JP2819955B2 - 装置内誤り監視回路 - Google Patents

装置内誤り監視回路

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JP2819955B2
JP2819955B2 JP4225443A JP22544392A JP2819955B2 JP 2819955 B2 JP2819955 B2 JP 2819955B2 JP 4225443 A JP4225443 A JP 4225443A JP 22544392 A JP22544392 A JP 22544392A JP 2819955 B2 JP2819955 B2 JP 2819955B2
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JP
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plo
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真 門脇
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NEC Corp
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装置内誤り監視回路に関
し、特にディジタル伝送を利用する装置内のデータ誤り
を監視する装置内誤り監視回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置内誤り監視回路は、図3に示
すように、書込みデータ1のパリティを演算し、空きビ
ットにパリティビットを挿入するパリティ演算付加回路
18と、パリティビットを付加された書込みデータを書
込み制御パルス2によって制御し、書込みクロック3に
より入力して読出し制御パルス6によって制御し、読出
しクロック7によって読出しデータ5を出力するエラス
ティックストア4と、読出しデータ5を入力し、パリテ
ィ演算を行い、パリティ演算付加回路18で付加したパ
リティビットと比較してデータの誤り有り、無しを判定
してデータ誤り情報17を出力するパリティ誤り検出回
路19とを備えた構成を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の装置内誤り
監視回路は、データ誤り検出を行うためにパリティ演算
結果を付加する余剰ビットを必要とし、適用範囲が限定
された。
【0004】また、パリティを用いた誤り検出方式のた
め、複数ビットの誤りに対しては誤りが検出出来ないと
いう問題点があった。
【0005】本発明の目的は、上述した問題点を解決
し、データ誤り検出のための余剰ビットを必要とせず、
かつ複数ビットの誤りに対しても確実に誤り検出を行な
うことができる装置内誤り監視回路を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の装置内誤り監視
回路は、書込みデータを書込み制御パルスによって制御
して書込みクロックにより入力し、読出しデータを読出
し制御パルスによって制御して読出しクロックによって
出力するとともに、前記書込みクロックと前記読出しク
ロックはPLOによって周波数同期を確保されたデータ
書込み/読出し手段と、前記データ書込み/読出し手段
におけるデータの書込みから読出しまでの遅延時間を検
出する遅延量検出手段と、前記書込み制御パルスと前記
読出し制御パルスを監視し前記PLOの安定/非安定動
作情報を出力するPLO監視手段と、前記書込みデータ
を入力し前記遅延時間の遅延を付与する可変遅延手段
と、前記可変遅延手段の出力データと前記読出しデータ
とを1ビットずつ比較して一致および不一致を確認し不
一致のときはデータ誤り情報を出力するデータ比較手段
と、前記PLOの安定/非安定動作情報を受け安定動作
情報入力時のみ前記データ比較手段から前記データ誤り
情報を出力せしめる出力制御手段とを備えた構成を有す
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は、本発明の一実施例の装置内誤り監
視回路の基本的構成を示すブロック図である。
【0009】図1に示す実施例は、データ書込み/読出
し手段としてのエラスティックストア4と、エラスティ
ックストア4におけるデータ書込み制御パルスを読出し
制御パルスの時間軸上の距離測定によりデータ書込みか
ら読出しまでの遅延量を計測する遅延量検出手段として
の遅延量検出回路8と、PLOの同期および非同期状態
を監視するPLO監視手段としてのPLO監視回路9
と、入力する書込みデータにデータ書込みから読出しま
での遅延量を与える可変遅延手段としての可変遅延回路
9と、エラスティックストア4の読出しデータと可変遅
延回路10の出力する遅延データとのビットバイビット
のデータ比較を行ない、一致を見ないときはデータ誤り
情報を出力するデータ比較手段としてのデータ比較回路
14と、PLOが動作非安定状態のときはデータ比較回
路14の出力するデータ誤り情報の出力を抑止する出力
制御手段としての出力制御回路16とを備えた構成を有
する。
【0010】図2は、本発明の一実施例の装置内誤り監
視回路の具体的構成例を示すブロック図である。
【0011】図2に示す構成は、図1と同じエラスティ
ックストア4と、図1の遅延量検出回路8を具体的に形
成するPLO20,書込み側フレームカウンタ22,読
出し側フレームカウンタ23と、図1の遅延量検出回路
8に対応する遅延量演算回路21と、図1のPLO監視
回路9を具体的に形成するスリップ検出回路24,フリ
ップフロップ25,26、一致検出回路27およびOR
回路28と、図1と同じ可変遅延回路10、データ比較
回路14および出力制御回路16とを備えた構成を有す
る。
【0012】次に、図2を参照して本実施例の動作につ
いて説明する。
【0013】エラスティックストア4には、書込みデー
タ1が書込み制御パルス2の制御のもとに書込みクロッ
ク3で書き込まれる。
【0014】書込みデータ1は、読出し制御パルス5の
制御のもとに、読出しクロック7により読み出される。
【0015】書込みクロック3と読出しクロック7と
は、PLO20により周波数同期が確保されているた
め、PLO20が安定動作状態では、エラスティックス
トア4のデータ入力からデータ出力までの遅延量は、書
き込みクロック3により動作する書込み側フレームカウ
ンタ22と、読出しクロック7により動作する読出し側
フレームカウンタ23のそれぞれの出力にもとづいて遅
延量演算回路21により算出さた値の固定値となる。
【0016】従って、この遅延量を可変遅延回路10に
設定し、エラスティックストア4の入力データを可変遅
延回路10を通して出力されたデータと、エラスティッ
クストア4の出力データとを1ビットずつ、ビットバイ
ビットでデータ比較回路14で比較することにより誤り
検出ができる。
【0017】一方、PLO20が非安定動作状態の場
合、すなわち同期引込み動作中や定常位相誤差の変化中
には、エラスティックストア4のデータ入力からデータ
出力までの遅延量は時時刻刻と変化しており、データ比
較回路14にて正しく誤り検出を行うことができない。
この場合には、出力制御回路16によりデータ誤り情報
17を出力しないように制御する。
【0018】PLO20の同期引込中状態は、書込み制
御パルス2と読出し制御パルス6の衝突をスリップ検出
に着目してスリップ検出回路24にて監視し、衝突が発
生している時には同期引込中と判断する。
【0019】また、定常位相誤差変化中状態について
は、書込み側フレームカウンタ22と読出し側フレーム
カウンタ23それぞれの出力を遅延量演算回路21で算
出された値が、サンプリングされる連続する2つの時刻
で異なるか否かを、フリップフロップ25,26を通し
た結果について一致検出回路27で検出し、異っていれ
ば、定常位相誤差変化中と判断する。
【0020】スリップ検出回路24の検出出力および一
致検出回路27の検出出力はいずれもOR回路28に供
給され、いずれか一方の検出出力でも存在すれば出力制
御回路16の制御情報として提供し、データ誤り情報1
76の送出を抑止させる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、エラステ
ィックストアを通した後のデータを1ビットずつビット
バイビットで基準データと比較することにより誤り検出
を行うことにより、パリティビットを付加するための余
剰ビットを必要とせず、また複数ビットの誤りに対して
も確実に誤り検出ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置内誤り監視回路の基本
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の装置内誤り監視回路の具体
的構成例を示すブロック図である。
【図3】従来の装置内誤り監視回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 書込みデータ 2 書込み制御パルス 3 書込みクロック 4 エラスティックストア 5 読出しデータ 6 読出し制御パス 7 読出しクロック 8 遅延量検出回路 9 PLO監視回路 10 可変遅延回路 11 遅延量情報 12 PLO安定/非安定動作情報 13 遅延データ 14 データ比較回路 15 データ誤り生情報 16 出力制御回路 17 データ誤り情報 18 パリティ演算付加回路 19 パリティ誤り検出回路 20 PLO 21 遅延量演算回路 22 書込み側フレームカウンタ 23 読出し側フレームカウンタ 24 スリップ検出回路 25 フリップフロップ 26 フリップフロップ 27 一致検出回路 28 OR回路 29 不一致情報

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書込みデータを書込み制御パルスによっ
    て制御して書込みクロックにより入力し、読出しデータ
    を読出し制御パルスによって制御して読出しクロックに
    よって出力するとともに、前記書込みクロックと前記読
    出しクロックはPLOによって周波数同期を確保された
    データ書込み/読出し手段と、前記データ書込み/読出
    し手段におけるデータの書込みから読出しまでの遅延時
    間を検出する遅延量検出手段と、前記書込み制御パルス
    と前記読出し制御パルスを監視し前記PLOの安定/非
    安定動作情報を出力するPLO監視手段と、前記書込み
    データを入力し前記遅延時間の遅延を付与する可変遅延
    手段と、前記可変遅延手段の出力データと前記読出しデ
    ータとを1ビットずつ比較して一致および不一致を確認
    し不一致のときはデータ誤り情報を出力するデータ比較
    手段と、前記PLOの安定/非安定動作情報を受け安定
    動作情報入力時のみ前記データ比較手段から前記データ
    誤り情報を出力せしめる出力制御手段とを備えることを
    特徴とする装置内誤り監視回路。
JP4225443A 1992-08-25 1992-08-25 装置内誤り監視回路 Expired - Lifetime JP2819955B2 (ja)

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JPH0678015A JPH0678015A (ja) 1994-03-18
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