JP4056216B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式の画像形成装置において2成分現像剤を用いる現像装置を有する画像形成装置に関し、特に、作像条件制御における感光体表面電位制御とトナー濃度制御を同時に実行する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置において、出力画像の画質を安定させるために、現像装置内における2成分現像剤のトナー濃度制御や感光体表面電位制御などの作像条件制御が一般的に行われている。この作像条件制御は、スイッチを入れた直後のウオームアップ期間中に行われるが、この制御動作に時間がかかりすぎるという問題点が指摘されている。
【0003】
上記作像条件制御におけるトナー濃度制御方法の従来技術として、トナー濃度検出手段と、光学的検出手段の検出結果により、トナー濃度を制御する方法が知られている。
このトナー濃度制御方法は、感光体上の非画像領域にトナー付着量検出用のパターン潜像を形成し、このパターン潜像を現像することによって得られる画像のトナー付着濃度を光学的検出手段である光反射型フォトセンサ(以下、Pセンサという。)によって検出する。Pセンサの出力値のうち、像担持体上のトナー付着パターン(以下、Pセンサパターンという。)に対するPセンサの出力をVsp、感光体上のトナー非付着部に対する光反射型フォトセンサの出力値をVsgとすると、Vsp/ Vsgの値から、トナー濃度制御基準値Vrefを設定する。
画像形成装置は、設定したトナー濃度制御基準値Vrefと、トナー濃度検出手段であるトナー濃度検知センサの出力Vtの値の比較を行い、現像剤中のトナー濃度の制御を行う。
すなわち、Vt>Vrefの場合、トナー濃度が低いと判断され、トナー補給を行い、Vt<Vrefの場合は、トナー濃度が高いと判断され、トナー補給を停止し、トナー濃度センサの出力Vtが目標値になるよう制御する。
【0004】
トナー濃度が高いと判断される場合として、画像形成装置が長時間放置されて使用されない場合がある。攪拌により摩擦帯電していたトナーは、放置されていると徐々に放電していくためトナーの帯電量が低下することがある。この結果、放置前にトナー帯電量とのバランスで一定のトナー付着量に制御されていたトナー濃度は、放置後のトナー帯電量の低下によってバランスが崩れ、感光体へのトナー付着量は過剰となる。そのため、階調性や地肌汚れの悪い画像品質となってしまう。
このような不具合の防止策として、長時間放置後に現像剤を攪拌させてトナー帯電量を高めたり、必要に応じてトナーを強制的に消費させることなどが挙げられる。
【0005】
一方、感光体の経時的な感度劣化や複写機本体の使用環境による感度変化等によって一定の帯電、露光、現像等の作像条件では画像が安定しないため、上記作像条件制御において感光体表面電位制御を行うことが一般的である。
この感光体表面電位制御は、感光体からなる像担持体上に感光体表面電位制御用のパターン潜像を露光部と未露光部に作像する。それぞれのパターン潜像部の電位である明部電位、暗部電位が目標値になるように、感光体の帯電手段である帯電チャージャおよび露光手段である露光ランプの出力を調整し、感光体表面の電位を制御することで画質の安定化を図っている。
【0006】
図2は、感光体上のPセンサパターンの単位面積当たりのトナー付着量と、トナー濃度検知センサの出力との関係を示している。PセンサパターンにおけるPセンサ出力Vspはトナー付着量に応じて変化する。トナー付着量が多い場合には、感光体からの反射光量が低下し、Vspは低くなる。感光体地肌部のPセンサ出力Vsgと基準画像のPセンサ出力Vspの出力比Vsp/Vsgに応じて、現像器に設置されたトナー濃度センサの制御基準値Vrefを決定する。
【0007】
トナー濃度センサは、常時トナー濃度(実際には現像剤の透磁率)を検出しており、トナー濃度が低下すると、トナー濃度センサ出力Vtが上昇し、Vt>Vrefとなった場合にトナー補給信号を発信する。そして、トナー補給信号を受けた本体CPUからトナー補給部への信号に応じてトナー補給動作が行われる。すなわち、トナー濃度の制御レベルは、トナー濃度制御基準値Vrefによって決められるため、現像能力が低くて画像濃度が低くなってしまう場合には、Vrefを低めに設定して、トナー補給動作を頻繁に行うようにする。また、現像能力が高い場合には、Vrefを高めに設定して、トナー補給動作が実行されにくいようにすることなどが行われている。
【0008】
図4は、現像器内に充填された現像剤中のトナー帯電量の時間変化を示す図である。
この図から分かるように、現像剤中のトナー帯電量は、放置によって低下する傾向にある。そのため、安定したトナー濃度制御を行うためには、その時のトナー帯電量に適したトナー濃度になるようトナー強制消費動作などのトナー濃度制御動作を本体立ち上げ時の極力早い段階で行う必要がある。
【0009】
したがって、上記作像条件制御の実行タイミングは、複写機の操作に影響がない時期が適しており、一般的に、本体電源投入直後のウォームアップ中に行われることが多い。本体のウォームアップタイムが短く設定されていれば、それにあわせて短時間で作像条件の調整動作を完了させる必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術では、作像条件制御における、感光体表面電位制御とトナー濃度制御は、従来はこの順番に実行される。感光体表面電位が目標値に調整されるまでには複数回のパターン作像を要するので感光体表面電位制御とトナー濃度制御制御がそれぞれ順に繰り返されて、結果として作像条件制御動作全体に要する時間に大きく影響している。したがって、上記の従来技術は、感光体周りの作像条件の調整動作が完了するまでに、時間がかかりすぎるという上記問題点を解決するものではない。
【0011】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、感光体表面電位制御と、トナー濃度制御とを同時に行い、短時間で画像形成前の作像条件調整動作を完了することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、請求項1に記載の画像形成装置の発明は、感光体上にトナー付着量検出用のパターン潜像を作像し、該潜像を現像して得られる画像のトナー付着量を光学式検出手段により検出し、前記光学式検出手段による検出結果に応じて2成分の現像剤中のトナー濃度を制御する基準値を設定し、前記現像剤中のトナー濃度を透磁率センサで検出するトナー濃度検出手段の検出値と前記基準値の比較に基づき、トナー濃度検出手段の検出値が前記基準値よりも小さい場合はトナー補給手段により所定量トナー補給を行い、大きい場合には所定量トナー強制消費を行うことで前記現像剤中のトナー濃度を制御し、前記感光体上に感光体表面電位制御用のパターン潜像を露光部と未露光部に作像し、それぞれのパターン潜像の電位である、明部電位、暗部電位が目標値になるよう感光体の帯電手段および露光手段を調整し、感光体表面電位を制御する画像形成装置であって、前記画像形成装置は、前記トナー濃度検出手段の検出値とトナー濃度制御基準値との比較に基づく前記現像剤中のトナー濃度の制御を、前記感光体表面電位制御用のパターン潜像を現像する際に同時に行う画像形成装置であって、前記光学式検出手段および前記トナー濃度検出手段の検出結果により前記現像剤中のトナーを消費する必要があると判断した場合、前記感光体表面電位制御用のパターン潜像のサイズを変化させ、該パターン潜像を現像する際に消費するトナー量を調整し、トナー濃度を制御することを特徴とする。
【0014】
請求項2に記載の発明は、感光体上にトナー付着量検出用のパターン潜像を作像し、該潜像を現像して得られる画像のトナー付着量を光学式検出手段により検出し、前記光学式検出手段による検出結果に応じて2成分の現像剤中のトナー濃度を制御する基準値を設定し、前記現像剤中のトナー濃度を透磁率センサで検出するトナー濃度検出手段の検出値と前記基準値の比較に基づき、トナー濃度検出手段の検出値が前記基準値よりも小さい場合はトナー補給手段により所定量トナー補給を行い、大きい場合には所定量トナー強制消費を行うことで前記現像剤中のトナー濃度を制御し、前記感光体上に感光体表面電位制御用のパターン潜像を露光部と未露光部に作像し、それぞれのパターン潜像の電位である、明部電位、暗部電位が目標値になるよう感光体の帯電手段および露光手段を調整し、感光体表面電位を制御する画像形成装置であって、前記画像形成装置は、前記トナー濃度検出手段の検出値とトナー濃度制御基準値との比較に基づく前記現像剤中のトナー濃度の制御を、前記感光体表面電位制御用のパターン潜像を現像する際に同時に行う画像形成装置であって、光学式検出手段およびトナー濃度検出手段の検出結果により現像剤中のトナーを消費する必要があると判断した場合、感光体表面電位制御用のパターン潜像に印加する現像バイアス電圧を変化させ、パターン潜像を現像する際に消費するトナー量を調整し、トナー濃度を制御することを特徴とする。
【0015】
請求項3に記載の発明は、感光体上にトナー付着量検出用のパターン潜像を作像し、該潜像を現像して得られる画像のトナー付着量を光学式検出手段により検出し、前記光学式検出手段による検出結果に応じて2成分の現像剤中のトナー濃度を制御する基準値を設定し、前記現像剤中のトナー濃度を透磁率センサで検出するトナー濃度検出手段の検出値と前記基準値の比較に基づき、トナー濃度検出手段の検出値が前記基準値よりも小さい場合はトナー補給手段により所定量トナー補給を行い、大きい場合には所定量トナー強制消費を行うことで前記現像剤中のトナー濃度を制御し、前記感光体上に感光体表面電位制御用のパターン潜像を露光部と未露光部に作像し、それぞれのパターン潜像の電位である、明部電位、暗部電位が目標値になるよう感光体の帯電手段および露光手段を調整し、感光体表面電位を制御する画像形成装置であって、前記画像形成装置は、前記トナー濃度検出手段の検出値とトナー濃度制御基準値との比較に基づく前記現像剤中のトナー濃度の制御を、前記感光体表面電位制御用のパターン潜像を現像する際に同時に行う画像形成装置であって、光学式検出手段およびトナー濃度検出手段の検出結果により現像剤中のトナーを消費する必要があると判断した場合、感光体表面電位制御用のパターン潜像の周辺にトナー消費用のパターン潜像を形成し、パターン潜像に印加する現像バイアス電圧や、パターン部の潜像電位、ドット構成などを変化させることにより、現像の際に消費するトナー量を調整し、トナー濃度を制御することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置は、感光体を帯電器により均一に帯電させて、露光装置で潜像を形成し、この静電潜像を現像器により現像して、転写装置により転写紙等に転写している。
【0017】
図1は、本発明を適用することのできる画像形成装置の構成を示す概略図である。画像形成する際、この装置は、露光ランプによってコンタクトガラス上の原稿を露光し、その反射光をスキャナで読み取り、帯電器によって一様に帯電された感光体上にLD光を照射する。得られた感光体上の静電潜像を、現像器によって顕像化し、感光体上に形成されたトナー像を転写工程にて転写紙上に転写し、最後に定着器を通して排紙する。
【0018】
定着ローラに接触して配置された温度センサ8は、本体電源ONの間は常に検出状態にある。本体電源投入直後にこの温度センサ8の検出値を読み取り、その検出値が50度以下の場合には本体電源がOFF状態となってから十分な時間が経過していると判断し、コピー可能な状態にするために定着温度を上昇させるとともに、帯電グリッド電圧、LDパワー、現像バイアス電圧等の作像ユニットの出力条件の再調整を行う。
なお、定着ローラ5の温度は定着ローラ5内に設置されているヒータのON/OFFによって所定の温度に制御される。
【0019】
次に作像条件制御の通常の実施形態を説明する。
感光体周りの作像条件の自動調整動作には、▲1▼電位センサ校正、▲2▼反射型フォトセンサの初期設定、▲3▼感光体表面電位制御、▲4▼トナー濃度制御、等の調整項目がある。
▲1▼電位センサ校正は、感光体1をアースに落としている回路を、リレーによってフロート状態にし、−200v、−800vのバイアス電圧を印加したときの電位センサ出力から電位センサ校正式を算出する。電位センサが振動容量型である場合、この電位センサは距離依存性が高いので、感光体、電位センサ交換時にはこの動作は必須である。
▲2▼反射型フォトセンサの初期設定は、感光体表面の地肌部におけるフォトセンサ10の出力Vsgを4.0vに設定する。フォトセンサの出力Vsgは、フォトセンサ感度、感光体反射率によって変化するので、感光体、フォトセンサ交換時には必須の動作である。
▲3▼感光体表面電位制御は、暗部、明部電位が目標値になるように帯電グリッド電圧、LDパワーを制御する。経時的に、または使用環境により、感光体膜削れ、感度劣化、光学汚れ等により感光体表面電位が変動するため、逐次実行する必要がある。
▲4▼トナー濃度制御は、機械を長時間放置した場合のトナー帯電量の低下などにより、トナー濃度制御基準値が変化する場合があるので、これを最適な値に設定し直し(▲4▼−1)、この値とトナー濃度センサ出力を比較することによりトナー濃度を制御する(▲4▼−2)。
【0020】
本発明の画像形成装置は、感光体の画像形成領域以外の部位に、トナー付着量検出用パターン(Pセンサパターン)が所定のタイミングで形成されるように構成されている。
その後、このPセンサパターンの画像濃度をPセンサで検知する。Pセンサの検出特性が良好な範囲を使用するために、Pセンサパターンの単位面積当たりのトナー付着量が0.4mg/cm2 となるようにする。
そこで、Pセンサパターンを顕像化するときの現像バイアス電圧VbをPセンサパターン部の電位との電位差(現像ポテンシャル)が300vになるよう設定している(Vb−Vp=−300v)。
【0021】
図5は、▲3▼感光体表面電位制御の一実施形態を示すフローチャートである。
まず、感光体駆動モータをONにし(ステップS501)、前回の作像条件調整動作にて設定された出力にて帯電グリッド電圧をONにした領域をVdとすると(ステップS502)、このVd潜像領域が電位センサ部6に到達したところでVd潜像電位(暗部電位)を検出する(ステップS503)。この検出したVd潜像電位が目標値(−900±10v)の値の範囲に入らなかった場合には(ステップS504/NO)、帯電グリッド電圧をシフトさせて再度出力し(ステップS507)、前回と同様にVd潜像領域を作像し、電位センサ6にてVd潜像電位を検出する(ステップS503)。このような動作をVd潜像電位が目標値に到達するまで最大5回実行する。5回実行後でもVdが目標値に到達しない場合には(ステップS505/NO)、本体の操作部に異常表示して感光体電位制御動作を終了する(ステップS506)。
また、Vd潜像電位が目標値に到達した場合には(ステップS504/YES)、その時の帯電グリッド電圧を作像条件として設定する(ステップS508)。
【0022】
次に中間電位のVhパターンを作像する。Vh潜像パターンの電位(明部電位)は、LDパワーの調整あるいはドットパターンの面積率によって中間調の電位(目標値;−300±20v)に設定している。
Vh潜像パターン形成時は、直前に設定された帯電グリッド電圧および前回の作像条件調整動作において設定された出力でLDパワーを出力し(ステップS509)、その時に電位センサ6にて検出したVh潜像パターンをVh潜像電位とする(ステップS510)。この検出したVh潜像電位が目標値(−300±20v)の値の範囲に入らなかった場合は(ステップS511/NO)、LDパワーをシフトさせて再度出力し(ステップS514)、前回と同様にVh潜像パターンを作像し、電位センサ6にてVh潜像電位を検出する。このような動作を、Vh潜像電位が目標値に到達するまで最大5回実行する。5回実行後でもVh潜像電位が目標値に到達しない場合には(ステップS512/NO)、本体の操作部に異常表示して感光体電位制御動作を終了する(ステップS513)。また、Vh潜像電位が目標値に到達した場合には(ステップS511/YES)、その時のLDパワーを作像条件として設定する(ステップS515)。その後、帯電グリッド電圧、LDパワーをOFFにし(ステップS516)、感光体の駆動をOFFにする(ステップS517)。
【0023】
以上から明らかなように、帯電グリッド電圧とLDパワーを調整することにより、感光体表面電位を目標値に設定することができる。
【0024】
次に、▲4▼トナー濃度制御の動作を示すフローチャートを図6、7に示す。
図6は、▲4▼−1トナー濃度制御基準値(Vref)設定動作の一実施形態を示すフローチャートであり、図7は、▲4▼−2トナー濃度制御基準値(Vref)決定後のトナー濃度制御の一実施形態を示すフローチャートである。
【0025】
図6において、電位センサ校正(ステップS601)、感光体駆動モータをONにした後(ステップS602)、フォトセンサの初期設定として、地肌部の出力Vsgを4.0Vに設定する(ステップS603)。その後、現像駆動をONにし(ステップS604)、所定の帯電グリッド電圧およびLDパワーで、Pセンサパターンを作像する(ステップS605)。
その後、電位センサでPセンサパターン潜像の電位Vpを検出する(ステップS606)。ここで、Vp潜像電位は、感光体表面電位すなわち、静電潜像ポテンシャルのことを示している。
現像の際に印可する現像バイアス電圧Vbは、Vb=Vp−Vc(本実施例ではVc=300v)となる。したがって、現像バイアス電圧は、Vb=Vp+(−300)vに設定される(ステップS607)。
この現像バイアス電圧で、Pセンサパターン潜像を現像し、その顕像パターンの反射濃度Vspを検知する(ステップS608)。
【0026】
次に、Pセンサによる検知出力VsgおよびVspの比が計算され、このVsp/Vsgの値により、トナー濃度センサ20の目標出力値Vrefの補正値ΔVrefが求まる(ステップS609)。このΔVrefの値から、トナー濃度センサ20の制御基準値Vrefが求まる(ステップS610)。その後、帯電グリッド電圧、LDパワーをOFFにし(ステップS611)、現像部の駆動をOFF(ステップS612)、感光体駆動モータをOFFにする(ステップS613)。
【0027】
次に、図7において、まず、トナー濃度センサ20は、現像装置内のトナー濃度出力値Vtを検出する(ステップS701)。VtとVrefを比較し、Vt>Vrefの場合(ステップS702/YES)、トナー濃度が低いと判断し、所定量のトナー補給を行う(ステップS703)。
Vt<Vrefの場合は(ステップS702/NO)、トナー濃度が高いと判断し、所定量のトナーを強制消費し(ステップS704)、トナー濃度センサの出力Vtが目標値になるよう制御する。
【0028】
このように、Pセンサにて検出した結果、トナー付着量が少なく、センサ出力比Vsp/Vsgが高い場合には、トナー濃度センサ出力Vtとトナー濃度制御基準値Vrefの比較結果に基づく所定量のトナーを強制的に補給する。
また、トナー付着量が多く、センサ出力比Vsp/Vsgが低い場合には、トナー濃度過多であるため、トナー濃度センサ出力Vtとトナー濃度制御基準値Vrefの比較結果に基づく所定量のトナーを強制的に消費する。
通常、長時間放置後のトナー帯電量は低下する傾向にあるので、ほとんどの場合が後者のケースとなる
【0029】
本発明の画像形成装置は、画像形成前の作像条件制御において、▲1▼電位センサ校正、▲2▼光反射型フォトセンサの初期設定を行った後、▲4▼−1トナー濃度制御基準値の設定を行う。その後、▲3▼感光体表面電位制御と▲4▼−2トナー濃度制御基準値設定後のトナー濃度制御を同時に行うことにより、作像条件調整動作全体にかかる時間を短縮させている。
すなわち、本発明の画像形成装置は、感光体表面電位を調整するための基準パターン潜像においてトナーの消費を行うことに特徴がある。
【0030】
本発明の画像形成装置の作像条件制御の実施形態を以下に示す。
本発明の第1の実施形態においては、Vh潜像パターンの基本サイズを感光体軸方向に対して幅20mm、感光体周方向に対して長さ60mmとしている。このVh潜像パターン部に任意の現像バイアス電圧を印加し、現像ローラを駆動させることで、感光体表面にトナー付着量の顕像パターンを作像することができるので、この時に消費するトナー量を前記のPセンサ出力比Vsp/Vsgの検出結果に応じて制御している。
すなわち、Pセンサ出力比Vsp/Vsgが通常の制御レベルに対して低くなった場合(S702におけるVrefを再設定する)、その検出値に応じてVhパターンのサイズを感光体軸方向に拡大する(幅:20mm〜最大幅:300mm)。さらにトナー消費量を増加させたい場合には、必要に応じて感光体周方向に対してもVhパターンサイズを拡大する(長さ:60mm〜最大長:300mm)。
表1にVsp/Vsgの値と潜像パターンのサイズの対応関係を示す。
【0031】
【表1】
【0032】
本発明の第2の実施形態においては、トナー消費量を増加させるために現像バイアス電圧を変化させている。すなわち、現像バイアス電圧を高くすれば、トナー消費量を増加させることが可能である。但し、現像バイアス電圧の上昇に伴って地肌部電位(約900v)との現像ポテンシャルが低下するため、地肌汚れが発生しやすくなり、また、感光体上の単位面積当たりのトナー付着量が増加することに伴って、感光体クリーニングへの負荷が大きくなるためクリーニング不良に対する注意が必要となる。これらをふまえて、本実施例では現像バイアス電圧の上限値を−700vとしている。
以上のように、Vhパターン形成時に、適切な現像バイアス電圧を印加して現像ローラを駆動させることで、Vhパターンの電位制御を行いながら、同時に現像ユニット内のトナーを消費することができるので、作像条件の自動調整動作時間を短縮することができる。
【0033】
本発明の第3の実施形態においては、トナー消費用潜像パターンを形成し、過剰なトナーを消費させる。
感光体表面電位の制御の際に、Vd潜像パターンは、Vh潜像パターンと同等サイズ(幅20mm×長さ60mm)で形成される。このVd潜像パターンの周囲に低電圧のトナー消費用潜像パターンを形成し、適切な現像バイアス電圧を印加するとともに、現像ローラを駆動させることで現像ユニット内のトナーを消費させる。
このトナー消費パターンは、パターン部の潜像電位、現像バイアス電圧やドット構成を任意に設定することでトナー消費量を変えることができる。本実施形態では、トナー消費パターン部電位を−100vに設定し、現像バイアス電圧を通常の画像領域と同じ−550vに設定することで、単位面積当たりのトナー付着量を十分に確保している。
また、クリーニングへの負荷を軽減するために、このトナー消費パターンのパターン形状は図8に示すように感光体の周方向に対して幅3mmの横帯を断続的に形成している。
【0034】
画像形成装置の現像方式として、感光体表面の露光していない部分にトナーを付着させる現像方式(ポジ−ポジ現像)と感光体表面の露光した部分にトナーを付着させる現像方式(ネガ−ポジ現像)がある。
ポジ−ポジ現像の場合、Vd潜像形成時に現像駆動をONにすると、不必要なトナー消費が起こり、トナー濃度低下や感光体表面のクリーニング不良の問題が発生してしまう。そのため、高い現像バイアス電圧の印加等の必要がある。
一方、ネガ−ポジ現像においては、Vd領域は現像されないため、不要なトナー消費は行われない。この場合、露光部分のパターン潜像であるVh潜像パターンは、LDによる書き込み領域を電位センサ6にて検出できる最小サイズに抑えることで無駄なトナー消費を抑えている。
本発明の画像形成装置においては、ネガ−ポジ現像方式を用いた画像形成装置を想定して説明しているが、ポジ−ポジ現像方式を用いた画像形成装置においても同様に本発明を適用することが可能である。
【0035】
なお、本発明の画像形成装置においては、Pセンサ10は、感光体1の軸方向に対して電位センサ6と同じ位置とし、感光体周方向に対しては、現像部からのトナー飛散の影響を回避するために、転写部とクリーニング部の中間に配置している。また、PセンサパターンおよびVh、Vdパターン作像時は、各種パターン部のトナー像が転写ベルト28へ移行することを回避するために、転写ベルト28を図示しないソレノイドによって感光体から離間させておく。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の画像形成装置は、トナー付着パターンに対するPセンサの検知により、トナー濃度が過剰であると判断した場合は、感光体表面電位の調整時に作像する潜像パターンにおいて、所定量のトナーを消費し、現像装置内のトナー濃度が一定になるように制御する。すなわち、作像条件制御における感光体表面電位制御とトナー濃度制御を同時に行なう。
そのため、常に安定した画像品質を得るために要する調整動作を短時間で完了させることができ、操作者待機時間を短縮することができる。
【0037】
また、本発明の画像形成装置は、トナー付着パターンに対するPセンサの検知により、トナー濃度が過剰であると判断した場合は、感光体表面電位の調整時に作像する潜像パターンにおいて、所定量のトナーを消費するが、この際、消費するトナーの量に応じて、作像する潜像パターンのサイズを変化させる。すなわち、作像条件制御における感光体表面電位の制御とトナー濃度制御を同時に行う。
そのため、短時間で作像条件調整動作を完了させることができ、操作者の待機時間を短縮することができる。
【0038】
また、本発明の画像形成装置は、トナー付着パターンに対するPセンサの検知により、トナー濃度が過剰であると判断した場合は、感光体表面電位の調整時に作像する潜像パターンにおいて、所定量のトナーを消費するが、この際、消費するトナーの量に応じて、印加する現像バイアス電圧の出力を変化させる。すなわち、作像条件制御における感光体表面電位の制御とトナー濃度制御を同時に行なう。
そのため、短時間で作像条件調整動作を完了させることができ、操作者の待機時間を短縮することができる。
【0039】
また、本発明の画像形成装置は、トナー付着パターンに対するPセンサの検知により、トナー濃度が過剰であると判断した場合は、感光体表面電位の調整時に作像する潜像パターンにおいて、所定量のトナーを消費するが、この際、潜像パターンの周囲にさらにトナー消費用パターンを形成する。したがって、過剰なトナーを強制的に消費させ、トナー濃度の制御を行うことができる。すなわち、作像条件制御における感光体表面電位の制御とトナー濃度制御を同時に行なう。
そのため、短時間で作像条件調整動作を完了させることができ、操作者の待機時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である、画像形成装置の構成を示す概略図である。
【図2】感光体上のトナー付着量とPセンサ出力との関係を示すグラフである。
【図3】現像剤中のトナー濃度とトナー濃度センサ出力の関係を示すグラフである。
【図4】現像ユニット内のトナー帯電量の時間変化を示す図である。
【図5】感光体表面電位制御動作を示すフローチャートである。
【図6】トナー濃度制御において、Vrefを設定する動作を示すフローチャートである。
【図7】Vref決定後のトナー濃度制御動作を示すフローチャートである。
【図8】トナー消費用潜像パターンの形状を示す概略図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム
2 除電ランプ
3 帯電チャージャ
4 LD露光
5 定着ローラ
6 電位センサ
7 加圧ローラ
8 温度センサ
9 転写ユニット
10 反射型フォトセンサ
11 クリーニングユニット
12 現像剤攪拌部
13 トナー補給部
14 現像ユニット
15 第1現像ローラ
16 第2現像ローラ
17 トナーホッパ
18 トナー補給ローラ
19 現像バイアス電源
20 トナー濃度センサ
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 I/O
25 帯電チャージャ
26 転写ベルト駆動ローラ
27 転写ベルト従動ローラ
28 転写ベルト
Claims (3)
- 感光体上にトナー付着量検出用のパターン潜像を作像し、該潜像を現像して得られる画像のトナー付着量を光学式検出手段により検出し、前記光学式検出手段による検出結果に応じて2成分の現像剤中のトナー濃度を制御する基準値を設定し、前記現像剤中のトナー濃度を透磁率センサで検出するトナー濃度検出手段の検出値と前記基準値の比較に基づき、トナー濃度検出手段の検出値が前記基準値よりも小さい場合はトナー補給手段により所定量トナー補給を行い、大きい場合には所定量トナー強制消費を行うことで前記現像剤中のトナー濃度を制御し、
前記感光体上に感光体表面電位制御用のパターン潜像を露光部と未露光部に作像し、それぞれのパターン潜像の電位である、明部電位、暗部電位が目標値になるよう感光体の帯電手段および露光手段を調整し、感光体表面電位を制御する画像形成装置であって、
前記画像形成装置は、前記トナー濃度検出手段の検出値とトナー濃度制御基準値との比較に基づく前記現像剤中のトナー濃度の制御を、前記感光体表面電位制御用のパターン潜像を現像する際に同時に行う画像形成装置であって、
前記光学式検出手段および前記トナー濃度検出手段の検出結果により前記現像剤中のトナーを消費する必要があると判断した場合、前記感光体表面電位制御用のパターン潜像のサイズを変化させ、該パターン潜像を現像する際に消費するトナー量を調整し、トナー濃度を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 感光体上にトナー付着量検出用のパターン潜像を作像し、該潜像を現像して得られる画像のトナー付着量を光学式検出手段により検出し、前記光学式検出手段による検出結果に応じて2成分の現像剤中のトナー濃度を制御する基準値を設定し、前記現像剤中のトナー濃度を透磁率センサで検出するトナー濃度検出手段の検出値と前記基準値の比較に基づき、トナー濃度検出手段の検出値が前記基準値よりも小さい場合はトナー補給手段により所定量トナー補給を行い、大きい場合には所定量トナー強制消費を行うことで前記現像剤中のトナー濃度を制御し、前記感光体上に感光体表面電位制御用のパターン潜像を露光部と未露光部に作像し、それぞれのパターン潜像の電位である、明部電位、暗部電位が目標値になるよう感光体の帯電手段および露光手段を調整し、感光体表面電位を制御する画像形成装置であって、前記画像形成装置は、前記トナー濃度検出手段の検出値とトナー濃度制御基準値との比較に基づく前記現像剤中のトナー濃度の制御を、前記感光体表面電位制御用のパターン潜像を現像する際に同時に行う画像形成装置であって、
前記光学式検出手段および前記トナー濃度検出手段の検出結果により前記現像剤中のトナーを消費する必要があると判断した場合、前記感光体表面電位制御用のパターン潜像に印加する現像バイアス電圧を変化させ、該パターン潜像を現像する際に消費するトナー量を調整し、トナー濃度を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 感光体上にトナー付着量検出用のパターン潜像を作像し、該潜像を現像して得られる画像のトナー付着量を光学式検出手段により検出し、前記光学式検出手段による検出結果に応じて2成分の現像剤中のトナー濃度を制御する基準値を設定し、前記現像剤中のトナー濃度を透磁率センサで検出するトナー濃度検出手段の検出値と前記基準値の比較に基づき、トナー濃度検出手段の検出値が前記基準値よりも小さい場合はトナー補給手段により所定量トナー補給を行い、大きい場合には所定量トナー強制消費を行うことで前記現像剤中のトナー濃度を制御し、前記感光体上に感光体表面電位制御用のパターン潜像を露光部と未露光部に作像し、それぞれのパターン潜像の電位である、明部電位、暗部電位が目標値になるよう感光体の帯電手段および露光手段を調整し、感光体表面電位を制御する画像形成装置であって、前記画像形成装置は、前記トナー濃度検出手段の検出値とトナー濃度制御基準値との比較に基づく前記現像剤中のトナー濃度の制御を、前記感光体表面電位制御用のパターン潜像を現像する際に同時に行う画像形成装置であって、
前記光学式検出手段および前記トナー濃度検出手段の検出結果により前記現像剤中のトナーを消費する必要があると判断した場合、前記感光体表面電位制御用のパターン潜像の周辺にトナー消費用のパターン潜像を形成し、該パターン潜像に印加する現像バイアス電圧や、該パターン部の潜像電位、ドット構成などを変化させることにより、現像の際に消費するトナー量を調整し、トナー濃度を制御することを特徴とする画像形成装置。
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