JP2826542B2 - 自動電話交換機 - Google Patents
自動電話交換機Info
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- JP2826542B2 JP2826542B2 JP1146297A JP1146297A JP2826542B2 JP 2826542 B2 JP2826542 B2 JP 2826542B2 JP 1146297 A JP1146297 A JP 1146297A JP 1146297 A JP1146297 A JP 1146297A JP 2826542 B2 JP2826542 B2 JP 2826542B2
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- Japan
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動電話交換機に関
し、特に通話終了後に、先の通話時に着信側であった電
話機から発信側であった電話機へ折り返し電話をする場
合、相手先の電話番号をダイヤルしなくても先の通話時
に記憶しておいた相手の電話番号に基づき自動的に発呼
できる自動電話交換機に関する。
し、特に通話終了後に、先の通話時に着信側であった電
話機から発信側であった電話機へ折り返し電話をする場
合、相手先の電話番号をダイヤルしなくても先の通話時
に記憶しておいた相手の電話番号に基づき自動的に発呼
できる自動電話交換機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の自動電話交換機は、例え
ば特開平７−１８３９５０号公報に示されるように、着
信側で発呼者との通話終了後折り返し発呼者へ電話をす
る必要がある場合、発呼者の電話番号を知らなくても発
呼できるようにするために用いられている。
ば特開平７−１８３９５０号公報に示されるように、着
信側で発呼者との通話終了後折り返し発呼者へ電話をす
る必要がある場合、発呼者の電話番号を知らなくても発
呼できるようにするために用いられている。
【０００３】図３は、従来の自動電話交換機の構成を示
すブロック図である。図３において、電話機１から電話
機２へ発呼が行われると、中央処理装置４ｂがこれを検
出し、記憶装置５に記憶されている電話機１および電話
機２の電話番号を参照してスイッチ３を制御し、電話機
１と電話機２との間が接続されて電話機１と電話機２と
の間で通話が行われる。電話機１と電話機２との間が通
話状態に入ると、中央処理装置４ｂは電話機１と電話機
２との間が通話状態に入ったことを、電話機１および電
話機２の電話番号とともに記憶装置６に記憶させる。電
話機１と電話機２との間の通話終了後に、もし、上記通
話時において着信側であった電話機２から発信側であっ
た電話機１へ折り返し電話をする必要があり、このため
電話機２から電話機１へ発呼を行うため、電話機２でダ
イヤル用のキー操作により電話機１への発呼を要求する
ためのあらかじめ決められた信号を送出すると、中央処
理装置４ｂはこの信号を受信し、電話機２から電話機１
への発呼要求を受け付けて記憶装置６に電話機１と電話
機２との間の通話情報が記憶されているか否かを確認す
る。記憶装置６に電話機１と電話機２との間の通話情報
が記憶されていれば、中央処理装置４ｂは電話機１の電
話番号を読み出し、読み出した電話番号を基に電話機１
を呼び出すので、電話機１の電話番号が分らなくても電
話機１へ折り返し電話をすることができる。
すブロック図である。図３において、電話機１から電話
機２へ発呼が行われると、中央処理装置４ｂがこれを検
出し、記憶装置５に記憶されている電話機１および電話
機２の電話番号を参照してスイッチ３を制御し、電話機
１と電話機２との間が接続されて電話機１と電話機２と
の間で通話が行われる。電話機１と電話機２との間が通
話状態に入ると、中央処理装置４ｂは電話機１と電話機
２との間が通話状態に入ったことを、電話機１および電
話機２の電話番号とともに記憶装置６に記憶させる。電
話機１と電話機２との間の通話終了後に、もし、上記通
話時において着信側であった電話機２から発信側であっ
た電話機１へ折り返し電話をする必要があり、このため
電話機２から電話機１へ発呼を行うため、電話機２でダ
イヤル用のキー操作により電話機１への発呼を要求する
ためのあらかじめ決められた信号を送出すると、中央処
理装置４ｂはこの信号を受信し、電話機２から電話機１
への発呼要求を受け付けて記憶装置６に電話機１と電話
機２との間の通話情報が記憶されているか否かを確認す
る。記憶装置６に電話機１と電話機２との間の通話情報
が記憶されていれば、中央処理装置４ｂは電話機１の電
話番号を読み出し、読み出した電話番号を基に電話機１
を呼び出すので、電話機１の電話番号が分らなくても電
話機１へ折り返し電話をすることができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動電
話交換機は、通話が行われたとき発信側の電話機の電話
番号を記憶するが、着信側ではこの状態は通話終了後も
次の着信があるまで保持されるので、次の着信があるま
での間に着信側で先の発信側の電話機以外の電話機に発
呼する際に、誤ったキー操作により先の発信側の電話機
への発呼を要求する信号を送出してしまうようなことが
あると、中央処理装置は先の発信側の電話機の電話番号
を記憶装置から読み出して先の発信側の電話機に誤って
発呼してしまうという欠点を有している。
話交換機は、通話が行われたとき発信側の電話機の電話
番号を記憶するが、着信側ではこの状態は通話終了後も
次の着信があるまで保持されるので、次の着信があるま
での間に着信側で先の発信側の電話機以外の電話機に発
呼する際に、誤ったキー操作により先の発信側の電話機
への発呼を要求する信号を送出してしまうようなことが
あると、中央処理装置は先の発信側の電話機の電話番号
を記憶装置から読み出して先の発信側の電話機に誤って
発呼してしまうという欠点を有している。
【０００５】本発明の目的は、通話終了直後に着信側か
ら発信側に折り返し電話をする際の誤操作による誤った
発呼動作を防ぐことができる自動電話交換機を提供する
ことにある。
ら発信側に折り返し電話をする際の誤操作による誤った
発呼動作を防ぐことができる自動電話交換機を提供する
ことにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の自動電話交換機
は、通話時に発信側の電話機であった第１の電話機の電
話番号を着信側の電話機である第２の電話機の電話番号
とともに記憶し、通話終了後に前記第２の電話機から前
記第１の電話機へ折り返し電話をする場合に、前記第２
の電話機から入力手段の操作により前記第１の電話機へ
の発呼を自動電話交換機へ要求するためのあらかじめ決
められた信号を送出されると、前記信号を受信して前記
第２の電話機の電話番号とともに記憶している前記第１
の電話機の電話番号に基づき前記第１の電話機に自動的
に発呼する自動電話交換機において、前記第１の電話機
の電話番号の記憶を通話終了後からあらかじめ決められ
た一定の時間の間保持して消去するように構成される。
は、通話時に発信側の電話機であった第１の電話機の電
話番号を着信側の電話機である第２の電話機の電話番号
とともに記憶し、通話終了後に前記第２の電話機から前
記第１の電話機へ折り返し電話をする場合に、前記第２
の電話機から入力手段の操作により前記第１の電話機へ
の発呼を自動電話交換機へ要求するためのあらかじめ決
められた信号を送出されると、前記信号を受信して前記
第２の電話機の電話番号とともに記憶している前記第１
の電話機の電話番号に基づき前記第１の電話機に自動的
に発呼する自動電話交換機において、前記第１の電話機
の電話番号の記憶を通話終了後からあらかじめ決められ
た一定の時間の間保持して消去するように構成される。
【０００７】
【０００８】また、本発明の自動電話交換機は、通話時
に発信側の電話機であった第１の電話機の電話番号を着
信側の電話機であった第２の電話機の電話番号とともに
記憶する記憶手段と、通話終了後に前記第２の電話機か
ら前記第１の電話機へ折り返し電話をする場合に、前記
第２の電話機から入力手段の操作により前記第１の電話
機への発呼を自動電話交換機へ要求するためのあらかじ
め決められた信号が送出されると、前記信号を受信して
前記第２の電話機の電話番号とともに前記記憶手段に記
憶されている前記第１の電話機の電話番号を読み出し、
読み出した前記電話番号に基づき前記第１の電話機に対
し自動的に発呼動作を行う発着信接続制御手段とを備え
た自動電話交換機において、時刻情報を出力する時刻管
理手段を備え、前記発着信接続制御手段が、前記通話終
了時点で前記時刻管理手段から出力される時刻情報を前
記記憶手段に記憶させ、前記通話終了時点での時刻情報
と前記時刻管理手段から出力される現在の時刻情報とを
比較し、通話終了後からあらかじめ決められた一定の時
間を経過しても前記信号を受信しなかった場合に、前記
記憶手段に記憶されていた、前記発信側であった電話機
の電話番号の消去を行うように構成される。
に発信側の電話機であった第１の電話機の電話番号を着
信側の電話機であった第２の電話機の電話番号とともに
記憶する記憶手段と、通話終了後に前記第２の電話機か
ら前記第１の電話機へ折り返し電話をする場合に、前記
第２の電話機から入力手段の操作により前記第１の電話
機への発呼を自動電話交換機へ要求するためのあらかじ
め決められた信号が送出されると、前記信号を受信して
前記第２の電話機の電話番号とともに前記記憶手段に記
憶されている前記第１の電話機の電話番号を読み出し、
読み出した前記電話番号に基づき前記第１の電話機に対
し自動的に発呼動作を行う発着信接続制御手段とを備え
た自動電話交換機において、時刻情報を出力する時刻管
理手段を備え、前記発着信接続制御手段が、前記通話終
了時点で前記時刻管理手段から出力される時刻情報を前
記記憶手段に記憶させ、前記通話終了時点での時刻情報
と前記時刻管理手段から出力される現在の時刻情報とを
比較し、通話終了後からあらかじめ決められた一定の時
間を経過しても前記信号を受信しなかった場合に、前記
記憶手段に記憶されていた、前記発信側であった電話機
の電話番号の消去を行うように構成される。
【０００９】また、本発明の自動電話交換機は、前記通
話終了後からあらかじめ決められた一定の時間に達する
前に前記信号を受信した場合には、あらためて、前記信
号を受信した時点から前記あらかじめ決められた一定の
時間に達するまでの間前記電話番号を保持してから前記
電話番号を消去するように構成される。
話終了後からあらかじめ決められた一定の時間に達する
前に前記信号を受信した場合には、あらためて、前記信
号を受信した時点から前記あらかじめ決められた一定の
時間に達するまでの間前記電話番号を保持してから前記
電話番号を消去するように構成される。
【００１０】また、本発明の自動電話交換機は、前記入
力手段としてはダイヤル用キーを用いて構成される。
力手段としてはダイヤル用キーを用いて構成される。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１２】図１は、本発明の自動電話交換機の実施の
一形態を示すブロック図である。
一形態を示すブロック図である。
【００１３】図１に示す本実施の形態の自動電話交換機
は、電話機１および電話機２間の通話路を形成するスイ
ッチ３と、電話機１および電話機２の電話番号を記憶す
る記憶装置５と、通話時の発呼側の電話機の電話番号と
着呼側の電話機の電話番号とを記憶する記憶装置６と、
スイッチ３，記憶装置５，および記憶装置６を制御し、
発着呼時の接続制御を行う中央処理装置（発着信接続制
御手段）４ａと、中央処理装置４ａに時刻情報を出力す
る時刻管理装置７とから構成される。
は、電話機１および電話機２間の通話路を形成するスイ
ッチ３と、電話機１および電話機２の電話番号を記憶す
る記憶装置５と、通話時の発呼側の電話機の電話番号と
着呼側の電話機の電話番号とを記憶する記憶装置６と、
スイッチ３，記憶装置５，および記憶装置６を制御し、
発着呼時の接続制御を行う中央処理装置（発着信接続制
御手段）４ａと、中央処理装置４ａに時刻情報を出力す
る時刻管理装置７とから構成される。
【００１４】次に、動作を説明する。
【００１５】図２において、ステップ（以降、Ｓと表わ
す）１の状態は、自動電話交換機が稼働状態に入ってい
るが発着信接続制御が行われていない状態（イベント待
ち状態）にあることを示す。この状態で電話機１から電
話機２への発呼が行われ、中央処理装置４ａが、電話機
１から電話機２への発呼を検出すると（Ｓ２）、中央処
理装置４ａは、記憶装置５に記憶されている電話機１と
電話機２との電話番号を確認して電話機２への接続制御
をスイッチ３に対して行い（Ｓ３）、スイッチ３により
回線接続が完了するのを確認する（Ｓ４）。回線が接続
されて電話機１と電話機２とが通話状態に入る。さらに
中央処理装置４ａは、Ｓ４で回線接続が完了するのを確
認すると、電話機１，２の電話番号を記憶装置６へ記憶
し（Ｓ５）、Ｓ１に戻る。次に、電話機１と電話機２と
の間の通話が終了すると、中央処理装置４ａは電話機１
と電話機２との間の通話終了を検出して通話回線を切断
し（Ｓ６）、時刻管理装置７から現在時刻情報を入力し
通話終了時刻を記憶装置６へ記憶し（Ｓ７）、Ｓ１に戻
る。この状態で、もし、上記通話時において着信側であ
った電話機２から発呼側であった電話機１へ折り返し電
話をする必要があり電話機２から電話機１へ発呼を行う
ため、ダイヤル用のキー操作により先の通話時に発信側
であった電話機１への発呼を要求するためのあらかじめ
決められた発呼要求信号を中央処理装置４ａに送出する
と、中央処理装置４ａは電話機２から電話機１への発呼
要求を受け付け（Ｓ８）、記憶装置６に電話機１と電話
機２との間の通話情報が記憶されているか否かを確認す
る（Ｓ９）。記憶装置６に電話機１と電話機２との間の
通話情報が記憶されている場合には、中央処理装置４ａ
は電話機１の電話番号を取り出し電話機１への発呼を行
なう（Ｓ１０）。また、Ｓ９で記憶装置６に電話機１と
電話機２との間の通話情報が記憶されていない場合に
は、記憶装置６に電話機１と電話機２との間の通話情報
が記憶されていないことを電話機２へ通知し（Ｓ１
１）、Ｓ１に戻る。中央処理装置４ａは、通話終了後、
時刻管理装置７から現在時刻情報を入力し、入力した現
在時刻情報が示す現在時刻と記憶装置６に記憶されてい
る通話終了時刻とを比較して、一定時間が経過したこと
を検出すると（Ｓ１２）、記憶装置６に記憶されている
電話機１と電話機２との間の通話情報を消去する（Ｓ１
３）。また、通話終了後に、上記の一定時間が経過しな
いうちに中央処理装置４ａが上記発呼要求信号を受信し
た場合には、あらためて、発呼要求信号を受信した時点
から上記のあらかじめ決められた一定の時間に達するま
での間上記電話番号を保持してからこの電話番号を消去
する。
す）１の状態は、自動電話交換機が稼働状態に入ってい
るが発着信接続制御が行われていない状態（イベント待
ち状態）にあることを示す。この状態で電話機１から電
話機２への発呼が行われ、中央処理装置４ａが、電話機
１から電話機２への発呼を検出すると（Ｓ２）、中央処
理装置４ａは、記憶装置５に記憶されている電話機１と
電話機２との電話番号を確認して電話機２への接続制御
をスイッチ３に対して行い（Ｓ３）、スイッチ３により
回線接続が完了するのを確認する（Ｓ４）。回線が接続
されて電話機１と電話機２とが通話状態に入る。さらに
中央処理装置４ａは、Ｓ４で回線接続が完了するのを確
認すると、電話機１，２の電話番号を記憶装置６へ記憶
し（Ｓ５）、Ｓ１に戻る。次に、電話機１と電話機２と
の間の通話が終了すると、中央処理装置４ａは電話機１
と電話機２との間の通話終了を検出して通話回線を切断
し（Ｓ６）、時刻管理装置７から現在時刻情報を入力し
通話終了時刻を記憶装置６へ記憶し（Ｓ７）、Ｓ１に戻
る。この状態で、もし、上記通話時において着信側であ
った電話機２から発呼側であった電話機１へ折り返し電
話をする必要があり電話機２から電話機１へ発呼を行う
ため、ダイヤル用のキー操作により先の通話時に発信側
であった電話機１への発呼を要求するためのあらかじめ
決められた発呼要求信号を中央処理装置４ａに送出する
と、中央処理装置４ａは電話機２から電話機１への発呼
要求を受け付け（Ｓ８）、記憶装置６に電話機１と電話
機２との間の通話情報が記憶されているか否かを確認す
る（Ｓ９）。記憶装置６に電話機１と電話機２との間の
通話情報が記憶されている場合には、中央処理装置４ａ
は電話機１の電話番号を取り出し電話機１への発呼を行
なう（Ｓ１０）。また、Ｓ９で記憶装置６に電話機１と
電話機２との間の通話情報が記憶されていない場合に
は、記憶装置６に電話機１と電話機２との間の通話情報
が記憶されていないことを電話機２へ通知し（Ｓ１
１）、Ｓ１に戻る。中央処理装置４ａは、通話終了後、
時刻管理装置７から現在時刻情報を入力し、入力した現
在時刻情報が示す現在時刻と記憶装置６に記憶されてい
る通話終了時刻とを比較して、一定時間が経過したこと
を検出すると（Ｓ１２）、記憶装置６に記憶されている
電話機１と電話機２との間の通話情報を消去する（Ｓ１
３）。また、通話終了後に、上記の一定時間が経過しな
いうちに中央処理装置４ａが上記発呼要求信号を受信し
た場合には、あらためて、発呼要求信号を受信した時点
から上記のあらかじめ決められた一定の時間に達するま
での間上記電話番号を保持してからこの電話番号を消去
する。
【００１６】なお、上記の説明では、通話終了後に、上
記の一定時間が経過しないうちに中央処理装置４ａが上
記発呼要求信号を受信した場合には、あらためて、発呼
要求信号を受信した時点から上記のあらかじめ決められ
た一定の時間に達するまでの間上記電話番号を保持して
からこの電話番号を消去すると記述したが、さらに央処
理装置４ａが再度発呼要求信号を受信した場合にも、あ
らためて、発呼要求信号を受信した時点から上記のあら
かじめ決められた一定の時間に達するまでの間上記電話
番号を保持してからこの電話番号を消去するというよう
に、動作を繰り返してもよい。また、一度発呼要求信号
を受信して再度通話状態に入ったら上記電話番号を消去
してしまうようにしてもよい。
記の一定時間が経過しないうちに中央処理装置４ａが上
記発呼要求信号を受信した場合には、あらためて、発呼
要求信号を受信した時点から上記のあらかじめ決められ
た一定の時間に達するまでの間上記電話番号を保持して
からこの電話番号を消去すると記述したが、さらに央処
理装置４ａが再度発呼要求信号を受信した場合にも、あ
らためて、発呼要求信号を受信した時点から上記のあら
かじめ決められた一定の時間に達するまでの間上記電話
番号を保持してからこの電話番号を消去するというよう
に、動作を繰り返してもよい。また、一度発呼要求信号
を受信して再度通話状態に入ったら上記電話番号を消去
してしまうようにしてもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動電話
交換機は、時刻情報を出力する時刻管理手段を備え、発
着信接続制御手段が、通話終了時点で時刻管理手段から
出力される時刻情報すなわち通話終了時刻を記憶手段に
記憶させ、記憶された通話終了時刻と時刻管理手段から
出力される現在の時刻情報とを比較し、通話終了後から
あらかじめ決められた一定の時間を経過しても前記信号
を受信しなかった場合に、記憶手段に記憶されていた、
先の通話において発信側であった電話機の電話番号の消
去を行うように構成することにより、通話終了直後に着
信側から発信側に折り返し電話をする際の誤操作による
誤った発呼動作を防ぐことができるという効果を有して
いる。
交換機は、時刻情報を出力する時刻管理手段を備え、発
着信接続制御手段が、通話終了時点で時刻管理手段から
出力される時刻情報すなわち通話終了時刻を記憶手段に
記憶させ、記憶された通話終了時刻と時刻管理手段から
出力される現在の時刻情報とを比較し、通話終了後から
あらかじめ決められた一定の時間を経過しても前記信号
を受信しなかった場合に、記憶手段に記憶されていた、
先の通話において発信側であった電話機の電話番号の消
去を行うように構成することにより、通話終了直後に着
信側から発信側に折り返し電話をする際の誤操作による
誤った発呼動作を防ぐことができるという効果を有して
いる。
【図１】本発明の自動電話交換機の実施の一形態を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本実施の形態の自動電話交換機における動作の
一例を示す流れ図である。
一例を示す流れ図である。
【図３】従来の自動電話交換機の構成を示すブロック図
である。
である。
１，２ 電話機 ３ スイッチ ４ａ，４ｂ 中央処理装置 ５ 記憶装置 ６ 記憶装置 ７ 時刻管理装置
Claims (4)
- 【請求項１】 通話時に発信側の電話機であった第１の
電話機の電話番号を着信側の電話機である第２の電話機
の電話番号とともに記憶し、通話終了後に前記第２の電
話機から前記第１の電話機へ折り返し電話をする場合
に、前記第２の電話機から入力手段の操作により前記第
１の電話機への発呼を自動電話交換機へ要求するための
あらかじめ決められた信号を送出されると、前記信号を
受信して前記第２の電話機の電話番号とともに記憶して
いる前記第１の電話機の電話番号に基づき前記第１の電
話機に自動的に発呼する自動電話交換機において、前記
第１の電話機の電話番号の記憶を通話終了後からあらか
じめ決められた一定の時間の間保持して消去することを
特徴とする自動電話交換機。 - 【請求項２】 通話時に発信側の電話機であった第１の
電話機の電話番号を着信側の電話機であった第２の電話
機の電話番号とともに記憶する記憶手段と、通話終了後
に前記第２の電話機から前記第１の電話機へ折り返し電
話をする場合に、前記第２の電話機から入力手段の操作
により前記第１の電話機への発呼を自動電話交換機へ要
求するためのあらかじめ決められた信号が送出される
と、前記信号を受信して前記第２の電話機の電話番号と
ともに前記記憶手段に記憶されている前記第１の電話機
の電話番号を読み出し、読み出した前記電話番号に基づ
き前記第１の電話機に対し自動的に発呼動作を行う発着
信接続制御手段とを備えた自動電話交換機において、時
刻情報を出力する時刻管理手段を備え、前記発着信接続
制御手段が、前記通話終了時点で前記時刻管理手段から
出力される時刻情報を前記記憶手段に記憶させ、前記通
話終了時点での時刻情報と前記時刻管理手段から出力さ
れる現在の時刻情報とを比較し、通話終了後からあらか
じめ決められた一定の時間を経過しても前記信号を受信
しなかった場合に、前記記憶手段に記憶されていた、前
記発信側であった電話機の電話番号の消去を行うことを
特徴とする自動電話交換機。 - 【請求項３】 請求項２に記載の自動電話交換機におい
て、前記通話終了後からあらかじめ決められた一定の時
間に達する前に前記信号を受信した場合には、あらため
て、前記信号を受信した時点から前記あらかじめ決めら
れた一定の時間に達するまでの間前記電話番号を保持し
てから前記電話番号を消去することを特徴とする自動電
話交換機。 - 【請求項４】 請求項１，請求項２または請求項３に記
載の自動電話交換機において、前記入力手段は、ダイヤ
ル用キーであることを特徴とする自動電話交換機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1146297A JP2826542B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 自動電話交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1146297A JP2826542B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 自動電話交換機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10210150A JPH10210150A (ja) | 1998-08-07 |
| JP2826542B2 true JP2826542B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=11778766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1146297A Expired - Fee Related JP2826542B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 自動電話交換機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2826542B2 (ja) |
-
1997
- 1997-01-24 JP JP1146297A patent/JP2826542B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10210150A (ja) | 1998-08-07 |
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