JP2746247B2 - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置

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JP2746247B2
JP2746247B2 JP7354181A JP35418195A JP2746247B2 JP 2746247 B2 JP2746247 B2 JP 2746247B2 JP 7354181 A JP7354181 A JP 7354181A JP 35418195 A JP35418195 A JP 35418195A JP 2746247 B2 JP2746247 B2 JP 2746247B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクをカー
トリッジから完全に引き出して使用する光ディスク装置
のディスクローディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクの両側面に光ヘッドを
有する装置の場合、上下の光ヘッドの間にカートリッジ
ケース又はディスクトレイを通すことができないので、
ディスクローディング中は上側の光ヘッドを上に逃が
し、ディスクローディング後に光ヘッドを再び定位置に
戻す方式が採られている(特開平5−74033号公
報、特開平5−2810号公報、特開平5−6606号
公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上下に
光ヘッドを有し、かつ、光ヘッドを上下に移動させるこ
とができない場合は光ディスクをローディングできず、
このような場合であっても光ディスクをローディングで
きるディスクローディング装置が従来から望まれてい
た。
【0004】発明は上記問題点にかんがみてなされたも
のであり、光ヘッドを上下に移動させることができない
光ディスク装置において、簡単な構造で光ディスクをロ
ーディングできるディスクローディング装置の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のディスクローディング装置は、カートリッジの
挿入をガイドするカートリッジガイドと、カートリッジ
ガイドを引き込んだ後カートリッジから光ディスクをガ
イドしているサブトレイを引き出しターンテーブル上に
移動させるディスク搬送機構と、スピンドルモータを上
昇させターンテーブル上の光ディスクをスピンドルマグ
ネットによりチャッキングするディスクチャッキング機
構とを有する構成としてある。
【0006】そして、具体的には、前記ディスク搬送機
構を、カートリッジの引き込み方向に移動自在なラック
と、ラックの移動によりカートリッジガイドを移動させ
るスライダと、ラックの移動によりカートリッジから光
ディスクをガイドしているサブトレイを引き出しターン
テーブル上に移動させるキャリッジアームと、前記スラ
イダ及びキャリッジアームの移動を案内するガイドプレ
ートを有する構成としてある。
【0007】さらに、好ましくは、前記ラックは第1カ
ム溝と第2カム溝とを有し、前記ガイドプレートは第1
スライド溝と第2スライド溝とを有し、前記スライダは
第1カム溝及び第1スライド溝に入り込むスライドピン
を有し、前記キャリッジアームは第2カム溝及び第2ス
ライド溝に入り込むスライドピンを有し、スライドピン
がスライド溝に案内されつつカム溝により移動させられ
る構成としてある。
【0008】上記構成からなる本発明のディスクローデ
ィング装置によれば、カートリッジガイドがカートリッ
ジを挿入するのをガイドし、ディスク搬送機構がカート
リッジを引き込んだ後カートリッジからサブトレイを光
ディスクとともに引き出してターンテーブル上に移動さ
せ、ディスクチャッキング機構がスピンドルモータを上
昇させてターンテーブル上の光ディスクをスピンドルマ
グネットによりチャッキングさせる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるディスクロー
ディング装置の一実施形態について図面を参照して説明
する。図1はディスクローディング装置の外観斜視図、
図2はディスクローディング装置に用いるディスク搬送
機構の平面図、図3はディスク搬送機構の側面図、図4
はカートリッジガイドの部分側面図、図5はディスク搬
送機構の駆動機構の構成図、図6はディスクチャッキン
グ機構の側面図、図7はディスクチャッキング機構の駆
動機構の構成図、図8は本発明のディスクローディング
装置を用いたメカデッキの光ディスク駆動部及び記録再
生メカニズム部分の斜視図、図9はサブトレイを引き抜
いた状態のカートリッジの斜視図、図10はカートリッ
ジの裏面を示す斜視図、図11はカートリッジの内部構
造を示す平面図、図12はカートリッジのロック機構部
分を示す部分平面図、図13もロック機構部分を示す部
分平面図、図14もロック機構部分を示す部分平面図、
図15、図16、図17、図18及び図19はディスク
搬送機構のスライダの動作を示す説明図、図20、図2
1、図22、図23及び図24はディスク搬送機構のキ
ャリッジアームの動作を示す説明図、図25、図26、
図27、図28及び図29はディスク搬送機構のラッ
ク、スライダ及びキャリッジアームの動作を示す説明図
である。
【0010】まず、本発明のディスクローディング装置
に用いる光ディスクのカートリッジについて、図9〜図
14を参照して説明する。カートリッジ5は、図9に示
すように、ケース12、サブトレイ13及び光ディスク
10により構成され、サブトレイ13は、図11に示す
ように、4ヶ所のディスク支え20の上に光ディスク1
0を載せた状態で、ケース12内に収納されている。
【0011】また、サブトレイ13は、図12、13及
び14に示すように、左右のロックアーム14をケース
12内のロック溝15に押しつけることにより、ロック
解除穴16からロック解除アーム49を挿入してロック
アーム14を解除しない限り通常の状態では引き出せな
いようになっている。
【0012】また、サブトレイ13には、引出穴17が
左右先端に設けられ、ケース12上面には引出穴17の
周りにおいてキャリッジアクセス窓18が設けられてい
る。なお、ケース12の裏側の両端には、図10に示す
ように、ロック穴19が2カ所開けられており、下側か
らピンを挿入することにより装置内でカートリッジ5を
固定できるようになっている。
【0013】本発明のディスクローディング装置は、図
1に示すように、カートリッジ挿入口6から挿入したカ
ートリッジ5をガイドするカートリッジガイド4と、こ
のカートリッジガイド4から、図9で示した、光ディス
ク10をガイドしているサブトレイ13を引き出し、タ
ーンテーブル上に移動させるディスク搬送機構1と、ス
ピンドルモータを上昇させ、ターンテーブル上の光ディ
スクをスピンドルマグネットによりチャッキングするデ
ィスクチャッキング機構(図示せず)とを有している。
【0014】3はメカデッキで、このメカデッキ3は、
図8に示すように、ベースプレート80とトップベース
81とが支点84で回転自在に連結され、ベースプレー
ト80には、光ヘッド83、スピンドルモータ85が設
けられ、トップベース81にも光ヘッド83が設けられ
ている。
【0015】次に、ディスクローディング装置のディス
ク搬送機構1について、図2、図3、図4及び図5を参
照して説明する。図2及び図3において、50はガイド
プレートで、ガイドプレート50の内側にカートリッジ
ガイド4を水平に移動させるためのホルダガイド40が
固定されている。また、ガイドプレート50には、ラッ
ク溝202、第1スライド溝200及び第2スライド溝
210が形成されている。なお、左右のガイドプレート
50は、リアバー52及びアンダーバー53で固定され
ている。
【0016】51はラックで、このラック51は、ベル
ト押さえ67によってローディングベルト66に固定さ
れ、ローディングベルト66によってガイドプレート5
0のラック溝202に沿って水平移動するようになって
いる。また、ラック51には、第1カム溝201及び第
2カム溝211が形成されている。
【0017】41はスライダで、このスライダ41に
は、かしめ固定されたスライドピン42が設けられ、こ
のスライドピン42がラック51の第1カム溝201及
びガイドプレート50の第1スライド溝200にはめ込
まれ、第1カム溝201の移動に従って第1スライド溝
200に沿い水平及び上下移動するようになっている。
また、スライダ41の側面には垂直方向に長穴が形成さ
れ、この長穴にカートリッジガイド4に形成された軸が
入り込み、スライダ41の移動に伴いカートリッジガイ
ド4は軸が長穴に押され、ホルダガイド40の溝に沿っ
て水平に移動するようになっている。
【0018】74はサブトレイ13及び光ディスク10
を引き出すキャリッジアームで、ガイドプレート50の
内側に位置し、サブトレイ13より薄い厚みのキャリッ
ジガード75によって左右が接続されている。キャリッ
ジアーム74の外側面には、前後移動のためのスライド
ピン71が2本ずつかしめ固定されている。また、サブ
トレイ13の引き出し穴17に入り込み、サブトレイ1
3をケース12から引き出すためのキャリッジピン70
が左右各1本ずつかしめ固定されている。
【0019】スライドピン71にはガイドローラ72及
びラックローラ73が設けられ、ガイドローラ72がガ
イドプレート50の第2スライド溝210に入り込むと
ともに、ラックローラ73がラック51の第2カム溝2
11に入り込み、第2カム溝211に押されながら第2
スライド溝210転がることによって、スライドピン7
1は第2スライド溝210の形状に従って水平及び上下
に移動するようになっている。
【0020】カートリッジガイド4は、図4に示すよう
に、かしめ固定された2本のスライド軸31が設けら
れ、このスライド軸31に長溝が入り込んで水平方向に
動くようにスライド板30が設けられ、このスライド板
30はばね32でアンローディング方向に付勢されてい
る。34はカートリッジガイド4の挿入の完了を検知す
るためのカートリッジローディングセンサである。
【0021】前記ラック51を移動させるローディング
ベルト66は、図5に示すように、ディスクローディン
グモータ62から、プーリ64、ベルト63、ウォーム
プーリ65、ウオームホイール57、フロントプーリ軸
54、フロントプーリ56及びリアプーリ58を介して
駆動されるようになっている。
【0022】次に、ディスクローディング装置のディス
クチャッキング機構2について、図6及び図7を参照し
て説明する。図6において、85はスピンドルモータ
で、上部にターンテーブル111及びスピンドル軸12
2が設けられている。スピンドルモータ85はスピンド
ルベース114に載置されており、スピンドルベース1
14の下部にはばね116を介して昇降板115が設け
られ、これらはアンダーベース112に圧入されたガイ
ド軸113で水平方向に規制されている。昇降板115
の側面には昇降ピン120が圧入されており、この昇降
ピン120はアンダーカム118に形成されたカム溝2
03に入り込んでいる。アンダーカム118はカムガイ
ド121で固定されており、また、124はアンダーカ
ム118をガイドするアンダーガイド124である。
【0023】カムガイド121にはカムスライドアーム
119が連結され、このカムスライドアーム119は、
図7に示すように、アームピン123、昇降アーム11
0、カム溝204、カムギア105、ウォームホイール
104、ウォームプーリ103、ベルト102、モータ
プーリ101を介してディスクチャッキングモータ10
0に連結されている。カムギア105の側面には、スピ
ンドルアップセンサ106及びスピンドルダウンセンサ
107が設けられたセンサベース108が配置され、ま
た、シャッタ109が設けられている。
【0024】次に、動作を説明する。図4において、カ
ートリッジ5をカートリッジ挿入口6へ水平に挿入する
と、ケース12の先端がカートリッジガイド4のスライ
ド板30に当接する。スライド板30は、カートリッジ
ガイド4にかしめ固定されている2本のスライド軸30
上を水平に動く。このとき、スライド板30はバネ32
によりカートリッジ5を押し出す方向へ引っ張られてい
るが、そのままカートリッジ5を押し込み、カートリッ
ジ5がカートリッジローディング完了位置まで来ると、
カートリッジ5はストッパ33により停止し、図12及
び図13に示すように、ロック解除アーム49がカート
リッジ5のロック解除穴16に差し込まれ、サブトレイ
13が引き出し可能の状態になる。また、このとき、ス
ライド板30の一部が対向型の光センサであるカートリ
ッジローディングセンサ34のスリット部分を遮り、カ
ートリッジ5が完全に挿入されたことを検出する。
【0025】以上のカートリッジローディング完了状態
では、カートリッジガイド4はばね46により常にアン
ローディング方向に押されているが、さらにカートリッ
ジ5を押し込むと、カートリッジガイド4に取り付けた
シャッタがカートリッジ押し込みセンサ35のスリット
部分を遮り、カートリッジ5が押し込まれていることを
検出する。このカートリッジ押し込みセンサ35のカー
トリッジ5の検出により、ディスク搬送機構1が動作を
開始する。
【0026】すなわち、ディスク搬送機構1は、カート
リッジローディング完了前はディスクアンローディング
状態にあり、シャッタ76が対向型の光センサであるデ
ィスクアンローディングセンサ68のスリット部を遮断
しているが、カートリッジローディングの完了により、
カートリッジ押し込みセンサ35が作動すると同時に、
ディスクローディングモータ62がローディング方向に
回転する。
【0027】ディスクローディングモータ62の回転
は、図5に示すように、プーリ64、ベルト63、ウォ
ームプーリ65、ウォームホイール57、フロントプー
リ56、ローディングベルト66の順で一方のラック5
1に伝達され、他方のラック51には、フロントプーリ
軸54、フロントプーリ56、ローディングベルト66
を介して伝達され、ラック51は水平方向に移動する。
なお、ローディングベルト66のフロントプーリ56と
反対側では、リアプーリ58により引っ張られている。
【0028】ラック51が水平方向に移動すると、それ
に伴い第1カム溝201が移動し、アンローディングオ
ーバーラン部208が第1スライド溝200の第1垂直
部205を通り過ぎると、図15及び図25に示すアン
ローディングの状態から、図16及び図26に示すよう
に、スライドピン42が第1斜面209に押されて下降
を始める。
【0029】そして、さらに第1カム溝201が移動す
ると、図17に示すように、スライダ41はばね47に
よってガイドプレート50に対して常に下向きに引っ張
られているので、スライドピン42は第1スライド溝2
00の下面に沿って水平に移動しスライダ41が水平移
動を始める。このスライダ41の移動によりカートリッ
ジガイド4が水平移動を始め、カートリッジガイド4は
カートリッジ5を保持したまま装置内部へ引き込まれ
る。
【0030】さらに、第1カム溝201が移動すると、
図18に示すように、スライドピン42は第2垂直部2
06に落ち込み、スライダ41が固定され、同時にカー
トリッジガイド4及びカートリッジ5が固定される。そ
して、さらにラック51が移動すると、図19に示すよ
うに、第1カム溝201はスライドピン42から離れて
しまうが、スライダ41はばね47によって下に引っ張
られているのでそのまま保持される。
【0031】その後、アンローディングオーバーラン部
220が第3垂直部212を通り過ぎると、図20に示
すアンローディングの状態から、図21に示すように、
第2カム溝211の第2斜面216がキャリッジアーム
74のスライドピン71を押し、スライドピン71は下
降し始め、また、同時に、図27及び図28に示すよう
に、キャリッジアーム74の下降により左右のキャリッ
ジピン70が、サブトレイ13の引き出し穴17に差し
込まれる。この状態でキャリッジガード75はサブトレ
イ13と同じ高さにあり、水平移動を行っても上下の光
ヘッド83とは干渉しない。
【0032】さらに、ラック51が移動すると、図22
に示すように、スライドピン71は第3斜面217に押
されながら水平部214を水平移動し、同時に、図29
に示すように、キャリッジアーム74がメカデッキ3の
スピンドルモータ85の方へ水平移動する。このとき、
光ディスク10はサブトレイ13と一体となってケース
12から引き出される。
【0033】そして、さらにラック51が移動しスライ
ドピン71が水平部214の終了点まで来ると、図23
に示すように、第3傾斜面217によって第4垂直部2
13に沿って押し上げられ、図24に示すように、スラ
イドピン71がローディングオーバーラン部218まで
来た位置で、シャッタ77が対向形の光センサであるデ
ィスクローディングセンサ69のスリットを遮断し、デ
ィスクローディングセンサ69が作動してローディング
モータ62を停止させる。
【0034】以上のような状態から、ディスクチャッキ
ングのためにスピンドルモータ85を上昇させる。図7
に示すように、ディスクチャッキングモータ100の動
力は、モータプーリ101、ベルト102、ウォームプ
ーリ103、ウォームホイール104、カムギア10
5、カム溝204、昇降アーム110、カムスライドア
ーム119、カムスライドアームピン123を介して水
平方向の動きに変換され、アンダーカム118をカムガ
イド121を介して水平移動させる。
【0035】これにより、カム溝203が、昇降板11
5の側面に圧入された昇降ピン120に上方向の力を加
え、昇降板115を上昇させる。昇降板115とスピン
ドルベース114は、ベースプレート80に固定された
アンダーベース112に圧入されたガイド軸113によ
り水平方向の規制を受けており、昇降板115が上昇す
ると、ばね116を介してスピンドルベース114に伝
えられ、スピンドルベース114が水平方向の規制を受
けた状態で上昇する。スピンドルベース114は、上昇
の途中で上面がアンダーベース112の下面に当接し、
その後の昇降板115の上昇分は、ばね116が撓むこ
とで吸収する。このばね116の撓み分は、スピンドル
モータ85を固定する力となる。
【0036】こうしてスピンドルモータ85が上昇し、
上昇が完了すると、センサベース108に取り付けられ
た対向型の光センサであるスピンドルアップセンサ10
6のスリット部分を、カムギア105に取り付けられた
シャッタ109が遮断することにより、スピンドルアッ
プセンサ106を作動させ、ディスクチャッキングモー
タ100を停止させる。
【0037】また、光ディスク10のディスクハブ11
がスピンドルマグネット86によりチャッキングされ、
ターンテーブル111上に固定された状態で、ディスク
トレイ82から僅かに浮き上がる。このときのディスク
10の位置は、ディスクハブ11がスピンドル軸122
に入り込むことで決定される。以上でディスクローディ
ングが完了する。なお、記録・再生を完了した光ディス
ク10のディスクアンローディングは、上述した動作と
逆の動作を行えばよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスクロ
ーディング機構によれば、カートリッジケース又はディ
スクトレイを通せない固定された上下の光ヘッドを有す
る光ディスク装置であっても、上下の光ヘッド間へのデ
ィスクローディングを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクローディング装置の一実施例
の外観の斜視図を示す。
【図2】本発明のディスクローディング装置に用いるデ
ィスク搬送機構の平面図をしめす。
【図3】本発明のディスク搬送機構の側面図を示す。
【図4】本発明のカートリッジガイド等の部分側面図を
示す。
【図5】本発明のディスク搬送機構の駆動機構の構成図
を示す。
【図6】本発明のディスクチャッキング機構の側面図を
示す。
【図7】本発明のディスクチャッキング機構の駆動機構
の構成図を示す。
【図8】本発明のディスクローディング装置を用いたメ
カデッキの光ディスク駆動部及び記録再生メカニズム部
分の斜視図を示す。
【図9】本発明のサブトレイを引き抜いた状態のカート
リッジの斜視図を示す。
【図10】本発明のカートリッジの裏面の斜視図を示
す。
【図11】本発明のカートリッジの内部構造の平面図を
示す。
【図12】本発明のカートリッジのロック機構部分の部
分平面図を示す。
【図13】本発明のカートリッジのロック機構部分の部
分平面図を示す。
【図14】本発明のカートリッジのロック機構部分の部
分平面図を示す。
【図15】本発明のディスク搬送機構のスライドピン部
分の動作の説明図を示す。
【図16】本発明のディスク搬送機構のスライドピン部
分の動作の説明図を示す。
【図17】本発明のディスク搬送機構のスライドピン部
分の動作の説明図を示す。
【図18】本発明のディスク搬送機構のスライドピン部
分の動作の説明図を示す。
【図19】本発明のディスク搬送機構のスライドピン部
分の動作の説明図を示す。
【図20】本発明のディスク搬送機構のスライドピン部
分の動作の説明図を示す。
【図21】本発明のディスク搬送機構のスライドピン部
分の動作の説明図を示す。
【図22】本発明のディスク搬送機構のスライドピン部
分の動作の説明図を示す。
【図23】本発明のディスク搬送機構のスライドピン部
分の動作の説明図を示す。
【図24】本発明のディスク搬送機構のスライドピン部
分の動作の説明図を示す。
【図25】本発明のディスク搬送機構のラック、スライ
ダ及びキャリッジアームの動作の説明図を示す。
【図26】本発明のディスク搬送機構のラック、スライ
ダ及びキャリッジアームの動作の説明図を示す。
【図27】本発明のディスク搬送機構のラック、スライ
ダ及びキャリッジアームの動作の説明図を示す。
【図28】本発明のディスク搬送機構のラック、スライ
ダ及びキャリッジアームの動作の説明図を示す。
【図29】本発明のディスク搬送機構のラック、スライ
ダ及びキャリッジアームの動作の説明図を示す。
【符号の説明】
1 ディスク搬送機構 2 ディスクチャッキング機構 4 カートリッジガイド 5 カートリッジ 10 光ディスク 13 サブトレイ 41 スライダ 42 スライドピン 50 ガイドプレート 51 ラック 71 スライドピン 74 キャリッジアーム 83 光ヘッド 85 スピンドルモータ 86 スピンドルマグネット 111 ターンテーブル 200 第1スライド溝 201 第1カム溝 202 ラック溝 210 第2スライド溝 211 第2カム溝

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジの挿入をガイドするカート
    リッジガイドと、カートリッジガイドを引き込んだ後カ
    ートリッジから光ディスクをガイドしているサブトレイ
    を引き出しターンテーブル上に移動させるディスク搬送
    機構と、スピンドルモータを上昇させターンテーブル上
    の光ディスクをスピンドルマグネットによりチャッキン
    グするディスクチャッキング機構とを有するディスクロ
    ーディング装置であって、 前記ディスク搬送機構が、カートリッジの引き込み方向
    に移動自在なラックと、ラックの移動によりカートリッ
    ジガイドを移動させるスライダと、ラックの移動により
    カートリッジから光ディスクをガイドしているサブトレ
    イを引き出しターンテーブル上に移動させるキャリッジ
    アームと、前記スライダ及びキャリッジアームの移動を
    案内するガイドプレートとを有することを特徴とするデ
    ィスクローディング装置。
  2. 【請求項2】 前記ラックは第1カム溝と第2カム溝と
    を有し、前記ガイドプレートは第1スライド溝と第2ス
    ライド溝とを有し、前記スライダは第1カム溝及び第1
    スライド溝に入り込むスライドピンを有し、前記キャリ
    ッジアームは第2カム溝及び第2スライド溝に入り込む
    スライドピンを有し、スライドピンがスライド溝に案内
    されつつカム溝により移動させられる請求項1記載のデ
    ィスクローディング装置。
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