JP2804187B2 - ノンインパクトプリンタ - Google Patents

ノンインパクトプリンタ

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JP2804187B2
JP2804187B2 JP16587391A JP16587391A JP2804187B2 JP 2804187 B2 JP2804187 B2 JP 2804187B2 JP 16587391 A JP16587391 A JP 16587391A JP 16587391 A JP16587391 A JP 16587391A JP 2804187 B2 JP2804187 B2 JP 2804187B2
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二郎 田沼
克之 伊藤
信一 片倉
章 南雲
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノンインパクトプリン
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電子写真プリンタなどのノ
ンインパクトプリンタにおいては、帯電させた感光ドラ
ムを光源によって照射してその表面に静電潜像を形成
し、該静電潜像にトナーを付着させて現像を行ってトナ
ー像を形成し、形成されたトナー像を用紙に転写、定着
させるようになっている。
【0003】図2は従来のノンインパクトプリンタにお
けるプリンタ部制御回路のブロック図、図3は従来のノ
ンインパクトプリンタのタイムチャートである。図2に
おいて、1はマイクロプロセッサ、ROM、RAM、入
出力ポート、タイマ等によって構成される印刷制御部で
あり、プリンタの印刷部の内部に設けられ、図示しない
上位コントローラからの制御信号10、ビデオ信号11
等によってプリンタ全体をシーケンス制御し、印刷動作
を行う。上記制御信号10によって印刷指示を受信する
と、印刷制御部1は、まず定着器温度センサ29によっ
てヒータ22aを内蔵した定着器22が使用可能な温度
範囲にあるか否かを検出し、該温度範囲になければ信号
21によってヒータ22aを点灯し、使用可能な温度ま
で定着器22を加熱する。次に、現像・転写プロセス用
モータ(PM)3をドライバ2を介して回転させ、同時
にチャージ信号23によって帯電用高圧電源25をオン
し、現像器27の帯電を行う。
【0004】そして、セットされている用紙の種類が用
紙残量センサ8、用紙サイズセンサ9によって検出さ
れ、該用紙に合った用紙送りが開始される。ここで、用
紙送りモータ(PM)5はドライバ4を介して双方向に
回転することが可能であり、最初に逆回転して、用紙吸
入口センサ6が検知するまでセットされた用紙をあらか
じめ設定された量だけ送る。続いて、正回転して用紙を
プリンタの印刷機構内に搬送する。
【0005】印刷制御部1は、用紙が印刷可能位置まで
到達した時点で、上位コントローラに対してタイミング
信号12(ラインタイミング信号、ラスタタイミング信
号を含む。)を送信し、ビデオ信号11を受信する。上
位コントローラにおいてページごとに編集され、印刷制
御部1によって受信されたビデオ信号11は、実印刷デ
ータ信号18としてLEDヘッド19に送信される。そ
して、上記印刷制御部1は1ライン分のビデオ信号11
を受信すると、LEDヘッド19にラッチ信号17を送
信し、実印刷データ信号18をLEDヘッド19内に保
持させる。そして、印刷制御部1は上位コントローラか
ら次のビデオ信号11を受信する前に、LEDヘッド1
9に印刷駆動信号13を送信し、LEDヘッド19に保
持した実印刷データ信号18について印刷する。なお、
18aは実印刷データをLEDヘッド19に送信するた
めのクロック信号である。
【0006】上記ビデオ信号11の送受信は、印刷ライ
ンごとに行われる。上記LEDヘッド19によって印刷
を行うに当たり、マイナス電位に帯電された感光ドラム
が上記LEDヘッド19からの光を受け、光を受けた部
分が電位の上昇したドットとして潜像化される。そし
て、マイナス電位に帯電した画像形成用のトナーが電気
的な吸引力によって各ドットに吸引され、トナー像が形
成される。
【0007】その後、該トナー像は転写部に送られ、一
方、転写信号24によってプラス電位の転写用高圧電源
26がオンになり、転写器28は上記トナー像を感光ド
ラムと転写器28の間隙を通過する用紙上に転写する。
転写された画像を有する用紙は、ヒータ22aを内蔵す
る定着器22に当接して搬送され、該定着器22の熱に
よって用紙に定着される。この定着された画像を有する
用紙は、更に搬送されてプリンタの印刷機構から用紙排
出口センサ7を通過してプリンタ外部に排出される。
【0008】上記印刷制御部1は、用紙サイズセンサ
9、用紙吸入口センサ6の検知に対応して、用紙が転写
器28を通過している間だけ転写用高圧電源26からの
電圧を上記転写器28に印加する。そして、印刷が終了
して用紙が用紙排出口センサ7を通過すると、帯電用高
圧電源25による現像器27への印加を終了し、同時に
現像・転写プロセス用モータ3の回転を停止する。
【0009】以後、上記動作を繰り返す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のノンインパクトプリンタにおいては、装置の有する
分解能、すなわち上位コントローラから入力されるイメ
ージデータ(ビデオ信号11)のままに印刷が行われる
ため、印刷された画像の斜線部分に、300DPIの分
解能によるギザギザ感が残ってしまう。
【0011】本発明は、上記従来のノンインパクトプリ
ンタの問題点を解決して、画像の斜線部のギザギザ感を
減少させ、印刷品位を向上させることができるノンイン
パクトプリンタを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のノ
ンインパクトプリンタにおいては、固有の解像度を有す
るようになっている。そして、基本ラスタラインにドッ
トを形成するためのラインタイミング信号を発生させる
手段と、上記ラインタイミング信号の各タイミング間
に、サブラスタラインにドットを形成するための追加ラ
インタイミング信号を発生させる手段と、ラインごとに
設定された印刷ヘッド駆動エネルギを受けて露光を行い
ドットを形成する印刷ヘッドとを有する。
【0013】また、受信したビデオ信号を行ごとに連続
して設定行だけ格納するラインバッファと、上記ライン
タイミング信号を受けて、ビデオ信号を上記ラインバッ
ファに逐次格納する手段と、上記ラインバッファに格納
したビデオ信号を列ごとに取り出してドットマトリクス
を形成し、該ドットマトリクス内の現在印刷を行おうと
する基本ラスタライン上の中心ドット、及び該中心ドッ
トの周囲の所定の周辺ドットに基づいて、基本ラスタラ
イン上の所定の格子にドットを形成するための補正出力
データ、及びサブラスタライン上の所定の格子にドット
を形成するための補正出力データを出力する論理演算回
路と、上記各補正出力データを上記ラインタイミング信
号及び追加ラインタイミング信号に対応させて、実印刷
データ信号として上記印刷ヘッドに送る手段と、上記基
本ラスタラインにドットを形成するための印刷ヘッド駆
動エネルギと、上記サブラスタラインにドットを形成す
るための印刷ヘッド駆動エネルギとを独立させて基本ラ
スタライン及び追加ラスタラインごとに、かつ、固有の
解像度で印刷を行うときの印刷ヘッド駆動エネルギより
小さく設定する手段とを有する。
【0014】本発明の他のノンインパクトプリンタにお
いては、固有の解像度を有するようになっている。そし
て、基本ラスタラインにドットを形成するためのライン
タイミング信号を発生させる手段と、上記ラインタイミ
ング信号の各タイミング間に、サブラスタラインにドッ
トを形成するための追加ラインタイミング信号を発生さ
せる手段と、ラインごとに設定された印刷ヘッド駆動エ
ネルギを受けて露光を行いドットを形成する印刷ヘッド
とを有する。
【0015】また、受信したビデオ信号を行ごとに連続
して設定行だけ格納するラインバッファと、上記ライン
タイミング信号を受けて、ビデオ信号を上記ラインバッ
ファに格納する手段と、上記ラインバッファに格納した
ビデオ信号をドットごとに取り出してドットマトリクス
を形成し、該ドットマトリクス内の現在印刷を行おうと
する基本ラスタライン上の所定のドットを中心とする周
辺ドットの重心位置を演算する手段と、演算された重心
位置を受けて、該重心位置に対応する出力パターンに変
換するテーブル変換論理演算回路と、該テーブル変換論
理演算回路で変換された出力パターンを受け、上記ライ
ンタイミング信号及び追加ラインタイミング信号に対応
させて、実印刷データ信号を上記印刷ヘッドに送る手段
と、上記基本ラスタラインにドットを形成するための印
刷ヘッド駆動エネルギと、上記サブラスタラインにドッ
トを形成するための印刷ヘッド駆動エネルギとを独立さ
せて基本ラスタライン及び追加ラスタラインごとに、か
つ、固有の解像度で印刷を行うときの印刷ヘッド駆動エ
ネルギより小さく設定する手段とを有する。
【0016】
【作用】本発明によれば、上記のようにノンインパクト
プリンタにおいては、固有の解像度を有するようになっ
ている。そして、基本ラスタラインにドットを形成する
ためのラインタイミング信号を発生させる手段と、上記
ラインタイミング信号の各タイミング間に、サブラスタ
ラインにドットを形成するための追加ラインタイミング
信号を発生させる手段と、ラインごとに設定された印刷
ヘッド駆動エネルギを受けて露光を行いドットを形成す
る印刷ヘッドとを有する。
【0017】また、受信したビデオ信号を行ごとに連続
して設定行だけ格納するラインバッファと、上記ライン
タイミング信号を受けて、ビデオ信号を上記ラインバッ
ファに逐次格納する手段と、上記ラインバッファに格納
したビデオ信号を列ごとに取り出してドットマトリクス
を形成し、該ドットマトリクス内の現在印刷を行おうと
する基本ラスタライン上の中心ドット、及び該中心ドッ
トの周囲の所定の周辺ドットに基づいて、基本ラスタラ
イン上の所定の格子にドットを形成するための補正出力
データ、及びサブラスタライン上の所定の格子にドット
を形成するための補正出力データを出力する論理演算回
路と、上記各補正出力データを上記ラインタイミング信
号及び追加ラインタイミング信号に対応させて、実印刷
データ信号として上記印刷ヘッドに送る手段と、上記基
本ラスタラインにドットを形成するための印刷ヘッド駆
動エネルギと、上記サブラスタラインにドットを形成す
るための印刷ヘッド駆動エネルギとを独立させて基本ラ
スタライン及び追加ラスタラインごとに、かつ、固有の
解像度で印刷を行うときの印刷ヘッド駆動エネルギより
小さく設定する手段とを有する。この場合、受信したビ
デオ信号がラインバッファに逐次格納され、該ラインバ
ッファに格納されたビデオ信号が列ごとに取り出されて
ドットマトリクスが形成される。また、該ドットマトリ
クス内の現在印刷を行おうとする基本ラスタライン上の
中心ドット、及び該中心ドットの周囲の所定の周辺ドッ
トに基づいて、基本ラスタライン上の所定の格子にドッ
トを形成するための補正出力データ、及びサブラスタラ
イン上の所定の格子にドットを形成するための補正出力
データが出力される。そして、該各補正出力データが上
記ラインタイミング信号及び追加ラインタイミング信号
に対応させて、実印刷データ信号として上記印刷ヘッド
に送られる。
【0018】本発明の他のノンインパクトプリンタにお
いては、固有の解像度を有するようになっている。そし
て、基本ラスタラインにドットを形成するためのライン
タイミング信号を発生させる手段と、上記ラインタイミ
ング信号の各タイミング間に、サブラスタラインにドッ
トを形成するための追加ラインタイミング信号を発生さ
せる手段と、ラインごとに設定された印刷ヘッド駆動エ
ネルギを受けて露光を行いドットを形成する印刷ヘッド
とを有する。
【0019】また、受信したビデオ信号を行ごとに連続
して設定行だけ格納するラインバッファと、上記ライン
タイミング信号を受けて、ビデオ信号を上記ラインバッ
ファに格納する手段と、上記ラインバッファに格納した
ビデオ信号をドットごとに取り出してドットマトリクス
を形成し、該ドットマトリクス内の現在印刷を行おうと
する基本ラスタライン上の所定のドットを中心とする周
辺ドットの重心位置を演算する手段と、演算された重心
位置を受けて、該重心位置に対応する出力パターンに変
換するテーブル変換論理演算回路と、該テーブル変換論
理演算回路で変換された出力パターンを受け、上記ライ
ンタイミング信号及び追加ラインタイミング信号に対応
させて、実印刷データ信号を上記印刷ヘッドに送る手段
と、上記基本ラスタラインにドットを形成するための印
刷ヘッド駆動エネルギと、上記サブラスタラインにドッ
トを形成するための印刷ヘッド駆動エネルギとを独立さ
せて基本ラスタライン及び追加ラスタラインごとに、か
つ、固有の解像度で印刷を行うときの印刷ヘッド駆動エ
ネルギより小さく設定する手段とを有する。この場合、
受信したビデオ信号がラインバッファに逐次格納され、
該ラインバッファに格納されたビデオ信号が列ごとに取
り出されてドットマトリクスが形成される。また、該ド
ットマトリクス内の現在印刷を行おうとする基本ラスタ
ライン上の所定のドットを中心とする周辺ドットの重心
位置が演算される。そして、演算された重心位置が出力
パターンに変換され、変換された出力パターンに基づい
て、実印刷データ信号が上記ラインタイミング信号及び
追加ラインタイミング信号に対応させて上記印刷ヘッド
に送られる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明のノンインパクト
プリンタにおける制御回路のブロック図、図4は印刷デ
ータ補正回路のブロック図、図5は印刷時のタイムチャ
ート、図6は印刷時の印刷データ補正回路の第1のタイ
ムチャート、図7は印刷時の印刷データ補正回路の第2
のタイムチャート、図8は印刷データ補正回路の印刷デ
ータの変換図、図9は従来のノンインパクトプリンタと
本発明のノンインパクトプリンタにおける印刷状態比較
図、図10は本発明のノンインパクトプリンタにおける
他の印刷状態比較図、図11は印刷データ補正回路中の
論理演算回路の演算過程を示す図である。
【0021】図1において、1はマイクロプロセッサ、
ROM、RAM、入出力ポート、タイマ等によって、あ
るいは同等の機能を有するロジック回路によって構成さ
れる印刷制御部であり、プリンタの印刷部の内部に設け
られ、図示しない上位コントローラ(インタフェース制
御部、上位ホストコントローラ)からの制御信号10、
ビデオ信号11等によってプリンタ全体をシーケンス制
御し、印刷動作を行う。上記制御信号10によって印刷
指示を受信すると、印刷制御部1は、まず定着器温度セ
ンサ29によってヒータ22aを内蔵した定着器22が
使用可能な温度範囲にあるか否かを検出し、該温度範囲
になければ信号21によってヒータ22aを点灯し、使
用可能な温度まで定着器22を加熱する。次に、現像・
転写プロセス用モータ(PM)3をドライバ2を介して
回転させ、同時にチャージ信号23によって帯電用高圧
電源25をオンし、現像器27の帯電を行う。
【0022】そして、セットされている用紙の種類が用
紙残量センサ8、用紙サイズセンサ9によって検出さ
れ、該用紙に合った用紙送りが開始される。ここで、用
紙送りモータ(PM)5はドライバ4を介して双方向に
回転することが可能であり、最初に逆回転して、用紙吸
入口センサ6が検知するまでセットされた用紙をあらか
じめ設定された量だけ送る。続いて、正回転して用紙を
プリンタの印刷機構内に搬送する。
【0023】用紙が印刷可能位置に到達すると、印刷制
御部1は上位コントローラに対してタイミング信号12
(ラインタイミング信号、ラスタタイミング信号(受信
クロック信号)を含む。)を送信し、ビデオ信号11を
受信する。次に、印刷データ補正回路16について図4
を併用して説明する。図において、31は1ライン受信
バッファ、32は9ラインバッファ、33,44はセレ
クタ、34はバッファ、35は受信アドレス回路、36
は送信アドレス回路、37はタイミング作成回路、42
は論理演算回路、43はラスタラインカウンタ、51〜
59はラッチ回路である。
【0024】上記構成の印刷データ補正回路16におい
て、上位コントローラでページごとに標準の300DP
Iの分解能で編集されたビデオ信号11は、印刷制御部
1に受信され、印刷データ補正回路16に送られる。こ
の時、印刷データ補正回路16においては、タイミング
作成回路37が受信クロック信号aを発生し、受信アド
レス回路35に送る。上記ビデオ信号11は、上記受信
クロック信号aのタイミングごとに受信アドレス回路3
5によって指定された1ライン受信バッファ31内のア
ドレスに格納される。この時、該1ライン受信バッファ
31へのビデオ信号11の格納は、上位コントローラか
らビデオ信号11を1ライン(300DPI)について
受信するごとに行われる。
【0025】1ライン分のビデオ信号11の受信が終了
するごとに、該ビデオ信号11は9ラインバッファ32
に転送され、該9ラインバッファ32に300DPIの
ビデオ信号11が直前までの9ライン分について格納さ
れ、それ以降も同様に9ライン分のデータが常時格納さ
れる。ここで、基本ラスタラインの間に三つのサブラス
タラインを1200DPIピッチで追加し、上記9ライ
ンバッファ32に格納されているビデオ信号11によっ
て図5〜図8に示すように上位コントローラからライン
タイミング信号を受ける間に論理演算回路42で演算さ
れた補正出力データとして四つの実印刷データ信号18
を作成し、それをLEDヘッド19に転送して、印刷方
向に1200DPIのピッチで印刷を行うようにしてい
る。
【0026】すなわち、図6に示すように、上位コント
ローラからビデオ信号11を受信する間に、受信クロッ
ク信号aの5倍の周波数の転送クロック信号bが送信ア
ドレス回路36に送られる。その結果、該送信アドレス
回路36が上記9ラインバッファ32内のラスタ方向に
おける列アドレスを指定すると、上記9ラインバッファ
32中の(n−9)行〜(n−1)行の各列のデータ
は、ラッチ回路51〜59によってラッチされ、連続し
た9行×9列のデータとして論理演算回路42に入力さ
れる。
【0027】該論理演算回路42においては、入力され
た9行×9列の81ビットのドットマトリクスを使用
し、基本ラスタライン上の中心となる位置における印刷
ドットデータとなる補正出力データM、同位置から印刷
方向に1/1200インチずれたサブラスタラインでの
印刷ドットデータとなる補正出力データS1、印刷方向
に2/1200インチずれたサブラスタラインでの印刷
ドットデータとなる補正出力データS2及び印刷方向に
3/1200インチずれたサブラスタラインでの印刷ド
ットデータとなる補正出力データS3の四つのデータを
演算し出力する。以後、上記動作を送信アドレス回路3
6の列アドレスカウンタがカウントを終了するまで繰り
返す。
【0028】図8においては、上記ビデオ信号11によ
るイメージデータ及び補正出力データM,S1,S2,
S3によるイメージデータについて比較している。ここ
で、補正出力データM,S1,S2,S3は、ラッチさ
れて出力されるため、上記9ラインバッファ32からの
出力データに対して5列分遅れる。しかし、LEDヘッ
ド19に転送する実印刷データ信号18は、ラスタライ
ンカウンタ43からの出力によって基本ラスタライン
(300DPI)間に追加したサブラスタライン(12
00DPI)の位置をカウントし、セレクタ44によっ
て選択される。すなわち、4種の補正出力データM,S
1,S2,S3のうち一つがLEDヘッド19に転送さ
れて印刷される。
【0029】図9及び図10は、この時の従来技術と本
発明の印刷イメージを比較したものである。そして、受
信アドレス回路35がラスタ方向のビット数(例えば2
560ビット)をカウントする間に、送信アドレス回路
36はラスタ方向のビット数を4回カウントし、論理演
算回路42は9行分の同一のビデオ信号11を使用して
4回の演算を行う。
【0030】ここで、サブラスタラインを含め、120
0DPIのピッチで各ラインごとに実印刷データ信号1
8について印刷を行うが、該実印刷データ信号18はク
ロック信号18aと同期してLEDヘッド19に転送さ
れ、この時ラスタ方向のビット数(2560ビット)分
が転送されるごとにラッチ信号17が送信され、LED
ヘッド19内にラッチされる。そして、印刷駆動信号1
3によってあらかじめ定められた各ラインごとの印刷ヘ
ッド駆動エネルギ(基本ラスタライン:E1,サブラス
タライン:E2,E3,E4)によってLEDヘッド1
9が駆動される。
【0031】ここで、各ラインごとのLEDヘッド19
の印刷ヘッド駆動エネルギE1,E2,E3,E4は、
上記論理演算回路42によって演算されて決定される
が、任意に設定することもできる。従来のノンインパク
トプリンタにおける印刷ヘッド駆動エネルギをEとした
時、 E1=0.7〜0.8×E E2=0.2〜0.3×E E3=0.5〜0.6×E E4=0.2〜0.3×E となるように設定される。
【0032】次に、図11を併用して上記論理演算回路
42の動作について説明する。図において、300DP
Iの格子における各ポイントA〜Dは、図8のポイント
A〜C及び図10のポイントDに対応しており、左側の
ドットマトリクス内の〇×が論理演算回路42に入力さ
れるデータであり、右側の4個の〇×が補正出力データ
M,S1,S2,S3である。
【0033】そして、論理演算回路42に入力された9
行×9列のデータは、論理演算回路42内においては8
1個のデータd10〜d98として扱われる。そして、上記
論理演算回路42内には、基本ラスタラインの補正出力
データMを演算するための関数群{fn (dij) }、サブ
ラスタラインの補正出力データS1,S2,S3を演算
するための関数群{gn (dij) },{hn (dij)},
{kn (dij) }がおのおの並列に存在し、上記補正出力
データM,S1,S2,S3が同時に出力される。
【0034】ここで、ポイントAの演算に使用される関
数群の例を示すと以下のようになる。
【0035】
【数1】
【0036】ポイントB〜Dに関しても同様の論理式が
存在する。これらの関数群は、データd10〜d98のドッ
トで表現される線の角度ごとに補正出力データS1,S
2,S3を決定するように定義されていて、上述した関
数が並列的に演算することが可能な構成となっている。
以上説明したように、ビデオ信号11(300DPI)
は、横が300DPI、縦が1200DPIの実印刷デ
ータに補正されてLEDヘッド19に転送され、駆動さ
れる。
【0037】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図12は本発明の第2の実施例のノンインパクト
プリンタにおける制御回路のブロック図、図13は印刷
データ補正回路のブロック図、図14は印刷時のタイム
チャートである。図12において、20はモード切替信
号であり、印刷制御部1から印刷データ補正回路16に
送られる。
【0038】また、図13において、37はタイミング
作成回路、61はNラインバッファ、62はバッファ、
63はアドレス回路、65はモード切替回路、68,7
3,74は加算器(ADD)、69はテーブル変換論理
演算回路、70,71はラッチ回路、75,76は乗算
器(MPX)である。印刷制御部1から入力されたビデ
オ信号11は、バッファ62を介してNラインバッファ
61に格納される。この場合、タイミング作成回路37
によって作成された受信クロック信号cがアドレス回路
63に入力され、該アドレス回路63によって指示され
たアドレスに上記ビデオ信号11が格納される。上記N
ラインバッファ61にはNライン分のビデオ信号11が
格納される。格納されたNライン分のビデオ信号11
は、タイミング作成回路37で作成される転送クロック
信号dによって、現在印刷を行おうとする基本ラスタラ
イン上の中心ドットの周囲のN×N個のデータとしてラ
ッチ回路70,71に送られる。なお、本実施例におい
てラッチ回路は2個で示してあるが、後述する重心計算
の方法によって更に増加することができる。
【0039】ラッチ回路70、加算器73、乗算器7
5、加算器68、テーブル変換論理演算回路69の動作
について図15〜図20を用いて説明する。図15は検
査する中心ドットの検査範囲を示す図、図16は検査す
る中心ドットの近傍を示す図、図17は検査する中心ド
ットの検査範囲の座標を示す図、図18は重心位置の座
標を示す図、図19は第1の変換テーブルを示す図、図
20は第2の変換テーブルを示す図である。
【0040】図に示すように、現在印刷を行おうとする
基本ラスタライン上の中心ドットを検査する時、検査す
る中心ドットの周囲のN×N個のデータ(例として9×
9を使用)から、検査する中心ドットの重心位置が演算
される。この場合、ラッチされたN×N個のデータから
重心位置を求めるため、中心ドットに対する周辺ドット
を、図16に示すような第1近傍、第2近傍、第3近
傍、第4近傍の各ブロックに分け、各ブロックに存在す
るドットの数を加算器73,74で加算する。
【0041】この際、加算はX,Y方向でそれぞれ別々
に行われる。ここで求められた個々のブロックごとの重
心位置を、次の式に示すように演算して基準となる重心
位置を求めることができる。すなわち、モード切替信号
20によってモード切替回路65であらかじめ設定され
た各ブロックごとの重み付け補正係数が乗算器75,7
6において乗算される。そして、個々の値の総和を加算
器68で加算して、補正の基準となる重心位置の座標
(X,Y)を得ることができる。
【0042】 X=A×XA +B×XB +C×XC +D×XD Y=A×YA +B×YB +C×YC +D×YD 0≦D<C<B<A<1 A,B,C,D:重み付け補正係数 そして、上記テーブル変換論理演算回路69において
は、図17に示す座標系を基準にして、図18に示すよ
うな重心位置の座標(X,Y)を求め、それを図19及
び図20に示す変換テーブルによって座標(X,Y)の
範囲から出力パターンに変換する。
【0043】このように、中心ドットを基本ラスタライ
ン上のドットと、該基本ラスタライン間に設けられる複
数のサブラスタライン上のドットを含むドットから成る
出力パターンに変換され、各印刷タイミング(基本ラス
タタイミング、追加ラスタタイミング)ごとにクロック
信号18aと共に実印刷データ信号18としてLEDヘ
ッド19に転送される。上記基本ラスタライン及びサブ
ラスタラインには、上記出力パターンに基づくドットが
印刷される。
【0044】なお、サブラスタラインでのLEDヘッド
駆動時間は、各ラインごとに印刷制御部1で設定するこ
とができるが、本実施例においては基本ラスタライン間
に3本のサブラスタラインを設け、該サブラスタライン
上のドットのLEDヘッド駆動時間を基本ラスタライン
上のドットのLEDヘッド駆動時間よりも減じるように
している。この場合、LEDヘッド駆動時間は、変換後
の出力パターンにおけるドットの配置によって任意に決
定することができる。
【0045】上記中心ドットにデータが存在しない場
合、また、座標上の最も隣接した位置にドットが存在し
ない場合には、上記印刷データ補正回路16における処
理を行わないようにすることができる。図21は本発明
のノンインパクトプリンタによる印刷状態の比較図であ
る。図の(a)はビデオ信号11によるドットパターン
を、(b)は従来のドットパターンを、(c)は本発明
によるドットパターンを示している。
【0046】図の(c)に示すように、従来の印刷状態
と比較してギザギザ部分の印刷が改良され、滑らかな斜
線部分を得ることができる。なお、本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種
々変形することが可能であり、これらを本発明の範囲か
ら排除するものではない。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ノンインパクトプリンタにおいては、固有の解像
度を有するようになっている。そして、基本ラスタライ
ンにドットを形成するためのラインタイミング信号を発
生させる手段と、上記ラインタイミング信号の各タイミ
ング間に、サブラスタラインにドットを形成するための
追加ラインタイミング信号を発生させる手段と、ライン
ごとに設定された印刷ヘッド駆動エネルギを受けて露光
を行いドットを形成する印刷ヘッドとを有する。
【0048】また、受信したビデオ信号を行ごとに連続
して設定行だけ格納するラインバッファと、上記ライン
タイミング信号を受けて、ビデオ信号を上記ラインバッ
ファに逐次格納する手段と、上記ラインバッファに格納
したビデオ信号を列ごとに取り出してドットマトリクス
を形成し、該ドットマトリクス内の現在印刷を行おうと
する基本ラスタライン上の中心ドット、及び該中心ドッ
トの周囲の所定の周辺ドットに基づいて、基本ラスタラ
イン上の所定の格子にドットを形成するための補正出力
データ、及びサブラスタライン上の所定の格子にドット
を形成するための補正出力データを出力する論理演算回
路と、上記各補正出力データを上記ラインタイミング信
号及び追加ラインタイミング信号に対応させて、実印刷
データ信号として上記印刷ヘッドに送る手段と、上記基
本ラスタラインにドットを形成するための印刷ヘッド駆
動エネルギと、上記サブラスタラインにドットを形成す
るための印刷ヘッド駆動エネルギとを独立させて基本ラ
スタライン及び追加ラスタラインごとに、かつ、固有の
解像度で印刷を行うときの印刷ヘッド駆動エネルギより
小さく設定する手段とを有する。この場合、ドットマト
リクス内の現在印刷を行おうとする基本ラスタライン上
の中心ドット、及び該中心ドットの周囲の所定の周辺ド
ットに基づいて、基本ラスタライン上の所定の格子にド
ットを形成するための補正出力データ、及びサブラスタ
ライン上の所定の格子にドットを形成するための補正出
力データが出力される。したがって、該各補正出力デー
タに基づいて基本ラスタライン及びサブラスタライン上
の所定の格子にドットを形成することができるので、基
本ラスタライン及び追加ラスタラインごとに設定された
印刷ヘッド駆動エネルギで印刷ヘッドを駆動するだけ
で、印刷される画像の斜線部のギザギザ感を減少させる
ことができる。その結果、印刷品位を向上させることが
できる。また、ノンインパクトプリンタは、受信したビ
デオ信号に基づいて単独で処理を行うので、上位コント
ローラ側において上記処理による影響を受けることがな
い。
【0049】本発明の他のノンインパクトプリンタにお
いては、固有の解像度を有するようになっている。そし
て、基本ラスタラインにドットを形成するためのライン
タイミング信号を発生させる手段と、上記ラインタイミ
ング信号の各タイミング間に、サブラスタラインにドッ
トを形成するための追加ラインタイミング信号を発生さ
せる手段と、ラインごとに設定された印刷ヘッド駆動エ
ネルギを受けて露光を行いドットを形成する印刷ヘッド
とを有する。
【0050】また、受信したビデオ信号を行ごとに連続
して設定行だけ格納するラインバッファと、上記ライン
タイミング信号を受けて、ビデオ信号を上記ラインバッ
ファに格納する手段と、上記ラインバッファに格納した
ビデオ信号をドットごとに取り出してドットマトリクス
を形成し、該ドットマトリクス内の現在印刷を行おうと
する基本ラスタライン上の所定のドットを中心とする周
辺ドットの重心位置を演算する手段と、演算された重心
位置を受けて、該重心位置に対応する出力パターンに変
換するテーブル変換論理演算回路と、該テーブル変換論
理演算回路で変換された出力パターンを受け、上記ライ
ンタイミング信号及び追加ラインタイミング信号に対応
させて、実印刷データ信号を上記印刷ヘッドに送る手段
と、上記基本ラスタラインにドットを形成するための印
刷ヘッド駆動エネルギと、上記サブラスタラインにドッ
トを形成するための印刷ヘッド駆動エネルギとを独立さ
せて基本ラスタライン及び追加ラスタラインごとに、か
つ、固有の解像度で印刷を行うときの印刷ヘッド駆動エ
ネルギより小さく設定する手段とを有する。この場合、
ドットマトリクス内の現在印刷を行おうとする基本ラス
タライン上の所定のドットを中心とする周辺ドットの重
心位置が演算される。そして、演算された重心位置が出
力パターンに変換され、変換された出力パターンに基づ
いて、基本ラスタライン及びサブラスタラインにドット
を形成することができる。したがって、基本ラスタライ
ン及び追加ラスタラインごとに設定された印刷ヘッド駆
動エネルギで印刷ヘッドを駆動するだけで、印刷される
画像の斜線部のギザギザ感を減少させることができる。
その結果、印刷品位を向上させることができる。また、
ノンインパクトプリンタは、受信したビデオ信号に基づ
いて単独で処理を行うので、上位コントローラ側におい
て上記処理による影響を受けることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のノンインパクトプリンタにおける制御
回路のブロック図である。
【図2】従来のノンインパクトプリンタにおけるプリン
タ部制御回路のブロック図である。
【図3】従来のノンインパクトプリンタのタイムチャー
トである。
【図4】印刷データ補正回路のブロック図である。
【図5】印刷時のタイムチャートである。
【図6】印刷時の印刷データ補正回路の第1のタイムチ
ャートである。
【図7】印刷時の印刷データ補正回路の第2のタイムチ
ャートである。
【図8】印刷データ補正回路の印刷データの変換図であ
る。
【図9】従来のノンインパクトプリンタと本発明のノン
インパクトプリンタにおける印刷状態比較図である。
【図10】本発明のノンインパクトプリンタにおける他
の印刷状態比較図である。
【図11】印刷データ補正回路中の論理演算回路の演算
過程を示す図である。
【図12】本発明の第2の実施例のノンインパクトプリ
ンタにおける制御回路のブロック図である。
【図13】印刷データ補正回路のブロック図である。
【図14】印刷時のタイムチャートである。
【図15】検査する中心ドットの検査範囲を示す図であ
る。
【図16】検査する中心ドットの近傍を示す図である。
【図17】検査する中心ドットの検査範囲の座標を示す
図である。
【図18】重心位置の座標を示す図である。
【図19】第1の変換テーブルを示す図である。
【図20】第2の変換テーブルを示す図である。
【図21】本発明のノンインパクトプリンタによる印刷
状態の比較図である。
【符号の説明】
1 印刷制御部 11 ビデオ信号 12 タイミング信号 13 印刷駆動信号 16 印刷データ補正回路 17 ラッチ信号 18 実印刷データ信号 18a クロック信号 19 LEDヘッド 31 1ライン受信バッファ 32 9ラインバッファ 61 Nラインバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南雲 章 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−165864(JP,A) 特開 昭63−146061(JP,A) 特開 平2−59362(JP,A) 特開 平2−60768(JP,A) 特開 平4−257467(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/44 H04N 1/23 H04N 1/23 103

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有の解像度を有するノンインパクトプ
    リンタにおいて、 (a)基本ラスタラインにドットを形成するためのライ
    ンタイミング信号を発生させる手段と、 (b)上記ラインタイミング信号の各タイミング間に、
    サブラスタラインにドッ トを形成 するための追加ラインタイミング信号を発生
    る手段と、 (c)ラインごとに設定された印刷ヘッド駆動エネルギ
    を受けて露光を行いドットを形成する印刷ヘッドと、 (d)受信したビデオ信号を行ごとに連続して設定行だ
    け格納するラインバッファと、 (e)上記ラインタイミング信号を受けてビデオ信号
    を上記ラインバッファに逐次格納する手段と、 (f)上記ラインバッファに格納したビデオ信号を列ご
    とに取り出してドットマトリクスを形成し、該ドットマ
    トリクス内の現在印刷を行おうとする基本ラスタライン
    上の中心ドット、及び該中心ドットの周囲の所定の周辺
    ドットに基づいて、基本ラスタライン上の所定の格子
    ドットを形成するための補正出力データ及びサブラス
    タライン上の所定の格子ドットを形成するための補正
    出力データを出力する論理演算回路と、 (g)上記補正出力データを上記ラインタイミング信
    号及び追加ラインタイミング信号に対応させて、実印刷
    データ信号として上記印刷ヘッドに送る手段と、 (h)上記基本ラスタラインにドットを形成するための
    印刷ヘッド駆動エネルギと、上記サブラスタラインにド
    ットを形成するための印刷ヘッド駆動エネルギを独立
    させ基本ラスタライン及び追加ラスタラインごとに、
    かつ、固有の解像度で印刷を行うときの印刷ヘッド駆動
    エネルギより小さく設定する手段を有することを特徴
    とするノンインパクトプリンタ。
  2. 【請求項2】 固有の解像度を有するノンインパクトプ
    リンタにおいて、 (a)基本ラスタラインにドットを形成するためのライ
    ンタイミング信号を発生させる手段と、 (b)上記ラインタイミング信号の各タイミング間に、
    サブラスタラインにドッ トを形成するための追加ライン
    タイミング信号を発生させる手段と、 (c)ラインごとに設定された印刷ヘッド駆動エネルギ
    を受けて露光を行いドットを形成する印刷ヘッドと、 (d)受信したビデオ信号を行ごとに連続して設定行だ
    け格納するラインバッファと、 (e)上記ラインタイミング信号を受けてビデオ信号
    を上記ラインバッファに格納する手段と、 (f)上記ラインバッファに格納したビデオ信号をドッ
    トごとに取り出してドットマトリクスを形成し、該ドッ
    トマトリクス内の現在印刷を行おうとする基本ラスタラ
    イン上の所定のドットを中心とする周辺ドットの重心位
    置を演算する手段と、 (g)演算された重心位置を受けて、該重心位置に対応
    する出力パターンに変換するテーブル変換論理演算回路
    と、 (h)テーブル変換論理演算回路で変換された出力パ
    ターンを受け、上記ラインタイミング信号及び追加ライ
    ンタイミング信号に対応させて、実印刷データ信号を
    記印刷ヘッドに送る手段と、 (i)上記基本ラスタラインにドットを形成するための
    印刷ヘッド駆動エネルギと、上記サブラスタラインにド
    ットを形成するための印刷ヘッド駆動エネルギを独立
    させ基本ラスタライン及び追加ラスタラインごとに、
    かつ、固有の解像度で印刷を行うときの印刷ヘッド駆動
    エネルギより小さく設定する手段を有することを特徴
    とするノンインパクトプリンタ。
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