JP2768945B2 - 屋外トイレの組立方法 - Google Patents

屋外トイレの組立方法

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JP2768945B2 JP63079010A JP7901088A JP2768945B2 JP 2768945 B2 JP2768945 B2 JP 2768945B2 JP 63079010 A JP63079010 A JP 63079010A JP 7901088 A JP7901088 A JP 7901088A JP 2768945 B2 JP2768945 B2 JP 2768945B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は屋外トイレの組立方法に関する。
(従来の技術) トイレは、一般に、内装被覆を伴う周壁を巡らして所
要のトイレスペースを画成し、こゝにトイレ設備を施し
た構成になっている。
屋外トイレの場合、通常、更に屋根が着き、外装被覆
が加わる。外装被覆としては、これを広義に解する時、
外壁仕上材の外、例えば、ドア或いは窓等の建付物や装
飾物その他が含まれる。
然るに、屋根を受荷する上で、基礎上に軸組を立上
げ、これに外装被覆を施した構造の屋外トイレを採用す
ることがある。
斯かる構造の屋外トイレをパネル方式でプレファブ化
する場合、従来は、外装被覆をパネル化して軸組に貼着
する所謂プレカットシステムによっていた。
(発明が解決しようとする課題) この為、パネル強度が不足し勝で、大判の製作に馴染
まず、また建付物の一体化が難しいこともあって、作業
効率が伸び悩んでいたし、コスト的にも追求し尽くされ
た感があった。
本発明は斯かる従来の問題点を有効に解決すべく為さ
れたもので、その目的とする処は、パネル方式でプレフ
ァブ化を進めるに当り、パネル強度を比較的大きく設定
でき、しかも大幅なコストダウンが可能な屋外トイレの
組立方法を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、トイレスペースを画
成する周壁が、基礎上ち立上げて屋根を架する軸組と、
軸組を外装する外装被覆とを備えて成る屋外トイレの組
立方法において、外装被覆を軸組の屋外側骨組で補強し
て成る外装パネルを、予め、モジュラーな外形寸法で製
作、用意しておき、外装パネルを基礎上に建並べて周壁
の屋外側を構成し、トイレスペースに格子床を設け、格
子床の下方に、掃除用の水流を噴出するウォーターノズ
ルを配備した屋外トイレの組立方法である。
又、トイレスペースを画成する周壁が、基礎上に立上
げて屋根を架する軸組と、軸組を外装する外装被覆とを
備えて成る屋外トイレの組立方法において、外装被覆を
軸組の屋外側骨組で補強して成る外装パネルを、予め、
モジュラーな外形寸法で製作、用意しておき、外装パネ
ルを基礎上に建並べて周壁の屋外側を構成し、トイレス
ペースにベルトコンベヤタイプの自動洗浄床を配設し、
この自動洗浄床は、無限軌道型床ベルトとこの無限軌道
型床ベルトを洗浄する洗浄機構とからなる屋外トイレの
組立方法である。
(作用) 上記手段によれば、外装パネルが補強枠を備えること
になる為、大判化や建付物の一体化が容易となり、しか
も、補強枠として軸組の屋外側骨組を利用しているの
で、その侭建付ることができ、作業効率が良い。また、
そうしたパネルの外形寸法をモジュール化するようにし
ているので、大量生産によるコストダウンが可能とな
る。
又、トイレスペースに格子床を設け、格子床の下方
に、掃除用の水流を噴出するウォーターノズルを配備し
たので、トイレスペースの床に尿が零れても、ウォータ
ーノズルから水流を噴出させてすぐに洗い流すことがで
きる。
(実施例) 以下、本発明を屋外公衆トイレに適用した全部で九つ
の実施例に付き、添付図面に基いて詳細な説明を行な
う。
尚、添付図面第1図乃至第23図を通じ、同様な部材は
同じ参照番号で表わし、出来るだけ説明の重複を避け
る。そして、実施例の区別が必要な場合、参照番号の末
尾に、スラッシュ(/)を介して対応する実施例番号を
示す。
先ず、第8図を参照して、第一の実施例に係る男女共
用屋外トイレの概要に就き説明する。
第8図はトイレの斜視図である。
図中、T/1はトイレの全体を示し、トイレT/1は、トイ
レスペースSt/1を側方から囲繞画成する周壁Ws/1と、こ
れを上下から挟み込むパネル構造の陸屋根型二重天井ユ
ニットUr/1及び床パン組込構造の床ユニットUf/1から成
る略直方体形状の単層建築物で、正面出入口Et/1に臨ま
せて階段状の敷石ユニットUs/1が敷かれている。Np/1は
表示パネルである。
こゝで、第4図を参照して、上記トイレ周壁Ws/1の構
造を説明しておく。
第4図は周壁右平壁部の縦断面図である。
周壁Ws/1は、屋外So側壁装部10/1と屋内St側壁装部20
/1を軽量鉄骨製軸組30/1で裏側から保持固定した構造を
有し、軸組30/1は、縦横に組まれた屋外側骨組31/1及び
屋内側骨組32/1と、その間に組交わされた横材33a/1…
や底板33b/1それに不図示の筋違や間柱等を含む中間骨
組33/1とから成る。
軸組30/1の上端は、天井ユニットUr/1の主体40/1に当
接してこれを受荷し、下端は、床ユニットUf/1の主体を
成すホーロー仕上床パン50/1の周縁立上げ部51/1上縁を
屋内St側に折曲して形成された水平受座51/1上面に立脚
している。図中、53/1は床パン50/1の底部で、コンクリ
ート基礎Fd上に載置されている。
尚、周壁Ws/1の壁装部10/1,20/1は、共に、壁装下地
板11/1,21/1を仕上材12/1,22/1で仕上げたもので、こゝ
では、屋外So側を磁器質、炉器質等タイル若しくは大型
陶板仕上ケイ酸カルシューム板、屋内St側をホーロー仕
上鋼板とするが、これに限る必要はなく、例えば、屋外
側壁装下地板11/1を、耐錆鋼板や繊維強化樹脂板にして
も良い。
本実施例では、以上において、壁装部20/1を含う外装
被覆Coi/1(iはバリエーションを区別する為の順序数
で、以降、同様なバリエーションには同じ数が充てられ
る)を軸組30/1の屋外側骨組31/1で補強した構造の外装
パネルPwi/1を、予め、モジュラーな外形寸法で製作
し、用意しておき、これを床パン50/1の水平受座52/1上
に建並べて周壁Ws/1の屋外側を構成するようにしてお
り、その具体的構成を、以下、第1図乃至第4図を参照
して説明する。
第1図(A)〜(D)は外装パネルPwi/1の正面図、
第2図と第3図は夫々天井ユニットUr/1と床ユニットUf
/1の平面図である。
外装パネルPwi/1は、周壁Ws/1の壁面毎に各一面、つ
まり、前後の妻壁用Pw1/1,Pw2/1と左右の平壁用Pw3/1,P
w3/1夫々一面、都合四面製作されており、丈寸法はいず
れも同じHであるが、幅寸法が、妻壁用Pw1/1,Pw2/1は
l、平壁用Pw3/1は2lとモジュール化されていて、床ユ
ニットUf/1を構成する床パン50/1の水平受座52/1外法lx
2lに符合する。天井ユニットUr/1は、縦l+α、横2l+
β共、外法が床ユニットUf/1を上廻っており、その分が
α,βが両振分けとなって、庇の役割を果す。
尚、本実施例の外装パネルPw1/1〜Pw3/1を構成する被
覆Co1/1〜Co3/1には、周壁Ws/1の屋外側壁装部10/1の
外、正面妻壁用Col/1に、表示パネルNp/1、出入口Et/1
及び換気グリルGr/1が、また背面妻壁用Co2/1に、換気
グリルGr/1、換気ファンFn/1及び点検口カバーMc/1が含
まれている。
また、本実施例では、第4図に示すように、周壁軸組
30/1を内装する内装被覆Cti/1を軸組30/1の屋内側骨組3
2/1で補強して成る内装パネルPti/1を、更に、製作、用
意しておき、これを現場でを床パン50/1の水平受座52/1
上に建並べて周壁Ws/1の屋内側を構成するようにしてい
る。
この点、外装パネルPwi/1を建並べた後に内装パネルP
ti/1を建並べるか、逆に、内装パネルPti/1を建並べた
後に外装パネルPwi/1を建並べるかの選択な、現場のレ
イアウトによるものとし、状況が許せば、両者を略々同
時に建並べるようにしても良く、また軸組30/1の構造次
第では、中間骨組33/1を床パン50/1上に立上げ、これに
内外双方から適宜順序でパネルPwi/1,Pti/1を組付ける
ようにしても構わないが、本実施例の場合、外装パネル
Pwi/1と、内装パネルPti/1と、軸組30/1の中間骨組33/1
とを一体化して壁ユニットUwi/1を製作し、これを床パ
ン50/1上に建並べて周壁Ws/1を構成するようにしてい
る。尚、外装パネルPwi/1と内装パネルPti/1との内、い
ずれか一方のみを軸組30/1の中間骨組33/1と一体化した
壁ユニットを製作しておくようにすることは一向に差支
えない。
ところで、第4図の例では、内装パネルPti/1外装パ
ネルPwi/1共に、床パン50/1の水平受座52/1で全体的に
支持し、受座内縁52a/1を立上げて水止めとしている
が、床側の支持方式をこれに限る必要はなく、以下、第
5図乃至第7図を参照して、幾つか変更例を示す。
第5図乃至第7図は変更例に係るトイレ周壁の縦断面
図である。
第5図の例は、床パン50の周縁立上部51上縁を外方に
折曲して水平受座54を得、これで内装パネルPti全体
と、外装パネルPwiの骨組31とを受けるようにしたもの
で、外装パネルPwiの壁装部10と骨組31の縦框31a下部と
が基礎Fd面近くまで垂下している。図中、60はモルタ
ル、61はボーダ材である。
一方、第6図では、床パン周縁立上部51の上縁を外方
に折曲して得た水平受座55を短寸にして、内装パネルPt
iだけを受け止めるようにしており、外装パネルPwiは、
下端部を更に垂下せしめ、その骨組31を腰積62上の土台
63で受けている。
第7図の場合、床パンに頼らずに、基礎梁64上の土台
65で外装パネルPwiを直接、また土台65との間に交わし
た筋違66内で内装パネルPtiを間接的に受け止めるよう
にしている。図中、67は雨押である。
こゝで、第9図乃至第12図を参照して、第2実施例に
係る男女共用屋外トイレに付き説明を行なう。
第9図はトイレの斜視図、第10図は外装パネルの正面
図、第11図と第12図は天井ユニットと床ユニットの平面
図である。
本実施例のトイレT/2は、大便所St1/2と小便所St2/
2、別々に入口Et/2が設けられ、また、周壁Ws/2の平面
視形状がL型になっていることから、これWs/2を一括し
て覆う天井ユニットUr/2の主体40/2並びに床ユニットUf
/2の床パン50/2もL型となっていて、特に、後者50/2の
場合、大便所St1/2と小便所St2/2の境界沿いに間仕切壁
用の立上げ部70/2が付加され、こゝに内装パネルが背中
合せで建付けられることになる。
尚、外装パネルPwi/2の種類は、第一実施例に比し、
l幅の壁装部10/2と換気グリルGr/2から成る被覆Co4/2
を裏補強したものPw4/2を追加するだけで済み、製作
上、都合が良い。その場合、出入口Et/2を含む外装パネ
ルPw1/2の表示パネルNp/2は、パネル製作後に貼着する
ことになる。
こゝで、第13図乃至第16を参照して、第三乃至第六の
実施例に係る屋外公衆トイレを説明する。
第三の実施例に係るトイレT/3は、第13図に示すよう
に、出入口Et/3を同じ向きとしたダブルスペースタイプ
の大便所で、女性専用になっている。
一方、第四の実施例に係るトイレT/4は、第14図に示
すように、出入口Et/4を逆向きとしたダブルスペースタ
イプで、男女別専用である。
第五及び第六の実施例に係るトイレT/5,T/6は、第15
図及び第16図に示すように、共にトリプルスペースとな
っているが、前者T/5が男性専用、後者T/6が男女別専用
である。
以上、トイレスペースStの数やレイアウトが異なって
も、トイレ周壁各外面の壁長がモジュールlの整数倍
(この場合、倍幅若しくは等幅)になっていることから
理解できるように、外装パネルPwiの種類を第二実施例
の場合Pwi/2以上に増やす必要がない。
こゝで、第17図乃至第19図を参照して、第七の実施例
に係る男女共用屋外公衆トイレに付き、組立手順を述べ
ておく。
第17図は床パンの据付状態を示す斜視図、第18図は周
壁の建廻し要領図、第19図はトイレ主体完成時の姿図で
ある。
本実施例に係るトイレT/7は、床パン50/7の前後下面
に支持脚80/7を突設し、敷石ユニットを省略した点を除
き、第一の実施例T/1と同じ構成になっている。
トイレT/7の建方は、先ず、床パン50/7を据付け、そ
の前部において、水平受座52/7上に外装パネルPw1/7と
内装パネルPt1/7から成る壁ユニットUw1/7を建付けると
共に、右側部若しくは左側部において、外装パネルPw3/
7と内装パネルPt3/7から成る壁ユニットUw3/7を建付
け、両者Uw1/7,Uw3/7を連結して、相互にもたれ合いさ
せ、入隅の剛性で起立姿勢を維持させる。
次いで、対向する位置に同様にして、壁ユニットを入
隅状に起立させ、周壁Ws/7全体を連結して、天井ユニッ
トUr/7で覆い止め、トイレ主体の構築が終了する。
こゝで、第20図及び第22図を参照して、第八の実施例
に係る男女共用屋外公衆トイレの説明を行なう。
第20図及び第21図は夫々トイレの要部破断展開図及び
縦断面図、第22図は第21図のA−A線断面図である。
図中、T/8はトイレの全体を表し、トイレT/8は、基礎
Fdの周縁沿いに腰積62/8を立上げて土台63/8を組廻す一
方、基礎Fd上面に床パン50/8を据付け、腰積62/8上の土
台63/8と床パン50/8の水平受座55/8上面とを足場とし
て、壁ユニットPw1/8〜Pw3/8を建付け、相互に連結し、
以って、トイレ周壁Ws/8を形成すると共に、周壁Ws/8上
縁部に天井ユニットUr/8を載設して、所要のトイレスペ
ースSt/8を画成した構成になっており、周壁Ws/8正面の
出入口Et/8に敷石ユニットUs/8が敷かれている。
出入口Et/8の耐候性自動ドアDr/8から中St/8に入る
と、左手に壁埋込式手洗器Whとステンレス鋼製ミラーMr
が、またその傍に110番直通型防犯キットKtが見え、正
面奥の壁に視線を移すと、上から順に、人体感知センサ
ーSr、壁収納型起倒式ベビーネットNtそれに物置カウン
ターCtが目に映り、カウンターCtのエプロンEpに、ペー
パーロールRl、吸殻入付灰皿As及びグリップバーBrが配
備されている。
そして、足元に目をやると、床面Flの中央に縦長の開
口Olが口を開けていて、中に和風大便器Bdが見え、その
フラッシュペダルPdが左方の下壁部に頭を覗かせてい
る。
床面Flを提供する主体、つまり、トイレ床90は、無限
軌道型床ベルト91を前後のローラ92,93間に張り渡し、
各ローラ92,93の左右端を床パン周壁51/8の上縁に設け
た軸受部94で軸支すると共に、上下のベルト軌道間に補
強板95通し、そのブラケット部96を床パン周壁51/8に架
着固定して支持した構造になっており、前側ローラ92に
ベルト懸けした電動モータ97で、自由に周回動させるこ
とができる。
また床90には、その前縁に臨んで床ベルト91上の異物
を受取るゴミ受バスケット98と、前部下方に位置してベ
ルト91の外面を洗浄する洗浄機構99とが配備されてい
て、洗浄機構99は、ベルト91にウォータースプレーを吹
付けるスプレーノズル99aと、そのカバー99bに植設した
ブラシ99cとから成り、全体が床パン底部53/8上面に突
設した受台99dに載設されている。図中、Cnはノズル99a
の給水路に設けた電磁弁やモータ97その他の機器を制御
するコントローラ、ScはカウンターエプロンEpの下縁に
枢着したスクリーン、Dsはゴミ投入口を覆う蓋である。
尚、100は外装パネルPw1/8,Pw2/8の骨組31/8上縁部を
保持すべく天井ユニットUr/8の下パネル41に嵌着された
桁材である。
最後に,第23図を参照して、第九の実施例に係る男性
専用屋外公衆トイレに付き説明する。
第23図はトイレの要部破断斜視図である。
本実施例のトイレT/9は、小便所St1/9の床が格子110
になっていて、その下方の床パン底面53/9に掃除用の水
流を噴出するウォーターノズル111…が配備されてい
る。
(発明の効果) 以上の説明により明らかな如く、本発明によれば、パ
ネル方式で屋外トイレのプレファブ化を進めるに当り、
外装被覆を軸組の屋外側骨組で補強した構造の外装パネ
ルを、予め、モジュラーな外形寸法で製作、用意してお
き、これを現場で基礎上に建並べて周壁の屋外側を構成
するようにしているので、パネル強度を比較的大きく設
定でき、しかも大幅なコストダウンが可能となる。
又、トイレスペースに格子床を設け、格子床の下方
に、掃除用の水流を噴出するウォーターノズルを配備し
たので、トイレスペースの床に尿が零れても、ウォータ
ーノズルから水流を噴出させてすぐに洗い流すことがで
きるから、臭ったり、不衛生になる心配が無い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を屋外公衆トイレに適用した実施例に付き
示したもので、第1図及び第10図は外装パネルの正面
図、第2図及び第11図は天井ユニットの平面図、第3
図、第12図乃至第16図は床ユニットの平面図、第4図乃
至第7図は周壁の縦断面図、第8図及び第9図はトイレ
の斜視図、第17図乃至第19図は建方要領図、第20図及び
第23図はトイレの要部破断斜視図、第21は第20図のトイ
レの縦断面図、第22図は第21図のA−A線断面図であ
る。 尚、図中、10は屋外側壁装部、11は屋外側骨組、20は屋
内側壁装部、21は屋内側骨組、30は軸組、Fdは基礎、l
はモジュール、Ptiは内装パネル、Pwiは外装パネル、St
はトイレスペース、Ufは床ユニット、Urは天井ユニッ
ト、Uwiは壁ユニット、Wsは周壁、iはバリエーション
番号、/の後は参考の為の実施例番号である。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−123160(JP,U) 実開 昭59−158611(JP,U) 実開 昭62−173458(JP,U) 実開 昭58−70200(JP,U) 実開 昭60−14054(JP,U) 実開 昭55−138253(JP,U) 実開 昭61−11848(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04H 1/12 301 E04B 1/348 E03D 11/00

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トイレスペースを画成する周壁が、基礎上
    に立上げて屋根を架する軸組と、該軸組を外装する外装
    被覆とを備えて成る屋外トイレの組立方法において、 前記外装被覆を前記軸組の屋外側骨組で補強して成る外
    装パネルを、予め、モジュラーな外形寸法で製作、用意
    しておき、 該外装パネルを基礎上に建並べて周壁の屋外側を構成
    し、 前記トイレスペースに格子床を設け、 該格子床の下方に、掃除用の水流を噴出するウォーター
    ノズルを配備した、 屋外トイレの組立方法。
  2. 【請求項2】前記軸組を内装する内装被覆を前記軸組の
    屋内側骨組で補強して成る内装パネルを、更に、製作、
    用意しておき、該内装パネルを基礎上に建並べて周壁の
    屋内側を構成するようにした請求項1記載の屋外トイレ
    の組立方法。
  3. 【請求項3】前記外装パネルを建並べた後、前記内装パ
    ネルを建並べるようにした請求項2記載の屋外トイレの
    組立方法。
  4. 【請求項4】前記外装パネルを建並べる前に、前記内装
    パネルを建並べるようにした請求項2記載の屋外トイレ
    の組立方法。
  5. 【請求項5】前記内装パネルを前記外装パネルと略々同
    時に建並べるようにした請求項2記載の屋外トイレの組
    立方法。
  6. 【請求項6】前記軸組の中間骨組を基礎上に立上げ、該
    中間骨組と前記外装パネルとを相互に組付けるようにし
    た請求項1乃至5のいずれかに記載の屋外トイレの組立
    方法。
  7. 【請求項7】前記軸組の中間骨組を基礎上に立上げ、該
    中間骨組と前記内装パネルとを相互に組付けるようにし
    た請求項2乃至5のいずれかに記載の屋外トレイの組立
    方法。
  8. 【請求項8】前記外装パネルと、前記内装パネルと、前
    記軸組の中間骨組とを一体化して成る壁ユニットを製作
    し、該壁ユニットを基礎上に建並べて周壁を構成するよ
    うにした請求項2記載の屋外トイレの組立方法。
  9. 【請求項9】前記屋根は陸屋根から成り、前記外形寸法
    は幅方向に付きモジュール化されている請求項1記載の
    屋外トレイの組立方法。
  10. 【請求項10】前記屋根を二重パネル構造の天井ユニッ
    トとして、予め、製作しておくようにした請求項1若し
    くは9記載の屋外トイレの組立方法。
  11. 【請求項11】前記天井ユニットは前記屋外側骨組の桁
    梁を備えている請求項10記載の屋外トレイの組立方法。
  12. 【請求項12】前記軸組は基礎上に載置された床パンか
    ら立上っている請求項2若しくは8記載の屋外トイレの
    組立方法。
  13. 【請求項13】前記外装パネルを前記床パン上に建付け
    るようにした請求項12記載の屋外トイレの組立方法。
  14. 【請求項14】前記内装パネルを前記床パン上に建付け
    るようにした請求項12若しくは13記載の屋外トイレの組
    立方法。
  15. 【請求項15】前記軸組は基礎の梁部若しくは腰積から
    立上っている請求項1若しくは8記載の屋外トイレの組
    立方法。
  16. 【請求項16】前記外装パネルを前記基礎の梁部若しく
    は腰積上に建付けるようにした請求項15記載の屋外トイ
    レの組立方法。
  17. 【請求項17】前記外装被覆は壁装基板と、該基板に貼
    着した磁器質タイル若しくは大型陶板とから成る請求項
    1記載の屋外トイレの組立方法。
  18. 【請求項18】前記外装被覆は耐錆鋼若しくは繊維強化
    樹脂から成る請求項1記載の屋外トイレの組立方法。
  19. 【請求項19】前記外装被覆は換気グリルを備えて成る
    請求項1若しくは8記載の屋外トイレの組立方法。
  20. 【請求項20】前記外装被覆は点検口を備えて成る請求
    項1若しくは8記載の屋外トイレの組立方法。
  21. 【請求項21】前記外装被覆は出入口を備えて成る請求
    項1若しくは8記載の屋外トイレの組立方法。
  22. 【請求項22】前記内装被覆はホーロ仕上鋼板から成る
    請求項2若しくは8記載の屋外トイレの組立方法。
  23. 【請求項23】トイレスペースを画成する周壁が、基礎
    上に立上げて屋根を架する軸組と、該軸組を外装する外
    装被覆とを備えて成る屋外トイレの組立方法において、 前記外装被覆を前記軸組の屋外側骨組で補強して成る外
    装パネルを、予め、モジュラーな外形寸法で製作し、用
    意しておき、 該外装パネルを基礎上に建並べて周壁の屋外側を構成
    し、 前記トイレスペースにベルトコンベアタイプの自動洗浄
    床を配設し、 該自動洗浄床は、無限軌道型床ベルトとこの無限軌道型
    床ベルトを洗浄する洗浄機構とからなる、 屋外トイレの組立方法。
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