JP2732541B2 - 信号発振装置 - Google Patents
信号発振装置Info
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- JP2732541B2 JP2732541B2 JP1344201A JP34420189A JP2732541B2 JP 2732541 B2 JP2732541 B2 JP 2732541B2 JP 1344201 A JP1344201 A JP 1344201A JP 34420189 A JP34420189 A JP 34420189A JP 2732541 B2 JP2732541 B2 JP 2732541B2
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- JP
- Japan
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- signal
- reference frequency
- frequency signal
- oscillator
- circuit
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- Expired - Lifetime
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
生される基準周波数信号に基づきその周波数およびその
位相に等しい周波数および位相を有する2つの信号を出
力する信号発振装置に関する。
準周波数信号を発生する発振器50および該発振器50から
前記基準信号が与えられ、該基準信号に基づきそれに同
期している第1の信号を出力する第1の位相同期ループ
回路52を有する第1の出力手段54と、前記発振器50から
前記基準信号がバッファアンプ56を介して与えられた前
記基準信号に基づきそれに同期している第2の信号を出
力する第2の位相同期ループ回路58を有する第2の出力
手段60とを備え、前記第1および第2の位相同期ループ
回路52,58は、位相比較回路62および電圧制御発振回路6
4からなるものがある。
は、第1および第2の位相同期ループ回路54,60にそれ
ぞれ与えられる。
基準周波数信号を受け、制御信号を出力する。前記制御
信号は電圧制御発振回路64に与えられ、電圧制御発振回
路64は前記制御信号の電圧値に対応する周波数を有する
第1の信号を出力端66に出力する。前記第1の信号の周
波数は第1の基準信号の周波数に等しい。また、前記第
1の信号は位相比較回路62によって検知される。位相比
較回路62は前記第1の信号と前記基準周波数信号との位
相差が「0」となるように制御信号を制御し、出力す
る。その結果、前記第1の信号は前記基準周波数信号に
同期している。
プ回路54と同様に、前記基準周波数信号に同期している
第2の信号を出力する。
周波数が変動するなどの異常な基準周波数信号が発生す
るから、前記基準周波数信号は基準信号としての機能を
満足しなくなり、第1および第2の位相同期ループ回路
54,60からそれぞれ出力される第1および第2の信号の
周波数は所定の周波数からずれる。その結果、発振器50
に障害が発生すると、所定の第1および第2の信号のい
ずれも得ることができない。
2つの信号の内のいずれか一方が出力されないときに他
方の信号を出力し続けることができる発振装置を提供す
ることにある。
振器及び該第1の発振器から前記第1の基準周波数が与
えられ、該第1の基準周波数信号に基づきそれに同期し
ている第1の信号を出力する第1の位相同期ループ回路
を有する第1の出力手段と、 前記第1の基準周波数信号に等しい第2の基準周波数
信号を発生する第2の発振器と、前記第1の発振器から
の前記第1の基準周波数信号をバッファアンプを介して
検知しかつ該第1の基準周波数信号が正常であるかいな
かを判定し、前記第1の基準周波数信号を正常であると
判定するときに前記第1の基準周波数信号を選択し、前
記第1の基準周波数信号を正常でないと判定するときに
前記第2の基準周波数信号を選択する選択制御部と、該
選択制御部で選択される第1および第2の基準周波数信
号の内のいずれか一方が与えられ、該一方の基準周波数
信号に基づきそれに同期している第2の信号を出力する
第2の位相同期ループ回路とを有し前記第1の出力手段
と独立に構成された第2の出力手段とを有し、 前記第1の発振器が正常の場合は前記第1、第2の信
号を共に出力し、異常の場合は前記第2の信号のみ出力
し、正常に復帰した場合は前記第1、第2の信号を共に
出力することを特徴とする。
ック図である。
段10および第2の出力手段12を備える。第1の出力手段
10は、第1の基準周波数信号を発生する第1の発振器14
と、第1の位相同期ループ回路16とを有する。第1の位
相同期ループ回路16は位相比較回路18および電圧制御発
振回路20からなる。位相比較回路18には、前記第1の基
準周波数信号が与えられ、位相比較回路18から制御信号
が出力される。前記制御信号は電圧制御発振回路20に与
えられ、電圧制御発振回路20は前記制御信号の電圧値に
対応する周波数を有する第1の信号を出力端22に出力す
る。電圧制御発振回路20から出力される第1の信号の周
波数は第1の基準周波数信号の周波数に等しい。前記第
1の信号は位相比較回路18によって検知される。位相比
較回路18は前記第1の信号と前記第1の制御信号との位
相差を検出し、該位相差が「0」となるように前記制御
信号を制御し、出力するから、電圧制御発振回路20から
出力される第1の信号は前記第1の基準周波数信号に同
期している。
波数信号に等しい第2の基準周波数信号を発生する第2
の発振器24と、選択制御部26とを有する。
28を経て出力されている前記第1の基準周波数信号を検
知し、かつ該第1の基準周波数信号が正常であるか否か
を判定する検出回路30を含む。検出回路30が前記第1の
基準周波数信号を正常であると判定すると、検出回路30
から第1の判定信号が出力される。検出回路30が前記第
1の基準周波数信号を正常でないと判定すると、検出回
路30から第2の判定信号が出力される。
を経て選択制御回路34に与えられる。選択制御回路34が
前記第1の判定信号を受けるとき、選択制御回路34はス
イッチ36で前記第1および第2の基準周波数信号の内の
前記第1の基準周波数信号を選択し、選択制御回路34が
前記第2の判定信号を受けるとき、選択制御回路34はス
イッチ36で前記第2の基準周波数信号を選択する。
基準周波数信号の内のいずれか一方の基準周波数信号
は、それに同期している第2の信号を出力する第2の位
相同期ループ回路38に与えられる。第2の位相同期ルー
プ回路38は、前記一方の基準周波数信号を受け、それに
基づき制御信号を出力する位相比較回路18と、該位相比
較回路18からの制御信号を受け、その制御信号の電圧値
に対応する周波数を有する第2の信号を出力端40に出力
する電圧制御発振回路20とからなる。
前記一方の基準周波数信号の周波数に等しく、第2の出
力信号と前記一方の基準周波数信号との位相差は「0」
である。
周波数信号は第1の位相同期ループ回路16および第2の
出力手段12の選択制御部26に与えられる。
記第1の基準周波数信号を受け、該第1の基準周波数信
号に対応する制御信号を出力する。前記制御信号は電圧
制御発振回路20に与えられ、電圧制御発振回路20は前記
制御信号の電圧値に基づき前記第1の基準周波数信号の
周波数に等しい周波数の第1の信号を出力端22に出力す
る。また、前記第1の信号は位相比較回路18によって検
知されているから、前記第1の信号は、それ前記第1の
基準信号の位相差が「0」である状態に保持されてい
る。
信号を検知し、それが正常であるか否かを判定する。
るとき、検出回路30は前記第1の基準周波数信号が正常
であると判定することにより、検出回路30から第1の判
定信号が出力されるから、選択制御回路34は前記第1の
判定信号に基づきスイッチ36で前記第1の基準周波数信
号を選択し、該第1の基準周波数信号は第2の位相同期
ループ回路38の位相比較回路18に与えられる。
る制御信号を出力し、該制御信号は電圧制御発振回路20
に与えられる。電圧制御発振回路20は前記制御信号の電
圧値に基づき前記第1の基準周波数信号の周波数に等し
い周波数の第2の信号を出力端24に出力する。前記第2
の信号は位相比較回路18によって検知され、位相比較回
路18は前記第2の信号と前記第1の基準周波数信号との
位相差が「0」となるように制御信号を制御し、出力す
る。その結果、前記第2の信号は前記第1の信号に同期
している。すなわち、前記第2の信号の周波数は前記第
1の信号の周波数に等しく、かつ前記第2の信号と前記
第1の信号との位相差は「0」となる。
周波数信号が例えばその周波数が所定値からずれるなど
の異常を示すとき、検出回路30は、前記第1の基準周波
数信号が正常でないと判定し、第2の判定信号を出力す
る。前記第2の判定信号はバッファアンプ32を介して選
択制御回路34に与えられる。選択制御回路34は前記第2
の判定信号に基づきスイッチ36で第2の発振器24からの
第2の基準周波数信号を選択する。選択された第2の基
準周波数信号は第2の位相同期ループ回路38の位相比較
回路18に与えられ、電圧制御発振回路30から第2の信号
が出力される。前記第2の基準周波数信号は前記第1の
基準周波数信号に等しいことにより、前記第2の信号は
前記第1の基準周波数信号に基づき出力される第2の信
号に等しくなるから、前記第1の基準周波信号が第1の
発振器14の障害などによって異常であるときに所定の周
波数を有する第2の信号を出力し続けることができる。
1の出力手段に発生する障害が前記第2の出力手段に影
響を与えないから、前記第2の出力手段は所定の周波数
および位相を有する第2の信号を発生し続けることがで
きる。また、第1の発振器が正常若しくは正常に復帰し
たとしても2つの出力信号が得られるため、例えば、本
発明の信号発振装置を安定な位相同期出力信号を同時に
2出力必要な両偏波伝送装置に適用した場合に、第1の
発振器の障害時は片偏波伝送となりますが障害復帰後は
また両偏波伝送を維持して安定な通信をすることができ
る。
ク図、第2図は従来の信号発振装置のブロック図であ
る。 10……第1の出力手段、12……第2の出力手段、14……
第1の発振器、16……第1の位相同期ループ回路、24…
…第2の発振器、26……選択制御部、38……第2の位相
同期ループ回路。
Claims (1)
- 【請求項1】第1の基準周波数信号を発生する第1の発
振器及び該第1の発振器から前記第1の基準周波数が与
えられ、該第1の基準周波数信号に基づきそれに同期し
ている第1の信号を出力する第1の位相同期ループ回路
を有する第1の出力手段と、 前記第1の基準周波数信号に等しい第2の基準周波数信
号を発生する第2の発振器と、前記第1の発振器からの
前記第1の基準周波数信号をバッファアンプを介して検
知しかつ該第1の基準周波数信号が正常であるかいなか
を判定し、前記第1の基準周波数信号を正常であると判
定するときに前記第1の基準周波数信号を選択し、前記
第1の基準周波数信号を正常でないと判定するときに前
記第2の基準周波数信号を選択する選択制御部と、該選
択制御部で選択される第1および第2の基準周波数信号
の内のいずれか一方が与えられ、該一方の基準周波数信
号に基づきそれに同期している第2の信号を出力する第
2の位相同期ループ回路とを有し前記第1の出力手段と
独立に構成された第2の出力手段とを有し、 前記第1の発振器が正常の場合は前記第1、第2の信号
を共に出力し、異常の場合は前記第2の信号のみ出力
し、正常に復帰した場合は前記第1、第2の信号を共に
出力することを特徴とする信号発振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1344201A JP2732541B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 信号発振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1344201A JP2732541B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 信号発振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03201822A JPH03201822A (ja) | 1991-09-03 |
JP2732541B2 true JP2732541B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=18367417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1344201A Expired - Lifetime JP2732541B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 信号発振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2732541B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11298380A (ja) | 1998-04-08 | 1999-10-29 | Nec Saitama Ltd | クロック生成回路 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5728431A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Standard clock generator |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1344201A patent/JP2732541B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03201822A (ja) | 1991-09-03 |
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Legal Events
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