JP2732950B2 - 複写機 - Google Patents
複写機Info
- Publication number
- JP2732950B2 JP2732950B2 JP3024669A JP2466991A JP2732950B2 JP 2732950 B2 JP2732950 B2 JP 2732950B2 JP 3024669 A JP3024669 A JP 3024669A JP 2466991 A JP2466991 A JP 2466991A JP 2732950 B2 JP2732950 B2 JP 2732950B2
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- JP
- Japan
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- platen
- image
- original
- display unit
- liquid crystal
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機に関するもので
ある。
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機にて定型以外の大きさの原
稿を複写しようとする場合、特に定型サイズより大きい
原稿（たとえば新聞）の一部を定型用紙にぴったり複写
しようとする場合、原稿を裏返して目的部分が正確にど
こに位置するかわからないまま、複写機の原稿台上に記
された定型サイズの目印（原稿台の縁に沿って記された
Ａ４，Ｂ５などの印）におよその見当をつけて原稿を置
いていた。そして実際に複写してみて、目的部分の画像
が欠けていたら、その複写を参考にもう一度原稿をずら
して複写するなどして、原稿の目的部分の画像を得てい
た。
稿を複写しようとする場合、特に定型サイズより大きい
原稿（たとえば新聞）の一部を定型用紙にぴったり複写
しようとする場合、原稿を裏返して目的部分が正確にど
こに位置するかわからないまま、複写機の原稿台上に記
された定型サイズの目印（原稿台の縁に沿って記された
Ａ４，Ｂ５などの印）におよその見当をつけて原稿を置
いていた。そして実際に複写してみて、目的部分の画像
が欠けていたら、その複写を参考にもう一度原稿をずら
して複写するなどして、原稿の目的部分の画像を得てい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような方法の複写
では、原稿の複写面は下向きで目的の部分が見えない状
態で複写しているので、上手く複写できる場合もある
が、概して、複写したい部分の一部が欠けてしまう、全
体が斜めに複写されてしまう、目的部分が用紙の隅に片
寄ってしまう等の不具合が生じることが多く、何回も複
写しなおすという欠点があった。
では、原稿の複写面は下向きで目的の部分が見えない状
態で複写しているので、上手く複写できる場合もある
が、概して、複写したい部分の一部が欠けてしまう、全
体が斜めに複写されてしまう、目的部分が用紙の隅に片
寄ってしまう等の不具合が生じることが多く、何回も複
写しなおすという欠点があった。
【０００４】さらに、マスキングやトリミングの可能な
機種の場合は、せっかくマスキング、トリミングなどの
操作をしたにもかかわらず多少のずれが生じ、画像が欠
けてしまうことがあり、問題となっていた。
機種の場合は、せっかくマスキング、トリミングなどの
操作をしたにもかかわらず多少のずれが生じ、画像が欠
けてしまうことがあり、問題となっていた。
【０００５】そこでこの発明の目的は、複写される画像
をオペレータの見易い位置に表示することによって、複
写する画像の傾きや位置等の調節を容易にし、所望の複
写画像を簡単に得ることのできる複写機を提供すること
にある。
をオペレータの見易い位置に表示することによって、複
写する画像の傾きや位置等の調節を容易にし、所望の複
写画像を簡単に得ることのできる複写機を提供すること
にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿台と、前
記原稿台を覆う原稿台カバーの裏面に設けられた表示部
と、を備え、 前記原稿台に載置された原稿の画像を複写
する複写機において、前記原稿台に載置された原稿の画
像を撮影する撮影装置と、前記撮影装置により撮影され
た画像を前記表示部に表示する制御部と、を備えたこと
を特徴とする。
記原稿台を覆う原稿台カバーの裏面に設けられた表示部
と、を備え、 前記原稿台に載置された原稿の画像を複写
する複写機において、前記原稿台に載置された原稿の画
像を撮影する撮影装置と、前記撮影装置により撮影され
た画像を前記表示部に表示する制御部と、を備えたこと
を特徴とする。
【０００７】
【作用】この発明に係る複写機では、原稿台に載置され
た原稿の画像を撮影装置により撮影し、これを原稿台カ
バーの裏面に設けた表示部に表示するようにしたため、
オペレータの見易い位置に複写される原稿の画像の状態
が表示され、オペレータはこの原稿の画像を見ながら原
稿台上に載置した原稿を移動することにより、複写する
画像の傾きや複写位置を容易に調節することができ、所
望の複写画像を簡単に得ることができる。また、表示部
を原稿台カバーの裏面に設けたことにより複写機が大型
化するという問題も生じない。ここで、撮影装置により
撮影された原稿の画像とともに、給紙部において検出さ
れた用紙サイズに基づいて選択された用紙に対応する原
稿台上の位置を示す枠型とを合わせて表示すれば、オペ
レータは表示部を見ることにより、原稿の目的部分が選
択した用紙にどのように複写されるかをより一層簡単に
確認でき、表示部を見ながら原稿を移動することにより
目的部分をぴったり選択された用紙に合わせてから複写
することができる。
た原稿の画像を撮影装置により撮影し、これを原稿台カ
バーの裏面に設けた表示部に表示するようにしたため、
オペレータの見易い位置に複写される原稿の画像の状態
が表示され、オペレータはこの原稿の画像を見ながら原
稿台上に載置した原稿を移動することにより、複写する
画像の傾きや複写位置を容易に調節することができ、所
望の複写画像を簡単に得ることができる。また、表示部
を原稿台カバーの裏面に設けたことにより複写機が大型
化するという問題も生じない。ここで、撮影装置により
撮影された原稿の画像とともに、給紙部において検出さ
れた用紙サイズに基づいて選択された用紙に対応する原
稿台上の位置を示す枠型とを合わせて表示すれば、オペ
レータは表示部を見ることにより、原稿の目的部分が選
択した用紙にどのように複写されるかをより一層簡単に
確認でき、表示部を見ながら原稿を移動することにより
目的部分をぴったり選択された用紙に合わせてから複写
することができる。
【０００８】
【実施例】図３は、この発明の実施例であるレーザ複写
機の概略構成図である。本実施例では撮影装置はＣＣＤ
とし、表示部は後述のように原稿台カバーの内側（裏
面）に配設し液晶パネルを用いた。
機の概略構成図である。本実施例では撮影装置はＣＣＤ
とし、表示部は後述のように原稿台カバーの内側（裏
面）に配設し液晶パネルを用いた。
【０００９】レーザ複写機本体１００の上面には原稿台
２、その下方にはランプ、ミラー、結像レンズなどの光
学装置３０、イメージセンサであるＣＣＤ３１が位置
し、その下方にはレーザ発光器３３が配設されている。
原稿台２の上には原稿台カバー１が設けられており、こ
の原稿台カバーの内側には後述の液晶表示部が配設され
ている。本体１００の中央部には感光体ドラム６が設け
られており、その周囲には現像装置などの複写プロセス
に必要なユニット群７が配設されている。また、右側下
部には各種サイズの給紙カセットが装着された給紙部４
が配設されている。感光体ドラム６の左側には定着ユニ
ット８が、その左側には排紙部９が配設されている。
２、その下方にはランプ、ミラー、結像レンズなどの光
学装置３０、イメージセンサであるＣＣＤ３１が位置
し、その下方にはレーザ発光器３３が配設されている。
原稿台２の上には原稿台カバー１が設けられており、こ
の原稿台カバーの内側には後述の液晶表示部が配設され
ている。本体１００の中央部には感光体ドラム６が設け
られており、その周囲には現像装置などの複写プロセス
に必要なユニット群７が配設されている。また、右側下
部には各種サイズの給紙カセットが装着された給紙部４
が配設されている。感光体ドラム６の左側には定着ユニ
ット８が、その左側には排紙部９が配設されている。
【００１０】図示せぬプリントスイッチを押すと原稿台
２が移動して原稿台２上の原稿が光学装置３０を介して
ＣＣＤ３１により読み取られる。その読み取られた信号
はデジタル量に変換されて制御部ＣＰＵに入力され、Ｃ
ＰＵはこのデータに応じてレーザ発光器３３で感光体ド
ラム６上を走査する。感光体ドラム上に形成された静電
潜像に現像装置においてトナーが付着され、トナー像は
用紙に転写される。転写後用紙は定着装置８にて定着さ
れ排紙部９に排出される。
２が移動して原稿台２上の原稿が光学装置３０を介して
ＣＣＤ３１により読み取られる。その読み取られた信号
はデジタル量に変換されて制御部ＣＰＵに入力され、Ｃ
ＰＵはこのデータに応じてレーザ発光器３３で感光体ド
ラム６上を走査する。感光体ドラム上に形成された静電
潜像に現像装置においてトナーが付着され、トナー像は
用紙に転写される。転写後用紙は定着装置８にて定着さ
れ排紙部９に排出される。
【００１１】このレーザ複写機では、上述のように原稿
台カバー１に液晶表示部が設けられていて、原稿台カバ
ーを開けると、液晶表示部がオペレータに見えるように
なっている。オペレータが原稿の複写面や位置を見たい
ときは、操作パネル上のスイッチを押すことによりＣＣ
Ｄが原稿台の下面を走査し撮影する。
台カバー１に液晶表示部が設けられていて、原稿台カバ
ーを開けると、液晶表示部がオペレータに見えるように
なっている。オペレータが原稿の複写面や位置を見たい
ときは、操作パネル上のスイッチを押すことによりＣＣ
Ｄが原稿台の下面を走査し撮影する。
【００１２】図２は、同レーザ複写機の原稿台近傍の外
観および液晶表示部の表示例を示したものである。図は
原稿台カバー１が開かれた状態を示している。原稿台２
の下方には図３のように光学装置３０およびＣＣＤ３１
などが配設されている。原稿台カバー１の内側には液晶
パネルよりなる液晶表示部１１が配設されている。液晶
表示部１１は複写動作中（原稿台カバーが閉じた状態）
では原稿台の映像を表示せずに、後述のように全面白と
なり、原稿台カバーが開いた状態のときのみ原稿台の状
態および選択された用紙の原稿台上のサイズ、位置を表
示する。原稿台２上には新聞ＮＰ（本実施例の原稿）が
置かれている。原稿ＮＰの原稿台２の上に載置されてい
る部分はａｂｃｄであり、斜線部分Ｏが複写したい目的
部分である。
観および液晶表示部の表示例を示したものである。図は
原稿台カバー１が開かれた状態を示している。原稿台２
の下方には図３のように光学装置３０およびＣＣＤ３１
などが配設されている。原稿台カバー１の内側には液晶
パネルよりなる液晶表示部１１が配設されている。液晶
表示部１１は複写動作中（原稿台カバーが閉じた状態）
では原稿台の映像を表示せずに、後述のように全面白と
なり、原稿台カバーが開いた状態のときのみ原稿台の状
態および選択された用紙の原稿台上のサイズ、位置を表
示する。原稿台２上には新聞ＮＰ（本実施例の原稿）が
置かれている。原稿ＮＰの原稿台２の上に載置されてい
る部分はａｂｃｄであり、斜線部分Ｏが複写したい目的
部分である。
【００１３】原稿台カバー１を開けた状態で原稿ＮＰを
図のように原稿台２に載置し、操作パネル上のスイッチ
を押すと、図示せぬＣＣＤ３１が原稿台２の裏面の状態
を撮影する。撮影された映像はＲＧＢビデオ信号に変換
されて液晶表示部１１に映出される。液晶表示部１１で
はa'b'c'd'が原稿ＮＰのａｂｃｄに対応し、また複写目
的部分ＯはＯ’に対応する。
図のように原稿台２に載置し、操作パネル上のスイッチ
を押すと、図示せぬＣＣＤ３１が原稿台２の裏面の状態
を撮影する。撮影された映像はＲＧＢビデオ信号に変換
されて液晶表示部１１に映出される。液晶表示部１１で
はa'b'c'd'が原稿ＮＰのａｂｃｄに対応し、また複写目
的部分ＯはＯ’に対応する。
【００１４】用紙が選択されると、給紙部４の用紙検出
部によりサイズおよび縦／横が検出されそのデータがＣ
ＰＵに取りこまれる。ＣＰＵは後述のＲＯＭのデータを
読み出し検出結果に基づいて、用紙の原稿台上での位置
を液晶表示部に白枠１３として表示する。これは選択さ
れた用紙に応じて、Ａ４縦／横、Ｂ５縦／横など同様に
表示される。この液晶表示部１１を見ながら、原稿ＮＰ
の目的部分Ｏに対応するＯ’を白枠１３内にぴったり入
れることにより、目的部分Ｏが欠けることなく複写され
る。なお、液晶表示部１１の表示は複写動作中は後述の
ように全面白となり複写されることはない。このレーザ
複写機では複写動作中か否かは原稿台カバー１の開閉に
より判断する。
部によりサイズおよび縦／横が検出されそのデータがＣ
ＰＵに取りこまれる。ＣＰＵは後述のＲＯＭのデータを
読み出し検出結果に基づいて、用紙の原稿台上での位置
を液晶表示部に白枠１３として表示する。これは選択さ
れた用紙に応じて、Ａ４縦／横、Ｂ５縦／横など同様に
表示される。この液晶表示部１１を見ながら、原稿ＮＰ
の目的部分Ｏに対応するＯ’を白枠１３内にぴったり入
れることにより、目的部分Ｏが欠けることなく複写され
る。なお、液晶表示部１１の表示は複写動作中は後述の
ように全面白となり複写されることはない。このレーザ
複写機では複写動作中か否かは原稿台カバー１の開閉に
より判断する。
【００１５】図１は、同レーザ複写機の制御部の一部の
ブロック図である。
ブロック図である。
【００１６】ＣＰＵ２１にはＲＯＭ２２とＲＡＭ２３が
接続されるとともにＩ／Ｏ２４を介してＣＣＤ３１、液
晶表示部１１を制御する液晶制御回路２５、給紙部セン
サ群２６、原稿台カバー開閉検出部２７、表示部スイッ
チ２８が接続されている。表示部スイッチ２８は原稿台
の下面の撮影・表示を要求するもので、これを押すこと
によりＣＣＤが原稿台を下方より撮影し、表示部に映出
される。
接続されるとともにＩ／Ｏ２４を介してＣＣＤ３１、液
晶表示部１１を制御する液晶制御回路２５、給紙部セン
サ群２６、原稿台カバー開閉検出部２７、表示部スイッ
チ２８が接続されている。表示部スイッチ２８は原稿台
の下面の撮影・表示を要求するもので、これを押すこと
によりＣＣＤが原稿台を下方より撮影し、表示部に映出
される。
【００１７】ＣＰＵ２１はレーザ複写機全体の制御を行
う。ＲＯＭ２２には、用紙サイズ縦／横に対応する白枠
のパターンなどの制御プログラムが予め書き込まれてい
る。
う。ＲＯＭ２２には、用紙サイズ縦／横に対応する白枠
のパターンなどの制御プログラムが予め書き込まれてい
る。
【００１８】ＲＡＭ２３にはワーキングエリアの領域が
割り当てられている。
割り当てられている。
【００１９】まず、原稿台カバー開閉検出部２７の開／
閉信号がＣＰＵ２１に取り込まれると、閉の場合は液晶
制御回路２５に液晶表示部の全画面を白の信号を出力
し、複写動作中に複写されないようにする。開の場合
は、オペレータにより表示部スイッチが押されると、Ｃ
ＰＵ２１はＣＣＤ３１に原稿台の下面の状態を撮影させ
る。ＣＣＤ３１の原稿台の状態の映像はＩ／Ｏ２４を介
してＣＰＵ２１に取り込まれ、ＲＧＢビデオ信号として
液晶制御回路２５に出力され、液晶表示部１１に映出さ
れる。一方給紙部では選択された用紙のカセットのセン
サにより、用紙サイズ縦／横のデータがＣＰＵ２１に送
られ、ＣＰＵはＲＯＭ２２のデータを読み出し白枠の信
号を液晶制御回路２５に出力する。この枠の信号は前記
ＲＧＢビデオ信号とスーパインポーズされ図２のように
表示される。
閉信号がＣＰＵ２１に取り込まれると、閉の場合は液晶
制御回路２５に液晶表示部の全画面を白の信号を出力
し、複写動作中に複写されないようにする。開の場合
は、オペレータにより表示部スイッチが押されると、Ｃ
ＰＵ２１はＣＣＤ３１に原稿台の下面の状態を撮影させ
る。ＣＣＤ３１の原稿台の状態の映像はＩ／Ｏ２４を介
してＣＰＵ２１に取り込まれ、ＲＧＢビデオ信号として
液晶制御回路２５に出力され、液晶表示部１１に映出さ
れる。一方給紙部では選択された用紙のカセットのセン
サにより、用紙サイズ縦／横のデータがＣＰＵ２１に送
られ、ＣＰＵはＲＯＭ２２のデータを読み出し白枠の信
号を液晶制御回路２５に出力する。この枠の信号は前記
ＲＧＢビデオ信号とスーパインポーズされ図２のように
表示される。
【００２０】このように、本実施例では表示部として液
晶パネルを使用したが、条件を満たすその他表示手段で
もよく、また設置位置を原稿台の内側としたのでオペレ
ータに見易く、該表示部を設けたことで複写機本体が大
型化することもない。なお、縮小して表示することも可
能である。
晶パネルを使用したが、条件を満たすその他表示手段で
もよく、また設置位置を原稿台の内側としたのでオペレ
ータに見易く、該表示部を設けたことで複写機本体が大
型化することもない。なお、縮小して表示することも可
能である。
【００２１】また、この実施例では、レーザ複写機で撮
影装置をＣＣＤとし、スイッチを押したときのみ撮影・
表示するようにしたが、通常の複写機などでは、原稿台
の下方に設置したカメラでミラーなどを介して撮影する
ようにし、原稿台カバーが開のとき常に撮影してリアル
タイムで表示するようにしても差し支えない。
影装置をＣＣＤとし、スイッチを押したときのみ撮影・
表示するようにしたが、通常の複写機などでは、原稿台
の下方に設置したカメラでミラーなどを介して撮影する
ようにし、原稿台カバーが開のとき常に撮影してリアル
タイムで表示するようにしても差し支えない。
【００２２】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、原稿台
に載置された原稿の画像を撮影装置により撮影し、これ
を原稿台カバーの裏面に設けた表示部に表示するように
したため、オペレータの見易い位置に複写される原稿の
画像の状態が表示され、オペレータはこの原稿の画像を
見ながら原稿台上に載置した原稿を移動することによ
り、複写する画像の傾きや複写位置を容易に調節するこ
とができ、所望の複写画像を簡単に得ることができる。
また、表示部を原稿台カバーの裏面に設けたことにより
複写機が大型化するという問題も生じない。ここで、撮
影装置により撮影された原稿の画像とともに、給紙部に
おいて検出された用紙サイズに基づいて選択された用紙
に対応する原稿台上の位置を示す枠型とを合わせて表示
すれば、定型以外の大きさの原稿の一部を複写する場合
などに、表示部の表示を見ることにより複写目的部分を
正確に選択した用紙に複写することができる。さらに、
マスキング、トリミングなど可能な機種でも、画像が欠
けることがなく、マスキング、トリミングなどの効果が
さらに向上する。
に載置された原稿の画像を撮影装置により撮影し、これ
を原稿台カバーの裏面に設けた表示部に表示するように
したため、オペレータの見易い位置に複写される原稿の
画像の状態が表示され、オペレータはこの原稿の画像を
見ながら原稿台上に載置した原稿を移動することによ
り、複写する画像の傾きや複写位置を容易に調節するこ
とができ、所望の複写画像を簡単に得ることができる。
また、表示部を原稿台カバーの裏面に設けたことにより
複写機が大型化するという問題も生じない。ここで、撮
影装置により撮影された原稿の画像とともに、給紙部に
おいて検出された用紙サイズに基づいて選択された用紙
に対応する原稿台上の位置を示す枠型とを合わせて表示
すれば、定型以外の大きさの原稿の一部を複写する場合
などに、表示部の表示を見ることにより複写目的部分を
正確に選択した用紙に複写することができる。さらに、
マスキング、トリミングなど可能な機種でも、画像が欠
けることがなく、マスキング、トリミングなどの効果が
さらに向上する。
図１はこの発明の実施例であるレーザ複写機の制御部の
一部のブロック図である。図２は同レーザ複写機の原稿
台近傍の外観と表示部の表示例を示す図である。図３は
同レーザ複写機の概略構成図である。
一部のブロック図である。図２は同レーザ複写機の原稿
台近傍の外観と表示部の表示例を示す図である。図３は
同レーザ複写機の概略構成図である。
１ 原稿台カバー １１ 液晶表示部 ２ 原稿台 ３１ ＣＣＤ（撮影装置） ４ 給紙部
Claims (1)
- 【請求項１】 原稿台と、前記原稿台を覆う原稿台カバ
ーの裏面に設けられた表示部と、を備え、 前記 原稿台に載置された原稿の画像を複写する複写機に
おいて、前記原稿台に載置された原稿の画像を撮影する撮影装置
と、前記撮影装置により撮影された画像を前記表示部に
表示する制御部と、を備えた ことを特徴とする複写機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3024669A JP2732950B2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3024669A JP2732950B2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 複写機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04264438A JPH04264438A (ja) | 1992-09-21 |
| JP2732950B2 true JP2732950B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=12144552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3024669A Expired - Fee Related JP2732950B2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 複写機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2732950B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5011730B2 (ja) * | 2006-01-18 | 2012-08-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置、サブユニットの交換方法、及び画像形成装置の保守方法 |
| JP4910598B2 (ja) * | 2006-09-26 | 2012-04-04 | 株式会社ニコン | プリンタ |
| EP2067626B1 (en) | 2006-09-26 | 2014-08-13 | Nikon Corporation | Printer and printer system |
| JP5018016B2 (ja) * | 2006-10-26 | 2012-09-05 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像形成装置 |
| JP6277752B2 (ja) * | 2014-02-04 | 2018-02-14 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像処理方法及びプログラム |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592032A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機の原稿検知装置 |
| JPS60212753A (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機の原稿セツト位置確認装置 |
| JPS6144665U (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 複写装置 |
| JPS6326157A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 複写装置 |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP3024669A patent/JP2732950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04264438A (ja) | 1992-09-21 |
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