JP2775402B2 - 動力式ストレートハンドピース - Google Patents

動力式ストレートハンドピース

Info

Publication number
JP2775402B2
JP2775402B2 JP7038371A JP3837195A JP2775402B2 JP 2775402 B2 JP2775402 B2 JP 2775402B2 JP 7038371 A JP7038371 A JP 7038371A JP 3837195 A JP3837195 A JP 3837195A JP 2775402 B2 JP2775402 B2 JP 2775402B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
handpiece
shoulder
sleeve
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7038371A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07255745A (ja
Inventor
デュジンク ヨーゼフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Karutenbatsuha Unto Fuoikuto Unto Co GmbH
Original Assignee
Karutenbatsuha Unto Fuoikuto Unto Co GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6511639&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2775402(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Karutenbatsuha Unto Fuoikuto Unto Co GmbH filed Critical Karutenbatsuha Unto Fuoikuto Unto Co GmbH
Publication of JPH07255745A publication Critical patent/JPH07255745A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2775402B2 publication Critical patent/JP2775402B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/02Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools
    • A61C1/06Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools with electric drive
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry
    • A61C1/18Flexible shafts; Clutches or the like; Bearings or lubricating arrangements; Drives or transmissions
    • A61C1/181Bearings or lubricating arrangements, e.g. air-cushion bearings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T408/00Cutting by use of rotating axially moving tool
    • Y10T408/65Means to drive tool
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T409/00Gear cutting, milling, or planing
    • Y10T409/30Milling
    • Y10T409/309352Cutter spindle or spindle support

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先端側からハンドピー
ス内に挿入可能な工具(ツール)を選択的にクランプす
るためにスリーブ状のケーシング内に配設したクランプ
装置を有し、該クランプ装置は、前方及び後方のベアリ
ングにより該ケーシング内に回転可能に搭載された駆動
軸上に設けられ、該駆動軸を軸線方向に保持するために
一方のベアリングの外輪を受ける第1の肩部を該ケーシ
ング又はその付属部材に設け、該第1の肩部に対して軸
線方向に離間して取外し可能なスクリュー部材を設け
力式ストレートハンドピースに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のハンドピースは、比較的大きな
駆動力と作業力とを要する人あるいは動物の身体そのも
のあるいはその身体内に使用されている人工部材に対す
る機械的な作業に適している。医療分野では、このよう
なハンドピースは、特に身体の比較的堅い部分に対する
作業に適している。歯科分野では、ハンドピースが比較
的小さな構造であれば、患者の口腔内の歯科治療に使用
される。
【0003】この種のハンドピースは、特に人工的な身
体部材あるいは模型を、ハンドピース内にクランプ可能
な回転工具による機械加工を施す医療、特に歯科治療室
に適している。このハンドピースは、比較的大きな作業
動力を回転工具に伝達するのに適しており、異なる工具
が迅速且つ容易に取付け、取外しあるいは交換が可能で
ある。
【0004】また、この種のハンドピースは、出願人に
よって、既に、K9−ハンドピース950型として販売
されており、公知である。
【0005】以下、このハンドピースについて図5を参
照しながら説明する。
【0006】棒状をしたストレートハンドピース1は、
電動モータ3を内部に搭載した部分的に図示する後方の
モータ部2と、シャフト5を用いて作業工具が前方から
取付け可能な前方のハンドピース部4とから成る。作業
工具の取付けのために、駆動軸7の一部であるスリーブ
状の溝付クランプチャック6が使用される。この駆動軸
7はハンドピース部4にこれと同軸上に回転可能に取付
けられており、回転のために駆動モータ3に接続されて
いる。クランプチャック6は、モータ部2とハンドピー
ス部4の把持スリーブ4aとの間の相対的な回動により
開閉可能である。この開閉のためにアクチュータ機構
8がハンドピース部4に一体化されている。この機構は
把持スリーブ4aと駆動軸7との間で作動するものであ
り、駆動軸7は、把持スリーブ4aの回転運動を円形引
抜き棒10の軸線方向運動に変換する伝達部9を有す
る。引抜き棒10は、駆動軸7のベアリングスリーブ7
aに後部からこれと同軸上に貫通して延在し、孔内に軸
線方向に移動可能に取付けられ、その先端部によってク
ランプチャック6の内ねじ6aに螺着されている。把持
スリーブ4aは、ハンドピース1の長手方向の中間軸1
2を中心に回転可能且つ長手方向に移動可能なようにス
リーブ状内部ケーシング11上に取付けられている。こ
の内部ケーシング11には、軸線方向に離間されたボー
ルベアリングから成る2個のベアリング13、14によ
って駆動軸7が回転可能に取付けられている。これら2
個のベアリングの内、前方のベアリング14は、その後
側において内部ケーシング11の内部環状肩部15に当
接し、ベアリング14の外輪がナット16により内部環
状肩部15に対して締付固定される。このナット16
は、内部ケーシング11先端の内ねじに捩じ込まれる。
さらに、先端キャップ47がナット16前方の内ねじに
螺着され、このキャップは、内部ケーシング11からほ
ぼ半分が突出するクランプチャック6をカバーする。
【0007】伝達部9は、半径方向のねじ17を有し、
この半径方向のねじ17は、把持スリーブ4aの半径方
向孔を貫通すると共に、ローラ18と共に内部ケーシン
グ11の円周方向斜めに走る溝19を貫通し、押圧片2
1内に螺着される。この押圧片21は、移動用の遊びを
備えて円筒状中空内部ケーシング11の後端区域に軸線
方向に移動可能に取付けられ、中間内部リング22内に
中央孔23を有する。この中央孔23を貫通して駆動軸
7が差込み式接続部(プラグ接続部)24と共に突出
し、この接続部24は駆動モータ3の駆動ピン26に差
込み式接続カップリング25により接続される。
【0008】モータ部2も内部ケーシング27を備え、
この内部ケーシング27内には駆動モータ3が配設さ
れ、このケーシングを使ってモータ部2がハンドピース
部4の内部ケーシング11の後端と28の箇所において
螺着されており、把持スリーブ4aは後方でモータ部2
の前端にオーバーラップしている。
【0009】この公知のハンドピースでは、駆動軸7
は、内部環状肩部15の背後区域において、内部環状肩
部15の自由内部断面よりもその断面において大きい。
【0010】ハンドピースを暫くの間使用すると、駆動
軸7のベアリング13、14の磨耗が避けられないの
で、それらを交換する必要がある。この交換のために
は、駆動軸7は取外しが必要であり、この取外しは以下
の取外し工程によって行う。
【0011】ハンドピース部4をモータ部2から分離す
る。この分離は、両者間のねじ止め接続を緩めることに
よって行う。
【0012】スパナを使ってねじ17を外し、ローラ1
8と共に取外す。
【0013】そうすると、内部ケーシング11が把持ス
リーブ4aから後方に撤去可能となる。
【0014】それ以後の取外し工程においては、押圧片
21が、まず先端キャップのねじを緩めるかあるいは緩
めながら、内部ケーシング11から後方に撤去される。
【0015】ベアリング14を取外すには、クオドリン
グ(Quad−ring)29及びディスク31を更に
取外す必要がある。その後、スパナを使ってナット16
をゆるめて、外す。次の取外し工程では、駆動軸7を後
方に押動して内部ケーシング11から完全に取外す。こ
の作業を行うためには、専用工具が役立つ。こうして、
ベアリング14の前に配設されているブッシュ32も駆
動軸7から押出される。
【0016】次に、差込み式接続部24を支持している
引出し棒10、ねじを緩めて駆動軸7から後方に取外
すことができる。
【0017】サークリップ用のシーガ(Seeger)
トングを使って固定リング33を除去した後、後方ベア
リング13は、引抜き装置を使用してベアリングスリー
ブ7aから引抜くことができる。
【0018】前方ベアリング14も、引抜き装置を使用
して内部ケーシング11から引抜くことができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの構成では、
ベアリング13、14の交換に、多大の手間、特に労力
と時間を費さざるを得ない。
【0020】本発明の目的は、導入部で説明した種類の
ハンドピースの駆動軸の取外し、特に、そのベアリング
の交換に必要な手間を減少することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】この目的は、前方側から
ハンドピース内に挿入可能な工具を選択的にクランプす
るためにスリーブ状のケーシング内に配設されたクラン
プチャックを有し、該クランプチャックは、前方及び後
方のベアリングにより該ケーシング内に回転可能に取付
けられた駆動軸上に配設され、該駆動軸を軸線方向に保
持するために一方のベアリングの外輪を受ける第1の肩
部を前記ケーシング又はその付属部材上に設け、該第1
の肩部に対して軸線方向に離間してスクリュー部材を設
け、前記第1の肩部が一方のベアリングの外輪の軸方向
外側に配設され、前記スクリュー部材が他方のベアリン
グの軸方向外側に配設され、更に、ケーシングのスクリ
ュー部材が位置する側から、駆動軸が構造ユニットとし
て前記両ベアリングと共に取外し及び取付けが可能であ
ことを特徴とする動力式ストレートハンドピースによ
って達成される。
【0022】
【作用】本発明のハンドピースの場合、駆動軸は構造ユ
ニットとしてベアリングと共に前方あるいは後方に取外
し可能である。その結果、特に駆動軸ベアリングの交換
面で、簡単、穏やか、且つ迅速な取付け、取外しという
利点が提供され、製造面での利点も達成できる。専門家
外の者、例えば、歯科熟練工でさえ高い品質を確保しな
がら難なく交換が行える。ユーザが入手可能な予備の構
造ユニットが利用できて有利である。以上のことは、構
造ユニットのみならずベアリングについてもあてはま
る。
【0023】前方への取外しの場合、本発明の構造で
は、ハンドピース部をモータ部から分離する必要がな
い。このこと自体大きな簡素化である。駆動軸の前方へ
の取外しは、前方ベアリングのみならず後方ベアリング
までもが駆動軸と共に内ケーシングから引抜けるの
で、特に有利である。取外した状態で駆動軸から後方ベ
アリングを引抜く方が、内ケーシングから別々に引抜
くよりも非常に簡単である。別々に引抜くことは可能で
はあるが、困難が伴う。その理由は、そのベアリングが
後側に位置していることと、ハンドピースをモータ部
から後方に分離した上で引抜き作業を行わなければなら
ないからである。
【0024】
【実施例】以下に、本発明の詳細並びに達成可能なその
他の利点を図1〜図4に示す実施例を参照しながら説明
する。
【0025】棒状であるストレートハンドピース101
は、駆動モータ(本実施例では電動モータ)103を内
部に取付けた後方のモータ部102と、シャフト105
によって作業工具が前方から取付け可能な前方のハンド
ピース部104とから成る。作業工具取付けのために、
駆動軸107の一部であるスリーブ状の溝付クランプチ
ャック106が使用される。この駆動軸107はハンド
ピース部104内にこれと同軸上に回転可能に取付けら
れ、回転のために駆動モータ103に接続されている。
クランプチャック106は、モータ部102とハンドピ
ース部104の把持スリーブ104aとの間の相対的な
回動により開閉自在である。クランプチャック106
開閉のためにアクチュータ機構108がハンドピース
部104に一体化されている。この機構は、把持スリー
ブ104aと駆動軸107との間で作動するものであ
り、把持スリーブ104aの回動運動を円形引抜き棒1
10の軸線方向運動に変換する伝達部109を有する。
この引抜き棒110は、駆動軸107のベアリングスリ
ーブ107aに後部からこれと同軸上に貫通して延在
し、孔内に軸線方向に移動可能に取付けられ、その先端
部によってクランプチャック106の内ねじ106aに
螺着されている。把持スリーブ104aは、ハンドピー
ス101の長手方向の中間軸112を中心に回転可能且
つ長手方向に移動可能なようにスリーブ状内部ケーシン
グ111に取付けられている。この内部ケーシング11
1内には、軸線方向に離間されたボールベアリングから
成る2個のベアリング113、114によって駆動軸1
07が回転可能に設けられている。モータ部102は、
ケーブル102a及び接続部102bによって本実施例
の場合は電源である動力源と制御装置とのいずれか一方
又は両方へ接続される。
【0026】伝達部109は、横断部材たる半径方向の
ねじ117を有し、この半径方向のねじ117は、把持
スリーブ104aの半径方向孔を貫通すると共に、ロー
ラ118と共に内部ケーシング111の円周方向斜めに
走る溝119を貫通し、押圧片121内に捩込まれる。
この押圧片121は、移動用の遊びを備えて円筒状中空
内部ケーシング111の後端区域に軸線方向に移動可能
に取付けられ、中間内部リング122内に中央孔123
を有する。この中央孔123を貫通して駆動軸107が
差込み式接続部124と共に突出し、この接続部124
は駆動モータ103の駆動ピン126に差込み式接続カ
ップリング125により接続される。図3は、溝119
を平面的に見た状態の内部ケーシング111を示す。
【0027】モータ部102も内部ケーシング127を
備え、この内部ケーシング127内には駆動モータ10
3が配設され、このケーシングを使ってモータ部102
がハンドピース部104の内部ケーシング111の後端
と128の箇所において螺着されている。
【0028】把持スリーブ104aは、金属製のキャリ
アスリーブ104bと、このキャリアスリーブの外面に
取付けられたシース(上面カバー)104cとから成
り、このシース104cは、ゴムあるいはプラスチック
等把持可能な性状、柔軟性、弾性及び断熱性の内いずれ
か一つ乃至全てを備えた材料でできている。このシース
104cはキャリアスリーブの外面に延伸、成形あるい
はスプレーのいずれかによる形成が可能である。このシ
ース104cは、先端では半径方向端面104dにおい
てキャリアスリーブ104bと共に終了している。シー
ス104cの後端はキャリアスリーブ104bから突出
し、モータ部2の円筒状中空ケーシング127の先端区
域上に回動可能な状態で連続するように取付けることが
好ましい。内部ケーシング127にもシース104cに
相当するシース127aを備えることが好ましい。
【0029】差込み式接続部124は、引抜き棒110
の後端に取付けられ且つ例えば横断ピンで締結される、
前端にフランジ124bを有するスリーブ124aであ
ることが好ましい。このフランジ124bは、引抜き棒
110の後向きの肩部に押圧され、間隙を置いて後方に
配設された内部リング122と協働する。
【0030】引抜き棒110とベアリングスリーブ10
7aとは、一緒に回転できるように接続部135があ
る。この接続部135は、引抜き棒110内の横断ピン
で形成され、この横断ピンの両端は、ベアリングスリー
ブ107aの後端の、後方に開口する軸線方向溝S内に
それぞれ係合する。
【0031】ベアリングスリーブ107aは、互いに対
向する端部区域においてポット状に形成された後方ベア
リングスリーブ部107bと前方ベアリングスリーブ部
107cとから成る。その結果、両者は、この端部区域
において重なり合い、圧入等で互いに強固に連結され
る。これにより、クランプチャック106の後端区域と
引出し棒110の先端区域とを囲む環状空間136が提
供される。この空間136には、コイル圧縮ばねの形態
をした緊張ばね137が配設される。この緊張ばねの前
方端は、前方ベアリングスリーブ部107cの内側肩部
に対して押圧され、緊張ばねの後方端は、フランジスリ
ーブ138を後方に向けて押圧する。フランジスリーブ
138は引出し棒110上に固定状態で着座し、本実施
例では、スリーブ状クランプチャック106の後端と引
出し棒110の肩部139との間に締着される。ベアリ
ングスリーブ部107cは、その前端において前方に向
かって拡大する内部円錐面141aを有し、この内部円
錐面141aに対して、それ自体公知であるクランプチ
ャック106の外部円錐面141bが、緊張ばね137
によって緊張される。図2によれば、緊張した位置にお
いて、フランジスリーブ138と後方ベアリングスリー
ブ部107dとの間に間隙aが存在し、この間隙により
緊張ばね137の力による緊張が確保される。
【0032】ベアリング113、114の内の一方は固
定ベアリングとして形成されており、他方はルーズベア
リングとして形成されている。本実施例では、後方のベ
リング113が固定ベアリングである。このベアリン
グの内輪は、後方ベアリングスリーブ部107bのベア
リングボス上に配設されており、後方を向いた肩部10
7dとベアリングボスに螺着されたスクリューリング1
42との間に取付けられている。ベアリング113の外
輪はその後端面において内部ケーシング111の内側肩
部143に当接する。スペース用スリーブ144が2個
のベアリング113、114の外輪間に配設されてお
り、軸方向に移動するために設けられた半径方向の遊び
を存して内部ケーシング111内に着座している。この
スペース用スリーブ144は、前方ベアリング114の
内輪と前方ベアリングスリーブ部107cの前方を向い
た肩面107dとの間に小さな寸法が存在するのに十分
な長さであって、リングスプリングを両者の間に配設す
ることが好ましい。このようにして、前方ベアリング1
14の外輪は、内部ケーシング111の先端に捩じ込ま
れるリング状のスクリュー部材(捩込みリング)145
により、スペース用スリーブ144及びベアリング11
3の外輪を介して、内側肩部143に対して押圧され
る。該リング状のスクリュー部材145と前方ベアリン
グ114との間には、ベアリング114のシール用リン
グシール146がある。このリングシール146は、ベ
アリング114と共に少なくとも部分的に構造ユニット
を構成することが好ましい。このリングシール146の
詳細は後述する。
【0033】本実施例では外側ケーシングを形成する把
持スリーブ104aは、工具又はそのシャフト105用
の中間貫通孔148を有するフロントキャップ147で
先端が覆われている。駆動軸107、即ち、前方ベアリ
ングスリーブ部107cは、内部ケーシング111及び
把持スリーブ104aよりも前方へ突出し、フロントキ
ャップ147がドーム状の断面を有し、ハンドピースの
先端が円錐形あるいは円錐台形を成すことが好ましい。
フロントキャップ147とクランプチャック106の先
端区域並びに駆動軸107との間には、必然的に存在す
る間隙149があり、この間隙はリング状のスクリュー
部材145あるいはリングシール146まで延在してい
る。先端からの吹き飛しによるこの間隙の清掃効果を改
善するためと、同時に、ダストがリングシール146内
に侵入する危険を減少するために、少なくとも1個ある
いは数個の孔、本実施例では、間隙149から半径方向
に延在する、互いに対向する2個の貫通孔151がフロ
ントキャップ147に設けられている。吹き飛し作業時
に圧縮空気とダストとがこれらの孔を介して放出され
る。フロントキャップ147は、キャリアスリーブ10
4bに螺着される。この螺着のために、フロントキャッ
プ147の後端に、好ましくは環状で外ねじを備えた、
半径方向の環状肩部152から後方に延長するアタッチ
メント153を設けることが好ましい。このアタッチメ
ント153によりフロントキャップ147が、キャリア
スリーブ104b先端の該当内ねじ104dに捩じ込ま
れ、環状肩部152は、キャリアスリーブ104bの先
端面104eに対して押圧され、その結果、スクリュー
ストップ(ねじ止め)が形成される。フロントキャップ
147もシース104cに相当するシース147aを設
けることが好ましい。シース104cの場合と同様に、
フロントキャップ147とシース147aとの間に、当
該シースを支持体に固定するために凸部と凹部の両方又
はいずれか一方で形成された緊密嵌合(form fi
tting)接続部154が設けられている。
【0034】リングシール146は、2個、好ましくは
3個のシールディスク(シール用円板)146a、14
6b、146cから成る。これらのシールディスクは、
シールパック方式に共に組立てるか、あるいは、中間軸
112の長手方向に互いに押圧し合い、前方ベアリング
114の軸方向外側すなわち前側に一体化することが好
ましい。前方ベアリング114の幅bは、この種の標準
的なものの幅よりも大きく、内輪も外輪も同様に前方に
延長されている。その結果、本実施例の場合ボールであ
る転子あるいはベアリング面WEは、偏心状に配設、す
なわち、後方にオフセット、すなわち芯がずらされてい
る。この構成により、外輪と内輪との間の転子の前側に
環状自由空間155が提供される。この環状自由空間1
55には、少なくとも最初の2個のシールディスク14
6a、146b、及び恐らく第3番目のシールディスク
146cもが配設される。本実施例では、最初の2個の
シールディスク146a、146bが環状自由空間15
5内に着座しており、第3番目、すなわち、先端のシー
ルディスク146cが、その外周区域を完全にあるいは
部分的に環状自由空間155内に位置させ、その内周区
域を環状自由空間155外に存在させた状態で着座して
いる。先端のシールディスク146cは、ベアリング1
14の内輪を支持しているベアリングスリーブ部107
cと係合し、好ましくは、内輪114aの先端面に対し
て押圧される。
【0035】本実施例では、シールディスク146a、
146b、146cは、外輪114bに支持されてお
り、特に互いに軸線方向に押圧し合い、最先端のシール
ディスク、本実施例の場合は146cを前側から押圧す
リング状のスクリュー部材145により良好に外輪の
肩部114cに対して押し付けられる。
【0036】第1の、すなわち最も後側のシールディス
ク146aは、薄くて好ましくは弾性的で柔軟性のある
平板状で、特にプラスチック製、好ましくはテフロン
(登録商標)製のディスクである。ディスクの厚みは1
ミリの十分の数ミリ、好ましくは約0.15mmであ
る。このディスクは、移動のための遊びがほとんどない
状態で外輪114b内に押込められるような寸法の外縁
区域において内側肩部114cに押圧される。半径方向
の反対側に位置させて肩部114dが内輪114a上に
配設され、この肩部114dに対して第1のシールディ
スク146aがその内縁区域において押圧される。この
肩部114dは、肩部114cに対してわずかに軸線方
向前方に、好ましくは約0.05mmオフセットしてい
る。このオフセットのために、本実施例では平板状であ
る第1のシールディスク146aは、取付けた位置にお
いて内側で軸線方向外方に撓む。そのため、このシール
ディスク146aは、軸線方向後方に向いたわずかな弾
性力で肩部114dに対して押圧される。この構成によ
り、転子に対する優れたシール性が提供され、不可避で
ある製作上の公差が存在する場合でも、信頼性のあるシ
ールが可能である。その理由は、第1のシールディスク
146aは、外方に撓み、弾性状に押動された位置によ
り、すなわち、所定のばね変形により常に摺動状態でシ
ール面、すなわち肩部114dに押圧されるからであ
る。第1のシールディスク146aの内径は、その内側
周面が内輪114aの円筒状表面から半径方向に小さな
隙間を有する程度にするか、あるいは、両者間に移動の
ための遊びがわずかしかない場合には、第1のシールデ
ィスク146aの内周面が内輪114aの円筒状表面と
シール機能を果たす程度の寸法とする。
【0037】第1のシールディスク146aが繊維又は
織物、特にテフロン(登録商標)で補強されたプラスチ
ックで構成されると特別に良好なシール性が得られる。
【0038】第2のシールディスク146bと好ましく
は第3のシールディスク146cもそれぞれフェルトリ
ング又はフェルトディスクであることが望ましく、両者
あるいは第2のシールディスクのみが内輪114a上を
シール状態で摺動する。この場合、第3のシールディス
ク146cは、上記の説明の如く、前方のベアリングス
リーブ部107c上を摺動できる。安定リング146d
をそれぞれ第2及び第3のシールディスク146b、1
46cと連設することが好ましい。この安定リングに対
して、関連のシールディスクが軸線方向に押圧される
か、接着等で添着することもできる。互いに類似である
安定リング146dは、各々中空保持リングで構成さ
れ、この中空保持リングから、特にその後端において、
内フランジ146eが半径方向内方に延長し、好ましく
は中空且つ前方に向かって小さくなる円錐状に形成され
る。関連シールディスクが、好ましくは内フランジ14
6eの前側でこの板ばね状の形状に対して押圧される。
保持リングの幅、あるいは第2、第3のシールディスク
146b、146cの軸線方向の厚みは、それぞれ、取
付けた位置において間隙dが保持リング間及び最先端の
保持リングとリング状のスクリュー部材145間に存在
するようなものとする。この構成では、リング状のスク
リュー部材145により第2及び第3のシールディスク
146b、146cに対して軸線方向の力をかけること
ができる。リング状のスクリュー部材145が、本実施
例では外輪114bの先端で形成されているスクリュー
ストップ145aに当接したときに、所定の軸線方向の
圧力が達成されるようにすることが好ましい。
【0039】本実施例では、シールディスク146b、
146cの外周と外輪114bとの間に半径方向の小さ
な間隙が設けられている。この間隙内に関連の安定リン
グ146dの保持リングが突出する。リング状のスクリ
ュー部材145の内径は、その内部を貫通突出している
ベアリングスリーブ107cの寸法よりもほんのわずか
に大きくすることが好ましい。その結果、リング状のス
クリュー部材145が、その後方を向いた押圧面145
bにおいて、これに当接するシールディスク146cを
できるだけ大きな面積で支持し、特にその内端で支持で
きるようになる。押圧面145bは、先方に向かって小
さくなる中空の円錐状面であることが好ましい。安定リ
ング146dは、金属あるいはプラスチック製のそれ自
体公知のカバーリングでよい。このようなカバーリング
は、ベアリング114の後側にも配設される。
【0040】駆動軸107及びベアリング113、11
4並びにリングシール146の取外しあるいは交換は、
下記の取外し工程によって行なわれる。ねじ117と先
端キャップ147を緩めた後に必要なことはリング状
のスクリュー部材145のみを先端側の係合用開口14
5cに係合する工具を使って緩めることである。第3の
シールディスク146cが安定リング146d上に緩い
状態で搭載されていれば、それを取外してもよい。する
と、駆動軸107全体は、ベアリング113、114及
び両者間に取付られているスペース用スリーブ144を
両者間に配設したままで内部ケーシング111から前方
に引抜ける。この引抜き作業は、手で行うことができ
る。その理由は、ベアリング113、114の外輪は、
比較的取外しやすい嵌合程度で内部ケーシング111に
着座しているからである。後方のベアリング113は、
単に駆動軸107に取付けてあるだけなので、駆動軸1
07と共に自動的に取外される。取外した状態で、スク
リューリング142は駆動軸107から簡単にねじを緩
めて取外せる。次いで、ベアリング113、並びに適切
な場合には、リングシール146付のベアリング114
は、駆動軸107から、好ましくは関連の引抜き装置を
使って簡単に取外せる。
【0041】本実施例は、ユーザに対して、ベアリング
113、114及びリングシール146の一方又は両方
の交換を簡単にしかも迅速に行えるようにする。短時間
に再度ハンドピースに取付けて使用可能なように、ユー
ザはベアリングを1セットと、適切な場合には、リング
シール146とを使用場所に保管しておけば、有利であ
る。従来のハンドピースでは必要とされた製造元へのベ
アリングの発送は、不要である。
【0042】取付けは取外しの逆の工程で行う。まず、
ベアリング113、114を駆動軸107上に押込み、
後方のベアリング113をスクリューリング142で固
定する。リングシール146が少なくとも前側のベアリ
ング114と共に構成ユニットを形成する場合は、リン
グシール146を同時に取付ける。次いで、以上のよう
にして予め組立てた駆動軸ユニットを前側から内部ケー
シング111内に挿入し、リング状のスクリュー部材
45の捩じ込みにより位置決め、固定を行う。その場
合、まず、第3のシールディスク146cを、別な独立
部材として更に取付ける。その後は、単にフロントキャ
ップ147とねじ117の捩じ込みが必要なだけであ
る。
【0043】この取外し及び取付けあるいは据付手順に
よれば、差込み式カップリング124は、簡単な方法で
取外しと取付けが可能である。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のハンドピースは、駆動軸がベアリングと共に構造ユニ
ットを構成するので、取外し、取付けが両者を一体とし
て簡単に行うことができ、メンテナンス性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のハンドピースの側面図
【図2】 ハンドピースの前半分の断面図
【図3】 ハンドピースの内部ケーシングの平面図
【図4】 図2にXで示す部分のベアリングシールの拡
大断面図
【図5】 従来のハンドピースの側面図
【符号の説明】
101 ハンドピース 104a 把持スリー
ブ、作動部材 105 工具 106 クランプチャ
ック 107 駆動軸 107a 円形スリーブ 111 ケーシング 113、114 ベアリング 117 横断部材 119 溝 142 スクリューリング 143 第1の肩部 144 スペース用スリーブ 145 スクリュー部
146 リングシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61C 1/10 A61C 1/06

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方側からハンドピース(101)内に
    挿入可能な工具(105)を選択的にクランプするため
    にスリーブ状のケーシング(111)内に配設されたク
    ランプチャック(106)を有し、該クランプチャック
    (106)は、前方及び後方のベアリング(114、1
    13)により該ケーシング(111)内に回転可能に取
    付けられた駆動軸(107)上に配設され、該駆動軸
    (107)を軸線方向に保持するために一方のベアリン
    グ(113)の外輪を受ける第1の肩部(143)を
    ケーシング(111)又はその付属部材上に設け、該
    第1の肩部(143)に対して軸線方向に離間してスク
    リュー部材(145)を設け、前記第1の肩部(14
    3)が一方のベアリング(113)の外輪の軸方向外側
    に配設され、前記スクリュー部材(145)が他方のベ
    アリング(114)の軸方向外側に配設され、更に、ケ
    ーシング(111)のスクリュー部材(145)が位置
    する側から駆動軸(107)が構造ユニットとして前
    記両ベアリング(113、114)と共に取外し及び取
    付けが可能であることを特徴とする動力式ストレートハ
    ンドピース。
  2. 【請求項2】 前記第1の肩部(143)が後方のベア
    リング(113)の後方に配設され、前記構造ユニット
    が前側に取外し可能で且つ前側から取付け可能であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の動力式ストレートハン
    ドピース。
  3. 【請求項3】 前方及び後方のベアリング(114、1
    13)のうちの一方のベアリングが固定ベアリングとし
    て形成され、他方のベアリングが非固定のベアリングと
    して形成されていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の動力式ストレートハンドピース
  4. 【請求項4】 前記一方のベアリングは後方のベアリン
    グ(113)であり、前記他方のベアリングは前方の
    アリング(114)であることを特徴とする請求項3に
    記載の動力式ストレートハンドピース。
  5. 【請求項5】 スペース用スリーブ(144)が前記両
    ベアリング(113、114)の外輪間に配設されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記
    の動力式ストレートハンドピース。
  6. 【請求項6】前記前方のベアリング(114)の外輪
    前記ケーシング(111)内に螺着されたスクリュ
    ー部材(145)により該ケーシング(111)の内
    方肩部に向けて後方向きに押圧されることを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の動力式ストレー
    トハンドピース。
  7. 【請求項7】前記前方のベアリング(114)の外輪
    が、前記ケーシング(111)内に螺着されたスクリュ
    ー部材(145)により、スペース用スリーブ(14
    4)と後方のベアリング(113)の外輪とを介して前
    記第1の肩部(143)に押し付けられることを特徴と
    する請求項6に記載の動力式ストレートハンドピース。
  8. 【請求項8】 前記スクリュー部材(145)と前記前
    方のベアリング(114)との間にリングシール(14
    6)を配設したことを特徴とする請求項1乃のいずれ
    か1項に記載の動力式ストレートハンドピース。
  9. 【請求項9】 前記前方のベアリング(114)が該ベ
    アリングの転子の前側にリングシール(146)を備
    え、該リングシールが該ベアリング(114)の内輪
    (114a)と外輪(114b)との間に配設され且つ
    該両者(114a、114b)間で有効であることを特
    徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の動力式
    ストレートハンドピース。
  10. 【請求項10】 前記前方のベアリング(114)が該
    ベアリングの転子に対して標準型のベアリングよりも幅
    が広いことを特徴とする請求項9に記載の動力式ストレ
    ートハンドピース
  11. 【請求項11】 前記前方のベアリング(114)
    記リングシール(146)の少なくとも一部が予備組
    立てされた構造ユニットを構成するかあるいは構造ユニ
    ットを形成することを特徴とする請求項8乃至10のい
    ずれか1項に記載の動力式ストレートハンドピース。
  12. 【請求項12】 作動部がケーシング(111)より前
    方へ突出し且つ該ケーシング(111)を囲繞する把持
    スリーブ(104a)であり、前記ハンドピースがド
    ム状の前方キャップ(147)を先端に備え、該前方キ
    ャップ(147)が該把持スリーブ(104a)の突出
    区域において該把持スリーブ(104a)に螺着される
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記
    の動力式ストレートハンドピース。
  13. 【請求項13】 前記把持スリーブ(104a)がその
    外面に柔軟弾性材料及び断熱材の両方あるいはいずれか
    一方によってコーティングされていることを特徴とする
    請求項12に記載の動力式ストレートハンドピース。
  14. 【請求項14】 前記駆動軸(107)が先端区域に前
    方に向かって拡径する内部円錐を有する円形スリーブ
    (107a)であり、該円形スリーブ内に溝付きの前記
    クランプチャック(106)が長手方向に移動可能なよ
    うに同軸上に取付けられ、該クランプチャック(10
    6)が先端区域に前記内部円錐と協働する外部円錐を有
    することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項
    に記載の動力式ストレートハンドピース。
  15. 【請求項15】 前記クランプチャック(106)が
    前記円形スリーブ(107a)を後方に向かって貫通す
    る引抜き棒(110)と連結されており、該引抜き棒
    (110)はその後端区域において横断部材(117)
    によって前記作動部材(104a)と連結されており、
    該作動部材(104a)は円周方向に回動可能に取付け
    られ、該横断部材(117)は、前記ケーシング(11
    1)の円周方向斜めに走る溝(119)を貫通すること
    を特徴とする請求項14に記載の動力式ストレートハン
    ドピース。
  16. 【請求項16】 前記後方のベアリング(113)が前
    記駆動軸(107)の後方を向いた肩部(107d)
    対して保持され、その後側において固定部材によって
    制されていることを特徴とする請求項1乃至15のいず
    れか1項に記載の動力式ストレートハンドピース。
  17. 【請求項17】 前記固定部材が、スクリューリング
    (142)であることを特徴とする請求項16に記載の
    動力式ストレートハンドピース
JP7038371A 1994-03-02 1995-02-27 動力式ストレートハンドピース Expired - Fee Related JP2775402B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE446855.7 1994-03-02
DE4406855.7 1994-03-02
DE4406855A DE4406855A1 (de) 1994-03-02 1994-03-02 Gerades Motorhandstück, insbesondere für medizinische Zwecke, vorzugsweise für ein medizinisches oder dentales Labor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07255745A JPH07255745A (ja) 1995-10-09
JP2775402B2 true JP2775402B2 (ja) 1998-07-16

Family

ID=6511639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7038371A Expired - Fee Related JP2775402B2 (ja) 1994-03-02 1995-02-27 動力式ストレートハンドピース

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5609445A (ja)
EP (1) EP0670149B2 (ja)
JP (1) JP2775402B2 (ja)
AT (1) ATE175858T1 (ja)
DE (2) DE4406855A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5888200A (en) * 1996-08-02 1999-03-30 Stryker Corporation Multi-purpose surgical tool system
US6012922A (en) * 1997-09-08 2000-01-11 Tulsa Dental Products Inc. Axial displacement bearing connecting a multi-section shaft for quick removal of dental tools from a handpiece
JPH1189855A (ja) * 1997-09-24 1999-04-06 Nakanishi:Kk 歯科用ハンドピース
DE19753491A1 (de) 1997-12-02 1999-06-10 Kaltenbach & Voigt Motorhandstück
AT5535U1 (de) * 2002-04-24 2002-08-26 W & H Dentalwerk Buermoos Gmbh Motorhandstück
US20050181326A1 (en) * 2004-02-17 2005-08-18 Bien-Air Holding S.A. Powered handpiece for dental or surgical use
DE102005016869A1 (de) 2005-04-07 2006-10-12 Kaltenbach & Voigt Gmbh Medizinisches Handstück mit einer Spannzange
DE102005016870A1 (de) 2005-04-07 2006-10-12 Kaltenbach & Voigt Gmbh Medizinisches, insbesondere dentalmedizinisches, Handstück mit einer lösbaren Kupplung für einen Werkzeughalter
EP1728483A1 (de) 2005-05-30 2006-12-06 Kaltenbach & Voigt GmbH Handstück mit Beschichtung für bewegte oder bewegbare Teile
CN105583726B (zh) * 2014-10-29 2018-11-06 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 气动笔
EP3317897B1 (en) * 2015-07-02 2019-08-28 Hamad, Abuhaimed Dental hanpiece comprising a peltier element to cool the dental burr
CN106621079B (zh) * 2016-11-25 2022-11-11 广州市柯派实业有限责任公司 热立塑塑形仪手柄
DE102019102179A1 (de) * 2019-01-29 2020-07-30 NWT Management GmbH Handstück für ein medizinisches oder kosmetisches Bearbeitungsgerät

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2246471A (en) * 1938-12-07 1941-06-17 Fafnir Bearing Co Bearing seal
US3418715A (en) * 1957-09-03 1968-12-31 Ritter Pfaudler Corp Dental handpiece drive mechanism and dental tool holder
NL7009662A (ja) 1970-06-30 1972-01-03
DE2116182B1 (de) * 1971-04-02 1972-07-06 Kaltenbach & Voigt Zahnärztliches Hand- oder Winkelstück. Antn: Kaltenbach & Voigt, 7950 Biberach
DE2810044B2 (de) * 1978-03-08 1980-01-10 Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co, 7950 Biberach Zahnärztliches Handstück
US4249896A (en) * 1978-09-29 1981-02-10 Syntex (U.S.A.) Inc. Compliantly mountable turbine cartridge assembly for gas-driven dental handpiece
US4231739A (en) * 1979-04-11 1980-11-04 Professional Mfg. Corp. Unitary cartridge type turbine assembly
DE3215207A1 (de) * 1982-04-23 1983-11-03 Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co, 7950 Biberach Zahnaerztliche handstueckeinrichtung
JPS60182019U (ja) * 1984-05-16 1985-12-03 長田電機工業株式会社 ハンドピ−ス
JPS6142574U (ja) * 1984-08-24 1986-03-19 義雄 草部 価格等表示板
DE3928210C1 (ja) * 1989-08-25 1990-09-27 Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co, 7950 Biberach, De
DE4221403C2 (de) * 1992-06-30 1995-08-31 Kaltenbach & Voigt Ärztliches oder zahnärztliches Behandlungsinstrument mit einem angetriebenem Behandlungswerkzeug

Also Published As

Publication number Publication date
US5609445A (en) 1997-03-11
DE4406855A1 (de) 1995-09-07
ATE175858T1 (de) 1999-02-15
DE59504850D1 (de) 1999-03-04
JPH07255745A (ja) 1995-10-09
EP0670149A1 (de) 1995-09-06
EP0670149B1 (de) 1999-01-20
EP0670149B2 (de) 2003-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2775402B2 (ja) 動力式ストレートハンドピース
JP2775403B2 (ja) 動力式ハンドピース
JPH049535B2 (ja)
US6190168B1 (en) Dental handpiece having improved bur release means
HK1077186A1 (en) Handpiece for dental or surgical use
AU2007335009A1 (en) Toothbrush and attachment therefor
JP3448229B2 (ja) モータ内蔵ハンドピース
KR100302963B1 (ko) 착탈가능한모터를가진치과용핸드피스
US5945641A (en) Stethoscope structure
CA2038614A1 (en) Disposable right angle dental handpiece
US20080318185A1 (en) Dental handpiece
CN210056144U (zh) 一种空心钻手机及其夹持装置
US6821120B2 (en) Dental handpiece with tool holder
KR100334622B1 (ko) 낚시용 양 베어링형 릴의 핸들 착탈구조
CN216317969U (zh) 一种内窥镜快换夹持旋转装置及微创手术机器人
JPH09239673A (ja) ベアリング圧入・取り外し用工具
CN1867300B (zh) 具有单体件式主体的牙科用手持件——其具有在器械的机械传动机件和其头部之间配有弹性电连接机件
JPS6142574Y2 (ja)
US2542693A (en) Dental handpiece
JP3625883B2 (ja) 内視鏡
JPS6036254Y2 (ja) 歯科用切削工具着脱装置
CN111839655B (zh) 一种多级导向定位型电动骨钻
JPH0410817B2 (ja)
CN218280930U (zh) 一种过滤器的快速装夹机构
CN109595184A (zh) 送风装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090501

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100501

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110501

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees