JP2797739B2 - ミシンの停止制御装置 - Google Patents

ミシンの停止制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミシンの停止制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ミシンの停止制御装置は、ミシン
を高速から停止させる場合、操作ペダルの解放に伴ない
停止指令が発生されると低速に切り替え、エンコーダに
より所定の低速度回転数を検出するまで減速装置により
減速させ、エンコーダにより前記所定の低速度回転数よ
り低い所定の低速度回転数が検出された後、停止を許可
し所定の針位置で停止させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の停止制御装置を有するミシンにおいては、停止指令に
よる減速開始から所定の針位置で停止するまでの停止の
態様にバラツキがあった。図10(a)においては、停
止許可回転速度300rpmを検出する位置が針位置信
号直前のため停止が早く、図10(b)においては停止
許可回転速度300pmを検出した位置が針位置信号直
後であるため、約1針近く低速300rpmで回転し停
止が遅くなる。
【0004】前者の場合、停止許可回転数検出時の速度
が低速200rpmより高い(約300rpm)ため、
ブレーキ信号に対してある程度の応答遅れがあることを
考慮に入れると所定の停止位置に対して停止位置がずれ
ることになる。後者の場合、低速200rpmで約1
針、時間で約300msかかるため作業性が悪くなる。
また、前者と後者を比べると、停止のリズムが一定でな
いことにより作業性を悪くする要因にもなっていた。
尚、図10(a),(b)の各種信号の内容について
は、後述の本発明の実施例の説明を参照されたい。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、ミシン減速動作中に減速解除手
段及び減速再開手段を設けることにより、ミシンの停止
の態様にバラツキなく、略一定のリズムで停止させるこ
とのできる作業性の良いミシンを提供することを目的に
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のミシンの停止制御装置は、ミシンの針上又は
針下位置を検出する位置検出手段と、ミシン主軸の回転
速度を検出する速度検出手段と、ミシンの始動、停止信
号及び操作ペダルの踏み込み量に応じた速度指令を発生
する第1の速度指令発生手段と、その第1の速度指令発
生手段に連結され、低速もしくは低速を含む複数の速度
指令を発生する第2の速度指令発生手段と、前記第1及
び第2の速度指令発生手段の速度指令を選択する速度選
択手段と、その速度選択手段の速度指令とモータの実回
転数の速度指令との指令差を比較する速度指令比較手段
と、その速度指令比較手段に接続され、その速度指令差
に対応する駆動指令を発生しモータを駆動するモータ駆
動手段と、前記速度指令比較手段より発生する減速指令
によりモータを減速させるための減速装置と、減速動作
中に前記速度検出手段により所定回転数以下を検出した
時、前記速度指令比較手段による減速指令に拘わらず前
記減速装置を解除する第1の減速解除手段と、その第1
の減速解除手段が働いている時、前記位置検出手段もし
くはそれと同期された所定の位置検出手段により減速指
令による前記減速装置の動作を再開させる減速再開手段
と、その減速再開手段による減速動作中、前記速度検出
手段により所定の低速度を検出すると前記減速装置の動
作を解除する第2の減速解除手段とを備えている。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明の第1の速度発生手
段は、ミシンの始動、停止信号及び操作ペダルの踏み込
み量に応じた速度指令を発生し、第2の速度指令発生手
段は低速もしくは低速を含む複数の速度指令を発生す
る。前記第1の速度発生手段より駆動指令が出される
と、速度選択手段は前記第1及び第2の速度発生手段の
速度指令を選択し、速度指令比較手段は前記速度指令選
択手段での指令速度とモータからの実回転の速度指令と
を比較し、その指令差に対応する駆動指令をモータ駆動
手段に出力し、モータを規定回転数で回転させる。位置
検出手段はミシンの回転に応じて、ミシンの針上又は針
下位置信号を出力し、速度検出手段はミシン主軸の回転
速度信号を出力する。
【0008】次に、前記第1の速度指令発生手段より停
止指令が入ると、前記速度指令比較手段は所定速度指令
差以上を検出すると減速指令を出力し、減速装置は前記
減速指令に基づきモータを減速させる。第1の減速解除
手段は、減速動作中に前記速度検出手段により所定回転
数以下を検出した時、前記速度指令比較手段による減速
指令によらず前記減速装置を解除する。減速再開手段
は、前記減速解除手段が動作している時、前記位置検出
手段もしくはそれと同期された所定の位置検出手段によ
る所定の位置検出により、減速装置の動作を再開させ
る。
【0009】最後に、第2の減速解除手段は所定の低速
度(停止許可回転数)を検出すると前記減速装置の動作
を解除し、前記針位置検出手段による所定の位置(例え
ば針下)を検出し、減速装置を動作させ最終的に所定の
位置で停止させる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0011】図2において、ミシンプーリ3はミシン1
の主軸に連結され、ベルト4を介してモータ6と連動す
るようになっている。ペダル8はポテンショメータ9に
連結されている。図3において、ポテンショメータ9は
ペダル8が踏み込まれることにより踏み込み指令電圧V
P を発生し、踏み込み領域に応じて前踏み信号FRON
T及び後ろ踏み信号BACKを発生し、制御回路7に入
力されている。前踏み信号FRONTがハイレベル(以
下 'H' という)からロウレベル(以下 'L'という)
になるとミシンの起動信号に、'L' から 'H' はミシ
ンの停止信号となる。
【0012】検出器2は速度検出手段としてのエンコー
ダ2a及び位置検出手段としての位置検出器2bにて構
成されている(構造は図示せず)。エンコーダ2aはミ
シン主軸の1回転に一定(24個)のパルス信号ENC
を発生し、位置検出器2bは1回転に一定の位相(60
度)パルスの針上位置信号NLUP及び 針下位置信号
NLDNを発生し、制御回路7に入力されている。
【0013】タイマ7hはエンコーダ2aのパルスによ
り充放電する前段のCR回路と後段のラッチ回路で構成
されている。タイマ7hの減速解除指令BKOFFは後
述する逆相指令信号SGにてセット及びリセットされ
る。減速解除指令BKOFFは、逆相指令信号SGが '
L' となると 'L'にラッチされ、前段のCR回路の時
定数にてエンコーダのパルス幅が約5ms(回転数で約
500rpm)以下となると 'H' にリセットされる。
逆相指令信号SGが 'H' の時はタイマ7hがリセット
され減速解除指令(BKOFF= 'H' )となる。
【0014】低速設定回路7bは低速(200rpm)
の指令電圧VLを設定している。速度選択手段としての
速度選択回路7aには、第1の速度指令発生手段として
ポテンショメータ9からの速度指令電圧VPと第2の
速度指令発生手段としての低速設定回路7bの速度指令
電圧VLが入力され、CPU7jの低速指令LOWS
P、高速指令HIGHSPに従い、後述する速度指令比
較回路7cに出力する速度指令電圧VSを切り替えてい
る。
【0015】速度指令比較回路7cは、速度選択回路7
aからの速度指令電圧VSと後述するモータ6からの実
速度指令電圧VMを演算及び増幅し、差分速度指令出力
VOはオペアンプ7eの入力に接続されている。又、VM
>VSとなると、逆相指令信号SGが 'L' となり、タ
イマ7hを起動する。オペアンプ7eのもう一方の入力
は三角波発生回路7dにより三角波が入力され、PWM
信号としてモータ駆動回路7fに出力している。
【0016】減速指令BKONはCPU7jに入力さ
れ、速度指令比較回路7cは VM>VS でVMの指令電
圧がVSに比べ一定以上(例えば ー100 rpm 相当の指令
電圧差)以上となると 'L' から 'H' に変化する。
【0017】モータ駆動手段としてのモータ駆動回路7
fはモータ駆動用のパワートランジスタモジュールで構
成され、トランジスタをスイッチングすることによりモ
ータ6を駆動している。
【0018】ブレーキ駆動回路7gは減速装置としての
ブレーキ5を駆動させるためのドライバ回路で、CPU
7jよりブレーキ信号BRAKEと接続されている。
【0019】次に、図4〜図10を参照して、本発明の
動作を説明する。図4は針下位置からペダルを最大まで
踏み込み、しばらくたってからペダルを中立に戻し、最
終的には針下位置で停止させるまでの過程を表してい
る。
【0020】図5のS0の初期設定ルーチンにおいて、
LOWSP及びHIGHSP及びBRAKEはすべて '
H' に設定されている。図5のS1において、ペダルが
中立(踏み込まれてない状態)の時、モータ6の実回転
数速度指令VM=0[ボルト]となっていて、モータ6
は停止している。ここで、ペダル8が前に踏み込まれる
と、FRONTが 'L'(ミシンの駆動指令)が出力さ
れ、制御は図5のS2に移り、高速ルーチンで、HIG
HSPに 'L' が出力される。速度選択回路7aは、H
IGHSPが選択されたことによりポテンショメータ9
からの速度指令電圧VPを速度指令VSとして速度指令比
較回路7cに出力する。ペダルの踏み込みに伴い速度指
令VSが図4の点線のように増加し、最大に踏み込まれ
ると最高4000rpmに達する。速度指令比較回路7
cは、VM=VSとなるようにオペアンプ7eに出力され
る差分速度指令電圧VOを順次変化させ、モータ駆動回
路7fをPWM制御することにより、モータ5を一定速
(4000rpm)で回転させることができる(図5の
S2からS4を経てS2に戻るルーチンを回り続け
る)。
【0021】次に、ペダル8が中立(前踏み信号FRO
NT= 'H')まで戻される過程を考えると、図4のよう
に速度指令VSが下がり実回転数VMに対して、VM>VS
となることによりSG= 'L'により、減速解除指令はリ
セット(BKOFF= 'L')され、又、減速指令BKO
Nは 'H' となる。ここで、CPU7jは、図5の減速
チェックルーチンにおいてブレーキ駆動回路7gにブレ
ーキ信号BRAKE= 'L' を出力し(図6)、ブレー
キ5を動作させる。
【0022】ペダル8の中立信号(FRONT= 'H'
)が検出されると、制御は図5のS5に移り、CPU
7jは、S5の低速ルーチンにおいてHIGHSP= '
H' ,LOWSP= 'L' を出力する。速度指令VSはVP
からVLに切り替えられ、制御は図5の減速解除ルーチ
ンに移る。図7において、BKOFF= 'L' ,BKON
='H' の時、減速解除回転数1500rpm以下を検出
するまで、S61、S62、S64を経てS6に至るル
ープを回り続ける。
【0023】1500rpm以下を検出すると、制御は
S62に移る。S62において、針下の立ち下がりエッ
ジかどうかを判別しているのは、後述する減速再開ルー
チンにおける減速再開位置と一致したため減速解除しな
い特別の場合であり、S65で BRAKE= 'L' とし
たまま制御は後述する減速解除ルーチン2(S8)に移
るようになっている。上記以外の場合、制御はS63に
移り、減速解除フラグBKOFFをセットし、CPU7
jは減速指令BKON= 'H' であることに関係なく、
ブレーキ信号を解除(BRAKE= 'H' )し、制御は
図5の減速再開ルーチン(S7)に移る。尚、この処理
工程が第1の減速解除手段として機能する。ここで、減
速解除回転数を1500rpmで減速を解除する意味
は、後述する減速再開位置までの間、モータ6を低速指
令のまま慣性で回転させることにより1500rpm
(実際には、ブレーキ信号に対する応答遅れによりモー
タ6の回転がブレーキ5に対して完全にフリーとなった
時点では、1200rpmから1300rpm)の回転
数を維持することにある。尚、減速解除回転数は150
0rpmとしているが、たとえば、1800rpmであ
っても本発明の請求範囲を逸脱することはない。
【0024】図8において、BKOFF= 'L' , BK
ON= 'H' の時、制御はS71に至り針下の立ち下が
りエッジ(針下位置)を判別する。エッジを検出するま
では、減速解除のまま(BRAKE= 'H' )S73を
経てS7に至るループを回り続ける。針下位置を検出す
ると、制御はS73に移り、減速解除フラグBKOFF
をクリア、減速再開フラグBKONをセットし、CPU
7jはブレーキ信号BRAKE='L' を出力し、減速を
再開し、制御は図6の減速解除ルーチン2(S8)に移
る。尚、この処理工程が減速再開手段として機能する。
【0025】ここで、減速再開位置を固定にしているの
は、上記減速解除中の回転数がほば一定に維持されてい
ることに関係している。なぜなら、ブレーキ5の応答は
ブレーキ信号に対してやや遅れるが、モータ6が 15
00rpmで回転している時、ブレーキ信号BRAKE
='L' になってから後述する減速解除過程を経てモータ
6の回転が200rpmになるまでの時間はほぼ一定と
考えてよいからである。従って、モータ6の回転が30
0rpmとなってから後述する針下位置で停止するまで
の移動位相(P3 ---> P4)は、ほぼ一定となる。裏返し
てみれば、減速解除回転数(1500rpm)設定及び
ブレーキ5の性能から図4における移動位相( P3 --->
P4 )がある一定以上の位相(安定して200rpmと
なるまでの位相)となるように減速再開位置 P1 の位置
を設定している。尚、減速再開位置 P1 の位置を針下位
置としているが、例えば針下位置を基準にしてエンコー
ダの3パルス後の位置(針下位置より45度位相の遅れ
た位置)であってもなんら差し支えない。
【0026】タイマ7hにより500rpm以下が検出
されると、減速解除指令(BKOFF= 'H')が出力さ
れる。尚、この処理工程が第2の減速解除手段として機
能する。図9において、BKOFF= 'H' が検出され
るまではS82、S83を経てS8に至るループを回り
続ける。この時、CPU7jはブレーキ信号(BRAK
E= 'L' )を出力し続け、更に、減速される。BKO
FF= 'H' が検出されると、制御はS81に移り、C
PU7jはブレーキ信号BRAKE= 'H' を出力(減
速解除)し、停止許可判別ルーチン(S9)に至る。こ
こで、減速解除回転数を500rpmとしているのは、
ブレーキ5がブレーキ信号に対しての応答遅れを考慮し
ており、実際、ブレーキ5が完全に解除されフリーとな
った時の回転が低速回転200rpmとなるように設定
されている。又、ブレーキ5の応答に対するバラツキを
考慮して、ターマ7hのCR回路の時定数(減速解除回
転数)を可変できるようになっている。
【0027】図5のS9において、停止許可速度300
rpm以下を検出すると、制御は停止針位置検出ルチー
ン(S10)へ移る。S10において、針下位置を検出
すると、制御は停止ルーチンS11に移る。S11にお
いて、CPU7jはLOWSP= 'H'、BRAKE= '
L' を出力して針下位置で停止させる。
【0028】本実施例では針下停止の場合について述べ
られているが、針上停止についても全く同じように制御
される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の停止制御は、減速解除区間(図4の P0 ---> P1
)を設けている。これにより、ミシンを高速から停止
させる場合の停止の態様によるバラツキを小さくするこ
とができ、ミシンの作業性をよくすることができる。
又、安定した低速回転状態で最終的に針位置停止できる
ため停止精度によるバラツキを極力小さくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すミシンの正面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を示す制御部のブロック図で
ある。
【図4】本発明のミシンの減速制御タイミングチャート
図である。
【図5】本発明の一実施例を示すフローチャート図であ
る。
【図6】同実施例における減速チェツクルーチンのフロ
ーチャート図である。
【図7】同実施例における減速解除ルーチンのフローチ
ャート図である。
【図8】同実施例における減速再開ルーチンのフローチ
ャート図である。
【図9】同実施例における減速解除ルーチンのフローチ
ャート図である。
【図10】 (a)は停止許可速度を検知する位置が針位置直前の場
合を示す従来の停止状態説明図である。 (b)は同じく針位置直後の場合を示す従来の停止状態
説明図である。
【符号の説明】
1 ミシン 2 検出器 2a エンコーダ 2b 針位置検出器 3 ミシンプーリ 4 ベルト 5 ブレーキ 6 モータ 7 制御装置 7a 速度選択回路 7b 速度指令比較回路 7c モータ駆動回路 7d タイマ 7e ブレーキ駆動回路 8 ペダル 9 ポテンションメータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシンの針上又は針下位置を検出する位
    置検出手段と、 ミシン主軸の回転速度を検出する速度検出手段と、 ミシンの始動、停止信号及び操作ペダルの踏み込み量に
    応じた速度指令を発生する第1の速度指令発生手段と、 その第1の速度指令発生手段に連結され、低速度もしく
    は低速を含む複数の速度指令を発生する第2の速度指令
    発生手段と、 前記第1及び第2の速度指令発生手段の速度指令を選択
    する速度選択手段と、 その速度選択手段の速度指令とモータの実回転数の速度
    指令との指令差を比較する速度指令比較手段と、 その速度指令比較手段に接続され、その速度指令差によ
    る駆動指令の発生によりモータを駆動するモータ駆動手
    段と、 前記速度指令比較手段より発生する減速指令により前記
    モータを減速させるための減速装置と、 減速動作中に前記速度検出手段により所定回転数以下を
    検出した時、前記速度指令比較手段による減速指令に拘
    わらず前記減速装置を解除する第1の減速解除手段と、 その第1の減速解除手段が働いている時、前記位置検出
    手段もしくはそれと同期された所定の位置検出手段によ
    り減速指令による前記減速装置の動作を再開させる減速
    再開手段と、 その減速再開手段による減速動作中、前記速度検出手段
    により所定の低速度を検出すると前記減速装置の動作を
    解除する第2の減速解除手段とを有するミシンの停止制
    御装置。
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