JPH05244275A - 通信記録利用サービスの制御方法 - Google Patents

通信記録利用サービスの制御方法

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JPH05244275A
JPH05244275A JP3994892A JP3994892A JPH05244275A JP H05244275 A JPH05244275 A JP H05244275A JP 3994892 A JP3994892 A JP 3994892A JP 3994892 A JP3994892 A JP 3994892A JP H05244275 A JPH05244275 A JP H05244275A
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communication
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JP3994892A
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Hideaki Tani
英明 谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】個人番号サービスを実施する電話交換システム
において、加入者の要求に基いて通信記録の一覧、再生
および再発信を行うサービスを実現する。 【構成】通話路スイッチ11に通話蓄積装置16が接続さ
れ、通話路制御部12に通話記録管理テーブル17が接続さ
れ、通話接続の際に発着加入者の加入者識別番号と通話
開始終了時刻と通話蓄積装置における蓄積位置のポイン
タを通話記録管理テーブルに書込み、加入者のコマンド
に応じて一覧、再生、再発信の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信記録利用サービスの
制御方法に関し、特に通信システムにおいて通信履歴を
再利用するサービスの通信記録利用サービスの制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、構内交換網をはじめとする通信シ
ステムにおいて、端末装置や回線端子ではなく、加入者
個人に加入者番号を割り当てる個人番号サービスの導入
が検討されている。個人番号サービスにおいては、各加
入者が現在利用可能な端末からシステムへ加入者識別番
号を通知するといった位置登録操作を行う。これによっ
て、その加入者を宛て先とする回線接続要求は最後に位
置登録を行った端末へ着信し、加入者を呼び出すことが
できる。
【0003】図7に従来技術による個人番号サービスを
行う交換装置の構成図である。図7において、交換装置
は、通話路スイッチ11と、通話路制御部12と、通信端末
13と、加入者線14と、加入者位置登録テーブル15から構
成される。加入者線14は図中実線で示される通話路と破
線で示される制御信号路により構成され、それぞれ通信
端末13−通話路スイッチ11間および通信端末13−通話路
制御部12間の情報伝送に利用される。また図8は加入者
位置登録テーブルの構成を示している図である。加入者
位置登録テーブル15には図8に例を示すように加入者を
一意に識別できる加入者識別番号と端子番号との対が管
理されており、これにより加入者識別番号から端子番号
の参照、および端子番号から加入者識別番号の参照がで
きる。システムの加入者はシステム利用に先立ち、自己
の現在位置を登録する。この位置登録の手段について
は、IDカードを通信端末付属の読み取り装置に挿入する
方式などが実用されている。
【0004】図9は従来技術による個人番号サービスを
行う際の通話路制御部における交換処理の制御手順を示
すフローチャートである。通話路制御部12は、アイドル
状態において通信端末13から接続要求を受信すると(ス
テップ101)、その通信端末13が収容される端子番号
(端子a とする)から加入者位置登録テーブル15を参照
し、発信加入者の加入者識別番号(加入者A とする)を
獲得する(ステップ102)。しかるのち通話路制御部
12は端子a へダイヤルトーンを送出し(ステップ10
3)、宛て先加入者番号の入力を待つ。宛て先加入者番
号(加入者B とする)を受信すると(ステップ10
4)、通話路制御部12は加入者位置登録テーブル15を参
照し、加入者B が現在収容される着信端子の端子番号
(端子b とする)を獲得する(ステップ105)。さら
に端子b に対して呼び出しを行い(ステップ106)、
端子b が応答したとき(ステップ107)に通話路スイ
ッチ11を制御し、端子a と端子b を接続させ(ステップ
108)、通話状態に入る。通話状態において端子a ま
たは端子b から切断要求を受信したときには(ステップ
109またはステップ110)、通話路スイッチ11を復
旧させ(ステップ111)元のアイドル状態へ戻る。
【0005】個人番号の導入により、加入者の現在位置
に依らない、ロケーションフリー(Location Free)発
信が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】個人番号の導入は、上
記のロケーションフリー通信にとどまらず、様々な新し
い通信サービスを拡大させる可能性を含んでいる。例え
ば、コンピュータシステムにおける電子メールサービス
では個人を一斉に識別するユーザ名に基づいたメッセー
ジ転送を行っており、送受信したメッセージをファイル
に蓄積し、必要に応じて過去の到着メッセージのヘッダ
項目を一覧、あるいは到着メッセージの内容を再度表示
することができる。また、新しいメッセージを作成する
際、蓄積されたメッセージのヘッダ部や本文を再利用で
きる。加入者はこれらの機能を用いて、自分の通信履歴
を再確認できるだけでなく、メッセージ作成時の手順を
大幅に簡略化することができ、通信能率が向上する。
【0007】ところが、個人番号を導入した交換システ
ムでは、通信記録を再利用するサービスは存在しない。
【0008】本発明の目的は、個人番号サービスを前提
とした交換システムにおいて、加入者の通信履歴を蓄積
するとともに、加入者のアクセス要求に応じて履歴の一
覧、選択された通信履歴における通信相手への再発信、
および選択された通信履歴に関する通信内容の再生を行
うサービスを行う通信記録利用サービスの制御方法を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の通信記録利
用サービスのの交換システムは、交換装置と、これに接
続される通信端末からなり、加入者が端末へ位置登録
し、加入者個人を示す識別番号によって発着信接続を行
う個人番号サービスを実施する交換システムであって、
前記交換装置は、通話路スイッチと、該通話路スイッチ
を制御する通話路制御部と、通話路と制御信号路からな
る加入者線で、該通話路は前記通信端末と前記通話路ス
イッチを接続し、該制御信号路は前記通信端末と前記通
話路制御部を接続する加入者線と、前記通話路スイッチ
に接続された通話蓄積装置で、前記通話路制御部に制御
信号路で接続された通話蓄積装置と、前記通話路制御部
に接続される加入者位置登録テーブルと、前記通話路制
御部に接続される通話記録管理テーブルからなり、前記
通話蓄積装置は、前記通話路スイッチの三者接続機能に
より通話中の回線と接続され、前記通話路制御部から与
えられるコマンドに基づき、通話音声の蓄積再生するこ
とができ、前記加入者位置登録テーブルは、加入者の加
入者識別番号と該加入者が現在登録されている通信端末
が収容される端子番号との対を保持し、前記通話記録管
理テーブルは、前記通話路スイッチにより接続した呼の
発終話時間と、該呼の発着信者の加入者識別番号と、前
記通話蓄積装置の蓄積位置へのポインタからなる通信記
録レコードからなり、前記端末においては、前記加入者
線を介して前記交換装置へコマンドを伝達する手段と、
前記交換装置から伝達された情報を受信し表示する手段
を備える。
【0010】また、第2の発明の通信記録利用サービス
の制御方法は、第1の発明の通信記録利用サービスの交
換システムにおける通信記録利用サービスの制御方法で
あって、交換装置は、接続処理において着信通信端末を
呼び出し、該着信通信端末から応答があったとき、通話
路スイッチを制御して該呼の発着信通信端末と通話蓄積
装置とを三者接続して通話状態にするとともに、前記通
話蓄積装置へ蓄積開始を指示し、加入者登録テーブルを
参照することにより発信通信端末および着信通信端末に
登録された加入者の加入者識別番号と、該呼の通話開始
時間と前記通話蓄積装置において該呼の通話蓄積を開始
した蓄積位置からなる通話記録レコードを通話記録管理
テーブルに書込み、該呼の発信通信端末あるいは着信通
信端末から切断要求があったとき、前記通話路スイッチ
を復旧するとともに、前記通話記録レコードに該呼の通
話終了時間を追加して更新する。
【0011】また、第3の発明の通信記録利用サービス
の制御方法は、通信端末から通話記録テーブル参照コマ
ンドを受信すると、前記通話記録管理テーブルの中で、
該通信端末に登録された加入者の加入者識別番号が発信
加入者番号または着信加入者番号である通話記録レコー
ドを選択し、通信端末に表示し、該端末から再発信コマ
ンドを受信すると、その時表示されていたレコードの発
着信加入者番号のうち、通信相手にあたる加入者へ発信
を行う。
【0012】また、第3の発明の通信記録利用サービス
の制御方法は、交換装置が、通信端末から通話記録テー
ブル参照コマンドを受信すると、前記通話記録管理テー
ブルの中で、該通信端末に登録された加入者の加入者識
別番号が発信加入者番号または着信加入者番号である通
話記録レコードを選択し、通信端末に表示し、該端末か
ら再生コマンドが伝達されると、前記通話路スイッチを
制御して通話蓄積装置と該通信端末とを接続するととも
に、通話蓄積装置へ、その時選択されていたレコードの
蓄積位置ポインタで示された箇所からの通話音声再生を
指示する。
【0013】
【作用】本発明によれば、個人番号サービスを前提とし
た交換システムにおいて、加入者の通信記録が蓄積さ
れ、加入者のアクセス要求に応じて履歴の一覧、選択さ
れた通信履歴における通信相手への再発信、および選択
された通信履歴に関する通信内容の再生を行うサービス
の実現可能となるため、発信手順が簡略化され、通信能
率が向上する。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0015】本実施例においては、交換システムに収容
される通信端末として電話機およびファクシミリ端末を
想定している。図1は本発明の通信記録利用サービスの
制御方法の一実施例を示す構成図である。
【0016】本実施例の通信記録利用サービスの制御方
法は、図1に示すように、交換装置は、通話路スイッチ
11と、通話路制御部12と、通信端末13と、加入者線14
と、加入者位置登録テーブル15と、通話蓄積装置16と、
通話記録管理テーブル17とから構成される。加入者線14
は図中実線で示される通話路と破線で示される制御信号
路により構成され、それぞれ通信端末13−通話路スイッ
チ11間および通信端末13−通話路制御部12間の情報伝送
に利用される。また図5に加入者位置登録テーブル15の
一例を示す。加入者位置登録テーブル15には図5に例を
示すように加入者を一意に識別できる加入者識別番号と
端子番号との対が管理されており、これにより加入者識
別番号から端子番号の参照、および端子番号から加入者
識別番号の参照ができる。通話蓄積装置16は通話路スイ
ッチ11と接続され、通話路制御部12の制御コマンドに応
じて通話音声の受信蓄積および再生送出を行う。通話蓄
積装置16における通話音声の蓄積位置は、問い合わせコ
マンドにより通話路制御部12へ伝達される。また通話記
録管理テーブル17は通話路制御部12に接続され、通話路
制御部12からの内容書込みおよび読出しを行う。図2は
本実施例における通話記録管理テーブル17の構成を示し
ている図である。
【0017】図3は、第2の発明の通信記録利用サービ
スの制御方法による、通話路制御部における交換処理の
制御手順を示すフローチャートである。
【0018】図4は本実施例における通信記録管理テー
ブルにおいて管理される通話記録レコードの構成を示し
ている図である。図4(a) は通話開始時に書き込まれる
レコードの形式、図4(b) は通話終了時に書き込まれる
レコードの形式を表している。図3において、接続要求
受信(ステップ201)から宛て先加入者の収容端子を
呼び出す(ステップ206)までの手順は前述した従来
方式による個人番号サービスの接続制御手順の場合(ス
テップ101からステップ106まで)と同様である。
本発明では、着信通信端末の収容される端子b が応答し
たとき(ステップ207)、通話路制御部12は、通話路
スイッチ11を制御し、端子a と端子b と通話蓄積装置16
を三者接続させ(ステップ208)、通話状態に入ると
ともに、通話蓄積装置16へ蓄積開始コマンドを送り(ス
テップ209)、通話路ス図4(a) に示す、発信加入者
の加入者識別番号(加入者A )と宛て先加入者の加入者
識別番号(加入者B )と接続応答時刻と、通話蓄積装置
16における蓄積開始位置を示すポインタ(p )を含む通
話記録レコードを通話記録管理テーブル17へ書込む(ス
テップ210)。このとき、通話記録レコードの通話終
了時刻の項は空値を代入する。通話状態において端子a
または端子b から切断要求を受信したときには(ステッ
プ211またはステップ212)、通話路スイッチ11を
復旧させるとともに(ステップ213)、通話蓄積装置
16へ蓄積終了のコマンドを伝達し(ステップ214)、
通話記録管理テーブル17から前記通話記録レコードを検
索し、通話終了時刻(t2 )を追加記入して図4(b) の
形式に更新したのち(ステップ215)、元のアイドル
状態へ戻る。本制御フローに基づく交換処理を繰り返し
行うことにより、通話記録管理テーブル17には多数の通
話記録レコードが累積される。
【0019】図5は、第3の発明の通信記録利用サービ
スの制御方法による、通話記録利用の制御手順を示すフ
ローチャートである。ここでは加入者A が通信端末a に
位置登録しているものとする。通話路制御部12は、通信
端末a からレコード参照コマンドを受信すると(ステッ
プ216)、通話記録管理テーブル17の中からレコード
を検索し(ステップ217)、通信端末a へ表示する
(ステップ218)。なおレコードの検索範囲は、検索
する加入者本人が発信加入者または着信加入者であるレ
コードに限定される。また通話路制御部12は、通信端末
a からレコード表示変更コマンドを受信すると(ステッ
プ219)、通信記録管理テーブル17の中から別のレコ
ードを検索し(ステップ221)、通信端末a へ表示す
る。通信端末にレコードが表示された状態で再発信コマ
ンドが入力されると(ステップ220)、通話路制御部
12は表示中のレコードを生成した呼における通信相手、
即ち、加入者A が発信者であれば着信者の、また加入者
A が着信者であれば発信者の加入者識別番号を宛て先加
入者の加入者番号として獲得し、図3のフローチャート
における (2) の地点へジャンプする。
【0020】図6は、第4の発明の通信記録利用サービ
スの制御方法による、通話記録利用の制御手順を示すフ
ローチャートである。ここでは加入者A が通信端末a に
位置登録しているものとする。通話路制御部12は、通信
端末a からレコード参照コマンドを受信すると(ステッ
プ222)、通話記録管理テーブル17の中からレコード
を検索し(ステップ223)、通信端末a へ表示する
(ステップ224)。なおレコードの検索範囲は、検索
する加入者本人が発信加入者または着信加入者であるレ
コードに限定される。また通話路制御部12は、通信端末
a からレコード表示変更コマンドを受信すると(ステッ
プ225)、通信記録管理テーブル17の中から別のレコ
ードを検索し(ステップ226)、通信端末a へ表示す
る。通信端末にレコードが表示された状態で再生コマン
ドが入力されると(ステップ227)、通話路制御部12
は通話路スイッチ11を制御し、通話蓄積装置16を収容す
る端子と通信端末a を収容する端子とを接続するととも
に(ステップ228)、通話蓄積装置16へポインタp か
ら再生するコマンドを伝達し(ステップ229)、通話
状態に入る。通話状態において端子から切断要求を受信
したときには(ステップ230)、通話路スイッチ11を
復旧させるとともに(ステップ231)、通話蓄積装置
16へ再生終了のコマンドを伝達し(ステップ231)、
元のアイドル状態に戻る。これにより通信端末a では表
示された通話記録レコードに対応した通話蓄積音声を聞
くことができる。
【0021】第3の発明および第4の発明において、通
信端末からのコマンド入力方法は、フッキングに続けて
特番をダイヤルする方法、トーンダイヤルを用いる方
法、音声認識による方法、コマンドに対応する機能ボタ
ンを付加した多機能通信端末を利用する方法などが可能
である。また通信端末へレコード内容を表示する方法
も、音声合成による方法、多機能通信端末のディスプレ
イ部を利用する方法などが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明および
第2の発明によれば、交換システムにおいて加入者個人
に帰属する通話記録を管理することができる。第3の発
明によれば、加入者個人の通話記録に関するプライバシ
ーを侵されることなく通話記録に基づく再発信操作が可
能になり、発信手順が大幅に簡略化され通信能率が向上
する。第4の発明によれば、加入者個人の通話内容を再
度聞き直すことができ、聞き流しによる内容忘れなどを
防止し、通信能率をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信記録利用サービスの制御方法の一
実施例を示す構成図である。
【図2】本実施例における通話記録管理テーブルの構成
を示している図である。
【図3】第2の発明の通信記録利用サービスの制御方法
による、通話路制御部における交換処理の制御手順を示
すフローチャートである。
【図4】本実施例における通信記録管理テーブルにおい
て管理される通話記録レコードの構成を示している図で
ある。
【図5】第3の発明の通信記録利用サービスの制御方法
による、通話記録利用の制御手順を示すフローチャート
である。
【図6】第4の発明の通信記録利用サービスの制御方法
による、通話記録利用の制御手順を示すフローチャート
である。
【図7】従来技術による個人番号サービスを行う交換装
置の構成図である。
【図8】加入者位置登録テーブルの構成を示している図
である。
【図9】従来技術による個人番号サービスを行う際の通
話路制御部における交換処理の制御手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
11 通話路スイッチ 12 通話路制御部 13 通信端末 14 加入者線 15 加入者位置登録テーブル 16 通話蓄積装置 17 通話記録管理テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換装置と、これに接続される通信端末
    からなり、加入者が端末へ位置登録し、加入者個人を示
    す識別番号によって発着信接続を行う個人番号サービス
    を実施する交換システムであって、前記交換装置は、通
    話路スイッチと、該通話路スイッチを制御する通話路制
    御部と、通話路と制御信号路からなる加入者線で、該通
    話路は前記通信端末と前記通話路スイッチを接続し、該
    制御信号路は前記通信端末と前記通話路制御部を接続す
    る加入者線と、前記通話路スイッチに接続された通話蓄
    積装置で、前記通話路制御部に制御信号路で接続された
    通話蓄積装置と、前記通話路制御部に接続される加入者
    位置登録テーブルと、前記通話路制御部に接続される通
    話記録管理テーブルからなり、 前記通話蓄積装置は、前記通話路スイッチの三者接続機
    能により通話中の回線と接続され、前記通話路制御部か
    ら与えられるコマンドに基づき、通話音声の蓄積再生
    し、前記加入者位置登録テーブルは、加入者の加入者識
    別番号と該加入者が現在登録されている通信端末が収容
    される端子番号との対を保持し、前記通話記録管理テー
    ブルは、前記通話路スイッチにより接続した呼の発終話
    時間と、該呼の発着信者の加入者識別番号と、前記通話
    蓄積装置の蓄積位置へのポインタとを記録した通信記録
    レコードからなり、前記端末においては、前記加入者線
    を介して前記交換装置へコマンドを伝達する手段と、前
    記交換装置から伝達された情報を受信し表示する手段を
    備えることを特徴とする通信記録利用サービスの交換シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信記録利用サービスの
    交換システムにおいて、交換装置は、接続処理において
    着信通信端末を呼び出し、該着信通信端末から応答があ
    ったとき、通話路スイッチを制御して該呼の発着信通信
    端末と通話蓄積装置とを三者接続して通話状態にすると
    ともに、前記通話蓄積装置へ蓄積開始を指示し、加入者
    登録テーブルを参照することにより発信通信端末および
    着信通信端末に登録された加入者の加入者識別番号と、
    該呼の通話開始時間と前記通話蓄積装置において該呼の
    通話蓄積を開始した蓄積位置からなる通話記録レコード
    を通話記録管理テーブルに書込み、該呼の発信通信端末
    あるいは着信通信端末から切断要求があったとき、前記
    通話路スイッチを復旧するとともに、前記通話記録レコ
    ードに該呼の通話終了時間を追加して更新することを特
    徴とする通信記録利用サービスの制御方法。
  3. 【請求項3】 通信端末から通話記録テーブル参照コマ
    ンドを受信すると、前記通話記録管理テーブルの中で、
    該通信端末に登録された加入者の加入者識別番号が発信
    加入者番号または着信加入者番号である通話記録レコー
    ドを選択し、通信端末に表示し、該端末から再発信コマ
    ンドを受信すると、その時表示されていたレコードの発
    着信加入者番号のうち、通信相手にあたる加入者へ発信
    を行うことを特徴とする請求項2記載の通信記録利用サ
    ービスの制御方法。
  4. 【請求項4】 交換装置は、通信端末から通話記録テー
    ブル参照コマンドを受信すると、前記通話記録管理テー
    ブルの中で、該通信端末に登録された加入者の加入者識
    別番号が発信加入者番号または着信加入者番号である通
    話記録レコードを選択し、通信端末に表示し、該端末か
    ら再生コマンドが伝達されると、前記通話路スイッチを
    制御して通話蓄積装置と該通信端末とを接続するととも
    に、通話蓄積装置へ、その時選択されていたレコードの
    蓄積位置ポインタで示された箇所からの通話音声再生を
    指示することを特徴とする請求項2記載の通信記録利用
    サービスの制御方法。
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