JP2781422B2 - 画像濃度制御方法 - Google Patents

画像濃度制御方法

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JP2781422B2 JP1227319A JP22731989A JP2781422B2 JP 2781422 B2 JP2781422 B2 JP 2781422B2 JP 1227319 A JP1227319 A JP 1227319A JP 22731989 A JP22731989 A JP 22731989A JP 2781422 B2 JP2781422 B2 JP 2781422B2
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  • Developing For Electrophotography (AREA)
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機の画像濃度制御方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、コピーの画質向上に対するユーザの要求が強く
なり、それにより画像濃度制御もトナー濃度のみを制御
する方式から、感光体のトナー付着量を制御(トナー濃
度にフイードバツク)する方式に変わつてきている。
この方式の代表的なものは、コンタクトガラス上の画
像領域外に黒パターン部と白パターン部(白抜き部)か
らなる検知パターンを形成し、このトナー像の濃度(ト
ナー付着量)を反射型のフオトセンサ(以下Pセンサと
呼ぶ)で検知する、いわゆるPセンサ方式と呼ばれるも
のであり、近年この方式が主流になりつつある。
一方、画質向上の要求に合わせ、感光体上の表面電位
を測定し制御するための表面電位計も複写機に搭載され
るようになつている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記検知パターンは通常Pセンサの感度が
高いハーフトーン部を用い、トナー濃度制御の精度を上
げているが、このハーフトーンは低電流であり、通常の
画像の電位とは異なるものである。
したがつて、電位制御の観点から見ると通常の画像部
の電位制御とは別にハーフトーン電位に対応した値によ
り、帯電,露光の制御を行わせなければならないという
ことになり、制御が非常に難しく、また狙いからのずれ
が生じる(通常は検知パターン部が犠牲になる)という
不具合があつた。
本発明の目的は、検知パターンによるトナー濃度制御
の精度を電位制御に関係なく向上させることができる画
像濃度制御方法を抵抗することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、像担持体上の表面電位を検知すると共に
像担持体上のトナー付着量を検知して画像濃度を制御す
る画像濃度制御方法において、トナーが付着する像担持
体の表面電位を検知し、電位に応じて、この現像バイア
スを制御し、トナーが付着していない像担持体の表面電
位が前記現像バイアスにより現像される範囲の電位であ
った場合、トナー付着量を検知する作動を中断すると共
に、トナーの補給量を変えるようにすることによって達
成される。
〔作用〕
検知パターン部の制御を電位から現像バイアスに変換
するようにする。つまりパターン電位は画像制御により
影響を受けても特にコントロールしないで電位の測定の
みを行う。そしてその測定値に応じて現像バイアスを制
御することでパターン部の現像ポテンシヤルを一定にし
てしまい、常に一定の画像濃度に制御することが可能と
なる(現像は実質的にこのポテンシヤルで行われるた
め)。
制御系としてはこのポテンシヤルを基準として持つて
いれば良く、現像バイアスは応答も早く検知パターンは
画像部以外に作られることから画像への影響もない。し
たがつてコピー品質としては、画像の電位も一定に制御
され、画像濃度の制御も安定することから常に安定した
良質のものが得られることになる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第3図は本発明が適用される複写機の構成図であつ
て、1はコンタクトガラス、2は照明ランプ、3は自動
原稿送り装置、4は原稿手差し送り装置、5は給紙部で
ある。また6は無端ベルト状の感光体であり、この周囲
には作像プロセス順に帯電器7、露光系8、表面電位計
9、イレーサ10、現像器11、Pセンサ12、転写・分離器
13、クリーニング器14が配置されている。15は定着器、
16は排紙トレイである。
このような構成において周知のプロセスによりコピー
動作がなされる。
第1図は本発明による画像濃度制御方法の一実施例を
説明するフローチヤートであつて、ステツプ1−1,1−
2を繰り返してPセンサ12のチエツク時になつた場合
(1−1でY;通常5〜10枚の一定枚数間隔)、検知パタ
ーンの静電潜像を作成し、その表面電位を表面電位計9
で測定する(1−3,1−4)。
次に狙いの画像濃度レベルをチエツクし(これはユー
ザの要望に合わせてサービスマンまたはユーザが設定)
(1−5〜1−7)、それぞれの狙いに合わせて印加す
るために必要な現像バイアス(補正バイアス)を計算す
る(1−8〜1−10)。なお、ステツプ1−8〜1−10
において、Nはノーマルのポテンシヤル、Lはライトの
ポテンシヤル、Dはダークのポテンシヤルである。
また、上記の補正バイアス値(計算されたバイアス
値)を、検知パターンのうちの白パターン部の電位とを
比較し(1−11)、この値Aが現像開始電圧(ポテンシ
ヤル)になつた場合、言い換えると現像される範囲の電
位であつた場合(1−12でY)、Pセンサ12による正常
のパターン濃度検出ができない訳であるから、トナーを
少量(通常の原稿のトナー消費量以下;通常2〜3%の
補給)の定量補給に切り換え(1−13)、次回までPセ
ンサ12による検知を行わないようにしてPセンサ12の暴
走を防止するようにしている。
上記値Aが現像開始電圧に達しない場合(1−12で
N)、補正バイアスを現像スリーブに印加し(1−1
4)、検知パターンのトナー像を作成して、そのパター
ン濃度をPセンサ12で測定する(1−15)。その結果、
濃度が薄い場合は(1−16でN)、トナーを補給し(1
−17)、濃い場合は(1−16でY)、トナー補給を停止
する(1−18)。そして所定枚数枚のPセンサチエツク
を終え(1−19)、リターンする。
なお、測定間隔が長いか短いかによりこの補給量は適
正に決められている。これにより安定して良質の画像が
得られる。
第2図は制御ブロツク図であつて、CPU20により上記
制御が実行される。なお21はトナー補給モータ、22は現
像バイアス電源である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、検知パターン
部の電位制御を行わず、測定電位に基づいて現像バイア
スを制御することにより、検知パターン部の現像ポテン
シヤルは常に任意の値に制御され、検知パターンの濃度
制御の精度が大幅に向上し目標の画像濃度を電位制御に
関係なく安定して行うことが可能な画像濃度制御方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像濃度制御方法の一実施例のフ
ローチヤート、第2図は第1図のフローチヤートが実行
される制御ブロツク図、第3図は本発明が適用される複
写機の構成図である。 9……表面電位計、12……フオトセンサ、20……CPU。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−89872(JP,A) 特開 昭57−200052(JP,A) 特開 昭60−142360(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 303 G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上の表面電位を検知すると共に像
    担持体上のトナー付着量を検知して画像濃度を制御する
    画像濃度制御方法において、トナーが付着する像担持体
    の表面電位を検知し、この電位に応じて、現像バイアス
    を制御し、トナーが付着していない像担持体の表面電位
    が前記現像バイアスにより現像される範囲の電位であっ
    た場合、トナー付着量を検知する作動を中断すると共
    に、トナーの補給量を変えるようにしたことを特徴とす
    る画像濃度制御方法。
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