JP2819737B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2819737B2
JP2819737B2 JP2042757A JP4275790A JP2819737B2 JP 2819737 B2 JP2819737 B2 JP 2819737B2 JP 2042757 A JP2042757 A JP 2042757A JP 4275790 A JP4275790 A JP 4275790A JP 2819737 B2 JP2819737 B2 JP 2819737B2
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稔員 西岡
守久 飯森
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録紙の両面及び片面に追う画像記録を変
更する画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕 従来、この種の画像記録装置は、記録紙を搬送する搬
送路上の、例えば開始点と終了点の所定位置に2つの検
知センサーを設け、記録紙の両面に画像記録(プリン
ト)を行うデュープレックスモード(Duplex mode)又
は上記記録紙の片面にプリントを行うシンプレックスモ
ード(Simplex mode)によって両面又は片面のプリント
を行う際に、上記各検知センサーからの入力信号によっ
て検知される記録紙が搬送路を通過する用紙通過時間を
検知し、上記用紙通過時間が、予め規定された記録紙の
搬送路上の通過規定時間内かどうか判断し、用紙通過時
間が通過規定時間外であれば、記録紙のジャムや部品故
障等が発生したと判断してプリントを中止し、エラー表
示等を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記画像記録装置では、たとえばデュープ
レックスモードによるプリントを行おうとしたときに、
デュープレックス部分のジャムが多発する状態であって
も、デュープレックスでのプリントを行って、ジャムの
状態になってしまうという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、デュー
プレックスモードによるプリントを行おうとしたとき
に、デュープレックスでのジャムが起こりやすいかどう
かをチェックした後、起こりやすいと判断した場合は、
無理にデュープレックスでプリントせずに、シンプレッ
クスのプリントに切り替えて、円滑なプリントが行える
ような画像記録装置を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、記録紙の両面及び片面のいずれかに画像
記録を行う画像記録装置において、前記両面の画像記録
の際におけるデュープレックス部分の故障を検知する検
知センサー等の検知手段と、前記故障の履歴を記憶する
RAM、ROM等の記憶手段と、前記記録紙の両面の画像記録
の際に、前記記憶手段の履歴から画像記録の故障と判断
すると、前記履歴に応じて前記両面の画像記録を片面の
画像記録に変更するCPU等の画像記録変更手段とを有す
るコントローラ等を具える。
〔作用〕
検知手段が両面の画像記録の際に、例えば記録紙の搬
送においてデュープレックス部分の故障を検知すると、
記憶手段が上記故障の履歴を記憶し、かつ画像記録変更
手段が上記履歴、例えば故障の発生率等に応じて上記両
面の画像記録を代用の片面の画像記録に変更して行うか
どうか判断する。
従って、デュープレックス部分の故障が発生してもプ
リント動作を中止することなく、シンプレックスによっ
てプリント動作を続行することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図乃至第4図の図面に基づき詳
細に説明する。
第1図は、本発明に係る画像記録装置の概略構成を示
す構成図である。
図において、シンプレックスモードによる画像記録
(プリント)を行う際には、レーザ発振部11から発振さ
れたレーザ光によって帯電された感光体12に、現像部13
のトナー14を付着させてトナー潜像を形成させ、次に、
給紙トレイ15から搬送ローラー16によって搬送路17の上
部搬送路17a上を搬送させてくる記録紙18に、上記形成
されたトナー潜像を転写帯電器19で転写してプリントを
行い、上記プリントが行われた記録紙18を搬送ローラー
20によって排出トレイ21に搬送排出している。また、デ
ュープレックスモードによるプリントを行う際には、上
記シンプレックスモードと同様の動作でプリントを行っ
て上記記録紙18を搬送ローラー20によって排出トレイ21
に一旦搬送する。その後、上記記録紙18を再び取り込
み、取り込んだ記録紙18を図示しない搬送ローラーによ
って下部搬送路17bから上部搬送路17aに搬送させる。こ
れにより、上記記録紙18のもう一方の面にプリントが行
われ、デュープレックスによるプリントが終了した記録
紙18は搬送ローラー20によって排出トレイ21に搬送排出
される。
また、上記画像記録装置の搬送ローラー16、21の近傍
には、記録紙検知用の第1及び第2のセンサー30、31が
それぞれ配設されている。上記第1のセンサー30は、上
記搬送ローラー16の駆動により給紙トレイ15から搬送さ
れる記録紙18を検知すると、オン状態の検知信号をコン
トローラ32をインターフェース部(以下、「I/F部」と
いう。)33を介してCPU34に出力している。第2のセン
サー31は、上記搬送ローラー20の駆動によって排出トレ
イ21に搬送又は排出される記録紙18を検知すると、オン
状態の検知信号を上記I/F部33を介してCPU34に出力して
いる。
コントローラ32は、上述したI/F部33、CPU34、RAM35
及びROM36等からなっている。
RAM35は、第2図(a)に示すような両面プリント及
び片面プリントでの紙詰りや搬送ローラーの駆動不良等
の故障によるジャム発生数(以下、「DLD」、「SLD」と
いう。)、プリント数(以下、「DPN」、「SPN」とい
う。)、ジャム発生率(以下、「DJR」、「SJR」とい
う。)等の履歴データを記憶している。
ROM36は、第2図(b)に示すような両面プリントで
の許容できるジャム発生率のデータ(以下、「Nd」とい
う。)及び片面プリントが両面プリントに対してどれく
らい動作可能ならば(ジャムが起こりにくければ)良い
かを示す比較データ(以下、「Nsd」という。)等を記
憶している。
CPU34は、両面プリント及び片面プリントの際に、記
録紙検知用の第1及び第2のセンサー30、31から入力す
る検知信号に基づき、ジャム発生、その発生数及びプリ
ント数等を検知することができる。例えば、デュープレ
ックス部分の故障検知は、第2のセンサー31から入力す
る検知信号が一旦オンになってから再びオンになるまで
の時間に基づいて判断する。これによりRAM35内のDLD、
SLD、DPN、SPNの各データを書き換え制御を行うと共
に、DLD/DPN、SLD/SPNの演算を行って、DJR(=DLD/DP
N)、SJR(=SLD/SPN)を求め、上記RAM35内のDJR、SJR
の各データを書き換え制御を行う。なお、上記履歴デー
タの書き換えは、1回ごとでも、また複数回まとめて書
き換えを行うようにしてもよい。
また、CPU34は、DJR<Nd及びSJR/DIR<Nsdのジャム発
生率の比較を行い、両面プリントを片面プリントに変更
して代用可能がどうか判断し、その旨を装置上部に配設
された表示部37に表示させている。
次に、履歴データの書き換え制御の動作を第3図のフ
ローチャートに基づき説明する。
図において、CPU34は、記録紙検知用の第1及び第2
ののセンサー30、31から入力する検知信号に基づき、ジ
ャムが発生したかどうか判断する(ステップ101)。
ここで、ジャムが発生しない場合には、次にプリント
が終了したかどうか判断する(ステップ102)。また、
ジャムが発生した場合には、ジャムの発生が両面プリン
トの場合か片面プリントの場合か判断する(ステップ10
3)。なお、この判断は、プリントを行っているモード
がデュープレックスかシンプレックスかで判断すること
ができる。
ここで、ジャム発生が片面プリントの場合には、RAM3
5のSLDを1つ増加し(ステップ104)、またジャム発生
が両面プリントの場合には、RAM35のDLDを1つ増加して
(ステップ105)、ステップ102に進み、プリントが終了
したかどうか判断する。
ステップ102において、プリントが終了していない場
合には、ステップ101に戻って、上記動作を繰り返す。
また、プリントが終了した場合には、上記プリントが両
面プリントの場合か片面プリントの場合か判断する(ス
テップ106)。
ここで、上記プリントが両面プリントの場合には、RA
M35のDPNをプリントした分だけ増加し(ステップ10
7)、またプリントが片面プリントの場合には、RAM35の
SPNをプリントした分だけ増加して(ステップ108)、上
記動作を終了する。
次に、プリント動作を変更するための制御動作を第4
図のフローチャートに基づき説明する。
図において、CPU34は、プリント時にジャムが発生
し、第3図のRAM35の履歴データの書き換えが終了する
と、DLD/DPN、SLD/SPNの演算を行って、DJR、SJRを求
め、上記RAM35内のDJR、SJRの各データを書き換えを行
う(ステップ201、202)。そして、上記求めたDJRがDJR
<Nd、すなわち上述した許容できるジャム発生率Ndの範
囲内かどうか判断する(ステップ203)。
ここで、DJRが許容できるジャム発生率Ndの範囲内で
ない場合には、片面プリントへの変更は不可能と判断し
て動作を終了する。また、DJRが許容できるジャム発生
率Ndの範囲内の場合には、次にSJR/DJR<Nsd、すなわち
片面プリントと両面プリントのジャム発生率の比SJR/DJ
Rが上述した比較データNsdより低い値かどうか判断する
(ステップ204)。
ここで、ジャム発生率の比SJR/DJRが比較データNsdよ
り低くくない場合には、片面プリントへの変更は不可能
と判断して動作を終了する。また、ジャム発生率の比SJ
R/DJRが比較データNsdより低くい場合には、両面プリン
トから片面プリントへの変更は可能と判断して、その
旨、例えば“デュープレックス故障中、シンプレックス
でも良いですか。”のメッセージを表示部37に表示させ
ると共に、図示しないホストコンピュータに通信で知ら
せ、上記ホストコンピュータからの両面プリント指令を
受け付けないようにして(ステップ205)、上記動作を
終了する。
従って、本発明では、上記表示部37に表示されたメッ
セージに応じてオペレータがシンプレックスモードを選
択すれば、両面プリントを片面プリントに代用させて続
行することができる。また、ホストコンピュータからは
片面プリント指令のみを受け付けることとなるので、シ
ンプレックスによる独自のプリント動作を行うことがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、デュープレックス
部分のジャムや部品故障等が発生した場合、故障の履歴
に応じてシンプレックスによるプリント動作が可能かど
うか判断し、可能であれば上記シンプレックスによるプ
リント動作を行うことができるので、故障が発生しても
プリント動作を中止することなく、動作を続行すること
が可能になり装置の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像記録装置の概略構成を示す構
成ブロック図、第2図は第1図に示したコントローラの
記憶手段に記憶されているデータの内容を示す図、第3
図は履歴データの書き換え制御の動作を説明するための
フローチャート、第4図はプリント動作を変更するため
の制御動作をを説明するためのフローチャートである。 11……レーザ発振部、12……感光体、13……現像部、15
……給紙トレイ、16,20,……搬送ローラー、17……搬送
路、18……記録紙、21……排出トレイ、30,31……記録
紙検知用のセンサー、32……コントローラ、33……イン
ターフェース(I/F)部、34……中央処理装置(CPU)、
35……RAM、36……ROM、37……表示部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 H04N 1/04 B41J 3/00 B41J 3/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙の両面及び片面のいずれかに画像記
    録を行う画像記録装置において、 前記両面の画像記録の際における故障を検知する検知手
    段と、 前記故障の履歴を記憶する記憶手段と、 前記記録紙の両面の画像記録の際に、前記検知手段が故
    障を検知すると、前記履歴に応じて前記両面の画像記録
    を片面の画像記録に変更する画像記録変更手段と を具えたことを特徴とする画像記録装置。
JP2042757A 1990-02-23 1990-02-23 画像記録装置 Expired - Fee Related JP2819737B2 (ja)

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