JP2752783B2 - 数値制御情報作成装置 - Google Patents

数値制御情報作成装置

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JP2752783B2
JP2752783B2 JP2290362A JP29036290A JP2752783B2 JP 2752783 B2 JP2752783 B2 JP 2752783B2 JP 2290362 A JP2290362 A JP 2290362A JP 29036290 A JP29036290 A JP 29036290A JP 2752783 B2 JP2752783 B2 JP 2752783B2
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JP
Japan
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machining
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numerical control
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智博 鈴木
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OOKUMA KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、加工後形状及び加工前形状を入力し、これ
ら加工後形状及び加工前形状に基づいて、1本の工具を
利用する加工工程を一つまたは複数個自動生成する数値
制御情報作成装置に関する。
(従来の技術) 第7図は、従来の数値制御情報作成装置のブロック図
である。同図においては、操作者によりキーボードから
入力された入力信号SAはデータ入力部1に入力される。
データ入力部1は、入力した入力信号SAを加工後形状S
B,加工前形状SC及び加工工程データSD1に分離し、おの
おの対応する加工後形状格納部3,加工前形状格納部2及
び加工工程データ格納部5に格納する。加工工程生成部
4は、加工後形状格納部3及び加工前形状格納部2にお
のおの格納された加工後形状SB及び加工前形状SCを入力
し、加工工程データSD5を生成して加工工程データ格納
部5に格納する。数値制御情報作成部6は、加工工程デ
ータ格納部5に格納された加工工程データSD6を入力し
て数値制御情報SEを作成する。数値制御情報出力部7
は、数値制御情報作成部6が作成した数値制御情報SEを
入力し、通信回線,磁気ディスク及び紙テープ等を通じ
て外部に出力する。
ところで、加工後形状及び加工前形状を入力し、これ
らに基づいて加工工程を自動生成する場合、数値制御情
報作成装置の操作者が直接入力した加工工程や、数値制
御情報作成装置により自動生成され操作者により変更を
受けた加工工程が既に数値制御情報作成装置内に格納さ
れていることがある。この場合、加工領域の一部はこの
既存の加工工程により削り取られることが確定している
ため、加工工程を自動生成するとき、削り取られること
が確定している領域を加工するような加工工程が生成さ
れないようにする必要がある。そのような場合の例を以
下に示す。
第3図は、数値制御旋盤用の数値制御情報を作成する
数値制御情報作成装置に入力される加工後形状及び加工
前形状の例を示す図である。第4図は、削り取りを一部
に行なう既存の加工工程を示す図である。第3図及び第
4図において、加工前形状は破線及び点PA,PB,PC,PDを
結ぶ実線で示されており、加工後形状は実線で示されて
いる。第8図は、入力された加工後形状及び加工前形状
に基づいて従来の数値制御情報作成装置の加工工程生成
部4が生成した加工工程を示す図である。加工後形状は
実線で示され、加工前形状は破線及び点PA,PB,PC,PDを
結ぶ実線で示される。第4図及び第8図から理解される
ように、そのままでは従来の数値制御情報作成装置の加
工工程生成部4は既存の加工工程により削り取られた領
域まで加工を行なう加工工程を生成している。このため
操作者は、第8図に示される加工工程の内、外径→の加
工工程を削除すると共に外径←の加工工程を変更して数
値制御情報を作成する方法か、又は第4図に示される加
工工程によって削り取られる領域を取り除くように予め
変更した加工前形状を再び自ら入力し、それに基づいて
加工工程生成部4が加工工程を生成することにより数値
制御情報を作成するという方法のいずれかを選択してい
た。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、既存の加工工程がある場合、その工
程により削り取られることが確定している領域を加工す
るような加工工程が生成されないようにする必要があっ
たが、従来の数値制御情報作成装置ではそのような生成
を自動的には行なえず操作者は加工工程の自動生成を一
旦行なわせた後、自動生成された加工工程に対して既存
の加工工程により削り取られることが確定した領域を加
工しないように変更を行なうか、もしくは既存の加工工
程により削り取られることが確定した領域を取り除いた
加工前形状を改めて入力した後、再び加工工程の自動生
成を行なわせていた。しかしながら、これらの操作はた
いへん面倒であり、操作者に多大な負担を強いるという
問題点となっていた。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、
本発明の目的は、数値制御情報作成装置内に既存の加工
工程がある場合、その工程により削り取られることが確
定している領域を加工することのないように加工工程を
自動生成することにより、操作者の手間や負担を軽減す
ることができる数値制御情報作成装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、加工後形状及び加工前形状を入力し、これ
ら加工後形状及び加工前形状に基づいて、1本の工具を
利用する加工工程を一つまたは複数個自動生成する数値
制御情報作成装置に関するものであり、本発明の上記目
的は、加工領域の一部を加工する加工工程データが既に
前記数値位制御情報作成装置内に格納されている場合、
前記加工工程を自動生成する前に、前記格納されている
加工工程データにより削り取られる領域を取り除くよう
に前記入力された加工前形状を予め変更する加工前形状
変更部を備えることにより達成される。
(作用) 本発明にあっては、加工前形状変更部が予め装置内に
格納されている既存の加工工程により削り取られること
が確定している領域を取り除くように入力された加工前
形状を変更するので、そのような領域を再び加工するよ
うな加工工程を生成してしまうようなことはない。
(実施例) 第1図は、本発明における数値制御作成装置の一実施
例のブロック図である。第1図に示した実施例におい
て、加工前形状変更部8以上は従来の数値制御情報作成
装置におる各部と同一であるので説明を省略する。加工
前形状変更部8は、加工前形状格納部2から加工前形状
SFを入力すると共に加工工程データ格納部5から加工工
程データSD3を入力し、加工工程データ格納部5に格納
された既存の加工工程により削り取られることが確定し
ている領域を取り除くよう加工前形状SFを変更する。変
更が終了したら再び加工前形状SFとして加工前形状格納
部2に格納する。
第2図は、本発明における加工前形状変更部8が加工
前形状SFを変更する際の手順を示すフローチャートであ
る。加工前形状変更部8は、先ず、変更前の加工前形状
の形状要素が残っているか否かの判定を行なう(ステッ
プS1)。その結果、形状要素が残っていないと判定され
た場合は処理を終了し、形状要素が残っていると判定さ
れた場合は処理対象となる変更前の加工前形状の形状要
素を加工前形状格納部2から取り出す(ステップS2)。
次に、取り出した変更前の加工前形状の形状要素が加工
工程データの加工形状と交差するか否かの判定を行なう
(ステップS3)。その結果、取り出した変更前の加工前
形状の形状要素が加工工程データの加工形状と交差しな
いと判定された場合は、変更前の加工前形状の形状要素
を変更後の加工前形状とし(ステップS4)、ステップS1
に戻る。一方、取り出した変更前の加工前形状の形状要
素が加工工程のデータの加工形状と交差すると判定され
た場合は、交差した変更前の加工前形状の形状要素の始
点から交点までを変更後の加工前形状とする(ステップ
S5)。また、交差した加工工程データの加工形状の形状
要素を交点から終点までを変更後の加工前形状とする
(ステップS6)。加工工程データの加工形状の形状要素
を取り出す(ステップS7)。取り出した加工工程データ
の加工形状の形状要素は変更前の加工前形状と交差する
か否かを判定する(ステップS8)。取り出した加工工程
データの加工形状の形状要素は変更前の加工前形状と交
差しないと判定された場合、取り出した加工工程データ
の加工形状の形状要素を変更後の加工前形状とし(ステ
ップS9)、ステップS7に戻る。一方、取り出した加工工
程データの加工形状の形状要素は変更前の加工前形状と
交差すると判定された場合、交差した加工工程データの
加工前形状の形状要素の始点から交点までを変更後の加
工前形状とする(ステップS10)。また、交差した変更
前の加工前形状の形状要素の交点から終点を変更後の加
工前形状とし(ステップS11)、ステップS1に戻る。
第3図は、数値制御旋盤用の数値制御情報を作成する
数値制御情報作成装置に入力される加工後形状及び加工
前形状の例を示す図である。第4図は、既存の加工工程
の例を示す図である。第3図及び第4図において、加工
前形状は破線及び点PA,PB,PC,PDを結ぶ実線で示されて
おり、加工後形状は実線で示されている。第5図は、加
工前形状変更部8の既存の加工工程によって削り取られ
る領域を取り除く処理により得らた変更後の加工前形状
及び加工後形状を示す図である。第6図は、第5図に示
された加工前形状及び加工後形状に基づいて生成した加
工工程を示す図である。第5図及び第6図において、加
工前形状は破線及び点PE,PF,PG,PA,PB,PC,PD,PH,PI,PJ
を結ぶ実線で示されており、加工後形状は実線で示され
ている。本発明の数値制御情報作成装置では、加工前形
状変更部8の処理により第3図に示す加工前形状は第4
図に示す既存の加工工程により削り取られる領域を取り
除くよう変更され、第5図に示すような加工前形状にな
る。この新たに生成された加工前形状に基づいて第6図
のように加工工程の生成が行なわれる。
(発明の効果) 本発明の数値制御情報作成装置においては、加工前形
状変更部を設けることにより、予め装置内に格納されて
いる既存の加工工程により削り取られることが確定して
いる領域を取り除くように入力された加工前形状を変更
するようにしている。これにより、加工工程生成部は既
存の加工工程により削り取られる領域を加工しない加工
工程を自動的に生成することができる。したがって、従
来加工工程の自動生成を一旦行なわせた後操作者が行な
っていた、自動生成された加工工程を既存の加工工程に
より削り取られることが確定した領域を加工しないよう
に変更するという操作や、もしくは既存の加工工程によ
り削り取られることが確定した領域を取り除いた加工前
形状を改めて入力した後、再び加工工程の自動生成を行
なわせるという操作が不要になり、操作者の負担を軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における数値制御情報作成装置の一実施
例のブロック図、第2図は本発明における加工前形状変
更部が加工前形状を変更する際の手順を示すフローチャ
ート、第3図は数値制御旋盤用の数値制御情報を作成す
る数値制御情報作成装置に入力される加工後形状及び加
工前形状の例を示す図、第4図は既存の加工工程の例を
示す図、第5図は加工形状変更部の既存の加工工程によ
って削り取られる領域を取り除く処理により得られた変
更後の加工前形状及び加工後形状を示す図、第6図は第
5図に示された加工前形状及び加工後形状に基づいて生
成した加工工程を示す図、第7図は従来の数値制御情報
作成装置のブロック図、第8図は従来の数値制御情報作
成装置の加工工程生成部が生成した加工工程を示す図で
ある。 1……データ入力部、2……加工前形状格納部、3……
加工後形状格納部、4……加工工程生成部、5……加工
工程データ格納部、6……数値制御情報作成部、7……
数値制御情報出力部、8……加工前形状変更部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された加工後形状及び加工前形状に基
    づいて、1本の工具を利用する加工工程を一つまたは複
    数個自動生成する数値制御情報作成装置において、加工
    領域の一部を加工する加工工程データが既に前記数値制
    御情報作成装置内に格納されている場合、前記加工工程
    を自動生成する前に、前記格納されている加工工程デー
    タにより削り取られる領域を取り除くように前記入力さ
    れた加工前形状を予め変更する加工前形状変更部を備え
    るようにしたことを特徴とする数値制御情報作成装置。
JP2290362A 1990-10-26 1990-10-26 数値制御情報作成装置 Expired - Lifetime JP2752783B2 (ja)

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JP2290362A JP2752783B2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 数値制御情報作成装置

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JP2290362A JP2752783B2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 数値制御情報作成装置

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JPH04163601A JPH04163601A (ja) 1992-06-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6267607A (ja) * 1985-09-20 1987-03-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 自動プログラミング装置
JPS62140740A (ja) * 1985-12-13 1987-06-24 Hitachi Seiki Co Ltd 自動加工機における加工領域分割処理装置
JPH03282907A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Nec Corp 工具経路生成装置
JPH03282908A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Nec Corp 工具経路生成装置

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