JP2760704B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JP2760704B2 JP4166325A JP16632592A JP2760704B2 JP 2760704 B2 JP2760704 B2 JP 2760704B2 JP 4166325 A JP4166325 A JP 4166325A JP 16632592 A JP16632592 A JP 16632592A JP 2760704 B2 JP2760704 B2 JP 2760704B2
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保 川村
孝文 濱野
隆 福田
清和 藤川
浩一 田中
要藏 河村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類乾燥機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衣類乾燥機は、実開昭5
7−10399号公報に示されている。このものは、通
常加熱運転中はドラムを高速で回転し、運転終了前にな
ればドラムを低速で回転するよう制御するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例において、
乾燥運転開始時は、衣類は濡れているのでその分重量は
重くなり、衣類の絡まりがほぐれにくい。そのため高速
で回転してほぐす必要がある。その後、ある程度衣類の
乾燥が進めば衣類の重量は水分が蒸発した分軽くなる。
ドラムの回転が高速のままであれば、ドラム内面に衣類
が張り付いてしまい、衣類の固まったところでは乾燥し
にくくなるので、ドラムを低速で回転させて、衣類を撹
拌して乾燥効率を上げる必要がある。しかし、衣類の量
(負荷量)に関係なくドラムを一様の低速で運転する
と、下記に示すような問題点が生ずる。
【0004】即ち、タオル一枚(負荷量が少量)の乾燥
時は、ドラムの回転をできるだけ遅くして回転したほう
が乾燥風にタオルがよく当り、早く乾燥できる。これ
は、構造上ドラム内への乾燥風吹出口がドラム底部に位
置しているので、ドラムの回転数が速いと、ドラムの回
転によりタオルを上部に放り上げる力は強く、ドラム上
部に放り上げられてあまり乾燥風に当らないが、ドラム
の回転速度が遅いと放り上げられる力は弱く、タオルが
ドラム底部に位置するようになり、乾燥風によく当るよ
うになるからである。
【0005】一方、負荷量が多い状態で、ドラムを低速
回転すると、衣類(負荷)がドラム内で上下に移動して
もつれ合い、ねじれやしわが生じる。衣類のねじれやし
わが生じると、その部分に乾燥風が届かなくなり、乾燥
ムラとなってしまうことになる。
【0006】また、通常乾燥運転後に衣類を冷ますため
にクールダウン運転を行っている。そして、一般的に
は、1つのモータでドラムとファンを回転するようにし
ているが、この場合、クールダウン時もドラムの回転
数、即ちモータの回転数が遅いままであると、ファンの
回転数が遅いままになり、衣類表面の温度が下がりにく
く、クールダウンに時間がかかってしまう
【0007】本発明は、斯る課題を解決するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の手段は、請求項1において、衣類を収納す
るドラムと、該ドラムを回転させるモータと、ヒータで
加熱した乾燥風を前記ドラムに供給するファンと、前記
ドラムに供給される乾燥風をドラムの底部位置からドラ
ム内に吹き出す乾燥風吹出口と、前記ドラム内の衣類の
負荷量を検知する負荷量検知手段と、衣類の乾燥度合を
検知する乾燥検知手段と、前記モータの回転数を制御す
る回転数制御手段と、前記負荷量検知手段及び前記乾燥
検知手段の検知結果に基づいて前記ファン、前記ヒータ
及び前記回転数制御手段を制御し、乾燥動作を実行する
乾燥制御手段からなり、前記乾燥制御手段は、乾燥動
作中に前記乾燥検知手段で所定の乾燥度合を検知する
と、その後の前記モータの回転数を、それまでの回転数
より低下させる衣類乾燥機であって、前記乾燥制御手段
は、前記乾燥検知手段で所定の乾燥度合を検知した後の
前記モータの回転数の低下を、前記負荷量検知手段で検
知した負荷量が小さいほど大きくする構成である。
【0009】また、請求項2においては、衣類を収納す
るドラムと、ヒータで加熱した乾燥風を前記ドラムに供
給するファンと、前記ドラムと前記ファンとを共に回転
させるモータと、衣類の乾燥度合を検知する乾燥検知手
段と、前記モータの回転数を制御する回転数制御手段
、前記ファン、前記ヒータ及び前記回転数制御手段を
制御し、衣類を乾燥する乾燥動作と乾燥した衣類の温度
を下げるクールダウン動作とを順次実行する乾燥制御手
からなり、前記乾燥制御手段は、乾燥動作中に前記
乾燥検知手段で所定の乾燥度合を検知すると、乾燥動作
中のその後の前記モータの回転数をそれまでの回転数よ
り低下させる衣類乾燥機であって、前記乾燥制御手段
は、前記乾燥動作に続くクールダウン動作時には前記モ
ータの回転数を、前記乾燥検知手段で所定の乾燥度合を
検知した後に低下させた回転数より上昇させる構成であ
る。
【0010】
【作用】即ち、請求項1及び請求項2の構成では、衣類
が所定の乾燥度合になり、衣類がほぐれやすく、また軽
くなったときに、ドラムの回転を低下させているので、
ドラム内面に張り付かせることなく衣類が攪拌できる。
その上、請求項1の構成では、負荷量検知手段で衣類の
負荷量を検知し、衣類が少ないほど回転数を大きく低下
している。従って、少ない衣類の場合、衣類をドラムの
底部で攪拌できて、ドラム底部からドラム内に入る乾燥
風が衣類に効率良く当たる。一方、衣類が多い場合に
は、回転数は低下するがその低下度合が小さく、衣類が
もつれることなく、ねじれやしわが生じない。
【0011】また、請求項2の構成では、クールダウン
動作時に、モータの回転数を上昇させてファンの回転数
を上昇させているので、衣類の温度を早く低下させるこ
とができる。
【0012】
【実施例】図1乃至図2において、1は前面及び後面に
開口を有する金属製のフレーム、2は該フレーム1の後
面開口を覆う金属製の後面板で、後方に膨出した中央部
2aを備えている。
【0013】3は前記フレーム1の前面開口を覆うド
ア、4はフレーム1内の前部に配置し、フレーム1の前
面開口付近に止着された環状のドラムカバー、5はフレ
ーム1内の後部に配置された金属製の支持板で、フレー
ム1の両側部に架設して固着され、中心部から放射状に
複数個の通気口6を設けている。
【0014】7は支持板5の中心部を前後方向から挿通
して固定された支軸であり、後端を前記後面板2の中央
部2aのボス8にボルト9及びワッシャ10によって固
着している。
【0015】11はPP等の樹脂により成形されたドラ
ムで、後面の中心部に軸受12を固着して、ここに支軸
7の前端を回転自在に挿着し、ボルト13により抜け止
めしている。また、ドラム11の後面には、多数の透孔
あるいは放射状のスリットからなる乾燥風出口14を形
成し、該出口14を囲むように環状凹所15を設けてい
る。
【0016】16は前記環状凹所15に接着剤等により
固着されたフェルト等からなるシール部材であり、支持
板5の前面を摺接して乾燥風の漏出を防止している。1
7はドラムカバー4の下部左側に形成された乾燥風入口
18を支持板5の通気口6から連通させる循環風路であ
り、ドラムカバー4に固着されたL字型のダクト19
と、支持板5の後面に機密に覆着され、止着された円筒
状の循環ケーシング20から構成される。23は循環風
路17内で、乾燥風入口18に対向して配置されたハニ
カム状ヒータである。
【0017】前記循環ケーシング20はPP等の樹脂成
形品であり、下向きの循環管21を一体形成し、フレー
ム1の内底部で該循環管21をダクト19に連結連通
し、前記ダクト19には底部に機外に突出するドレイン
孔22を垂設している。
【0018】24は樹脂成形品の冷却ケーシングであ
り、循環ケーシング20の後面側に連続するように止着
され、循環ケーシング20と共に循環管21を形成して
いる。
【0019】25は循環ケーシング20及び冷却ケーシ
ング24内に跨って配設された熱交換型の両面ファンで
あり、支軸7の後部に回転自在に枢支されている。ま
た、前記循環ケーシング20と冷却ケーシング24と
で、両面ファン25のファンケーシングを形成してい
る。
【0020】26は該両面ファン25に連接された回転
伝達用プーリー、27は前記両面ファン25を囲むよう
に設けられ、冷却ケーシング24に一体的に形成された
仕切板であり、この仕切板27の中央の円形開口内に前
記両面ファン25を収容することにより、前記仕切板2
7と両面ファン25とで、前記ファンケーシング内を乾
燥風路28と冷却風路29とに区画している。
【0021】30は乾燥風路28へ向けて開口し、両面
ファン25の周縁に一体的に形成された同心状の回転溝
群、31は冷却風路29へ向けて開口し、仕切板27の
内周縁に一体的に形成された同心状の固定溝群である。
前記回転溝群30は、固定溝群31に対して、相互に非
接触状態で遊嵌されている。この回転溝群30と固定溝
群31は、乾燥風路28と冷却風路29を仕切るラビリ
ンスシール構造となっている。
【0022】32はモータで、フレーム1の内底部に配
設され、プーリー33、アイドラプーリー34、及びV
ベルト35により、ドラム11を回転させるとともに、
前記回転伝達用プーリー26とファンプーリー36との
間に架設した丸ベルト37により両面ファン25を回転
させている。
【0023】38は後面板2の中央部2aに放射状に穿
設された吸気口、39は前記吸気口38から吸気された
外気を排気する排気口、40は丸ベルト37が張ってあ
る部分を覆うために後面板2に膨出形成したカバーであ
る。
【0024】41はドラム11の後面の乾燥風出口14
を覆うように内方から取り付けられたフィルターカバ
ー、42はフィルターカバー41とともに着脱可能に取
り付けられた網状のフィルターである。
【0025】Lは乾燥風出口14からの乾燥風温度を検
知するサーミスタ、Hはヒータ23の入口の温度を検知
するサーミスタであり、該サーミスタL、Hは衣類の乾
燥度合を検知する乾燥検知手段を構成する。
【0026】乾燥作業の際にはモータ32及びヒータ2
3に給電し、両面ファン25及びドラム11を回転させ
る。而して、ヒータ23で加熱された乾燥風は、乾燥風
入口18→ドラム11→フィルター42→乾燥風出口1
4→通気口6→両面ファン25→循環管21→ダクト1
9→ヒータ23の順に循環し、ドラム11内の衣類を乾
燥する。一方、外気は吸気口38→両面ファン25→冷
却風路29→排気口39の順に流れる。
【0027】そして、両面ファン25の前後面で熱交換
が行われ、ドラム11から出てきた乾燥風は、この両面
ファン25で除湿される。この時の結露した水滴は、ダ
クト19内に吐出され、水滴としてドレイン孔22より
機外に排出する。ここで除湿された乾燥風は、ヒータ2
3で加熱され再びドラム11内に供給される。
【0028】図3において、43はモータ32の回転数
を検知する回転数検知装置、44はモータ32の回転数
を制御する回転数制御装置、45はスタートキー等が配
置されているキー入力部、46はモータ32、ヒータ2
3を制御し乾燥動作を実行する制御装置である(本発明
の乾燥制御手段に相当)。該制御装置46には、サーミ
スタL、Hの温度差を検知するレジスタA、運転時間を
カウントするカウンタ47、衣類の量(負荷量)を判断
する負荷量検知手段となる負荷量検知装置48を備えて
いる。
【0029】前記負荷量検知装置48は、運転開始から
15分経過したときのサーミスタLとHの温度差から2
deg上昇するまでの運転時間により負荷量の判別を行
うものである。即ち、運転時間が短ければ負荷量が少な
いと判断し、また長いと負荷量が多いと判断する。
【0030】斯る構成を図4のフローチャートに基づい
て説明する。キー入力部45のスタートキーが操作され
てカウンタ47で運転時間の計時を開始して乾燥動作を
開始すると、まずステップS1で、ドラム11を50r
pmで回転するように、制御装置46は回転数制御装置
44に指示してモータ32を駆動する。
【0031】そして、ステップS2で運転時間をカウン
トするカウンタ47が15分カウントしたかどうか判断
する。もし、カウントしていなければカウントするまで
ステップS1の動作を継続する。
【0032】ステップS2でカウンタ47が15分をカ
ウントすれば、ステップS3でサーミスタL、Hで夫々
温度を検知し、ステップS4でサーミスタHの検出値か
らサーミスタLの検出値を減算した値、即ちサーミスタ
LとHの温度差を求めて制御装置46のレジスタAに記
憶する。
【0033】ステップS5で運転時間が15分以上経過
したことを判断すると、ステップS6でサーミスタL、
Hで夫々温度を検知し、ステップ7でサーミスタLとH
の温度差がレジスタAに記憶した値、即ち15分経過し
たときのサーミスタL、Hの温度差に2deg加えた値
に達したかどうか判断する。もし、達していなければ、
達するまでドラム11を50rpmで回転し、乾燥動作
を継続する。
【0034】ステップS7で、温度差がレジスタAに記
憶した値に2deg加えた値に達したと判断すれば、ス
テップS8でドラム11内の衣類の量(負荷量)を判別
する。
【0035】この負荷量判別は、負荷量検知装置48
で、運転開始から15分経過したときに演算した温度差
から2deg上昇するまでの時間により負荷量の判別を
行う。即ち、ドラム11内の衣類の量が少なければ蒸発
させる衣類の水分量が少なく、それゆえ乾燥風入口18
からドラム11に供給された乾燥風が水分蒸発に熱を奪
われずにそのまま乾燥風出口14から出て、サーミスタ
Lの温度は早く上昇するので、2deg上昇する時間は
短いが、ドラム11内の衣類の量が多ければ衣類に含ま
れる水分量は多いので、乾燥風出口14から出てくる乾
燥風は水分蒸発に熱を奪われ、サーミスタLの温度はな
かなか上昇せず、2deg上昇する時間は長くなる。本
実施例では、運転時間が30分以内なら少量負荷、30
分から60分なら中量負荷、60分以上なら多量負荷と
判断させている。
【0036】負荷量判別を行った後、その結果に基づい
てドラム11の回転数を制御する。即ち、ステップS9
では負荷量判別の結果が少量負荷かどうか判断し、少量
負荷ならステップS10でドラム11の回転数を35r
pmで回転するように制御装置46は回転数制御装置4
4に指示する。
【0037】また、ステップS9で少量負荷でないと判
断されると、次にステップS11で中量負荷かどうか判
断する。中量負荷ならドラム11の回転数を40rpm
で回転するように制御装置46は回転数制御装置44に
指示する。もし、ステップS11で中量負荷でないと判
断すると、負荷量は多量負荷なので前述と同様ドラム1
1を45rpmで回転するようにしている。
【0038】ステップS14でサーミスタLとHで夫々
温度を検知し、ステップS15でサーミスタLとHの温
度差が、レジスタAの記憶値に15deg加えた値、即
ち運転開始から15分経過したときのサーミスタLとH
の温度差に15deg加えた値に達したかどうか判断す
る。もし、達していなければ、達するまでステップS9
乃至ステップS15を繰り返す。
【0039】ステップS15で達したと判断されると、
ステップS16でドラム11を50rpmで回転するよ
うに制御装置46は回転数制御装置44に指示し、クー
ルダウン工程を実行する。
【0040】該クールダウン工程は15分間継続し、ス
テップS17で15分を経過したと判断すると、ステッ
プS18でモータ32を停止して、乾燥運転を終了す
る。
【0041】尚、本実施例で負荷量判断を、少量、中
量、多量の3段階で判別しているが、これに限定される
ものではなく、多段に設定してもよい。
【0042】図5は負荷量に対する乾燥効率の関係を表
すグラフであり、(a)は負荷量に関係なく一定回転で
乾燥運転を実行したときの関係を表し、(b)は本実施
例の乾燥運転を実行したときの関係を表している。
【0043】以上のようにドラム11内の衣類の量に合
わせて回転数を制御することにより、図5に示されるよ
うに回転数を制御せずに乾燥運転したものに比べて乾燥
効率は負荷に関係なく水平に近い状態となっていること
が分かる。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、衣類
が所定の乾燥度合になると、ドラムの回転を低下させて
いるので、ドラム内面に張り付かせることなく衣類が攪
拌でき、乾燥効率が良くなる。 その上、負荷量検知手段
で衣類の負荷量を検知し、衣類が少ないほど回転数を大
きく低下しているので、少ない衣類の場合、衣類をドラ
ムの底部で攪拌できてドラム底部からドラム内に入る乾
燥風が衣類に効率良く当たるとともに、衣類が多い場合
には、衣類がもつれることなく、ねじれやしわが生じな
い。従って、さらに乾燥効率が良くなる。本発明の請求
項2の構成によれば、衣類が所定の乾燥度合になると、
ドラムの回転を低下させているので、ドラム内面に張り
付かせることなく衣類が攪拌でき、乾燥効率が良くな
る。 その上、クールダウン動作時に、ファンの回転数を
上昇させているので、衣類の温度を早く低下させること
ができ、クールダウン時間を長引かせない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衣類乾燥機の断面図である。
【図2】図1の後面板を外して後方から見た図である。
【図3】本発明の制御ブロック図である。
【図4】本発明の動作フローチャートを示す図である。
【図5】負荷量と乾燥効率を示す図である。
【符号の説明】
11 ドラム 25 両面ファン 23 ヒータ 32 モータ 43 回転数検知装置 44 回転数制御装置 46 制御装置 48 負荷量検知装置 L、H サーミスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 隆 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤川 清和 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田中 浩一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 河村 要藏 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−286190(JP,A) 特開 平4−220298(JP,A) 実開 平1−118795(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 58/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類を収納するドラムと、該ドラムを回
    転させるモータと、ヒータで加熱した乾燥風を前記ドラ
    ムに供給するファンと、前記ドラムに供給される乾燥風
    をドラムの底部位置からドラム内に吹き出す乾燥風吹出
    口と、前記ドラム内の衣類の負荷量を検知する負荷量検
    知手段と、衣類の乾燥度合を検知する乾燥検知手段と、
    前記モータの回転数を制御する回転数制御手段と、前記
    負荷量検知手段及び前記乾燥検知手段の検知結果に基づ
    いて前記ファン、前記ヒータ及び前記回転数制御手段を
    制御し、乾燥動作を実行する乾燥制御手段からなり、
    前記乾燥制御手段は、乾燥動作中に前記乾燥検知手段で
    所定の乾燥度合を検知すると、その後の前記モータの回
    転数を、それまでの回転数より低下させる衣類乾燥機で
    あって、 前記乾燥制御手段は、前記乾燥検知手段で所定の乾燥度
    合を検知した後の前記モータの回転数の低下を、前記負
    荷量検知手段で検知した負荷量が小さいほど大きくする
    ことを特徴とした衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 衣類を収納するドラムと、ヒータで加熱
    した乾燥風を前記ドラムに供給するファンと、前記ドラ
    ムと前記ファンとを共に回転させるモータと、衣類の乾
    燥度合を検知する乾燥検知手段と、前記モータの回転数
    を制御する回転数制御手段と、前記ファン、前記ヒータ
    及び前記回転数制御手段を制御し、衣類を乾燥する乾燥
    動作と乾燥した衣類の温度を下げるクールダウン動作と
    を順次実行する乾燥制御手段からなり、前記乾燥制御
    手段は、乾燥動作中に前記乾燥検知手段で所定の乾燥度
    合を検知すると、乾燥動作中のその後の前記モータの回
    転数をそれまでの回転数より低下させる衣類乾燥機であ
    って、 前記乾燥制御手段は、前記乾燥動作に続く クールダウン
    動作時には前記モータの回転数を、前記乾燥検知手段で
    所定の乾燥度合を検知した後に低下させた回転数より
    昇させることを特徴とした衣類乾燥機。
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