JP2804311B2 - 小型船舶の計器表示装置 - Google Patents
小型船舶の計器表示装置Info
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- JP2804311B2 JP2804311B2 JP1246392A JP24639289A JP2804311B2 JP 2804311 B2 JP2804311 B2 JP 2804311B2 JP 1246392 A JP1246392 A JP 1246392A JP 24639289 A JP24639289 A JP 24639289A JP 2804311 B2 JP2804311 B2 JP 2804311B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63J—AUXILIARIES ON VESSELS
- B63J99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F23/00—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
- G01F23/30—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by floats
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、メインスイッチを省いた小型船舶に用いら
れる計器表示装置に関するものである。
れる計器表示装置に関するものである。
(発明の背景) 船体のフロアに起立して、あるいは跨座式シートに着
座して高速で航走する水上バイクあるいは水上スクータ
などと呼ばれる小型の船舶が公知である。この種の小型
の水上乗り物では計器が取付けられる計器パネルに水が
容赦なくかかる。この制御パネルにスイッチ類を設ける
場合には防水対策の点からスイッチ類の数をできるだけ
減らすことが望ましい。特に電池とエンジンあるいは補
器類とを断続するメインキースイッチは、通常キーを差
し込んで回転することによりオン・オフするロータリー
式であるため、そのキー孔からの水の浸入を考えると装
着しないのがよい。しかしこのメインキースイッチが無
い場合には計器類は常に作動状態になって表示し続ける
ことになる。このため電池の消耗が増える。そこで計器
類の表示を消すための他のスイッチを別途設けることも
考えられるが、それではスイッチの数が増え防水上好ま
しくない。
座して高速で航走する水上バイクあるいは水上スクータ
などと呼ばれる小型の船舶が公知である。この種の小型
の水上乗り物では計器が取付けられる計器パネルに水が
容赦なくかかる。この制御パネルにスイッチ類を設ける
場合には防水対策の点からスイッチ類の数をできるだけ
減らすことが望ましい。特に電池とエンジンあるいは補
器類とを断続するメインキースイッチは、通常キーを差
し込んで回転することによりオン・オフするロータリー
式であるため、そのキー孔からの水の浸入を考えると装
着しないのがよい。しかしこのメインキースイッチが無
い場合には計器類は常に作動状態になって表示し続ける
ことになる。このため電池の消耗が増える。そこで計器
類の表示を消すための他のスイッチを別途設けることも
考えられるが、それではスイッチの数が増え防水上好ま
しくない。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、
メインキースイッチを設けない場合に、電池の消耗を増
やすことなく、またスイッチの数を増やすことなく必要
な時に計器類の表示を行わせることができる小型船舶の
計器表示装置を提供することを目的とする。
メインキースイッチを設けない場合に、電池の消耗を増
やすことなく、またスイッチの数を増やすことなく必要
な時に計器類の表示を行わせることができる小型船舶の
計器表示装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、キーを差し込んで操作す
るメインキースイッチを持たない小型船舶において、エ
ンジンにより駆動されるマグネト発電機の発電コイルの
出力信号からエンジンの運転状態を検出して運転信号
(χ)を出力する運転検出手段(X)と、前記運転信号
(χ)によって作動開始し電源電圧(Vcc)を出力する
定電圧回路と、前記運転信号(χ)が連続してオフとな
る時間を積算するタイマを内蔵すると共に前記電源電圧
(Vcc)に基づいてオンとなり前記タイマによる積算時
間が設定時間を超えるとオフとなるRS信号を出力するマ
イクロコンピュータと、前記運転信号(χ)またはRS信
号のオンによって前記定電圧回路を作動させると共に前
記運転信号(χ)およびRS信号のオフによって前記定電
圧回路を停止させるスイッチング手段(Y)と、前記CP
Uの作動中に作動して表示を行う計器表示手段とを備え
ることを特徴とする小型船舶の計器表示装置、により達
成される。
るメインキースイッチを持たない小型船舶において、エ
ンジンにより駆動されるマグネト発電機の発電コイルの
出力信号からエンジンの運転状態を検出して運転信号
(χ)を出力する運転検出手段(X)と、前記運転信号
(χ)によって作動開始し電源電圧(Vcc)を出力する
定電圧回路と、前記運転信号(χ)が連続してオフとな
る時間を積算するタイマを内蔵すると共に前記電源電圧
(Vcc)に基づいてオンとなり前記タイマによる積算時
間が設定時間を超えるとオフとなるRS信号を出力するマ
イクロコンピュータと、前記運転信号(χ)またはRS信
号のオンによって前記定電圧回路を作動させると共に前
記運転信号(χ)およびRS信号のオフによって前記定電
圧回路を停止させるスイッチング手段(Y)と、前記CP
Uの作動中に作動して表示を行う計器表示手段とを備え
ることを特徴とする小型船舶の計器表示装置、により達
成される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図はここに
用いられる燃料液面検出器の一部断面図、第3図はその
動作の流れ図、第4図はこれを適用した水上バイクの側
面図、第5図は燃料計の表示板を示す図である。
用いられる燃料液面検出器の一部断面図、第3図はその
動作の流れ図、第4図はこれを適用した水上バイクの側
面図、第5図は燃料計の表示板を示す図である。
第4図において符号10は船体であり、その中央部には
前後に長い跨座式シート12が装着され、このシート12の
左右には船尾に開いた足置き用フロアが設けられてい
る。シート12の前方には操向ハンドル14が、その前下方
には計器パネル16が配設されている。
前後に長い跨座式シート12が装着され、このシート12の
左右には船尾に開いた足置き用フロアが設けられてい
る。シート12の前方には操向ハンドル14が、その前下方
には計器パネル16が配設されている。
船体10の後下部には船底に開口する取水口18から船尾
に開口する噴射口20に至る水路22が形成されている。こ
の水路22内にはプロペラ24が収容される一方、このプロ
ペラ24はプロペラ軸26を介しエンジン28により回転駆動
される。このため取水口18から水路22内に水が吸入さ
れ、この水は噴射口20から噴射されて船の推進力が得ら
れる。なお噴射口22は左右に回動可能であり、前記操向
ハンドル14に連動する。30は燃料タンクであり運転シー
ト12の下方に収容されている。この燃料タンク30には液
面検出器32が取付けられ、この検出器32の出力信号は計
器パネル16に取付けた燃料計34に導かれて燃料量が表示
される。
に開口する噴射口20に至る水路22が形成されている。こ
の水路22内にはプロペラ24が収容される一方、このプロ
ペラ24はプロペラ軸26を介しエンジン28により回転駆動
される。このため取水口18から水路22内に水が吸入さ
れ、この水は噴射口20から噴射されて船の推進力が得ら
れる。なお噴射口22は左右に回動可能であり、前記操向
ハンドル14に連動する。30は燃料タンクであり運転シー
ト12の下方に収容されている。この燃料タンク30には液
面検出器32が取付けられ、この検出器32の出力信号は計
器パネル16に取付けた燃料計34に導かれて燃料量が表示
される。
液面検出器32は第2図に示すように、キャップ36から
垂下する円柱状のガイド38と、このガイド38に固定され
たストッパ40a〜fと、これらストッパ40a〜fに制限さ
れた所定区間A、B、C内を移動する3個の永久磁石41
a、b、c付きのフロート42a、b、cと、ガイド38内の
各区間A、B、Cの上部に対応する位置に配置されたリ
ードスイッチ44a、b、cと、各リードスイッチ44a〜c
に並列接続された抵抗46a、b、c(第1図参照)とを
有する。各ストッパ40はその上下面がゴムで覆われフロ
ート42が激しく変動する液面により激しく上下動する際
の衝撃を吸収する。各リードスイッチ44は第1図に示す
ように直列接続され、この直列回路の一端は接地されて
燃料計34の接地端に接続され、他端はA/D変換器48を介
してマイクロコンピュータ(以下CPUという)50のデー
タ入力端Aに接続される。フロート42は液面によって浮
き上がり各区間A〜Cの上に来ると磁石41がリードスイ
ッチ44を閉路する。CPU50はこの入力端Aの信号から、
すなわち液面検出器32の出力電圧あるいは抵抗の変化か
ら液面位置を判断し、インターフェース52を介して計器
表示手段である液晶表示板54に表示する。この表示板54
は第5図に示すように4つの表示素子56a〜dを持ち、
全てのリードスイッチ44a〜cがオフの時、すなわち液
面は給油を必要とするレベル以下の時には、素子56aを
点滅させる。液面が上昇しリードスイッチ44a〜cが順
次オンすると素子56b、56c、56dが順に点灯する。
垂下する円柱状のガイド38と、このガイド38に固定され
たストッパ40a〜fと、これらストッパ40a〜fに制限さ
れた所定区間A、B、C内を移動する3個の永久磁石41
a、b、c付きのフロート42a、b、cと、ガイド38内の
各区間A、B、Cの上部に対応する位置に配置されたリ
ードスイッチ44a、b、cと、各リードスイッチ44a〜c
に並列接続された抵抗46a、b、c(第1図参照)とを
有する。各ストッパ40はその上下面がゴムで覆われフロ
ート42が激しく変動する液面により激しく上下動する際
の衝撃を吸収する。各リードスイッチ44は第1図に示す
ように直列接続され、この直列回路の一端は接地されて
燃料計34の接地端に接続され、他端はA/D変換器48を介
してマイクロコンピュータ(以下CPUという)50のデー
タ入力端Aに接続される。フロート42は液面によって浮
き上がり各区間A〜Cの上に来ると磁石41がリードスイ
ッチ44を閉路する。CPU50はこの入力端Aの信号から、
すなわち液面検出器32の出力電圧あるいは抵抗の変化か
ら液面位置を判断し、インターフェース52を介して計器
表示手段である液晶表示板54に表示する。この表示板54
は第5図に示すように4つの表示素子56a〜dを持ち、
全てのリードスイッチ44a〜cがオフの時、すなわち液
面は給油を必要とするレベル以下の時には、素子56aを
点滅させる。液面が上昇しリードスイッチ44a〜cが順
次オンすると素子56b、56c、56dが順に点灯する。
第1図で60はマグネト発電機であり、その発電コイル
62の出力は整流・調圧回路64において整流されかつ所定
電圧(例えば12V)に制御されて電池66の正極に導かれ
る。発電コイル62の出力はまたエンジン28の運転中か否
かを示す運転信号χを出力するための運転検出手段χと
なっている。この運転信号χはエンジン28の運転中に交
流電圧となり、この信号はCPU50の入力端子Bに入力さ
れる。この端子Bはいわゆる割り込みポートである。端
子Bはこの運転信号χが入力される度にCPU50内のタイ
マ50Aを初期化し、運転信号χが入力されなくなるとタ
イマ50Aの時間の積算を始める。
62の出力は整流・調圧回路64において整流されかつ所定
電圧(例えば12V)に制御されて電池66の正極に導かれ
る。発電コイル62の出力はまたエンジン28の運転中か否
かを示す運転信号χを出力するための運転検出手段χと
なっている。この運転信号χはエンジン28の運転中に交
流電圧となり、この信号はCPU50の入力端子Bに入力さ
れる。この端子Bはいわゆる割り込みポートである。端
子Bはこの運転信号χが入力される度にCPU50内のタイ
マ50Aを初期化し、運転信号χが入力されなくなるとタ
イマ50Aの時間の積算を始める。
次に運転信号χに基づき表示板54に表示させるスイッ
チング手段Yを第1図により説明する。このスイッチン
グ手段YはCPU50の電源電圧Vccを断続することによって
表示板54の表示をオン・オフする。すなわちVccを発生
する定電圧回路72と電池66との間にはスイッチング用PN
Pトランジスタ74が介在し、このトランジスタ74のベー
スは、運転信号χによりオンするNPNトランジスタ76に
より接地されてオンとなる。なお78は手動のスタートス
イッチであり、そのオンによりトランジスタ76のベース
に電池電圧が供給されてトランジスタ76、74をオンに
し、CPU50に電源電圧Vccを供給してCPU50を起動させ
る。NPNトランジスタ80は自己保持用のものであり、CPU
50が作動中にHレベルになるRS(Running/Stop)出力端
子によってオンし、トランジスタ74のベースを接地す
る。従ってCPU50の作動中にはトランジスタ74がオンを
保持し、電圧Vccを供給し続ける。
チング手段Yを第1図により説明する。このスイッチン
グ手段YはCPU50の電源電圧Vccを断続することによって
表示板54の表示をオン・オフする。すなわちVccを発生
する定電圧回路72と電池66との間にはスイッチング用PN
Pトランジスタ74が介在し、このトランジスタ74のベー
スは、運転信号χによりオンするNPNトランジスタ76に
より接地されてオンとなる。なお78は手動のスタートス
イッチであり、そのオンによりトランジスタ76のベース
に電池電圧が供給されてトランジスタ76、74をオンに
し、CPU50に電源電圧Vccを供給してCPU50を起動させ
る。NPNトランジスタ80は自己保持用のものであり、CPU
50が作動中にHレベルになるRS(Running/Stop)出力端
子によってオンし、トランジスタ74のベースを接地す
る。従ってCPU50の作動中にはトランジスタ74がオンを
保持し、電圧Vccを供給し続ける。
次に第3図に基づき動作を説明する。まずスタートス
イッチ78を手動で押せば(ステップ100)トランジスタ7
6、74がオンし(ステップ102、104)、CPU50に電源電圧
Vccが供給され(ステップ106)、CPU50が起動する(ス
テップ108)。またこのスタートスイッチ78をエンジン2
8のスタータモータに連動させてエンジン28を始動させ
た場合には(ステップ110)、この始動により運転信号
χが入力され(ステップ112)、以後ステップ102に入
る。CPU50が起動するとそのRS端子がHレベルになり、
トランジスタ80がオンとなって自己保持される(ステッ
プ114)。CPU50は作動状態に入ったので、液面検出器32
の出力に基づき表示板54に液面表示を行う(ステップ11
6)、運転信号χが入力されれば(ステップ118)、表示
板54の表示を続ける。信号χが入力されなければCPU50
内のタイマ50Aが計時を開始し(ステップ120)、信号χ
が入力されれば(ステップ122)タイマ50Aをクリアして
(ステップ124)表示板54の表示を行う。信号χが入力
されないまま所定時間(例えば30秒)経過すると(ステ
ップ126)、CPU50はRS端子をLレベルに下げる。このた
めトランジスタ80、74がオフし(ステップ128)、CPU50
の電源が断たれるためCPU50は不作動となる。このため
表示板54の表示が停止される(ステップ130)。
イッチ78を手動で押せば(ステップ100)トランジスタ7
6、74がオンし(ステップ102、104)、CPU50に電源電圧
Vccが供給され(ステップ106)、CPU50が起動する(ス
テップ108)。またこのスタートスイッチ78をエンジン2
8のスタータモータに連動させてエンジン28を始動させ
た場合には(ステップ110)、この始動により運転信号
χが入力され(ステップ112)、以後ステップ102に入
る。CPU50が起動するとそのRS端子がHレベルになり、
トランジスタ80がオンとなって自己保持される(ステッ
プ114)。CPU50は作動状態に入ったので、液面検出器32
の出力に基づき表示板54に液面表示を行う(ステップ11
6)、運転信号χが入力されれば(ステップ118)、表示
板54の表示を続ける。信号χが入力されなければCPU50
内のタイマ50Aが計時を開始し(ステップ120)、信号χ
が入力されれば(ステップ122)タイマ50Aをクリアして
(ステップ124)表示板54の表示を行う。信号χが入力
されないまま所定時間(例えば30秒)経過すると(ステ
ップ126)、CPU50はRS端子をLレベルに下げる。このた
めトランジスタ80、74がオフし(ステップ128)、CPU50
の電源が断たれるためCPU50は不作動となる。このため
表示板54の表示が停止される(ステップ130)。
以上の実施例では、表示手段を液晶からなる表示板54
を用いているが、これに代えてアナロク式のメータなど
種種の表示方式のものを用いることが可能である。さら
に表示手段に表示する対象は燃料量だけでなく潤滑オイ
ル量、温度、航走速度、エンジン回転速度等、種種のも
のが可能である。
を用いているが、これに代えてアナロク式のメータなど
種種の表示方式のものを用いることが可能である。さら
に表示手段に表示する対象は燃料量だけでなく潤滑オイ
ル量、温度、航走速度、エンジン回転速度等、種種のも
のが可能である。
(発明の効果) 本発明は以上のようにメインキースイッチを持たない
小型船舶において、エンジンが運転中であることを検出
して計器表示手段を作動させるものであるから、エンジ
ン停止中に表示が行われて電池が無駄に消耗されること
がなくなる。またエンジン停止後がタイマの設定時間経
過するまでは表示が続くのでエンジン停止後に計器の表
示内容を確認することができる。このためスイッチの数
を増やすことなく必要な時に計器の表示を確認すること
ができ、便利である。
小型船舶において、エンジンが運転中であることを検出
して計器表示手段を作動させるものであるから、エンジ
ン停止中に表示が行われて電池が無駄に消耗されること
がなくなる。またエンジン停止後がタイマの設定時間経
過するまでは表示が続くのでエンジン停止後に計器の表
示内容を確認することができる。このためスイッチの数
を増やすことなく必要な時に計器の表示を確認すること
ができ、便利である。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図はここに用
いられる燃料液面検出器の一部断面図、第3図はその動
作の流れ図、第4図はこれを適用した水上バイクの側面
図、第5図は燃料計の表示板を示す図である。 28……エンジン、32……液面表示器、 34……燃料計、 50……マイクロコンピュータ(CPU)、 50A……タイマ、 54……計器表示手段としての液晶表示板、 60……マグネト発電機、 72……定電圧回路、 62……発電コイル、 X……運転検出手段、χ……運転信号、 Y……スイッチング手段。
いられる燃料液面検出器の一部断面図、第3図はその動
作の流れ図、第4図はこれを適用した水上バイクの側面
図、第5図は燃料計の表示板を示す図である。 28……エンジン、32……液面表示器、 34……燃料計、 50……マイクロコンピュータ(CPU)、 50A……タイマ、 54……計器表示手段としての液晶表示板、 60……マグネト発電機、 72……定電圧回路、 62……発電コイル、 X……運転検出手段、χ……運転信号、 Y……スイッチング手段。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01D 7/00 F02D 45/00
Claims (1)
- 【請求項1】キーを差し込んで操作するメインキースイ
ッチを持たない小型船舶において、 エンジンにより駆動されるマグネト発電機の発電コイル
の出力信号からエンジンの運転状態を検出して運転信号
(χ)を出力する運転検出手段(X)と、前記運転信号
(χ)によって作動開始し電源電圧(Vcc)を出力する
定電圧回路と、前記運転信号(χ)が連続してオフとな
る時間を積算するタイマを内蔵すると共に前記電源電圧
(Vcc)に基づいてオンとなり前記タイマによる積算時
間が設定時間を超えるとオフとなるRS信号を出力するマ
イクロコンピュータと、前記運転信号(χ)またはRS信
号のオンによって前記定電圧回路を作動させると共に前
記運転信号(χ)およびRS信号のオフによって前記定電
圧回路を停止させるスイッチング手段(Y)と、前記CP
Uの作動中に作動して表示を行う計器表示手段とを備え
ることを特徴とする小型船舶の計器表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1246392A JP2804311B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 小型船舶の計器表示装置 |
US07/588,020 US5216421A (en) | 1989-09-25 | 1990-09-25 | Indicator for small watercraft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1246392A JP2804311B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 小型船舶の計器表示装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10132592A Division JP2986017B2 (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 小型船舶用エンジンの燃料液面表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03110417A JPH03110417A (ja) | 1991-05-10 |
JP2804311B2 true JP2804311B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=17147844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1246392A Expired - Fee Related JP2804311B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 小型船舶の計器表示装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5216421A (ja) |
JP (1) | JP2804311B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0431891A (ja) * | 1990-05-29 | 1992-02-04 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶の警告等表示システム |
JP3694092B2 (ja) * | 1996-04-16 | 2005-09-14 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型船舶 |
US5786774A (en) * | 1997-06-09 | 1998-07-28 | Sabol; Joseph M. | Alarm module |
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