JP2779245B2 - バンプ付きtabテープの製造方法 - Google Patents

バンプ付きtabテープの製造方法

Info

Publication number
JP2779245B2
JP2779245B2 JP2004309A JP430990A JP2779245B2 JP 2779245 B2 JP2779245 B2 JP 2779245B2 JP 2004309 A JP2004309 A JP 2004309A JP 430990 A JP430990 A JP 430990A JP 2779245 B2 JP2779245 B2 JP 2779245B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tab tape
bumps
bump
tape
recognition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004309A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03209735A (ja
Inventor
仁志 田中
雄二 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ORIENTO TOKEI KK
Original Assignee
ORIENTO TOKEI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ORIENTO TOKEI KK filed Critical ORIENTO TOKEI KK
Priority to JP2004309A priority Critical patent/JP2779245B2/ja
Publication of JPH03209735A publication Critical patent/JPH03209735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2779245B2 publication Critical patent/JP2779245B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、バンプ付きTABテープの製造方法に関する
ものである。
(従来の技術) 従来のバンプ付きTABテープは、第3図に示すよう
に、定尺幅の絶縁性テープ11にデバイスホール13と、自
動送りするためのスプロケットホール17と、デバイスホ
ール13内に突出し、半導体素子と接続する為のバンプ16
付きのリード12を有している。
前記バンプ16を形成する方法として、プレス加工が知
られている。この方法は、第4図に示すように、(a)
TABテープを金型18,19の所定の位置にセットし、(b)
プレス加工によりリード12上にバンプ16を形成した後、
(c)TABテープを金型18,19から外すという工程で、TA
Bテープのリード12上にバンプ16が形成されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このようなバンプ付きTABテープにおいて
は、テープボンダでバンプ付きTABテープにギャングボ
ンデングを自動的に行う際、バンプ16付きのリード12を
位置合せパターンとしてパターン認識を行っているが、
プレス加工でリード12のプレス面が加工を受け、加工面
の面粗度が小さくなり、光が乱反射しないので、正確な
パターン認識状態を得られず誤認識が生じる。また、プ
レス加工なのでバンプ16付きのリード12を表面の形状が
リード12間で不均一になるため、やはり正確なパターン
認識を得ることができない。その結果、半導体素子のア
ルミ電極とバンプ16の位置合せができず、バンプ16付き
のリード12がアルミ電極よりずれて、周囲のパッシベー
ション膜に干渉する等の欠点があった。
そこで本発明は、プレス加工によってリードを加工し
てもバンプ付きTABテープの正確なパターン認識のでき
るバンプ付きTABテープの製造方法を提供することを目
的としている。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明は、バンプ付きTA
Bテープの製造方法において、所定の位置に配設された
バンプ形成箇所及び突出部加工箇所を有するプレス用金
型と、素子装着用デバイスホールとこのデバイスホール
内に突出したリード及び認識用突出部を有するTABテー
プとを用意し、前記プレス用金型の所定位置に前記TAB
テープをセットし、前記プレス用金型で前記TABテープ
をプレス加工して、該プレス用金型のバンプ形成箇所で
前記デバイスホール内のリードにバンプを形成すると共
に、該プレス用金型の突出部加工箇所で該デバイスホー
ル内の認識用突出部をせん断加工している。
(作用) 上記のように、バンプの形成と認識用突出部の加工を
プレス加工で同時に行うことにより得られたバンプ付き
TABテープは、バンプと認識用突出部の相対位置を予め
同一ステージ内で確保したプレス用金型の精度で決ま
り、常に同じになるため、リードのパターン認識をしな
いでも認識用突出部のパターン認識をすることで素子と
の位置合せができる。しかも、認識用突出部はせん断加
工されるので、パターン認識する面は面粗度が小さくな
らず、さらに形状も常に同じになるので、正確なパター
ン認識ができる。これらのため、素子の電極とバンプが
確実に位置合せできるようになる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す工程図である。
第1図(a)はプレス加工前のTABテープの平面図で
ある。予めTABテープには、デバイスホール3と絶縁性
テープ1を自動送りする為にスプロケットホール7が開
口されている。TABテープには、デバイスホール3内に
突出してリード2及び突出部4が形成されている。第1
図(b)はプレス加工後のTABテープの平面図である。
所定の位置に配設されたバンプ形成箇所及び突出部加工
箇所を有するプレス用金型に、TABテープをセットし、
該金型で該TABテープをプレス加工すると、リード2の
バンプ6が、突出部5と同時に形成される。このときの
突出部5は、プレス前の突出部4をせん断加工したもの
である。
このようにして得られたバンプ付きTABテープは、バ
ンプ6とリード以外の突出部5の位置関係が常に同じに
なるため、リード以外の突出部5をパターン認識するこ
とにより、半導体素子のアルミ電極に確実に位置合せで
きる。
第2図は本発明の他の実施例を示す図である。
第2図(a)はプレス加工前のTABテープの平面図で
ある。予めTABテープには、デバイスホール3と絶縁性
テープ1を自動送りする為にスプロケットホール7が開
口されている。TABテープには、デバイスホール3内に
突出してリード2及び突出部24が形成されている。第2
図(b)はプレス加工後のTABテープの平面図である。
リード2には、バンプ6が突出部25と同時に形成されて
いる。このときの突出部25は、プレス前の突出部24をせ
ん断加工したものである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、プレス用金型
でTABテープをプレス加工して、リードにバンプを形成
すると共に認識用突出部をせん断加工するようにしたの
で、バンプと素子の電極とを接続するときに、加工され
た突出部をパターン認識すれば、リードがパターン認識
できなくても、素子との正確な位置合せができる。この
ため、バンプ付きリードが素子の電極に確実に接続さ
れ、この電極周囲のパッシベーションと干渉することが
なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本発明の一実施例を示す工程
図、第2図(a),(b)は他の実施例、第3図は従来
例、第4図はプレス加工の工程図である。 1,11……絶縁性テープ、2,12……リード、3,13……デバ
イスホール、4,5,24,25……突出部、6,16……バンプ、1
8,19……金型。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の位置に配設されたバンプ形成箇所及
    び突出部加工箇所を有するプレス用金型と、 素子装着用デバイスホールとこのデバイスホール内に突
    出したリード及び認識用突出部を有するTABテープとを
    用意し、 前記プレス用金型の所定位置に前記TABテープをセット
    し、 前記プレス用金型で前記TABテープをプレス加工して、
    該プレス用金型のバンプ形成箇所で前記デバイスホール
    内のリードにバンプを形成すると共に、該プレス用金型
    の突出部加工箇所で該デバイスホール内の認識用突出部
    をせん断加工することを特徴とするバンプ付きTABテー
    プの製造方法。
JP2004309A 1990-01-11 1990-01-11 バンプ付きtabテープの製造方法 Expired - Lifetime JP2779245B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004309A JP2779245B2 (ja) 1990-01-11 1990-01-11 バンプ付きtabテープの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004309A JP2779245B2 (ja) 1990-01-11 1990-01-11 バンプ付きtabテープの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03209735A JPH03209735A (ja) 1991-09-12
JP2779245B2 true JP2779245B2 (ja) 1998-07-23

Family

ID=11580890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004309A Expired - Lifetime JP2779245B2 (ja) 1990-01-11 1990-01-11 バンプ付きtabテープの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2779245B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH088282B2 (ja) * 1990-11-28 1996-01-29 インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン Tabテープ、半導体チップの結合方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63124433A (ja) * 1986-11-13 1988-05-27 Rohm Co Ltd フイルムキヤリア
JPH01155632A (ja) * 1987-12-14 1989-06-19 Hitachi Ltd テープキャリア式半導体装置
JPH02210845A (ja) * 1989-02-10 1990-08-22 Toshiba Corp フィルムキャリアテープ
JPH064582U (ja) * 1992-06-19 1994-01-21 良孝 古賀 オープンショーケース用シャッター

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03209735A (ja) 1991-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0720226B1 (en) Semiconductor device comprising contact bumps
US4411719A (en) Apparatus and method for tape bonding and testing of integrated circuit chips
JP2779245B2 (ja) バンプ付きtabテープの製造方法
US4486948A (en) Method for forming lead frame for integrated circuit devices
US5406700A (en) Method for producing pin integrated circuit lead frame
JP2753054B2 (ja) プレス金型
JP2800243B2 (ja) プレス加工装置
US6814274B2 (en) Bonding tool capable of bonding inner leads of tab tapes to electrode pads in high quality and high productivity and bonding method
JP2825578B2 (ja) バンブを有する金属リードの製造装置
JPH0731543Y2 (ja) バンプ付き金属リードの製造装置
JPH05144988A (ja) 半導体装置の製造方法並びに半導体製造装置及びリードフレーム
JP2859057B2 (ja) リードフレーム
JP2700902B2 (ja) リードフレームの製造方法
JP2843645B2 (ja) 金属板の加工方法
JP2740314B2 (ja) バンプを有する金属リードの製造装置
JP2751104B2 (ja) 半導体装置用リードフレームの製造方法
JPH0687472B2 (ja) フィルムキャリアテープ
JPH0135503B2 (ja)
JPH02150044A (ja) フィルムキャリァ
JP2591328B2 (ja) Icリード成形方法
JPH04324948A (ja) ボンディング方法
JP2673124B2 (ja) Ilbテープのアウターリードのカットフォーミング装置及び該装置によるカットフォーミング方法
JPH03290937A (ja) バンプ付き金属リード及びその製造方法
JP3398198B2 (ja) リードフレーム及びその製造方法
US20020182370A1 (en) Semiconductor packaging part and method producing the same