JP2757726B2 - カプセルトナー及びその製造方法 - Google Patents

カプセルトナー及びその製造方法

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JP2757726B2
JP2757726B2 JP4340584A JP34058492A JP2757726B2 JP 2757726 B2 JP2757726 B2 JP 2757726B2 JP 4340584 A JP4340584 A JP 4340584A JP 34058492 A JP34058492 A JP 34058492A JP 2757726 B2 JP2757726 B2 JP 2757726B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電潜像、磁気潜像等
を現像するためのカプセルトナー、及び、その製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真法に用いる定着方法とし
ては、加熱定着法と圧力定着法がある。加熱定着法は、
電源投入時に定着器を所定温度まで加熱するための立ち
上がり時間を必要とし、その後も定着器を所定の温度に
保持するためにエネルギーを必要とする。他方、圧力定
着法は、電源投入時の立ち上がり時間を必要とせず、定
着器の加熱エネルギーも必要としない利点があるが、定
着強度が十分でなく、擦るとトナー像が剥がれ易いた
め、定着には高い圧力を必要とする。
【0003】カプセルトナーは、上記の問題を解決する
ために開発されたもので、芯材に定着性物質を含有さ
せ、芯材の外側を硬い外殻で完全に覆ったものである。
カプセルトナーは、圧力定着法により外圧をかけると、
外殻が壊れて、定着性物質が流出して紙やOHPなどの
画像形成支持体に定着される。
【0004】また、導電性トナーとして使用する場合、
着色剤粒子や磁性粒子がトナー表面に出ると、トナーの
流動性がわるくなり、現像ロール上にトナーの穂立ち(c
hain) が形成され難くなる。導電性トナーの現像は、ト
ナーの穂立ちに形成される誘導電荷の影響が大きく、穂
立ちが小さいと誘導電荷が感光体付近まで到達しにく
く、現像性が低下し、画質が悪くなってしまう。また、
穂立ちを形成するトナーの一部に、磁性粒子が表面に多
く出ているものが生ずると、誘導された電荷がトナー粒
子表面の磁性粒子を介してトナー内部に取り込まれ、ト
ナーが帯電するためか、非画像部にかぶりを生ずる。そ
のため、磁性粒子を外殻表面に露出させないことが重要
になる。
【0005】さらに、カプセルトナーは、着色させるた
め、また、電子写真に必要な磁気特性を付与するため
に、着色剤粒子や磁性粒子を混合するが、カプセル内の
芯材に多量の磁性粒子や着色剤粒子を含有すると、芯材
の粘度が高くなり、外圧をかけても定着性物質が流出せ
ず、定着性が悪くなる。
【0006】この定着性を改善するために、着色剤粒子
や磁性粒子を外殻に偏在させることが好ましいが、着色
剤粒子や磁性粒子が外殻表面に露出すると、その部分の
抵抗値が変化するため、露出度合いによってトナーの電
気抵抗値が変わり、トナーロット間で電気抵抗値がばら
つく。また、着色剤粒子や磁性粒子が親水性を有すると
きには、電気抵抗の環境依存性が大きくなる。そのた
め、着色剤粒子及び磁性粒子を外殻表面に露出させない
ことが重要になる。また、トナーの製造中や保存中に定
着性物質がカプセルからしみ出すと、トナーが凝集した
り、定着性が著しく低下する。そのため、外殻は、定着
性物質の透過を阻止する必要がある。しかしながら、従
来のカプセルトナーは必ずしも満足できるものではなか
った。
【0007】例えば、特開昭57─179860号公報
には、イソシアネートと水、アミンまたはグリコールを
反応させたポリウレタン樹脂またはポリウレア樹脂を外
殻とするカプセルトナーが提案され、また、特開昭60
─222867号公報には、2官能性アミン1種と3官
能性以上の多官能性アミンを1種以上を用いて得たポリ
ウレア樹脂を外殻とするカプセルトナーが開示されてい
る。しかし、これらのカプセルトナーは、磁性粒子を増
加させたり、カプセルの小粒径化に伴って外殻を薄くす
ると、外殻内の着色剤粒子や磁性粒子の濃度が増加して
外殻表面に露出し、かぶり等が生じて画質が悪くなり、
ロット間における電気抵抗値のばらつきや、電気抵抗の
環境依存性が大きくなったり、着色剤粒子や磁性粒子が
外殻を貫通して、外殻から定着性物質、特に低分子量成
分が流出するという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記の問題点を解消し、カプセルの導電性を良好に維持
し、かつ、カプセル内部の定着性物質を外殻で確実に保
持することができ、画質、定着性に優れたカプセルトナ
ー、及び、その製造方法を提供しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1) 定着成分
を含有する芯材と、該芯材を覆う外殻と、該外殻の表面
に付着している導電性物質とから構成されるカプセルト
ナーにおいて、少なくとも脂肪族系のポリアミンと芳香
族系のポリアミンから得られるポリウレア樹脂を上記外
殻に含有させたことを特徴とするカプセルトナー、(2)
定着成分を含有する芯材と、該芯材を覆う外殻と、該外
殻の表面に付着している導電性物質とから構成され、か
つ、着色剤粒子及び/又は磁性粒子を外殻中に含有する
カプセルトナーにおいて、少なくとも脂肪族系のポリア
ミンと芳香族系のポリアミンから得られるポリウレア樹
脂を上記外殻に含有させたことを特徴とするカプセルト
ナー、及び、(3) 少なくとも着色剤粒子及び/又は磁性
粒子、定着性成分、ポリイソシアネートを含有する油状
物質を溶媒中に分散させた後、該分散液に脂肪族系のポ
リアミン及び芳香族系のポリアミンを添加し、重合して
ポリウレア樹脂を含有する外殻を形成し、該外殻に導電
性物質を付着することを特徴とするカプセルトナーの製
造方法である。
【0010】
【作用】反応の遅い芳香族系のポリアミンのみを用いて
カプセルトナーの外殻を形成すると、外殻に着色剤粒子
や磁性粒子が取り込まれ、これらが外殻を貫通するた
め、定着性物質を強力に保持することができない。ま
た、反応の速い脂肪族系のポリアミンのみを用いて外殻
を形成すると、外殻に着色剤粒子や磁性粒子は取り込ま
れず、芯材に取り込まれ易く、芯材の粘度を非常に高く
し、圧力をかけても定着性物質を流出させることができ
なくなり、定着性が悪くなる。
【0011】本発明は、上記の欠点を解消するもので、
カプセルトナーの外殻を界面重合等により形成する際
に、反応性の速い脂肪族系のポリアミンがポリイソシア
ネートとまず反応して外殻の最外層を形成し、次に、芳
香族系のポリアミンが着色剤粒子や磁性粒子を取り込み
ながらポリイソシアネートと反応し、その内側に外殻を
形成するためと考えられる。その結果、着色剤粒子や磁
性粒子がその外殻表面に露出することがなくなり、定着
性物質を外殻内に強力に保持することができ、かつ、外
殻表面に均一に導電性物質を付着させることができ、そ
の結果、カプセルトナーの導電性が改善され、画質、定
着性などの優れたコピー画像作製を可能にした。
【0012】本発明で使用される脂肪族系のポリアミン
とは、アミノ基が直接芳香環に結合していないポリアミ
ンを意味し、具体的には、エチレンジアミン、ヘキサメ
チレンジアミン、ジアミノシクロヘキサン、ピペラジ
ン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、
テトラメチレンペンタンミン、イミノビスプロピルアミ
ン、ジアミノエチルエーテル、1,4−ジアミノブタ
ン、ペンタメチレンジアミン、2−メチルピペラジン、
2,5−ジメチルピペラジン、2−ヒドロキシトリメチ
レンジアミン、ジエチルアミノプロピルアミン、ジアミ
ノプロピルアミン、ジアミノプロパン、2−メチルペン
タメチレンジアミン、キシレンジアミン等を挙げること
ができる。中でも、ジエチレントリアミン、ジアミノシ
クロヘキサン、テトラエチレンペンタンミンが好まし。
上記の脂肪族系アミンは単独で用いても良く、混合して
用いても良い。
【0013】本発明で使用される芳香族系のポリアミン
とは、アミノ基が直接芳香環に結合しているポリアミン
を意味し、具体的には、m−フェニレンジアミン、トリ
アミノベンゼン、3,5−トリレンジアミン、ジアミノ
ジフェニルアミン、ジアミノナフタレン、t−ブチルト
ルエンジアミン、ジエチルトルエンジアミン、ジアミノ
フェノール等を挙げることができる。中でも、フェニレ
ンジアミン、ジアミノフェノール、トリアミノベンゼン
が好ましい。上記の芳香族系アミンは単独で用いても良
く、混合して用いても良い。脂肪族系ポリアミンと芳香
族系ポリアミンの混合割合は、全ポリアミンに対し、脂
肪族系ポリアミンが2〜95wt%、好ましく5〜80
wt%である。
【0014】上記アミンと反応してポリウレア樹脂を与
える物質としては、下記のポリイソシアネートを挙げる
ことができる。具体的には、2,4−トリレンジイソシ
アネート、2,6−トリレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ポリメリックジフェニル
メタンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソ
シアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、
3,3’−ジメチルジフェニル−4,4’−ジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロン
ジイソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、
p−フェニレンジイソシアネート、トランスシクロヘキ
サン−1,4−ジイソシアネート、ジフェニルエーテル
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、水添
キシリレンジイソシアネート、2,6−ジイソシアネー
トカプロン酸、テトラメチル−m−キシリレンジイソシ
アネート、テトラメチル−p−キシリレンジイソシアネ
ート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ト
リフェニルメタントリイソシアネート、トリス(イソシ
アネートフェニル)チオホスフェート、イソシアネート
アルキル−2,6−ジイソシアネートカプロネート、1,
6,11- ウンデカントリイソシアネート、1,8−ジイソ
シアネート−4−イソシアネートメチルオクタン、1,
3,6−ヘキサメチレントリイソシアネート、ビシクロ
ヘプタントリイソシアネートなどを挙げることができ
る。
【0015】また、それらのポリイソシアネートと単量
体ポリオールを用いたウレタン変性体、トリメチロール
プロパンとのアダクト体、ポリエーテルポリオールある
いはポリエステルポリオールを用いたウレタンプレポリ
マー、ウレチジオン変性体、イソシアヌレート変性体、
カルボジイミド変性体、ウレトンイミン変性体、アロハ
ネート変性体、ビュレット変性体も用いることができ
る。
【0016】カプセルトナーの製造方法としては、公知
の界面重合法が好ましい。例えば、定着性成分、磁性粒
子、着色剤、ポリイソシアネートなどからなる油状混合
物を分散剤及び機械力を用いて水等の分散媒中に懸濁さ
せ、その後、分散媒中のポリオール、あるいは、ポリア
ミンを加えることにより、界面重合法でマイクロカプセ
ルを形成する方法と、モノマーを含むカプセルを形成し
ておき、その後、モノマーを重合して定着性成分とする
方法がある。また、上記の界面重合方法において、油状
混合物の粘度を調整するために、低沸点溶剤を加えても
よい。
【0017】上記定着性成分としては、以下の樹脂等を
用いることができる。具体的には、スチレン系重合体、
スチレン・ブタジエン共重合体、エポキシ樹脂、ポリエ
ステル、ゴム類、ポリビニルピロリドン、ポリアミド、
クマロン・インデン共重合体、メチルビニルエーテル・
無水マレイン酸共重合体、アミノ樹脂、ポリウレタン、
ポリウレア、アクリル酸エステルあるいはメタクリル酸
エステルの重合体もしくは共重合体、アクリル酸あるい
はメタクリル酸とアクリル酸エステルあるいはメタクリ
ル酸エステルの共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビ
ニルなどを挙げることができる。特に好ましいのは、ス
チレン系重合体、アクリル酸エステルあるいはメタクリ
ル酸エステルの重合体もしくは共重合体である。いずれ
も単独で用いても、混合して用いてもよい。これらのう
ち、常温で液状でない、即ち、流動性のないものは、可
塑剤を加えるか、各種の高沸点溶剤の溶液もしくは分散
液として用いることが望ましい。
【0018】可塑剤としては、リン酸トリブチル、リン
酸トリフェニル等のリン酸エステル類;フタル酸ジブチ
ル、フタル酸ジ−n−オクチル等のフタル酸エステル
類;オレイン酸ブチル、グリセリンモノオレイン酸エス
テル等の脂肪族一塩基酸エステル類;アジピン酸ジ−n
−ヘキシル、セバシン酸ジブチル等の脂肪族二塩基酸エ
ステル類;ジエチレングリコールジベンゾエート、トリ
エチレングリコールジ−2−エチルブチラート等の二価
アルコールエステル類;ブチルフタリルブチルグリコレ
ート、アセチルクエン酸トリブチル等のオキシ酸エステ
ル類;その他塩素化パラフィン、塩素化ビフェニル、2
−ニトロビフェニル、ジノニルナフタリン、o−,p−
トリエンスルホンエチルアミド、ショウ脳、アビエチン
酸メチルなどを挙げることができる。
【0019】高沸点溶剤としては、ジエチルフタレー
ト、ジブチルフタレート等のフタル酸エステル類;マロ
ン酸ジエチル、シュウ酸ジメチル等の脂肪族ジカルボン
酸エステル類;トリクレジルホスフェート、トリキシレ
リルホスフェート等のリン酸エステル類;o−アセチル
トリエチルシトレート等のクエン酸エステル類;ブチル
ベンゾエート、ヘキシルベンゾエート等の安息香酸エス
テル類;ヘキサデシルミリステート、ジオクチルアジペ
ート等の脂肪酸エステル類;メチルナフタレン、モノイ
ソプロピルナフタレン、ジイソプロピルナフタレン等の
アルキルナフタレン;o−,m−,p−メチルジフェニ
ルエーテル等のアルキルジフェニルエーテル類;N,N
−ジメチルラウロアミド、N−ブチルベンゼンスルホン
アミド等の高級脂肪酸又は芳香族スルホン酸のアミド化
合物類;トリオクチルトリメリテート等のトリメリット
酸エステル類;ジメチルフェニルフェニルメタンなどの
ジアリールメタン、1−フェニル−1−メチルフェニル
エタン、1−ジメチルフェニル−1−フェニルエタン、
1−エチルフェニル−1−フェニルエタンなどのジアリ
ールエタン等のジアリールアルカン類;飽和脂肪族炭化
水素、不飽和脂肪族炭化水素、塩素化パラフィンなどを
挙げることができる。
【0020】トナーに含有させる磁性粉は、芯材中ある
いは外殻中に含まれてよく、マグネタイト、フェライ
ト、あるいは、コバルト、鉄、ニッケル等の金属単体又
はその合金を用いることができる。
【0021】着色剤としては、カーボンブラック、ベン
ガラ、紺青、酸化チタン等の無機顔料、ファストイエロ
ー、ジスアゾイエロー、ピラゾロンレッド、キレートレ
ッド、ブリリアントカーミン、パラブラウン等のアゾ顔
料、銅フタロシアニン、無金属フタロシアニン等のフタ
ロシアニン顔料、フラバントロンイエロー、ジブロモア
ントロンオレンジ、ペリレンレッド、キナクリドンレッ
ド、ジオキサジンバイオレット等の縮合多環系顔料が挙
げられる。また、分散染料、油溶性染料などを用いるこ
ともできる。また、磁性粉を着色剤として使用してもよ
い。
【0022】カプセルに外圧を加えて定着させる際に、
定着性物質がカプセルから流れ出るように芯材の粘度を
低くする必要があり、着色剤粒子又は磁性粒子の全重量
の20%以上は、外殻中に存在させる必要がある。な
お、好ましくは50%以上である。また、着色剤粒子や
磁性粒子が外殻に取り込まれ易いように、シランカップ
リング剤、チタネートカップリング剤等のカップリング
剤、又は、油溶性界面活性剤で表面処理を施したり、あ
るいはアクリル系樹脂、スチレン系樹脂、エポキシ樹脂
などで表面を被覆することも可能である。
【0023】低沸点溶剤としては、沸点が100℃以下
のものを用いることができる。具体的には、n−ペンタ
ン、メチレンクロライド、エチレンクロライド、二硫化
炭素、アセトン、酢酸メチル、酢酸エチル、クロロホル
ム、メチルアルコール、エチルアルコール、テトラヒド
ロフラン、n−ヘキサン、四塩化炭素、メチルエチルケ
トン、ベンゼン、エチルエーテル、石油エーテル等を挙
げることができる。これらは単独で使用してもよく、混
合して使用しても良い。
【0024】分散剤としては、ゼラチン、アラビアゴ
ム、アルギン酸ソーダ、カゼイン、メチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリアク
リル酸、ビニルベンゼンスルホン酸系共重合体、でんぷ
ん、ポリビニルアルコールなどの水溶性高分子;コロイ
ダルシリカ、コロイダルアルミナ、リン酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、水酸化第二鉄、炭酸カルシウム、
炭酸バリウム、硫酸バリウム、ベントナイト等の無機微
粒子を用いることができる。なお、分散媒中もしくは油
性混合物中に界面活性剤を含有させてもよい。
【0025】界面活性剤としては、脂肪酸石けん、N−
アシルアミノ酸及びその塩、アルキルエーテルカルボン
酸塩、アシル化ペプチド、アルキルベンゼンスルホン酸
塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ナフタレンスル
ホン酸塩のホルマリン重縮合物、ジアルキルスルホコハ
ク酸エステル塩、アルキルスルホ酢酸塩、α−オレフィ
ンスルホン酸塩、N−アシルメチルタウリン、硫酸化
油、高級アルコール硫酸エステル塩、第2級高級アルコ
ール硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸塩、第2級
高級アルコールエトキシサルフェート、ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、モノグリサルフ
ェート、脂肪酸アルキロールアマイドの硫酸エステル
塩、アルキルエーテルリン酸エステル塩、アルキルリン
酸エステル塩などの陰イオン界面活性剤;脂肪族アミン
塩、脂肪族4級アンモニウム塩、ベンザルコニウム塩、
塩化ベンゼトニウム、ピリジニウム塩、イミダゾリニウ
ム塩などの陽イオン界面活性剤;カルボキシベタイン、
アミノカルボン酸塩、イミダゾリニウムベタイン、レシ
チンなどの両性界面活性剤;ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、単一鎖長ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレン2級アルコールエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキ
シエチレンステロールエーテル、ポリオキシエチレンラ
ノリン誘導体、アルキルフェノールホルマリン縮合物の
酸化エチレン誘導体、ポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンブロックポリマー、ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ
油及び硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸
エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、脂
肪酸モノグリセリド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪
酸エステル、しょ糖脂肪酸エステル、脂肪酸アルカノー
ルアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポリオキ
シエチレンアルキルアミド、アルキルアミンオキサイド
などの非イオン界面活性剤;フッ素系界面活性剤などを
挙げることができる。これらは単独で用いてもよいし、
混合して用いてもよい。分散媒となるものは、通常、水
であるが、その他、エチレングリコール、グリセリン、
ブチルアルコール、オクチルアルコール、あるいは、そ
れらと水との混合物などを用いることができる。
【0026】トナーの抵抗を下げて、導電性トナーとす
るには、トナー表面に導電性微粒子を添加する方法が一
般的である。導電性微粒子としては、金、白金、銀、
銅、ニッケル、スズ、アルミニウム、パラジウム、鉄、
鉛、亜鉛、カーボンブラック、グラファイト、硫化モリ
ブデン、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化スズ、酸化アルミ
ニウム、、酸化インジウム、酸化ケイ素、酸化マグネシ
ウム、酸化バリウム、酸化モリブデン、あるいはこれら
の複合酸化物等の微粒子を挙げることができる。また、
金属酸化物に異種原子を少量含むものも使用できる。例
えば、酸化亜鉛に対してアルミニウム、インジウム等、
酸化チタンに対してニオブ、タンタル等、酸化スズに対
してアンチモン、ニオブ、ハロゲン原子を含む微粒子を
挙げることができる。なお、導電性微粒子添加前のトナ
ーは、絶縁性であってもよいし、それ自体導電性であっ
てもよい。
【0027】トナーの電気抵抗は以下のように測定す
る。底面に電極を有するテフロン製の内径3mmのシリ
ンダーに少量のトナーを軽く充填し、シリンダー上部か
ら電極を挿入し、約100gの荷重で軽く圧縮する。ト
ナーの充填量は圧縮後にトナーが約1mmの高さになる
ようにしておく。ここに、電圧をかけて一分後の電流値
から抵抗率を求める。電圧は数段階変化させ、内挿によ
り102 V/cmの電界下での抵抗率を求める。ここで
いう導電性トナーとは、102 V/cmの電界下での抵
抗率が1012Ωcm以下のトナーをいう。
【0028】また、圧力転写同時定着を行う場合は、カ
プセルトナー表面に潤滑粒子を付着させることが好まし
い。潤滑剤粒子としては、脂肪酸、脂肪酸金属塩、脂肪
族アルコール、脂肪族アミド、脂肪族ビスアミド、脂肪
酸エステルから選ばれる1種、あるいは2種以上の混合
物が用いられる。
【0029】脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リシノー
ル酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セラコ
レイン酸等、及び、これらの混合物を挙げることができ
る。脂肪酸金属塩としては、ステアリン酸と亜鉛、カド
ミウム、バリウム、鉛、鉄、ニッケル、コバルト、銅、
アルミニウム、マグネシウム等の金属塩;二塩基性ステ
アリン酸鉛、オレイン酸と亜鉛、マグネシウム、鉄、コ
バルト、銅、鉛、カルシウム等の金属塩;パルミチン酸
とアルミニウム、カルシウム等の金属塩;カプリル酸
鉛、カプロン酸鉛、リノール酸亜鉛、リノール酸コバル
ト、リシノール酸カルシウム、リシノレイン酸と亜鉛、
カドミウム等の金属塩、及び、これらの混合物を挙げる
ことができる。
【0030】脂肪族アルコールとしては、一価アルコー
ルでも多価アルコールでもよく、代表的なものとして
は、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パル
ミチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルア
ルコール、ベヘニルアルコール等を挙げることができ
る。脂肪酸アミドとしては、ラウリン酸アミド、ミリス
チン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミ
ド、アラキン酸アミド、ベヘン酸アミド、オレイン酸ア
ミド、リノール酸アミド、リノレン酸アミド、カドレン
酸アミド、エルカ酸アミド、セラコレイン酸アミド等を
挙げることができる。
【0031】脂肪酸ビスアミドとしては、ビスラウリン
酸アミド、ビスミリスチン酸アミド、ビスパルミチン酸
アミド、ビスステアリン酸アミド等を挙げることができ
る。脂肪酸エステルとしては、脂肪酸と一価アルコール
のエステル、脂肪酸と多価アルコールのエステル、脂肪
酸と多価アルコールの部分エステル等がある。
【0032】潤滑剤微粒子及び導電性微粒子は、公知の
いかなる方法でトナーに添加してもよい。スラリー状で
混合し乾燥してもよいし、乾燥粉体として混合してもよ
い。また、乾燥粉体にスラリーをスプレーしながら乾燥
してもよい。潤滑剤微粒子を乾燥粉体として混合するに
は、予め乾燥しておく必要がある。乾燥機としては、通
気乾燥装置、噴霧乾燥装置、回転乾燥装置、気流乾燥装
置、流動層乾燥装置、伝熱加熱型乾燥装置、凍結乾燥装
置などを用いることができる。また、固体混合には、各
種の回転容器型混合機、固定容器型混合機及びその複合
型の混合機を用いることができる。
【0033】
【実施例】
〔実施例1〕 (カプセル粒子の作製)2リットルのポリ容器に、メタ
クリル酸ラウリル(三菱瓦斯化学社製GE−410)1
20g、アゾビスイソブチロニトリル(日本ヒドラジン
工業社製ABN−R)3.0g、トリソチロールプロパ
ン変性キシリレンジイソシアネート(武田薬品工業社製
タケネートD110N)50g、ジクロロメタン20g
を投入し、ポリトロンホモジナイザー(キネマチカ社
製)を用いてよく攪拌混合した。ここにさらに、四三酸
化鉄磁性粉(戸田工業社製EPT−1000)300g
を加えて強力に混合して磁性粉を分散させた。次いで、
ポリビニルアルコール(クラレ社製PVA220)の
0.15%水溶液1kgを加え、10000回転で1分
攪拌することにより、平均粒径14μmの油滴粒子を含
むO/Wエマルジョンを得た。
【0034】この懸濁液を速やかに3リットルのフラス
コに移し、芳香族系アミンとしてジアミノフェノールの
20%水溶液15gと、脂肪族系アミンとしてジエチレ
ントリアミンの20%水溶液50gの混合液を加え、プ
ロペラ型攪拌羽根を備えた攪拌機(新東科学社製:スリ
ーワンモータ)で1時間攪拌することにより、油滴粒子
の表面に外殻を形成し、カプセル粒子を得た。次いで、
攪拌しながら、オイルバスで毎分1℃の速度で90℃ま
で昇温させ、さらに、そのまま5時間加熱を続け、カプ
セル粒子内のメタクリル酸ラウリルモノマーを重合させ
た。放冷後、カプセル粒子の懸濁液を4リットルのビー
カーに移しとり、イオン交換水で4リットルになるまで
希釈し、攪拌・静置し、カプセル粒子を沈降させた後上
澄みを取り除いた。この操作をあと7回繰り返してカプ
セル粒子を洗浄し、さらに、75ミクロン目開きの篩で
粗大粒子を取り除いた。得られたカプセル粒子懸濁液に
イオン交換水を加え、懸濁液の固形分濃度20%に調製
し、次いで、入口温度180℃に設定したスプレードラ
イヤー(ヤマト科学社製)で乾燥してカプセル粒子を得
た。
【0035】(潤滑剤微粒子の湿式粉砕)300mlの
ボールミルに、イオン交換水100g、ステアリン酸亜
鉛(日東化成社製ZnSt)10g、カーボンブラック
(キャボット社製バルカンPF)1g、及び、スチール
ボールを加え、3日間粉砕した。得られたスラリーを凍
結乾燥し、乾燥粉体を得た。 (潤滑微粒子と導電性微粒子の混合)上記のカプセル粒
子400gに、ヘンシェルミキサー(三井三池化工機社
製)でよく解砕しておいたカーボンブラック(キャボッ
ト社製バルカンP)5g、及び、上記の潤滑剤微粒子
(ステアリン酸亜鉛)7gを加え、V型ブレンダーで6
時間混合し、75ミクロン目開きの篩で篩分し、トナー
とした。
【0036】(評価)このトナーの抵抗を測定したとこ
ろ、3.2×103 Ωcmであった。このトナーをゼロ
ックスコーポレーション社製の4075プリンターに入
れて複写試験を行ったところ、画質、定着ともに良好で
あった。
【0037】〔比較例1〕実施例1において、ジアミノ
フェノールの20%水溶液15gとジエチレントリアミ
ンの20%水溶液50gの混合液に代えて、ジアミノフ
ェノールの20%水溶液70gとした以外は実施例1と
同様にしてカプセルトナーを得た。得られたトナーは凝
集していた。また、実施例1と同様にしてカプセルトナ
ーの抵抗を測定したところ、2.1×103 Ωcmであ
った。さらに、実施例1と同様に複写試験を行ったが、
画像を出すことができなかった。
【0038】〔実施例2〕 (カプセル粒子の作製)ラウリルメタクリレート50重
量部とスチレン50重量部からなる共重合体(Mw=8
×104 、ガラス転移温度Tg=−10℃)40gを、
脂肪族飽和炭化水素系溶剤(エクソン化学社製 Isopar
H)60g、酢酸エチル45gの混合液に溶解させた。
ここに磁性粉(戸田工業社製:EPT−1000)12
0gを入れ、ボールミルで20時間分散させた。次い
で、この分散液200gに対してトリメチロールプロパ
ン変成キシリレンジイソシアネート(武田薬品工業社製
タケネートD110N)30g、及び、酢酸エチル24
gを加えて十分に混合した。(この液をA液とする。)
一方、イオン交換水200gにヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース(信越化学社製メトローズ65SH50)
10gを溶解して5℃まで冷却した。(この液をB液と
する。)
【0039】乳化機(特殊機化工業社製:オートホモミ
クサー)でB液を攪拌しながら、A液をゆっくりと投入
して乳化を行った。このようにして、乳化液中の油滴粒
子の平均粒径が約7μmのO/Wエマルジョンを得た。
次に、乳化機の代わりにプロペラ型攪拌羽根を備えた攪
拌機(新東科学社製:スリーワンモータ)に代え、40
0回転/分で攪拌した。10分後、この中に芳香族系ア
ミンとして5%のトリアミノベンゼン水溶液20gと脂
肪族系アミンとして5%のテトラエチレンペンタンミン
水溶液110gと混合液を滴下した。滴下終了後、60
℃に加温し、酢酸エチルを脱気しながら3時間カプセル
化反応を行った。反応終了後、2リットルのイオン交換
水にあけて十分攪拌し、静置した。カプセル粒子を沈降
させた後、上澄みを取り除いた。この操作をあと7回繰
り返してカプセル粒子を洗浄し、さらに、75ミクロン
目開きの篩で粗大粒子を取り除いた。得られたカプセル
粒子懸濁液にイオン交換水を加え、懸濁液の固形分濃度
20%の懸濁液に調製し、次いで、入口温度を180℃
に設定したスプレードライヤー(ヤマト科学社製)で乾
燥し、カプセル粒子の乾燥粉体を得た。
【0040】(潤滑微粒子と導電性微粒子の混合)上記
のカプセル粉体100gに、ヘンシェルミキサー(三井
三池化工機社製)でよく解砕しておいたカーボンブラッ
ク(キャボット社製バルカンP)2g、及び、上記の潤
滑剤微粒子(ステアリン酸亜鉛)3gを加え、V型ブレ
ンダーで6時間混合し、75ミクロン目開きの篩で篩分
し、トナーとした。
【0041】(評価)このトナーの抵抗を測定したとこ
ろ、3.5×103 Ωcmであった。また、得られたカ
プセルトナーを熱重量測定法で測定したところ、脂肪族
飽和炭化水素系溶剤(IsoparH)が仕込み量と同量含ま
れていることが確認された。このトナーをゼロックスコ
ーポレーション社製の4075プリンターに入れて複写
試験を行ったところ、画質、定着ともに良好であった。
【0042】〔比較例2〕実施例2において、5%のト
リアミノベンゼン水溶液20gと5%のテトラエチレン
ベンタンミン水溶液110gに代えて、5%のトリアミ
ノベンゼン水溶液130gにした以外は実施例2と同様
にしてカプセルトナーを得た。実施例2と同様にして帯
電量を測定したところ、2.2×103 Ωcmであっ
た。また、熱重量測定を行ったところ、脂肪族飽和炭化
水素系溶剤(エクソン化学社製IsoparH)が全く入って
いなかった。さらに、実施例2と同様に複写試験を行
い、得られた定着像を擦ったところ、トナー像が剥がれ
て定着性が悪かった。
【0043】
【発明の効果】本発明は、上記の構成を採用することに
より、カプセルの外殻から着色剤粒子や磁性粒子を露出
することなく、良好な導電性を保持することができ、画
質、定着性の優れたコピー画質を提供することを可能に
した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−222867(JP,A) 特開 昭60−222868(JP,A) 特開 昭58−100858(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 9/093

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着成分を含有する芯材と、該芯材を覆
    う外殻と、該外殻の表面に付着している導電性物質とか
    ら構成されるカプセルトナーにおいて、少なくとも脂肪
    族系のポリアミンと芳香族系のポリアミンから得られる
    ポリウレア樹脂を上記外殻に含有させたことを特徴とす
    るカプセルトナー。
  2. 【請求項2】 定着成分を含有する芯材と、該芯材を覆
    う外殻と、該外殻の表面に付着している導電性物質とか
    ら構成され、かつ、着色剤粒子及び/又は磁性粒子を外
    殻中に含有するカプセルトナーにおいて、少なくとも脂
    肪族系のポリアミンと芳香族系のポリアミンから得られ
    るポリウレア樹脂を上記外殻に含有させたことを特徴と
    するカプセルトナー。
  3. 【請求項3】 少なくとも着色剤粒子及び/又は磁性粒
    子、定着性成分、ポリイソシアネートを含有する油状物
    質を溶媒中に分散させた後、該分散液に脂肪族系のポリ
    アミン及び芳香族系のポリアミンを添加し、重合してポ
    リウレア樹脂を含有する外殻を形成し、該外殻に導電性
    物質を付着することを特徴とするカプセルトナーの製造
    方法。
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