JPS624732B2 - - Google Patents

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JPS624732B2
JPS624732B2 JP3353079A JP3353079A JPS624732B2 JP S624732 B2 JPS624732 B2 JP S624732B2 JP 3353079 A JP3353079 A JP 3353079A JP 3353079 A JP3353079 A JP 3353079A JP S624732 B2 JPS624732 B2 JP S624732B2
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JP
Japan
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JP3353079A
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English (en)
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JPS55124809A (en
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Tadao Totsuka
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Publication of JPS624732B2 publication Critical patent/JPS624732B2/ja
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  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各種自動制御機器の動作速度を起動
時と停止時とにわたつて制御する速度制御装置に
関するものである。
従来、所定区間を自動的に往復運動等により被
制御機器を動作させる場合、駆動力を与えて起動
したうえ、慣性を考慮した駆動力切断点において
駆動を停止し、慣性により所定位置までの運動を
行なわせていた。
したがつて、運動を行なう機構の慣性に応じて
駆動切断点を設定しなければならないが、この設
定が困難であり、正確に運動機構を所定位置で停
止させることのできない欠点を生じていた。
本発明は、従来のかゝる欠点を根本的に排除す
る目的を有し、起動直後次第に加速を行ない一定
速度としてから、加速時と同様の減速期間におい
て次第に減速を行ない、正確に所定位置へ運動機
構を停止させることのできる速度制御装置を提供
するものである。
以下、実施例を示す図によつて本発明の詳細を
説明する。
第1図は回路構成を示すブロツク図であり、あ
らかじめ、マルチスイツチ等を用いた設定値記憶
手段としてのメモリMM1には減速設定値S0およ
び速度設定値宣S1,Sn(ただし、S1orSn>S0)等
が格納してあると共に、メモリMM2には動作量
設定値N1〜Nmが格納してあり、メモリMM1の内
容S1,Snは選択用のスイツチSW1により所望の
ものが選択され、メモリMM2の内容N1〜Nmもス
イツチSW2により所望のアドレスが選択されるも
のとなつている。
初期状態においては、アツプダウン・カウント
を用いた第1カウンタCT1および第2カウンタ
CT2、第3カウンタCT3が、イニシヤルリセツト
信号INRによりリセツトされ、そのカウント出力
は零となつており、マグニチユードコンパレータ
等の各比較器CP1〜CP3は比較入力Aが他方の入
力Bより小さいため、出力=が“H”(高レ
ベル)であり、第1比較器CP1の出力A<Bも
“H”となつている。
したがつて、第1カウンタCT1はアツプカウン
トの状態にあり、可変周波発振器OSCからの原
発振周波数をカウントし、逐次出力Q0〜Qnのカ
ウント出力を増加させる。すると、このカウント
出力がデイジタル・アナログ変換器(以下、
DAC)D/Aによりアナログ電圧へ変換され、
これが電圧制御発振器の電圧・周波数変換器(以
下、VFC)V/Fへ与えられるため、第1カウ
ンタCT1のカウント出力に応じた基本周波数f
と、これに対し2倍の周波数を有する倍周波数2
fとがVFC・V/Fにより発生され、各周波数
f,2fが第1カウンタCT1のカウント出力の増
加にしたがつて高い周波数へ移行する。
また、第1比較器CP1の出力=の“H”が
ANDゲートG2へ与えられ、同ゲートG2をオンと
していることによりVFC・V/Fからの倍周波
数2fが、ORゲートG3を介してANDゲートG4
入力1へ与えられており、第2カウンタCT2が倍
周波数2fのカウントを行なつているが、第2比
較器CP2の比較入力A、Bが未だ等しくないため
出力=が“H”となつており、一致出力が生
じていないためスイツチSW1を介して速度設定値
S1,Sn中のいずれかへ“H”が与えられ、いず
れかの設稚定値が第1比較器CP1の比較入力Bへ
与えられている。
このため、第1カウンタCT1はアツプカウント
を継続し、そのカウント出力が速度設定値に等し
くなると、第1比較器CP1が出力=を“L”
(低レベル)へ転じ、これによつてANDゲートG2
をオフ状態にすると共に、インバータIV1の出力
を“H”とし、ANDゲートG1をオンとする。
すると、今度は第2カウンタCT2へ基本周波数
fが与えられ、カウント状態が倍周波数2fから
基本周波数fのカウントへ切替る。
また、第1比較器CP1の出力=が“L”と
なるため、第1カウンタCT1がカウント動作を停
止し、このときのカウント出力を保持することに
より、VFC・V/Fの各周波数f,2fは一定
となる。
一方、第3比較器CP3は比較入力AがBよりも
小さいため、出力=“H”としており、これ
によつてANDゲートG5がオン状態であり、同ゲ
ートG5を介して与えられる基本周波数fを第3
カウンタCT3がカウントしている。
したがつて、動作状況を示す第2図Aのとお
り、基本周波数fが高い周波数へ移行した後一定
となり、これがANDゲートG5から被制御機器の
パルスモータ等へf OUTとして送出されるた
め、被制御機器は起動後次第に加速されたうえ一
定速度となり、この状態で運動を継続する。
また、第2カウンタCT2のカウント出力値CN2
および第3カウンタCT3のカウント出力値CN3
同図B,Cに示すとおり、第1比較器CP1の比較
入力A,Bが等しくなるまでは第2カウンタCT2
により倍周波数2fがカウントされるため、第2
カウンタCT2のカウント出力値CN2が第3カウン
タCT3のカウント出力値CN3に対し2倍の速度で
増加し、時間t1により所定値へ達するが、このと
き、第3カウンタCT3のカウント出力値CN2は所
定値の1/2となつている。
第2、第3カウンタCT2、CT3は基本周波数f
が一定となつてからもカウントを継続し、第2カ
ウンタCT2のカウント出力が第3カウンタCT3
カウント出力よりも大きい一定差を保つたまゝ、
両カウンタCT2、CT3のカウント出力が増加す
る。
このため、まず第2比較器CP2の比較入力A,
Bが等しくなり、=を“L”とし、この一致
出力によつてANDゲートG4をオフとし、第2カ
ウンタCT2のカウント動作を停止させると共に、
インバータIV2の出力を“H”へ転じ、メモリ
MM1から速度設定値の代りにこれよりも小さな
減速設定値S0を送出して第1比較器CP1へ与え
る。
すると、第1比較器CP1の比較入力AがBより
も大となるため、出力A<Bが“L”になると共
に出力=が“H”となり、第1カウンタCT1
はダウンカウントを開始し、今度はカウント出力
を減少させることによりVFC・V/Fからの基
本周波数fが第2図Aのとおり低い周波数へ移行
する。
その後も第3カウンタCT3は基本周波数fのカ
ウントを続け、第2比較器CP2の比較入力A,B
が等しくなつてから第2、第3カウンタCT2
CT3のカウント出力差だけ遅れて第3比較器CP3
の比較入力A,Bが等しくなり、出力=を
“L”へ転ずる。
したがつて、ANDゲートG5がオフとなり基本
周波数fの送出が停止されると共に、第3カウン
タCT3はカウント動作を停止するため、この状態
が保持される。
なお、第2比較器CP2の比較入力A,Bが等し
くなつてから第3比較器CP3の比較入力A,Bが
等しくなるまでの時間は第2図に示すt3となる
が、t1=t3の関係になる。
以上の動作により得られた出力f OUTを、
パルスモータ、同期電動機の周波数に応じて回転
速度の定まる駆動源へ与えれば、これによつて駆
動される運動機構の速度SPが第2図Dのとおり
に変化し、加速期間t1、一定速度期間t2、減速期
間t3により全動作量が決定されると共に、t1=t3
の関係によつて加速と減速とが同様に行なわれる
ため、運動機構の慣性が一定であれば、メモリ
MM2による動作量設定値に応じた所定位置へ運
動機構を確実に停止させることができる。
また、可変周波発振器OSCからの原発振周波
数を可変することにより、第2図AおよびDに示
す加速期間t1および減速期間t2の調整ができるた
め、甚だ便利である。
なお、第1図においてANDゲートG1,G2
G4,G5をNANDゲートへ、ORゲートG3をNORゲ
ートへ置換し、メモリMM1,MM2を外部へ設け
る等、条件に応じて種々の変形が自在である。
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、被制御機器の運動機構に対する加速および減
速が均等に行なわれ、所定の位置へ確実に運動機
構を停止させることができるため、各種運動機構
に対する速度制御上多大の結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図は第1図の動作状況図である。 OSC……可変周波発振器、CT1……第1カウン
タ、CT2……第2カウンタ、CT3……第3カウン
タ、CP1…第1比較器、CP2……第2比較器、
CP3……第3比較器、V/F……VFC(電圧・周
波数変換器)、MM1,MM2……メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 初期状態においてリセツトされてから原発振
    周波数のカウントを行なうアツプダウン・カウン
    ト動作の第1カウンタと、該第1カウンタのカウ
    ント出力と設定値とを比較し該カウント出力が小
    さいとき前記第1カウンタにアツプカウントを行
    なわせかつ前記カウント出力が大きいとき前記第
    1カウンタにダウンカウントを行なわせると共に
    比較入力が等しくなつたとき前記第1カウンタの
    カウント動作を停止させる第1比較器と、前記第
    1カウンタのカウント出力に応じた基本周波数と
    該基本周波数に対して倍の周波数を有する倍周波
    数とを発生する電圧・周波数変換器と、前記初期
    状態においてリセツトされ前記第1カウンタがア
    ツプカウントを行なうとき前記倍周波数をカウン
    トし前記第1カウンタがカウントを停止したとき
    前記基本周波数をカウントする第2カウンタと、
    該第2カウンタのカウント出力と動作量設定値と
    を比較し比較入力が等しくなつたとき一致出力を
    生じ前記第2カウンタのカウント動作を停止させ
    る第2比較器と、該第2比較器が前記一致出力を
    生ずるまで前記第1比較器へ設定値として速度設
    定値を与え前記一致出力に応じ速度設定値より小
    さい減速設定値を与える設定値記憶手段と、前記
    初期状態においてリセツトされてから前記基本周
    波数をカウントする第3カウンタと、該第3カウ
    ンタのカウント出力と前記動作量設定値とを比較
    し比較入力が等しくなつたとき被制御機器に対す
    る前記基本周波数の送出を停止させる第3比較器
    とを備えたことを特徴とする速度制御装置。
JP3353079A 1979-03-22 1979-03-22 Speed control unit Granted JPS55124809A (en)

Priority Applications (1)

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JP3353079A JPS55124809A (en) 1979-03-22 1979-03-22 Speed control unit

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JP3353079A JPS55124809A (en) 1979-03-22 1979-03-22 Speed control unit

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Publication Number Publication Date
JPS55124809A JPS55124809A (en) 1980-09-26
JPS624732B2 true JPS624732B2 (ja) 1987-01-31

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ID=12389092

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JP3353079A Granted JPS55124809A (en) 1979-03-22 1979-03-22 Speed control unit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0655037B2 (ja) * 1983-07-15 1994-07-20 シャープ株式会社 サーボモータの速度制御方法
JPS61193204A (ja) * 1985-02-20 1986-08-27 Tokico Ltd 工業用ロボツト

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JPS55124809A (en) 1980-09-26

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