JP2753357B2 - 骨折を整復する装置 - Google Patents

骨折を整復する装置

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JP2753357B2 JP1502662A JP50266289A JP2753357B2 JP 2753357 B2 JP2753357 B2 JP 2753357B2 JP 1502662 A JP1502662 A JP 1502662A JP 50266289 A JP50266289 A JP 50266289A JP 2753357 B2 JP2753357 B2 JP 2753357B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は骨の破損すなわち骨折を整復する装置に関
し、特に大腿骨の骨折を整復する道具に関する。
発明の背景 整形外科の分野において、治療過程において骨折した
骨の各部分を一緒に保持するため各種の技術が使用され
ている。しかし、骨の破片を固定する以前に骨折を整復
する必要がある。すなわち破損した骨を固定し回復のた
めに安定化する前に、骨の各破片を正しい相対的位置に
位置決めする必要がある。米国特許第4103683号明細書
には適当な骨クランプを使用して骨折を整復する技術が
記載されている。
米国特許第4127119号明細書は別の整復技術を開示し
ており、整復する脚の回りに配置されるリング状の形状
の上方および下方ピンホルダ組立体を示している。骨を
貫通するピンが対応するピンホルダに固定される。主と
して外部の骨折整復技術が米国特許第3850166号明細書
に記載されている。しかしこの装置は下腿骨の整復のみ
を意図している。さらにこれは骨の破片が正しい位置を
とらない複雑骨折に適しない。
米国特許第4628922号明細書は別の骨折整復装置を示
し、骨の部分を貫通挿入された固定ピンによる一方側か
らの固定法を示している。この装置は有効であると述べ
られているが一方部品の運動によって他方部品の方向が
変化する点で比較的複雑な手順を必要とする。さらに、
ピンが貫通する皮膚および筋肉によって回転が制限され
る。
米国特許第4467983号明細書には弾性の釘が記載され
ている。実施例において釘は骨の穴を通して骨髄腔に通
され、回転可能となされて大腿骨頭部の骨折を整復す
る。しかし、これらの釘は骨折の固定のために挿入され
る最終の釘の測定についてあまり便利でない。さらに、
釘は特殊な形状と弾性または柔軟性部分を前述の目的の
ために必要とする。骨の穴は支点として作用するから、
釘は骨髄腔内で精密調整が容易でない。
本発明は骨折を整復する工具に関し、特に前述した問
題点を解決する骨折した大腿骨の整復技術に関する。本
発明による骨折整復工具は、案内ワイヤを穴明けして通
し、最終的に骨折を整復するための釘またはロッドの長
さを測定するに有用で、骨折を整復するに有用である。
さらに本発明の工具は各種長さの骨に使用可能で、従っ
て各種寸法の工具は不要である。また、大腿骨のシャフ
ト部と首部とを含む骨折に使用するに適している。この
場合、工具は両者の整復に使用可能である。
発明の説明 本発明は骨折の整復装置にして、骨折を整復するため
に折れた骨の骨髄腔内に平行運動または回転運動によっ
て骨髄腔内に挿入し操作するに適当な寸法の穴を通して
その先端部を挿入可能の寸法、形状のシャフト手段を含
み、該シャフト手段はその長さに沿って第1の穴を有
し、シャフト手段の少くとも一部の上を運動する形状、
寸法の測定手段が設けられて整復される骨の骨髄腔内に
挿入される釘の長さの決定を可能とする。
望ましい実施例においてシャフト手段は長さに沿って
ほぼ均等な断面を有する中空の細長いもので、先端に斜
面を有する。シャフトの第1の穴も長さに沿ってほぼ均
等な直径とする。望ましくはシャフトはその一部に不均
等に間隔をおかれた目盛を設ける。目盛は測定手段と協
同して釘の長さを決定し、1cm目盛で30ないし48cmの長
さとする。
測定手段は目盛を有するシャフトの少くとも一部に沿
って運動可能の管状のスリーブを含む。管状のスリーブ
には窓があってシャフトの目盛を窓を通して目視可能と
する。矢印の指示具が窓の中央に設けられて、挿入され
る釘の長さの測定を補助するようにする。測定手段をシ
ャフトの予め定めた位置に選択的に錠止めする手段が設
けられている。管状のスリーブにはシャフトの外面と連
通する通路が設けられている。測定錠止め手段は該通路
と協同して係合する寸法、形状を有するねじを含み、ね
じを通路内に前進せしめてシャフトの外面と接触して管
状のスリーブをシャフト上の所望の位置に選択的に錠止
めする。
本発明の装置はシャフトの基端部に連結されてシャフ
トを骨髄腔内に挿入しまたは骨髄腔内で操作することを
容易とするハンドル手段を含み、ハンドル手段はシャフ
トの第1の穴と同軸に整合する第2の穴をその長さに沿
って有する。ハンドル手段はシャフトの基端部を受入れ
るために開いた一端を有する細長いハンドル本体を含
む。シャフトをハンドル本体に選択的に固定するチャッ
ク手段が設けられる。チャック手段はハンドル本体の開
放端に隣接して位置する第1のねじとカラーとを含んで
おり、カラーには少くともシャフトの基端部に沿うカラ
ーの運動を可能とする寸法、形状の穴を有している。カ
ラーの穴内にハンドル本体の第1のねじに対応する第2
のねじがあって、第1および第2のねじの係合によって
ハンドル本体の開放端がカラーによって選択的に圧縮さ
れてシャフトに接触せしめられ固定されるようになされ
る。ハンドル手段には細長いハンドル本体の一部の回り
に位置するほぼ管状のグリップが設けられている。さら
に、ハンドル本体の先端に位置して第2の穴に横方向に
延長するハンドルロッドがある。
望ましい実施例において本発明の装置は骨折を整復す
るために案内ワイヤと共に使用される。シャフト手段の
第1の穴の直径は案内ワイヤの直径より大であって、案
内ワイヤが第1の穴を選択的に通ることを可能とする。
案内ワイヤを第2の穴内のシャフト手段に相対的な予め
定めた位置に選択的に錠止めする手段が設けられる。
別の望ましい実施例によれば脚骨の骨折を整復するた
めに案内ワイヤと共に使用される装置にして、案内ワイ
ヤはほぼ均等な直径を有し、骨折した脚骨の骨髄腔内に
配置されるための大径の先端部を有し、シャフト手段は
その先端部を骨折した脚骨の骨髄腔内に適当な寸法の開
口を通して挿入するに適した寸法および形状を持ち、シ
ャフト手段と案内ワイヤとの少くとも一方が骨折した脚
骨の骨髄腔内に平行運動または回転運動によって操作さ
れて骨折を整復するようになされ、シャフト手段はその
長さに沿って第1の穴を持ち該第1の穴は案内ワイヤの
直径より大であって案内ワイヤの第1の穴内への選択的
通過を可能とし、測定手段はシャフト手段の少くとも一
部の上で運動するに適した形状、寸法を有し、整復され
る骨の骨髄腔内に挿入される釘の長さの決定を可能とす
る。
さらに本発明の装置はシャフトの基端部に連結されて
シャフトを骨髄腔内に挿入し操作することを補助するハ
ンドル手段を含む。ハンドル手段はシャフトの第1の穴
と同軸的に整合する第2の穴をその長さに沿って有して
いる。第2の穴の直径は案内ワイヤの直径より大であっ
て案内ワイヤの第2の穴内への選択的通過を可能とす
る。
望ましくはハンドルグリップは細長いハンドル本体の
一部の回りに一体的に型成形される。さらに、本発明の
装置は、第2の穴内で案内ワイヤをシャフト手段に相対
的な予め定めた位置に選択的に錠止めする手段を含む。
ハンドル本体は第2の穴に対して横方向に延長し連通し
する通路を含む。案内ワイヤ錠止め手段がハンドル本体
の通路内に位置して自由端まで延長する寸法を有するロ
ッドを含む。ロッドはその完全一回転中の少くとも一部
において第2の穴内に入りこむカムを有する。カムの形
状、寸法はカムが穴内に入りこんだとき該第2の穴内の
案内ワイヤと接触してシャフトに相対的な位置に選択的
に錠止めする。カムロッドの自由端にノブが設けられて
カムロッドの回転を容易とする。
さらに本発明は下腿骨などの骨折を整復する方法に関
し、骨折した骨の一部が骨髄腔内への入口部として露出
せしめる。入口部に骨髄腔内への入口穴を穴明けする。
本発明の骨折整復装置の案内ワイヤを入口穴から骨髄腔
内に挿入する。シャフト手段と案内ワイヤとの少くとも
一方を骨折部の骨髄腔内で操作して骨折を整復する。
さらに本発明の方法によれば、入口穴から挿入するに
先立ってシャフト手段上に測定手段を設ける。測定手段
はシャフト手段の少くとも一部分上で運動して骨髄腔内
に挿入される釘の長さを決定することを可能とする形
状、寸法を有しており、案内ワイヤの先端部が骨髄腔の
先端部に接触するまで前進せしめ、骨折整復装置の基端
部が案内ワイヤの基端部と同一平面にあるように装置を
位置決めし、測定手段によって骨髄腔内に挿入される釘
またはロッドの長さを決定する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の実施例の骨折整復工具の展開図で、
シャフト、ねじ付きの測定スリーブ、カラー、ハンドル
本体、カムノブ、ハンドルおよびハンドル腕、および案
内ワイヤを別個に示す図である。
第2図は第1図の工具の組立状態を示す側面図で案内
ワイヤはシャフトとハンドル本体を貫通している図。
第3図は第2図の線3−3に沿う部分断面側面図。
第4図は第2図の線4−4に沿う断面図。
第5図は第2図の線5−5に沿うハンドル本体と案内
ワイヤとの断面図で、カムノブの錠止め解放位置を示す
図。
第6図は第5図の線6−6に沿う断面図で、カムノブ
の錠止め位置を示す図。
第7図は第5図の線7−7に沿う断面図。
第8図は第2図の線8−8に沿う断面図。
第9図は第8図の線9−9に沿う断面図。
第10図は第2図の線10−10に沿う断面図で、測定スリ
ーブをシャフトに錠止めするねじを示す図。
第11図は第2図の線11−11に沿う断面図で、シャフト
内の案内ワイヤを示す図。
第12図は本発明の工具を大腿骨に装着し案内ワイヤを
骨髄腔内に位置せしめた部分断面図。
第13図は大腿骨を骨折した患者を整復テーブル上に位
置せしめた斜視図。
第14図は骨折した大腿骨の斜視図。
第15図は本発明の工具のための入口穴を示す図。
第16図は入口穴を設けた大腿骨の基端部を示す端面
図。
第17図は工具と案内ワイヤとを大腿骨の骨髄腔に位置
決めする状態を示す斜視図。
第18図は測定スリーブの位置決め操作を示す斜視図。
第19図は測定スリーブの指示部の矢印とシャフトの目
盛とによって骨髄腔内に挿入んされる釘またはロッドの
長さ測定を示す斜視図。
第20図はロッドに取付けた駆動部を示す図 第21図は自己錠止めねじボルトとTレンチとのロッド
への取付けを示す図。
第22図は釘を滑動ハンマで駆動する状態を示す図。
第23図はロッドキャップねじの挿入を示す図。
第24図は横方向錠止めドリル案内を示す図。
第25図は第24図のドリル案内の基端部を示す図。
第26図は歯付きの案内スリーブを皮膚を通して挿入す
る作業を示す図。
第27図はドリルの開始点をマークする作業を示す図。
第28図はドリル作業を示す図。
第29図は2本のドリルを大腿骨の先端部に挿入した
図。
第30図はドリルのスリーブの頂部の測定を示す図。
第31図はドリルスリーブを通して横方向ねじを挿入す
る作業を示す図。
第32図は大腿骨の基端部のドリル作業を示す図。
第33図は基端部ねじの挿入を示す図。
第34図はロッドキャップねじの装着を示す図。
第35図は傷を閉じた状態を示す図である。
実施例の詳細な説明 以下の説明において方向、方位については図面を参照
する説明を目的としており、発明を限定するものではな
い。また、図示した実施例は発明を限定するものではな
い。また、図面において、同様または類似の部品は同一
参照数字で示す。
本発明の実施例として示す骨折整復工具10を第1図に
展開図として示す。組立状態で工具10の長さより長い案
内ワイヤ12も示される。案内ワイヤ12は典型的には直線
状の構造、形状で、第12図に示す大腿骨15の骨髄腔など
に挿入される先端部に拡大端14を有するが全体的に均等
な直径を持つ。案内ワイヤ12には先端部からの長さを示
す長さマーク16が典型的には10cmおきに設けられ、基端
部には全長マーク18が設けられる。
第1図に示すように、工具10は案内ワイヤ12の通過の
ための穴22を第11図に示すように有する細長い中空のシ
ャフト20として形成される。穴22は均等な直径を有し、
これは案内ワイヤ12の直径より僅かに大でワイヤ12の自
由な通過を可能とする。シャフト20の先端24は傾斜部と
なされて、シャフト20を第12図に示すように大腿骨15の
骨髄腔内に骨髄を通して挿入することを容易とする。シ
ャフト20の基端部26には複数の長さマークすなわち刻み
目27が設けられている。望ましくは刻み目27は1cm間隔
とする。望ましい実施例において刻み目の範囲は30cmな
いし48cmとし、工具10を各種の異る長さの骨、特に大腿
骨に使用可能とする。基端部に第1図に示すように切欠
き28がシャフト20に設けられ後述するように組立作業を
容易とする。
本発明の骨折整復工具10は大腿骨の骨折の整復に適し
ているが、シャフト20を適当な寸法とすることにより各
種の骨折した骨の骨髄腔内に挿入可能とすることができ
る。さらに、図示した望ましい実施例においてシャフト
は直線形状を有するが特定の骨髄腔の曲線形状に適応す
るように曲線形状とすることもできる。
さらに工具10は測定部材30を含み、部材30はフランジ
端部34を有する管状スリーブ32と楕円形の窓38を有する
本体部分36とを含む。測定部材30の直径は第11図に示す
ようにシャフト20に沿ってシャフト上を運動可能な寸法
とする。部材30は第10図に示すように、本体部分36に設
けたねじ穴44にねじこまれるねじロッド42を有するセッ
トねじ40を有する。ねじロッド42はシャフト20の外面に
当接するようにねじこまれる。これによって測定部材30
はシャフト20の予め定めた位置に選択的に錠止めされ、
測定を容易とする。作業時に管状のスリーブ32がシャフ
ト20の先端部26上に運動すると目盛27が第19図に示すよ
うに窓38を通して目視可能となる。望ましくは本体部分
36に第1図、第3図に示すように対向する矢印指示部47
を設け、固定のために骨髄腔内に挿入される釘またはロ
ッドの長さを決定しまたは測定することを容易とする。
工具10は第1図、第2図に示すように、大径の突当て
部分51と握りハンドル52とハンドルロッド54とを有する
ハンドル48を含む。カムロッド56が突当て部分51に組合
わされて案内ワイヤ12をシャフト20とハンドル48とに相
対的に選択的に錠止めすることを可能とする。第3図に
示すようにハンドル本体50は長さに沿って穴60を有し、
穴内を案内ワイヤ12が自由に通過する。第3図に示すよ
うにカラー58が基部の穴内のねじによってハンドル本体
50の先端部の対応するねじに係合固定される。ハンドル
本体50の先端部には開口62があってシャフト20を挿入し
てハンドル48と組合わせることを可能とする。開口62の
形状は第1図、第2図、第9図に示すように切欠部28を
受入れるに適し、シャフト20は楔ピン63によって固定保
持される。楔ピン63は突当て部分51内に突出しないで取
付けられ、すなわち装着後に突出部が切削または研削に
よって除去されて部分51の外面と同一平面となされる。
同様に、ハンドルロッド54が楔ピン67によってハンドル
本体50に固定される。ピン67は第3図に示すようにハン
ドルロッド54の外面と同一平面となされ、望ましくはハ
ンドルロッド54とハンドル本体50との適当な穴内に圧入
される。
開口62は第1図に示すようにフィンガ66を形成する切
欠部64を有しており、カラー58と共にチャックとして作
用してシャフト20とハンドル48とを錠止めする。カラー
58を開口端上にねじ係合せしめると切欠部64によりフィ
ンガ66がシャフト20の外面と第3図に示すように圧接係
合することが可能となる。カラー58はフィンガ66を締付
けて、シャフト20をハンドル48に固定保持する。ハンド
ル本体50の穴60は第3図に示すようにシャフト20の穴22
と整合する。これにより案内ワイヤ12は工具10の全長に
亙って自由にかつ選択的に移動可能であり、カムノブ56
によって所定位置に錠止めされる。
第5図においてカムノブ56は突当て部51の通路内に位
置して自由端まで延長するカムロッド68を含む。ほぼ四
角形のノブ70がカムロッド68の自由端に取付けられる。
カムロッド68には溝72があって第1図、第2図、第7図
に示すように楔ピン74を受入れるに適した寸法を有し、
ピン74は楔ピン63と同様に突当て部51の穴内に圧入され
て同一平面となされる。従ってカムロッド68は突当て部
51内の通路内の所定位置に保持されて自由に回転する。
カムロッド68はカム溝76を有し、その外面は第6図に示
すようにカムとして作用しカムが例えば矢印の方向に回
転するとカムロッド68の完全一回転の少くとも一部の間
にカムの大きい部分が穴60内に入るようになる。カム溝
76が案内ワイヤ20に接触しワイヤを穴60の対向表面に圧
接せしめ、案内ワイヤ12を突当て部51とシャフト20に相
対的に所定位置に選択的に錠止めする。この操作は第6
図に示され、実線で示す案内ワイヤ12が鎖線で示す位置
に押付けられる。
拡大端部14を有する案内ワイヤ12を第2図に示すよう
に穴22、60を通して挿入することによって工具10に組付
けられる。つぎに、工具10と案内ワイヤ12とは第16図に
示す適当な寸法の入口穴78を通して挿入され、第12図に
示すように大腿骨15の骨髄腔内に挿入される。工具10は
骨髄腔内の所望の位置に位置決めされ、案内ワイヤ12は
骨髄腔を貫通延長して骨折した大腿骨15の破片を処置す
ることを可能とする。整復を行うとき案内ワイヤ12は充
分に挿入され、大径の端部14は骨髄腔の先端に当接す
る。工具10をハンドル腕54の基端部が案内ワイヤ12の基
端部と同一平面にあるように位置決めする。このとき測
定スリーブ30は第19図に示すように大腿骨15の大端部に
当接するように位置決めされる。矢印指示部47は整復の
ために骨髄腔内に挿入される釘またはピンの測定を行
う。目盛27は較正されて、前述のように工具10と案内ワ
イヤ12とが位置決めされたとき、釘またはロッドの測定
を与えるようになされる。工具10は望ましくは案内ワイ
ヤ12と共にに使用するが、別法としてシャフト20を所望
量だけ骨髄腔内に挿入して、破損部分の整復がシャフト
20自身で達成されるようにしてもよい。
工具10を骨髄腔内(i.m.:intramedullary)ロッド外
科的技術に使用して位置決めおよび整復を行うことにつ
いて説明する。
患者80を第13図に示すように横臥位置で骨折処置テー
ブル上に配置する。あおむけ位置としてもよい。通常技
術で骨折の整復を行う。整復工具10の挿入前に骨折の解
剖学的整復は必要でない。しかし、骨折は整復可能のも
のでなければならない。C型腕の透視鏡82を使用して腰
から膝までの良好な前後方向および横方向の写真によっ
て確認する。
標準の外科的準備作業および皮膚の掛け布を行う。横
方向錠止めが必要であれば、膝および腰のまわりに適当
な余裕があるようにする。大臀筋の組織に沿って大転節
の先端から10cmの切開を行って、第14図に示すように入
口位置を露出させる。
適当な入口位置とすることが重要であり、骨髄腔の直
上のくぼみに位置せしめる。入口位置は前後方向平面の
中心線内の大転節の大腿部のネックとの接合部の下方側
のくぼみとする。くぼみから骨髄腔に3.2mmのヒップボ
ルト案内ピン84を穴明け挿入する。ピンの位置は透視鏡
82の2方向画面によって確認する。
第15図に示すように14mmヒップボルトリーマ86を使用
して入口穴78を拡大する。入口穴78が第16図に示すよう
に形成されるとリーマ86と案内ピン84とを除去する。
骨折整復工具10は、骨折を整復し、案内ワイヤの挿入
を容易とし、使用される釘の長さを測定するために使用
される。整復工具10に径3.0mm長さ1000mmの拡大端部分
つき案内ワイヤ12を後端から挿入することによって取付
ける。錠止めTハンドル88をワイヤ12の基端部に配置す
る。
案内ワイヤ12と整復工具10とを基端側の骨部分に挿入
する。工具10をレバーとして使用して基端側の骨部分を
操作して骨折を整復する。整復は通常容易であるが、複
雑骨折の場合は先端側の骨片が屈曲しており補助者によ
って骨片の基端側に外部から力を加える必要がある。ワ
イヤ12を操作するTハンドル88を使用して案内ワイヤを
前進せしめる。必要ならば工具10をワイヤ12に錠止めし
て基端側骨片の海綿状組織内に駆動してもよい。第17図
に示すように透視鏡(X線)82によってワイヤ12の位置
決めを行う。
Tハンドル88を取外す。工具10を滑動せしめて案内ワ
イヤ12の基端部と同一平面となるようにし、カムノブ56
を使用して錠止めする。測定スリーブ30を工具10に沿っ
て滑動させ、大転節の端部に当接せしめ、ねじ40によっ
て第18図に示すように錠止めする。第19図に示すように
工具10の尺度26によってロッドの長さを読取る。錠止め
を解除して工具10を取外す。別法として工具10の取外し
後に尺度26を読取る。
可撓性のリーマを使用して骨髄腔を漸進的に穴明けす
る。最小の端部切削リーマから始める。通常ロッドより
1.5mm大きいものを使用する。横方向錠止めの場合、変
位しないシャフト骨折の疑いがあるまたは先端側の第3
の骨折の固定の場合には2mm大きくリーマする。商標名
アルタ(Alta)の釘は強度が大で、従来よりも小直径の
ものが使用可能である。リーマの寸法はメーカによって
相違するから外科医はリーマの寸法を検査する必要があ
る。
骨髄腔内ロッドの配置について説明する。
大径端14つきのリーマ案内ワイヤ12を直径3.2mm長さ1
000mmの平滑端の案内ワイヤに交換し、骨髄腔を使用し
て骨折の整復を維持する。
適当な寸法の釘すなわちロッド92に第20図、第21図に
示すように自己錠止めねじボルトとTハンドルレンチを
使用してロッド駆動部90を取付ける。ボルトが確実に締
付けられていることを確認する。
駆動ハンドルは釘すなわちロッド92が駆動されるとき
の回転を制御するために取付けられる。
釘すなわちロッド駆動部90を案内ワイヤ上に配置し、
入口位置とする。場合によりロッドと駆動部との接合部
が案内ピンの端部を超えるときに操作が必要である。
案内点が駆動部にむけられた状態で滑動ハンマ94を駆
動ハンドル90に取付ける。ロッドの回転方向を確認す
る。案内ワイヤは駆動部の側方に撓むようになされ、釘
と共に前進しないことを確認する。軽く打撃して釘92を
駆動する。第22図に示すように駆動ハンドル上に直接ハ
ンマを使用して釘92を駆動してもよい。所望の位置まで
釘92を打ちこむ。釘92は過大な力を加えずに円滑に前進
させなければならない。過大な抵抗を受けた場合にはロ
ッドの寸法および位置が適当であることを確認する。付
加的なリーマ作業が必要な場合がある。ロッド92をその
基端部が上部大腿頸部の位置の直上になるまで駆動す
る。
案内ワイヤと滑動ハンマ94とを除去する。つぎに、ロ
ッドのキャップねじ96を取付ける。これは骨の内部成長
を防止してロッドの取外しを容易とするもので、望まし
くは商標名トルクス(Torx)のビットを使用する(第23
図)。キャップねじは無線透明性のワッシャによってX
線に明確出ある。
横方向錠止めねじ作業について説明する。
ロッド92の駆動前に横方向錠止めドリル案内98を組立
て横方向ねじと整合させる。ドリル案内98を第24図に示
すように駆動組立体90に取付ける。2つの取付けピン10
0および102の短い方100を基端側とする。ドリル案内98
をピン100、102に沿って滑動させる。大腿部の柔らかい
組織のために充分な間隙を設ける。第25図に示すように
手動のノブAによって案内98を錠止めする。適当なロッ
ド長さを示す数字の両側の案内穴内に2つの案内ピンを
配置する。
ノブBを錠止め解除とし、ローレットつき調節輪Cを
使用して案内98を調節し、案内ピンが案内98を通ってロ
ッド92の先端のねじ穴に入るようにする。このときロッ
ド92とドリル案内98とを第24図、第25図に示すように駆
動ハンドル90によって保持することが重要である。
締付けノブBとTレンチとによって案内98を所定位置
に錠止めし整合が達成されていることを確認する。ノブ
Aを緩め案内98をピン100、102に沿って滑動せしめて案
内98を取外す。案内98を無菌の背部テーブル上にノブB
が脱落しないように静かに置く。骨髄腔内ロッドについ
て前述したようにロッド92を駆動する。
前述と同様にしてドリル案内98を駆動ハンドル90に取
付ける。案内98が患者80や他の装置などに接触しないよ
うに注意する。
基端側の横方向錠止めのみが必要である場合以外は先
端側の横方向錠止めを始めに行う。これは先端部ねじの
精度を良好とする。2つの整合ピンを適当な案内穴を通
して配置して切開位置を位置決めし皮膚に印をつける。
単一の長手方向切開104をつくり第26図に示すように大
腿骨15の横方向外面を充分に露出せしめドリルのスリー
ブ106によって軟質組織が損傷しないようにする。
外方端にセレーションのついたドリルスリーブ106す
なわち套管針を案内98を通して配置して骨15に到達させ
る。鋭い套管針を軽くたたいて第27図に示すように案内
刻みを形成する。針が鋭いことを確認する。套管針を除
去する。長い鋭いドリルチップ例えば商標名アルタ(Al
ta)の4mmのものを動力源に取付ける。ドリルをドリル
スリーブに挿入する。適当な整合が特に必要である。重
い複雑な動力源が望ましく手動のドリルは不適当であ
る。第28図に示すように両皮質を貫通する。ドリル穴が
ロッド穴を貫通していることをX線で確認するようにす
る。
ドリルをその位置にして第29図に示すように第2の横
方向ねじのための作業を繰り返す。
外側ねじスリーブをその位置に保持して内側ドリルス
リーブと第1のドリルビットとを除去する。横方向錠止
めねじ深さゲージを使用して長さを測定する。第30図に
示すようにドリルスリーブの頂部からの突出量として直
接測定される。5mmのドリルビットを使用して穴を拡大
する。第31図に示すように商標名トルクス(Torx)の長
いねじビットをねじスリーブを通して挿入する。第2の
横方向ねじについても同様な工程を繰り返す。
基端側の横方向ねじについて同様な工程を行う。すな
わち第32図に示すようにドリルをロッド92と骨の両皮質
を貫通せしめる。外科医はX線によってロッド92の穴を
貫通していることを確認する。
第33図に示すように基端側横方向ねじを配置した後、
横方向錠止め案内98と駆動組立体90とを除去する。第34
図に示すように商標名トルクス(Torx)のT−40ビット
を使用してロッド92の頂部にねじキャップ96を配置す
る。ねじキャップの端部は大腿骨の端部と同一または僅
かに下方となされる。
第35図に示すように傷を閉じて最終的X線検査を行
う。
骨折の整復のための工具10は各種変形が実施可能であ
り、本発明の範囲内である。工具10の各種部品の設計、
角度、材料についての変更も本発明の範囲内である。こ
れらの変更および改変は本発明の精神内において当業者
は容易に実施可能である。前述した特定実施例は例示を
目的としており、本発明は請求の範囲によって限定され
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドワーズ・チャールズ・シー アメリカ合衆国メリーランド州21218, ボルディモア,グリーンウェイ 3907

Claims (45)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】骨折を整復する装置にして、 先端部と基端部と長さに沿う穴と目盛り部分とを持ち、
    先端部を適当な寸法の開口を通して骨折した骨の骨髄腔
    内に挿入する形状寸法を有し、平行運動又は回転運動に
    よって骨髄腔内へ及び骨髄腔内で操作して骨折した骨を
    整復するシャフト手段と、 骨髄腔外においてシャフト手段の少なくとも目盛り部分
    上で運動する形状寸法を有し、整復される骨の骨髄腔に
    挿入される釘の長さの決定を可能とする測定スリーブ手
    段と、 を含むことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の装置にして、シャフト手
    段が長さに沿ってほぼ均等な直径の細長いシャフトであ
    ることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】講求項2に記載の装置にして、シャフトの
    先端が斜面にされていることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の装置にして、シャフトが
    その一部に沿って目盛りを有し前記測定手段と協同して
    釘の長さを決定することを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の装置にして、前記目盛り
    が等間隔であることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の装置にして、前記目盛り
    が30ないし48cmの範囲であることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の装置にして、前記目盛り
    が1cm間隔であることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】請求項4に記載の装置にして、測定手段が
    前記目盛りを有するシャフトの少くとも一部に沿って運
    動可能の管状のスリーブを含むことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の装置にして、前記管状の
    スリーブがシャフトの目盛りの目視を可能とする窓を含
    むことを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の装置にして、前記管状
    のスリーブが窓のほぼ中央に位置して挿入される釘の長
    さの測定を補助する矢印指示部を有することを特徴とす
    る装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の装置にして、測定手段
    をシャフトの予め定めた位置に選択的に錠止めする手段
    を含むことを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の装置にして、前記管状
    のスリーブがシャフトの外面と連通する通路を含み、前
    記錠止めする手段が該通路と協同係合する形状、寸法の
    ねじを含み、該ねじが通路内に前進せしめられて前記外
    面と係合して前記管状のスリーブをシャフト上の位置に
    選択的に錠止めすることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】請求項2に記載の装置にして、シャフト
    の基端部に連結されてシャフトの骨髄腔内への及び骨髄
    腔内での操作を補助するハンドル手段を含み、ハンドル
    手段がシャフトの穴に同軸に整合する穴を有することを
    特徴とする装置。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の装置にして、ハンドル
    手段が前記シャフトの基端部を受入れるための開口を一
    端に有する細長いハンドル本体を含むことを特徴とする
    装置。
  15. 【請求項15】請求項14に記載の装置にして、シャフト
    をハンドル本体に選択的に固定するチャック手段を含む
    ことを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の装置にして、チャック
    手段がハンドル手段の開口端に隣接して位置するねじと
    シャフトの少なくとも基端部に沿って運動可能の形状寸
    法の穴を有するカラーとを含み、該カラーはその穴内に
    ハンドル本体のねじに対応するねじを有し、ねじの協同
    的係合によってハンドル本体の開口端がカラーによって
    選択的に圧縮されてシャフトに接触せしめられ固定され
    ることを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】請求項14に記載の装置にして、ハンドル
    手段が細長いハンドル本体の一部の回りに位置するほぼ
    管状のハンドルグリップを含むことを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】請求項17に記載の装置にして、ハンドル
    手段がハンドル本体の先端部に位置してハンドル穴に横
    方向に延長するハンドルロッドを含むことを特徴とする
    装置。
  19. 【請求項19】骨折した骨を整復するために案内ワイヤ
    と共に使用される装置にして、シャフト手段及び測定ス
    リーブ手段を含み、 シャフト手段は、先端部と基端部を有し、先端部を骨折
    した骨の骨髄腔内に適当な寸法の開口を通して挿入され
    る形状寸法を有し平行運動及び回転運動によって骨髄腔
    内へ及び骨髄腔内で操作して骨折した骨を整復し、シャ
    フト手段は、シャフト手段の一部に沿う目盛りと長さに
    沿う穴とを有し、該穴の直径は、案内ワイヤの直径より
    大であって案内ワイヤの選択的通過を可能とし、 測定スリーブ手段は、骨髄腔外でシャフト手段の少くと
    も目盛り部分上で運動する形状寸法を有し、整復される
    骨の骨髄鮪内に挿入される釘の長さの決定を可能とする
    ことを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】請求項19に記載の装置にして、シャフト
    の基端部に連結されて骨髄腔内への及び骨髄腔内でのシ
    ャフトの操作を補助するハンドル手段を含み、該ハンド
    ル手段は、その長さに沿ってシャフトの前記穴に同軸で
    整合する穴を有し、該ハンドルの穴の直径は、案内ワイ
    ヤの直径より大であってその選択的通過を可能としてい
    ることを特徴とする装置。
  21. 【請求項21】請求項20に記載の装置にして、案内ワイ
    ヤを穴内の予め定めた位置に選択的に錠止めする手段を
    含むことを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】骨折した大腿骨を整復するために案内ワ
    イヤと共に使用される装置にして、 シャフト手段及び測定スリーブ手段を含み、 案内ワイヤは、骨折した大腿骨の骨髄腔内に配置される
    拡大先端部を持つほぼ均一な直径であり、 シャフト手段は、先端部と基端部とを有し先端部を適当
    な寸法の開口を通して骨折した大腿骨の骨髄腔内に挿入
    される形状、寸法を有し、該シャフト手段と案内ワイヤ
    との少くとも一方を平行運動及び回転運動によって骨折
    した大腿骨のそれぞれの骨髄腔内へ及び骨髄腔内で操作
    して骨折した大腿骨を整復し、シャフト手段は、シャフ
    ト手段の一部に沿う目盛りと長さに沿う穴とを有し、該
    穴の直径は、案内ワイヤの直径より大であってその選択
    的通過を可能とし、 測定スリーブ手段は、シャフト手段の少なくとも目盛り
    部分上で骨髄腔外で運動可能な形状寸法を有して整復さ
    れる骨の骨髄腔内に挿入される釘の長さの決定を可能と
    することを特徴とする装置。
  23. 【請求項23】請求項22に記載の装置にして、シャフト
    手段がその長さに沿ってほぼ均等な直径の中空の細長い
    シャフトであることを特徴とする装置。
  24. 【請求項24】請求項23に記載の装置にして、シャフト
    の先端が斜面であることを特徴とする装置。
  25. 【請求項25】請求項24に記載の装置にして、シャフト
    の穴が長さに沿って均等な直径であることを特徴とする
    装置。
  26. 【請求項26】請求項23に記載の装置にして、シャフト
    がその一部に沿って目盛りを有し、前記測定手段と協同
    して釘の長さの決定を行うことを特徴とする装置。
  27. 【請求項27】請求項26に記載の装置にして、目盛りが
    均等な間隔をおかれていることを特徴とする装置。
  28. 【請求項28】請求項27に記載の装置にして、目盛りが
    30ないし48cmの範囲であることを特徴とする装置。
  29. 【請求項29】請求項28に記載の装置にして、目盛りが
    1cmの間隔であることを特徴とする装置。
  30. 【請求項30】請求項29に記載の装置にして、前記測定
    手段が前記目盛りを有するシャフトの少くとも一部に沿
    って運動可能の管状のスリーブであることを特徴とする
    装置。
  31. 【請求項31】請求項30に記載の装置にして、前記管状
    のスリーブが窓を有し、シャフトの前記目盛りが該窓を
    通して目視可能となされていることを特徴とする装置。
  32. 【請求項32】請求項31に記載の装置にして、前記管状
    のスリーブが、窓のほぼ中央に位置して挿入される釘の
    長さの測定を補助する矢印指示部を有することを特徴と
    する装置。
  33. 【請求項33】請求項32に記載の装薫にして、前記測定
    手段を前記シャフト上の予め定めた位置に選択的に位置
    決めする手段を含むことを特徴とする装置。
  34. 【請求項34】請求項33に記載の装置にして、前記管状
    のスリーブがシャフトの外面と連通する通路を含み、前
    記測定手段が前記通路と協同係合する寸法、形状のねじ
    を含み、該ねじが通路内に前進して前記外面と接触して
    前記管状のスリーブを前記シャフト上の位置に選択的に
    錠止めすることを特徴とする装置。
  35. 【請求項35】請求項23に記載の装置にして、前記シャ
    フトの基端部に連結されて骨髄腔内への及び骨髄腔内で
    のシャフトの操作を補助するハンドル手段を含み、該ハ
    ンドル手段はその長さに沿って前記シャフトの穴に同軸
    に整合する穴を有し、該ハンドルの穴の直径は案内ワイ
    ヤの全体的直径より大であってハンドルの穴が案内ワイ
    ヤの選択的通過を可能とすることを特徴とする装置。
  36. 【請求項36】請求項35に記載の装置にして、前記ハン
    ドル手段が一端が開いて前記シャフトの基端部を収容す
    る細長いハンドル本体を含むことを特徴とする装置。
  37. 【請求項37】請求項36に記載の装置にして、前記シャ
    フトをハンドル本体に選択的に固定するチャック手段を
    含むことを特徴とする装置。
  38. 【請求項38】請求項37に記載の装置にして、チャック
    手段が前記ハンドル本体の間口端に隣接して位置するね
    じとカラーとを含み、該カラーには前記シャフトの少く
    とも基端部に沿うその運動を可能とする寸法、形状の穴
    が設けられ、該カラーはハンドル本体のねじに対応する
    ねじを有して、ねじの協同的係合によってハンドル本体
    の開口端がカラーによって選択的に圧縮されてシャフト
    に接触せしめられ固定されることを特徴とする装置。
  39. 【請求項39】請求項38に記載の装置にして、ハンドル
    手段が前記細長いハンドル本体の一部の回りに配置され
    たほぼ管状のハンドルグリップを含むことを特徴とする
    装置。
  40. 【請求項40】請求項39に記載の装置にして、ハンドル
    手段がハンドル本体の先端部に位置して穴の横方向に延
    長するハンドルロッドを含むことを特徴とする装置。
  41. 【請求項41】請求項40に記載の装置にして、ハンドル
    グリップが細長いハンドル本体に一体的に成型されてい
    ることを特徴とする装置。
  42. 【請求項42】請求項36に記載の装置にして、案内ワイ
    ヤを穴内の前記シャフト手股に相対的に予め定めた位置
    に選択的に錠止めする手段を含むことを特徴とする装
    置。
  43. 【請求項43】請求項41に記載の装置にして、ハンドル
    本体が前記穴に連通して横方向に延長する通路を含むこ
    とを特徴とする装置。
  44. 【請求項44】請求項43に記載の装置にして、前記錠止
    めする手段が前記ハンドル本体の通路内に位置してそこ
    から自由端に延長する寸法のロッドを含み、該ロッドは
    その上に位置するカムを有し、該カムはロッドの完全一
    回転の少くとも一部において前記穴内に入り、カムの形
    状、寸法はカムが前記穴内に入ったとき案内ワイヤと接
    触してシャフトに相対的に穴内に選択的に錠止めするこ
    とを特徴とする装置。
  45. 【請求項45】請求項44に記載の装置にして、カムロッ
    ドの回転を容易とするためにカムロッドの自由端に固定
    されたノブを含むことを特徴とする装置。
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