JP2779507B2 - 伝送画像製版システム - Google Patents

伝送画像製版システム

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JP2779507B2
JP2779507B2 JP30300188A JP30300188A JP2779507B2 JP 2779507 B2 JP2779507 B2 JP 2779507B2 JP 30300188 A JP30300188 A JP 30300188A JP 30300188 A JP30300188 A JP 30300188A JP 2779507 B2 JP2779507 B2 JP 2779507B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、原稿の画像データを遠隔地へ伝送して製版
処理を行う伝送画像製版システムに関するものである。
(従来の技術) 近年、画像通信手段の発達および製版工程の電子化に
伴い、原稿の画像データを通信回線を利用して遠隔地へ
転送し、転送されたデータに基づいて印刷製版処理が行
われるようになってきた。
第9図は従来の伝送画像送受信装置の概略構成図であ
り、以下図に基づいて従来の伝送画像送受信装置を使用
した印刷製版処理について説明する。図において、50は
画像送信装置、51はモデム、52は通信回線、53は伝送画
像受信装置、54はモノクロコピー装置である。画像送信
装置50は、カラー原稿Fの画像を読み取り、R(レッ
ド)、G(グリー)、B(ブルー)あるいは、C(シア
ン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、BM(ブラッ
ク)等の分解画像データを作成するスキャナ部と、この
スキャナ部で得られた分解画像データを遠隔地へ送信す
るデータ送信部より構成されている。したがって、カラ
ー原稿Fの画像は画像送信装置50により読取りと送信が
同時に行われ、モデム51、通信回線52を介して伝送画像
受信装置53により受信される。そして、伝送画像受信装
置53にはモノクロコピー装置54が接続され、受信された
画像データは分解画像データ毎にモノクロコピー装置54
より出力され、出力されたモノクロハードコピーは印刷
製版用の原稿となり、このモノクロハードコピーに基づ
いて通常の製版処理が行われ、分解画像毎のフイルム原
版が作成されることとなる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来の伝送画像送受信装置を使用した製版
処理においては、使用される原稿が色分解されたモノク
ロハードコピーであるため、印刷用フィルム原版を作成
するためには、上記モノクロハードコピーに対して製版
カメラや製版スキャナを使用して網掛け処理を行う必要
があり、この網掛け処理において画像が劣化するという
問題がある。また、従来の伝送画像受信装置は新聞報道
用に利用されているもので、製版処理における色変換、
トーン変換等の画像処理のグレードは低く、高品質の画
像が要求される一般の出版用印刷や商業用印刷には適用
できないという問題が生じていた。さらに、上記モノク
ロハードコピーをもとに製版処理を行った場合は、もと
のカラー原稿の色見本がないため、印刷品質の安定が図
れないという問題が生じていた。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、転送
された伝送画像データに対して印刷製版に必要な画像処
理を施して、直接電子製版システムに画像処理済の画像
データを与えることにより、品質のよい原版を効率よく
作成するとともに、転送された伝送画像データにコピー
装置出力用の画像処理を施して、色見本として使用可能
な画像品質のよいカラーハードコピーを作成することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的達成のため本発明は、カラー原稿の画像を読
取り伝送する画像伝送手段と、この画像伝送手段から伝
送された画像データを受信する伝送画像受信手段と、こ
の伝送画像受信手段が受信した画像データを読取る画像
データ読取手段と、この画像データ読取手段が読み取っ
たデータを記憶する画像データ記憶手段と、この画像デ
ータ記憶手段に記憶された画像データを読出し印刷用の
画像データを作成する第一の画像処理手段と、この第一
の画像処理手段が作成したデータをカラーハードコピー
装置用のデータに変換する第二の画像処理手段と、この
第二の画像処理手段からのデータに基づいてカラーハー
ドコピーを作成するカラーハードコピー装置と、前記第
一の画像処理手段が作成したデータを出力する印刷用デ
ータ出力手段と、この印刷用データ出力手段が出力した
画像データを取込んで、トリミングレイアウトを含むベ
ージメイクアップ処理を行い、印刷用フイルム原版を作
成するレイアウトシステムとを具備する伝送画像製版シ
ステムを提供する。
(作用) 本発明においては、画像伝送手段がカラー原稿の画像
を読取るとともにこの読取られた画像データを遠隔地に
送信し、送信された画像データは伝送画像受信手段にて
受信され、画像データ読取手段がこの伝送画像受信手段
が受信した画像データを読取り、読取られた画像データ
は画像データ記憶手段に記憶される。そして、第一の画
像処理手段が前記画データ記憶手段に記憶された画像デ
ータを読み出して印刷用の画像データを作成し、第二の
画像処理手段がこの印刷用画像データをカラーハードコ
ピー装置用のデータに変換し、変換されたデータはカラ
ーハードコピー装置に出力されてカラーハードコピーが
作成される。さらに、印刷用データ出力手段が前記第一
の画像処理手段が作成したデータを読出し、読出された
データはレイアトシステムにてトリミングレイアウトを
含むページメイクアップ処理され、印刷用フイルム原版
が作成される。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の実施例について説明す
る。
第1図は本発明のシステムの一例を示した概略構成図
である。図において1は画像伝送装置であり、カラー原
稿の画像をCCDセンサー等により読取りR、G、Bある
いはY、M、C、BK等の分解画像データを作成する画像
読取部1a、この画像読取部1aが作成したデータを送信す
る送信部1b、および画像読取部1aと送信部1bからのデー
タを表示するモノクロ用のデイスプレイ部1cより構成さ
れる。2はモデム、Aは通信回線であり、画像伝送装置
1から出力されるデータを遠隔地に転送する。この場
合、転送時間を削減するために転送データ量をできるだ
け少なくする必要がある。したがって、通信回線Aで転
送する分解画像データは、Y、M、C、BKの4色データ
よりもR、G、Bの3色データが好ましく、さらにデー
タ圧縮を施して転送するのが好ましい。なお、データ圧
縮を施して転送する場合はデータの圧縮、復元の際に画
質が劣化するため、画質の劣化を極力少なくする必要が
ある場合は非圧縮データを転送してもよい。さらに、転
送時間に制限がなければ、Y、M、C、BKの4色データ
を通信回線Aで転送してもよい。ただ、この場合のY、
M、C、BKの4色データは、画像読取部1aが読取った分
解画像データに対して色変換、トーン変換等の印刷用画
像処理が充分行われたものではないため、高品質の出版
用印刷や商業用印刷にそのまま使用することができず、
新たに色変換、トーン変換等の印刷用画像処理(後述す
る)を施す必要がある。
3は伝送画像受信装置であり、通信回線A、モデム2
を介して転送された分解画像データを受信する受信部3a
と、受信されたデータを格納する磁気デイスク3bと、受
信部3aで受信したデータあるいは磁気デイスク3bに格納
されているデータをモノクロで表示するデイスプレイ3c
より構成される。
10はコンピュータであり、磁気デイスク3bに格納され
た画像データを読出す画像データ読取手段11と、記憶装
置16に格納された画像データを読出し印刷用の色補正、
階調修正等の画像処理を施す第一の画像処理手段12と、
この第一の画像処理手段12で作成され記憶装置16に格納
された画像データを読出しカラーハードコピー装置用の
色補正、階調修正等の画像処理を施す第二の画像処理手
段13と、記憶装置16に格納されている第一の画像処理手
段12が作成した印刷用の画像データを出力する印刷用画
像データ出力手段14とから構成される。記憶装置16は、
画像データ読取手段11からのデータあるいは第一の画像
処理手段12からのデータを格納するもので、例えば磁気
デイスク等より構成される。
15はカラーデイスプレイ装置であり、記憶装置16に格
納された画像データ、あるいは、第一の画像処理手段1
2、第二の画像処理手段13で作成した画像データのカラ
ー表示等を行う。17は磁気テープ装置であり、印刷用デ
ータ出力手段14から出力されるデータを磁気テープTに
記録する。20はカラーハードコピー装置であり、第二の
画像処理手段13からのデータに基づいて校正、あるいは
色見本用のカラーハードコピーを作成する。
30はレイアウトシステムであり、入力ドラム32、出力
ドラム33、インタフエイス34、35、レイアウトコンピュ
ータ36、磁気デイスク37、レイアウトデータ入力装置38
および磁気テープ装置39より構成されている。そして、
レイアウトシステム30においては、入力ドラムに32セッ
トされた原稿の画像がインタフェイス34を介して、ある
いは磁気テープに記録された画像データが次々と取り込
まれて磁気デイスク37に格納され、磁気デイスク37に格
納された各原稿の画像データは、レイアウトコンピュー
タ36により読み出され、レイアウトデータ入力装置38か
らのデータに基づいてトリミングレイアウト等のページ
メイクアップ処理が行われれ、印刷物1ページ分の画像
データが作成され、この印刷物1ページ分の画像データ
はインタフエイス35を介して出力ドラム33上にセットさ
れた露光フイルム上に出力され、Y(イエロー)、M
(マゼンタ)、C(シアン)、BK(ブラック)の分解版
Pが作成される。
第2図は第1図に示す第二の画像処理手段13およびカ
ラーハードコピー装置20の構成を示したブロック図であ
る。
図示の如く、第二の画像処理手段13は画素密度変換器
13aおよび色修正器13bより構成されている。画像密度変
換器13aは、記憶装置16から読み出されたカラー原稿の
画像データの間引きあるいは補間を行い、任意の大きさ
の画像がカラーハードコピー装置20の印字部のサーマル
ヘッドより出力されるように画素密度変換を行うもので
あり、通常はレイアウトシステム30の出力ドラム33に出
力される画像と上記サーマルヘッドから出力される画像
とは同じ大きさになるように画素密度変換される。色修
正器13bは、画素密度変換器13aで画素密度変換された分
解画像データを、カラーハードコピー装置20の印字部の
転写シートの特性を加味してY、M、C、BKの各色デー
タに変換するものであり、通常は同一の分解画像データ
を使用した場合、レイアウトシステム30で作成された分
解版に基づいて印刷された印刷物の色調と、カラーハー
ドコピー装置20より作成されたハードコピーの色調とが
同じになるように修正されるようになっている。
また、カラーハードコピー装置20は、インタフエイス
21、ラインバッフア22、階調修正器23、ムラ修正器24、
ラインバッフア25、並直変換器26および印字部27より構
成されている。
ラインバッフア22は、印字部27の転写ヘッドの1ライ
ン分のデータを書き込むもので、第1バッフア22aおよ
び第2バッフア22bより構成されている。この第1バッ
フア22aおよび第2バッフア22bは、一方が書き込まれて
いるとき他方が読み出されるように交互に書込みおよび
読出しを行うもので、これにより画像データの書込み動
作とその読出し動作の干渉を防止している。
階調修正器23は、レイアウトシステム30で作成された
分解版に基づいて印刷された印刷物の階調と、カラーハ
ードコピー装置20より作成されたハードコピーの階調と
を一致させるために、バッファ22に格納されているY、
M、C、BKの各色毎のデータの階調を修正するもので、
例えば4色分のルックアップテーブルが組込まれたRAM
により構成され、ハイライトを強調したり、シャドウを
強調したりすることができるようになっている。ムラ補
正器24は、印字部27のサーマルヘッドの発熱抵抗体の抵
抗値のバラツキや、発熱表面の熱伝導の不均一等による
濃度ムラを補正するもので、例えば補正値のルックアッ
プテーブルが組込まれたROM等により構成される。ま
た、バッフア25は第1バッフア25aおよび第2バッフア2
5bより構成され、バッフア22と同様の機能を有する。
並直変換器26は、例えばカウンタおよびコンパレータ
(図示せず)より構成されるものであり、コンパレータ
の一方の入力側にはバッフア25からの並列データが与え
られ、他方の入力側にはカウンタからの出力が与えら
れ、コンパレータはこれらの入力値に基づき直列データ
を出力し、出力された直列データは印字部27のサーマル
ヘッドを駆動するドライバ(図示せず)に与えられる。
第3図は印字部27の構成を示したもので、同図(a)
は概略構成図、同図(b)は転写フイルムの層構成を示
した模式図、同図(c)は転写フイルムの概略平面図で
ある。第3図(a)に示すように、印字部27はサーマル
ヘッド28、プラテンローラ29等より構成され、プラテン
ローラ29の表面には受像紙Sが巻付けられ、サーマルヘ
ッド28とプラテンローラ29の間には転写フイルムWが通
されている。そして、第3図(b)に示すように、転フ
イルムWは、ベースフイルムW1、ベースフイルムW1の一
方の面に設けられた耐熱層W2、ベースフイルムW1の他方
の面に設けられ、昇華性の染料がバインダー樹脂中に含
有されてなる熱転写層W3より構成され、同図(c)に示
すようにY、M、C、BKの各色に塗分けられている。ま
た、受像紙Sは、基材S1と受像層S2より構成されてい
る。したがって、サーマルヘッドが発熱することにより
転写フイルムWの転写層W3中の染料が受像紙Sの受像層
S2に転写され、受像紙S上に画像が形成されることとな
る。
次に、第1図に示すシステムの動作について説明す
る。
まず、画像伝送装置1において、画像読取部1aで伝送
しようとするカラー原稿の画像データが読取られてR、
G、BあるいはY、M、C、BK等の分解画像データが作
成され、作成された分解画像データは送信部1bから出力
され、モデム2を介して通信回線Aで次々と遠隔値に転
送される。このとき、画像読取部1aで読取られたデータ
あるいは送信部1bから送信されるデータの内容は、デイ
スプレイ部1cで確認することができる。次いで、伝送画
像受信装置3において、通信回線Aで転送された各カラ
ー原稿の分解画像データはモデム2を介して受信部3aで
受信され、受信されたデータは磁気デイスク3bに格納さ
れる。このとき、受信部3aで受信されたデータあるいは
磁気デイスク3bに格納されているデータの内容は、デイ
スプレイ部3cで確認することができる。
次に、画像データ読取手段11が、受信部3aを介して磁
気デイスク3bに格納された分解画像データを次々と読出
し、コンピュータ10でデータ処理ができるようにフォー
マット変換等を行って記憶装置16に格納する。記憶装置
16に格納された分解画像データは、カラー表示用に変換
されてカラーデイスプレイ装置15に表示され、その内容
をオペレータが直接視覚で確認できるようなっている。
したがって、オペレータは記憶装置16に格納されている
受信された画像データを次々とカラーデイスプレイ装置
に表示して、シーンの確認、印刷物を対象とする画像の
選択およびそのトリミング範囲の決定等を行うことがで
きる。
第4図は第一の画像処理手段12の制御動作を示したフ
ローチャートであり、以下図に基づいて印刷用画像デー
タの作成について説明するが、ここでは記憶装置16に格
納されているデータはR、G、Bの分解画像データとす
る。
まず、記憶装置16に格納されている分解画像データを
読出し(S1)、読出したデータに対して階調変換を行う
(S2)。この階調変換においては、ステップS1で読出さ
れたデータが透過率データあるため、最初に透過率デー
タが濃度データに変換され、変換された濃度データに対
して階調修正が行われる。
第5図は透過率データと濃度データの関係を示した線
図であり、ステップS1で読出されたデータが0〜255の
透過率データである場合は、図示の変換曲線を使用して
透過率データが0〜255の濃度データに変換される。そ
して、変換された濃度データに対しては例えばルックア
ップテーブルを使用した階調修正が行われる。このルッ
クアップテーブルによる階調修正では、RAMに任意の階
調データを記憶させることで自由に階調修正を行うこと
ができる。
次いで、画像を所望のサイズに変更するために、補
間、間引きによる画像の拡大/縮小処理が行われ(S
3)、この拡大/縮小処理された画像に対してシャープ
ネス処理が行われる(S4)。
シャープネス処理は、元の画像上のある領域の濃度値
の組合せにより構成される空間フイルムを使用すること
により行われる。
空間フイルタを使用した方法の一例としては、画素の
位置をx−y座標で表した場合のx方向、y方向の微係
数の2乗和の平方根をとるもの、すなわち、次式で表さ
れるf(x,y)を新しい画素の濃度をとする方法があ
る。
f(x,y)=[(ax+1,y−ax,y +(ax,y−ax,y+11/2 ただし、ax,yは点(x,y)における元の画素濃度であ
る。
また、上記空間フイルタを使用する方法の他の例して
はラプラシアンとよばれる方法もある。これは、ある点
を中心として、4つの方向の画素濃度との差分をとる方
法で、次式で表される行列の各要素の値の3×3画素領
域の各点の濃度に与える係数とするものである。
さらに、上記空間フイルタを使用する方法であって、
8方向すべての差分をとる方法としては、次式で表され
る行列の各要素の値を3×3画素領域の各点の濃度に与
える係数とするものでもある。
したがって、式の空間フイルタを使用した場合の新
しい画素濃度f(x,y)は次式で表され、 f(x,y) =0・ax−1,y−1−1・ax,y−1+0・a
x+1,y−1 −1・ax−1,y+4・ax,y−1・ax+1,y +0・ax−1,y+1−1・ax,y+1+0・a
x+1,y+1 =4・ax,y−(ax,y−1+ax+1,y+ax+1,y+a
x,y+1) 式の空間フイルタを使用した場合の新しい画素濃度f
(x,y)は次式で表される。
f(x,y) =−1・ax−1,y−1+1・ax,y−1−1・a
x+1,y−1 −1・ax−1,y+8・ax,y−1・ax+1,y −1・ax−1,y+1+1・ax,y+1−1・a
x+1,y+1 ただし、ax,yは点(x,y)における元の画素濃度であ
る。
このシャープネス処理が終了すると、R、G、Bの画
像データをY、M、C、BKの画像データに変換する色変
換が行われる(S5)。この色変換においては、まず、
R、G、BのデータがY、M、Cのデータに変換され、
変換されたY、M、CのデータからBKのデータが作成さ
れる。
そして、R、G、BのデータをY、M、Cのデータに
変換するには主に2とおりの方法がある。第1の方法
は、Y、M、Cの濃度値を3次元直交座標系のそれぞれ
1座標軸上にとった色立体を定義し、この色立体に対応
する記憶装置内に変換後のY、M、Cのデータを収納し
ておく方法である。変換前のR、G、Bのデータをアド
レス値として用い、上記記憶装置内に定義された色立体
内の1点をアクセスし、この1点について記憶されてい
るY、M、Cのデータを読出すことにより色変換が行わ
れる。この方法においては、色立体内のすべての点につ
いてY、M、Cのデータを上記記憶装置に収納すると膨
大な記憶容量をもつ記憶装置が必要となるため、色立体
内の代表点についてのみY、M、Cのデータを格納し、
隣接する代表点間の中間値が必要な場合は補間演算によ
り求めるようにするのが望ましい。
色変換の第2の方法は、マスキング方程式を用いる方
法であり、次式で表される1次マスキング方程式を使用
するが簡便な方法である。
Y=a11R+a12G+a13B M=a21R+a22G+a23B C=a31R+a32G+a33B ここで、a11〜a33は1次マスキング係数と呼ばれ、変
換されるY、MCの値を左右するパラメータであり、RGB
系で表現された画像とCMY系で表現された画像とが等価
になるようにこの9つのパラメータが設定される。通常
9つのパラメータは、R、G、Bの最高濃度の比から決
められる。
この1次マスキング方程式を用いる方法は簡便的であ
るが、色変換による誤差が大きい場合は、2次マスキン
グ方程式を使用して誤差を小さくするようにしてもよ
い。2次マスキング方程式におては、R、G、Bという
1次の項に加えて、R2、G2、B2と、RG、GB、BRという2
次の項が方程式に入ってくる。通常、この場合のパラメ
ータとなる2次マスキング係数は、いくつかの画素をサ
ンプリング画素として選び、同一のサンプリング画素に
ついてのRGB系の表現とCMY系の表現との誤差が最小にな
るように、最小2乗法を用いた演算を行うことによって
設定される。
このようにしてR、G、B系の画像データがYMC系の
画像データに変換された後、変換されたY、M、Cのデ
ータからBKのデータが作成される。BKの値はY、M、C
の最小値をスミ版用のルックアップテーブルで修正する
ことにより求められる。
以上のようにして作成されたY、M、C、BKの4色分
のデータは一旦記憶装置16に格納される(S6)。
次に、第二の画像処理手段13およびカラーハードコピ
ー装置20の動作について説明する。
まず、第二の画像処理手段13においては、第一の画像
処理手段12にて作成された印刷用の画像データが記憶装
置16から読出され、この読出されたデータに対して、画
素密度変換器13aが、印刷用原版の出力密度で決まる印
刷サイズとカラーハードコピー装置20の印字密度で決ま
る出力サイズが同一あるいは所望の比率になるように画
素密度変換を行い、変換したデータを色修正器13bに入
力する。
次いで、色修正器13bが、入力された画像データすな
わち画素密度変換されたY0、M0、C0、BK0のデータを転
写フィルムWの特性を加味してY、M、C、BKのデータ
に変換する。
第6図は色修正器13bにおける色変換の例を示したブ
ロック図である。
図示の如く、入力されたデータのうちC0、M0、Y0のデ
ータは、色修正回路4でC1、M1、Y1のデータに変換さ
れ、加算器41C、41M、41Yに与えられる。色修正回路40
におけるデータ変換は、第一の画像処理手段12における
R、G、BからY、M、Cへの変換(第4図ステップS
5)と同様に、色立体を使用する方法あるいはマスキン
グ方程式を使用する方法のいずれを採用してもよい。
色立体を使用した方法においては、C、M、Yの色立
体に対応する記憶装置内に変換後のC1、M1、Y1のデータ
が収納され、変換前のC0、M0、Y0のデータをアドレス値
として用い、上記記憶装置内に定義された色立体内の1
点をアクセスし、この1点について記憶されているC1
M1、Y1のデータを読出すことにより色変換が行われる。
この場合、色立体内の代表点についてのみC1、M1、Y1
データを格納し、隣接する代表点間の中間値が必要な場
合は補間演算により求てもよい。
マスキング方程式を使用する方法においては、次式で
表される1次マスキング方程式を使用してもよく、2次
マスキング方程式を使用してもよい。
C1=b11C0+b12M0+b13Y0 M1=b21C0+b22M0+b23Y0 Y1=b31C0+b32M0+b33Y0 上記1次マスキング方程式におけるマスキング係数b
11〜b33は転写フイルムWの特性に基づいて設定され
る。
また、入力されたデータのうちBK0のデータは、ルッ
クアップテーブル42に与えられBK1のデータが出力され
る。ルックアップテーブル42は入力される濃度値BK0
1対1に対応した濃度値BK1を与えるテーブルである。
このようして得られたBK1のデータはルックアップテー
ブル43C、43M、43Yの各々に与えられ、ルックアップテ
ーブル43C、43M、43Yから出力される補正値KC、KM、KY
は加算器41C、41M、41Yに与えられる。そして、加算器4
1C、41M、41においては、色修正回路40から入力されるC
1、M1、Y1のデータに補正値KC、KM、KYを加算し、BK0
データ考慮したC、M、Yのデータを出力する。
この色変換を行うことにより、第一の画像処理手段12
が作成したデータに基づいて作成された印刷物の色調
と、カラーハードコピー装置20より作成されたハードコ
ピーの色調とをほぼ同一にすることができる。
次いで、色修正器13bからY、M、C、BKのデータが
1色毎にカラーハードコピー装置20に入力され、インタ
フエイス21を介してラインバッフア22に与えられる。ラ
インバッフア22においては、印字部27のサーマルヘッド
28の1ライン分のデータについて、第1のバッフア22a
および第2バッフア22bにより書込みと読出しの動作が
交互に行われ、読出されたデータは階調修正器に入力さ
れる。このように、第1バッフア22aおよび第2バッフ
ア22bを設けているのは、書込みと読出しを同時に行っ
てデータを高速転送するためである。
階調修正器23においては、4色分のルックアップテー
ブルか組込まれたRAMから、入力された色に対応する修
正データが読出されて出力される。このようにして入力
されたY、M、C、BKの各々に対して階調修正を行うこ
とにより、第一の画像処理手段12が作成したデータに基
づいて作成された印刷物の階調と、カラーハードコピー
装置20より作成されたハードコピーの階調とをほぼ同一
にすることができる。
次いで、階調修正器23で修正されたデータはムラ補正
器24に入力される。そして、ムラ補正器24においては、
ルックアップテーブルが組込まれたROMから補正データ
が読出されて出力される。これにより、印字部27のサー
マルヘッド28の発熱抵抗体の抵抗値のバラツキや、発熱
表面の熱伝導の不均一等による濃度ムラが補正される。
この後、ムラ補正器24から出力されたデータはライン
バッフア25に与えられ、印字部27のサーマルヘッド28の
1ライン分のデータについて、第1バッフア25aおよび
第2バッフア25bにて書込みと読出しが交互に行われ、
読出されたサーマルヘッド28の1ライン分の並列データ
は、並直変換器26に入力されて直列データに変換され
る。
並直変換器26から出力される直列データは、印字部27
のサーマルヘッド28与えられ、これによりサーマルヘッ
ド28が発熱し、転写フイルムWの転写層W3中の昇華性の
染料がプラテンローラ29に巻付けられた受像紙Sの受像
層S2に転移して1ライン分の画像が形成される。ここ
で、サーマルヘッド28の発熱素子に与えられる印加エネ
ルギーは階調はもった入力データに対応した相違してい
るため、各発熱素子の発熱量は入力される階調データに
対応して相違し、この相違により受像紙Sへの昇華性染
料の転写量が変化し、階調画像が形成されることとな
る。
第7図は材料の濃度特性とカラーハードコピーの濃度
特性との関係を示した線図である。図示の如く、転写フ
イルムWと受像紙Sよりなる材料自身の濃度特性は、サ
ーマルヘッド28の発熱素子に与えられる印加エネルギー
に対してS字カーブとなっているが、印字部27におい
て、各階調での印加エネルギーを細かくコントロール
し、入力データから実際に作成されるカラーハードコピ
ーの濃度特性を直線状にし、有効階調数をフルに活用し
ている。
プラテンローラ29は、並直変換器26から入力される1
ラインの分のデータ単位で所定のピッチだけ送られ、受
像紙Sの受像層S2には1ライン単位で次々と画像が形成
され、プラテンローラ29が1回転すると1色分の画像が
受像紙Sの上に形成され、これを1色毎に繰返すことに
より階調をもったカラー画像が受像紙S上に形成された
カラーハードコピーが作成される。
このようにして作成されたカラーハードコピーは、実
際の印刷物とほぼ同等の品質であるため、色見本として
使用することができる。
次に第一画像処理手段13が作成したデータに基づいて
印刷物を作成する処理について説明する。
まず、印刷用データ出力手段14が、第一の画像処理手
段13が作成した各種原稿のY、M、C、BKの4色分の画
像データを記憶装置16から読出し、磁気テープ装置17に
入力する。磁気テープ装置17は、入力されたデータを磁
気テープTに記憶し、この各種原稿の画像データが記録
された磁気テープTはレイアウトシステム30に与えられ
る。
レイアウトシステム30においては、磁気テープ装置39
が磁気テープTに記録されている各種原稿の画像データ
を読出し、読出されたデータはレイアウトコンピュータ
36を介して磁気デイスク37に格納される。そして、レイ
アウトコンピュータ36が、磁気デイスク37に格納された
画像データを読出して、レイアウトデータ入力装置38か
らのデータに基づいてトリミングレイアウト等のページ
メイクアップ処理を行ない、作成された印刷物1ページ
分の画像データはインタフエイス35を介して出力ドラム
33上にセットされた露光フイルム上に出力され、Y、
M、C、BKの分解版Pが作成される。
このようにして作成された分解版Pより印刷版が作成
され、通常の多色印刷が行われてカラー印刷物が作成さ
れる。
第8図は、第1図に示す伝送画像製版システムの別態
様を示した構成図であり、第1図と同一の部分には同一
の符号を付す。図示の如く、コンピュータ10は、モデム
2に接続された受信部10a、第一の画像処理手段12、カ
ラーハードコピー装置18にデータを与える第二の画像処
理手段13および磁気テープ装置17にデータを与える印刷
用データ出力手段14とから構成され、これらの各手段は
記憶装置16に接続されている。そして、第8図に示すシ
ステムにおいては、第1図に示す画像伝送装置1から通
信回線Aで転送された分解画像データがモデム2を介し
て受信部10aで受信され、受信されたデータは記憶装置1
6に格納されるようになっている。したがって、第8図
にシステムでは、通信回線Aで転送された画像データが
コンピュータ10に直接取込まれて記憶装置16に格納され
るため、第1図に示す伝送画像受信装置3が不要とな
り、装置の簡略化、画像処理の効率化が図られている。
(発明の効果) 以上のように本発明においては、画像伝送手段にて送
信され、伝送画像受信受段にて受信された各種原稿の画
像データから第一の画像処理手段が印刷用の画像データ
を作成し、第二の画像処理手段がこの印刷用画像データ
をカラーハードコピー装置用のデータに変換し、変換さ
れたデータはカラーハードコピー装置に出力されるた
め、色見本として使用可能な画像品質のよいカラーハー
ドコピーが得られ、さらに、前記第一の画像処理手段が
作成したデータは、レイアトシステムにてトリミングレ
イアウトを含むページメイクアップ処理され、印刷用フ
イルム原版が作成されるため、品質のよい原版を効率よ
く作製することができるというすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステムの一例を示した概略構成図、
第2図は第1図に示す第二の画像処理手段13およびカラ
ーハードコピー装置20の構成を示したブロック図、第3
図(a)は印字部27は概略構成図、第3図(b)は転写
フイルムWの層構成を示した模式図、第3図(c)は転
写フイルムWの概略平面図、第4図は第一の画像処理手
段12の制御動作を示したフローチャート、第5図は輝度
データと濃度データの関係を示した線図、第6図は色修
正器17における色変換の例を示したブロック図、第7図
は材料の濃度特性とカラーハードコピーの濃度特性との
関係を示した線図、第8図は第1図に示した伝送画像製
版システムの別態様を示した構成図、第9図は従来の伝
送画像送受信装置の概略構成図である。 1……画像伝送装置、1a……画像読取部 1b……送信部、1c……デイスプレイ部 2……モデム、3……伝送画像受信装置 3a……受信部、3b……磁気デイスク 3c……デイスプレイ部 10……コンピュータ 11……画像データ読取手段 12……第一の画像処理手段 13……第二の画像処理手段 14……印刷用データ出力手段 15……カラーデイスプレイ装置 16……記憶装置、17……磁気テープ装置 20……カラーハードコピー装置 30……レイアウトシステム 32……入力ドラム、33……出力ドラム 34、35……インタフエイス、 36……レイアウトコンピュータ 37……磁気デイスク 38……レイアウトデータ入力装置 39……磁気テープ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉田 道夫 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−61751(JP,A) 特開 昭59−67537(JP,A) 特開 昭62−206555(JP,A) 特開 昭62−43993(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー原稿の画像を読取り伝送する画像伝
    送手段と、 この画像伝送手段から伝送された画像データを受信する
    伝送画像受信手段と、 この伝送画像受信手段が受信した画像データを読取る画
    像データ読取手段と、 この画像データ読取手段が読み取ったデータを記憶する
    画像データ記憶手段と、 この画像データ記憶手段に記憶された画像データを読出
    し印刷用の画像データを作成する第一の画像処理手段
    と、 この第一の画像処理手段が作成したデータをカラーハー
    ドコピー装置用のデータに変換する第二の画像処理手段
    と、 、この第二の画像処理手段からのデータに基づいてカラ
    ーハードコピーを作成するカラーハードコピー装置と、 前記第一の画像処理手段が作成したデータを出力する印
    刷用データ出力手段と、 この印刷用データ出力手段が出力した画像データを取込
    んで、トリミングレイアウトを含むページメイクアップ
    処理を行い、印刷用フイルム原版を作成するレイアウト
    システムと、 を具備することを特徴とする伝送画像製版システム。
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