JP2735345B2 - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JP2735345B2
JP2735345B2 JP2065389A JP6538990A JP2735345B2 JP 2735345 B2 JP2735345 B2 JP 2735345B2 JP 2065389 A JP2065389 A JP 2065389A JP 6538990 A JP6538990 A JP 6538990A JP 2735345 B2 JP2735345 B2 JP 2735345B2
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浩司 岩橋
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NEC Saitama Ltd
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NEC Saitama Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無線通信装置に関し、特に移動通信用の装
置を車載モードと可搬モードとの2種類のモードに使用
する無線通信装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の無線通信装置においては、同一の装置
で、車載モードと可搬モードとの2つの使用モードを有
している。車載固定のみではなく、可搬用に使用する場
合には無線通信装置に電池を取り付けることにより、持
ち運びを可能として使用範囲を拡大している。可搬モー
ドの使用条件は電池容量で使用時間が限られ、車載モー
ドとは条件が異るために性能に差を付けることが多い。
例えば、可搬モードではバッテリセービング機能を追加
するとか、出力パワーの切換えを可能とする等の機能と
して使用できる様にしている。このために可搬モードが
車載モードかを検知して、これらの異なる機能を制御す
る必要がある。
従来の無線通信装置においては、このモード切換えを
得るために無線通信装置の外部に切換端子を設け、例え
ば、車載モード時は電源接続、可搬モード時はアース接
続という様に、使用モードに応じて切換端子への外部入
力レベルを強制的に変えるという方法を採用している。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の無線通信装置では、前述の車載モードと可
搬モードとの切換え用端子を無線通信装置の外部に必要
とするために、装置の端子が増える欠点があり、端子の
数を少なくしてコスト低減をはかるという方向に逆行す
ることになる。また、この端子は車載モードと可搬モー
ドとのそれぞれに固有の状態に設定しているので、単一
機能であり効率的な使い方ではないという欠点があっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の無線通信装置は、車載モードと可搬モードと
の二種類の使用モードを有する無線通信装置において、
無線通信装置本体が、接地電位を与えるか又は与えない
かを入力する一つの切換端子と、前記切換端子の接地電
位か否かを認知し、それぞれ可搬モードが車載モードか
を記憶するCPUとを有し、前記CPUに記憶される車載モー
ド又は可搬モードの情報が電源をオンにした時点でのみ
記憶されることを特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。第1図
(a),(b)は本発明の第1の実施例を示すブロック
図であり、第1図(a)の実施例は、無線通信装置本体
1を車載モードとして使用する場合を示し、第1図
(b)の実施例は無線通信装置本体1の切換端子2に可
搬アダプタ4を接続して可搬モードとして使用する場合
を示す。ここで無線通信装置本体1には、この本体1の
電源がオンになると切換端子2のオープン又はアースの
条件を入力してそれぞれ車載モードか可搬モードかを認
識するCPU3を備えている。上述したように無線通信装置
本体1は電源を投入した時点から切換端子2がオープン
か又は可搬アダプタ4の接続によりアース電位とするか
により、車載用又は可搬用の両方の用途に兼用できる。
次に本発明の第2の実施例を第2図(a),(b)の
回路図により説明する。第2図(a)の実施例は無線通
信装置本体1Aを車載モードとして使用する場合を示し、
第2図(b)の実施例は無線通信装置本体1Aの切換端子
2に可搬アダプタ4を接続して可搬モードとして使用す
る場合を示す。また、無線通信装置本体1には、この本
体1の電源がオンになると切換端子2のオープン又はア
ースの条件を入力してそれぞれ車載モードか可搬モード
かを認識するCPU3を備えている。さらに、無線通信装置
本体1Aの内部には、切換端子2にコレクタを接続し、エ
ミッタをアースに接続し、ベースを着信信号端子9に接
続したトランジスタ5と、切換端子2およびトランジス
タ5のコレクタにアノードを接続し、CPU3の入力および
抵抗7にカソードを接続したダイオード6とを有してい
る。このダイオード6は切換端子2からCPU3への逆流電
流防止用である。また、抵抗7の他端には無線通信装置
本体1Aの電源オン時に電圧+Vが供給される。なお、着
信信号端子9には無線通信装置本体1Aが着信した場合
に、ハイレベルの信号を入力する。今、第2図(a)に
示す車載モードの場合に、切替端子2に外部電圧+VA
接続された制御コイル8Aを有する電磁リレー8を接続し
た場合の動作を説明する。無線通信装置1Aの電源がオン
になると、CPU3へは、抵抗7を介して電源電圧レベル+
Vのハイレベルが印加される。CPU3はこのハイレベルに
より車載モードであることを検知するように設定されて
いる。したがって、CPU3へは車載モードであるとの設定
が記憶される。その後に、着信信号端子9に着信が有り
トランジスタ5のベースがハイレベルとなると、トラン
ジスタ5がオン状態となるのでコレクタがローレベルと
なり、電磁リレー8の制御コイル8Aからトランジスタ5
へ電流が流れ電磁リレー8はオン状態となる。この電磁
リレー8を使用して、例えば車のホーンを鳴らすか又は
外付のスピーカをオンとする等の外部機器の制御を行う
ことができる。ここでトランジスタ5がオン状態とな
り、切換端子2がローレベルとなったとしても、すでに
CPU3にて車載モードであることを記憶しているために、
モードの変更は行なわれない。さらに補足説明すると、
切換端子2がオープンの状態で無線通信装置本体1Aに電
源を投入し、電圧+VによりCPU3に車載モードであるこ
とを認識させると、その後は切換端子2をほかの用途で
ある外部機器の制御用として使うことができる。
次に第2図(b)に示す可搬モードの場合について説
明する。無線通信装置本体1Aの切換端子2の可搬アダプ
タ4を接続し切換端子2をアース電位にする。この状態
でこの本体1Aの電源を投入すると、電圧+Vから抵抗
7、ダイオード6、切替端子2を通して電流が流れ、CP
U3の入力はアース電位となる。CPU3はこのアース電位を
受けて可搬モードであることを認識し記憶される。
なお、車載モードと可搬モードとは、使用する電源が
車のバッテリが可搬用の電池パックというように異なる
ために、モード切換の際には電源は一たんオフ状態とな
る。従って装置の電源がオンとなった直後のモードの判
定をすることには何ら不都合はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、無線通信装置を車載モ
ードと可搬モードとに切換えて使用する場合に、切換端
子がハイレベル又はオープンであることにより車載モー
ドを検出し、この検出を装置の電源をオンした直後の切
換え端子の状態により判定して記憶させるようにしたの
で、この切換端子がモード判定用に使われた後は、別機
能用端子として使用できるという効果を有する。また、
可搬アダプタを切換端子に接続することにより、可搬モ
ードであることを判定して記憶させるようにしたので、
切換端子を可搬モード認識用として使用できる効果も有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本発明の第1の実施例のブロッ
ク図、第2図(a),(b)は本発明の第2の実施例の
回路図である。 1,1A……無線通信装置本体、2……切換端子、3……CP
U、4……可搬アダプタ、5……トランジスタ、6……
ダイオード、7……抵抗、8……電磁リレー、8A……制
御コイル、9……着信信号端子。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車載モードと可搬モードとの二種類の使用
    モードを有する無線通信装置において、無線通信装置本
    体が、接地電位を与えるか又は与えないかを入力する一
    つの切換端子と、前記切換端子の接地電位か否かを認知
    し、それぞれ可搬モードが車載モードかを記憶するCPU
    とを有し、前記CPUに記憶される車載モード又は可搬モ
    ードの情報が電源をオンにした時点でのみ記憶されるこ
    とを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】前記切換端子が接地電位を与えるか否かに
    より可搬モードか車載モードかを前記CPUに認知させる
    第1の手段と、前記切換端子が接地電位を与えない場合
    に外部機器を接続し前記無線通信装置本体に内蔵された
    制御回路により前記外部機器を駆動する第2の手段とを
    有することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
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