JPS5830885Y2 - ユニットル−ムにおける外装パネルの取付装置 - Google Patents

ユニットル−ムにおける外装パネルの取付装置

Info

Publication number
JPS5830885Y2
JPS5830885Y2 JP1979039633U JP3963379U JPS5830885Y2 JP S5830885 Y2 JPS5830885 Y2 JP S5830885Y2 JP 1979039633 U JP1979039633 U JP 1979039633U JP 3963379 U JP3963379 U JP 3963379U JP S5830885 Y2 JPS5830885 Y2 JP S5830885Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamping
slit
unit
forth
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979039633U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55138253U (ja
Inventor
之典 茂垣
Original Assignee
東陶機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP1979039633U priority Critical patent/JPS5830885Y2/ja
Publication of JPS55138253U publication Critical patent/JPS55138253U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5830885Y2 publication Critical patent/JPS5830885Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ユニットルーム、更に詳しくはユニットバス
、サニタリーユニット等の本体外周に外装パネルを取付
ける取付装置の改良に関する。
従来、此種の外装パネルの取付装置には、実公昭52−
29494号公報のものが存在する。
この従来品における取付装置は、ユニット本体外周面に
横架したレール、そのレールに摺動自在に係合するクリ
ップ、そのクリップに着脱自在に取付ける外装用柱とで
構成している。
ところがユニット本体を所定場所に設置した際に生じる
ユニット本体自体の撓み変形等はレール、クリップを介
してそのまま外装用柱の位置ズレとなって発生し、その
外装用柱に取付けられる外装パネルも結果として傾斜し
た状態で取付施工される不具合がある。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目
的とする処は、ユニット本体を所定場所に設置した際に
先じるユニット本体自体の撓み変形を吸収してユニット
本体とは無関係に鉛直状に外装パネルを配設できるユニ
ットルームにおける外装パネルの取付装置を提供せんと
するものである。
その基本的な構成は、平面方形状を呈するユニット本体
の外壁面に横設固定した「型のつなぎ材の水平片部に、
長孔を介して前後動自在に連結した」型の中間材、スラ
ブ上に長孔を介して前後動自在に連結し上記中間材及び
つなぎ材と平面平行に位置するU型の受材、その受材内
に下端を遊嵌合し上方部を挟持材を介して中間材に連結
して中間材の動きに追随して受材と共にスラブ上を前後
動する外装パネル取付用の支柱と、で形成し、その上挟
持片の挟持を解くことにより支柱を中間材に対して左右
動可能にしたものである。
以下、本考案の実施の一例を図面に基づいて説明する。
図中1は、ユニット本体で、函体状を呈し、その内部に
便器、浴槽等を装着し、ユニット本体にはつなぎ材3が
固着されている。
つなぎ材3は「型の型材で、ユニット本体1の天井部7
外壁面に固定され、このつなぎ材3の水平な水平片部8
上には中間材6を連結する。
中間材6は」型を呈し、水平片部9には、適宜間隔をお
いて長孔10が開穿され、この長孔10に止ビス11等
を挿通すると共につなぎ材3水平片部8と連結し、止ビ
ス11を緩めることによって中間材6自体をつなぎ材3
に対して前後動自在に調整可能となす。
そしてこの中間材6に挟持材12を介して受材4上に起
立せる支柱5を取付ける。
受材4は、断面U型を呈し、上記中間材6と同様に長孔
10′を開穿すると共にその長孔10′に止ビス11等
を以ってスラブ13に取付けてスラブ13に対して前後
動調整可能となし、そしてこの受材4に、ユニット本体
1と対向する面に長手方向に沿ってスリット15を有す
る断面口型を呈し下端を上記受材4内に遊嵌合する鉛直
な支柱5を適当間隔をおいて複数本起立せしめる。
挟持材12は長方形状の平板を中央部のみを外周縁より
切欠してその部分のみを細幅状となし、そしてこの細幅
部14を支柱5のスリット15に位置せしめると共に両
サイドの挾持片部16を折曲せしめてなり、その挟持片
部16をスリット15を挾んで支柱5内外に位置せしめ
た状態でスリット15を挿通する止ビス11を介して締
着することによりその止ビス11下方の支柱5面に中間
材6の垂直片部17を圧着挟持して中間材6と支柱5と
を連結する。
またこの止ビス11を緩めれば中間材6との連結が解か
れる為支柱5は、受材4をガイドとして左右動自在とな
り、挟持材12自体も支柱5に対して上下動摺動自在と
なる。
而して、ユニット本体1を所定場所(建築躯体2の隅部
)設置した際に生じる擦み変形が、長孔10の範囲であ
れば支柱5に伝達せずに吸収し、長孔10の範囲外であ
れば長孔10′のゆるす範囲内の支柱5の水平な前動に
よって吸収して支柱5を傾斜させない、故にユニット本
体1に撓み変形が生じても支柱5は常に鉛直状態に保持
される。
そしてこの修正した支柱5背面に外装パネル19をネジ
11′或いは接着剤をもって止着すれば外装パネル19
の取付施工は簡単に終了する。
尚、20は小ネジで、支柱5の位置が決定した後の固定
ネジで゛ある。
また支柱5を、受材4内を左右動自在とする理由は種々
の幅の外装パネル19を使用できるように配慮している
からである。
本考案は以上の様に平面方形状を呈するユニット本体の
外壁面に横設固定した「型のつなぎ材の水平片部に、長
孔を介して前後動自在に連結した」型の中間材、スラブ
上に長孔を介して前後動自在に連結し上記中間材及びつ
なぎ材と平面平行に位置するU型の受材、その受村内に
下端を遊嵌合し上方部を挟持材を介して中間材に連結し
て中間材の動きに追随して受材と共にスラブ上を前後動
する外装パネル取付用の鉛直な支柱と、で構成したので
、ユニット本体を所定場所に設置した際に生じる撓み変
形が中間材の長孔の範囲であれば支柱に伝達させずに吸
収し、その長孔の範囲外であれば受材の長孔のゆるす範
囲内の支柱の水平な前動(ユニット本体から離れる方向
)によって吸収し支柱を傾斜させない。
故にユニット本体に撓み変形が生じても外装パネルの取
付用の支柱は常に鉛直状態に保持され外装パネルを鉛直
状に配設できる。
更に、挟持材は支柱のユニット本体との対向面に長手方
向に沿って開口したスリット幅より幅狭な細幅部を頂点
としてその細幅部よりスリットを挾んだ支柱内外で相対
する挟持片部を垂設してn字状に形成してなり、該挟持
材の挟持片部相互をスリットを挿通する止ビスを介して
締着することによりその止ビス下方のユニット本体と対
向する支柱の対向面に中間材の垂直片部を圧着挾持して
中間材と支柱とを連結してなるので、その止ビスを緩め
ることにより支柱は左右動をも可能となるをもって、ユ
ニット本体の形式、大きさ等が変化し、その変化に伴な
い外装パネルの幅等が変化しても、その変化に対応して
ズラすことが出来、広範囲に適応可能な取付装置となす
ことができる。
依って所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案取付装置を用いてユニットルームの外
壁面に外装パネルを取付ける状態の平面図で一部切欠す
、第2図はX−X線断面図、第3図は、要部の拡大斜視
図で一部切欠す。 尚図中 1:ユニット本体、2:建築躯体、3:つなぎ
材、4:受材、5:支柱、6:中間材、8:つなぎ材の
水平片部、9.17 :中間材の水平片部及び垂直片部
、10:中間材の長孔、10′:受材の長孔、11:止
ビス、12:挾持材、13ニスラブ、14:細幅部、1
5ニスリツト、16:挾持片部、19:外装パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面方形状を呈するユニット本体の外壁面に横設固定し
    た「型のつなぎ材の水平片部に、長孔を介して前後動自
    在に連結した」型の中間材、スラブ上に長孔を介して前
    後動自在に連結し上記中間材及びつなぎ材と平面平行に
    位置するU型の受材、その受材内に下端を遊嵌合し上方
    部を挟持材を介して中間材に連結して中間材の動きに追
    随して受材と共にスラブ上を前後動する外装パネル取付
    用の鉛直な支柱と、からなり、上記支柱は、そのユニッ
    ト本体との対向面に長手方向に沿ってスリットを開口す
    ると共に、挟持材は、上記スリット幅より幅狭な細幅部
    を頂点としてその細幅部よりスリットを挾んだ支柱内外
    で相対する挟持片部を垂設してn字状に形成してなり、
    該挟持材の挾持片部相互をスリットを挿通する止ビスを
    介して締着することによりその止ビス下方のユニット本
    体と対向する支柱の対向面に中間材の垂直片部を圧着挾
    持して中間材と支柱とを連結してなるユニットルームに
    おける外装パネルの取付装置。
JP1979039633U 1979-03-26 1979-03-26 ユニットル−ムにおける外装パネルの取付装置 Expired JPS5830885Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979039633U JPS5830885Y2 (ja) 1979-03-26 1979-03-26 ユニットル−ムにおける外装パネルの取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979039633U JPS5830885Y2 (ja) 1979-03-26 1979-03-26 ユニットル−ムにおける外装パネルの取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55138253U JPS55138253U (ja) 1980-10-02
JPS5830885Y2 true JPS5830885Y2 (ja) 1983-07-08

Family

ID=28906826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979039633U Expired JPS5830885Y2 (ja) 1979-03-26 1979-03-26 ユニットル−ムにおける外装パネルの取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5830885Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2768945B2 (ja) * 1988-03-31 1998-06-25 東陶機器株式会社 屋外トイレの組立方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5229494U (ja) * 1975-08-23 1977-03-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5229494U (ja) * 1975-08-23 1977-03-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55138253U (ja) 1980-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5830885Y2 (ja) ユニットル−ムにおける外装パネルの取付装置
JPH0125136Y2 (ja)
JPH0810108Y2 (ja) 幕板、コンクリート板の取付構造
JPH0722461Y2 (ja) 建物内に別の部屋を構築する吊下連結具
JPS6217532Y2 (ja)
JPH0741806Y2 (ja) 浴室壁の乾式施工構造
JPH061959Y2 (ja) 壁パネル
JPH0136443Y2 (ja)
JPH0320416Y2 (ja)
JPH0433292Y2 (ja)
JPS6036718Y2 (ja) 戸袋支持装置
JPH0640703Y2 (ja) 便器の取り付け構造
JPH0640722Y2 (ja) 組立式小型建物
JPS6139766Y2 (ja)
JP2581632Y2 (ja) 間仕切壁
JPH0326802Y2 (ja)
JPH0118733Y2 (ja)
JP2571093B2 (ja) 床パネルの固定金具
JPS6224183Y2 (ja)
JPH0967920A (ja) 化粧用パネル
JPH0734973Y2 (ja) 曲面カーテンウォール用パネルの取付構造
JPS6310007Y2 (ja)
JP2577813Y2 (ja) 見切の取付構造
JPH0528826U (ja) 内壁パネル
JPH0617929Y2 (ja) 壁板支持柱装置