JP2841754B2 - エンジンにおけるカムチェーンカバーのシール構造 - Google Patents

エンジンにおけるカムチェーンカバーのシール構造

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はエンジンにおけるカムチェーンカバーのシ
ール構造に係り、特にカムチェーンカバーを取付けつつ
オイルシールを果すエンジンにおけるカムチェーンカバ
ーのシール構造に関する。
〔従来の技術〕
車両のエンジンにおいては、シリンダを直列に配列し
たものや、シリンダを対向して配設したもの、また、各
バンクシリンダをV字形状に配設したもの等がある。
各バンクシリンダをV字形状に配設したV型エンジン
としては、例えば、第7〜10図に示す如く、構成された
ものがある。
この第7〜10図に示すエンジン102は、V字形状のシ
リンダブロック104の第1、第2シリンダバンク106−
1、106−2に第1、第2シリンダヘッド110−1、110
−2を載置して構成されている。シリンダブロック104
の下部には、オイルパン112が設けられている。
シリンダブロック104には、第8図に示す如く、エン
ジン102の前後方向に指向させたクランクシャフト114が
回転可能に設けられている。エンジン102の一側面に突
出したクランクシャフト114の端部には、クランクプー
リ116が固設されている。
前記第1、第2シリンダヘッド110−1、110−2に
は、第1、第2カムシャフト118−1、118−2が回転可
能に設けられている。この第1、第2カムシャフト118
−1、118−2には、エンジン102の一側部位に第1、第
2カムプーリ120−1、120−2が固設されている。
前記クランクプーリ116と第1カムプーリ120−1間の
第1シリンダバンク106−1部位には、一の補機(図示
せず)が設けられており、この一の補機(図示せず)
は、第1補機プーリ122−1が固設された第1回転シャ
フト124−1の回転によって駆動される。
また、クランクプーリ116の上方で且つ第1、第2カ
ムシャフト118−1、118−2よりも低い位置のシリンダ
ブロック104には、他の補機(図示せず)が設けられて
おり、この他の補機(図示せず)は、第2補機プーリ12
2−2が固設された第2回転シャフト124−2の回転によ
って駆動されている。
前記クランクプーリ116と第1、第2補機プーリ122−
1、122−2と第1、第2カムプーリ120−1、120−2
とには、カムチェーン128が巻掛けられている。
このカムチェーン128は、第1、第2シリンダヘッド1
10−1、110−2の一側壁面110c−1、110c−2とこの
第1、第2シリンダヘッド110−1、110−2の上部に取
付けられた第1、第2シリンダヘッドカバー148−1、1
48−2とカムチェーンカバー130とにより包囲されてい
る。
更に、このようなカムチェーンカバー装置としては、
例えば実開昭62−69056号公報、実開昭61−183445号公
報に開示されている。実開昭62−69056号公報に記載の
ものは、アッパカバーの下端縁部あるいは、ロアカバー
の上端縁部のいずれか一方とその内側あるいは外側に設
けられた上下方向の鍔とによってアッパガバーの下端縁
部あるいはロアカバーの上端縁部の他方が嵌合される溝
を形成したものである。また、実開昭61−183445号公報
に記載のものは、シリンダヘッドよりも広幅の裏カバー
をその横側縁の下端部背面においてシリンダブロックに
突合で支持させる支持手段を設けたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来のエンジンにおけるカムチェーンカバ
ーのシール構造においては、カムチェーンカバー130
が、第9図に示す如く、シリンダブロック104に対して
シリンダヘッド110が距離Lだけ一側に突出したことに
よって形成されるカバー取付空間Sに設置されていた。
即ち、シリンダバンク106の上面106aが第9図において
水平方向に平坦に形成され、また、シリンダヘッド110
の下面110bが第9図において水平方向に平坦に形成さ
れ、このシリンダバンク106の上面106aとシリンダヘッ
ド110の下面110b間にヘッドガスケット108が介装され、
そして、カムチェーンカバー130を前記カバー取付空間
Sにシリンダヘッド110の下面110bと平行に、つまり、
第9図の白抜き矢印方向に移動させて取付けている。
この結果、第9図に示す如く、カムチェーンカバー13
0の上面130aとシリンダブロック104とが同時加工されて
いないため、前記カムチェーンカバー130の上面130aと
シリンダブロック104のシリンダバンク106の上面106aと
を同一平面上で一致させるのが困難となり、段差部Dが
生じ易くなってシリンダヘッド110とカムチェーンカバ
ー130との間を完全にシールすることができず、オイル
漏れが発生する惧れがあり、実用上不利であるという不
都合があった。
また、前述した不都合を回避すべくカムチェーンカバ
ー130とシリンダブロック104とを同時加工した場合に
は、組付け時に前記カムチェーンカバー130を第9図の
白抜き矢印方向に組付けるために、ヘッドガスケット10
8の下面108b部位をこすることになって、オイル洩れが
発生する惧れがあり、実用上不利であるという不都合が
あった。
更に、第10図に示す如く、シリンダヘッド110の一側
壁部110c内に形成されたカムチェーン収容部Mをエンジ
ン102のコンパクト化のために極力狭い幅mとしている
ため、カムチェーン128の着脱に大なる手間がかかり、
カムチェーン128の組付性を低下させてしまい、実用上
不利であるという不都合があった。
〔発明の目的〕
そこでこの発明の目的は、上述不都合を除去するため
に、シリンダブロックとシリンダヘッドとの一側に配置
されたカムチェーンを包囲すべくシリンダブロックとシ
リンダヘッドとに取付けるカムチェーンカバーを設け、
ヘッドガスケットのカムチェーン側の端部に切欠部を設
けるとともに、この切欠部に係合する圧入部とシリンダ
ブロックとシリンダヘッドとのカムチェーン側の端部お
よび該端部に対向するカムチェーンカバーの端部とをシ
ールするシール部とを備えた弾性部材を設け、圧入部内
には板状の芯材を内装したことにより、切欠部に圧入部
を係合させた弾性部材にカムチェーンカバーを取付けて
シリンダブロックとシリンダヘッドの一側のオイルシー
ルを果すことができるとともに、カムチェーンの組付性
を向上できるエンジンにおけるカムチェーンカバーのシ
ール構造を実現するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するためにこの発明は、シリンダブロ
ックとこのシリンダブロック上面にガスケットを介して
シリンダヘッドが取付けられたエンジンにおいて、シリ
ンダブロックとシリンダヘッドとの一側に配置されたカ
ムチェーンを包囲すべく前記シリンダブロックとシリン
ダヘッドとに取付けるカムチェーンカバーを設け、前記
ヘッドガスケットのカムチェーン側の端部に切欠部を設
けるとともに、この切欠部に係合する圧入部と前記シリ
ンダブロックとシリンダヘッドとのカムチェーン側の端
部および該端部に対向する前記カムチェーンカバーの端
部とをシールするシール部とを備えた弾性部材を設け、
前記圧入部内には板状の芯材を内装したことを特徴とす
る。
〔作用〕
上述の如く構成したことにより、カムチェーンカバー
を組付ける際には、カムチェーンをシリンダブロックと
シリンダヘッドの一側に配設し、このカムチェーンを包
囲すべくシリンダブロックとシリンダヘッドとに弾性部
材を介してカムチェーンカバーを取付けている。
このとき、前記弾性部材は、ヘッドガスケットの切欠
部に圧入部が係合するとともに、シリンダブロックとシ
リンダヘッドとのカムチェーン側の端部および該端部に
対向するカムチェーンカバーの端部とをシール部によっ
てシールすべく、前記カムチェーンカバーを取付けてシ
リンダブロックとシリンダヘッドの一側のオイルシール
を行っている。
〔実施例〕
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1〜4図はこの発明の実施例を示すものである。第
4図において、2はV型エンジン、4はV字形状のシリ
ンダブロックである。前記V型エンジン2は、シリンダ
ブロック4の第1、第2シリンダバンク6−1、6−2
に後述する第1、第2ヘッドガスケット8−1、8−2
を介して第1、第2シリンダヘッド10−1、10−2を載
置しているとともに、シリンダブロック4の下部にオイ
ルパン12が設けられている。
前記シリカダブロック4は、V型エンジン2の前後方
向に指向させたクランクシャフト14が回転可能に設けら
れている。このクランクシャフト14の一側端部には、ク
ランクプーリ16が固設されている。
前記第1、第2シリンダヘッド10−1、10−2には、
第1、第2カムシャフト18−1、18−2が回転可能に設
けられている。この第1、第2カムシャフト18−1、18
−2の一側端部には、第1、第2カムプーリ20−1、20
−2が固設されている。
前記クランクプーリ16と第1カムプーリ20−1間の第
1シリンダバンク6−1には、一の補機(図示せず)が
設けられている。この一の補機(図示せず)は、第1補
機プーリ22−1が固設された第1補機シャフト24−1の
回転によって駆動されている。
また、クランクプーリ16の上方で且つ第1、第2カム
シャフト18−1、18−2よりも低い一のシリンダブロッ
ク4には、他の補機(図示せず)が設けられている。こ
の他の補機(図示せず)は、第2補機プーリ22−2が固
設された第2補機シャフト24−2の回転によって駆動さ
れている。
更に、クランクプーリ16と第2カムプーリ20−2間の
第2シリンダバンク6−2には、後述するカムチェーン
28を支持するチェーン支持体26が設けられている。
前記クランクプーリ14と第1、第2カムプーリ20−
1、20−2と第1、第2補機プーリ22−1、22−2とに
は、カムチェーン28が巻掛けられている。
更にまた、シリンダブロック4と第1、第2シリンダ
ヘッド10−1、10−2との一側に配置されたカムチェー
ン28を包囲すべく前記シリンダブロック4と第1、第2
シリンダヘッド10−1、10−2とに取付けるカムチェー
ンカバー30を設け、前記ヘッドガスケット8の一部に切
欠部32を設けるとともに、この切欠部32に係合する後述
する圧入部42と前記シリンダブロック4と第1、第2シ
リンダヘッド10−1、10−2とのカムチェーン28側の端
部および該端部に対向する前記カムチェーンカバー30の
端部とをシールする後述するシール部44とを備えた弾性
部材36を設け、前記圧入部42内には板状の芯材34を内装
する。
つまり、前記カムチェーンカバー30をシリンダブロッ
ク4と第1、第2シリンダヘッド10−1、10−2との一
側部位を包囲すべく拡張して設ける。
第1、第2ヘッドガスケット8−1、8−2は同一構
造であるので第1ヘッドガスケット8−1について説明
する。
前記シリンダブロック4の第1シリンダバンク6−1
と第1シリンダヘッド10−1間に介装される第1ヘッド
ガスケット8−1のボルト孔38の近傍、詳述すれば、第
1シリンダバンク6−1と第1シリンダヘッド10−1と
カムチェーンカバー30との接合部位に、例えば円弧状の
切欠部32を設ける。この第1ヘッドガスケット8−1
を、例えばカーボンで形成し、厚さnを、1.2mm前後に
する。この第1ヘッドガスケット8−1を第1シリンダ
バンク6−1と第1シリンダヘッド10−1間に介装させ
る。このとき、第1図に示す如く、カムチェーンカバー
30のシール面30cより少許、例えば距離tだけ内側に配
設する。そして、第1シリンダバンク6−1上面6a−1
の一側と第1シリンダヘッド10−1下面10b−1の一側
と切欠部32とこの切欠部32近辺の第1ヘッドガスケット
8−1側面8c−1部位とによって空間部40を形成する。
更に、この空間部40に弾性部材36を係合させる。この
弾性部材36は、空間部40に圧入装着させる圧入部42とシ
ール部44とカバー固定凸部46とが一体的に形成されてい
る。前記シール部44は、断面略台形状に形成され、一側
にカバー固定凸部46が設けられているとともに、他側に
圧入部42が設けられている。
前記圧入部42は、円弧状に突出されて形成され、厚さ
が前記第1ヘッドガスケット8−1の厚さn(1.2mm)
より、例えば0.1〜0.2mm厚く形成されている。このと
き、シール部44と圧入部42とには、圧入部42の圧入時の
変形を防止する芯材34が内装されている。この芯材34
は、例えば厚さが0.8mmである円板状に鉄板により形成
する。
前記カバー固定凸部46は、カムチェーンカバー30の固
定凹部30dに嵌合するものである。
第2シリンダバンク6−2と第2シリンダヘッド10−
2間に介装される第2ヘッドガスケット8−2も前述第
1ヘッドガスケット8−1と同様に形成する。
なお符号48はシリンダヘットカバー、50はカムチェー
ンカバー30の固定用ボルトである。
次に作用について説明する。
カムチェーンカバー30を組付ける際には、カムチェー
ン28をシリンダブロック4とシリンダヘッド10の一側に
配設し、このカムチェーン28を包囲すべくシリンダブロ
ック4とシリンダヘッド10間に介装されるヘッドガスケ
ット8の切欠部32に弾性部材36の圧入部42を圧入装着す
るとともに、固定凸部46にカムチェーンカバー30の固定
凹部30aを嵌合してカムチェーンカバー30を取付けてい
る。
このとき、前記弾性部材36のシール部が、シリンダブ
ロック4とシリンダヘッド10とカムチェーンカバー30と
の接合部位のシールを行っている。
これにより、ヘッドガスケット8の切欠部32に圧入部
42を圧入装着した弾性部材36の固定凸部46にカムチェー
ンカバー30の固定凹部30aを嵌合してシリンダブロック
4とシリンダヘッド10とカムチェーンカバー30との接合
部位オイルシールを果すことができ、エンジン2のシー
ル性を向上し得て、実用上有利である。
また、カムチェーカバー30をシリンダブロック4とシ
リンダヘッド10との一側部位を包囲すべく拡張して設け
たことによってカムチェーン28の着脱を容易に行うこと
ができ、エンジンの組付性を向上させることができる。
更に、前記弾性部材36は、内部に芯材34を内装しただ
けであり、構造を複雑とすることなく形成でき、製造コ
ストを低廉に維持することができる。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではな
く、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、切欠部32と弾
性部材36の圧入部42とを円弧状に設けるとともに、芯材
34を円板状に形成したが、前記切欠部32と弾性部材36と
は、シール性を向上させるものであり、例えば第5、6
図に示す如く、ヘッドガスケット8に設けた切欠部62と
弾性部材36の圧入部64とをV字形状に形成するととも
に、芯材66を三角形状に形成して使用することも可能で
ある。
また、この発明の実施例においては、V型エンジンの
カムチェーンカバーし使用したが、直列型エンジン等そ
の他の種類のエンジンのカムチェーンカバーに使用する
こともかのうである。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した如くこの発明によれば、シリンダ
ブロックとシリンダヘッドとの一側に配置されたカムチ
ェーンを包囲すべくシリンダブロックとシリンダヘッド
とに取付けるカムチェーンカバーを設け、ヘッドガスケ
ットのカムチェーン側の端部に切欠部を設けるととも
に、この切欠部に係合する圧入部とシリンダブロックと
シリンダヘッドとのカムチェーン側の端部および該端部
に対向するカムチェーンカバーの端部とをシールするシ
ール部とを備えた弾性部材を設け、圧入部内には板状の
芯材を内装したので、切欠部に圧入部を係合させた弾性
部材にカムチェーンカバーを取付けてシリンダブロック
とシリンダヘッドの一側のオイルシールを果すことがで
き、シール性を向上し得て、実用上有利である。また、
シリンダブロックとシリンダヘッドとに取付けるカムチ
ェーンカバーを設けたことによってカムチェーンの組付
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの発明の実施例を示し、第1図はカムチ
ェーンカバーのシール構造の拡大横断面図、第2図はカ
ムチェーンカバーのシール構造の拡大縦断面図、第3図
はヘッドガスケットの要部拡大断面図、第4図はエンジ
ンの概略正面図である。 第5、6図はこの発明の他の実施例を示し、第5図はヘ
ッドガスケットの要部拡大断面図、第6図は弾性部材の
要部拡大断面図である。 第7〜10図はこの発明の従来の技術を示し、第7図はエ
ンジンの概略正面図、第8図はエンジンの概略正面図、
第9図はカムチェーンカバーのシール構造の要部拡大
図、第10図はシリンダヘッドの概略平面図である。 図において、2はV型エンジン、4はシリンダブロッ
ク、6はシリンダバンク、8はヘッドガスケット、10は
シリンダヘッド、12はオイルパン、16はクランクプー
リ、20はカムプーリ、28はカムチェーン、30はカムチェ
ーンカバー、32は切欠部、34は芯材、36は弾性部材、38
はボルト孔、40は空間部、42は圧入部、44はシール部、
46はカバー固定凸部、48はシリンダヘッドカバー、50は
固定用ボルトである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダブロックとこのシリンダブロック
    上面にヘッドガスケットを介してシリンダヘッドが取付
    けられたエンジンにおいて、シリンダブロックとシリン
    ダヘッドとの一側に配置されたカムチェーンを包囲すべ
    く前記シリンダブロックとシリンダヘッドとに取付ける
    カムチェーンカバーを設け、前記ヘッドガスケットのカ
    ムチェーン側の端部に切欠部を設けるとともに、この切
    欠部に係合する圧入部と前記シリンダブロックとシリン
    ダヘッドとのカムチェーン側の端部および該端部に対向
    する前記カムチェーンカバーの端部とをシールするシー
    ル部とを備えた弾性部材を設け、前記圧入部内には板状
    の芯材を内装したことを特徴とするエンジンにおけるカ
    ムチェーンカバーのシール構造。
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