JP2842913B2 - ワイドテレビジョン信号処理回路 - Google Patents

ワイドテレビジョン信号処理回路

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JP2842913B2 JP2012726A JP1272690A JP2842913B2 JP 2842913 B2 JP2842913 B2 JP 2842913B2 JP 2012726 A JP2012726 A JP 2012726A JP 1272690 A JP1272690 A JP 1272690A JP 2842913 B2 JP2842913 B2 JP 2842913B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン信号の信号処理回路に関する
ものであり、更に詳しくは、入力テレビジョン信号が高
品位テレビジョン信号であろうと現行標準テレビジョン
信号であろうと、また接続されてテレビジョン信号を表
示するディスプレイがワイドアスペクト比を持つディス
プレイであろうと現行標準アスペクト比を持つディスプ
レイであろうと、それらにかかわりなく、入力テレビジ
ョン信号について信号処理を行い、接続されたディスプ
レイに適した映像信号として、該ディスプレイに向けて
出力するワイドテレビジョン信号処理回路及び処理方法
に関するものである。
〔従来の技術〕
現行の標準カラーテレビジョン方式であるNTSC方式
は、方式自体に基づくドット妨害やクロスカラー、ライ
ンフリッカなどの画質劣化を有する。これらの劣化は、
近年、S−VHS方式VTRやレーザ方式ビデオディスクなど
の高画質映像ソースが普及したことや、ディスプレイの
大型化により非常に顕著になってきた。このため、テレ
ビ受像機の高画質化に対する要求が大きくなってきてい
る。
このような動きの中、日本をはじめとした世界各国に
おいて、新しいテレビジョン方式である高品位テレビジ
ョン(HDTV,High Definition TV)の研究が行われてい
る。例えば日本において、NHKが主体となって開発を進
めているハイビジョン方式を、以下例にとって説明を行
う。
ハイビジョン方式は、走査線数が1125本、信号帯域が
20MHz以上と、、現行NTSC方式の約5倍の情報量を持
ち、非常に高精細な映像を実現している(資料、「NHK
技術研究誌 昭62 第39巻 第2号 通巻第172号 p18
〜53」)。
このハイビジョン信号の放送衛星による伝送のために
開発されたのが、MUSE(Multiple Sub−Nyquist Sampli
ng Encoding)方式である。このMUSE信号を元のハイビ
ジョン信号に変換するためには、大きな回路規模が受像
機に要求される。この信号変換回路をMUSEデコーダと呼
ぶ。
また、ハイビジョンの特徴の一つに画面のアスペクト
比が9:16と、NTSCの3:4と比べて横長であることがあ
る。したがって、ハイビジョン信号を走査線数、画面の
アスペクト比ともに異なる現行受像機で見るためには、
なんらかの信号変換が必要とされる。この信号変換装置
をダウンコンバータと呼ぶ。
一方、上記のようなワイドアスペクト比(9:16)を持
つテレビジョン方式として、同じく日本において研究さ
れているのがEDTV(Extended Definition TV)の第2世
代方式(以下、EDTV−IIと略す。)である。
EDTV−IIは現行NTSC方式と互換性を保ちながら、画像
のワイド化、高精細化を図ろうとするものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、ワイドテレビジョンの方式としては
ハイビジョンのほか、EDTV−IIがあるが、これらはほぼ
同一時期に放送が行われると考えられている。また、現
行放送方式であるNTSC方式も継続して放送される。した
がって、方式の異なる各種放送を全部受信しようとする
と、数種類の受像機が必要になるが、これらをそれぞれ
購入、設置するのは価格、設置スペースの点でも現実的
ではない。
本発明の第1の目的は、入力したテレビジョン信号が
高品位テレビジョン信号(例えばハイビジョン)または
EDTV信号(例えばEDTV−II)であっても、あるいは現行
標準テレビジョン信号(例えばNTSC)であっても、入力
信号を識別し、処理を切り替えることにより、同一の受
像機で受信が可能なように信号処理を行うワイドテレビ
ジョン信号処理回路を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、上記受像機の表示部
(ディスプレイ)のアスペクト比が3:4あるいはワイド
アスペクト比(例えば9:16)であっても、同一の信号処
理回路を異なる製品(異なるアスペクト比のディスプレ
イ)に適用できるようにして、低価格化と設計作業の削
減を可能とした、かかるワイドテレビジョン信号処理回
路を提供することにある。
さらに本発明の第3の目的は、上記受像機の表示部
(ディスプレイ)が一走査方式のみに対応するシングル
スキャン方式ディスプレイあるいはいくつかの走査方式
に対応するマルチスキャン方式ディスプレイの何れであ
っても、同一信号処理回路を異なる製品(走査方式を異
にするディスプレイ)に適用できるようにして、低価格
化と設計作業の削減を可能とした、かかるワイドテレビ
ジョン信号処理回路を提供することにある。
本発明の第4の目的は、入力したテレビジョン信号の
種別にかかわらず、現行標準テレビジョン信号に沿った
走査方式の、輝度信号、色信号分離型のテレビジョン信
号を出力することを可能とすることにあり、かつ、前記
輝度信号,色信号分離型のテレビジョン信号を入力して
表示する際に、前記輝度信号,色信号分離型のテレビジ
ョン信号が本来ワイドアスペクト比を持つ信号であっ
て、表示するディスプレイがワイドである場合には、正
規のアスペクト比を得ることのできるワイドテレビジョ
ン信号処理回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記第1,第2,第3の目的を達成するために、テレビジ
ョン信号入力端子と、テレビジョン画像が表示されるデ
ィスプレイが接続されるディスプレイ端子と、上記ディ
スプレイ端子に接続されディスプレイの種別を入力する
ディスプレイ種別入力手段と、入力したテレビジョン信
号が高品位テレビジョン信号であるかどうかを判別する
高品位テレビジョン信号判別手段を有するとともに、高
品位テレビジョン信号に対しデコード処理またはダウン
コンバート処理あるいはその両方の処理を行うHDプロセ
ッサと、現行標準テレビジョン信号を入力し、IDTV処理
により高画質化を図るIDプロセッサと、入力したテレビ
ジョン信号がEDTV信号であるかどうかを判別するEDTV信
号判別手段を有するとともに、EDTV信号に対し少なくと
もフレーム間相関を利用した動き適応型高画質化手段と
ワイド情報付加手段とからなるEDTV処理を行うEDプロセ
ッサと、上記HDプロセッサと上記IDプロセッサと上記ED
プロセッサとの出力信号を入力し、上記ディスプレイへ
の表示の際に正規の縦横比が得られるように表示アスペ
クト比を変換するアスペクト比変換手段と、上記高品位
テレビジョン信号判別手段で判別されたテレビジョン信
号の判別出力と、上記EDTV信号判別手段で判別されたテ
レビジョン信号の判別出力と、上記ディスプレイ種別入
力手段より入力されるディスプレイの種別とを入力し、
上記HDプロセッサと、上記IDプロセッサと、上記EDプロ
セッサと、上記アスペクト比変換手段とのそれぞれを制
御するモード制御手段とから、ワイドテレビジョン信号
処理回路を構成したものである。
また、これに加えて、第4の目的を達成するために、
前記IDプロセッサと前記HDプロセッサ、もしくは前記ED
プロセッサは、少なくとも現行標準テレビジョン信号に
沿った走査方式の出力信号を出力し、このそれぞれの出
力信号を輝度信号,色信号分離型のテレビジョン信号に
変換して出力するSエンコード手段と、上記Sエンコー
ド手段から出力される輝度信号,色信号分離型出力信号
が、本来ワイドアスペクト比のテレビジョン信号である
かどうかを示す識別信号を付加するワイド画面識別信号
付加手段と、前記テレビジョン信号入力端子から入力さ
れる信号が、本来ワイドアスペクト比のテレビジョン信
号であるかどうかを示す上記識別信号を検出するワイド
画面識別信号検出手段と、からワイドテレビジョン信号
処理回路を構成したものである。
〔作用〕
HDプロセッサはテレビジョン信号入力端子からのテレ
ビジョン信号を入力し、高品位テレビジョン信号である
かどうかの判別を高品位テレビジョン信号判別手段によ
って行い、高品位テレビジョン信号に対しデコード処理
あるいはダウンコンバート処理を行う。この時、ディス
プレイ端子に接続されるディスプレイが高品位テレビジ
ョン信号用のときは、デコード処理およびダウンコンバ
ート処理を行い、現行標準テレビジョン方式と同じ走査
線数のディスプレイのときはダウンコンバート処理を行
うように切り替えられる。
IDプロセッサは現行標準テレビジョン信号に沿った走
査方式のテレビジョン信号を入力し、フレーム間あるい
はフィールド間の相関性を利用したIDTV処理により高画
質化を図る。この時、ディスプレイ端子に接続されるデ
ィスプレイが、インターレース走査のディスプレイであ
るか、あるいは順位走査のディスプレイであるかをディ
スプレイ種別入力手段によって得、これにより、IDTV処
理における順次走査化を行うかどうかかが選択される。
なお、このIDTV処理の具体的構成例としては、例えば本
発明人等の出願による特願昭63−135527号がある。
EDプロセッサはテレビジョン信号入力端子からのテレ
ビジョン信号を入力し、EDTV信号であるかどうかの判別
をEDTV信号判別手段によって行い、EDTV信号に対してED
TV処理によるワイド化、高精細化を行う。この時、ディ
スプレイ端子に接続されるディスプレイがインターレー
ス走査のディスプレイであるか、あるいは順次走査のデ
ィスプレイであるかをディスプレイ種別入力手段によっ
て得、これにより、EDTV処理における順次走査化を行う
かどうかが選択される。なお、このEDTV処理の構成例と
しては、例えば、特開昭63−78685号公報や特開昭63−3
6693号公報がある。
アスペクト比変換回路は、テレビジョン信号入力端子
から入力したテレビジョン信号のアスペクト比と、ディ
スプレイ端子に接続されたディスプレイのアスペクト比
とが異なる場合でも、正規の縦横比で表示が可能なよう
に表示アスペクト比の変換を行う。ここで、入力信号が
現行標準テレビジョン方式と同じアスペクト比の信号で
あって、ワイドアスペクト比のディスプレイに表示する
場合には、例えば、画面の左右を圧縮するか、あるいは
画面の上下を伸長するような変換を行う。また、入力信
号がワイドアスペクトの信号であって、現行標準テレビ
ジョン方式と同じアスペクト比のディスプレイに表示す
る場合には、水平方向に伸長するか、画面の上下を圧縮
するような変換を行う。
モード制御手段は、上記高品位テレビジョン信号判別
手段と上記EDTV信号判別手段とで判別されたテレビジョ
ン信号の判別出力と、上記ディスプレイ種別入力手段か
ら入力されるディスプレイの種別とを入力し、上記HDプ
ロセッサと上記IDプロセッサと上記EDプロセッサと上記
アスペクト比変換手段のそれぞれを制御する制御信号を
発生する。
これらにより、テレビジョン信号入力端子から入力し
たテレビジョン信号が高品位テレビジョン信号またはED
TV信号であっても、あるいは現行標準テレビジョン信号
であっても、入力信号を識別し各テレビジョン信号に対
応した最適な処理を行うことができるので、同一の受信
機による受信が可能となる。
また、ディスプレイ端子に接続されるディスプレイの
種別、例えばインターレース走査であるか順次走査であ
るか、あるいはワイドアスペクト比であるか標準アスペ
クト比であるか、さらに高品位テレビジョン信号用であ
るか標準テレビジョン信号用であるかなどを、ディスプ
レイ種別入力端子によって得ており、これにより、各デ
ィスプレイに対応した最適な処理を行うことができるの
で、種々のディスプレイに対し同一の受信機で対応する
ことが可能となる。
一方、Sエンコード手段は、上記HDプロセッサと上記
IDプロセッサと上記EDプロセッサとからそれぞれ出力さ
れる。現行標準テレビジョン信号に沿った走査方式のテ
レビジョン信号を入力し、輝度信号,色信号分離型のテ
レビジョン信号に変換する。
ワイド画面識別信号付加手段は、上記Sエンコード手
段から出力される輝度信号,色信号分離型テレビジョン
信号が、現行方式と同じアスペクト比の信号であるかワ
イドアスペクト比の信号であるかを識別する信号を付加
する。
ワイド画面識別信号検出手段は、テレビジョン信号入
力端子から入力された現行標準テレビジョン信号と同じ
走査線数と走査速度を持つ信号が、本来ワイドアスペク
ト比のテレビジョン信号であるかどうかを示す上記識別
信号を検出する。
これらにより、テレビジョン信号入力端子から入力さ
れたテレビジョン信号が、現行標準テレビジョン方式と
同じアスペクト比の信号であったとしても、ワイドアス
ペクト比の信号であったとしても、その本来のアスペク
ト比を正しく認識できるので、ディスプレイ端子に接続
されるディスプレイの種別に応じて正規の縦横比での表
示が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面を用いて説明する。
まず、第1図を用いて本発明による一実施例の概略を
説明する。その後、下記6種類のディスプレイを、第1
図で説明した信号処理回路に接続した場合の各実施例
を、それぞれ図面を用いて説明する。
(1)アスペクト比(3:4)のディスプレイ(走査線本
数525/フレーム周波数30Hz) (2)アスペクト比(3:4)のディスプレイ(走査線本
数525/フレーム周波数60Hz) (3)アスペクト比(3:4)のディスプレイ(走査線本
数525/フレーム周波数60Hz走査線本数1125/フレーム周
波数30Hz) (4)アスペクト比(9:16)のディスプレイ(走査線本
数525/フレーム周波数30Hz) (5)アスペクト比(9:16)のディスプレイ(走査線本
数525/フレーム周波数60Hz) (6)アスペクト比(9:16)のディスプレイ(走査線本
数525/フレーム周波数60Hz、走査線本数1125/フレーム
周波数30Hz) なお、各実施例の説明では下記のように、3種類のテ
レビジョン信号を入力して処理する場合および、他の映
像機器(VTR等)への出力信号を処理する場合の4つに
細分して説明を行うことにする。
(a)現行方式としてNTSC信号 (b)EDTV信号としてEDTV−II信号 (c)高品位テレビジョン信号としてMUSE信号 (d)他の映像機器への出力 第1図において、1はBS(放送衛星)アンテナ、2は
BSチューナ、3はアンテナ、4はTVチューナ、5,20,23,
29,25はスイッチ、6,9,10は映像入力端子、7は入力切
替信号、8はワイドテレビジョン信号処理回路、11は入
力切替信号入力端子、12はモード切替信号入力端子、13
はセパレート信号(以下、Sと略す)出力切替信号入力
端子、14はディスプレイへの出力端子、15はディスプレ
イ種別入力端子、16はS出力端子、17はHDプロセッサ、
18はワイド画面識別信号検出回路、19はモードコントロ
ーラ、21はIDプロセッサ、22はEDプロセッサ、24はワイ
ド画面識別信号付加回路、25はSエンコーダ、26,27,28
はアスペクト比変換回路、30はMUSE判別信号、31はEDフ
ラグ検出信号、32,33,34はS出力用の現行標準テレビジ
ョン信号に沿った走査方式の信号である。
BSチューナ2から出力されたMUSE信号は、ワイドテレ
ビジョン信号処理回路8の映像入力端子9を経由してHD
プロセッサ17に供給される。HDプロセッサ17はMUSEデコ
ーダとダウンコンバータとから構成され、その出力は第
1のアスペクト比変換回路26及び第2のスイッチ20に送
られる。また、MUSE信号であるかどうかを判別し、その
結果をMUSE判別信号30としてモードコントローラ19に送
る。第1のアスペクト比変換回路26は、ディスプレイ端
子14にアスペクト比(3:4)のディスプレイが接続され
た場合に動作し、本来ワイドアスペクトの信号が(3:
4)のアスペクト比のディスプレイ上で、正規の縦横比
の画像が表示されるように変換を行う。
一方、BSチューナ2から出力されるNTSC信号や、TVチ
ューナ4の出力信号、さらには映像入力端子6から入力
されるNTSC方式に準拠したテレビジョン信号(VTR,VDP
などからの)は、第1のスイッチ5により選択され、ワ
イドテレビジョン信号処理回路8の映像入力端子10へ供
給される。ワイド画面識別信号検出回路18は、入力した
テレビジョン信号が本来ワイドアスペクト比の信号であ
るかどうかを示す識別信号の検出を行い、その結果をモ
ードコントローラ19に送る。
第2のスイッチ20は、HDプロセッサ17からのNTSC方式
に沿った走査方式のテレビジョン信号、あるは映像入力
端子10からのテレビジョン信号を選択し、IDプロセッサ
21に供給する。IDプロセッサ21はIDTV処理、すわなち、
フレーム間処理による輝度信号,色信号分離(YC分離)
やノイズリデューサ、走査線補間などの高画質化処理を
行う。
第2のアスペクト比変換回路27は、IDプロセッサ21の
出力信号が本来ワイドアスペクトの信号であって、(3:
4)のアスペクト比のディスプレイに表示する場合また
は、標準アスペクト比の信号をワイドディスプレイに表
示する場合に動作し、それぞれディスプレイに表示して
正規の縦横比の画像が得られるような変換を行う。
EDプロセッサ22はEDTV処理、すなわち、高精細化やワ
イド化などの処理を行う。また、EDTV信号であるかどう
かの判別を行い、結果をEDフラグ検出信号31としてモー
ドコントローラ19に送る。第3のアスペクト比変換回路
28は、第1のアスペクト比変換回路26と同様に、(3:
4)のアスペクト比のディスプレイが接続された場合に
動作し、本来ワイドアスペクトの信号が(3:4)のアス
ペクト比のディスプレイ上で、正規の縦横比の画像で表
示されるように変換を行う。
モードコントローラ19は、入力切替信号11やモード切
替信号12、ディスプレイ種別入力信号15など各入力端子
からの入力信号と、ワイド画面識別信号検出回路18の出
力信号及びMUSE判別信号30、EDフラグ検出信号31を入力
し、これらにより、ワイドテレビジョン信号処理回路8
の各回路部分の制御を行う。
第3のスイッチ23は、HDプロセッサ17から出力される
NTSC方式に沿った走査方式にダウンコンバートされたテ
レビジョン信号32、IDプロセッサ21から出力される順次
走査変換を含まない標準速のIDTV処理がされたテレビジ
ョン信号33、及び、EDプロセッサ22から出力される順次
走査変換を含まない標準速のEDTV処理がされたテレビジ
ョン信号34のうち、いずれか一つを選択する。ワイド画
面識別信号付加回路24は、第3のスイッチ23の出力信号
が本来ワイドアスペクト比の信号であるかどうかを示す
識別信号を付加する。この識別信号としては例えば、垂
直帰線期間中に特定パターンの信号を多重すれば良い。
Sエンコーダ25では、色副搬送波周波数を色差信号で
変調するなどして、S信号としてのフォーマットを整え
た後に、S出力端子16から出力する。
第4のスイッチ29は第1,第2,第3のアスペクト比変換
回路26,27,28の各出力信号を切替えて、ディスプレイ端
子14へ出力する。
次に、ディスプレイ端子14に各種のディスプレイを接
続した場合に、第1図の実施例における各構成要素がど
のように動作するかを、図面により説明する。
(1)3:4ディスプレイ(525/30) 始めに、走査線数525本、フレーム周波数30Hz、イン
タレース走査を行うアスペクト比(3:4)のディスプレ
イを接続して画面表示する場合を説明する。この場合の
実施例のブロック図を第2図に示す。
(1−a)現行方式NTSC信号入力 第2図において、第2のスイッチ20は映像入力端子10
から入力したテレビジョン信号を選択する。IDプロセッ
サ21は、順次走査変換を含まない標準速のIDTV処理、す
なわち、フレーム間処理によるYC分離やノイズリデュー
サなどの高画質化処理を行った後に、第2のアスペクト
比変換回路27を介して、信号をディスプレイ端子14に出
力する。
第2のアスペクト比変換回路27は、映像入力端子10か
ら入力したテレビジョン信号が本来ワイドアスペクトの
信号である場合に、標準アスペクト比のディスプレイに
表示して正規の縦横比の画像が得られるような変換を行
う。この変換方法として、例えば画面のセンタ部分を左
右に伸長する方法や、画面の上下を圧縮する方法が考え
られるが、これらはモード切替信号12により選択され
る。それ以外の信号に対しては第2のアスペクト比変換
回路27は動作を停止するように制御される。
なお、入力信号が本来ワイドアスペクトの信号である
かどうかの判別は、ワイド画面識別信号検出回路18によ
り行われる。
ところで、この第2のアスペクト比変換回路27は、例
えば第3図に示すような構成により実現でき、以下、簡
単に説明を行う。
第3図において、41はIDプロセッサ21からの入力信
号、42は2次元内挿フィルタ、43はバッファメモリ、44
は第4のスイッチ29への出力信号、45はライトコントロ
ーラ、46はリードコントローラ、47はモード選択信号で
ある。
まず、左右伸長方式を説明する。例えば第4図(a)
に示すワイドアスペクト画像が、第4図(b)のように
アスペクト比(3:4)のディスプレイで左右に圧縮され
て表示されるのを防ぐために、第5図のように、表示さ
れる映像信号を時間方向に4/3倍に伸長して表示する。
この場合は、バッファメモリ43への書き込み速度に対し
て読み出しの速度を約3/4倍とすることにより、第4図
(c)のごとくワイド画面の約3/4の部分を、標準ディ
スプレイの画面一杯に表示することが可能になる。
次に、上下圧縮方式を説明する。第6図(c)に示す
ように、画面の垂直方向を約3/4倍に圧縮することによ
り正規の縦横比が得られる。このために、例えば到来走
査線の4本から改めて走査線3本を作成するようなフィ
ルタ処理による変換を行い、変換後の走査線を表示すれ
ばよい。
第7図において白丸印○は到来走査線、黒丸印●は変
換後の走査線、図中の矢印と数字は、到来走査線から変
換後の走査線を作成する際の場合比を示す。
なお、第7図は、走査線をその断面方向から見た走査
線構造図で、横軸には時間を、縦軸には画面の垂直方向
の寸法を示している。
第7図で示した変換後の走査線を第3図のバッファメ
モリ43に書き込み、改めて連続的に読み出すことによ
り、第6図(c)の画像を得ることが可能になる。
(1−b)EDTV−II信号入力 EDTV−II信号は第2図において、EDプロセッサ22に供
給され、順次走査変換を含まない標準速のEDTV処理、す
なわち、ワイド化や高精細化処理が施される。また、ED
プロセッサ22により検出されたEDフラグ検出信号31がモ
ードコントローラ19に供給される。EDフラグは例えば特
定パターンの信号を、垂直帰線期間に多重することで実
現できる。
第3のアスペクト比変換回路28は、EDプロセッサ22か
らのワイドアスペクト信号を入力し、アスペクト比(3:
4)のディスプレイに表示した場合に正規の縦横比の画
像が得られるような変換を行う。なお、第3のアスペク
ト比変換回路28は、第2のアスペクト比変換回路27と同
じ構成で良い。
(1−c)MUSE信号入力 次に、MUSE信号を入力した場合の動作を説明する。
第2図において、HDプロセッサ17はBSチューナ2から
のMUSE信号を、映像入力端子9を経由して入力し、走査
線数を1125本から525本へ削減するダウンコンバート処
理を行う。このダウンコンバート処理は従来例で説明し
たものと同等の処理で良い。HDプロセッサ17によりダウ
ンコンバート処理がされ、NTSC方式と同じ走査形式とな
った信号32をIDプロセッサ21に供給し、標準速のIDTV処
理を行って高画質化を行う。
HDプロセッサ17からIDプロセッサ21への信号供給は、
輝度信号と色信号とを分けて行う。MUSE信号では、もと
もと輝度信号と色信号とが時間軸多重されて伝送されて
いるので、IDTV処理でのYC分離を必要とせず、むしろノ
イズリデューサとしての動作が主となる。
第2のアスペクト比変換回路27は、前記(1−a)の
項で説明した場合と同様に、ワイドアスペクト信号がア
スペクト比(3:4)のディスプレイに表示された場合に
正規の縦横比の画像が得られるような変換を行う。
(1−d)他の映像機器への信号 次に、他の映像機器(例えばVTR)への信号出力につ
いて説明する。
第2図において、IDプロセッサ21、EDプロセッサ22、
HDプロセッサ17からそれぞれ出力される信号を第3のス
イッチ23に供給し、その一つを選択する。なお前述した
ように、これらの信号はすべて、NTSC方式と同じ走査線
数と走査速度とを有する。
ワイド画面識別信号付加回路24は、第3のスイッチ23
により選択された信号が、ワイドアスペクト比の信号で
あるかどうかを表す識別鵜信号を付加する。Sエンコー
ダ25では、色副搬送波周波数を色差信号で変調するなど
して、S信号としてのフォーマットを整えた後に、S出
力端子16から出力する。
上記のようにして作成したS信号を、他の映像機器に
接続することにより、いろいろな展開を図ることができ
る。
例えば、S端子を有するVTRへの録画も可能となる。
このとき、VTRからの再生信号を表示するには、先に第
1図において説明した映像入力端子6から信号を入力
し、処理を行えば良い。
第2図において、ワイド画面識別信号検出回路18は、
ワイド画面であるかどうかを表す識別信号を検出し、そ
の結果がモードコントローラ19に送られる。これによ
り、S入力信号が本来ワイドアスペクトの信号であるか
どうかによって、第2のアスペクト比変換回路27の動作
を適応的に制御することができ、縦横比の誤った表示を
することはない。
以上のように本構成では、アスペクト比(3:4)の525
/30ディスプレイであっても、MUSE信号あるいはEDTV−I
I信号を表示可能である。また、MUSE信号のダウンコン
バート処理のされた信号に対しても標準速のIDTV処理を
行っているので、ダウンコンバータで通常問題となるS/
Nの悪さを軽減することができるという利点がある。
(2)3:4ディスプレイ(525/60) 次に、走査線数525本、フレーム周波数60Hz、ノンイ
ンタレース走査のアスペクト比(3:4)のディスプレイ
に表示する場合を説明する。この場合の実施例のブロッ
ク図を第8図に示す。
(2−a)現行方式NTSC信号入力 この項に関しては、第8図においてIDプロセッサ21に
おいて順次走査変換も含めたIDTV処理を行っている外
は、前記(1−a)の項で説明した動作とほぼ同じであ
る。
ここでIDプロセッサ21は、順次走査変換を行ったノン
インタレース走査の信号を、第2のアスペクト比変換回
路27を経由してディスプレイ端子14に供給するととも
に、標準速のIDTV処理のみを行った信号33を、第3のス
イッチ23を経由してS出力端子16に供給するようにして
いる。
これにより、表示ノンイタンレースの、ラインフリッ
カなどのない高画質を得ることができるとともに、S出
力端子16には現行方式と同じ走査方式の信号を出力する
ことができ、既存のVTRなどへの接続が可能となる。
なお、IDプロセッサ21の構成例を第9図に示す。第9
図において、51は第2のスイッチ20からの入力信号、52
は動き適応型YC分離回路、53は動き適応型走査線補間回
路、54は第2のアスペクト比変換回路27への出力信号、
33は第3のスイッチ23への出力信号である。
第2のスイッチ20からの入力信号51に対し、動き適応
型YC分離回路52において、フレーム間相関を用いたYC分
離やノイズ低減処理を行う。その後、動き適応型走査線
補間回路53において、フィールド間相関を用いた順次走
査変換処理を行ってから、第2のアスペクト比変換回路
27への出力信号として出力する。
ところで、第2のアスペクト比変換回路27への出力信
号45は、前記(1−a)の項における動作の説明時に
は、動き適応型YC分離回路52の出力信号を選び、第3の
スイッチ23への出力信号33と同じにするとしていたが、
あるいは、そうではなくて、動き適応型走査線補間回路
53の動作を停止するように制御しても良い。
(2−b)EDTV−II信号入力 第8図において、EDTV−II信号を入力した場合の処理
も、EDプロセッサ22において順次走査変換も含めたEDTV
処理を行うほかは、前記(1−b)の項で説明した動作
とほぼ同じである。
ここでEDプロセッサ22は、順次走査変換を行ったノン
インタレース走査の信号を第3のアスペクト比変換回路
28を介してディスプレイ端子14に供給するとともに、標
準速のEDTV処理のみを行った信号34を、第3のスイッチ
23を経由してS出力端子16に供給するようにしている。
これにより、表示はノンイタンレースの、ラインフリッ
カなどのない高精細な画像を得ることができるととも
に、S出力端子16には現行方式と同じ走査方式の信号を
出力することができ、既存のVTRなどへの接続が可能と
なる。
なお、EDプロセッサ22の構成例を第10図に示す。
第10図において、61は映像入力端子10からの入力信
号、62は動き適応型YC分離回路、63はワイド情報付加回
路、64は動き適応型走査線補間回路、65は第3のアスペ
クト比変換回路28への出力信号、66はEDフラグ検出回
路、31はEDフラグ検出信号、34は第3のスイッチ23への
出力信号である。
映像入力端子10からの入力信号61に対し、動き適応型
YC分離回路62において、フレーム間相関を用いたYC分離
やノイズ低減処理を行う。その後、ワイド情報付加回路
63においてワイド化処理を行い、動き適応型走査線補間
回路64において、フィールド間相関を用いた順次走査変
換処理を行ってから、第3のアスペクト比変換回路28へ
の出力信号65として出力する。
S出力用信号34としては、順次走査変換を行わない標
準速の信号である必要があり、ワイド情報付加回路63の
出力信号を選べば良い。一方、EDフラグ検出回路66は映
像入力端子10からの入力信号61が、EDTV−II信号である
かどうかを表すEDフラグの検出を行い、その結果をEDフ
ラグ検出信号31としてモードコントローラ19へ出力す
る。
(2−c)MUSE信号入力 MUSE信号を(走査線数525/フレーム周波数60)に変換
する場合、以下の二つの方法が考えられる。
(i)いったん(走査線数525/フレーム周波数30)に変
換してからIDTV処理を行う方法 (ii)直接(走査線数525/フレーム周波数60)に変換す
る方法 本実施例では、どちらにも対応可能な構成としてお
り、表示の際にいずれか一方が選択される。
上記(i)の方法の利点としては、第8図において、
IDプロセッサ21のもつS/N改善効果および機能を期待で
きること、S出力用の(走査線数525/フレーム周波数3
0)信号として使えることがある。この場合、第8図に
おけるHDプロセッサ17は前記(1−c)の項で述べたの
と同じ処理を行えば良い。IDプロセッサ21は、前記(2
−a)の項におけるのと同様に順次走査も含めたIDTV処
理を行う。第2のアスペクト比変換回路27は、IDプロセ
ッサ21からのワイドアスペクト信号がアスペクト比(3:
4)のディスプレイに表示された場合に、正規の縦横比
の画像が得られるような変換を行う。
上記(ii)の直接(走査線数525/フレーム周波数60)
信号に変換して表示する方法では、第8図のHDプロセッ
サ17において、ディスプレイ端子14用の信号と、S出力
端子16用の信号という2種類の信号を同時に得るため
に、走査線数変換用の2種類の内挿フィルタが必要にな
る。
但し、走査線情報の間引きを少なくできるので、動画
において解像度の向上した画像が得られる利点がある。
HDプロセッサ17から出力された(走査線数525/フレー
ム周波数60)信号は、第1のアスペクト比変換回路26に
供給され、標準アスペクト比のディスプレイに表示した
場合に正規の縦横比の画像が得られるように変換された
後に、ディスプレイ端子14に出力される。
(2−d)他の映像機器への信号 上記(1−d)の項では、IDプロセッサ21とEDプロセ
ッサ22およびHDプロセッサ17からは、ディスプレイ端子
14に対して供給される信号と同じ信号を、第3のスイッ
チ23に供給すれば良かったが、S出力のためには(走査
線数525/フレーム周波数30)信号である必要がある。し
たがって、本構成では、第8図において、IDプロセッサ
21、EDプロセッサ22、HDプロセッサ17からそれぞれ、現
行方式と同じ走査方式である(走査線数525/フレーム周
波数30)の信号を供給するようにしている。その他の回
路動作に関しては、前記(1−d)の項と同じであり、
説明を省略する。
以上のように本構成では、アスペクト比(3:4)の
(走査線数525/フレーム周波数60)ディスプレイであっ
ても、MUSE信号を表示可能である。また、MUSE信号のダ
ウンコンバート処理のされた信号にたいしてもIDTV処理
を行っているので、ダウンコンバータで通常問題となる
S/Nの悪さを軽減することができる。
(3)3:4ディスプレイ(525/60、1125/30) 次に、アスペクト比(3:4)のディスプレイが、走査
線数525本、フレーム周波数60Hz、ノンインタレース走
査と、走査線数1125本、フレーム周波数30Hz、インタレ
ース走査と、のマルチスキャンディスプレイである場合
を説明する。この場合の実施例のブロック図を第11図に
示す。
(3−a)現行方式NTSC信号入力 前記(2−a)項におけるのと同じ動作であり、説明
を省略する。
(3−b)EDTV−II信号入力 前記(2−b)項におけるのと同じ動作であり、説明
を省略する。
(3−c)MUSE信号入力 第11図において、HDプロセッサ17はMUSE信号を入力
し、デコード処理を行った後の信号を第1のアスペクト
比変換回路26に供給する。この信号は(走査線数1125/
フレーム周波数30)のハイビジョン信号であり、非常に
高精細な画像を表示することができる。
一方、S出力端子16への信号出力を考慮すると、(走
査線数525/フレーム周波数30)信号へのダウンコンバー
ト処理も行う必要かある。HDプロセッサ17の構成例のい
くつかを第12図(a),(b),(c)に示す。
第12図(a),(b),(c)において、71は映像入
力端子9からの入力信号、72はMUSEデコーダ、73は第1
のアスペクト比変換回路26への出力信号、74はダウンコ
ンバータ、75はデコーダ/コンバータ、32は第3のスイ
ッチ23への出力信号である。
第12図(a)では、MUSEデコーダ72とダウンコンバー
タ74とを並列とし、MUSE信号を直接ダウンコンバートし
ており、単純で容易な構成とすることができる。
第12図(b)では、MUSE信号をデコードしたハイビジ
ョン信号をダウンコンバート処理している。MUSEデコー
ダ72で動き適応型の処理をしている場合、高精細な(走
査線数525/フレーム周波数30)信号を得ることができ
る。
第12図(c)では、フレームメモリの書き込みと読み
出し及び内挿フィルタ処理を変えることにより、MUSEデ
コーダとダウンコンバータを同一回路で構成している。
第11図の実施例では、第12図(c)のHDプロセッサ17
におけるデコーダ/コンバータ75はデコーダとして動作
する。ダウンコンバータ74はデコーダ/コンバータ75の
出力を改めてダウンコンバート処理する。これはS出力
用のコンバート処理なので表示用と比べると狭帯域で良
く、簡単なコンバート処理でも構わない。また、デコー
ダ/コンバータ75もメモリやフィルタ部を兼用できるの
で、大きな回路規模は必要としないという利点がある。
これらのコンバート処理はいずれにしても、(走査線
数1125/フレーム周波数30)から(走査線数525/フレー
ム周波数30)への変換であり、(走査線数1125/フレー
ム周波数30)方式の走査線2本分から(走査線数525/フ
レーム周波数30)方式の新たな走査線1本を作り出し、
時間ずれを垂直帰線期間で調整すれば良い。変換方法の
一例を第13図に示すので参照されたい。
(3−d)他の映像機器への信号 この項に関する処理は、前記(2−d)の項における
のと同じであり、前記を省略する。
以上のように本構成では、アスペクト比(3:4)のデ
ィスプレイであっても、MUSE信号あるいはEDTV−II信号
を表示可能である。また、MUSE信号は、(走査線数1125
/フレーム周波数30)での表示が可能なので、走査線数
の多い高精細な画像を得ることができる。
(4)9:16のディスプレイ(525/30) 次に、走査線数525本、フレーム周波数30Hz、インタ
レース走査を行うアスペクト比(9:16)のワイドディス
プレイに表示する場合を説明する。この場合の実施例の
ブロック図を第14図に示す。
(4−a)現行方式NTSC信号入力 第14図において、IDプロセッサ21は標準速のIDTV処理
を行った後に、第2のアスペクト比変換回路27を介し
て、信号をディスプレイ端子14に供給する。
第2のアスペクト比変換回路27は、映像入力端子10か
らのテレビジョン信号が本来ワイドアスペクトの信号で
ない場合に、ワイドアスペクト比のディスプレイに表示
して正規の縦横比の画像が得られるような変換を行う。
この変換は例えば、画面の上下を伸長する方法や画面の
センタ部分を水平方向に圧縮する方法が考えられるが、
これらはモード切替信号12により選択される。それ以外
の信号にたいしては第2のアスペクト比変換回路27は動
作を停止するように制御される。なお、入力信号が本来
ワイド信号であるかどうかの検出は、ワイド画面識別信
号処理回路18により行われる。
なお、上記アスペクト比の変換は、例えば前述の第3
図に示す構成において、下記に説明するような動作をす
ることで実現できる。
まず、左右圧縮方式を説明する。例えば第15図(a)
に示す標準アスペクト画像が、第15図(b)のようにワ
イドディスプレイで左右に伸長されて表示されるのを防
ぐために、第16図のように、表示すべき映像信号を時間
方向に3/4倍に圧縮して表示する。この場合は、メモリ
への書き込み速度に対して読み出しの速度を約4/3倍と
することにより、第15図(c)のごとく、標準アスペク
トの画面一杯をワイドディスプレイの約3/4の部分に表
示することが可能になる。
次に、上下伸長方式を説明する。第17図(c)に示す
ように、画面の垂直方向を約4/3倍に伸長することによ
り正規の縦横比が得られる。このために、例えば到来走
査線の3本から改めて走査線4本を作成するようなフィ
ルタ処理による変換を行い、変換後の走査線を表示すれ
ば良い。
第18図において白丸印○は到来走査線、黒丸印●は変
換後の走査線、図中の矢印と数字は、到来走査線から変
換後の走査線を作成する際の混合比を示す。
第18図で示した変換後の走査線を第3図のバッファメ
モリ43に書き込み、垂直方向に3/4の部分を改めて連続
的に読み出すことにより、第17図(c)の画像を得るこ
とが可能になる。
(4−b)EDTV−II信号入力 この項に関する動作は、前記(1−b)の項とほぼ同
一である。但し、ワイドディスプレイなので、第2図に
おける第3のアスペクト比変換回路28は動作が停止する
ように制御される。
(4−c)MUSE信号入力 この項に関する動作も前記(1−c)の項とほぼ同一
である。但し、ワイドディスプレイなので、第2図にお
ける第2のアスペクト比変換回路27は動作が停止するよ
うに制御される。
(4−d)他の映像機器への信号 この項に関する動作は、前記(1−d)の項と同じで
あり、説明を省略する。
以上のように本構成では、アスペクト比(9:16)の
(走査線数525/フレーム周波数30)のワイドディスプレ
イであっても、標準アスペクト比のNTSC信号を表示可能
である。また、MUSE信号のダウンコンバート処理のされ
た信号に対しても標準速のIDTV処理を行っているので、
ダウンコンバータで通常問題となるS/Nの悪さを軽減す
ることができる。
(5)9:16ディスプレイ(525/60) 走査線数525本、フレーム周波数60Hz、ノンインタレ
ース走査を行うアスペクト比(9:16)のワイドディスプ
レイに表示する場合を説明する。この場合の実施例のブ
ロック図を第19図に示す。
(5−a)現行方式NTSC信号入力 この項に関しては、第19図でIDプロセッサ21において
順次走査変換も含めたIDTV処理を行っているほかは、前
記(4−a)の項で説明した動作とほぼ同じである。
ここでIDプロセッサ12は、順次走査変換を行ったノン
インタレース走査の信号を、第2のアスペクト比変換回
路27を経由してディスプレイ端子14に供給するととも
に、標準速のIDTV処理のみを行った信号33を第3のスイ
ッチ23を経由してS出力端子16に供給するようにしてい
る。
これにより、表示はノンインタレースの、ラインフリ
ッカなどのない高画質を得ることができるとともに、S
出力は現行方式と同じ走査方式の信号とすることがで
き、既存のVTRなどへの接続が可能となる。
(5−b)EDTV−II信号入力 EDTV−II信号を入力した場合の処理も、第19図におい
て、EDプロセッサ22において順次走査変換も含めたEDTV
処理を行うほかは、前記(4−b)の項で説明した動作
とほぼ同じである。
ここでEDプロセッサ22は、順次走査変換を行ったノン
インタレース走査の信号をディスプレイ端子14に供給す
るとともに、標準速のEDTV処理のみを行った信号34を第
3のスイッチ23を経由してS出力端子14に供給するよう
にしている。これにより、表示はノンインタレースの、
ラインフリッカなどのない高精細な画像を得ることがで
きるとともに、S出力は現行方式と同じ走査方式とする
ことができ、既存のVTRなどへの接続が可能となる。
(5−c)MUSE信号入力 この項における処理は、前記(2−c)の項において
第2のアスペクト比変換回路27の動作を停止させた場合
に等しい。
(5−d)他の映像機器への信号 この項に関する処理は、前記(2−d)の項と同じで
あり、説明を省略する。
以上のように本構成では、アスペクト比(9:16)の
(走査線数525/フレーム周波数60)のワイドディスプレ
イであっても、標準アスペクト比のNTSC信号を表示可能
である。また、MUSE信号のダウンコンバート処理のされ
た信号に対してもIDTV処理を行っているので、ダウンコ
ンバータで通常問題となるS/Nの悪さを軽減することが
できる。
(6)9:16ディスプレイ(525/60、1125/30) 次に、アスペクト比(9:16)のワイドディスプレイ
が、走査線525本、フレーム周波数60Hz、ノンインタレ
ース走査と、走査線数1125本、フレーム周波数30Hz、イ
ンタレース走査と、のマルチスキャンディスプレイであ
る場合を説明する。この場合の実施例のブロック図を第
20図に示す。
(6−a)現行方式NTSC信号入力 前記(5−a)の項におけるのと同じ動作であり、説
明を省略する。
(6−b)EDTV−II信号入力 前記(5−b)の項におけるのと同じ動作であり、説
明を省略する。
(6−c)MUSE信号入力 この項における処理は、前記(3−c)の項におい
て、第1のアスペクト比変換回路26の動作を停止させた
場合に等しい。
(6−d)他の映像機器への信号 この項に関する処理は、前記(2−d)の項における
のと同じであり、説明を省略する。
以上のように本構成では、アスペクト比(9:16)のワ
イドディスプレイであっても、標準アスペクトのNTSC信
号を表示可能である。また、MUSE信号は(走査線数1125
/フレーム周波数30)での表示が可能なので、走査線数
の多い高精細な画像を得ることができる。
第21図に本発明による別の実施例のブロック図を示
す。第21図において、35は第5のスイッチ、36は第4の
アスペクト比変換回路、ほかは第1図と同じである。
これまでの実施例では、HDプロセッサ17やIDプロセッ
サ21、EDプロセッサ22などの出力はそれぞれアスペクト
比変換回路26,27,28を経由した後に、第4のスイッチ29
により選択されていたが、本発明はこれらに限らない。
第21図における実施例では、第5のスイッチ35により
選択した後に、第4のアスペクト比変換回路36に供給す
るようにしている。これにより、アスペクト比変換回路
の個数を削減でき、回路規模を削減できる。この場合で
も、第1図の実施例における第1,第2,第3のアスペクト
比変換回路26,27,28は、同時に動作する必要がないこと
から、なんら問題は生じない。
第22図に、本発明による更に別の実施例のブロック図
を示す。第22図において、37はID/EDプロセッサ、38は
S出力用の現行の標準テレビジョン信号に沿った走査方
式の信号、ほかは第21図の実施例と同じである。
先に説明した第9図及び第10図から明らかなように、
EDプロセッサ22はIDプロセッサ21の構成に、ワイド情報
付加回路63とEDフラグ検出回路66とを追加した形で構成
できる。したがって、これらの回路をON/OFFできる構成
とすることで、IDプロセッサ21とEDプロセッサ22とを一
体化できる。本実施例では、IDプロセッサ21とEDプロセ
ッサ22とを一体化して構成することで、回路規模の削減
を図った。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、入力したテレビジ
ョン信号が高品位テレビジョン信号またはEDTV信号であ
っても、あるいは現行標準テレビジョン信号であって
も、同一の受像機で受信が可能な、ワイドテレビジョン
信号処理回路を実現できる。
また本発明によれば、上記受像機の表示部のアスペク
ト比が(3:4)またはワイドアスペクト比であるかによ
らず、また、表示部(ディスプレイ)の走査方式が何で
あるかによらず、同一のワイドテレビジョン信号処理回
路を適用できる。これは、特に集積回路とした場合に効
果的である。
以上のように本発明では、製品の低価格化と設計作業
の削減を可能にしたワイドテレビジョン信号処理回路を
実現することができる。
また、ディスプレイの種別によらず、HDプロセッサは
常に現行の標準テレビジョン信号に沿った走査方式の信
号を出力しているので、既存のVTRなど周辺機器への録
画のための出力が可能となる。
さらに、本発明によれば、入力したテレビジョン信号
が、現行の標準テレビジョン信号に沿った走査方式の信
号であっても、本来のアスペクト比を正しく認識できる
ので、正規の縦横比での表示が可能となる。
また、EDプロセッサを、IDプロセッサにワイド情報付
加回路とEDフラグ付加回路とを追加したかたちで構成
し、一体化して構成することにより、回路規模の削減を
図ることができる。
また、EDプロセッサをフレーム間相関を利用した動き
適応型高画質化処理の後に、ワイド情報付加処理を行
い、その後にフィールド間相関を用いた動き適応型高画
質化処理を行うかたちで構成することにより、フィール
ド間相関を用いた動き適応型高画質化処理を行った信号
と、行わない信号の両方を同時に容易に得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示した実施例の変形例を示すブロック図、第3
図はアスペクト比変換回路の構成例を示すブロック図、
第4図はアスペクト比変換を行わない場合の不都合を示
す説明図、第5図はアスペクト比変換を行う場合の映像
信号波形を示す波形図、第6図はアスペクト比変換を行
わない場合の不都合を示す説明図、第7図はアスペクト
比変換を行う場合の走査線構造の変換説明図、第8図は
第1図に示した実施例の別の変形例を示すブロック図、
第9図はIDプロセッサの構成例を示すブロック図、第10
図はEDプロセッサの構成例を示すブロック図、第11図は
第1図に示した実施例の他の変形例を示すブロック図、
第12図(a),(b),(c)はそれぞれHDプロセッサ
の構成例を示すブロック図、第13図はダウンコンバート
処理の説明図、第14図は第1図に示した実施例の更に別
の変形例を示すブロック図、第15図はアスペクト比変換
を行わない場合の不都合を示す説明図、第16図はアスペ
クト比変換を行う場合の映像信号波形を示す波形図、第
17図はアスペクト比変換を行わない場合の不都合を示す
説明図、第18図はアスペクト比変換を行う場合の走査線
構造の変換説明図、第19図、第20図はそれぞれ第1図に
示した実施例の更に他の変形例を示すブロック図、第21
図、第22図はそれぞれ本発明の他の実施例を示すブロッ
ク図、である。 符号の説明 8…ワイドテレビジョン信号処理回路、15…ディスプレ
イ種別入力端子、17…HDプロセッサ、18…ワイド画面識
別信号検出回路、19…モードコントローラ、21…IDプロ
セッサ、22…EDプロセッサ、24…ワイド画面識別信号付
加回路、25…Sエンコーダ、26,27,28,36…アスペクト
比変換回路。
フロントページの続き (72)発明者 中川 一三夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 勝又 賢治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/46,7/00 - 7/01

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力テレビジョン信号が品位テレビジョ
    ン信号であろうと現行標準テレビジョン信号であろう
    と、また接続されてテレビジョン信号を表示するディス
    プレイがワイドアスペクト比を持つディスプレイであろ
    うと現行標準アスペクト比を持つディスプレイであろう
    と、それらにかかわりなく、入力テレビジョン信号につ
    いて信号処理を行い、接続されたディスプレイに適した
    映像信号として、該ディスプレイに向けて出力するワイ
    ドテレビジョン信号処理回路において、 入力テレビジョン信号として何れのテレビジョン信号を
    入力するかを指定する入力切替信号の入力端子(7)
    と、指定されたテレビジョン信号を入力するテレビジョ
    ン信号入力端子(9,10)と、テレビジョン信号を画像表
    示すべきディスプレイの接続されるディスプレイ端子
    (14)と、接続されたディスプレイの種別表示信号を入
    力されるディスプレイ種別入力端子(15)と、 前記テレビジョン信号入力端子から入力された信号が
    品位テレビジョン信号であるときはそのことを判別する
    品位テレビジョン信号判別手段と、入力された品位
    テレビジョン信号を表示用の品位テレビジョン信号に
    復調するデコード手段と、から成るHDプロセッサ(17)
    と、 前記テレビジョン信号入力端子から入力された信号が現
    行標準テレビジョン信号であるときは、フレーム間相関
    を利用した動き適応型画質化手段(52,53)を用いたI
    DTV処理を行い画質化を図って出力するIDプロセッサ
    (21)と、 前記HDプロセッサ又はIDプロセッサの出力信号を入力さ
    れ前記ディスプレイ端子に接続されたディスプレイの持
    つアスペクト比に一致したアスペクト比を持つ信号に変
    換して該ディスプレイに向け出力するアスペクト比変換
    手段(26,27)と、 前記HDプロセッサ(17)における品位テレビジョン信
    号判別手段からの判別信号(30)と前記ディスプレイ種
    別入力端子(15)からの種別信号とを入力され、前記HD
    プロセッサ(17)、IDプロセッサ(21)及びアスペクト
    比変換手段(26,27)に、それぞれ対応した動作モード
    を指定して所定の動作を実行させるモード制御手段(1
    9)と、 を具備して成ることを特徴とするワイドテレビジョン信
    号処理回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のワイドテレビジョン信号
    処理回路において、前記HDプロセッサ(17)が、入力さ
    れた品位テレビジョン信号を表示用の品位テレビジ
    ョン信号に復調するデコード手段に代えて、入力された
    品位テレビジョン信号を表示用の現行標準テレビジョ
    ン信号にダウンコンバートして出力するダウンコンバー
    ト手段(74)を含むことを特徴とするワイドテレビジョ
    ン信号処理回路。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のワイドテレビジョン信号
    処理回路において、前記HDプロセッサ(17)が、入力さ
    れた品位テレビジョン信号を表示用の品位テレビジ
    ョン信号に復調するデコード手段(72)のほか、入力さ
    れた品位テレビジョン信号を表示用の現行標準テレビ
    ジョン信号にダウンコンバートして出力するダウンコン
    バート手段(74)をも含むことを特徴とするワイドテレ
    ビジョン信号処理回路。
  4. 【請求項4】請求項2又は3に記載のワイドテレビジョ
    ン信号処理回路において、前記HDプロセッサ(17)にお
    けるダウンコンバート手段(74)からの出力信号(32)
    を前記IDプロセッサ(21)へ導いてIDTV処理を施すこと
    によりS/N比を改善した後、アスペクト比変換手段(2
    7)を介してディスプレイ端子(14)へ出力するように
    したことを特徴とするワイドテレビジョン信号処理回
    路。
  5. 【請求項5】請求項2,3又は4に記載のワイドテレビジ
    ョン信号処理回路において、前記IDプロセッサ(21)又
    はHDプロセッサ(17)が出力する表示用の現行標準テレ
    ビジョン信号を入力され、それを現行映像機器による録
    画に備えて、輝度信号、色信号分離型のテレビジョン信
    号に変換して出力するSエンコード手段(25)を具備し
    たことを特徴とするワイドテレビジョン信号処理回路。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のワイドテレビジョン信号
    処理回路において、前記Sエンコード手段(25)から出
    力される出力信号が、本来ワイドアスペクト比をもつ信
    号であるとき、そのことを示すワイド画面識別信号を付
    加するワイド画面識別信号付加手段(24)と、入力端子
    から入力されたテレビジョン信号にワイド画面識別信号
    が付加されているとき該ワイド画面識別信号を検出して
    その旨を前記モード制御手段(19)に通知するワイド画
    面識別信号検出手段(18)と、を具備したことを特徴と
    するワイドテレビジョン信号処理回路。
  7. 【請求項7】入力テレビジョン信号が品位テレビジョ
    ン信号であろうと現行標準テレビジョン信号であろう
    と、また接続されてテレビジョン信号を表示するディス
    プレイがワイドアスペクト比を持つディスプレイであろ
    うと現行標準アスペクト比を持つディスプレイであろう
    と、それらにかかわりなく、入力テレビジョン信号につ
    いて信号処理を行い、接続されたディスプレイに適した
    映像信号として、該ディスプレイに向けて出力するワイ
    ドテレビジョン信号処理回路において、 入力テレビジョン信号として何れのテレビジョン信号を
    入力するかを指定する入力切替信号の入力端子(7)
    と、指定されたテレビジョン信号を入力するテレビジョ
    ン信号入力端子(9,10)と、テレビジョン信号を画像表
    示すべきディスプレイの接続されるディスプレイ端子
    (14)と、接続されたディスプレイの種別表示信号を入
    力されるディスプレイ種別入力端子(15)と、 前記テレビジョン信号入力端子から入力された信号が
    品位テレビジョン信号であるときはそのことを判別する
    品位テレビジョン信号判別手段と、入力された品位
    テレビジョン信号を表示用の品位テレビジョン信号に
    復調するデコード手段と、から成るHDプロセッサ(17)
    と、 前記テレビジョン信号入力端子から入力された信号が現
    行標準テレビジョン信号であるときは、フレーム間相関
    を利用した動き適応型画質化手段(52,53)を用いたI
    DTV処理を行い画質化を図って出力するIDプロセッサ
    (21)と、 前記テレビジョン信号入力端子から入力された信号がED
    TV信号であるときはそのことを判別するEDTV信号判別手
    段と、判別された該EDTV信号に対しEDTV処理としてフレ
    ーム間相関を利用した動き適応型の画質化を施す動き
    適応型画質化手段(62,64)と、ワイド情報付加手段
    (63)と、から成るEDプロセッサ(22)と、 前記HDプロセッサ、IDプロセッサ又はEDプロセッサの出
    力信号を入力され前記ディスプレイ端子に接続されたデ
    ィスプレイの持つアスペクト比に一致したアスペクト比
    を持つ信号に変換して該ディスプレイに向け出力するア
    スペクト比変換手段(26,27,28)と、 前記HDプロセッサ(17)における品位テレビジョン信
    号判別手段からの判別信号(30)と前記EDプロセッサ
    (22)におけるEDTV信号判別手段からの判別信号(31)
    と前記ディスプレイ種別入力端子(15)からの種別信号
    とを入力され、前記HDプロセッサ(17)、IDプロセッサ
    (21)、EDプロセッサ(22)及びアスペクト比変換手段
    (26,27,28)に、それぞれ対応した動作モードを指定し
    て所定の動作を実行させるモード制御手段(19)と、 を具備して成ることを特徴とするワイドテレビジョン信
    号処理回路。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のワイドテレビジョン信号
    処理回路において、前記EDプロセッサ(22)における動
    き適応型画質化手段(62,64)が、前記IDプロセッサ
    (21)における動き適応型画質化手段(52,54)と共
    用化されたことを特徴とするワイドテレビジョン信号処
    理回路。
  9. 【請求項9】請求項7に記載のワイドテレビジョン信号
    処理回路において、前記EDプロセッサ(22)に含まれる
    動き適応型画質化手段とワイド情報付加手段は、判別
    されたEDTV信号に対しフレーム間相関を利用した動き適
    応型の画質化を施す第1の画質化手段(62)と、該
    第1の画質化手段(62)で処理された信号に対してワ
    イド画面情報を付加するワイド情報付加手段(63)と、
    該ワイド情報付加手段(63)で処理された信号に対して
    フィールド間相関を利用した動き適応型の画質化を施
    す第2の画質化手段(64)と、から成ることを特徴と
    するワイドテレビジョン信号処理回路。
  10. 【請求項10】請求項7,8又は9に記載のワイドテレビ
    ジョン信号処理回路において、前記HDプロセッサ(17)
    が、入力された品位テレビジョン信号を表示用の品
    位テレビジョン信号に復調するデコード手段に代えて、
    入力された品位テレビジョン信号を表示用の現行標準
    テレビジョン信号にダウンコンバートして出力するダウ
    ンコンバート手段(74)を含むことを特徴とするワイド
    テレビジョン信号処理回路。
  11. 【請求項11】請求項7,8又は9に記載のワイドテレビ
    ジョン信号処理回路において、前記HDプロセッサ(17)
    が、入力された品位テレビジョン信号を表示用の品
    位テレビジョン信号に復調するデコード手段(72)のほ
    か、入力された品位テレビジョン信号を表示用の現行
    標準テレビジョン信号にダウンコンバートして出力する
    ダウンコンバート手段(74)をも含むことを特徴とする
    ワイドテレビジョン信号処理回路。
  12. 【請求項12】請求項10又は11に記載のワイドテレビジ
    ョン信号処理回路において、前記HDプロセッサ(17)に
    おけるダウンコンバート手段(74)からの出力信号(3
    2)を前記IDプロセッサ(21)へ導いてIDTV処理を施す
    ことによりS/N比を改善した後、アスペクト比変換手段
    (27)を介してディスプレイ端子(14)へ出力するよう
    にしたことを特徴とするワイドテレビジョン信号処理回
    路。
  13. 【請求項13】請求項10,11又は12に記載のワイドテレ
    ビジョン信号処理回路において、前記IDプロセッサ(2
    1)又はHDプロセッサ(17)が出力する表示用の現行標
    準テレビジョン信号を入力され、それを現行映像機器に
    よる録画に備えて、輝度信号、色信号分離型のテレビジ
    ョン信号に変換して出力するSエンコード手段(25)を
    具備したことを特徴とするワイドテレビジョン信号処理
    回路。
  14. 【請求項14】請求項13に記載のワイドテレビジョン信
    号処理回路において、前記Sエンコード手段(25)から
    出力される出力信号が、本来ワイドアスペクト比をもつ
    信号であるとき、そのことを示すワイド画面識別信号を
    付加するワイド画面識別信号付加手段(24)と、入力端
    子から入力されたテレビジョン信号にワイド画面識別信
    号が付加されているとき該ワイド画面識別信号を検出し
    てその旨を前記モード制御手段(19)に通知するワイド
    画面識別信号検出手段(18)と、を具備したことを特徴
    とするワイドテレビジョン信号処理回路。
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