JP2731557B2 - ダイカストマシンにおけるスクイズプランジャ作動方法 - Google Patents
ダイカストマシンにおけるスクイズプランジャ作動方法Info
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- JP2731557B2 JP2731557B2 JP63295548A JP29554888A JP2731557B2 JP 2731557 B2 JP2731557 B2 JP 2731557B2 JP 63295548 A JP63295548 A JP 63295548A JP 29554888 A JP29554888 A JP 29554888A JP 2731557 B2 JP2731557 B2 JP 2731557B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ダイカスト製品の品質向上を図るための
ダイカストマシンにおけるスクイズプランジャ作動方法
に関する。
ダイカストマシンにおけるスクイズプランジャ作動方法
に関する。
従来より、ダイカストマシンにおいては、金型キャビ
ティに溶湯を充填した後、スクイズプランジャ装置を用
いてキャビティ内を押圧して成形材料に塑性的流動を発
生させる手法が採用されている。
ティに溶湯を充填した後、スクイズプランジャ装置を用
いてキャビティ内を押圧して成形材料に塑性的流動を発
生させる手法が採用されている。
前記スクイズプランジャ装置を備えたダイカストマシ
ンの射出装置としては、例えば第3図に示されるものが
知られている。この射出装置1は、射出シリンダ2のピ
ストンロッド3に連結された射出プランジャ4を含み構
成され、金型装置5の射出スリーブ6内において低速射
出域SLおよび高速射出域Shの2段階において射出プラン
ジャ4の移動応ストロークを許容するように構成されて
いる。
ンの射出装置としては、例えば第3図に示されるものが
知られている。この射出装置1は、射出シリンダ2のピ
ストンロッド3に連結された射出プランジャ4を含み構
成され、金型装置5の射出スリーブ6内において低速射
出域SLおよび高速射出域Shの2段階において射出プラン
ジャ4の移動応ストロークを許容するように構成されて
いる。
また、前記ピストンロッド3にはドグ7が固定されて
いるとともに、このドグ7の近傍にはリミットスイッチ
8が配置されており、これらドグ6とリミットスイッチ
8との相対位置関係を検出することにより射出プランジ
ャ4のストローク位置を検出し、図示しないタイマを作
動させてスクイズプランジャを作動させるようになって
いる。
いるとともに、このドグ7の近傍にはリミットスイッチ
8が配置されており、これらドグ6とリミットスイッチ
8との相対位置関係を検出することにより射出プランジ
ャ4のストローク位置を検出し、図示しないタイマを作
動させてスクイズプランジャを作動させるようになって
いる。
しかしながら、このような従来装置にあっては次のよ
うな問題点があった。
うな問題点があった。
すなわち、射出プランジャ4のストローク位置を検出
するためのドグ7とリミットスイッチ8との相対位置調
整は非常に微妙であり、これを正確に調整するには相当
の熟練を要し、また、スクイズプランジャを作動させる
タイミング調整は、射出シリンダ4のストローク位置検
出に依存して行われるものであることから、溶湯の実際
の充填状態等は全く考慮されることなくスクイズプラン
ジャが作動されることとなるため、スクイズによるダイ
カスト製品の品質向上は必ずしも達成できないという問
題である。しかも、従来装置は、溶湯の充填状態をドグ
7とリミットスイッチ8との相対位置を以って充填完了
状態を画一的かつ推定的に把握するものであり、実際の
充填状態そのものをフィードバックするものではないた
め、種々の成形条件の変化等に対応することも非常に困
難というべきものであった。
するためのドグ7とリミットスイッチ8との相対位置調
整は非常に微妙であり、これを正確に調整するには相当
の熟練を要し、また、スクイズプランジャを作動させる
タイミング調整は、射出シリンダ4のストローク位置検
出に依存して行われるものであることから、溶湯の実際
の充填状態等は全く考慮されることなくスクイズプラン
ジャが作動されることとなるため、スクイズによるダイ
カスト製品の品質向上は必ずしも達成できないという問
題である。しかも、従来装置は、溶湯の充填状態をドグ
7とリミットスイッチ8との相対位置を以って充填完了
状態を画一的かつ推定的に把握するものであり、実際の
充填状態そのものをフィードバックするものではないた
め、種々の成形条件の変化等に対応することも非常に困
難というべきものであった。
本発明は、従来装置におけるスクイズプランジャの作
動タイミング調整が、射出プランジャの位置検出に依存
して行われていたことの問題点に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、射出プランジャの移動速
度を検出することによって、キャビティ内への溶湯充填
状態をより直接的に、かつ、高精度に把握し、最適なタ
イミングでスクイズプランジャを作動させて品質特性に
優れたダイカスト製品を得ることのできるダイカストマ
シンにおけるスクイズプランジャ作動方法を提供するこ
とにある。
動タイミング調整が、射出プランジャの位置検出に依存
して行われていたことの問題点に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、射出プランジャの移動速
度を検出することによって、キャビティ内への溶湯充填
状態をより直接的に、かつ、高精度に把握し、最適なタ
イミングでスクイズプランジャを作動させて品質特性に
優れたダイカスト製品を得ることのできるダイカストマ
シンにおけるスクイズプランジャ作動方法を提供するこ
とにある。
このため、本発明に係るダイカストマシンのスクイズ
プランジャ作動方法は、ダイカストマシンの射出プラン
ジャの駆動により溶湯を金型キャビティに充填するとと
もに、スクイズプランジャで前記キャビティ内に充填さ
れた溶湯を更に加圧するためのダイカストマシンにおけ
るスクイズプランジャ作動方法であって、予め前記射出
プランジャの速度に関する所定の設定値と前記スクイズ
プランジャの作動に関する所定の設定遅延時間を設定し
ておき、前記溶湯を充填する際に前記射出プランジャの
速度を実測し、この射出プランジャの速度が急減速して
前記設定値以下に低下した時点を検出し、この時点から
前記設定遅延時間だけ経過した後にスクイズプランジャ
を作動させるようにしたことを特徴とする。
プランジャ作動方法は、ダイカストマシンの射出プラン
ジャの駆動により溶湯を金型キャビティに充填するとと
もに、スクイズプランジャで前記キャビティ内に充填さ
れた溶湯を更に加圧するためのダイカストマシンにおけ
るスクイズプランジャ作動方法であって、予め前記射出
プランジャの速度に関する所定の設定値と前記スクイズ
プランジャの作動に関する所定の設定遅延時間を設定し
ておき、前記溶湯を充填する際に前記射出プランジャの
速度を実測し、この射出プランジャの速度が急減速して
前記設定値以下に低下した時点を検出し、この時点から
前記設定遅延時間だけ経過した後にスクイズプランジャ
を作動させるようにしたことを特徴とする。
本発明の前記方法によれば、射出プランジャのストロ
ーク位置は当該射出プランジャの位置検出を行うことな
く移動速度に代替される。キャビティ内への溶湯充填が
完了すると、射出プンランジャの移動速度は急激に低下
される。この速度が成形条件等に対応して予め設定され
た値より低下してこれが検知されると、所定時間経過後
にスクイズプランジャが作動されて当該プランジャの先
端がキャビティ内を押圧し、これにより、キャビティ内
の成形材料に塑性的な流動を発生させることとなる。
ーク位置は当該射出プランジャの位置検出を行うことな
く移動速度に代替される。キャビティ内への溶湯充填が
完了すると、射出プンランジャの移動速度は急激に低下
される。この速度が成形条件等に対応して予め設定され
た値より低下してこれが検知されると、所定時間経過後
にスクイズプランジャが作動されて当該プランジャの先
端がキャビティ内を押圧し、これにより、キャビティ内
の成形材料に塑性的な流動を発生させることとなる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
なお、本実施例の説明に際し、前記従来装置と同一もし
くは同等の構成部分については同一符合を用い、説明を
省略もしくは簡略にする。
なお、本実施例の説明に際し、前記従来装置と同一もし
くは同等の構成部分については同一符合を用い、説明を
省略もしくは簡略にする。
第1図には本実施例に係るコールドチャンバダイカス
トマシンの射出装置1と、スクイズプランジャ装置20と
が組み合わされた概略構成が示されている。この図にお
いて、ピストンロッド3の側方にはリニアエンコーダ9
が配置されている。このリニアエンコーダ9は、ピスト
ンロッド3の移動ストローク、ひいては射出プランジャ
4の移動ストロークを検出するものであり、その出力は
射出シリンダ装置2の図示しない油圧回路を構成するソ
レノイドに与えられるとともに、このソレノイドの作動
により射出プランジャ4の低速射出域SLおよび高速射出
域Shにおける移動速度の切換が行われるようになってい
る。
トマシンの射出装置1と、スクイズプランジャ装置20と
が組み合わされた概略構成が示されている。この図にお
いて、ピストンロッド3の側方にはリニアエンコーダ9
が配置されている。このリニアエンコーダ9は、ピスト
ンロッド3の移動ストローク、ひいては射出プランジャ
4の移動ストロークを検出するものであり、その出力は
射出シリンダ装置2の図示しない油圧回路を構成するソ
レノイドに与えられるとともに、このソレノイドの作動
により射出プランジャ4の低速射出域SLおよび高速射出
域Shにおける移動速度の切換が行われるようになってい
る。
また、前記リニアエンコーダ9の出力は、同時に制御
装置10にも与えられるように構成されている。この制御
装置10は、リニアエンコーダ9のパルス信号を入力と
し、射出プランジャ4のストロークを演算してこれを出
力する機能と、射出プランジャ4の速度を演算してこれ
を出力する機能とを備えたものとされている。この制御
装置10には入力器11が接続され、この入力器11を介して
射出プランジャ4の速度が急減速して前記設定値以下に
低下した時点を実測する際の、その設定値Vsが入力され
るようになっている。
装置10にも与えられるように構成されている。この制御
装置10は、リニアエンコーダ9のパルス信号を入力と
し、射出プランジャ4のストロークを演算してこれを出
力する機能と、射出プランジャ4の速度を演算してこれ
を出力する機能とを備えたものとされている。この制御
装置10には入力器11が接続され、この入力器11を介して
射出プランジャ4の速度が急減速して前記設定値以下に
低下した時点を実測する際の、その設定値Vsが入力され
るようになっている。
前記制御装置10は、射出プランジャ4の速度が設定値
Vs以下に低下したことを検出して充填完了信号Fをスク
イズ遅延タイマ12に与えるようになっている。このスク
イズ遅延タイマ12は充填完了信号Fを入力した時点から
予め設定された遅延時間を計時するもので、その設定遅
延時間(プリセットタイム)Tdを経過したことを条件と
してスクイズ作動開始信号Gをリレー13に与え、このリ
レー13の出力信号によりスクイズプランジャ装置20を駆
動するためのソレノイドバルブ14を励磁するようになっ
ている。
Vs以下に低下したことを検出して充填完了信号Fをスク
イズ遅延タイマ12に与えるようになっている。このスク
イズ遅延タイマ12は充填完了信号Fを入力した時点から
予め設定された遅延時間を計時するもので、その設定遅
延時間(プリセットタイム)Tdを経過したことを条件と
してスクイズ作動開始信号Gをリレー13に与え、このリ
レー13の出力信号によりスクイズプランジャ装置20を駆
動するためのソレノイドバルブ14を励磁するようになっ
ている。
前記スクイズプランジャ装置20は、油圧シリンダ21
と、この油圧シリンダ21のピストンロッド22に設けられ
たスクイズプランジャ23とを備えて構成されており、こ
のスクイズプランジャ23は、前記ソレノイドバルブ14の
駆動により金型キャビティ5Aに対して進退可能とされ、
これにより、溶湯充填後の成形材料に塑性的流動を発生
させるべく加圧を行い得るようになっている。
と、この油圧シリンダ21のピストンロッド22に設けられ
たスクイズプランジャ23とを備えて構成されており、こ
のスクイズプランジャ23は、前記ソレノイドバルブ14の
駆動により金型キャビティ5Aに対して進退可能とされ、
これにより、溶湯充填後の成形材料に塑性的流動を発生
させるべく加圧を行い得るようになっている。
次に、本実施例の作用について、第2図をも参照して
説明する。
説明する。
ダイカストマシンの射出装置1を駆動するに先立ち、
前記設定値Vsを入力器11より入力するとともに、スクイ
ズプランジャ23を作動させるための遅延時間Tdを設定す
る。
前記設定値Vsを入力器11より入力するとともに、スクイ
ズプランジャ23を作動させるための遅延時間Tdを設定す
る。
今、射出シリンダ装置2が駆動されて低速射出域SLを
減速VLで前進し、高速射出域Shに到達すると速度Vhを以
て急速に前進して溶湯が金型キャビティ5A内に充填され
る。この充填が完了して射出プランジャ4の速度が急激
に低下し、E点に達すると前記入力器11からは設定値と
してVsが入力されているので、前記制御装置10でVsに低
下したことが検出されて充填完了信号Fが制御装置10よ
り出力される。
減速VLで前進し、高速射出域Shに到達すると速度Vhを以
て急速に前進して溶湯が金型キャビティ5A内に充填され
る。この充填が完了して射出プランジャ4の速度が急激
に低下し、E点に達すると前記入力器11からは設定値と
してVsが入力されているので、前記制御装置10でVsに低
下したことが検出されて充填完了信号Fが制御装置10よ
り出力される。
次いで、スクイズ遅延タイマ12が作動開始し、前記プ
リセットタイムTdに達すると、スクイズ作動開始信号G
が発信される。そこでリレー12が作動して、ソレノイド
バルブ14のソレノイド14Aが励磁され、油圧シリンダ21
のピストンロッド22およびスクイズプランジャ23が前進
し、図中点線Hで示されるように、キャビティ5A内で半
凝固状態にあるダイカスト製品に突入して塑性的流動を
発生させる、いわゆるスクイズ効果を発生させる。
リセットタイムTdに達すると、スクイズ作動開始信号G
が発信される。そこでリレー12が作動して、ソレノイド
バルブ14のソレノイド14Aが励磁され、油圧シリンダ21
のピストンロッド22およびスクイズプランジャ23が前進
し、図中点線Hで示されるように、キャビティ5A内で半
凝固状態にあるダイカスト製品に突入して塑性的流動を
発生させる、いわゆるスクイズ効果を発生させる。
このようにしてスクイズプランジャ23が所定時間キャ
ビティ内5Aを押圧した後、ソレノイド14Bが励磁されて
スクイズプランジャ23が後退されることとなる。
ビティ内5Aを押圧した後、ソレノイド14Bが励磁されて
スクイズプランジャ23が後退されることとなる。
このような本実施例によれば次のような効果がある。
すなわち、本実施例においては、射出プランジャの速
度変化が減速状態となりかつ所定設定値以下になったこ
とを検知して金型キャビティ5A内の充填状態を把握する
ものであるため、従来装置におけるドグ7とリミットス
イッチ8との相対位置関係を検出することによって把握
していた充填状態よりも高精度であり、かつ、従来装置
に要求されていた微妙な調整作業も一掃でき、種々の成
形条件の変化等に対応してスクイズプランジャの作動を
行い得て品質特性に優れたダイカスト製品の成形が可能
となる。
度変化が減速状態となりかつ所定設定値以下になったこ
とを検知して金型キャビティ5A内の充填状態を把握する
ものであるため、従来装置におけるドグ7とリミットス
イッチ8との相対位置関係を検出することによって把握
していた充填状態よりも高精度であり、かつ、従来装置
に要求されていた微妙な調整作業も一掃でき、種々の成
形条件の変化等に対応してスクイズプランジャの作動を
行い得て品質特性に優れたダイカスト製品の成形が可能
となる。
しかも、前記所定設定値Vsおよび所定遅延時間Tdは種
々変更可能であることから、この点からも本実施例に係
るスクイズ作動方法を幅広く適応することができるとい
う効果がある。
々変更可能であることから、この点からも本実施例に係
るスクイズ作動方法を幅広く適応することができるとい
う効果がある。
また、前記スクイズ作動方法を実施するための装置
は、公知の装置を用いることによって構成することがで
き、設備費高騰を招くことも回避できる。
は、公知の装置を用いることによって構成することがで
き、設備費高騰を招くことも回避できる。
なお、前記実施例において、リミットスイッチ9はリ
ニアエンコーダであるとして説明したが、必ずしもこれ
に限定されるものではなく、ピストンロッド3ひいては
射出プランジャ4のストローク位置を検出可能なその他
の検出装置であってもよい。
ニアエンコーダであるとして説明したが、必ずしもこれ
に限定されるものではなく、ピストンロッド3ひいては
射出プランジャ4のストローク位置を検出可能なその他
の検出装置であってもよい。
また、前記設定値VsおよびTdは固定値でなく可変の入
力値であり、成形されるダイカスト製品によって最適値
に設定することができる 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、リミットスイ
ッチ等の調整によることなく、実射出による射出プラン
ジャの速度を検出して最適のタイミングでスクイズプラ
ンジャを作動させることができるという効果がある。
力値であり、成形されるダイカスト製品によって最適値
に設定することができる 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、リミットスイ
ッチ等の調整によることなく、実射出による射出プラン
ジャの速度を検出して最適のタイミングでスクイズプラ
ンジャを作動させることができるという効果がある。
第1図は本実施例の全体構成を示した概略構成図、第2
図は本実施例の動作を示す速度線図と動作線図、第3図
は従来装置を示した概略構成図である。 1……ダイカスト射出装置、4……射出プランジャ、5
……金型装置、10……制御装置、12……スクイズ遅延タ
イマ、14……ソレノイド、20……スクイズプランジャ装
置、23……スクイズプランジャ。
図は本実施例の動作を示す速度線図と動作線図、第3図
は従来装置を示した概略構成図である。 1……ダイカスト射出装置、4……射出プランジャ、5
……金型装置、10……制御装置、12……スクイズ遅延タ
イマ、14……ソレノイド、20……スクイズプランジャ装
置、23……スクイズプランジャ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−125254(JP,A) 特開 昭61−1462(JP,A) 特開 昭62−183954(JP,A) 特公 昭59−30503(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】ダイカストマシンの射出プランジャの駆動
により溶湯を金型キャビティに充填するとともに、スク
イズプランジャで前記キャビティ内に充填された溶湯を
更に加圧するためのダイカストマシンにおけるスクイズ
プランジャ作動方法であって、予め前記射出プランジャ
の速度に関する所定の設定値と前記スクイズプランジャ
の作動に関する所定の設定遅延時間を設定しておき、前
記溶湯を充填する際に前記射出プランジャの速度を実測
し、この射出プランジャの速度が急減速して前記設定値
以下に低下した時点を検出し、この時点から前記設定遅
延時間だけ経過した後にスクイズプランジャを作動させ
るようにしたことを特徴とするダイカストマシンにおけ
るスクイズプランジャ作動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63295548A JP2731557B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | ダイカストマシンにおけるスクイズプランジャ作動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63295548A JP2731557B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | ダイカストマシンにおけるスクイズプランジャ作動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01197052A JPH01197052A (ja) | 1989-08-08 |
JP2731557B2 true JP2731557B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=17822073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63295548A Expired - Fee Related JP2731557B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | ダイカストマシンにおけるスクイズプランジャ作動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2731557B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0361837B1 (en) * | 1988-09-30 | 1994-11-23 | Ube Industries, Ltd. | Casting control method by controlling a movement of a fluid-operated cylinder piston and apparatus for carrying out same |
JPH02182364A (ja) * | 1988-12-30 | 1990-07-17 | Kobe Steel Ltd | 鋳物の高圧鋳造方法 |
JPH07164128A (ja) * | 1993-12-10 | 1995-06-27 | Ube Ind Ltd | 加圧鋳造方法および装置 |
CN116274938A (zh) * | 2019-12-31 | 2023-06-23 | 苏州圣美特压铸科技有限公司 | 金属件的压铸成型*** |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS611462A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-07 | Taiho Kogyo Co Ltd | 加圧鋳造方法 |
JPH0236345B2 (ja) * | 1986-02-07 | 1990-08-16 | Teisan Indasutoriizu Kk | Daikyasutosochi |
-
1988
- 1988-11-22 JP JP63295548A patent/JP2731557B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01197052A (ja) | 1989-08-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |