JP2806117B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

Info

Publication number
JP2806117B2
JP2806117B2 JP4003645A JP364592A JP2806117B2 JP 2806117 B2 JP2806117 B2 JP 2806117B2 JP 4003645 A JP4003645 A JP 4003645A JP 364592 A JP364592 A JP 364592A JP 2806117 B2 JP2806117 B2 JP 2806117B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
premixer
combustion
swirler
flame
premixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4003645A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05187637A (ja
Inventor
則行 林
聰 塚原
一躬 岩井
洋二 石橋
茂行 赤津
洋 井上
隆司 大森
池田  啓
信之 飯塚
勲 佐藤
康彦 大田原
倫夫 黒田
和行 伊藤
昭三 中村
秀和 藤村
一仁 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4003645A priority Critical patent/JP2806117B2/ja
Publication of JPH05187637A publication Critical patent/JPH05187637A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2806117B2 publication Critical patent/JP2806117B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gas Burners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばガスタービン等
に採用されている燃焼装置の改良に係り、特に予混合燃
焼を行う燃焼装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の如く一般に採用されているこの種
燃焼装置は、低NOx化の観点から2段燃焼となし、そ
して定格出力燃焼時には予混合燃焼を行うようにしてい
るのが普通である。
【0003】例えば特開平1−54122 号公報には拡散燃
焼と予混合燃焼を用いた2段燃焼の燃焼装置が開示され
ている。
【0004】この場合は2段目の燃焼が予混合燃焼とな
っており、予混合器内に設けられている予混合スワラに
より、空気と燃料とが十分混合し、予混合気となって、
燃焼室の中に供給され、燃焼することになる。
【0005】予混合燃焼装置においては、燃料と空気を
できるだけ均一に混合させ、しかも希薄な予混合気にし
て燃焼させることが低NOx化に対して効果的である。
このことから、予混合器においては空気と燃料が混合す
るのに十分な空間がとられ、また、予混合器内にスワラ
が設けられて混合促進を図っているのが普通である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の燃焼
装置であると、確かに燃焼温度が低く、低NOxが実現
される。しかし、このような燃焼装置においても、次の
ような問題点を有していることが実験の結果明らかにな
った。
【0007】即ち、予混合器の下流端には渦流発生装
置、即ち保炎器が設けられていることから、保炎器でつ
くられる渦流にて十分な保炎燃焼が行われるものの、ス
ワラの出口近傍の背側(サクションサイド)には低速域
が生じ、ときには剥離さえ生じ、さらに、スワラの下流
側端面にもある程度の渦流ができるため、ある条件では
スワラ直後で保炎が行われ、燃焼が進行し、また、ある
条件ではこれが混合気の流れによって吹き消され、保炎
器からの火移りによる燃焼と吹き消えが繰り返され、安
定な燃焼ができないということである。また、スワラ直
後で火炎が保持されると、スワラ等の焼損を招いたり、
予混合器内への逆火のおそれがあるということである。
【0008】本発明はこれに鑑みなされたもので、その
目的とするところは、安定で、且つ、焼損や逆火のおそ
れのない低NOxの燃焼を行うようにした燃焼装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、予混合器出
口まで延長されているスワラを予混合器内の途中でとど
め、スワラより下流の予混合器内の流路断面積を徐々に
小さくし、予混合気の流速を増大させ、予混合器出口で
はほぼ均一な流速の予混合気が得られるようにするとと
もに、その下流に保炎のための渦流を発生させる保炎器
(渦流発生装置)を設けることにより、保炎器だけで保炎
が行われるようにすることによって達成される。
【0010】また、予混合器内の燃料と空気との混合距
離が十分ある場合には、スワラのような曲がった板に替
えて平板を用いても上記目的は達成される。
【0011】
【作用】このような燃焼装置では、スワラあるいは平板
の下流側端面から発生した小さな渦流やスワラの背側に
生じる低速域およびときには発生する剥離流れが、スワ
ラの下流で流路断面積が徐々に減少し、予混合気の流速
が増大していく過程において、回りの流れから運動エネ
ルギを与えられ、予混合器出口に至るまでに消滅し、予
混合気が予混合器から燃焼室に流出する際には、ほぼ均
一でかなり大きな流速を有することになる。この予混合
気は、予混合器の下流に設けられた保炎器(渦流発生装
置)によって生じた渦流によりしっかり保炎され、燃焼
を完了する。予混合器から流出する予混合気は小さな渦
流や低速域が消滅し、ほぼ均一でかなり大きな流速を有
するため、保炎器によって保持されている火炎が、予混
合気を上流側へさかのぼって、予混合器内の小さな渦流
や低速域に火移りすることはなく、燃焼室における燃焼
は、保炎器だけで保炎された一律な燃焼となる。このた
め、火移りによる不安定な燃焼やスワラ直後で火炎が保
持されることはなくなり、安定で、且つ、焼損や逆火の
おそれのない低NOxの燃焼が行われることになる。
【0012】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。図1にはガスタービンに用いられる燃焼
装置およびその周辺が断面で示されている。燃焼装置
は、主として主燃焼室R1 ,副燃焼室R2 ,燃料ノズル
(3a,3b,3c)および予混合器4から構成され、
主燃焼室R1 の下流側にガスタービン翼8が配置され、
上流側には圧縮機1が配置されている。
【0013】このように主燃焼室R1 の上流側で、且
つ、外周側には予混合器4が配置されているが、この予
混合器4およびその周辺の詳細は次のように構成されて
いる。即ち、図2および図3に示されているように、予
混合器4の内部には燃料と空気の混合を促進させるため
のスワラ5が途中まで設けられており、また、予混合器
4の下流側には保炎器(渦流発生装置)6が設けられて
いる。
【0014】保炎器6は、予混合器4の下流側の外周に
支持され、傾斜部6aとその下流側に急拡大部面6bを
有している。そして、傾斜部6aは予混合器4内のスワ
ラ5の直後から下流側の急拡大部面6bに向かって、予
混合気AFが流れる予混合器4内の流路断面積が徐々に
減少するように伸びている。
【0015】予混合気AFは矢印で示すように上流側か
ら保炎器6側に、徐々に流速を増しながら流れ、この保
炎器6の急拡大部面6bの下流側に渦流を生じながら、
下流側へ流れて行く。この急拡大部6bが渦流開始点
(渦流を発生させる部分)で保炎の働きをする。
【0016】保炎器6は以上のように形成され、予混合
器4の下流側に設けられているが、ここで重要なこと
は、スワラ5が予混合器4の内部の途中で切れており、
保炎器6の傾斜部6bがスワラ5の直後まで予混合器4
内に入っていることである。換言すれば、スワラ5の端
面5aと保炎器6の渦流開始点である急拡大部面6bの
間に予混合気AFの流速を徐々に増大させる流路が予混
合器4の内部に設けられているということである。
【0017】次にこのように構成された燃焼装置の動作
について述べる。まず、全体的な燃焼動作は次のとおり
である。
【0018】図1において、圧縮機1から下流側に向か
って流入した高圧空気は、U字形に逆流して上昇した
後、燃焼室を形成しているライナ2内に入る。この燃焼
装置は燃料を3段に分けて供給し、燃焼させる多段燃焼
装置である。即ち、燃料の供給は第1段燃料3a,第2
段燃料3b,起動補助燃料3cの3系統に分けて供給さ
れる。燃料3aは副燃焼室R2 で主に燃焼し、燃料3b
は予混合器4の中の第2段用燃料ノズル4bにより噴出
され、外周から流入する燃焼用空気と混合され、主燃焼
室R1 の中で燃焼される。燃料3cは起動時にのみ使用
される補助燃料である。ライナ2内、即ち、主燃焼室R
1 で燃焼した燃焼ガスは、尾筒7を通り、ガスタービン
の初段翼8に流入し、ガスタービンを回転させる。
【0019】第1段燃料3aは拡散燃焼で燃焼し、NO
xは高いが、安定な燃焼を行い、第2段燃料3bは予混
合燃焼でNOxの低い燃焼が行われる。起動からある一
定の負荷までは第1段の燃焼およびその一部に起動用燃
料3cを使用して行う。その後、定格負荷までは第1段
と第2段の燃焼を行う。燃焼装置におけるNOxの発生
を抑えるためには、勿論、第2段の予混合燃焼させる燃
料3bの全体燃料に占める比率を大きくすると同時に、
燃空比(燃料流量/空気流量)を小さくすることが必要
である。
【0020】全体的にはこのような燃焼が行われるが、
本燃焼装置は特に次のような燃焼動作が行われる。
【0021】図2および図3において、予混合器4から
燃料と空気の予混合気AFが主燃焼室R1 に流出し、燃
焼する場合、この予混合気AFは保炎器(渦流発生装
置)6の下流側で渦流となり、この渦流により保炎され
た形で火炎が発生する。
【0022】この場合、予混合器4の内部を流れる予混
合気AFの流路はスワラ5の下流でその断面積を徐々に
減少するように形成されている。このため、前述したス
ワラ5の下流側端面から発生する小さな渦流やスワラ5
の背側(サクションサイド)に生じる低速域あるいは剥
離流れが、予混合気AFが流速を増す過程において、回
りの流れから運動エネルギを与えられ、予混合器4の出
口に至るまでには消滅し、予混合気AFは、予混合器4
の出口ではほぼ均一でかなり大きな流速を有する流れと
なる。それで、保炎器6の下流側の渦流によって保持さ
れた火炎が、予混合気AFを上流側にさかのぼって、予
混合器4内の小さな渦流や低速域に火移りすることはな
く、主燃焼室R1 内の火炎は、保炎器6のみで保炎さ
れ、安定で、且つ、焼損や逆火のおそれのない燃焼とな
る。
【0023】尚、この場合、保炎器6は予混合気AFの
流れに対して内向きの傾斜角をもっているが、この角度
は常に定められたものではなく、燃焼室の大きさによっ
て種々の値が選ばれる。但し、保炎器6の保炎性能につ
いてみると、この角度は30゜以下が好ましい。
【0024】図4および図5はスワラ5の替わりに平板
の仕切板9を設けた他の実施例が示されている。勿論、
この場合にも、仕切板9が予混合器4の内部の途中でと
ぎれており、保炎器6の傾斜部6aが仕切板9の直後ま
で予混合器4の中に入っている。この実施例の目的は、
予混合器4の出口における予混合気AFの流速分布をよ
り均一にすることである。スワラ5の場合、旋回成分を
持たせるために、流路を燃焼器の軸方向に対して曲げな
ければならず、その部分の背側(サクションサイド)に
おいて低速域が、また、腹側(プレッシャサイド)にお
いて高速域が必ず生じる。予混合器4の内部の旋回も無
くし、燃料ノズル4bの本数に応じて平板の仕切板9を
設置すれば、そのような流速の不均一が予混合器4内で
生じることはなく、予混合器4の出口における予混合気
AFの流速分布はより均一となる。
【0025】尚、以上の説明では、保炎器6が予混合器
4の下流側の外周に支持されている場合について述べて
きたが、この保炎器6は予混合器4の外周でなければな
らないわけではなく、内周に設けたり、外周と内周の両
方に設けてもよい。
【0026】図6および図7には、保炎器6を予混合器
4の下流側の内周に設置した場合が示されている。即
ち、副燃焼室R2 (図示せず)の出口と予混合器4の出
口にはさまれる形で保炎器6が全周にわたって設けられ
ている。この場合、保炎器6の急拡大部面6bの下流側
には、予混合気AFを巻き込む渦流Aと副燃焼室R1
燃焼を終えた高温の燃焼ガスを巻き込む渦流Bが対を成
す形で発生する。渦流Bには副燃焼室R1 から絶えず高
温の燃焼ガスが供給され、渦流Aはその渦流Bからエネ
ルギを与えられることになるため、予混合気AFを巻き
込む渦流Aは、保炎器6が予混合器4の外周に設けられ
た場合より、より安定した保炎性能を持ち、よりNOx
が低く、しかも安定した予混合燃焼が得られる。勿論、
保炎器6の傾斜部6aは仕切板9の直後まで予混合器4
の中に入っているので、保炎器6の下流側の渦流によっ
て保持された火炎が予混合器4内に火移りすることはな
く、安定で、且つ、仕切板9等の焼損を招いたり、予混
合器4内に逆火するおそれはない。
【0027】図8および図9は、保炎器6が予混合器4
の外周と内周の両方に設置された実施例である。予混合
器4から主燃焼室R1 に流出する燃料と空気の予混合気
AFは、予混合器4の下流側の外周と内周に設けられた
保炎器6によってはさまれることになる。このため、主
燃焼室R1 における予混合燃焼はますます保炎性能が向
上し、よりNOxが低く、しかも安定した予混合燃焼が
成される。
【0028】但し、内周の保炎器と外周の保炎器との位
置関係を、図8に示されるように外周の保炎器を予混合
気AFの流動方向の下流側にずらして配置すべきか、あ
るいは、図9の如く内周の保炎器を下流側にずらして配
置すべきか、また、それらのずらした距離lをどれだけ
にすべきかということは機種により実験的に最適化が図
られる。
【0029】このことは、図2と図3および図4から図
7に示された実施例でも同じであり、保炎器6の渦流開
始点となる急拡大部面6bとその反対側の予混合器4の
端面との間隔lは、機種により実験的に最適化が行われ
る。
【0030】図10および図11は保炎器6の傾斜部6
aに関する他の実施例が示されている。これまでの実施
例においては、傾斜部6aは仕切板9の直後と保炎器6
の急拡大部面6bとを直線で結ぶ形状となっている。し
かし、予混合気AFが流れる予混合器4内の流路断面積
が、仕切板9より下流で徐々に減少する構造であれば、
所期の目的は達成されるので、保炎器6の傾斜部6aの
形状は、予混合気AFの流れる流路に対して凸(図1
0)であっても、凹(図11)であってもよいわけであ
る。このような形状であれば、保炎器6の急拡大部面6
bとその反対側の予混合器4の端面との距離lを一定に
保ったまま、予混合器4から主燃焼室R1 に流出する予
混合気AFの流速をかなり自由に選べるので、きわめて
好都合である。また、その逆に、予混合器4出口におけ
る予混合気AFの流速を一定にして、距離lを変えるこ
とも可能である。
【0031】尚、これまでの説明では、保炎器6の傾斜
部6aは常に仕切板9やスワラ5の直後から始まってい
るが、前述のように、予混合気AFが流れる予混合器4
内の流路断面積が、仕切板9あるいはスワラ5の下流で
徐々に減少する構造であればよく、保炎器6の傾斜部6
aの開始点は、仕切板9やスワラ5の中でも、その端面
から下流側に一定の距離だけ離れた位置でも支障はな
い。
【0032】以上、種々の実施例をあげてきたが、この
他にも保炎器が特殊な形状をなしている場合や予混合器
が円筒状(環状でなく)の場合などにも適用が考えられ
よう。
【0033】
【発明の効果】以上、種々述べてきたように、本発明の
燃焼装置によれば、仕切板あるいはスワラを予混合器内
の途中でとどめ、その下流において予混合気が流れる予
混合器内部の流路断面積を徐々に減少させ、予混合気の
流速を増し、予混合器出口においてほぼ均一でかなり大
きな流速の予混合気が得られるようにするとともに、予
混合器の下流に予混合気の保炎のための渦流を発生させ
る保炎器(渦流発生装置)を設置するようにしたので、保
炎器によって保持されている火炎が、予混合気を上流側
にさかのぼって、仕切板あるいはスワラの下流側端面か
ら発生した小さな渦やスワラの背側(サクションサイ
ド)に生じる低速域に火移りすることはなく、燃焼室に
おける燃焼は、保炎器だけで保炎された一律な燃焼とな
り、従って、仕切板あるいはスワラ直後に火移りするこ
とによる不安定な燃焼やそこに火炎が保持されることが
なくなり、安定で、且つ、仕切板等の焼損や予混合器内
への逆火のおそれのない低NOxの燃焼装置を得ること
ができる。
【0034】また、前述した燃焼装置を備えたガスター
ビン装置では、不安定な燃焼がなくなることから、回転
子の翼に加えられる力の変動が小さく抑えられ、タービ
ン全体の振動低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃焼装置およびその周囲を示す縦断側
面図。
【図2】燃焼器の一部破断斜視図。
【図3】本発明の燃焼装置の一実施例を示す要部縦断側
面図。
【図4】本発明の燃焼装置の他の実施例を示す要部縦側
面図。
【図5】同じく一部破断斜視図。
【図6】本発明の燃焼装置のさらに他の実施例を示す要
部縦断側面図。
【図7】同じく一部破断斜視図。
【図8】本発明の燃焼装置のさらに他の実施例を示す要
部縦断側面図。
【図9】本発明の燃焼装置のさらに他の実施例を示す要
部縦断側面図。
【図10】本発明の燃焼装置のさらに他の実施例を示す
要部縦断側面図。
【図11】本発明の燃焼装置のさらに他の実施例を示す
要部縦断側面図。
【符号の説明】
1…圧縮機、2…ライナ、4…予混合器、5…スワラ、
6…保炎器、7…尾筒、8…ガスタービン翼、9…仕切
板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 洋二 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 赤津 茂行 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 井上 洋 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 大森 隆司 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 池田 啓 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式 会社 日立製作所 日立工場内 (72)発明者 飯塚 信之 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式 会社 日立製作所 日立工場内 (72)発明者 佐藤 勲 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式 会社 日立製作所 日立工場内 (72)発明者 大田原 康彦 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式 会社 日立製作所 日立工場内 (72)発明者 黒田 倫夫 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式 会社 日立製作所 日立工場内 (72)発明者 伊藤 和行 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (72)発明者 中村 昭三 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 藤村 秀和 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 小山 一仁 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (56)参考文献 特開 平2−40418(JP,A) 特開 平3−207917(JP,A) 特開 昭53−147117(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23R 3/30 F23R 3/16 F23R 3/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スワラを内部に備え、燃料と空気を混合す
    る予混合器と、該予混合器の下流側に配置され、予混合
    器からの流出予混合気に火炎保持のための渦流を生じさ
    せる保炎器とを備えた燃焼装置において、予混合器の内
    部にスワラの下流端が位置するようにスワラを配置し、
    前記スワラの下流端部における予混合器の流路断面積に
    対して前記スワラの下流において予混合気が流れる予混
    合器内の流路断面積が徐々に減少するように前記予混合
    器内の流路を形成することを特徴とする燃焼装置。
JP4003645A 1992-01-13 1992-01-13 燃焼装置 Expired - Lifetime JP2806117B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4003645A JP2806117B2 (ja) 1992-01-13 1992-01-13 燃焼装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4003645A JP2806117B2 (ja) 1992-01-13 1992-01-13 燃焼装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05187637A JPH05187637A (ja) 1993-07-27
JP2806117B2 true JP2806117B2 (ja) 1998-09-30

Family

ID=11563222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4003645A Expired - Lifetime JP2806117B2 (ja) 1992-01-13 1992-01-13 燃焼装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2806117B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6463947B2 (ja) * 2014-11-05 2019-02-06 川崎重工業株式会社 バーナ、燃焼器、及びガスタービン

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950889B2 (ja) * 1977-05-27 1984-12-11 株式会社日立製作所 ガスタ−ビン燃焼器
JPH0240418A (ja) * 1988-07-29 1990-02-09 Hitachi Ltd ガスタービン燃焼器
JPH03207917A (ja) * 1990-01-08 1991-09-11 Hitachi Ltd ガスタービン燃焼器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05187637A (ja) 1993-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3183053B2 (ja) ガスタービン燃焼器及びガスタービン
JP2597785B2 (ja) ガスタービン燃焼器用空気燃料混合器
JP5364275B2 (ja) 燃焼システムにおけるNOxエミッションを低減するのを可能にするための方法及びシステム
US8117845B2 (en) Systems to facilitate reducing flashback/flame holding in combustion systems
JP2954480B2 (ja) ガスタービン燃焼器
US10072846B2 (en) Trapped vortex cavity staging in a combustor
JP2002168449A (ja) 多数のスワーラを有するミキサ
JP2852110B2 (ja) 燃焼装置及びガスタービン装置
JPH02208417A (ja) ガスタービン燃焼器及びその運転方法
JP2003262336A (ja) ガスタービン燃焼器
JPH0821627A (ja) タービン用燃焼器において拡散モード燃焼及び予混合モード燃焼を行うノズル並びにタービン用燃焼器を運転する方法
JPH02309124A (ja) 燃焼器及びその運転方法
JPH11264540A (ja) ベンチュリレススワールカップ
JP2005106305A (ja) 燃料燃焼用ノズルおよびガスタービン燃焼器の燃料供給方法
EP0773410A2 (en) Fuel and air mixing tubes
JP3503172B2 (ja) 燃焼器及びその運転方法
JPH09166326A (ja) ガスタービン燃焼器
JP2806117B2 (ja) 燃焼装置
JP2001254947A (ja) ガスタービン燃焼器
JP2003148732A (ja) 燃焼器及びガスタービン燃焼器
JPH05332512A (ja) ガスタービン燃焼器用バーナ
JPH09170716A (ja) 燃料予混合装置及びガスタービン燃焼装置
JPH0942672A (ja) ガスタービン燃焼器
JP2003279043A (ja) ガスタービン用低NOx燃焼器
JPH06174233A (ja) ガスタービン燃焼器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070724

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080724

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080724

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090724

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090724

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100724

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100724

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110724

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110724

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 14