JP2725389B2 - 自動車のフロントグリル取付構造 - Google Patents
自動車のフロントグリル取付構造Info
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- JP2725389B2 JP2725389B2 JP19107289A JP19107289A JP2725389B2 JP 2725389 B2 JP2725389 B2 JP 2725389B2 JP 19107289 A JP19107289 A JP 19107289A JP 19107289 A JP19107289 A JP 19107289A JP 2725389 B2 JP2725389 B2 JP 2725389B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- mounting structure
- front panel
- front grille
- headlamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は自動車のフロントグリル取付構造に関する。
b.従来の技術 四輪車のフロントパネルにはフロントグリルが取付け
られており、このフロントグリルはネジ止め、あるいは
ブラケットを介してフロントパネルに取付けられている
（実開昭60−9753号公報）。
られており、このフロントグリルはネジ止め、あるいは
ブラケットを介してフロントパネルに取付けられている
（実開昭60−9753号公報）。
しかし、ネジの露出によって外観を損ねたり、ブラケ
ットを固定するためにフロントパネルに穴を穿ける必要
があるなどの欠点があった。
ットを固定するためにフロントパネルに穴を穿ける必要
があるなどの欠点があった。
そこで、ヘッドランプを取付けるヘッドランプベセル
にフロントグリルの側部を係止するフックを設けたもの
がある（実開昭62−65346号公報）。
にフロントグリルの側部を係止するフックを設けたもの
がある（実開昭62−65346号公報）。
c.発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記先行技術によると、フロントグリ
ルとヘッドランプベセルが重なるためヘッドランプベセ
ルの端面が露出し、外観上好ましくない。また、フック
とフロントグリルとのガタがあるためフロントグリルを
ヘッドランプベセルで完全に押さえなければならなかっ
た。
ルとヘッドランプベセルが重なるためヘッドランプベセ
ルの端面が露出し、外観上好ましくない。また、フック
とフロントグリルとのガタがあるためフロントグリルを
ヘッドランプベセルで完全に押さえなければならなかっ
た。
本発明は、上記課題を解決し、取付けが容易で、かつ
外観の向上を図ることができる自動車のフロントグリル
取付構造を提供することを目的とする。
外観の向上を図ることができる自動車のフロントグリル
取付構造を提供することを目的とする。
d.課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するため、ヘッドランプハウ
ジング相互間のフロントパネルにフロントグリルを取付
ける構造において、フロントパネルの上下一対のブラケ
ットを複数組装着し、これらブラケット相互間にツメ部
を介して横からスライドさせてフロントグリルを挿入す
ると共にフロントグリルの両側にヘッドランプハウジン
グのベセルを係合させてフロントグリルを固定したこと
にある。
ジング相互間のフロントパネルにフロントグリルを取付
ける構造において、フロントパネルの上下一対のブラケ
ットを複数組装着し、これらブラケット相互間にツメ部
を介して横からスライドさせてフロントグリルを挿入す
ると共にフロントグリルの両側にヘッドランプハウジン
グのベセルを係合させてフロントグリルを固定したこと
にある。
e.作用 フロントパネルに装着されたブラケットに横からフロ
ントグリルを挿入して取付け、フロントグリルの両側に
ヘッドランプハウジングのベセルを係合させてフロント
グリルの抜けを防止する。
ントグリルを挿入して取付け、フロントグリルの両側に
ヘッドランプハウジングのベセルを係合させてフロント
グリルの抜けを防止する。
f.実施例 以下本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
明する。
第１図ないし第５図において、１は自動車のフロント
パネル、２はヘッドランプ３相互間に配設されたフロン
トグリルである。フロントパネル１には上下各一対のブ
ラケット41，42，43，51，52，53が複数組装着されてお
り、これらブラケット41，42，43，51，52，53に係合す
る爪61，62，63，71，72，73がフロントグリル２の裏面
に装着されている。フロントグリル２は上下縁に沿って
係合溝2aが設けられ、この係合溝2aに係合する突起８が
左右のベセル91，92端面に設けられてこれらベセル91，
92は裏面に突起10がそれぞれ設けられており、この突起
10を介してフロントパネル１に取付けられている。ベセ
ル91，92を取付けるフロントパネル１には両側に切欠き
部1aが設けられており、この切欠き部1aにランプハウジ
ング11が装着されている。ランプハウジング11は上下フ
ランジ11aを介して切欠き部1aの上下縁部に装着されて
いる。上記上部側ベセル91は、フロントパネル１とフラ
ンジ11aを貫通して設けられた穴12にゴムブッシュ13を
介して突起10を圧入してある。下部側ベセル92はフロン
トパネル１に装着したブラケット14にゴムブッシュ13を
介して突起10を圧入している。
パネル、２はヘッドランプ３相互間に配設されたフロン
トグリルである。フロントパネル１には上下各一対のブ
ラケット41，42，43，51，52，53が複数組装着されてお
り、これらブラケット41，42，43，51，52，53に係合す
る爪61，62，63，71，72，73がフロントグリル２の裏面
に装着されている。フロントグリル２は上下縁に沿って
係合溝2aが設けられ、この係合溝2aに係合する突起８が
左右のベセル91，92端面に設けられてこれらベセル91，
92は裏面に突起10がそれぞれ設けられており、この突起
10を介してフロントパネル１に取付けられている。ベセ
ル91，92を取付けるフロントパネル１には両側に切欠き
部1aが設けられており、この切欠き部1aにランプハウジ
ング11が装着されている。ランプハウジング11は上下フ
ランジ11aを介して切欠き部1aの上下縁部に装着されて
いる。上記上部側ベセル91は、フロントパネル１とフラ
ンジ11aを貫通して設けられた穴12にゴムブッシュ13を
介して突起10を圧入してある。下部側ベセル92はフロン
トパネル１に装着したブラケット14にゴムブッシュ13を
介して突起10を圧入している。
上記ブラケット41，42，43および51，52，53は上部側
のブラケット41，42，43にフロントグリル２を係止する
ストッパー片4aを折り返して形成してある。
のブラケット41，42，43にフロントグリル２を係止する
ストッパー片4aを折り返して形成してある。
次にフロントグリル２を取付ける順序を説明する。
フロントグリル２は爪61，62，63，71，72，73がブラ
ケット41，42，43，51，52，53に係合するようにして横
からスライドさせて取付ける。次に、左右のベセル91，
92は突起８をフロントグリル２の係合溝2aに挿入してフ
ロントグリル２の両端を係止すると共に突起10をフロン
トパネル１の穴12およびブラケット14の穴12に挿入す
る。これによって、フロントグリル２は両側から係止さ
れ、抜け止めが図られる。
ケット41，42，43，51，52，53に係合するようにして横
からスライドさせて取付ける。次に、左右のベセル91，
92は突起８をフロントグリル２の係合溝2aに挿入してフ
ロントグリル２の両端を係止すると共に突起10をフロン
トパネル１の穴12およびブラケット14の穴12に挿入す
る。これによって、フロントグリル２は両側から係止さ
れ、抜け止めが図られる。
g.発明の効果 以上述べたように本発明による自動車のフロントグリ
ル取付構造によれば、フロントグリルをフロントパネル
の横方向からスライドさせて取付けこのフロントグリル
の両側にベセルを挿入してフロントグリルを固定するの
で、取付作業が簡単で、かつ外観の向上を図ることがで
きる。
ル取付構造によれば、フロントグリルをフロントパネル
の横方向からスライドさせて取付けこのフロントグリル
の両側にベセルを挿入してフロントグリルを固定するの
で、取付作業が簡単で、かつ外観の向上を図ることがで
きる。
第１図および第２図は本考案の一実施例による自動車の
フロントグリル取付構造を示し、第１図は分解斜視図、
第２図は取付斜視図である。第３図は自動車の車体を示
す側面図、第４図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第５図は
ブラケットを示す斜視図である。 １…フロントパネル、２…フロントグリル、３…ヘッド
ランプ、41，42，43，51，52，53…ブラケット、61，
62，63，71，72，73…爪、８…突起、91，92…ベセル、
11…ランプハウジング。
フロントグリル取付構造を示し、第１図は分解斜視図、
第２図は取付斜視図である。第３図は自動車の車体を示
す側面図、第４図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第５図は
ブラケットを示す斜視図である。 １…フロントパネル、２…フロントグリル、３…ヘッド
ランプ、41，42，43，51，52，53…ブラケット、61，
62，63，71，72，73…爪、８…突起、91，92…ベセル、
11…ランプハウジング。
Claims (1)
- 【請求項１】ヘッドランプハウジング相互間のフロント
パネルにフロントグリルを取付ける構造において、フロ
ントパネルに上下一対のブラケットを複数組装着し、こ
れらブラケット相互間にツメ部を介して横からスライド
させてフロントグリルを挿入すると共にフロントグリル
の両側にヘッドランプハウジングのベセルを係合させて
フロントグリルを固定したことを特徴とする自動車のフ
ロントグリル取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19107289A JP2725389B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 自動車のフロントグリル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19107289A JP2725389B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 自動車のフロントグリル取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0354042A JPH0354042A (ja) | 1991-03-08 |
| JP2725389B2 true JP2725389B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=16268403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19107289A Expired - Lifetime JP2725389B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 自動車のフロントグリル取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2725389B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5024653B2 (ja) * | 2006-10-02 | 2012-09-12 | スズキ株式会社 | フロントバンパ |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP19107289A patent/JP2725389B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0354042A (ja) | 1991-03-08 |
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