JP2817716B2 - 無線呼出装置における呼出し時刻通知制御方式 - Google Patents

無線呼出装置における呼出し時刻通知制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線呼出方式に関
し、特に、無線呼出装置から携帯無線端末を識別する情
報を含む呼出信号を送信し携帯無線端末を呼出す無線呼
出制御方式及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の無線呼出方式の従来技術とし
て、例えば特開平7−240955号公報には、被呼出
者を発信者が指定した時刻に呼び出すことにより、無線
トラヒックの有効活用を図ることができるようにした時
刻指定無線呼出方式が提案されている。また特開昭61
−212951号公報には、予め呼び出すべき時刻とペ
ージャを登録しておき、登録された時刻に該当するペー
ジャを自動的に呼び出すページャ呼出装置が提案されて
いる。
【0003】無線呼出装置から携帯無線端末を識別する
情報を含む呼出信号を送信し、携帯無線端末を呼び出す
という従来の無線呼出方式は、公衆通信網等の外部網か
ら、無線呼出要求者が無線呼出装置と接続し、呼出要求
情報等を無線呼出装置に受信させ、これにより、無線呼
出は、無線呼出要求者側からみると、オンライン方式
で、すなわち要求呼毎に、行われていた。
【0004】このため、外部網と無線呼出装置との間の
回線が輻輳状態となると、無線呼出装置との接続の可能
性が低下し、無線呼出要求者は再発信動作を繰り返すこ
とになる。そして、この呼出要求者の動作がさらに輻輳
状態を長引かせる要因にもなっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の無線呼出方式は下記記載の問題点を有している。
【0006】(1)第1の問題点は、従来の無線呼出方
式において、公衆通信網と呼出受付部間の回線が輻輳状
態となった場合、呼出要求者に対し話中音あるいは輻輳
通知アナウンスが送られ、これにより呼出要求者は、再
発呼して無線呼出装置の呼出受付部と接続し直すことが
必要とされる、ということである。そして、この呼出要
求者による再発信動作の繰り返し動作がさらに輻輳状態
を長引かせる要因にもなっていた。
【0007】その理由としては、無線呼出装置の呼出情
報蓄積部の容量に見合った回線容量しか設備できない、
ことが挙げられる。
【0008】(2)第2の問題点は、従来の無線呼出装
置においては、オンライン処理を基本としていたため、
呼出情報蓄積部の記憶容量が充分ではない、ということ
である。
【0009】その理由は、従来の無線呼出装置は、オン
ライン処理が基本であり、呼出要求者からの呼出要求呼
処理中に呼出処理を行うように構成されている、ことに
よる。
【0010】したがって、本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、回線輻輳状態の発
生を回避すると共に、無線呼出呼の接続率向上を図るよ
うにした無線呼出制御方式を提供することにある。本発
明の他の目的は、無線呼出実行時刻を推定して音声で無
線呼出要求者に通知することにより、サービス性を向上
するようにした無線呼出制御方式及び方法を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る無線呼出制御方式は、携帯無線端末を
識別する情報を含む呼出し信号を送信し該携帯無線端末
を呼び出す無線呼出制御方式において、呼出情報を蓄積
する手段を備え、既に受付けた未呼出しの蓄積データか
ら装置の処理能力に応じた呼出推定時刻を算出し、前記
呼出要求者に対して呼出実行推定時刻を通知する、こと
を特徴とする。
【0012】本発明においては、平均呼出処理実行時間
と呼出情報を蓄積する手段に蓄積された情報量より、前
記呼出実行推定時刻を算出するトラヒック管制手段を備
えたことを特徴とする。
【0013】さらに、本発明においては、好ましくは、
前記呼出実行推定時刻を、前記呼出要求者に音声で通知
するため音声応答手段を備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて以下に説明する。本発明に係る無線呼出装置は、そ
の好ましい実施の形態において、公衆通信網等の外部網
に接続される呼出受付部(図1の21)、トラヒック管
理部(図1の22)、呼出情報記憶部(図1の23)、
音声応答部(図1の24)、タイマ部(図1の25)、
及びデータ送出部(図1の26)により構成され、デー
タ送出部からのデータは符号化装置(図1の3)、無線
送信機(図1の4)、送信用空中線(図1の5)を介し
て被呼出装置である携帯無線端末に無線送信される。
【0015】本発明の実施の形態に係る無線呼出制御方
式は、従来のオンライン処理方式を、呼出要求者の側か
らみて、オフライン型処理とするため、呼出受付部(図
1の21)と公衆通信網(図1の1)などの外部網間の
回線数に対して、無線呼出装置(図1の2)内に呼出情
報記憶部(図1の23)の容量に見合った回線数を設定
し、途中放棄などの無効呼以外の呼出情報を全て蓄積す
る。
【0016】また、呼出情報記憶部(図1の23)を制
御するトラヒック管理部(図1の22)は、すでに蓄積
され未だ呼出処理が完了されていない呼出情報記憶部
(図1の23)に記憶されている情報量と、呼出処理に
要する平均呼出時間より、受け付けた当該呼出要求が実
行される推定時刻を算出し、無線呼出装置(図1の2)
に内蔵された音声応答部(図1の24)より無線呼出要
求者に対し、音声で呼出実施推定時刻を通知する。
【0017】本発明においては、無線呼出処理を、呼出
要求者からみて、オンライン処理からオフライン処理に
変更することにより、外部網と無線呼出装置の間の回線
数を呼出情報記憶部の記憶容量に合わせて設定すること
が可能となる。
【0018】これにより無線呼出要求者は話中音返し
等、無線呼出装置との不接続の可能性が明らかに減少す
るので網の輻輳が発生する可能性も低減され、また、呼
出実施推定時刻を音声で確認できるため無線呼出サービ
スのサービス性が向上する。
【0019】上記した本発明の実施の形態を更に詳細に
説明すべく、本発明の実施例を以下に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例に係る呼出時刻
通知機能を有する無線呼出装置の構成を示す図である。
図1を参照すると、本発明の一実施例に係る呼出時刻通
知機能を有する無線呼出装置は、呼出受付部21、トラ
ヒック管理部22、呼出情報記憶部23、音声応答部2
4、タイマ部25、及びデータ送出部26を備えて構成
されている。
【0021】本発明の一実施例に係る呼出時刻通知機能
を有する無線呼出装置の動作を以下に説明する。
【0022】公衆通信網1等の外部網より発信された無
線呼出要求呼は、携帯無線端末を識別する情報を含め無
線呼出要求者の要求信号として、無線呼出装置2の呼出
受付部21で受信される。
【0023】受信された無線呼出要求信号は、トラヒッ
ク管理部22経由で、呼出情報記憶部23に格納される
とともに、トラヒック管理部22は、呼出情報記憶部2
3の残存情報量を読み出し、呼出処理に要する平均時間
を基に、受け付けた呼出処理が実行される推定時刻を計
算し、その結果を、音声応答部24に伝達する。タイマ
部25は、呼出処理推定時刻のもととなる呼出受付部2
1における呼出要求呼受付時点の時刻をトラヒック管理
部22の要求に基づき、呼出受付部21で受信される呼
出要求呼毎にトラヒック管理部22に送出し、トラヒッ
ク管理部22はこの呼出要求呼受付時刻を呼出推定時間
計算のデータとして用いる。
【0024】算出された推定時刻を受けた音声応答部2
4は、当該時刻情報を、音声信号に変換し、呼出受付部
21経由で無線呼出要求者に伝える。呼出受付部21
は、音声応答部24からの音声信号が終了した時点で、
公衆通信網1等の外部網との接続を切断し、次の無線呼
出要求呼に備える。
【0025】トラヒック管理部22は、呼出情報記憶部
23に蓄えられている呼出要求情報を逐次読み出し、デ
ータ送信部26を経由し、符号化装置3を経て、無線送
信機4より、携帯無線端末に対し呼出送信が送信され
る。その際、呼出推定時間以前に呼出処理が可能であれ
ば、呼出推定時間にかかわらず呼出処理が行われること
は勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0027】(1)本発明の第1の効果は、無線呼出処
理が無線呼出要求呼に対するオンライン処理から、切り
離されて呼出情報記憶部に一旦蓄積された情報を基に、
逐次実行されるため、無線呼出要求呼による回線輻輳が
発生せず、無線呼出要求者は回線輻輳による再発呼を行
う必要がなくなる、ということである。
【0028】その理由は、本発明においては、無線呼出
処理が、前段階の無線呼出受付処理及び無線呼出実施推
定時刻通知と、後段階の無線送信機による呼出処理の2
段階に分けて行われるため、無線呼出要求者に対する、
無線呼出装置の受付能力が向上するためである。
【0029】(2)本発明の第2の効果は、無線呼出要
求者に対し、無線呼出実施推定時刻が音声で通知される
ため、極めの細かい無線呼出サービスを実現することが
可能とされ、呼出要求者に対するサービス性を向上す
る、ということである。
【0030】その理由は、本発明においては、呼出情報
記憶部に呼出情報が蓄積されており、これから行われる
呼出サービスの情報量より、受け付けた呼出要求の実行
推定時刻が音声で、呼出要求者に伝達されるためであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 公衆通信網 2 無線呼出装置 3 符号化装置 4 無線送信機 5 送信用空中線 21 呼出受付部 22 トラヒック管理部 23 呼出情報記憶部 24 音声応答部 25 タイマ部 26 データ送出部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)無線呼出要求に対して該呼出情報を
    情報蓄積手段に記憶蓄積し、且つ無線呼出の実行時刻を
    推定して該時刻を呼出者に通知し、 (b)蓄積された前記呼出情報から無線呼出処理を行
    う、 上記各工程を含み、これにより、呼出受付能力を高める
    ようにしたことを特徴とする無線呼出制御方法。
  2. 【請求項2】携帯無線端末を識別する情報を含む呼出し
    信号を送信し該携帯無線端末を呼び出す無線呼出制御方
    式において、 呼出情報を蓄積する手段を備え、 既に受付けた未呼出しの蓄積データから装置の処理能力
    に応じた呼出推定時刻を算出し、前記呼出要求者に対し
    て呼出実行推定時刻を通知する、ことを特徴とする無線
    呼出装置。
  3. 【請求項3】平均呼出処理実行時間と呼出情報を蓄積す
    る手段に蓄積された情報量より、前記呼出実行推定時刻
    を算出するトラヒック管制手段を備えたことを特徴とす
    る請求項2記載の無線呼出装置。
  4. 【請求項4】前記呼出実行推定時刻を、前記呼出要求者
    に音声で通知するため音声応答手段を備えたことを特徴
    とする請求項2又は3記載の無線呼出装置。
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