の発明の如く、前記台車本体に取付け
た車輪の総べてをキヤスタ輪で構成すると共に、
前記スリツト又は前記ガイドレールに係合して誘
導される第2のガイド部材を設け、該台車本体
に、前記駆動輪から前後方向に離間させて該第2
のガイド部材に係脱自在な係合部材を設けること
が望ましい。
(作用) 搬送台車は、駆動輪の回転により搬送路を路面
上を走行し、搬送路の湾曲部分ではピツト内のガ
イドレールに誘導されるガイド部材を介して操向
枠が旋回されて、駆動輪が搬送路中央の軌道の接
線方向を向くように操向され、キヤスタ輪で構成
される前輪の向きが駆動輪による接線方向への推
進力を受けて変化して、搬送台車の湾曲部分にお
ける操向が行なわれる。
ここで、被搬送物を含む、台車の重量は台車本
体に取付けた車輪で受けられるため、駆動輪に台
車重量は直接作用せず、而も駆動輪は操向軸線の
略直下部において軌道に接地するため、操向枠の
旋回抵抗となる駆動輪の操向反力が軽減され、操
向枠をガイドレールに倣つて円滑に旋回させるこ
とができ、搬送台車の操向性が向上して、搬送台
車は搬送路の湾曲部分でもこれに沿つてスムーズ
に走行する。
尚、搬送路は軌道を含むその全幅に亘りフラツ
トに形成され、作業者が搬送路に立つて作業を行
なうことが可能となる。
又、請求項3の発明によれば、付勢手段の付勢
力が可動枠と操向枠とを介して駆動輪に作用し、
該駆動輪にそのスリツプを防止する上で必要な適
度な接地荷重が付与され、更に請求項4の発明に
よれば、車輪が路面のうねりを拾つて台車本体が
傾いても、この傾動は弾性部材で吸収されて、駆
動輪は軌道に安定して接地し、駆動輪の片側が浮
上つてスリツプを生ずるようなことはない。
又、請求項5の発明によれば、操向枠からガイ
ド枠を分離すると共に、可動枠を操作部材により
引上げて駆動輪を軌道から浮上らせることがで
き、かくするときは搬送台車を自由に動かせるよ
うになり、搬送台車の故障を生じたとき、これを
搬送路上から簡単に除去できる。
請求項6の発明によれば、全車輪をキヤスタ輪
とすることで搬送台車の旋回性が向上し、且つ搬
送台車が2つのガイド部材により前後方向に離間
した2点でガイドされるようになり、搬送路が複
雑に湾曲していても、これに沿つて正確に搬送台
車を走行させることができる。
尚、搬送台車を搬送路から除去するときは、第
2のガイド部材から係合部材を離脱させる。
ところで、従来技術の如く搬送路の全幅に亘る
広幅な軌道枠を埋設してピツトを形成するもので
は、軌道枠が大型化し、且つ軌道枠にこれに固設
した走行レールを介して台車重量が作用するた
め、軌道枠の補強が必要となり、軌道枠の埋設工
事が大がかりなものになる。
然し、本発明では、搬送路の幅方向中央部にピ
ツトを形成するだけであり、ピツトを構成する軌
道枠は幅狭な小型のもので足り、且つ台車重量を
受ける台車本体の車輪は搬送路の路面に接地する
ため、軌道枠には大きな荷重は作用せず、搬送路
の中央部に軌道枠を特別な補強をせずに単純に埋
設するだけでピツトを簡単に形成でき、而も請求
項2の発明によれば、ピツトを覆う搬送路中央の
軌道を、軌道枠の両側板の上端に着脱自在に係止
した蓋板で構成するため、蓋板を取外して簡単に
ピツト内のメンテナンス作業を行なうことができ
る。
(実施例) 図示の実施例は、自動車車体Wに各種部品を組
付ける自動車の組立ラインに本発明装置を適用し
たもので、第1図及び第2図を参照して、1は組
立ラインに沿つて設けた搬送路、2は搬送台車を
示し、該搬送台車2は、台車本体3上にXリンク
機構4を介して車体Wを載置する支持テーブル5
を昇降自在に設けて成るもので、台車本体3の下
面に搬送路1の左右両側の路面に接地する前後計
4輪の車輪6と、台車本体5の前部中央に後記す
る駆動輪7とを取付けて、搬送台車2を搬送路1
に沿つて自走させ、車体Wを組立ラインに搬送す
るようにした。
搬送路1には、第3図に示す如く、その幅方向
中央部に略U字状の軌道枠8が埋設されており、
該軌道枠8で構成されるピツト内にガイドレール
9を敷設し、又該軌道枠8の両側の側板8a,8
aの上端に左右1対の蓋板10,10を〓間を存
して対向するように着脱自在に係止し、該両蓋板
10,10によりピツトを覆う搬送路1の路面と
面一な軌道1aと、該両蓋板10,10の〓間に
よりピツトに連通する中央のスリツト1bとを構
成した。
該軌道枠8を押出材で構成されるもので、各側
板8aの上端のフランジ部に上向きの溝部8bを
形成し、前記各蓋板10の下面に該溝部8bに係
合する継嗣片10aを適宜の間隔を存して複数個
取付けて、該各蓋板10を各側板8aに係止する
と共に、該各蓋板10の適所に吊上げ用のバー1
0bの装着し、該バー10bを引上げて該各蓋板
10を取外せるようにし、又軌道枠8の底部両側
に上方に開口する断面凸形のチヤネル溝8c,8
cを形成し、軌道枠8を埋設する際に該各チヤン
ネル溝8cに複数個のナツト11を軌道枠8の長
手方向の端部から予め挿入しておき、前記ガイド
レール9をその下端のフランジ9aにおいてシム
プレート9bを介して軌道枠8の底面に着座させ
た後、該フランジ9aに係合するクランプ片12
に挿通したボルト12aを該ナツト11に螺合さ
せて、ガイドレール9を締付固定するようにし
た。又、軌道枠8の側板8aの内側面に前後方向
に長手のあり溝8dを形成し、前後の軌道枠8,
8の継ぎ目部分に、第4図示の如く、両軌道枠
8,8のあり溝8d,8dに係合するあり形の継
手部材13を設け、該継手部材13に該各あり溝
8dの溝底に当接可能な締付ボルト13aを螺挿
して、該ボルト13aの締込み反力により該継手
部材13を該各あり溝8dの内面に圧着させ、前
後の軌道枠8,8を上下左右に整合させて連結し
得るようにした。
前記台車本体3は、その前部中央に第5図乃至
第7図に示す如く上下方向に揺動自在な可動枠1
4を備えるもので、該可動枠14にベアリング1
5を介して垂直の操向軸線回りに旋回自在な操向
枠16を軸支し、該操向枠16の下面に固設した
筐形のケーシング16a内に、操向軸線の略直下
部において前記軌道1aに接地するように前記駆
動輪7を軸支すると共に、該ケーシング16aの
横方向一側に該駆動輪7を回転する走行モータ1
7と、他側にブレーキ18とを設けた。
前記可動枠14は、その後端部において台車本
体3のクロスフレーム3a上に設けた横方向の枢
軸14aに枢支されるものとし、該可動枠14を
その前端部に延出した舌片14bにおいてコイル
スプリングから成る付勢手段14cにより下方に
付勢し、前記駆動輪7にそのスリツプを生じない
適度な接地荷重を付与し得るようにし、又該舌片
14bに螺合するボルトから成る操作部材14d
を設け、該操作部材14dの回転により可動枠1
4に付勢手段14cに抗して引上げて、駆動輪7
を軌道1aから浮上らせ得るようにした。又、前
記枢軸14aに可動枠14をラバーブツシユから
成る弾性部材14eを介して枢支し、台車本体3
に取付けた前記車輪6が搬送路1の路面のうねり
を拾つて台車本体3が幅方向に傾いても、該弾性
部材14eの弾性変形により台車本体3の傾きが
吸収され、可動枠14の幅方向に傾動が阻止され
て、駆動輪7が幅方向に傾くことなく軌道1aに
安定して接地するようにした。14fは可動枠1
4の上面に取付けたカバープレートを示す。
19は前記ガイドレール9に前後各1対のガイ
ドローラ19aを介して係合するガイド部材を示
し、該ガイド部材19の前部に第8図に示す如
く、該スリツト1bを通して軌道1a上に突出す
る連結片19bを立設し、該連結片19bを前記
操向枠16のケーシング16aの前面に突設した
ブラケツト16bに連結して、ガイドレール9に
よりガイド部材19を介して操向枠16の旋回、
即ち駆動輪7の操向を行なうようにし、更にガイ
ドレール9の下部側面に給電路20と、ガイド部
材19に該給電路20に摺接する集電子21とを
設けて、給電路20から集電子21とカプラ22
とを介して前記走行モータ17と、前記Xリンク
機構4の駆動モータ(図示せず)とに給電するよ
うにした。
ここで、前記連結片19bは、前記ブラケツト
16bの上部に横方向に揺動自在に枢着した1対
のナツト23a付ボルト23,23によつて該ブ
ラケツト16bに連結されるものとし、ナツト2
3aを緩めて各ボルト23を横方向外方に開き側
に揺動させることにより、ガイド部材19を操向
枠16から分離し得るようにした。
尚、図示のものではガイド部材19の前後のガ
イドローラ19a,19aの配置ピツチの中心が
操向軸線に合致するようにしたが、ガイド部材1
9を操向軸線のリーデイング側或いはトレーリン
グ側でガイドレール9に係合させるようにしても
良い。
第9図及び第10図を参照して24は前記スリ
ツト1bに係合するリンクチエーンを示し、台車
本体3の後部に、該チエーン24の前端の連結子
24aに上方から係脱自在な係合部材25を設
け、該チエーン24が搬送台車2に引摺られてス
リツト1bに沿つて移動するようにし、後続の搬
送台車2が接近したとき、該チエーン24の後端
に連結したストツパ24bに後続の搬送台車2の
操向枠16に連結されるガイド部材19の前端に
取付けたストツパ19cが当接して、後続の搬送
台車2のそれ以上の接近が阻止され、前後の搬送
台車2,2に搭載する車体W同士が衝突しないよ
うにした。図中24cは前記チエーン24にガイ
ドレール9上面を転動するように取付けたガイド
ローラを示す。尚、係合部材25は、台車本体3
の上面側のみならず、リンク機構25aを介して
左右各側面からも係脱操作し得るように構成され
ている。
次に本実施例の作用を説明する。
搬送台車2は走行モータ17による駆動輪7の
回転で搬送路1上を自走し、搬送路1の湾曲部分
ではガイドレール9によりガイド部材19と操向
枠16とを介して駆動輪7が軌道1aの接線方向
を向くように操向されて、台車本体3の前部に駆
動輪7を介して軌道1aに沿つた推進力が作用
し、又台車本体3の後部が係合部材25とリンク
チエーン24とを介してスリツト1bに案内さ
れ、かくて搬送台車2は、湾曲部分でもこれに沿
つてスムーズに走行する。
搬送台車2が故障したときは、ガイド部材19
を操向枠16から分離し、次いで可動枠14を操
作部材14dにより引上げて駆動輪7を浮上らせ
ると共に、係合部材25を引上げてリンクチエー
ン24から離脱する。これによれば、搬送台車2
を自由に動かせるようになり、且つ搬送路1が軌
道1aを含むその全幅に亘つて平坦に形成されて
いるため、搬送台車2を引掛かりを生ずることな
く搬送路1の側方に簡単に押しのけることができ
る。
尚、上記実施例では衝突防止用のリンクチエー
ン24を搬送台車2を案内する第2のガイド部材
に兼用するようにしたが、かかるチエーン24に
代えてスリツト1bやガイドレール9に係合する
専用のガイド部材を設けても良い。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、請求項1の発
明によれば、搬送台車の操向性が向上されて、搬
送台車を搬送路の湾曲部分でもスムーズに走行さ
せることができ、而も搬送路はその全幅に亘り平
坦に形成され、搬送路を作業スペースとしても有
効に利用できる。
又、請求項2の発明によれば、搬送路の造成工
事が容易となり、且つガイドレールの敷設するピ
ツト内のメンテナンス作業も容易になる。
請求項3の発明によれば、駆動輪にそのスリツ
プを生じないように適度な接地荷重を付与でき、
更に請求項4の発明によれば、駆動輪を軌道に安
定に接地でき、搬送台車を駆動輪の回転で安定し
て自走させることができる。
又、請求項5の発明によれば、搬送台車の故障
時等に搬送台車を搬送路上から簡単に除去でき、
ラインを長時間停止せずに再稼働できる。
更に、請求項6の発明によれば、搬送路が複雑
に湾曲していても、これに沿つて搬送台車を正確
に走行させることができ、搬送路の設計の自由度
が増す効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1例の平面図、第2図は
その側面図、第3図は搬送路の横断面図、第4図
は軌道枠の継ぎ目部分の要部の斜視図、第5図は
搬送台車の前部の縦断面図、第6図はその平面
図、第7図及び第8図は夫々第5図の−線及
び−線横断面図、第9図は搬送台車の後部の
縦断面図、第10図は第9図の−線横断面図
である。 1……搬送路、1a……軌道、1b……スリツ
ト、2……搬送台車、3……台車本体、6……車
輪、7……駆動輪、8……軌道枠、8a……側
板、9……ガイドレール、10……蓋板、14…
…可動枠、14c……付勢手段、14d……操作
部材、14e……弾性部材、16……操向枠、1
7……走行モータ、19……ガイド部材、24…
…リンクチエーン(第2のガイド部材)、25…
…係合部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 搬送路に沿つて搬送台車を自走させるように
    した台車式搬送装置において、搬送路の幅方向中
    央部にピツトを形成して、該ピツト内にガイドレ
    ールを敷設すると共に、該ピツトの上面に該ピツ
    トを覆う搬送路の路面と面一な軌道を形成して、
    該軌道の幅方向中央に該ピツトに連通するスリツ
    トを形成し、前記搬送台車の台車本体に搬送路の
    路面に接地するように取付けた複数の車輪のうち
    少なくとも前輪をキヤスタ輪で構成すると共に、
    該台車本体に、垂直の操向軸線回りに旋回自在な
    操行枠を軸支し、該操向枠に、前記軌道に操向軸
    線の略直下部において接地する駆動輪と、該駆動
    輪を回転する走行モータとを取付け、更に前記ガ
    イドレールに係合して誘導されるガイド部材を設
    けて、該ガイド部材を前記スリツトを通して前記
    操向枠に連結したことを特徴とする台車式搬送装
    置。 2 前記ピツトを前記搬送路の幅方向中央部に埋
    設する略U字状の軌道枠で構成し、該軌道枠の両
    側の側板の上端に、前記スリツトを構成する〓間
    を存して対向する1対の蓋板を着脱自在に係止し
    て、該両蓋板により前記軌道を構成したことを特
    徴とする請求項1記載の台車式搬送装置。 3 前記操向枠を、前記台車本体に付勢手段で下
    方に付勢して設けた可動枠に軸支したことを特徴
    とする請求項1記載の台車式搬送装置。 4 前記可動枠をその前後一端部において前記台
    車本体に上下方向に揺動自在に枢支して、その枢
    支部に該可動枠の該台車本体に対する幅方向の傾
    動を許容する弾性部材を設けたことを特徴とする
    請求項3記載の台車式搬送装置。 5 前記ガイド部材を前記操向枠から分離自在と
    すると共に、前記可動枠を前記付勢手段に抗して
    引上げる操作部材を設けたことを特徴とする請求
    項3又は4記載の台車式搬送装置。 6 前記台車本体に取付けた車輪の総べてをキヤ
    スタ輪で構成すると共に、前記スリツト又は前記
    ガイドレールに係合して誘導される第2のガイド
    部材を設け、該台車本体に、前記駆動輪から前後
    方向に離間させて該第2のガイド部材に係脱自在
    な係合部材を設けたことを特徴とする請求項1、
    3、4、5の何れかに記載の台車式搬送装置。
JP10833188A 1988-04-27 1988-04-30 台車式搬送装置 Granted JPH01278875A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10833188A JPH01278875A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 台車式搬送装置
US07/342,194 US4944229A (en) 1988-04-27 1989-04-24 Automotive carrier type conveying apparatus
CA000597905A CA1327728C (en) 1988-04-27 1989-04-26 Automotive carrier type conveying apparatus
GB8909697A GB2220396B (en) 1988-04-27 1989-04-27 A conveying apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10833188A JPH01278875A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 台車式搬送装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63166046A Division JPH0788164B2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05 軌道装置
JP2205213A Division JPH0374251A (ja) 1990-08-03 1990-08-03 台車式搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01278875A JPH01278875A (ja) 1989-11-09
JPH0450224B2 true JPH0450224B2 (ja) 1992-08-13

Family

ID=14481989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10833188A Granted JPH01278875A (ja) 1988-04-27 1988-04-30 台車式搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01278875A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH085376B2 (ja) * 1990-08-03 1996-01-24 本田技研工業株式会社 軌道装置
JP2741282B2 (ja) * 1990-09-07 1998-04-15 株式会社ダイフク 台車搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01278875A (ja) 1989-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5134940A (en) Self-propelled platform car type conveying system
US4794865A (en) Amusement ride vehicle
JPH05116603A (ja) 自動車の故障車輪に対する走行補助手段としての台車
US5303655A (en) Automatic stabilizer unit for free trolley having vertically movable wheels resonsive to trackside rails
US3727560A (en) Vehicle propulsion and guide truck system
US4944229A (en) Automotive carrier type conveying apparatus
JPH06211129A (ja) 案内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両を有する搬送装置
JPH07149239A (ja) 自動車の故障車輪に対する走行補助手段としての台車
JPH0450224B2 (ja)
JP2696473B2 (ja) ターンテーブルに固定された旋回レールと固定レールとの接合離反装置
CN217124798U (zh) 转向架、车辆、轨道梁及轨道交通***
JP2534180B2 (ja) 送り出しレ―ルを有する搬送装置
JP2844972B2 (ja) 自走台車利用の搬送装置
JP3616848B2 (ja) 自走台車の集電装置
JPH0530663B2 (ja)
JP3469953B2 (ja) クローラ式走行装置
JP2515597B2 (ja) 自走台車利用の搬送装置
KR930005884B1 (ko) 자주대차식 운반장치
JP3663263B2 (ja) 搬送車
JPH0464905B2 (ja)
JP2701958B2 (ja) 可動体使用の走行設備
JP3703663B2 (ja) 磁石ベルト駆動式搬送装置
JPS6024678Y2 (ja) 台車利用の搬送装置
JPH0423731Y2 (ja)
JPH03266759A (ja) 自走台車式搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees