JP2814788B2 - ナビゲーションシステムの地名検索方法 - Google Patents

ナビゲーションシステムの地名検索方法

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JP2814788B2
JP2814788B2 JP3264451A JP26445191A JP2814788B2 JP 2814788 B2 JP2814788 B2 JP 2814788B2 JP 3264451 A JP3264451 A JP 3264451A JP 26445191 A JP26445191 A JP 26445191A JP 2814788 B2 JP2814788 B2 JP 2814788B2
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晴良 遠藤
敬一郎 桑鶴
健 池田
啓修 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動体の位置を測定し表
示する航法の分野において目的地を容易に入力できるナ
ビゲーションシステムの地名検索方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、測位技術の進歩により、ナビゲー
ションシステムが船舶、航空機だけでなく自動車など、
広く利用されるようになり、目的地を容易に入力できる
地名検索方法が望まれている。
【0003】以下、従来のナビゲーションシステムの地
名検索方法について説明する。図3は従来のナビゲーシ
ョンシステムの構成を、図4は目的地の検索方法の流れ
を示すものである。
【0004】図3において、1は自己の位置を検出する
センサである。2は制御部で、測位、ナビゲーション等
の演算、システム制御を行う。3はナビゲーションシス
テムとしての内容、操作情報を表示する表示部、4は操
作者が各指示を与える入力部、5は必要な情報を記憶し
ている記憶部である。
【0005】以上のように構成されたナビゲーションシ
ステムについて、以下その動作を説明する。まず、セン
サ1で得られた測定結果より、制御部2において位置を
決定し、その結果を表示部3に表示する。さらに、入力
部4より事前に入力した目的地と、現在位置の関係よ
り、制御部2により進むべき進路を求め、表示部3に示
する。記憶部5には、地図データと地名辞書が登録され
ており、位置表示と目的地の入力に利用する。
【0006】次に、図4を用いて、目的地の入力方法を
説明する。仮名の文字列で目的地の地名を入力(図4
(A))し、記憶部5の地名辞書より候補地を検索(図
4(B))し、表示部3にその検索結果を表示(図4
(C))し確認(図4(D))を求める。
【0007】候補が複数のときは、関連情報を同時に示
し、候補の中より選択(図4(D))できるようにす
る。また、別に広い地域名から狭い地域名、地名へと順
次選択的に位置を決定することもできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の方法では、地名が明確でない場合、検索するのが困
難であるという課題を有していた。最初の数文字で複数
の候補を選び出すことも考えられるが、やはり正確さが
必要である。また、地域などの分類から選択するのは、
詳細な地域名がわからなければかえって困難であり、大
分類とすれば候補数が増加し、見つけだすのが大変であ
る。
【0009】本発明は上記従来技術の課題を解決するも
ので、不明確な記憶からも、正しい目的地を迅速に検索
することができる可能性が高い、ナビゲーションシステ
ムの地名検索方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、あいまいさを含んだ地名を入力し、漢字1
字ごとの読み方の表を記憶した記憶部より、入力文字列
から漢字の文字列の候補を選び出すことにより、選択的
に目的地を検索し、また、表の漢字が登録された地名に
使われる漢字のみに限定したことを特徴とする。
【0011】
【作用】 本発明は上記方法によって、地名が俗称等、
漢和辞典等で調べてもその読み方が明確でない場合でも
利用者が迅速に目的地を検索し入力することができる。
【0012】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0013】なお、本発明の構成は基本的に図3に示さ
れた従来例の構成と同様であるが、制御部の地名検索方
法が異なっている。
【0014】図1は本発明の第1の実施例におけるナビ
ゲーションシステムの地名検索方法を説明する処理の流
れ図で、以下、図1を用いてその動作を説明する。
【0015】基本的には、まず、センサ1で得られた測
定結果より、制御部2において位置を決定し、その結果
を表示部3に表示する。さらに、入力部4より事前に入
力した目的地と、現在位置の関係より、制御部2により
進むべき進路を求め、表示部3に示す。記憶部5には、
地図データとあいまいな表現を含めて編集した地名辞書
をあらかじめ登録しており、位置表示と目的地の入力に
利用する。
【0016】次に、本発明に係わる目的地の入力方法に
ついて図1とともに説明する。目的地の入力方法におい
て、目的地は、文字列で地名をあいまいさを認めた形で
入力(図1(A))するとともに検索条件と検索結果表
を初期化した後、表示起動(図1(B))する。なお、
あいまいな箇所は特定の記号で指定するものとする。
【0017】表示起動(図1(B))に続いて、検索処
理を起動(図1(C))する。次に記憶部15の地名辞
書より、図1(A)で入力された文字列に最も厳格な条
件で一致する候補地を検索(図1(D))し結果表に順
次登録する。
【0018】そして、登録された検索結果を受け取り、
表示部13に候補地名を関連情報と共に逐次表示(図1
(E))する。そして、表示画面が満杯(図1(F))
となった場合は次のページ要求を待機(図1(G))す
る。
【0019】操作者から次のページ要求が入力されてき
て(図1(H)、(I))現在の表示している部分に続
くデータが控えているときは次のページを表示する(図
1(J))。
【0020】なお、操作者から前ページ表示の要求(図
1(H)、(I))がきて、現在の表示している部分の
前のページが控えているときは前のページを表示する
(図1(J))。
【0021】そして、操作者が確認した結果、納得のい
く結果が得られなかった場合は、候補地の検索(図1
(D))につづいて、検索条件を1段階ゆるめ、再び図
1(B)に示す表示起動に戻り、その検索条件で一致す
る候補地を検索し結果表に登録する。(検索結果の内、
既に登録済みの候補地は2重に登録しないようにす
る。) 最終的に、検索結果の表示(図1(E))をして、操作
者による確定の合図(図1(H)、(I))を受け取る
と、当該「確定の合図」の処理と、検索結果表示(図1
(E))の処理を終了し、確定した地名を出力する(図
1(L))。
【0022】ここで最も厳格な条件の候補地とは指定さ
れた語長の不明部分のみをあいまい部分とし、可変長の
不明部分は無いものとする。検索条件を1段階ゆるめる
とは、可変長の不明部分の長さを1文字づつ長いものも
候補に含め検索することを意味する。
【0023】以上のように本実施例による地名検索方法
によると、あいまい部分があっても容易に地名を検索で
きる。さらに、より条件に近いものから先に検索するの
で、より早く結果が得られることを期待できる。また、
近いと思われるものから順次表示されるので結果の判断
が容易である。なお、制御部と記憶部の性能を考慮し、
最初の可変定長の不明部分の長さを零にせず、検索条件
を数文字にゆるめる等とすることもできるが、検索後に
一致の程度順に並べ替えて表示することが好ましい。検
索の終了は明確部分と固定長の不明部分と可変長の不明
部分の和を、辞書の最も長い地名と比較することで判断
する。
【0024】以上から明らかなように、本実施例による
ナビゲーションシステムの地名検索方法は、不明確な地
名を、より早く、容易に検索でき、入力できる点で優れ
た効果が得られる。また、入力文字列により近い検索結
果から、整理されて出力されるので、検索結果の判断が
容易である。さらに、候補地名を関連情報と共に表示す
るので、的確に目的地を見いだすことができる。また、
入力文字列に近いものから先に検索し、逐次表示するの
で、検索終了前に目的の地名が見つけだされる可能性が
高い。
【0025】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0026】なお、本実施例の構成は基本的に第1の実
施例の構成と同様であるが、記憶部の地名辞書への地名
登録内容が異なっており、第1の実施例の記憶部の内容
に加え、登録された地名に使われている漢字漢字に対し
て、1字毎の音読みや訓読み等を列挙した表を持ってい
る。
【0027】上記のようなナビゲーションシステムにつ
いて、図2の流れ図を用いてその動作について、第1の
実施例との違いについてのみ説明する。
【0028】まず、目的地の入力において、文字列で地
名を誤った読み方を認めて受け取り、漢字の検索(図2
(M))を行い、記憶部5の漢字に対する1字毎の音読
みや訓読み等を列挙した表より、可能な全ての組み合わ
せを求め、漢字の文字数が少ないものから列挙する。
【0029】そして、漢字検索結果表示(図2(N))
として候補の数と、主要なものを表示する。使用者は、
その中で有力なものを指定する事ができる(図2
(H)、(I))。当該指定(図2(O))がある場合
はその候補をより優先して記憶部の検索(図2(D))
を行う。第1の実施例の検索条件は、本実施例では漢字
検索結果の主要な物の順に相当す。
【0030】本実施例による地名検索方法によると、地
名の読み方がわからない場合、正しくない表現のみを知
っている場合にも検索することかできる。さらに、より
条件に近いものから先に検索するので、より早く結果が
得られることを期待できる。さらに、地名として俗名を
加えておくとより確実に検索可能である。なお、地名の
候補には漢字と仮名が混ざるものも含まれる事を考慮す
る必要がある。さらに漢字の表を登録された地名に使わ
れている漢字のみに限定する事により、無駄な検索をし
ないようにしているので、検索時間を短縮することがで
きる。また、登録されている地名の漢字で、一般的でな
い読み方で読むものがあれば、これも登録しておく。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は漢字に対する1字
毎の音読みや訓読み等を列挙した表を持ち、目的地の入
力に従って、漢字検索し、目的地の地名を正しくない読
み方で知っている地名から、正しい地名の候補を、迅速
に検索ができる。また、漢字のみに限定して検索するこ
とができるので、ある地域に限定して目的地を検索する
場合は、仮名が混じった文字列を検索するときよりも迅
速に処理できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるナビゲーション
システムの地名検索方法の動作流れ図
【図2】本発明の第2の実施例におけるナビゲーション
システムの地名検索方法の動作流れ図
【図3】従来のナビゲーションシステムのブロック結線
【図4】同ナビゲーションシステムの地名検索方法の動
作流れ図
【符号の説明】
1 センサ 2 制御部 3 表示部 4 入力部 5 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 健 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 鈴木 啓修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 川崎 晃久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−310423(JP,A) 特開 平1−237724(JP,A) 特開 平2−1057(JP,A) 特開 平2−41564(JP,A) 特公 平1−48964(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09B 29/10 G01C 21/00 G08G 1/0969 G01S 5/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あいまいさを含んだ地名を入力し、漢字
    1字ごとの読み方の表を記憶した記憶部より、前記入力
    した文字列から漢字の文字列の候補を選び出すことによ
    り、選択的に目的地を検索するナビゲーションシステム
    の地名検索方法。
  2. 【請求項2】 前記表の漢字が登録された地名に使われ
    る漢字のみに限定した請求項1記載のナビゲーションシ
    ステムの地名検索方法。
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