JP2815097B2 - 重荷重用ラジアルタイヤ - Google Patents

重荷重用ラジアルタイヤ

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JP2815097B2
JP2815097B2 JP2080365A JP8036590A JP2815097B2 JP 2815097 B2 JP2815097 B2 JP 2815097B2 JP 2080365 A JP2080365 A JP 2080365A JP 8036590 A JP8036590 A JP 8036590A JP 2815097 B2 JP2815097 B2 JP 2815097B2
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昌次 河野
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ベルトコードを特定しかつコード間距離を
規制することにより、ベルト耐久性を向上しうる重荷重
用ラジアルタイヤに関する。
〔従来の技術〕
例えばトラック・バス等の重荷重車両に用いるラジア
ルタイヤにあっては、タイヤ剛性を高めかつ走行性能を
向上させるために、カーカス外側にはスキールコードを
配列した複数層、通常3〜4層の強靭なベルト層が巻装
される。
又この種のスチールコードとしては、一般に第7図
(a)〜(b)に示すように、4本のフィラメントfsを
撚り合わせたストランドSの7本をさらに互いに撚り合
わせた7×4タイプ(フィラメント径:0.22mm)の複合
撚り構造のもの、及びn本のコアフィラメントfcを撚り
合わせたコアCの周囲に、3n本の内フィラメントfiから
なる内側層I及び5n本の外フィラメントfoからなる外側
層Oを順次形成しさらにその外側をラッピングfrにより
覆ったn+3n+5n+1タイプ、通常3+9+15+1タイ
プ(フィラメント径:0.22mm)の層撚り構造のものが使
用される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら前記複合撚り構造のものは、各ストラン
ドS間の接触圧が高いため隣り合うフィラメントfs間に
摩滅を招き、該フィラメントfsが早期に破断するいわゆ
るフレッティングが発生しやすい。
又前記層撚り構造のものは、前記フレッティングが軽
減されているとはいえ内フィラメントfi間及び外フィラ
メントfo間の間隙が過小となるためコード内にプライム
ゴムが十分に浸透しえず、該コード内に水分等が伝播す
る空洞部が形成されるなど耐腐食性に劣る。
他方、このようなコードは、いずれもその直径が比較
的大であるため、コード間に作用する剪断力を緩和しコ
ードとプライゴムとの間のセパレーションを抑制するた
めには、各プライ内におけるコード間距離及び隣り合う
プライ間におけるコード間距離の双方を大に設定する必
要がある。
しかしプライ内のコード間距離の増大は、例えばトレ
ッド面に局部的に作用する衝撃力が少数のベルトコード
に集中し該コードが破断するいわゆるコンカッションを
多発させ、又プライ間でのコード間距離の増大はベルト
厚さの増加を招き、トレッド発熱を上昇させ高速耐久性
を損ねる。
従ってこのようなコードを用いた従来のタイヤにあっ
ては、コード自体の耐久性及びその使用に際して増大す
るコード間距離の双方に起因して、ベルト耐久性が大巾
に低下し、タイヤ使用寿命を損ねるという問題がある。
なお第7図(c)に示すように、フィラメント径を0.
2mmとした3本のコアフィラメントfcからなるコアCの
周囲に、フィラメント径を0.38mmとした6本の外フィラ
メントfoからなる外側層Oを形成した3+6タイプのも
のも一部採用されているが、このものはコードの直径が
小であるもののコード強力が弱く、同様にコンカッショ
ンを多発させベルト損傷を招来する。
本発明は、ベルトコード自体及びコード間距離の双方
に起因したベルト損傷を効果的に抑制できその使用寿命
を大巾に向上しうる重荷重用ラジアルタイヤの提供を目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために本発明の重荷重用ラジアル
タイヤは、カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド
部内方に、スチール製のベルトコードを互いに平行に配
列してなりかつトレッド部の外面側から前記カーカスに
向かって順次配される第1のベルトプライ、第2のベル
トプライ、第3のベルトプライを少なくとも含むベルト
層を設けるとともに、前記第1、第2のベルトプライに
おける各ベルトコードは、n本のコアフィラメントを互
いに螺旋状に撚り合わせたコアと、該コアの周囲に3n−
x本の内フィラメントを螺旋状に撚り合わせた内側層
と、該内側層の周囲に5n−y本の外フィラメントを螺旋
状に撚り合わせた外側層とを有ししかも前記nを2以上
かつ4以下の整数かつ前記xを1以上かつy以下の整数
とするとともに、コアのフィラメント、内側層のフィラ
メント及び外側層のフィラメントの各直径を同径かつ0.
15〜0.40mmとし、しかも内側層のフィラメントの本数を
コアのフィラメントの本数よりも大かつ外側層のフィラ
メントの本数を内側層のフィラメントの本数よりも大と
した層撚り構造を具える一方、前記各第1、第2のベル
トプライにおけるベルトコード間の間隔tを該ベルトコ
ードの直径Dの0.3倍以上かつ0.6倍以下とするととも
に、前記第1のベルトプライのベルトコードと第2のベ
ルトプライのベルトコードとの間の第1のベルトプライ
と直角な向きの間隔Tを前記間隔tの0.5倍以上かつ0.7
倍以下としている。
〔作用〕
このように構成する重荷重用ラジアルタイヤは、最外
側に位置する第1のベルトプライ及びその内側の第2の
ベルトプライの各ベルトコードに層撚り構造を採用する
一方、そのフィラメント数を従来のものに比して内側層
においてx本、外側層においてy本夫々減じ、内フィラ
メント間および外フィラメント間の各間隙を増大するこ
とによりコード内へのプライゴムの浸透性を高めうる。
その結果耐腐食性を向上でき前記層撚り構造の採用によ
るフレッティングの抑制と相まって必要なコード強力を
維持しつつコード自体の耐久性を向上しうる。
又ベルトコードは、ラッピングを排除しているため、
その直径Dを従来のものに比して減じることができ、こ
のことによりベルトコードのプライゴムからのセパレー
ションを抑制しつつ、第1、第2の各ベルトプライ内に
おけるベルトコード間の間隔t及び第1、第2のベルト
プライ間におけるベルトコード間の間隔Tを夫々所定範
囲内に減じることが可能となる。そしてこの間隔tの減
少、すなわちコード打ち込み数の増加は、例えばトレッ
ド面に局部的に受ける大なる衝撃力を多数のベルトコー
ドに分散させる効果があり、該コードの破断等を抑制し
うる。又間隙Tの減少はベルト厚さの低減に役立ちこの
ことによりトレッド部の面内剛性を均一に高め走行性能
を向上させる一方、タイヤ発熱を低下させ高速耐久性を
向上しうる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図において重荷重用ラジアルタイヤ1は、ビードコア
2が通るビード部3と、該ビード部3からタイヤ半径方
向外側にのびるサイドウォール部4と、その外端間を継
ぐトレッド部5とを具える。
又前記ビード部3、3間にはトレッド部5からサイド
ウォール部4を通るトロイダル状のカーカス6が架け渡
されるとともに、該カーカス6のタイヤ半径方向外側か
つトレッド部5内方にはベルト層7が円周方向に巻装さ
れる。
前記カーカス6は、タイヤ赤道に対して70゜以上かつ
90゜の角度でカーカスコードを配列した1枚以上、本例
では1枚のカーカスプライから形成され、その両端は前
記ビードコア2の廻りを内側から外側に折返される。そ
して該カーカス6の本体部と折返し部との間には、ビー
ドコア2から半径方向外側に先細状にのびる硬質ゴムか
らなるビードエーペックス8が介在し、ビード部3から
サイドウォール部4に至り補強する。なお前記カーカス
コードとしては、ナイロン、レーヨン、ポリエステル等
の有機繊維コードが好適であり、時にスチールコードも
要求するタイヤ性能応じて用いうる。
又前記ベルト層7は、トレッド部5の外面であるカー
カス6に向かって順次配される。第1、第2、第3のベ
ルトプライ7A、7B、7Cを有する本例では3層構造をな
し、第2のベルトプライ7Bはその巾W7Bを第3のベルト
プライ7Cの巾W7Cに比して大としている。
又第1のベルトプライ7Aは前記第3のベルトプライ7C
の巾W7Cと略同一であり、このことにより第2のベルト
プライ7Bは最大巾となりその両端はトレッド端下方に位
置している。
又前記ベルト7A、7B、7Cは、夫々タイヤ赤道に対して
10゜以上かつ30゜以下の角度で配列したスチール製のベ
ルトコード10をプライゴムで被覆したコード配列体であ
って、ベルトプライ7A、7B、7Cは、各ベルトコード10が
プライ間相互で互いに交差するごとく夫々向きを違えて
配される。従ってベルト層7は、互いに交わるベルトコ
ード10によって強靭なトラス構造を構成し、トレッド剛
性を高めるとともに高いタガ効果を有してカーカス6を
拘束している。
そして本発明においては、第1、第2のベルトプライ
7A、7Bに用いるベルトコードを特定するとともに、その
コード間距離を規制している。
すなわち第1、第2のベルトプライ7A、7Bのベルトコ
ード10は、第2図に示すように、n本のコアフィラメン
ト12fを互いに螺旋状に撚り合わせたコア12と、該コア1
2の周囲に3n−x本の内フィラメント13fを螺旋状に撚り
合わせた内側層13と、その周囲にさらに5n−y本の外フ
ィラメント14fを螺旋状に撚り合わせた外側層14とを具
えるラッピングを含まないn+(3n−x)+(5n−y)
タイプの層撚り構造をなす。なお前記n、x、yは夫々
正の整数であり、しかもnは2以上かつ4以下に、又x
は1以上かつy以下に設定される。
なお第2図にはn=3、x=1、y=2とした3+8
+13タイプ、即ちフィラメントの本数がコア12、内側層
13、外側層14の順に増大したものが例示されている。
このようなベルトコード10は、そのフィラメント数を
従来の層撚り構造のものに比して内側層13においてx
本、外側層14においてy本減じているため、内フィラメ
ント13f間の間隙g1及び外フィラメント14f間の間隙g2を
夫々増大させることができ、コード内へのプライゴムの
浸透性を高め耐腐食性を向上しうる。
又各フィラメント12f、13f、14fは夫々スチール素線
からなり該フィラメント12f、13f、14fの各直径d1、d
2、d3は0.15mm以上かつ0.04mm以下とするとともに、各
直径d1、d2、d3を同径とし、これによって内フィラメン
ト間の間隙g1、及び外フィラメント間の間隙g2の確保が
容易となり、フィラメント間へのプライゴムの浸透性を
良好に保ち、コード自体の耐久性を高めるとともに、コ
ード10の引張り強力と曲げ剛性との適正化が容易とな
り、さらにはコードの製作が簡便になしうる。
又このようなベルトコード10は各フィラメント直径12
f、13f、14fを夫々同方向に向けて撚り合わすことが好
ましく、かかる場合内フィラメント13fの撚りピッチP2
はコアフィラメント12fの撚りピッチP1より大かつ外フ
ィラメント14の撚りピッチP3より小に設定される。ここ
で撚り方向を同一としたのは、同一とすることにより半
径方向で隣り合うフィラメント間の交差角度を小さくで
き、各フィラメント間の接触圧をより低減しうるからで
あり、このことによりフレッティングをさらに抑制し、
前記耐腐食性とともにコード自体の耐久性を大巾に向上
しうる。
なお第3図にベルトコード10の空気浸過性を従来コー
ドと比較して示している。
又前記ベルトコード10はラッピングを排除しているた
め、その直径Dを減じることができ、しかも前記フィラ
メント数の低減によるコード剛性の緩和効果と相俟っ
て、ベルトコード10とプライゴムとの間のセパレーショ
ンを抑制しつつ該ベルトコード10のコード間距離を所定
範囲内に低減しうる。
なお第1表にベルトコード10の直径D及びそのコード
強力を従来コードと比較して示す。
すなわち前記ベルトコード10を用いることにより、第
4図に示すように、前記各第1、第2のベルトプライ7
A、7Bにおけるベルトコード10間の間隔tを該ベルトコ
ード10の直径Dの0.3倍以上かつ0.6倍以下の範囲に、又
第1のベルトプライ7Aのベルトコード10と、第2のベル
トプライ7Bのベルトコード10との間の第1のベルトプラ
イ7Aと直角な向きの間隙Tを、前記間隔tの0.5倍以上
かつ0.7倍以下の範囲に設定しうる。
なおこれらの範囲は夫々本発明が試みた種々の実験結
果から導き出されたものであり、その一例を第5、6図
に示す。
なお第5図には、直径Dと間隔tとの比t/Dと、トレ
ッドコンカッションの発生率との関係が示されている。
すなわち前記間隙tが減少し比t/Dが0.6以下の場合、換
言するとコード打ち込み数が大の場合トレッド面に局部
的に受ける大なる衝撃力を多数のベルトコードに分散さ
せることが可能となり、コード1本当たりに集中する応
力を減じコンカッションの発生を抑制しうる。なお比t/
Dが0.6をこえると前記分散効果に劣りコンカッションの
発生を高める。
逆にt/Dが0.3未満の場合コード間に作用する剪断力を
プライゴムにより緩和しえずベルトコード10のセパレー
ションを招来する。
又第6図には前記間隙Tと間隔tとの比T/tと、ベル
ト端におけるプライ間剥離の発生率との関係が示されて
いる。
これは、ベルト層7は前述のごとくプライ間相互でベ
ルトコードが交差するため、タイヤ変形の際の各ベルト
プライ7A、7B、7Cの伸長方向が異なる。その結果各プラ
イ間に剪断応力が作用し、最外側に位置するベルトプラ
イ7Aのプライ端から順にプライ間剥離が進行しやすい。
従って比T/tが0.5以上の場合コード間に介在するプライ
ゴムによって前記剪断応力を緩和でき、プライ間剥離を
効果的に抑制しうる。
なお比T/tが0.7をこえるとベルト層厚さが過度に増加
し、タイヤ重量を増大させる。しかもトレッド内部温度
の上昇を招き高速耐久性を損ねる一方、トレッド剛性を
減じ走行性能を低下させることとなる。
なおこのようなベルトコード10の特定及びコード間距
離の規制は、最もコード損傷が発生しやすくかつプライ
間剥離を招きやすい最外側の第1のベルトプライ7A及び
その内側の第2のベルトプライ7Bに対して行うことが必
要であるが、その内側に位置する第3のベルトプライ7C
に対しても同様に規制することが好ましく、又第3のベ
ルトプライ7Cの内側に同構成のベルトプライをさらに設
けてもよい。
〔発明の効果〕
叙上のごとく本発明の重荷重用ラジアルタイヤは、ベ
ルトコードをn+(3n−x)+(5n−y)タイプの層撚
り構造としているため、必要なコード強力を維持しつつ
コード自体の耐久性を向上しうる。
しかもこのベルトコードを用いることにより、コード
間距離を所定の範囲内に減じることが可能となり、この
ことによりプライ間剥離を抑制しつつコンカッションの
発生を抑制できベルト耐久性を高めうる。又ベルト厚さ
を低減でき、このことによりタイヤ発熱を抑制し高速耐
久性を向上しうるとともにトレッド面内剛性を均一に高
め走行性能を向上しうる。又コアフィラメント、内フィ
ラメント、外フィラメントの各直径を同径とすることに
より、フィラメント間の間隙の設定が容易となり、プラ
イゴムの浸透性を良好に保ちコードの耐久性を一層高め
うる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はベル
トコードの一例を示す断面図、第3図はその空気透過性
を示すグラフ、第4図はベルト層を示す断面図、第5図
は比t/Dとトレッドコンカッション発生率との関係を示
す線図、第6図は比T/tとプライ間剥離との関係を示す
線図、第7図(a)〜(c)は従来技術を示す断面図で
ある。 5……トレッド部、6……カーカス、 7……ベルト層、10……ベルトコード、 12……コア、13……内側層、14……外側層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D02G 3/48 B60C 9/20 B60C 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッ
    ド部内方に、スチール製のベルトコードを互いに平行に
    配列してなりかつトレッド部の外面側から前記カーカス
    に向かって順次配される第1のベルトプライ、第2のベ
    ルトプライ、第3のベルトプライを少なくとも含むベル
    ト層を設けるとともに、 前記第1、第2のベルトプライにおける各ベルトコード
    は、n本のコアフィラメントを互いに螺旋状に撚り合わ
    せたコアと、該コアの周囲に3n−x本の内フィラメント
    を螺旋状に撚り合わせた内側層と、該内側層の周囲に5n
    −y本の外フィラメントを螺旋状に撚り合わせた外側層
    とを有ししかも前記nを2以上かつ4以下の整数、前記
    xを1以上かつy以下の整数とするとともに、 コアのフィラメント、内側層のフィラメント及び外側層
    のフィラメントの各直径を同径かつ0.15〜0.40mmとし、 しかも内側層のフィラメントの本数をコアのフィラメン
    トの本数よりも大、かつ外側層のフィラメントの本数を
    内側層のフィラメントの本数よりも大とした層撚り構造
    を具える一方、 前記各第1、第2のベルトプライにおけるベルトコード
    間の間隔tを該ベルトコードの直径Dの0.3倍以上かつ
    0.6倍以下とするとともに、 前記第1のベルトプライのベルトコードと第2のベルト
    プライのベルトコードとの間の第1のベルトプライと直
    角な向きの間隙Tを前記間隔tの0.5倍以上かつ0.7倍以
    下とした重荷重用ラジアルタイヤ。
  2. 【請求項2】前記xは1であるとともに、yは2である
    ことを特徴とする請求項1記載の重荷重用ラジアルタイ
    ヤ。
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