JP2752550B2 - ワイヤー電極の角度設定装置 - Google Patents
ワイヤー電極の角度設定装置Info
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- JP2752550B2 JP2752550B2 JP4177113A JP17711392A JP2752550B2 JP 2752550 B2 JP2752550 B2 JP 2752550B2 JP 4177113 A JP4177113 A JP 4177113A JP 17711392 A JP17711392 A JP 17711392A JP 2752550 B2 JP2752550 B2 JP 2752550B2
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- Japan
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- wire electrode
- wire
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H2500/00—Holding and positioning of tool electrodes
- B23H2500/20—Methods or devices for detecting wire or workpiece position
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤーカット放電加
工機におけるワイヤー電極の角度設定装置に係り、特
に、該ワイヤー電極の垂直出しを行うのに好適な角度設
定装置に関する。
工機におけるワイヤー電極の角度設定装置に係り、特
に、該ワイヤー電極の垂直出しを行うのに好適な角度設
定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ワイヤーカット放電加工は、軸線方向に
走行されるワイヤー電極とＸ−Ｙテーブル上に載置され
た被加工物との間に所定の電圧を印加し、その際に発生
するスパーク放電によって被加工物を溶融あるいは蒸発
させる加工法であり、金型の加工をはじめとしてその応
用範囲は近年非常に拡大されてきている。
走行されるワイヤー電極とＸ−Ｙテーブル上に載置され
た被加工物との間に所定の電圧を印加し、その際に発生
するスパーク放電によって被加工物を溶融あるいは蒸発
させる加工法であり、金型の加工をはじめとしてその応
用範囲は近年非常に拡大されてきている。
【０００３】このようなワイヤーカット放電加工におい
て、ワイヤー電極は一対のガイド間に張架されており、
該ガイドをＸ−Ｙ方向に移動することにより、加工中の
ワイヤー電極は任意の角度に制御されるが、加工の前に
はワイヤー電極を垂直に保ち、これを原点位置にする必
要がある。
て、ワイヤー電極は一対のガイド間に張架されており、
該ガイドをＸ−Ｙ方向に移動することにより、加工中の
ワイヤー電極は任意の角度に制御されるが、加工の前に
はワイヤー電極を垂直に保ち、これを原点位置にする必
要がある。
【０００４】図５はワイヤー電極の垂直出し装置の従来
例を示す正面図、図６は同側面図である。これらの図に
おいて、１はワイヤーカット放電加工機に備えられるＸ
−Ｙテーブル、２は該放電加工機に備えられる一対のガ
イド３，３間に張架されたワイヤー電極、４は前記Ｘ−
Ｙテーブル１上に固定された測定台で、該測定台４の一
側面には一対の接触子５，６が垂直方向に所定の間隔を
存して配設されている。
例を示す正面図、図６は同側面図である。これらの図に
おいて、１はワイヤーカット放電加工機に備えられるＸ
−Ｙテーブル、２は該放電加工機に備えられる一対のガ
イド３，３間に張架されたワイヤー電極、４は前記Ｘ−
Ｙテーブル１上に固定された測定台で、該測定台４の一
側面には一対の接触子５，６が垂直方向に所定の間隔を
存して配設されている。
【０００５】ワイヤー電極２の垂直度を測定するに際し
ては、まず、測定台４をＸ−Ｙテーブル１上にクランプ
機構を用いて固定する。次に、ワイヤー電極２を軸線方
向に走行させて該ワイヤー電極２にテンションを付与
し、この状態でワイヤー電極２の傾きを目視したなら、
ヘッド３をＸ−Ｙ方向に移動することによって、ワイヤ
ー電極２を垂直と思われる角度に設定する。しかる後、
Ｘ−Ｙテーブル１を駆動してワイヤー電極２を両接触子
５，６に接触させる。
ては、まず、測定台４をＸ−Ｙテーブル１上にクランプ
機構を用いて固定する。次に、ワイヤー電極２を軸線方
向に走行させて該ワイヤー電極２にテンションを付与
し、この状態でワイヤー電極２の傾きを目視したなら、
ヘッド３をＸ−Ｙ方向に移動することによって、ワイヤ
ー電極２を垂直と思われる角度に設定する。しかる後、
Ｘ−Ｙテーブル１を駆動してワイヤー電極２を両接触子
５，６に接触させる。
【０００６】ここで、図６に示すように、ワイヤー電極
２が垂線に対して角度θだけ傾いている場合、ワイヤー
電極２は上方の接触子５とのみ接触し、これとは逆方向
にワイヤー電極２が傾いている場合、ワイヤー電極２は
下方の接触子６とのみ接触し、ワイヤー電極２が垂直の
場合のみ、ワイヤー電極２は両接触子５，６に同時に接
触する。したがって、例えばワイヤー電極２が両接触子
５，６に同時に接触した場合のみ、ブザーやランプ等が
起動するようにしておけば、作業者はこれらのブザーや
ランプによってワイヤー電極２が垂直に設定されている
か否かを判断でき、ワイヤー電極２が垂直でない場合
は、ヘッド３をＸ−Ｙ方向に移動してワイヤー電極２の
傾きを補正した後、上述した動作を繰り返し、ワイヤー
電極２を垂直に設定する。
２が垂線に対して角度θだけ傾いている場合、ワイヤー
電極２は上方の接触子５とのみ接触し、これとは逆方向
にワイヤー電極２が傾いている場合、ワイヤー電極２は
下方の接触子６とのみ接触し、ワイヤー電極２が垂直の
場合のみ、ワイヤー電極２は両接触子５，６に同時に接
触する。したがって、例えばワイヤー電極２が両接触子
５，６に同時に接触した場合のみ、ブザーやランプ等が
起動するようにしておけば、作業者はこれらのブザーや
ランプによってワイヤー電極２が垂直に設定されている
か否かを判断でき、ワイヤー電極２が垂直でない場合
は、ヘッド３をＸ−Ｙ方向に移動してワイヤー電極２の
傾きを補正した後、上述した動作を繰り返し、ワイヤー
電極２を垂直に設定する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のワイヤー電極の垂直出し装置では、ワイヤー電
極２のおおよその垂直度を作業者の目視によって設定し
た後、このワイヤー電極２が正しく垂直に保たれている
か否かを測定台４を用いて判定するようになっているた
め、作業者が試行錯誤してワイヤー電極２を垂直に設定
しなければならず、結果的に自動化が不可能であった。
た従来のワイヤー電極の垂直出し装置では、ワイヤー電
極２のおおよその垂直度を作業者の目視によって設定し
た後、このワイヤー電極２が正しく垂直に保たれている
か否かを測定台４を用いて判定するようになっているた
め、作業者が試行錯誤してワイヤー電極２を垂直に設定
しなければならず、結果的に自動化が不可能であった。
【０００８】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その目的は、放電加工前のワイヤー
電極の角度を正確に設定でき、かつ自動化が可能なワイ
ヤー電極の角度設定装置を提供することにある。
てなされたもので、その目的は、放電加工前のワイヤー
電極の角度を正確に設定でき、かつ自動化が可能なワイ
ヤー電極の角度設定装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、一対のガイドに張架されたワイヤー電
極と、Ｘ−Ｙテーブル上に載置された被加工物との間に
スパーク放電を発生させ、このスパーク放電により前記
被加工物を加工するワイヤーカット放電加工機におい
て、前記Ｘ−Ｙテーブル上に取付け可能で、垂直および
水平方向に位置ずれした一対の接触子を有する測定台
と、前記ワイヤー電極を前記両接触子に接触させ、これ
らの接触位置に基づいて前記ワイヤー電極の傾きを演算
する演算手段と、この演算値に基づいて前記ガイドを水
平方向に駆動し、前記ワイヤー電極を所望の角度に補正
する駆動手段とを備えたことを特徴とするものである。
めに、本発明は、一対のガイドに張架されたワイヤー電
極と、Ｘ−Ｙテーブル上に載置された被加工物との間に
スパーク放電を発生させ、このスパーク放電により前記
被加工物を加工するワイヤーカット放電加工機におい
て、前記Ｘ−Ｙテーブル上に取付け可能で、垂直および
水平方向に位置ずれした一対の接触子を有する測定台
と、前記ワイヤー電極を前記両接触子に接触させ、これ
らの接触位置に基づいて前記ワイヤー電極の傾きを演算
する演算手段と、この演算値に基づいて前記ガイドを水
平方向に駆動し、前記ワイヤー電極を所望の角度に補正
する駆動手段とを備えたことを特徴とするものである。
【００１０】
【作用】Ｘ−Ｙテーブルを駆動することにより、所定角
度に張架されたワイヤー電極に対して一方の接触子と他
方の接触子とを順次接触させ、それぞれの接触位置から
ワイヤー電極の実角度を演算する。そして、この実角度
が目標とするワイヤー電極の設定角度とずれている場合
は、ガイドを水平方向に駆動してワイヤー電極の角度を
補正する。
度に張架されたワイヤー電極に対して一方の接触子と他
方の接触子とを順次接触させ、それぞれの接触位置から
ワイヤー電極の実角度を演算する。そして、この実角度
が目標とするワイヤー電極の設定角度とずれている場合
は、ガイドを水平方向に駆動してワイヤー電極の角度を
補正する。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図１は本発明の一実施例に係るワイヤー電極の角度
設定装置を示す構成図、図２は該角度設定装置に備えら
れる測定台の側面図、図３はワイヤー電極と両接触子と
の関係を示す説明図、図４はワイヤー電極の角度設定手
順を示すフローチャートであり、図５および図６に対応
する部分には同一符号を付してある。
る。図１は本発明の一実施例に係るワイヤー電極の角度
設定装置を示す構成図、図２は該角度設定装置に備えら
れる測定台の側面図、図３はワイヤー電極と両接触子と
の関係を示す説明図、図４はワイヤー電極の角度設定手
順を示すフローチャートであり、図５および図６に対応
する部分には同一符号を付してある。
【００１２】図１および図２に示すように、測定台４の
一側面には水平方向に延びる２本のＶ溝４ａ，４ｂが垂
直方向に所定間隔ｔを存して形成されており、これらＶ
溝４ａ，４ｂには第１接触子７と第２接触子８がそれぞ
れ固定されている。第１および第２接触子７，８は共に
円柱状に形成されており、両者は互いに重ならないよう
水平方向に位置ずれしている。９はワイヤーカット放電
加工機に備えられる制御プログラムを示し、該制御プロ
グラム９は、Ｘ−Ｙテーブル１の移動量を検出する座標
検出手段１０と、この座標検出手段１０で検出された座
標からワイヤー電極２の傾きを演算する演算手段１１
と、この演算手段１１で求められた実角度に基づいてヘ
ッド３をＸ−Ｙ方向に駆動し、ワイヤー電極２を目標と
する角度に補正する駆動手段１２等を含んでいる。
一側面には水平方向に延びる２本のＶ溝４ａ，４ｂが垂
直方向に所定間隔ｔを存して形成されており、これらＶ
溝４ａ，４ｂには第１接触子７と第２接触子８がそれぞ
れ固定されている。第１および第２接触子７，８は共に
円柱状に形成されており、両者は互いに重ならないよう
水平方向に位置ずれしている。９はワイヤーカット放電
加工機に備えられる制御プログラムを示し、該制御プロ
グラム９は、Ｘ−Ｙテーブル１の移動量を検出する座標
検出手段１０と、この座標検出手段１０で検出された座
標からワイヤー電極２の傾きを演算する演算手段１１
と、この演算手段１１で求められた実角度に基づいてヘ
ッド３をＸ−Ｙ方向に駆動し、ワイヤー電極２を目標と
する角度に補正する駆動手段１２等を含んでいる。
【００１３】次に、図３と図４を用いてワイヤー電極２
の角度を設定する手順について説明する。まず、測定台
４をＸ−Ｙテーブル１上にクランプ機構を用いて固定
し、ワイヤー電極２を軸線方向に走行させて該ワイヤー
電極２にテンションを付与する。例えば、ワイヤー電極
２が図３に示す方向に傾いている場合、Ｘ−Ｙテーブル
１を駆動することにより、図３（ａ）に示すように第１
接触子７をワイヤー電極２に接触させ、その接触した瞬
間の座標をＸ1として記憶する（Ｓ−１）。次に、第１
接触子７をワイヤー電極２から離し、測定台４を図３の
紙面と直交する手前方向へ移動した後、図３（ｂ）に示
すように第２接触子８をワイヤー電極２に接触させ、そ
の接触した瞬間の座標をＸ2として記憶する（Ｓ−
２）。ここで、両接触子７，８の垂直方向における距離
をｔと設定すると、ワイヤー電極２の傾き（実角度）θ
は、 θ＝ｔａｎ-1｛（Ｘ2−Ｘ1）／ｔ｝ として求められる（Ｓ−３）。次に、このようにして求
めたワイヤー電極２の実角度θと目標角度θ1とを比較
し（Ｓ−４）、両者が一致しない場合は、その差に相当
する分だけヘッド３をＸ−Ｘ軸方向に移動し、ワイヤー
電極２を目標とする角度θ1に補正する（Ｓ−５）。し
たがって、例えばワイヤー電極２を垂直に設定したい場
合は、θ1＝０であるから、ワイヤー電極２をその実角
度θに対して逆方向にθだけ補正すれば良い。
の角度を設定する手順について説明する。まず、測定台
４をＸ−Ｙテーブル１上にクランプ機構を用いて固定
し、ワイヤー電極２を軸線方向に走行させて該ワイヤー
電極２にテンションを付与する。例えば、ワイヤー電極
２が図３に示す方向に傾いている場合、Ｘ−Ｙテーブル
１を駆動することにより、図３（ａ）に示すように第１
接触子７をワイヤー電極２に接触させ、その接触した瞬
間の座標をＸ1として記憶する（Ｓ−１）。次に、第１
接触子７をワイヤー電極２から離し、測定台４を図３の
紙面と直交する手前方向へ移動した後、図３（ｂ）に示
すように第２接触子８をワイヤー電極２に接触させ、そ
の接触した瞬間の座標をＸ2として記憶する（Ｓ−
２）。ここで、両接触子７，８の垂直方向における距離
をｔと設定すると、ワイヤー電極２の傾き（実角度）θ
は、 θ＝ｔａｎ-1｛（Ｘ2−Ｘ1）／ｔ｝ として求められる（Ｓ−３）。次に、このようにして求
めたワイヤー電極２の実角度θと目標角度θ1とを比較
し（Ｓ−４）、両者が一致しない場合は、その差に相当
する分だけヘッド３をＸ−Ｘ軸方向に移動し、ワイヤー
電極２を目標とする角度θ1に補正する（Ｓ−５）。し
たがって、例えばワイヤー電極２を垂直に設定したい場
合は、θ1＝０であるから、ワイヤー電極２をその実角
度θに対して逆方向にθだけ補正すれば良い。
【００１４】なお、以上の手順は、ワイヤー電極２のＸ
−Ｘ方向の角度設定についての説明であり、これと同様
の手順をワイヤー電極２のＹ−Ｙ方向について行うこと
により、ワイヤー電極２は目標とする角度に正確に設定
される。
−Ｘ方向の角度設定についての説明であり、これと同様
の手順をワイヤー電極２のＹ−Ｙ方向について行うこと
により、ワイヤー電極２は目標とする角度に正確に設定
される。
【００１５】このように、上記実施例にあっては、ワイ
ヤーカット放電加工機に備えられる制御プログラム９に
よってワイヤー電極２を所定の角度に設定できるため、
自動化が可能となる。また、ワイヤー電極２は垂直のみ
ならず種々の角度に設定できるため、引き続いて行われ
る放電加工の段取り時間を簡略化できる。さらに、両接
触子７，８は円柱形状であるため、走行するワイヤー電
極２との接触による摩耗が少なく、精度の向上が図れ
る。
ヤーカット放電加工機に備えられる制御プログラム９に
よってワイヤー電極２を所定の角度に設定できるため、
自動化が可能となる。また、ワイヤー電極２は垂直のみ
ならず種々の角度に設定できるため、引き続いて行われ
る放電加工の段取り時間を簡略化できる。さらに、両接
触子７，８は円柱形状であるため、走行するワイヤー電
極２との接触による摩耗が少なく、精度の向上が図れ
る。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワイヤー電極を一対の接触子に接触させたそれぞれの座
標から該ワイヤー電極の実角度を求め、この実角度に基
づいてワイヤー電極を所望の角度に補正するようにした
ため、ワイヤー電極の角度を正確に設定することがで
き、しかもその設定を自動化することができる。
ワイヤー電極を一対の接触子に接触させたそれぞれの座
標から該ワイヤー電極の実角度を求め、この実角度に基
づいてワイヤー電極を所望の角度に補正するようにした
ため、ワイヤー電極の角度を正確に設定することがで
き、しかもその設定を自動化することができる。
【図１】本発明の一実施例に係るワイヤー電極の角度設
定装置を示す構成図である。
定装置を示す構成図である。
【図２】図１の角度設定装置に備えられる測定台の側面
図である。
図である。
【図３】ワイヤー電極と両接触子との関係を示す説明図
である。
である。
【図４】ワイヤー電極の角度設定手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図５】従来例に係るワイヤー電極の垂直出し装置を示
す正面図である。
す正面図である。
【図６】図５に示す垂直出し装置の側面図である。
１ Ｘ−Ｙテーブル ２ ワイヤー電極 ３ ヘッド ４ 測定台 ７ 第１接触子 ８ 第２接触子 ９ 制御プログラム １０ 座標検出手段 １１ 演算手段 １２ 駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−232731（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−130211（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−188125（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−51029（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−176702（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B23H 7/06 B23H 7/02 G01B 21/22
Claims (1)
- 【請求項１】 一対のガイドに張架されたワイヤー電極
と、Ｘ−Ｙテーブル上に載置された被加工物との間にス
パーク放電を発生させ、このスパーク放電により前記被
加工物を加工するワイヤーカット放電加工機において、
前記Ｘ−Ｙテーブル上に取付け可能で、垂直および水平
方向に位置ずれした一対の接触子を有する測定台と、前
記ワイヤー電極を前記両接触子に接触させ、これらの接
触位置に基づいて前記ワイヤー電極の傾きを演算する演
算手段と、この演算値に基づいて前記ガイドを水平方向
に駆動し、前記ワイヤー電極を所望の角度に補正する駆
動手段とを備えたことを特徴とするワイヤー電極の角度
設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177113A JP2752550B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | ワイヤー電極の角度設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177113A JP2752550B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | ワイヤー電極の角度設定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615529A JPH0615529A (ja) | 1994-01-25 |
| JP2752550B2 true JP2752550B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=16025391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4177113A Expired - Fee Related JP2752550B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | ワイヤー電極の角度設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2752550B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2573195B2 (ja) * | 1986-09-30 | 1997-01-22 | エーザイ株式会社 | 環状アミン誘導体 |
| JP3595526B2 (ja) * | 2001-08-30 | 2004-12-02 | ファナック株式会社 | ワイヤカット放電加工機のワイヤガイド垂直位置調整方法及び装置 |
| ES2425553T3 (es) * | 2001-09-11 | 2013-10-16 | Agie Charmilles Sa | Procedimiento y dispositivo para la mecanización por electroerosión de alambres múltiples |
| JP4919334B2 (ja) | 2006-07-27 | 2012-04-18 | 株式会社ソディック | ワイヤ電極の設定傾斜角度の測定方法及び測定冶具 |
| JP5796893B2 (ja) * | 2011-12-09 | 2015-10-21 | 株式会社ソディック | テーパ角度測定冶具 |
| CN110091019B (zh) * | 2018-01-31 | 2021-01-19 | 衡阳市裕展精密科技有限公司 | 线切割加工机的角度校正方法与用于角度校正的校正块 |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4177113A patent/JP2752550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0615529A (ja) | 1994-01-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980210 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |