JP2771325B2 - 光学再生機器内の回路装置 - Google Patents
光学再生機器内の回路装置Info
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- JP2771325B2 JP2771325B2 JP2500993A JP50099390A JP2771325B2 JP 2771325 B2 JP2771325 B2 JP 2771325B2 JP 2500993 A JP2500993 A JP 2500993A JP 50099390 A JP50099390 A JP 50099390A JP 2771325 B2 JP2771325 B2 JP 2771325B2
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10595—Control of operating function
- G11B11/10597—Adaptations for transducing various formats on the same or different carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、光学走査装置を備えており、該光学走査装
置は、光学的おび/または光磁気的な記録担体のデータ
を読み出し、光学的なデータ信号(HF)および/または
光磁気的なデータ信号を発生させる、光学再生機器内の
回路装置に関する。
置は、光学的おび/または光磁気的な記録担体のデータ
を読み出し、光学的なデータ信号(HF)および/または
光磁気的なデータ信号を発生させる、光学再生機器内の
回路装置に関する。
公知のこの種の記録担体は、たとえば透光性の層の上
に光を反射するアルミニウム層を設けるようにしたCDデ
ィスクであって、このディスクはくぼみ−いわゆるピッ
ト−を有し、これらのピットによってCDディスク上に記
憶されたデータが表現されている。光学的な走査装置を
用いることにより、CDディスクのデータを読み取ること
ができる。なぜならば光を反射するアルミニウム層の反
射特性は、くぼみによりディスク上に形成された模様に
依存するからでる。弱め合う干渉作用に起因して、しば
しばグルーブとも称されるくぼみは、しばしばランドと
も称される丘の部分よりも僅かな光しか反射しない。
に光を反射するアルミニウム層を設けるようにしたCDデ
ィスクであって、このディスクはくぼみ−いわゆるピッ
ト−を有し、これらのピットによってCDディスク上に記
憶されたデータが表現されている。光学的な走査装置を
用いることにより、CDディスクのデータを読み取ること
ができる。なぜならば光を反射するアルミニウム層の反
射特性は、くぼみによりディスク上に形成された模様に
依存するからでる。弱め合う干渉作用に起因して、しば
しばグルーブとも称されるくぼみは、しばしばランドと
も称される丘の部分よりも僅かな光しか反射しない。
したがって光学的な走査装置はCDディスクにより反射
される光の強度から、走査されたビットがたとえば論理
値1であるか論理値0であるかを識別する。
される光の強度から、走査されたビットがたとえば論理
値1であるか論理値0であるかを識別する。
さらに別のこの種の光学的な記録担体−光磁気ディス
クの名称で知られている−は、1986年6月20日刊行のFu
nkschau第13号第37頁から41頁の論文“Magnetoptische
Versuche dauern an"に記載されている。
クの名称で知られている−は、1986年6月20日刊行のFu
nkschau第13号第37頁から41頁の論文“Magnetoptische
Versuche dauern an"に記載されている。
CDディスクとは対照的に、光磁気ディスクはピットを
有していない。透光性の層の後方に光磁気層が設けられ
ており、この層の上にデータを記録することができ、さ
らにこの層からデータを読み出すことができる。まず、
光磁気ディスク上にどのようにしてデータが書き込まれ
るかを説明する。
有していない。透光性の層の後方に光磁気層が設けられ
ており、この層の上にデータを記録することができ、さ
らにこの層からデータを読み出すことができる。まず、
光磁気ディスク上にどのようにしてデータが書き込まれ
るかを説明する。
このディスク上に集束するレーザービームによって、
光磁気層はキューリー温度付近の温度まで加熱される。
たいていの場合、キューリー温度よりも低い補償温度程
度まで光磁気層を加熱すれば十分である。ディスク上の
焦点の後方には電磁石が配置されており、この電磁石は
レーザビームにより加熱された領域を、一方の磁化方向
にまたは他方の磁化方向に磁化する。レーザビームが遮
断されると、加熱された個所は再び補償温度より低く冷
えるので、電磁石により確定された磁化方向はそのまま
保持される。つまり磁化方向はいわば凍結されるのであ
る。このようにして個々のビットは、異なる磁化方向の
複数個の領分内に記憶される。この場合、例えばある領
分の一方の磁化方向は論理値1に相応するのに対し、反
対の磁化方向は論理値ゼロを表わしている。
光磁気層はキューリー温度付近の温度まで加熱される。
たいていの場合、キューリー温度よりも低い補償温度程
度まで光磁気層を加熱すれば十分である。ディスク上の
焦点の後方には電磁石が配置されており、この電磁石は
レーザビームにより加熱された領域を、一方の磁化方向
にまたは他方の磁化方向に磁化する。レーザビームが遮
断されると、加熱された個所は再び補償温度より低く冷
えるので、電磁石により確定された磁化方向はそのまま
保持される。つまり磁化方向はいわば凍結されるのであ
る。このようにして個々のビットは、異なる磁化方向の
複数個の領分内に記憶される。この場合、例えばある領
分の一方の磁化方向は論理値1に相応するのに対し、反
対の磁化方向は論理値ゼロを表わしている。
データを読み取るためにはカー効果が利用される。直
線的に偏光された光ビームの偏光面は、磁気的な鏡面に
おいて反射する際に測定可能な角度だけ回転する。いず
れの方向へ鏡面が磁化されたかにしたがって、反射され
た光ビームの偏光面は右へ、あるいは左へ回転する。し
かしディスク上の個々の領分は磁化された鏡面のように
はたらくので、走査された光ビームの偏光面は目下走査
された領分の磁化方向にしたがって、測定可能な角度だ
け左へ、または右へ回転する。
線的に偏光された光ビームの偏光面は、磁気的な鏡面に
おいて反射する際に測定可能な角度だけ回転する。いず
れの方向へ鏡面が磁化されたかにしたがって、反射され
た光ビームの偏光面は右へ、あるいは左へ回転する。し
かしディスク上の個々の領分は磁化された鏡面のように
はたらくので、走査された光ビームの偏光面は目下走査
された領分の磁化方向にしたがって、測定可能な角度だ
け左へ、または右へ回転する。
光学的走査装置は、ディスクにより反射された光ビー
ムの偏光面の回転から、論理値1であるか論理値0であ
るかのいずれのビットであるかを識別する。ピットを有
するCDディスクとは対照的に、光磁気ディスクはほとん
ど自由な頻度で消去および再書き込みが可能である。
ムの偏光面の回転から、論理値1であるか論理値0であ
るかのいずれのビットであるかを識別する。ピットを有
するCDディスクとは対照的に、光磁気ディスクはほとん
ど自由な頻度で消去および再書き込みが可能である。
ドイツ連邦共和国特許出願P3732875.1号により、光磁
気的な記録担体が知られており、この記録担体上には、
データが磁気層内にもピットを用いても記憶されてい
る。
気的な記録担体が知られており、この記録担体上には、
データが磁気層内にもピットを用いても記憶されてい
る。
さらにドイツ連邦共和国特許出願P3732874.3号には、
データをCDディスクからも光磁気ディスクからも、また
上記ドイツ連邦共和国特許出願P3732875.1号により公知
の、CDディスクと光磁気ディスクとを組み合わせたディ
スクからも読み出すことができる走査装置が記載されて
いる。
データをCDディスクからも光磁気ディスクからも、また
上記ドイツ連邦共和国特許出願P3732875.1号により公知
の、CDディスクと光磁気ディスクとを組み合わせたディ
スクからも読み出すことができる走査装置が記載されて
いる。
ピットによって記憶されたデータを得るために、CDプ
レイヤーの場合と同じように、ディスクから反射した光
あるいはディスクを透過した光は、少なくとも2つのフ
ォトデテクタの方向へ向けられる。データ信号は両方の
フォトデテクタの出力信号の和から形成される。
レイヤーの場合と同じように、ディスクから反射した光
あるいはディスクを透過した光は、少なくとも2つのフ
ォトデテクタの方向へ向けられる。データ信号は両方の
フォトデテクタの出力信号の和から形成される。
磁気層に記憶されたデータは電気的な信号に変換され
る。この場合、ディスクから反射した光あるいはディス
クを透過した光は、偏光ビームスプリッタにより2つの
ビームに分割されるが、これら2つのビームの偏光面
は、カー効果によりそれぞれ異なる方向に回転してい
る。偏光面が一方の方向に回転している一方の光ビーム
が第1のフォトデテクタの方向へ向けられるのに対し、
偏光面が他方の方向へ回転している他方の光ビームは第
2のフォトデテクタに対して照射される。両方のフォト
デテクタの差信号から、磁気層に記憶されたデータを反
映するデータ信号が得られる。
る。この場合、ディスクから反射した光あるいはディス
クを透過した光は、偏光ビームスプリッタにより2つの
ビームに分割されるが、これら2つのビームの偏光面
は、カー効果によりそれぞれ異なる方向に回転してい
る。偏光面が一方の方向に回転している一方の光ビーム
が第1のフォトデテクタの方向へ向けられるのに対し、
偏光面が他方の方向へ回転している他方の光ビームは第
2のフォトデテクタに対して照射される。両方のフォト
デテクタの差信号から、磁気層に記憶されたデータを反
映するデータ信号が得られる。
ディスクから反射した光またはディスクを透過する光
から、ピットを用いて記憶されたデータも磁気層に記憶
されたデータも得る目的で、同じ2つのフォトデテクタ
が使用される。一方の場合にはその出力信号から和が形
成され、他方の場合にはその出力信号から差が形成され
る。
から、ピットを用いて記憶されたデータも磁気層に記憶
されたデータも得る目的で、同じ2つのフォトデテクタ
が使用される。一方の場合にはその出力信号から和が形
成され、他方の場合にはその出力信号から差が形成され
る。
ドイツ連邦共和国特許出願P3732874.3号により公知の
光学的走査装置は、CDディスクも光磁気ディスクも、さ
らに上記ドイツ連邦共和国特許P3732875.1号に記載され
た、光学的なディスクと光磁気的なディスクとを組み合
わせたディスクも読むことができるので、どの形式のデ
ィスクが入れられたかが自動的に識別されれば、ユーザ
にとって装置の操作が簡単になる。
光学的走査装置は、CDディスクも光磁気ディスクも、さ
らに上記ドイツ連邦共和国特許P3732875.1号に記載され
た、光学的なディスクと光磁気的なディスクとを組み合
わせたディスクも読むことができるので、どの形式のデ
ィスクが入れられたかが自動的に識別されれば、ユーザ
にとって装置の操作が簡単になる。
日本国特許出願公開第61237247号公報では、再生機器
内に光学的なディスクがあるのか光磁気的なディスクが
あるのかを検出する回路装置について記載されている。
この場合、第1検出器の出力側が差動増幅器および加算
器の第1の入力側と接続されている。さらに第2の検出
器の出力側が差動増幅器および加算器の第2の入力側と
接続されている。光学的な記録担体たとえばCDを読み出
す場合、差動増幅器の出力側ではなく加算器の出力側に
おける信号が、記録担体に記憶されているデータに依存
して変化する。是に対し光磁気的な記録担体を読み出す
場合、差動増幅器の出力側における信号が変化する一
方、加算器の出力側における信号は一定に保たれたまま
である。その際、判別回路は差動増幅器および加算器の
出力側における信号レベルから、光学的な記録担体のデ
ータが読み出されるのか光磁気的な記録担体のデータが
読み出あれるのかを識別する。そしてスイッチを用いる
ことで、差動増幅器の出力側あるいは加算器の出力側が
信号処理回路の入力側と接続される。
内に光学的なディスクがあるのか光磁気的なディスクが
あるのかを検出する回路装置について記載されている。
この場合、第1検出器の出力側が差動増幅器および加算
器の第1の入力側と接続されている。さらに第2の検出
器の出力側が差動増幅器および加算器の第2の入力側と
接続されている。光学的な記録担体たとえばCDを読み出
す場合、差動増幅器の出力側ではなく加算器の出力側に
おける信号が、記録担体に記憶されているデータに依存
して変化する。是に対し光磁気的な記録担体を読み出す
場合、差動増幅器の出力側における信号が変化する一
方、加算器の出力側における信号は一定に保たれたまま
である。その際、判別回路は差動増幅器および加算器の
出力側における信号レベルから、光学的な記録担体のデ
ータが読み出されるのか光磁気的な記録担体のデータが
読み出あれるのかを識別する。そしてスイッチを用いる
ことで、差動増幅器の出力側あるいは加算器の出力側が
信号処理回路の入力側と接続される。
したがって本発明の課題は、ピットにより記憶された
データを再生するデータ信号や磁気層に記録されたデー
タを再生するデータ信号がどのようにして発生されるの
かとは無関係に、光学的な記録担体の形式を自動的に識
別する回路装置を提供することにある。
データを再生するデータ信号や磁気層に記録されたデー
タを再生するデータ信号がどのようにして発生されるの
かとは無関係に、光学的な記録担体の形式を自動的に識
別する回路装置を提供することにある。
本発明によればこの課題は、ピットにより記憶された
データを有する光学的なデータ信号を取り出し可能な光
学走査装置の出力側が、高域通過フィルタおよび該高域
通過フィルタと直列に接続された整流器を介して第1の
比較器の第1の入力側と接続され、低域通過フィルタを
介して前記第1の比較器の第2の入力側と接続されてお
り、前記第1の比較器の出力側は制御プロセッサと接続
されており、前記第1の比較器の出力側における信号の
レベルにより、光磁気的な記録担体であるか否かが表さ
れることにより解決される。
データを有する光学的なデータ信号を取り出し可能な光
学走査装置の出力側が、高域通過フィルタおよび該高域
通過フィルタと直列に接続された整流器を介して第1の
比較器の第1の入力側と接続され、低域通過フィルタを
介して前記第1の比較器の第2の入力側と接続されてお
り、前記第1の比較器の出力側は制御プロセッサと接続
されており、前記第1の比較器の出力側における信号の
レベルにより、光磁気的な記録担体であるか否かが表さ
れることにより解決される。
第1図には、本発明の第1の実施例が示されている。
第2図には、種々の記録担体のデータ信号が示されてい
る。
第2図には、種々の記録担体のデータ信号が示されてい
る。
まずはじめに、本発明を第1図に示された実施例に基
づいて説明し、次に第2図に示されたデータ信号を用い
て説明する。
づいて説明し、次に第2図に示されたデータ信号を用い
て説明する。
第1図の場合、ピットにより記憶されたデータを含む
データ信号HFが、高域通過フィルタHおよびこれと直列
に接続された整流器Gを介して、比較器V1およびV2の第
1の入力側へ導かれ、さらに前記データ信号HFは、低域
通過フィルタTを介して比較器V1の第2の入力側へ導か
れる。比較器V2の第2の入力側には基準電圧URが加えら
れる。両方の比較器V1およびV2の出力側は制御プロセッ
サSPと接続されている。
データ信号HFが、高域通過フィルタHおよびこれと直列
に接続された整流器Gを介して、比較器V1およびV2の第
1の入力側へ導かれ、さらに前記データ信号HFは、低域
通過フィルタTを介して比較器V1の第2の入力側へ導か
れる。比較器V2の第2の入力側には基準電圧URが加えら
れる。両方の比較器V1およびV2の出力側は制御プロセッ
サSPと接続されている。
第2図には、CDディスクのデータ信号HF1と、光磁気
ディスクのデータ信号HF2と、さらに両者を組み合わせ
たディスクのデータ信号HF3とが示されている。
ディスクのデータ信号HF2と、さらに両者を組み合わせ
たディスクのデータ信号HF3とが示されている。
ピットを用いてデータが記憶されているCDディスクの
データ信号は高周波信号であって、その平均値はほぼ同
じレベルである。光磁気ディスク上にはピットが存在し
ないので、ディスクにより反射される光またはディスク
を透過する光は常に同じ大きさである。したがって2つ
のフォトデテクタの出力信号の合計から得られた光磁気
ディスクの信号HF2はほぼ直流の信号である。
データ信号は高周波信号であって、その平均値はほぼ同
じレベルである。光磁気ディスク上にはピットが存在し
ないので、ディスクにより反射される光またはディスク
を透過する光は常に同じ大きさである。したがって2つ
のフォトデテクタの出力信号の合計から得られた光磁気
ディスクの信号HF2はほぼ直流の信号である。
ドイツ連邦共和国特許出願P3732875.1号により公知の
記録担体の場合、2つのフォトデテクタの出力信号の合
計信号は同じく高い周波数の信号であるが、CDディスク
の場合よりも小さな振幅を有する。これはピットの深さ
が比較的浅いことに起因して、反射された光ないしディ
スクを透過した光における強度の差も同様に低いからで
ある。
記録担体の場合、2つのフォトデテクタの出力信号の合
計信号は同じく高い周波数の信号であるが、CDディスク
の場合よりも小さな振幅を有する。これはピットの深さ
が比較的浅いことに起因して、反射された光ないしディ
スクを透過した光における強度の差も同様に低いからで
ある。
CDディスクが装置内にある場合、データ信号HF1は直
流成分の重畳された高い周波数の信号である。したがっ
て比較器V1の第1の入力側におけるレベルは、この比較
器の第2の入力側におけるレベルよりも大きい。また、
比較器V2の第1の入力側におけるレベルは基準電圧URよ
りも大きい。この場合、例えば高いレベルを有するであ
ろう両方の比較器V1およびV2の出力信号から、制御プロ
セッサSPは、入れられたディスクがCDディスクであるこ
とを識別する。
流成分の重畳された高い周波数の信号である。したがっ
て比較器V1の第1の入力側におけるレベルは、この比較
器の第2の入力側におけるレベルよりも大きい。また、
比較器V2の第1の入力側におけるレベルは基準電圧URよ
りも大きい。この場合、例えば高いレベルを有するであ
ろう両方の比較器V1およびV2の出力信号から、制御プロ
セッサSPは、入れられたディスクがCDディスクであるこ
とを識別する。
次にドイツ連邦共和国特許出願P3732875.1号により公
知の、光学的な記録担体と光磁気的な記録担体とを組み
合わせた記録担体を装置に入れた場合、データ信号HF3
は、同じく直流成分の重畳された高い周波数の信号であ
るが、この信号はCDディスクよりも小さな振幅を有す
る。したがって比較器V1の第1の入力側のレベルは、こ
の比較器の第2の入力側のレベルよりも大きい。しかし
このディスクの場合、基準電圧URは、比較器V2の第1の
入力側のレベルがこの比較器の第2の入力側における上
記基準電圧URよりも小さくなるように選定されている。
高レベルを有する比較器V1の出力信号から、および低レ
ベルを有する比較器V2の出力信号から、制御プロセッサ
SPは、ドイツ連邦共和国特許出願P3732875.1号によるデ
ィスクが装置内に置かれていること識別する。
知の、光学的な記録担体と光磁気的な記録担体とを組み
合わせた記録担体を装置に入れた場合、データ信号HF3
は、同じく直流成分の重畳された高い周波数の信号であ
るが、この信号はCDディスクよりも小さな振幅を有す
る。したがって比較器V1の第1の入力側のレベルは、こ
の比較器の第2の入力側のレベルよりも大きい。しかし
このディスクの場合、基準電圧URは、比較器V2の第1の
入力側のレベルがこの比較器の第2の入力側における上
記基準電圧URよりも小さくなるように選定されている。
高レベルを有する比較器V1の出力信号から、および低レ
ベルを有する比較器V2の出力信号から、制御プロセッサ
SPは、ドイツ連邦共和国特許出願P3732875.1号によるデ
ィスクが装置内に置かれていること識別する。
光磁気ディスクを読み取ろうとする場合、データ信号
HF2は高周波成分を有していない。つまりこの信号は直
流信号であるので、比較器V1とV2のそれぞれの第1の入
力側はほぼゼロである。しかし今度は、比較器V1の第2
の入力側のレベルがこの比較器の第1の入力側のレベル
よりも大きいので、比較器V1は低いレベルを有する信号
をその出力側に送出する。このことから制御プロセッサ
SPは、ユーザーが光磁気ディスクを選択したことを識別
する。比較器V2の出力側における信号は、この判定の場
合には何の役割も果たさない。この信号は“高”である
かもしれないし“低”であるかもしれない。
HF2は高周波成分を有していない。つまりこの信号は直
流信号であるので、比較器V1とV2のそれぞれの第1の入
力側はほぼゼロである。しかし今度は、比較器V1の第2
の入力側のレベルがこの比較器の第1の入力側のレベル
よりも大きいので、比較器V1は低いレベルを有する信号
をその出力側に送出する。このことから制御プロセッサ
SPは、ユーザーが光磁気ディスクを選択したことを識別
する。比較器V2の出力側における信号は、この判定の場
合には何の役割も果たさない。この信号は“高”である
かもしれないし“低”であるかもしれない。
本発明の第2の実施例は第1の実施例とは次の点で異
なる。即ちこの場合、第2の比較器V2の第1の入力側が
整流器Gの出力側と接続されているのではなく、低域通
過フィルタTの出力側と接続されている。
なる。即ちこの場合、第2の比較器V2の第1の入力側が
整流器Gの出力側と接続されているのではなく、低域通
過フィルタTの出力側と接続されている。
CDディスクあるいは光磁気ディスクは、第2の実施例
によっても第1の実施例の場合と同じようにして識別さ
れる。ドイツ連邦共和国特許P3732875.1号によるディス
クの場合には、整流された高周波成分ではなくデータ信
号HF3の重畳された直流成分が、比較器V2において基準
電圧URと比較される。
によっても第1の実施例の場合と同じようにして識別さ
れる。ドイツ連邦共和国特許P3732875.1号によるディス
クの場合には、整流された高周波成分ではなくデータ信
号HF3の重畳された直流成分が、比較器V2において基準
電圧URと比較される。
既に述べたようにデータ信号HF3は、直流成分が重畳
されてるがCDディスクよりも小さな振幅を有する高い周
波数の信号である。したがって比較器V1の第1の入力側
のレベルは、この比較器の第2の入力側のレベルよりも
大きい。しかしこのディスクの場合、基準電圧URは、比
較器V2の第1の入力側のレベルがこの比較器の第2の入
力側における上記基準電圧URよりも小さくなるように選
定されている。高レベルを有する比較器V1の出力信号か
ら、および低レベルを有する比較器V2の出力信号から、
制御プロセッサSPは、ドイツ連邦共和国特許P3732875.1
号によるディスクが装置に置かれていることを識別す
る。
されてるがCDディスクよりも小さな振幅を有する高い周
波数の信号である。したがって比較器V1の第1の入力側
のレベルは、この比較器の第2の入力側のレベルよりも
大きい。しかしこのディスクの場合、基準電圧URは、比
較器V2の第1の入力側のレベルがこの比較器の第2の入
力側における上記基準電圧URよりも小さくなるように選
定されている。高レベルを有する比較器V1の出力信号か
ら、および低レベルを有する比較器V2の出力信号から、
制御プロセッサSPは、ドイツ連邦共和国特許P3732875.1
号によるディスクが装置に置かれていることを識別す
る。
フロントページの続き (72)発明者 ビュヒラー,クリスチアン ドイツ連邦共和国 D―7730 ファウエ ス―マールバッハ ケルテンヴェーク 3 (56)参考文献 特開 昭59−96562(JP,A) 特開 昭61−237247(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 19/12 G11B 7/00
Claims (3)
- 【請求項1】光学走査装置を備えており、該光学走査装
置は、光学的および/または光磁気的な記録担体のデー
タを読み出し、光学的なデータ信号(HF)および/また
は光磁気的なデータ信号を発生させる、 光学再生機器内の回路装置において、 ピットにより記憶されたデータを有する光学的なデータ
信号(HF)を取り出し可能な光学走査装置の出力側が、
高域通過フィルタ(H)および該高域通過フィルタと直
列に接続された整流器(G)を介して第1の比較器(V
1)の第1の入力側と接続され、低域通過フィルタ
(T)を介して前記第1の比較器(V1)の第2の入力側
と接続されており、 前記第1の比較器(V1)の出力側は制御プロセッサ(S
P)と接続されており、 前記第1の比較器(V1)の出力側における信号のレベル
により、光磁気的な記録担体であるか否かが表されるこ
とを特徴とする、 光学再生機器内の回路装置。 - 【請求項2】前記制御プロセッサ(SP)に第2の比較器
(V2)の出力側が接続されており、 該第2の比較器(V2)の第1の入力側は前記整流器
(G)の出力側と接続されており、該第2の比較器(V
2)の第2の入力側に基準電圧(UR)が印加され、 光磁気的な記録担体ではないとき、前記第2の比較器
(V2)の出力側における信号のレベルにより、光学的な
記録担体であるかまたは光学的な記録担体と光磁気的な
記録担体の組み合わせられたものであるかが表される、 請求項1記載の回路装置。 - 【請求項3】前記制御プロセッサ(SP)に第2の比較器
(V2)の出力側が接続されており、 該第2の比較器(V2)の第1の入力側は前記低域通過フ
ィルタ(T)の出力側と接続されており、該第2の比較
器(V2)の第2の入力側に基準電圧(UR)が印加され、 光磁気的な記録担体ではないとき、前記第2の比較器
(V2)の出力側における信号のレベルにより、光学的な
記録担体であるかまたは光学的な記録担体と光磁気的な
記録担体の組み合わせられたものであるかが表される、 請求項1記載の回路装置。
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