JP2806713B2 - 光学式記録再生装置 - Google Patents
光学式記録再生装置Info
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- JP2806713B2 JP2806713B2 JP4292848A JP29284892A JP2806713B2 JP 2806713 B2 JP2806713 B2 JP 2806713B2 JP 4292848 A JP4292848 A JP 4292848A JP 29284892 A JP29284892 A JP 29284892A JP 2806713 B2 JP2806713 B2 JP 2806713B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク再
生装置、相変化型光ディスク記録再生装置等に用いられ
る光学式記録再生装置に関するものである。
生装置、相変化型光ディスク記録再生装置等に用いられ
る光学式記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光学式記録再生装置としては、特
開昭62−48118号公報や特開平1−237938
号公報がある。
開昭62−48118号公報や特開平1−237938
号公報がある。
【0003】また回折素子を用いた従来の光学式記録再
生装置は、例えば光メモリシンポジウム’92論文集
(p113、p114)に開示されている。レンズを除
く部分を図6に示す。レーザダイオードチップ3から出
射された光は、ミラー102によって反射され、回折素
子101を透過し、図示しないレンズによってCD−R
OMディスク上に集光される。ディスクによって変調さ
れ反射された光は、同じ光路を逆向きに辿り、回折素子
101によって回折される。回折素子101は、ディス
クの反射光を、トラック誤差信号検出用の回折光、フォ
ーカス誤差信号検出用の回折光および情報信号検出用の
回折光に分けるために、2本の分割線により扇型の4つ
の領域に分割されていて、ミラー102の反射光が均等
に入射するように配置されている。フォトダイオードチ
ップ104は、この回折素子101の回折光を受光す
る。
生装置は、例えば光メモリシンポジウム’92論文集
(p113、p114)に開示されている。レンズを除
く部分を図6に示す。レーザダイオードチップ3から出
射された光は、ミラー102によって反射され、回折素
子101を透過し、図示しないレンズによってCD−R
OMディスク上に集光される。ディスクによって変調さ
れ反射された光は、同じ光路を逆向きに辿り、回折素子
101によって回折される。回折素子101は、ディス
クの反射光を、トラック誤差信号検出用の回折光、フォ
ーカス誤差信号検出用の回折光および情報信号検出用の
回折光に分けるために、2本の分割線により扇型の4つ
の領域に分割されていて、ミラー102の反射光が均等
に入射するように配置されている。フォトダイオードチ
ップ104は、この回折素子101の回折光を受光す
る。
【0004】レーザダイオードチップ3は、ミラー10
2のある前方に出射する光の光量に比例した光量の光を
後方に出射する。一方、CD−ROMディスクを正確に
再生するためには、常に一定の光量をディスク上に集光
する必要がある。従来の光学式記録再生装置は、前方の
出射光の光量を一定に保つため、後方の出射光の光量を
監視するモニターフォトダイオードチップ103を備え
ていた。
2のある前方に出射する光の光量に比例した光量の光を
後方に出射する。一方、CD−ROMディスクを正確に
再生するためには、常に一定の光量をディスク上に集光
する必要がある。従来の光学式記録再生装置は、前方の
出射光の光量を一定に保つため、後方の出射光の光量を
監視するモニターフォトダイオードチップ103を備え
ていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光学式記録再生
装置は、光発生手段と、この光発生手段からの出射光を
反射光と透過光に分割するビームスプリッタと、このビ
ームスプリッタの反射光を記録媒体上に集光させるレン
ズと、前記ビームスプリッタと前記レンズの間に、前記
記録媒体からの反射光を回折させるために設けられる回
折素子と、この回折素子により回折された光を受光して
電気信号に変換する光検出部aと前記ビームスプリッタ
の透過光を受光して電気信号に変換する光検出部bとを
同一基板に形成した光検出器とを備え、前記光検出部a
が前記ビームスプリッタで覆われず、前記光検出部bが
前記ビームスプリッタで覆われていることを特徴とす
る。
装置は、光発生手段と、この光発生手段からの出射光を
反射光と透過光に分割するビームスプリッタと、このビ
ームスプリッタの反射光を記録媒体上に集光させるレン
ズと、前記ビームスプリッタと前記レンズの間に、前記
記録媒体からの反射光を回折させるために設けられる回
折素子と、この回折素子により回折された光を受光して
電気信号に変換する光検出部aと前記ビームスプリッタ
の透過光を受光して電気信号に変換する光検出部bとを
同一基板に形成した光検出器とを備え、前記光検出部a
が前記ビームスプリッタで覆われず、前記光検出部bが
前記ビームスプリッタで覆われていることを特徴とす
る。
【0006】しかし、光発生手段からの出射光の光量を
一定に保つための光検出器(モニターフォトダイオー
ド)を設けると、部品点数の増加や組立工数の増加に伴
ってコストアップしたり、装置が大型化するという課題
があった。
一定に保つための光検出器(モニターフォトダイオー
ド)を設けると、部品点数の増加や組立工数の増加に伴
ってコストアップしたり、装置が大型化するという課題
があった。
【0007】本発明の目的は、小型でかつ低価格な光学
式記録再生装置を提供することにある。
式記録再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光学式記録再生
装置は、光発生手段と、この光発生手段からの出射光を
反射光と透過光に分割するビームスプリッタと、このビ
ームスプリッタの反射光を記録媒体上に集光させるレン
ズと、前記ビームスプリッタと前記レンズの間に、前記
記録媒体からの反射光を回折させるために設けられる回
折素子と、この回折素子により回折された光を受光しか
つ前記ビームスプリッタの透過光を受光して電気信号に
変換する光検出器とを備えた構成である。
装置は、光発生手段と、この光発生手段からの出射光を
反射光と透過光に分割するビームスプリッタと、このビ
ームスプリッタの反射光を記録媒体上に集光させるレン
ズと、前記ビームスプリッタと前記レンズの間に、前記
記録媒体からの反射光を回折させるために設けられる回
折素子と、この回折素子により回折された光を受光しか
つ前記ビームスプリッタの透過光を受光して電気信号に
変換する光検出器とを備えた構成である。
【0009】
【作用】光発生手段からの出射光は、ビームスプリッタ
により反射光と透過光に分割され、反射光は、記録媒体
に記録再生するために利用され、透過光は、光発生手段
の光量を一定に制御するために利用される。本発明の光
学式記録再生装置は、記録媒体によって変調された光を
受光する光検出器(フォトダイオード)が、ビームスプ
リッタの透過光を受光する光検出器(モニターフォトダ
イオード)を兼ねているので、部品点数と組立工数が少
なく、小型化かつ低価格化できる。
により反射光と透過光に分割され、反射光は、記録媒体
に記録再生するために利用され、透過光は、光発生手段
の光量を一定に制御するために利用される。本発明の光
学式記録再生装置は、記録媒体によって変調された光を
受光する光検出器(フォトダイオード)が、ビームスプ
リッタの透過光を受光する光検出器(モニターフォトダ
イオード)を兼ねているので、部品点数と組立工数が少
なく、小型化かつ低価格化できる。
【0010】
【実施例】本発明の光学式記録再生装置の第1実施例を
図1に基づいて以下に説明する。
図1に基づいて以下に説明する。
【0011】レーザダイオードチップ3からの出射光
は、ビームスプリッタ2により反射光と透過光に分割さ
れる。反射光は、回折素子1を透過し、図示しないレン
ズにより光ディスク上に集光される。光ディスクの反射
光は、同じ光路を逆向きに辿り、回折素子1により回折
される。回折素子1は、直角に交わる2本の分割線によ
り4つの領域に分割されていて、ビームスプリッタ2の
反射光が均等に入射するように配置されている。回折素
子1の領域1a、領域1b、領域1cおよび領域1d
は、各々、+1次回折光と−1次回折光の2つの回折光
を発生し、+1次回折光は、それぞれフォトダイオード
チップ4の2分割受光部4aの分割線4g、2分割受光
部4bの分割線4h、受光部4cおよび受光部4d上に
集光される。−1次回折光は、受光部4fで受光され
る。フォーカス誤差信号は2分割受光部4aと2分割受
光部4bの出力からダブルナイフエッジ法によって検出
し、トラック誤差信号は受光部4cと受光部4dの出力
の差からプッシュプル法によって検出する。さらに、情
報信号は受光部4fの出力の和から検出する。
は、ビームスプリッタ2により反射光と透過光に分割さ
れる。反射光は、回折素子1を透過し、図示しないレン
ズにより光ディスク上に集光される。光ディスクの反射
光は、同じ光路を逆向きに辿り、回折素子1により回折
される。回折素子1は、直角に交わる2本の分割線によ
り4つの領域に分割されていて、ビームスプリッタ2の
反射光が均等に入射するように配置されている。回折素
子1の領域1a、領域1b、領域1cおよび領域1d
は、各々、+1次回折光と−1次回折光の2つの回折光
を発生し、+1次回折光は、それぞれフォトダイオード
チップ4の2分割受光部4aの分割線4g、2分割受光
部4bの分割線4h、受光部4cおよび受光部4d上に
集光される。−1次回折光は、受光部4fで受光され
る。フォーカス誤差信号は2分割受光部4aと2分割受
光部4bの出力からダブルナイフエッジ法によって検出
し、トラック誤差信号は受光部4cと受光部4dの出力
の差からプッシュプル法によって検出する。さらに、情
報信号は受光部4fの出力の和から検出する。
【0012】ビームスプリッタ2の斜面2aの透過光
は、透過と同時に斜面2aで屈折されて、フォトダイオ
ードチップ4の受光部4eで受光される。受光部4eの
出力によってレーザダイオードチップ3に注入する電流
を変化させることで、レーザダイオードチップ3からの
出射光の光量を一定に制御する。
は、透過と同時に斜面2aで屈折されて、フォトダイオ
ードチップ4の受光部4eで受光される。受光部4eの
出力によってレーザダイオードチップ3に注入する電流
を変化させることで、レーザダイオードチップ3からの
出射光の光量を一定に制御する。
【0013】レーザダイオードチップ3は、ビームスプ
リッタ2の存在する方向と、その逆の方向の2つの方向
に光を出射する。しかしレーザダイオードチップ3の代
わりに、ビームスプリッタ2の存在する方向のみに光を
出射するレーザダイオードチップを使用すれば、消費電
力の低減を図ることができる。
リッタ2の存在する方向と、その逆の方向の2つの方向
に光を出射する。しかしレーザダイオードチップ3の代
わりに、ビームスプリッタ2の存在する方向のみに光を
出射するレーザダイオードチップを使用すれば、消費電
力の低減を図ることができる。
【0014】第1実施例の光学式記録再生装置におい
て、ビームスプリッタ2は、図5に示すビームスプリッ
タ10に置き換え可能である。
て、ビームスプリッタ2は、図5に示すビームスプリッ
タ10に置き換え可能である。
【0015】ビームスプリッタ10は、入射光を反射光
と透過光に分割するための誘電体多層膜がコーティング
された斜面10aと、光学研磨された斜面10bを有す
る三角柱のガラスである。このビームスプリッタ10
は、斜面10aの透過光を斜面10bで反射させるの
で、フォトダイオードチップ4の面積を減らすことが可
能であり、光学式記録再生装置を一層小型化できる。
と透過光に分割するための誘電体多層膜がコーティング
された斜面10aと、光学研磨された斜面10bを有す
る三角柱のガラスである。このビームスプリッタ10
は、斜面10aの透過光を斜面10bで反射させるの
で、フォトダイオードチップ4の面積を減らすことが可
能であり、光学式記録再生装置を一層小型化できる。
【0016】本発明の光学式記録再生装置の第2実施例
を図2に示す。なお、前記第1実施例の光学式記録再生
装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記し
ている。第2実施例の光学式記録再生装置には、第1実
施例の光学式記録再生装置と異なり、フォトダイオード
チップ4の代わりにフォトダイオードチップ8を用い、
回折素子1の代わりに回折素子7を用いている。
を図2に示す。なお、前記第1実施例の光学式記録再生
装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記し
ている。第2実施例の光学式記録再生装置には、第1実
施例の光学式記録再生装置と異なり、フォトダイオード
チップ4の代わりにフォトダイオードチップ8を用い、
回折素子1の代わりに回折素子7を用いている。
【0017】レーザダイオードチップ3からの出射光
は、ビームスプリッタ2により反射光と透過光に分割さ
れる。反射光は、回折素子7を透過し、図示しないレン
ズにより光ディスク上に集光される。光ディスクの反射
光は、同じ光路を逆向きに辿り、回折素子7により回折
される。回折素子7は、直角に交わる2本の分割線によ
り4つの領域に分割されていて、ビームスプリッタ2の
反射光が均等に入射するように配置されている。回折素
子7の領域7a、領域7b、領域7c、および領域7d
の回折光は、各々フォトダイオードチップ8の受光部8
a、受光部8b、分割線8iおよび分割線8j上に集光
される。ここで、分割線8iは受光部8cと受光部8g
を分割する線分であり、分割線8jは受光部8dと受光
部8hを分割する線分である。
は、ビームスプリッタ2により反射光と透過光に分割さ
れる。反射光は、回折素子7を透過し、図示しないレン
ズにより光ディスク上に集光される。光ディスクの反射
光は、同じ光路を逆向きに辿り、回折素子7により回折
される。回折素子7は、直角に交わる2本の分割線によ
り4つの領域に分割されていて、ビームスプリッタ2の
反射光が均等に入射するように配置されている。回折素
子7の領域7a、領域7b、領域7c、および領域7d
の回折光は、各々フォトダイオードチップ8の受光部8
a、受光部8b、分割線8iおよび分割線8j上に集光
される。ここで、分割線8iは受光部8cと受光部8g
を分割する線分であり、分割線8jは受光部8dと受光
部8hを分割する線分である。
【0018】フォトダイオードチップ8の受光部8a、
受光部8b、受光部8c、受光部8d、受光部8gおよ
び受光部8hの出力を、それぞれSa、Sb、Sc、S
d、Sg、Shとすれば、フォーカス誤差信号はSc−
Sg+Sd−Shから、トラック誤差信号はSa−Sb
から、情報信号はSa+Sb+Sc+Sd+Sg+Sh
から検出される。
受光部8b、受光部8c、受光部8d、受光部8gおよ
び受光部8hの出力を、それぞれSa、Sb、Sc、S
d、Sg、Shとすれば、フォーカス誤差信号はSc−
Sg+Sd−Shから、トラック誤差信号はSa−Sb
から、情報信号はSa+Sb+Sc+Sd+Sg+Sh
から検出される。
【0019】ビームスプリッタ2の斜面2aの透過光
は、透過と同時に斜面2aで屈折されて、フォトダイオ
ードチップ8の受光部8eで受光される。受光部8eの
出力によってレーザダイオードチップ3に注入する電流
を変化させることで、レーザダイオードチップ3からの
出射光の光量を一定に制御する。
は、透過と同時に斜面2aで屈折されて、フォトダイオ
ードチップ8の受光部8eで受光される。受光部8eの
出力によってレーザダイオードチップ3に注入する電流
を変化させることで、レーザダイオードチップ3からの
出射光の光量を一定に制御する。
【0020】本発明の光学式記録再生装置の第3実施例
を図3に示す。なお、前記第1実施例の光学式記録再生
装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記し
ている。第3実施例の光学式記録再生装置には、第1実
施例の光学式記録再生装置と異なり、フォトダイオード
チップ4の代わりに、フォトダイオードチップ6を用い
ている。しかし、第3実施例の光学式記録再生装置と第
1実施例の光学式記録再生装置は、光学系は全く同じ構
成であり、フォトダイオードチップ6の2分割受光部6
a、2分割受光部6b、受光部6c、受光部6d、受光
部6e、受光部6f、分割線6gおよび分割線6hは、
それぞれフォトダイオードチップ4の2分割受光部4
a、2分割受光部4b、受光部4c、受光部4d、受光
部4e、受光部4f、分割線4gおよび分割線4hに対
応している。
を図3に示す。なお、前記第1実施例の光学式記録再生
装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記し
ている。第3実施例の光学式記録再生装置には、第1実
施例の光学式記録再生装置と異なり、フォトダイオード
チップ4の代わりに、フォトダイオードチップ6を用い
ている。しかし、第3実施例の光学式記録再生装置と第
1実施例の光学式記録再生装置は、光学系は全く同じ構
成であり、フォトダイオードチップ6の2分割受光部6
a、2分割受光部6b、受光部6c、受光部6d、受光
部6e、受光部6f、分割線6gおよび分割線6hは、
それぞれフォトダイオードチップ4の2分割受光部4
a、2分割受光部4b、受光部4c、受光部4d、受光
部4e、受光部4f、分割線4gおよび分割線4hに対
応している。
【0021】第3実施例の光学式記録再生装置は、フォ
トダイオードチップ6に目印を設けることで,設計通り
の位置に容易にレーザダイオードチップ3を実装でき
る。さらに、レーザダイオードチップ3の周囲の遊休空
間に、フォトダイオードチップ6を拡大することによ
り、フォトダイオードチップ6に集積回路を組み込む場
合にも、回路を組み込むために利用できる面積が広く、
高機能化できる。
トダイオードチップ6に目印を設けることで,設計通り
の位置に容易にレーザダイオードチップ3を実装でき
る。さらに、レーザダイオードチップ3の周囲の遊休空
間に、フォトダイオードチップ6を拡大することによ
り、フォトダイオードチップ6に集積回路を組み込む場
合にも、回路を組み込むために利用できる面積が広く、
高機能化できる。
【0022】本発明の光学式記録再生装置の第4実施例
を図4に示す。なお、前記第2実施例の光学式記録再生
装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記し
ている。第4実施例の光学式記録再生装置には、第2実
施例の光学式記録再生装置と異なり、フォトダイオード
チップ8の代わりに、フォトダイオードチップ9を用い
ている。しかし、第4実施例の光学式記録再生装置と第
2実施例の光学式記録再生装置は、光学系は全く同じ構
成であり、フォトダイオードチップ9の受光部9a、受
光部9b、受光部9c、受光部9d、受光部9e、受光
部9g、受光部9h、分割線9iおよび分割線9jは、
それぞれフォトダイオードチップ8の受光部8a、受光
部8b、受光部8c、受光部8d、受光部8e、受光部
8g、受光部8h、分割線8iおよび分割線8jに対応
している。
を図4に示す。なお、前記第2実施例の光学式記録再生
装置と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記し
ている。第4実施例の光学式記録再生装置には、第2実
施例の光学式記録再生装置と異なり、フォトダイオード
チップ8の代わりに、フォトダイオードチップ9を用い
ている。しかし、第4実施例の光学式記録再生装置と第
2実施例の光学式記録再生装置は、光学系は全く同じ構
成であり、フォトダイオードチップ9の受光部9a、受
光部9b、受光部9c、受光部9d、受光部9e、受光
部9g、受光部9h、分割線9iおよび分割線9jは、
それぞれフォトダイオードチップ8の受光部8a、受光
部8b、受光部8c、受光部8d、受光部8e、受光部
8g、受光部8h、分割線8iおよび分割線8jに対応
している。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学式記
録再生装置を用いれば、記録媒体で変調された光を受光
するための光検出器が、光発生手段から出射された光の
光量を一定に保つための光検出器を兼ねているので、部
品点数と組立工数を減らすことが可能であり、光学式記
録再生装置を小型化かつ低価格化できる。
録再生装置を用いれば、記録媒体で変調された光を受光
するための光検出器が、光発生手段から出射された光の
光量を一定に保つための光検出器を兼ねているので、部
品点数と組立工数を減らすことが可能であり、光学式記
録再生装置を小型化かつ低価格化できる。
【図1】本発明の光学式記録再生装置の第1実施例を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図2】本発明の光学式記録再生装置の第2実施例を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図3】本発明の光学式記録再生装置の第3実施例を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図4】本発明の光学式記録再生装置の第4実施例を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図5】本発明の光学式記録再生装置に用いるビームス
プリッタ10を示す斜視図である。
プリッタ10を示す斜視図である。
【図6】従来の光学式記録再生装置のレンズを除く部分
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
1 回折素子 1a、1b、1c、1d 領域 2 ビームスプリッタ 2a 斜面 3 レーザダイオードチップ 4 フォトダイオードチップ 4a、4b 2分割受光部 4c、4d、4e、4f 受光部 4g、4h 分割線 6 フォトダイオードチップ 6a、6b 2分割受光部 6c、6d、6e、6f 受光部 6g、6h 分割線 7 回折素子 7a、7b、7c、7d 領域 8 フォトダイオードチップ 8a、8b、8c、8d、8e、8g、8h 受光部 8i、8j 分割線 9 フォトダイオードチップ 9a、9b、9c、9d、9e、9g、9h 受光部 9i、9j 分割線 10 ビームスプリッタ 10a、10b 斜面 101 回折素子 102 ミラー 103 モニターフォトダイオードチップ 104 フォトダイオードチップ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−14442(JP,A) 特開 平2−265036(JP,A) 特開 平4−162222(JP,A) 特開 平3−216822(JP,A) 特開 昭61−148642(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/135
Claims (1)
- 【請求項1】 光発生手段と、この光発生手段からの出
射光を反射光と透過光に分割するビームスプリッタと、
このビームスプリッタの反射光を記録媒体上に集光させ
るレンズと、前記ビームスプリッタと前記レンズの間
に、前記記録媒体からの反射光を回折させるために設け
られる回折素子と、この回折素子により回折された光を
受光して電気信号に変換する光検出部aと前記ビームス
プリッタの透過光を受光して電気信号に変換する光検出
部bとを同一基板に形成した光検出器とを備え、前記光
検出部aが前記ビームスプリッタで覆われず、前記光検
出部bが前記ビームスプリッタで覆われていることを特
徴とする光学式記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4292848A JP2806713B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 光学式記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4292848A JP2806713B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 光学式記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06195738A JPH06195738A (ja) | 1994-07-15 |
JP2806713B2 true JP2806713B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=17787152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4292848A Expired - Fee Related JP2806713B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 光学式記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6512608B2 (en) | 1999-12-16 | 2003-01-28 | Victor Company Of Japan, Limited | Optical device |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61148642A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-07 | Sharp Corp | 光学式情報読取装置 |
JPH0214442A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-18 | Nec Home Electron Ltd | 光ピックアップ |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP4292848A patent/JP2806713B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH06195738A (ja) | 1994-07-15 |
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