JP2800634B2 - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

Info

Publication number
JP2800634B2
JP2800634B2 JP5130323A JP13032393A JP2800634B2 JP 2800634 B2 JP2800634 B2 JP 2800634B2 JP 5130323 A JP5130323 A JP 5130323A JP 13032393 A JP13032393 A JP 13032393A JP 2800634 B2 JP2800634 B2 JP 2800634B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking menu
cooking
menu group
display
heating device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5130323A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0650539A (ja
Inventor
孝正 大嶋
勝則 播磨
知之 河瀬
友一 伊藤
信夫 関野
廣文 武政
馨晶 今野
健介 水間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP5130323A priority Critical patent/JP2800634B2/ja
Publication of JPH0650539A publication Critical patent/JPH0650539A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2800634B2 publication Critical patent/JP2800634B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レンジ等の加熱装
置の操作性に関するものであり、操作に必要な入力部を
1箇所に集中させ、操作性を向上させるものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子レンジの操作について図12
を用いて説明する。図12は、従来の電子レンジの操作
部の外観図である。近年、電子レンジは、重量センサや
蒸気センサ等のセンサ搭載により自動的に重量を測定し
たり、食品からの蒸気を検知することが可能となり、そ
れに伴い調理メニューも増加してきている。
【0003】したがって、調理メニューに対応した入力
キー数も増加している。そこで、限られたスペースの中
で多くのキーを入れようとした場合、キーの文字が小さ
くなる傾向にあり、文字が見にくいという不具合が発生
している。
【0004】日常使用頻度の高いMICROWAVEに
よる手動調理である『レンジ強』(HIGH POWE
R)を設定する場合、まず、『レンジ強』キー14を押
し、その後選択設定手段(例えばエンコーダ8、以降エ
ンコーダという)を回転させ時間設定をし、それから
『スタート』キー10ー1をおす。また、電気ヒータ等
によるオーブン調理においても、まず、『オーブン』キ
ー15を押し、『温度セット』キー13(上がる/下が
るキー)を連続的に押し要求する温度に合わせ、その
後、エンコーダ8を回転させることにより、時間を設定
しそれから『スタート』キー10ー1を押す。この場
合、各キーが離れていたり、エンコーダがキーから離れ
ており、使いにくくなっている。
【0005】一方、MICROWAVEによる自動調理
である『あたため』(AUTO SENSOR REH
EAT)の場合は、『あたため』キー10ー2を押し、
その後、『スタート』キー10ー1を押せばよく、各メ
ニューによって、操作方法が異なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子レンジのように各メニューにより操作方法が異なる
ということは、大変面倒なことであり、特に高齢者に対
して使いにくいということで大きな課題となってきた。
また、どのような手順で操作すれば良いかという操作手
順が表示されておらず、使いにくさに拍車をかけてい
る。さらに、近年の操作部は、キー数が増え、限られた
広さの表示部に多数表示しようとするため、結果とし
て、小さい文字が多数表示されることになり、製品を見
ただけで、使いにくいという印象をユーザーに与えてし
まい、大きな課題となってきている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために下記構成とした。すなわち、入力キー数を極
力減らすとともに、回転自在の第1の選択設定手段(た
とえばエンコーダ)を操作の中心にし、その選択設定手
段に、動作開始を入力する調理開始手段(たとえばスタ
ートキー部)を一体的に構成する。そして、調理メニュ
ー群を第1の調理メニュー群(たとえば手動調理メニュ
ー群)と、第2の調理メニュー群(たとえば自動調理メ
ニュー群)に分け、第1の調理メニュー群を表示する第
1の調理メニュー群表示部、第2の調理メニュー群を表
示する第2の調理メニュー群表示部を設ける。そして、
選択設定手段を所定の一方向に回転させた場合は、第1
の調理メニュー群を選択し第1の調理メニュー群表示部
を表示し、その回転度合いにより第1の調理メニュー群
内のある特定の調理メニューを選択し、また、選択設定
手段を他方向に回転させた場合は、第2の調理メニュー
群を選択し第2の調理メニュー群表示部を表示し、その
回転度合いにより第2の調理メニュー群内のある特定の
調理メニューを選択し、調理開始手段を押すことにより
調理メニューの動作開始となる構成としたものである。
また、選択設定手段の操作をせずして、直接、調理開始
手段を押せば、第3の調理メニューであるあたため”
が選択され、調理動作が開始される。このあたため”
のメニューは、最も使用頻度がたかいために、最も簡単
に操作できるようにしている。
【0008】このように、多種の調理メニューの選択及
び動作開始を、平面的に分散配置させた入力キーではな
く、一箇所に設けた選択設定手段及び調理開始手段の操
作のみにより、実質的に完了させることにより、操作の
簡略化を図る構成とした。
【0009】また、選択設定手段の回転だけで、対象と
した調理メニューを選択し、かつ表示し、調理開始手段
を押すことにより選択された調理メニューの調理動作開
始となるようにし、全調理メニューに対して、その操作
方法を統一できる構成とした。
【0010】また、温度・時間を設定するための設定キ
ー部及びその表示部、温度・時間セット表示部及び仕上
がり調節キー部及びその表示部を設け、操作手順を示す
ことにより操作が簡単になる構成とした。
【0011】さらに、第1の調理メニュー群表示部(た
とえば手動調理メニュー群表示部)及び第2の調理メニ
ュー群表示部(たとえば自動調理メニュー群表示部)内
のメニューの順番は、使用頻度の最も高い調理メニュー
を選択設定手段の最小回転動作で選択できるように、使
用頻度の高い順に、配置する構成とした。また、表示を
見やすくすると共に操作をしやすくするため、プラグイ
ン状態では表示部は無表示とし、調理メニューが入力さ
れると、その調理メニューに応じた操作手順にしたが
い、表示部が点灯または消滅する構成とした。そして、
点灯の場合と点滅の場合とで操作方式を異なるように
し、点灯の場合は「キー受付け」点滅の場合は「キー押
し」を促す構成とした。また、表示部はその表示が必要
な時のみ表示すると共に、一旦表示された表示が不必要
となったときはその表示を消滅する構成とした。
【0012】
【作用】本発明は、全調理メニューの選択及び動作開始
を平面的に分散配置させた入力キーではなく、1箇所に
操作部(ツマミ18(すなわちエンコーダ8))での操
作のみにより実質的に完了させることにより、操作の簡
略化が図れ、たいへん使いやすい操作部となった。
【0013】さらに、手動調理メニュー群表示部1と自
動調理メニュー群表示部2の位置を、上下及右左に配置
することにより、操作性が向上した。
【0014】また、手動調理メニュー群表示部と自動調
理メニュー群表示部において、使用頻度の高いメニュー
順に上位もしくは下位から配置することにより、使い勝
手が向上した。さらに、全メニューの中で、最も使用頻
度の高いメニューをスタートボタンを押すだけで、設定
及び調理開始でき、使い勝手を大いに向上できた。
た、調理メニューが入力されると、その調理メニューに
応じた操作手順にしたがい、表示部が点灯または消滅す
るようにすることにより、さらに点灯の場合は「キー受
付け」点滅の場合は「キー押し」を促すようにすること
により、キーの操作を間違わずに調理することができる
ようになる。さらに表示部は必要な表示のみを表示する
ので操作が非常にしやすくなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1は本発明の電子レンジの操作部のブロ
ック図である。また、図2は本発明の電子レンジの操作
部の外観図である。まず、調理メニュー群をジャンルの
異なる第1の調理メニュー群(たとえば手動調理メニュ
ー群)と、第2の調理メニュー群(たとえば自動調理メ
ニュー群)及び第3の調理メニューに分ける。
【0016】手動調理メニュー群は、手動調理メニュー
の集まりであり、手動調理とは、調理時間や調理温度を
ユーザーが設定して行う調理である。
【0017】これに対して自動調理メニュー群は、自動
調理メニューの集まりであり、自動調理とは、重量セン
サや蒸気センサ等のセンサを利用することにより、ユー
ザーが調理時間や調理温度を設定する必要がなく、調理
メニューを選べば、自動的にできる調理である。ここ
で、第3の調理メニューは、前記自動調理メニュー群と
同様にセンサを利用した調理メニューであるが、最も使
用頻度の高いあたため”である。
【0018】それぞれ第1の調理メニュー群(以降、手
動調理メニュー群という)を表示するのが、第1の調理
メニュー群表示部(以降、手動調理メニュー群表示部と
いう)1であり、第2の調理メニュー群(以降、自動調
理メニュー群という)を表示するのが、第2の調理メニ
ュー群表示部(以降、自動調理メニュー群表示部とい
う)2である。
【0019】図1は本発明の操作部のブロック図であ
る。制御部9(以降マイコンという)は、選択設定手段
8(以降エンコーダという)及び調理開始手段10(以
降スタートキー部という)及び設定キー部3及び仕上が
り調節キー部6の入力により、手動調理メニュー群表示
部1及び手動調理メニュー群設定表示部24、自動調理
メニュー群表示部2及び自動調理メニュー群設定表示部
25、温度・時間セット表示部5、設定キー部表示部7
を制御している。
【0020】図2は、本発明の操作部の外観図である。
操作部の表面19(以降、ベースという)より、突出し
てツマミ18があり、そのツマミ18の内側にスタート
ボタン17がある。このツマミ18はエンコーダ8の回
転動作と連動するように構成され、またスタートボタン
17はスタートキー部10と連動するように構成されて
いる。エンコーダ8は回転自在であり、その回転方向に
より、手動調理メニュー群か自動調理メニュー群かを選
択し、その回転度合いによりその調理メニュー群内の調
理メニューを選択する。また、手動調理メニューにおい
て必要となる時間や温度の設定についても、エンコーダ
8により入力される。
【0021】図3は、エンコーダ8の構成図を示したも
のである。エンコーダ8には回転部20があり、左右ど
ちらにも回転できるようになっており、その回転度合い
は電気信号として、端子26から出力され、それをマイ
コンが処理し、操作部全体を制御している。また、図3
(C)に示すように、スタートキー部10をエンコーダ
8の下部に配置することにより、エンコーダ8のスイッ
チ機構部21を押せばスタートキー部10が押されON
する構成となっている。
【0022】さらに、ランプ16はエンコーダ8内に取
付られるようになっている。図4は、本発明の操作部の
断面図である。エンコーダ8及びスタートキー部10及
びランプ16は、プリント基板22上に搭載されてい
る。また、エンコーダ8の回転部20はツマミ18と連
動するように構成され、スタートボタン17は、エンコ
ーダ8のスイッチ機構部21と連動するように構成され
ている。また、このツマミ18の内側にスタートボタン
17が構成されており、これらは操作部の表面19(以
降、ベースという)より、突出している。これは、ユー
ザーに取っては使いやすいことである。
【0023】ユーザーはツマミ18を回すことにより、
エンコーダ8の回転部20を回すこととなり、また、ス
タートボタン17を押すことにより、スタートキー部1
0を押すこととなる。
【0024】また、設定キー部表示部4は、ランプ23
をプリント基板上に搭載し、そのランプのON/OFF
により、点灯・消灯を行っている。他の表示部について
も同様である。
【0025】図5は、本発明の操作部における操作のフ
ローチャートである。このフローチャートにもとずい
て、操作の方法を説明する。まず、電子レンジを電源に
接続した状態すなわちプラグイン状態では、図6に示す
ような操作部の状態となり、表示されている部分は極限
られた部分となっている。すなわち、スタートボタン1
7とスタートボタン17の近傍に最初の操作を表示した
「手動」および「自動」である。これは、本発明の操作
部が、操作の目的に対応した部分の表示部のみが点灯表
示される構成となっているからである。
【0026】ここで、スタートボタン17を押せば、ス
タートキー部10が押されたことになり、第3の調理メ
ニュー”あたため”(AUTO MICROWAVE
COOK)が選択され、調理動作が開始される。
【0027】この調理メニュー”あたため”は最も使用
頻度が高いメニューであり、最も簡単な操作で設定及び
調理開始ができ、使い勝手を向上している。
【0028】つぎに、ツマミ18を回転させることによ
りエンコーダ8が回転し、調理メニュー群及び調理メニ
ューが選択される。ツマミ18を右回転した場合は、手
動調理メニュー群及び手動調理メニューが選択され、ツ
マミ18を左回転した場合は、自動調理メニュー群及び
自動調理メニューが選択される。
【0029】いま、ツマミ18(すなわちエンコーダ
8)を右に1クリック回転させた場合を考える。この
時、手動調理メニュー群が選択され、図7に示すように
手動調理メニュー群表示部1が点灯し、現在どのメニュ
ーを選択しているかを示す手動調理メニュー群設定表示
部24の最下位に位置する『レンジ強』の位置が点灯
し、いま、『レンジ強』というメニューが選択されてい
ることを示すている。ここで、手動調理メニューに必要
な入力(たとえば時間、温度等)を切り替える設定キー
部3をライトアップ(表示)する設定キー部表示部4が
点滅し、ユーザーに操作を促している。
【0030】ここで、ツマミ18(すなわちエンコーダ
8)をさらに右へ1クリック回転させると、手動調理メ
ニュー群設定表示部24の下から2番目に位置する『レ
ンジ弱』の位置が点灯し、『レンジ弱』が選択される。
さらにツマミ18を回転させれば、以降、『オーブント
ースター』、『グリル』、『オーブン』の順に選択され
る。
【0031】したがって、手動調理メニュー群表示部1
の上に位置するメニューほどツマミ18(すなわちエン
コーダ8)をより多く回転させる必要があるため、使用
頻度の高いメニューほど下に位置させることにより、使
用頻度の高いメニューほどツマミ18(すなわちエンコ
ーダ8)の回転動作を少なくすることができ、使い勝手
を向上させている。
【0032】いま、『レンジ強』が選択されているとし
た場合、次に設定キー部3を押すと、図8に示すよう
に、調理メニューが『レンジ強』に確定され、『レンジ
強』のメニューに必要な入力である時間セット表示部5
が点灯し、ツマミ18(すなわちエンコーダ8)による
調理時間の入力を促す。ここで、ツマミ18(すなわち
エンコーダ8)を回転させると、その回転度合いに応じ
て時間が設定され、図9に示すように、調理スタート可
能状態となり、スタートボタン17が点滅し、スタート
を促す。ここで、スタートボタン17を押すと、スター
トキー部10が押され、調理動作が開始される。
【0033】次に、プラグイン状態からツマミ18(す
なわちエンコーダ8)を左に1クリック回転させた場合
を考える。この場合、自動調理メニュー群が選択され、
図10に示すように、自動調理メニュー群表示部2が点
灯し、現在どのメニューを選択しているかを示す自動調
理メニュー群設定表示部25の最上位に位置する『生も
の解凍』(DEFROST)の位置が点灯し、いま『生
もの解凍』が選択されていることを示している。これら
の自動調理メニューは、調理の出来映えを、ユーザーが
3段階に調節できる仕上がり調節の機能をもっている。
したがってここで、仕上がり調節の可能性があるため
に、仕上がり調節キー部表示部7が点灯し、ユーザーの
操作を可能としている。ここで、仕上がり調節キー部
の”強”のキーを押せば、仕上がり調節が強めとなる。
また、仕上がり調節キー部の”弱”のキーを押せば、仕
上がり調節が弱めとなる。なにも押さなければ、仕上が
り調節が標準となる。
【0034】次に、ツマミ18(すなわちエンコーダ
8)をさらに左へ1クリック回転させると、自動調理メ
ニュー群設定表示部25の上から2番目に位置する『ト
ースト』の位置が点灯し、『トースト』が選択され、さ
らに左へ回転させれば、以降、『牛乳』、『酒のか
ん』、『葉・花菜』の順に選択される。
【0035】したがって、自動調理メニュー群表示部2
の下に位置するメニューほどツマミ18(すなわちエン
コーダ8)をより多く回転させる必要があり、使用頻度
の高いメニューほど上に位置させることにより、使用頻
度の高いメニューほどツマミ18(すなわちエンコーダ
8)の回転動作を少なくしており、使い勝手を向上させ
ている。
【0036】いま、ここでは、『生もの解凍』が選択さ
れているとした場合、仕上がり調節キー部6を操作する
しないにかかわらず、調理スタート可能状態となりスタ
ートボタン17が点滅し、スタートを促す。ここで、ス
タートボタン17を押すと、スタートキー部10が動作
して調理動作が開始される。
【0037】このように、ツマミ18(すなわちエンコ
ーダ8)を中心に、操作する構成にすることにより、調
理メニューによる操作方法の簡略化を図ることができる
ようになった。また、手順表示は、設定キー部表示部4
及び温度・時間セット表示部5、仕上がり調節キー部表
示部6、及びスタートキー部16を設け、必要な時のみ
表示するようにすることにより、大いに、使いやすくな
った。また、表示については、点灯の場合は、キー受付
可能を意味し、点滅の場合は、キーを押して下さいとい
うことを促すことを意味することで表示の差別化ができ
た。
【0038】また、前述したように、ツマミ18(すな
わちエンコーダ8)の回転方向により、手動調理メニュ
ー群か、自動調理メニュー群かが、判別される。図11
は、本発明の電子レンジの操作部の外観図の一例であ
る。たとえば、ツマミ18(すなわちエンコーダ8)を
右回転させた場合は、手動調理メニュー群を選択し、手
動調理メニュー群表示部1が表示される。
【0039】また、ツマミ18(すなわちエンコーダ
8)を左回転させた場合は、自動調理メニュー群を選択
し、自動調理メニュー群表示部2が表示される。したが
って、手動調理メニュー群表示部1及び自動調理メニュ
ー群表示部2の位置関係は、左右に表示部が存在する場
合は、右側に手動調理メニュー群表示部を配置し、左側
に自動調理メニュー表示部群を配置することにより、エ
ンコーダの回転方向に対応する位置に調理メニュー群表
示部が存在することとなり、大変、見やすくなり操作性
が大いに向上した。
【0040】また、これらの調理メニュー群が上下に存
在する場合は、上側に手動調理メニュー群表示部1を配
置し、下側に自動調理メニュー群表示部2を配置するこ
とにより、ツマミ18(すなわちエンコーダ8)の回転
方向に調理メニュー群表示部が存在することとなり、大
いに、操作性が向上した。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果が得られる。
【0042】(1)全調理メニューの選択及び動作開始
を平面的に分散配置させた入力キーではなく、1箇所に
操作部(ツマミ18(すなわちエンコーダ8))での操
作のみにより実質的に完了させることにより、操作の簡
略化が図れ、たいへん使いやすい操作部となった。
【0043】(2)手動調理メニュー群表示部1と自動
調理メニュー群表示部2の位置を、上下または右左に配
置することにより、操作性が向上した。
【0044】(3)手動調理メニュー群表示部と自動調
理メニュー群表示部において、使用頻度の高いメニュー
順に上位もしくは下位から配置することにより、使い勝
手が向上した。さらに、全メニューの中で、最も使用頻
度の高いメニューをスタートボタンを押すだけで、設定
及び調理開始でき、使い勝手を大いに向上できた。(4)調理手順を点灯または点滅で指示したり、または
表示部には必要な表示のみ表示するので、キー操作を間
違えることなく確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子レンジの操作部の
ブロック図
【図2】同電子レンジの操作部の外観図
【図3】(A)同エンコーダの構成図 (B)同エンコーダの構成を示す正面図断面図 (C)同エンコーダの構成を示す側面断面図
【図4】同電子レンジの操作部の断面図
【図5】同電子レンジの操作のフローチャート
【図6】同電子レンジの操作部の外観図
【図7】同電子レンジの操作仕様図
【図8】同電子レンジの操作仕様図
【図9】同電子レンジの操作仕様図
【図10】同電子レンジの操作仕様図
【図11】同電子レンジの操作部の外観図
【図12】従来の電子レンジの操作部の外観図
【符号の説明】
1 手動調理メニュー群表示部(第1の調理メニュー群
表示部) 2 自動調理メニュー群表示部(第2の調理メニュー群
表示部) 3 設定キー部 4 設定キー部表示部(第3の表示部) 5 温度・時間セット表示部(第4の表示部) 6 仕上がり調節キー部 7 仕上がり調節キー部表示部(第5の表示部) 8 選択設定手段(エンコーダ) 9 制御部(マイコン) 10 調理開始手段(スタートキー部) 16 スタートキー部表示用ランプ 17 スタートボタン 18 ツマミ 20 エンコーダの回転部 21 エンコーダのスイッチ機構部 22 プリント基板 23 表示部用ランプ 24 手動調理メニュー群設定表示部 25 自動調理メニュー群設定表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 友一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 関野 信夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 武政 廣文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 今野 馨晶 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 水間 健介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−127027(JP,A) 特開 平5−322176(JP,A) 特開 平3−67924(JP,A) 特開 昭62−297783(JP,A) 特開 平2−35371(JP,A) 実開 昭64−31904(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 7/02 301

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理メニュー選択後加熱開始操作以外の追
    加操作が必要な第1の調理メニュー群(手動調理メニュ
    ー群)と、調理メニュー選択後加熱開始操作以外の追加
    操作が不要な第2の調理メニュー群(自動調理メニュー
    群)と、前記第1の調理メニュー群を表示する第1の調
    理メニュー群表示部と、前記第2の調理メニュー群を表
    示する第2の調理メニュー群表示部と、前記第1及び第
    2の調理メニュー群を選択するとともに各調理メニュー
    群内の調理メニューを選択する回転自在の選択設定手段
    とを備え、前記選択設定手段の回転方向により、第1も
    しくは第2の調理メニュー群を選択し、かつその回転度
    合いにより、その調理メニュー群内の調理メニューを選
    択し、それに対応した第1の調理メニュー群表示部もし
    くは第2の調理メニュー群表示部を表示する構成とした
    加熱装置。
  2. 【請求項2】選択設定手段を右回転した場合は手動調理
    メニュー群及び手動調理メニューが選択され、左回転し
    た場合は自動調理メニュー群及び自動調理メニューが選
    択される構成とした請求項1記載の加熱装置。
  3. 【請求項3】操作部の表面の左右両側に表示部を設ける
    場合、右側の表示部を手動調理メニュー群表示部とし、
    左側の表示部が自動調理メニュー群表示部とする構成と
    した請求項2記載の加熱装置。
  4. 【請求項4】選択設定手段の上下に表示部を設ける場
    合、上側の表示部を手動調理メニュー群表示部とし、下
    側の表示部が自動調理メニュー群表示部となる構成とし
    た請求項2記載の加熱装置。
  5. 【請求項5】手動調理メニュー群表示部の最下部の表示
    を電波の最大出力を意味する表示とした請求項3または
    4記載の加熱装置。
  6. 【請求項6】電波の最大出力を意味する表示として「レ
    ンジ強」と表示した請求項5記載の加熱装置。
  7. 【請求項7】手動調理メニュー群表示部の最上部の表示
    をオーブン調理を意味する用語で表示した請求項3また
    は4記載の加熱装置。
  8. 【請求項8】自動調理メニュー群表示部の最上部の表示
    を解凍を意味する用語又はトーストを意味する用語のど
    ちらかで表示した請求項3または4記載の加熱装置。
  9. 【請求項9】選択設定手段の近傍に最初の操作を表示し
    た請求項1ないし8のれか1項に記載の加熱調理装置。
  10. 【請求項10】調理開始手段を有し、この調理開始手段
    は、前記選択設定手段と一体的に構成され、調理開始待
    ち状態において、この調理開始手段を操作することによ
    り調理動作開始となる構成とした請求項1記載の加熱装
    置。
  11. 【請求項11】調理開始手段を照らす調理開始手段表示
    用ランプを有し、この調理開始手段表示用ランプと、前
    記調理開始手段と選択設定手段とを一体的に構成した請
    求項10記載の加熱装置。
  12. 【請求項12】前記調理開始手段には、***作が前記選
    択設定手段による操作より先に実行された場合、前記第
    1の調理メニュー群及び第2の調理メニュー群内の調理
    メニューとは異なった第3の調理メニュー(あたため)
    選択され調理動作開始となる機能を有する構成とした
    請求項10記載の加熱装置。
  13. 【請求項13】調理メニュー選択後加熱開始操作以外の
    追加操作が必要な第1の調理メニュー群(手動調理メニ
    ュー群)と、調理メニュー選択後加熱開始操作以外の追
    加操作が不要な第2の調理メニュー群(自動調理メニュ
    ー群)と、前記第1の調理メニュー群を表示する第1の
    調理メニュー群表示部と、前記第2の調理メニュー群を
    表示する第2の調理メニュー群表示部と、前記第1及び
    第2の調理メニュー群を選択するとともに各調理メニュ
    ー群内の調理メニューを選択する回転自在の選択設定手
    段と、前記選択設定手段と一体的に構成された加熱開始
    手段とを備えた加熱装置で、 1.選択設定手段の回転方向の検出に伴って、それに対
    応する調理メニュー群を表示し、選択するステップ。 2.選択設定手段の回転の度合いによって選択された調
    理メニュー群内の中の特定の調理メニューを選択するス
    テップ。 3.加熱開始手段の操作に伴い、加熱/調理動作の開始
    をするステップ。のステップよりなる操作設定方法を有
    する構成の加熱装置。
  14. 【請求項14】請求項13の操作設定方法の第1のステ
    ップの前に、加熱開始手段の操作に伴い、前記第1の調
    理メニュー群及び第2の調理メニュー群内の調理メニュ
    ーとは異なった第3の調理メニュー(あたため)が選択
    され調理動作の開始をするステップを設けた操作設定方
    法を有する構成の加熱装置。
  15. 【請求項15】プラグイン状態では、表示または無表示
    のどちらかを行なう表示部は無表示状態を示す構成とし
    た請求項13または14記載の加熱装置。
  16. 【請求項16】調理メニューが入力されると、その調理
    メニューに応じた操作手順にしたがい、表示部が点灯ま
    たは消滅する構成とした請求項13または14記載の加
    熱装置。
  17. 【請求項17】表示部は点灯の場合と点滅の場合とで操
    作方式を異なるようにする構成とした請求項13または
    14記載の加熱装置。
  18. 【請求項18】点灯の場合は「キー受付け」、点滅の場
    合は「キー押し」を促す構成とした請求項17記載の加
    熱装置。
  19. 【請求項19】表示部はその表示が必要な時のみ表示す
    る構成とした請求項13または14記載の加熱装置。
  20. 【請求項20】表示部は一旦表示された表示が不必要と
    なった時その表示が消える構成とした請求項13または
    14記載の加熱装置。
  21. 【請求項21】調理メニューの選択設定、調理温度およ
    び調理時間を行うロータリーエンコーダを設け、前記ロ
    ータリーエンコーダを回転するという一連の動作でメニ
    ュー設定、温度設定および時間設定ができる構成とした
    請求項1ないし20のいずれか1項に記載の加熱装置。
JP5130323A 1992-06-01 1993-06-01 加熱装置 Expired - Fee Related JP2800634B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5130323A JP2800634B2 (ja) 1992-06-01 1993-06-01 加熱装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-140231 1992-06-01
JP14023192 1992-06-01
JP5130323A JP2800634B2 (ja) 1992-06-01 1993-06-01 加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0650539A JPH0650539A (ja) 1994-02-22
JP2800634B2 true JP2800634B2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=26465481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5130323A Expired - Fee Related JP2800634B2 (ja) 1992-06-01 1993-06-01 加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2800634B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102345883A (zh) * 2010-07-21 2012-02-08 株式会社东芝 加热烹调器

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008170077A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱装置
JP5510534B2 (ja) * 2012-12-19 2014-06-04 三菱電機株式会社 加熱調理器

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63127027A (ja) * 1986-11-14 1988-05-30 Sanyo Electric Co Ltd 調理器
JPS6431904U (ja) * 1987-08-20 1989-02-28
JPH05322176A (ja) * 1992-05-20 1993-12-07 Sanyo Electric Co Ltd 電子レンジ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102345883A (zh) * 2010-07-21 2012-02-08 株式会社东芝 加热烹调器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0650539A (ja) 1994-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0132551B1 (ko) 가열장치
JP5194710B2 (ja) 加熱調理器
GB2357023A (en) Cooker
CA1222797A (en) Combination cooking apparatus having an initial temperature setting function
JP2800634B2 (ja) 加熱装置
JP2778937B2 (ja) 加熱調理器
JP3810901B2 (ja) 加熱調理器
JPH0719485A (ja) 調理器具の操作装置
JP2898476B2 (ja) 加熱調理器
JPH09280568A (ja) 加熱調理器
JPS6120776B2 (ja)
JP2704151B2 (ja) 加熱調理器
JP2704150B2 (ja) 加熱調理器
JP3856450B2 (ja) 加熱調理器
JPH07269875A (ja) 加熱調理器
JPH0688618A (ja) 加熱調理器
JP3008307B2 (ja) 電磁誘導加熱調理器
JPH112412A (ja) 加熱調理器
JPH0637979B2 (ja) 加熱調理器
JP3892975B2 (ja) 炊飯器の操作装置
JP2003257600A (ja) 加熱調理器
JP2005024243A (ja) 加熱調理器
JP3467834B2 (ja) 調理器の操作パネル
JP3156548B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2930803B2 (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070710

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100710

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110710

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees