JP2738843B2 - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JP2738843B2 JP2738843B2 JP63216940A JP21694088A JP2738843B2 JP 2738843 B2 JP2738843 B2 JP 2738843B2 JP 63216940 A JP63216940 A JP 63216940A JP 21694088 A JP21694088 A JP 21694088A JP 2738843 B2 JP2738843 B2 JP 2738843B2
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置、特にカラー画像を処理するこ
とが出来る装置に関する。
とが出来る装置に関する。
従来、かかる画像処理装置の例としては例えばスキヤ
ナーを用いて対象画像を電気信号に変換する装置が知ら
れている。かかる装置の例としては例えばR,G,Bの３つ
の光源を有するセンサによって該光源の発光色を切り換
えながら光電変換を行う装置が知られる。
ナーを用いて対象画像を電気信号に変換する装置が知ら
れている。かかる装置の例としては例えばR,G,Bの３つ
の光源を有するセンサによって該光源の発光色を切り換
えながら光電変換を行う装置が知られる。
しかしながら上述の装置においては、カラー画像を伝
送するための構成として、例えば明度信号と色信号を分
離して伝送したり、各色成分を分離しパラレルに伝送す
る方法を採ると、受信側の構成が複雑となってしまうと
いう問題が生じる。
送するための構成として、例えば明度信号と色信号を分
離して伝送したり、各色成分を分離しパラレルに伝送す
る方法を採ると、受信側の構成が複雑となってしまうと
いう問題が生じる。
本発明はかかる点を解決し、カラー画像信号を出力す
る光電変換手段の出力をモノクロ信号と同様に簡単に処
理できる画像処理装置を提供することを目的とする。
る光電変換手段の出力をモノクロ信号と同様に簡単に処
理できる画像処理装置を提供することを目的とする。
＜問題点を解決する手段＞ 上述の目的を達成するために本発明の画像処理装置は
対象画像をカラー多値画像信号に変換する光電変換手
段、 前記光電変換手段によって変換されたカラー多値画像
信号をビット毎のシリアル信号に変換するシリアル変換
手段、 前記光電変換手段の変換出力をモノクロ２値信号とし
て同期信号とパラレルに出力する第１出力手段、 前記シリアル変換手段によって変換されたシリアル信
号と同期信号をパラレルに出力する第２出力手段とを有
し、 前記第１出力手段の同期信号と前記第２出力手段の同
期信号とを同じ周波数としたことを特徴とする。
対象画像をカラー多値画像信号に変換する光電変換手
段、 前記光電変換手段によって変換されたカラー多値画像
信号をビット毎のシリアル信号に変換するシリアル変換
手段、 前記光電変換手段の変換出力をモノクロ２値信号とし
て同期信号とパラレルに出力する第１出力手段、 前記シリアル変換手段によって変換されたシリアル信
号と同期信号をパラレルに出力する第２出力手段とを有
し、 前記第１出力手段の同期信号と前記第２出力手段の同
期信号とを同じ周波数としたことを特徴とする。
以下本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第３図は本発明を適用したカラー画像読取装置のブロ
ツク図である。１はカラー画像を読み取るR,G,Bストラ
イプフイルタ付CCDで、その構成は第４図の様になって
いる。
ツク図である。１はカラー画像を読み取るR,G,Bストラ
イプフイルタ付CCDで、その構成は第４図の様になって
いる。
２は前記CCD1のアナログ画像信号を増幅するアンプ、
３は前記アンプ２によって増幅されたアナログ画像信号
をデイジタル画像信号に変換するA/D変換器、４は前記A
/D変換器３からシリアルに出力されるR,G,Bデイジタル
信号を１画素データ毎にサンプルするラツチ、５はラツ
チ４の出力データを３画素毎にサンプリングするラツ
チ、６はＣラツチ５の出力データに応じたYMC画像信号
を出力するROM、７はROMから出力されるYMC画像信号を
シリアルデータに変換するシフトレジスタ、８はインタ
ーフエース信号及び後述するセレクタ９を切り換えるた
めの信号を発生するシグナルジエネレータである。
３は前記アンプ２によって増幅されたアナログ画像信号
をデイジタル画像信号に変換するA/D変換器、４は前記A
/D変換器３からシリアルに出力されるR,G,Bデイジタル
信号を１画素データ毎にサンプルするラツチ、５はラツ
チ４の出力データを３画素毎にサンプリングするラツ
チ、６はＣラツチ５の出力データに応じたYMC画像信号
を出力するROM、７はROMから出力されるYMC画像信号を
シリアルデータに変換するシフトレジスタ、８はインタ
ーフエース信号及び後述するセレクタ９を切り換えるた
めの信号を発生するシグナルジエネレータである。
９は出力VDとしてシフトレジスタ７からの出力或いは
グランドレベル“0"のいずれかを選択するセレクタであ
る。
グランドレベル“0"のいずれかを選択するセレクタであ
る。
22はタイミング発生回路20の基準発振を与えるクロツ
ク発生器、20は前述のタイミング発生回路であり、CCD1
の駆動パルスφCCD、A/Dコンバータ３、ラツチ４に与え
るタイミングパルスφ４、ラツチ５に与えるタイミング
パルスφ５、シフトレジスタ７及びシグナルジエネレー
タ８に与えるシフトパルスφＳを発生する。
ク発生器、20は前述のタイミング発生回路であり、CCD1
の駆動パルスφCCD、A/Dコンバータ３、ラツチ４に与え
るタイミングパルスφ４、ラツチ５に与えるタイミング
パルスφ５、シフトレジスタ７及びシグナルジエネレー
タ８に与えるシフトパルスφＳを発生する。
次に実施例の装置の動作を第３図を中心に説明する。
カラー画像はCCD1に読み取られ、R,G,Bの各フイルタ
を透過した画像信号が駆動パルスφCCDに同期して主走
査方向に順次出力され、アンプ２で増幅された後、A/D
変換器３に入力され、4bitの画像信号に変換される。こ
の信号は、ラツチ４により、３画素分のデータが保持さ
れ、ラツチ５に入力する。ラツチ４とラツチ５のラツチ
タイミングは、第５図の様になっており、ラツチ４−1,
4−2,4−３に夫々G,B,Rがラツチされた状態でラツチ５
は各ラツチ４−1,4−2,4−３の出力を取り込むのでR,G,
Bの画素データはそれぞれROM6の所定のアドレスに入力
する。
を透過した画像信号が駆動パルスφCCDに同期して主走
査方向に順次出力され、アンプ２で増幅された後、A/D
変換器３に入力され、4bitの画像信号に変換される。こ
の信号は、ラツチ４により、３画素分のデータが保持さ
れ、ラツチ５に入力する。ラツチ４とラツチ５のラツチ
タイミングは、第５図の様になっており、ラツチ４−1,
4−2,4−３に夫々G,B,Rがラツチされた状態でラツチ５
は各ラツチ４−1,4−2,4−３の出力を取り込むのでR,G,
Bの画素データはそれぞれROM6の所定のアドレスに入力
する。
ROM6は、入力されたR,G,Bのデータに応じ、補色変
換，マスキング等を全て含む形で、Y,M,Cの各色4bit、
計12bitの多値データに変換する。ROM6から出力される1
2bitのパラレルデータは、第６図の様にビツト割りつけ
が成されており、12bitのシフトレジスタ７にパラレル
に取り込まれた後、シリアルデータVDに変換される。C,
M,Yの各4bit信号は、ホスト側でシリアルパラレル変換
され、例えば、４×４のマトリクス内に打つドツト数の
データとして処理される。
換，マスキング等を全て含む形で、Y,M,Cの各色4bit、
計12bitの多値データに変換する。ROM6から出力される1
2bitのパラレルデータは、第６図の様にビツト割りつけ
が成されており、12bitのシフトレジスタ７にパラレル
に取り込まれた後、シリアルデータVDに変換される。C,
M,Yの各4bit信号は、ホスト側でシリアルパラレル変換
され、例えば、４×４のマトリクス内に打つドツト数の
データとして処理される。
このシリアルデータVDは、第１図のタイミングチヤー
トに示す様にシグナルジエネレータより発生するインタ
ーフエース信号AR,AU,WGに同期して外部に出力される。
尚後述する様にシリアルデータVDが出力される前にはセ
レクタ９がグランド側に切り換わり、データVDが白黒デ
ータではなく、カラーデータであることを示す“0"が５
ビツト出力される。
トに示す様にシグナルジエネレータより発生するインタ
ーフエース信号AR,AU,WGに同期して外部に出力される。
尚後述する様にシリアルデータVDが出力される前にはセ
レクタ９がグランド側に切り換わり、データVDが白黒デ
ータではなく、カラーデータであることを示す“0"が５
ビツト出力される。
次にインターフエース信号のタイミングチヤートを第
１図に示す。
１図に示す。
ROM6から出力される12bitのデータは、シフトレジス
タ７によって上位（D11）より1bitずつAR,AU,WGに同期
して出力される。即ち先頭のデータより4bitはC1マトリ
クス分のデータ、５〜8bitはM1マトリクス分のデータ、
９〜12bitはY1マトリクス分のデータであり、以降順次
繰り返し出力される。即ち、VD12bitのデータ長をもっ
てホスト側の１マトリクス分に相当するデータとなる。
タ７によって上位（D11）より1bitずつAR,AU,WGに同期
して出力される。即ち先頭のデータより4bitはC1マトリ
クス分のデータ、５〜8bitはM1マトリクス分のデータ、
９〜12bitはY1マトリクス分のデータであり、以降順次
繰り返し出力される。即ち、VD12bitのデータ長をもっ
てホスト側の１マトリクス分に相当するデータとなる。
ホスト側では、後述する様に、このC,M,Y12bitのシリ
アルデータ毎にシリアル−パラレル変換を行う。シリア
ル−パラレル変換手段により、C,M,Y各々4bitの多値デ
ータに復元して３色の相関をとって画像処理を行い、カ
ラー画像を再生する。
アルデータ毎にシリアル−パラレル変換を行う。シリア
ル−パラレル変換手段により、C,M,Y各々4bitの多値デ
ータに復元して３色の相関をとって画像処理を行い、カ
ラー画像を再生する。
例えば、あるマトリクスに対応するデータがROM6の出
力で4B2であったとすると、そのときの２値画像信号VD
は、010010110010がAR,AU,WGに同期して順次出力され、
ホスト側では、このデータをシリアル−パラレル変換
し、Ｃデータが４、ＭデータがＢ、Ｙデータが２である
ことを認識する。この３つのデータの相関をとった画像
処理の結果補正が加えられ、Ｃデータが５、Ｍデータが
Ａ、Ｙデータが２であったとすると、Ｃデータは16階調
中ので５階調、Ｍは10階調、Ｙは２階調を意味し、例え
ば第７図に示すように該当するマトリクスのプリント濃
度が決定し、プリンタ部で第８図の様に印刷される。81
はＣとＭが重なるので青になり、82はＭとＹが重なるの
で赤になる。
力で4B2であったとすると、そのときの２値画像信号VD
は、010010110010がAR,AU,WGに同期して順次出力され、
ホスト側では、このデータをシリアル−パラレル変換
し、Ｃデータが４、ＭデータがＢ、Ｙデータが２である
ことを認識する。この３つのデータの相関をとった画像
処理の結果補正が加えられ、Ｃデータが５、Ｍデータが
Ａ、Ｙデータが２であったとすると、Ｃデータは16階調
中ので５階調、Ｍは10階調、Ｙは２階調を意味し、例え
ば第７図に示すように該当するマトリクスのプリント濃
度が決定し、プリンタ部で第８図の様に印刷される。81
はＣとＭが重なるので青になり、82はＭとＹが重なるの
で赤になる。
次に以上の様に構成された信号を受けるホスト側即ち
受信側の装置の構成について第９図を用いて説明する。
受信側の装置の構成について第９図を用いて説明する。
ホスト側の構成と第９図の様な構成をとっている。
第８図において31はセレクタであり、ダミーデータ検
出回路32からの信号CTLにより信号０のときはColor側
に、信号１のときはB/Wに画像信号VDの出力先を切り換
える。
出回路32からの信号CTLにより信号０のときはColor側
に、信号１のときはB/Wに画像信号VDの出力先を切り換
える。
ダミーデータの検出は１ビツトのデータ検出で充分で
あるが本実施例においては判別の精度を上げるためカラ
ー画像読取装置側からは第１ダミービツトから第５ダミ
ービツトまで“0"を出力するよう制御されている。又、
逆に白黒画像読取装置はダミーデータとして第１ダミー
ビツトから第５ダミービツトまで“1"を出力する様構成
されている。
あるが本実施例においては判別の精度を上げるためカラ
ー画像読取装置側からは第１ダミービツトから第５ダミ
ービツトまで“0"を出力するよう制御されている。又、
逆に白黒画像読取装置はダミーデータとして第１ダミー
ビツトから第５ダミービツトまで“1"を出力する様構成
されている。
ダミーデータ検出回路32は第10図（ｂ）のような構成
になっており、LT発生回路38は入力されるAR,AV,WGに応
じて第10図（ａ）に示すタイミング信号LTを発生する。
即ち、LTの立ち上がりエツジで第３ダミーデータCTLが
Ｄタイプフリツプフロツプ39によりラツチされる。
になっており、LT発生回路38は入力されるAR,AV,WGに応
じて第10図（ａ）に示すタイミング信号LTを発生する。
即ち、LTの立ち上がりエツジで第３ダミーデータCTLが
Ｄタイプフリツプフロツプ39によりラツチされる。
つまり、ホストに接続された画像入力機器が白黒画像
読取装置であればCTL＝１であり、このときにダミーデ
ータ検出回路２はVDがバツフアメモリ37に入力する様に
セレクタ31を制御し不図示のプリンタ部で要求されるラ
イン数分のデータを保持し、順次一括してデータ出力す
る。
読取装置であればCTL＝１であり、このときにダミーデ
ータ検出回路２はVDがバツフアメモリ37に入力する様に
セレクタ31を制御し不図示のプリンタ部で要求されるラ
イン数分のデータを保持し、順次一括してデータ出力す
る。
また、ホストに接続された画像入力機器がカラー画像
読取装置であればCTL＝０であり、このときにはダミー
データ検出回路２はVDがシリアル−パラレル変換器33に
入力する様セレクタ31を制御しY,M,Cそれぞれ4bitの階
調多値データに復元される。Y,M,Cの4bitデータはドツ
ト展開34に入力し、それぞれの階調に応じたドツトマト
リクスが選択され、バツフアメモリ５に入力する。バツ
フアメモリ５は次段のプリンタ部で要求されるライン数
分のデータを保持し、順次一括してデータ出力する。セ
レクタ40は、セレクタ31と連動しており、セレクタ31が
Color側のときはセレクタ40もColor側に接続される。
読取装置であればCTL＝０であり、このときにはダミー
データ検出回路２はVDがシリアル−パラレル変換器33に
入力する様セレクタ31を制御しY,M,Cそれぞれ4bitの階
調多値データに復元される。Y,M,Cの4bitデータはドツ
ト展開34に入力し、それぞれの階調に応じたドツトマト
リクスが選択され、バツフアメモリ５に入力する。バツ
フアメモリ５は次段のプリンタ部で要求されるライン数
分のデータを保持し、順次一括してデータ出力する。セ
レクタ40は、セレクタ31と連動しており、セレクタ31が
Color側のときはセレクタ40もColor側に接続される。
以上のように従来の白黒画像読取装置と同じ信号形態
でカラー画像信号を出力すれば、ホスト側は、２値の白
黒画像信号処理プロセスの一部のみを変更するだけで、
カラー画像信号を受け付けることができ、また本実施例
のホスト側の受信装置としては白黒画像信号処理系と、
カラー画像信号処理系の２つの系をもつことによって
（例えば、それぞれの処理プログラムが格納してあるRO
Mを選択する等）、白黒画像読取装置とカラー画像読取
装置のどちらでも画像入力が可能である。
でカラー画像信号を出力すれば、ホスト側は、２値の白
黒画像信号処理プロセスの一部のみを変更するだけで、
カラー画像信号を受け付けることができ、また本実施例
のホスト側の受信装置としては白黒画像信号処理系と、
カラー画像信号処理系の２つの系をもつことによって
（例えば、それぞれの処理プログラムが格納してあるRO
Mを選択する等）、白黒画像読取装置とカラー画像読取
装置のどちらでも画像入力が可能である。
先の説明では第３図におけるROM6をY,M,C計12bitの多
値データ変換手段として、また、シフトレジスタ７を12
bitのパラレル−シリアル変換器として説明したが、そ
れぞれをROM6はY,M,C12bitの多値データに4bitのダミー
bitを加えた計16bitの多値データ変換手段、またシフト
レジスタ７は、16bitのパラレル−シリアル変換器とす
ることで、１マトリクスに対するデータ長が2byteにな
るので更にホスト側でのデータ処理がソフトウエア的に
簡潔になる。
値データ変換手段として、また、シフトレジスタ７を12
bitのパラレル−シリアル変換器として説明したが、そ
れぞれをROM6はY,M,C12bitの多値データに4bitのダミー
bitを加えた計16bitの多値データ変換手段、またシフト
レジスタ７は、16bitのパラレル−シリアル変換器とす
ることで、１マトリクスに対するデータ長が2byteにな
るので更にホスト側でのデータ処理がソフトウエア的に
簡潔になる。
もちろんダミーbitのかわりに、墨画面等の有効多値
データをホストに送出しても良い。このデータを処理す
るかしないかは、ホスト側の処理プロセスにより決定す
る。
データをホストに送出しても良い。このデータを処理す
るかしないかは、ホスト側の処理プロセスにより決定す
る。
以上説明したように本実施例に依れば、カラー画像読
取装置にパラレル−シリアル変換器を設けることによ
り、カラー画像の多値データの出力形態を従来の白黒画
像読取装置における２値画像信号の出力形態と同一にし
たもので、ホスト側に新規のインターフエースを設ける
ことなく、従来の２値画像信号の処理プロセスに若干の
変更を加えるだけで、カラー画像信号を受け付けること
ができる。又、本実施例におけるホスト側の装置、即ち
受信側の装置としては白黒画像信号処理系とカラー画像
信号処理系の２つの系を持ち、かかる２つの処理系を画
像読取装置側からの判別信号に応じて選択することによ
って、白黒画像読取装置とカラー画像読取装置のどちら
でも画像入力信号も適切に処理することが出来る。さら
に、本実施例におけるカラー画像読取装置は、画像信号
を多値で出力するので、かかる信号を再生するための画
像処理の大部分はホスト側で行うことができ、読取装置
内部での画像処理回路は、極めて小規模に構成すること
が可能である。
取装置にパラレル−シリアル変換器を設けることによ
り、カラー画像の多値データの出力形態を従来の白黒画
像読取装置における２値画像信号の出力形態と同一にし
たもので、ホスト側に新規のインターフエースを設ける
ことなく、従来の２値画像信号の処理プロセスに若干の
変更を加えるだけで、カラー画像信号を受け付けること
ができる。又、本実施例におけるホスト側の装置、即ち
受信側の装置としては白黒画像信号処理系とカラー画像
信号処理系の２つの系を持ち、かかる２つの処理系を画
像読取装置側からの判別信号に応じて選択することによ
って、白黒画像読取装置とカラー画像読取装置のどちら
でも画像入力信号も適切に処理することが出来る。さら
に、本実施例におけるカラー画像読取装置は、画像信号
を多値で出力するので、かかる信号を再生するための画
像処理の大部分はホスト側で行うことができ、読取装置
内部での画像処理回路は、極めて小規模に構成すること
が可能である。
本実施例におけるカラー画像読取装置はC,M,Yの各１
データ、計３データを含むデータ長を１データ長とし、
データ長単位で順次出力するようにしたので、ホスト側
でC,M,Yの相関をとった画像処理がデータ長毎に行える
ための処理プロセスが簡潔になる。
データ、計３データを含むデータ長を１データ長とし、
データ長単位で順次出力するようにしたので、ホスト側
でC,M,Yの相関をとった画像処理がデータ長毎に行える
ための処理プロセスが簡潔になる。
以上に述べた構成は、１回の読取操作で画像を読み取
る小型で簡潔な構成の手駆動型画像読取装置に対して、
特に有効である。
る小型で簡潔な構成の手駆動型画像読取装置に対して、
特に有効である。
又、以上説明した実施例においては読取り装置がカラ
ー画像読取装置であるか白黒画像読取装置であるかを判
別する信号を送るためにダミービツトのレベルを利用し
て送る様にしていたが、これに限らず、かかる判別のた
めの専用の信号ビツトを設ける様にしてもよいし、例え
ば画像読取り装置とホスト側の装置との間で相互に通信
を行い、ホスト側の装置からの問い合せに応じて初めて
カラー画像読取装置であるか白黒画像読取装置であるか
を識別する信号をホスト側に送出する様にしてもよい。
ー画像読取装置であるか白黒画像読取装置であるかを判
別する信号を送るためにダミービツトのレベルを利用し
て送る様にしていたが、これに限らず、かかる判別のた
めの専用の信号ビツトを設ける様にしてもよいし、例え
ば画像読取り装置とホスト側の装置との間で相互に通信
を行い、ホスト側の装置からの問い合せに応じて初めて
カラー画像読取装置であるか白黒画像読取装置であるか
を識別する信号をホスト側に送出する様にしてもよい。
＜発明の効果＞ 以上説明したように本発明に依ればカラー多値信号
を、モノクロ２値信号の同期信号と同様の同期信号と共
にパラレルに出力しているので受信側のとしては受信す
る信号がモノクロ画像信号であろうとカラー多値信号で
あろうとその構成を大きく変更する必要はなく、簡単な
構成にてかかる複数の信号を受け付けることができる。
を、モノクロ２値信号の同期信号と同様の同期信号と共
にパラレルに出力しているので受信側のとしては受信す
る信号がモノクロ画像信号であろうとカラー多値信号で
あろうとその構成を大きく変更する必要はなく、簡単な
構成にてかかる複数の信号を受け付けることができる。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例の装置においてカラー画像デ
ータを送信する場合のインターフエースのタイミングチ
ヤートの一例。 第２図は白黒データを送信する場合のインターフエース
のタイミングチヤートの一例。 第３図は本発明の実施例の送信側の装置の回路ブロツク
図。 第４図は第３図示のCCD1のRGBフイルタの状態を示す
図。 第５図はラツチ4,ラツチ５のラツチタイミングを示すタ
イミングチヤート。 第６図はROM6のデータのビツト割りつけを示す図。第７
図はCMYのプリントパターンの一例を示す図。 第８図は第７図示のパターンを重ねてプリント後のマト
リクスを示す図。 第９図はホスト側、即ち受信側の装置の構成を示す図。 第10図（ａ），（ｂ）は夫々ダミーデータ検出回路32の
動作及び構成を説明する図である。 １はCCD、２はアンプ、３はA/D変換器、4,5はラツチ、
６はROM、７はシフトレジスタ、８はシグナルジエネレ
ータ、41はＲフイルタ、42はＧフイルタ、43はＢフイル
タ、ARは主走査の先頭を示す信号、AUは主走査の同期信
号、WGはデータの取り込みタイミング信号、VDは画像デ
ータ信号。
ータを送信する場合のインターフエースのタイミングチ
ヤートの一例。 第２図は白黒データを送信する場合のインターフエース
のタイミングチヤートの一例。 第３図は本発明の実施例の送信側の装置の回路ブロツク
図。 第４図は第３図示のCCD1のRGBフイルタの状態を示す
図。 第５図はラツチ4,ラツチ５のラツチタイミングを示すタ
イミングチヤート。 第６図はROM6のデータのビツト割りつけを示す図。第７
図はCMYのプリントパターンの一例を示す図。 第８図は第７図示のパターンを重ねてプリント後のマト
リクスを示す図。 第９図はホスト側、即ち受信側の装置の構成を示す図。 第10図（ａ），（ｂ）は夫々ダミーデータ検出回路32の
動作及び構成を説明する図である。 １はCCD、２はアンプ、３はA/D変換器、4,5はラツチ、
６はROM、７はシフトレジスタ、８はシグナルジエネレ
ータ、41はＲフイルタ、42はＧフイルタ、43はＢフイル
タ、ARは主走査の先頭を示す信号、AUは主走査の同期信
号、WGはデータの取り込みタイミング信号、VDは画像デ
ータ信号。
Claims (1)
- 【請求項１】対象画像をカラー多値画像信号に変換する
光電変換手段、 前記光電変換手段によって変換されたカラー多値画像信
号をビット毎のシリアル信号に変換するシリアル変換手
段、 前記光電変換手段の変換出力をモノクロ２値信号として
同期信号とパラレルに出力する第１出力手段、 前記シリアル変換手段によって変換されたシリアル信号
と同期信号をパラレルに出力する第２出力手段とを有
し、 前記第１出力手段の同期信号と前記第２出力手段の同期
信号とを同じ周波数としたことを特徴とする画像処理装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63216940A JP2738843B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 画像処理装置 |
| US07/807,654 US5305122A (en) | 1988-08-31 | 1991-12-16 | Image reading and processing apparatus suitable for use as a color hand-held scanner |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63216940A JP2738843B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 画像処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0265467A JPH0265467A (ja) | 1990-03-06 |
| JP2738843B2 true JP2738843B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=16696316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63216940A Expired - Fee Related JP2738843B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2738843B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS581377A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-06 | Fujitsu Ltd | カラ−画像伝送方式 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP63216940A patent/JP2738843B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0265467A (ja) | 1990-03-06 |
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