JP2723004B2 - 光記録媒体およびその記録再生方法 - Google Patents

光記録媒体およびその記録再生方法

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JP2723004B2 JP5218471A JP21847193A JP2723004B2 JP 2723004 B2 JP2723004 B2 JP 2723004B2 JP 5218471 A JP5218471 A JP 5218471A JP 21847193 A JP21847193 A JP 21847193A JP 2723004 B2 JP2723004 B2 JP 2723004B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザー光により情報の
記録再生を行う光記録媒体およびその記録再生方法に関
し、特に、高さの異なる情報トラックを有する追加記録
可能な(書換も含む)光記録媒体およびその記録再生方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザー光により情報を記録または再生
する光ディスク等は、記録密度が高いことから大容量記
憶方式として優れた特徴を有している。
【0003】このような光ディスク等では、高密度に情
報を記録するため光記録媒体に1μm程度のトラックが
螺旋状または同心円状に設けられており、細く絞り込ま
れたレーザー光で記録または再生を行う際にレーザー光
が所望のトラックから外れて他のトラックにいかないよ
うにトラックサーボが行われている。また、高速度で情
報を記録または再生するために各トラックには単位情報
区間毎にアドレス識別用に凹凸のプリフォーマットが形
成されている。(例えば、特開平1−165052号公
報,特開平4−172623号公報)。
【0004】図7は従来のISO(International Orga
nization for Standardization)準拠の130mm光磁
気形の光記録媒体としての光ディスクの部分拡大図で、
(a)は平面図、(b)は断面図である。
【0005】図において、情報トラック100であるラ
ンド部101はV形グルーブ部102により区切られて
おり、ランド部101には単位情報区間毎にアドレス識
別用の凹凸であるピット103が形成されている。
【0006】図8は従来の他の光記録媒体の部分拡大図
で、(a)は平面図、(b)は断面図である。図におい
て、情報トラック110であるランド部111はU形グ
ルーブ部112により区切られており、ランド部111
には単位情報区間毎にアドレス識別用の凹凸として壁面
の屈曲部113が形成されている。
【0007】このような凹凸は透明基板に形成されてお
り、この透明基板の上には記録膜が形成されている。
【0008】一般に記録可能な光ディスク等の光記録媒
体の記録膜としては、磁気カー効果を利用した光磁気形
のもの、または、結晶質と非晶質との反射率差を利用し
た相変化形のものが用いられている。
【0009】記録および再生用のレーザー光は透明基板
を通して入射し、記録膜の近傍でおよそ直径1.4μm
になるようにフォーカスサーボにより集光される。レー
ザー光源としては波長6700〜8300オングストロ
ーム前後の半導体レーザーが用いられる。
【0010】情報の記録は、情報に対応させて高パワー
のレーザー光を照射することにより、記録膜にレーザー
光のエネルギーを吸収させ、それを熱エネルギーに変換
させ、記録膜を昇温させる。光磁気形のものは、この部
分を含む領域に記録バイアス磁界をかけておくことによ
り、この部分の磁化を他の部分とは逆の方向に配向せし
めることにより情報の記録を行う。相変化形のものは、
レーザー光照射停止によりこの昇温部分を急冷すること
により、この部分を結晶質から非晶質に変化せしめるこ
とにより情報の記録を行う。
【0011】情報の読出は、情報トラックに沿って低パ
ワーのレーザー光を照射することにより、記録膜の状態
の違いによる反射光量の違いを信号として検出する。光
磁気形のものは、直線偏光させたレーザー光を記録膜に
照射すると、記録膜の磁化方向によりそこからの反射光
の偏光面が磁化方向に対応して回転することを利用す
る。相変化形のものは、結晶状態の反射率と非晶状態の
反射率とが異なることを利用する。
【0012】このような光磁気膜や相変化膜は酸化され
やすいので、誘電体膜で挟みこむのが普通である。
【0013】次に、このような光記録媒体の記録再生方
法について説明する。
【0014】情報を記録するかまたはその情報を再生す
る際には、低いパワーのレーザー光を情報トラックに照
射し、情報トラックの単位情報区間毎に形成されている
アドレス識別用の凹凸からそのアドレスを認識し、前述
した記録再生を行う。
【0015】一方、高密度に記録再生する方法として、
情報トラックを高さを変えて交互に設ける方法も提案さ
れている(例えば、特開平2−58732号公報)。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の光記録媒体およびその記録再生方法では、情報を
高密度に記録でき、かつ、情報の記録再生を高速度にで
きるというものはないという問題があった。
【0017】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
であり、情報を高密度でかつ高速に記録再生できる光記
録媒体およびその記録再生方法を提供することを目的と
する。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の光記録媒体で
は、情報を記録するためのトラックを透明基板表面に高
さを変えて交互に設け、該トラックには単位情報区間毎
アドレス識別用のプリフォーマットをトラックの幅を
変化させて形成している記録可能な光記録媒体であっ
て、低所トラック[或は高所トラック]の隣り合う2ト
ラックづつが単位情報区間内の第1のブロックで同じア
ドレスを有するように配置し、該低所トラック[或は該
高所トラック]と1本ずれて隣り合う2トラックづつが
該単位情報区間内の第2のブロックで同じアドレスを有
するように配置するように構成する。
【0019】本発明の光記録媒体では、上記第1の発明
の光記録媒体の透明基板上に、第1の誘電体膜,相変化
膜,第2の誘電体膜,金属膜が少なくとも積層するよう
に構成する。
【0020】本第5の発明の光記録媒体の記録再生方法
では、情報を記録するためのトラックを透明基板表面に
高さを変えて交互に設け、該トラックには単位情報区間
毎にアドレス識別用のプリフォーマットをトラックの幅
を変化させて形成した光記録媒体であって、低所トラッ
ク[或は高所トラック]の隣り合う2トラックづつが単
位情報区間内の第1のブロックで同じアドレスを有する
ように配置し、該低所トラック[或は該高所トラック]
と1本ずれて隣り合う2トラックづつが該単位情報区間
内の第2のブロックで同じアドレスを有するように配置
した光記録媒体を用い、該高所トラック[或は該低所ト
ラック]に情報を記録するかまたはその情報を再生する
際には、第1のブロックと第2のブロックのうちどちら
か一方のアドレス識別用のトラック幅変化からそのアド
レスを認識し、該低所トラック[或は該高所トラック]
に情報を記録するかまたはその情報を再生する際には、
第1のブロックの該アドレス識別用のトラック幅変化
第2のブロックの該アドレス識別用のトラック幅変化
からそのアドレスを認識するように制御するように構成
する。
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の光記録媒体のプリフォーマ
ットの部分拡大説明図であり、(a)は平面図、(b)
断面図、図2はその記録再生における各トラックのアド
レスを説明するための概略フローチャートである。
【0023】透明基板1の表面には情報を記録するため
のトラックとして高所トラック(L2m-1, L2m等)と低
所トラック(Gn 等)とを交互に設ける。低所トラック
の第1ブロックで同じアドレスを有する間の高所トラッ
クをここでは高所奇数トラックと呼び、低所トラックの
第2ブロックで同じアドレスを有する間の高所トラック
をここでは高所偶数トラックと呼んで以下説明する。
ブロックのアドレッシングされた部分は、互いに連続す
る第1ブロックと第2ブロックとを有し、例えば、第1
ブロックでは4ビット、第2ブロックでも4ビットが記
録されている。なお、第1ブロックと第2ブロックはそ
れぞれトラックの単位情報区間で、各ブロックのアドレ
スビットはその区間内に存在する。
【0024】低所トラックでは第1および第2トラック
の両方を使ってアドレッシングされ、そのアドレスの符
号の1,0はトラックの壁に一定間隔毎に幅広の屈曲部
を設けるか設けないかによって記録されている。たとえ
ば、低所トラックGn-1 のアドレスは(A1,A2,A
3,A4,K1,K2,K3,K4)、低所トラックG
n のアドレスは(A1,A2,A3,A4,B1,B
2,B3,B4)のそれぞれ8ビットである。また、低
所トラックのアドレスの屈曲部の配置には次のような条
件がある。すなわち、第1ブロックでは2トラック毎に
アドレスの符号と位置が変わり、第2ブロックでも2ト
ラック毎にアドレスの符号と位置が変わるがその変化は
第1ブロックより1トラックずれている。
【0025】一方、高所トラックのうちの高所奇数トラ
ック(L2m-1, L2m+1等)は第1ブロックにアドレッシ
ングされ、高所偶数トラック(L2m-2, L2m等)は第2
ブロックにアドレッシングされ、それぞれのアドレスの
符号の1,0は、トラックの壁に一定間隔ごとに幅狭の
屈曲部を設けるか設けないかによって記録されている。
したがって高所偶数および奇数トラックのそれぞれのア
ドレスは4ビットである。また、高所奇数トラックのア
ドレスは、隣接する低所トラックの第1ブロック部分の
アドレスと同じで、高所偶数トラックのアドレスは、隣
接する低所トラックの第2ブロック部分のアドレスと同
じである。
【0026】次に図2を参照してアドレスの検出方法に
ついて説明する。
【0027】最初、高所トラックと低所トラックとの区
別がレーザ光がトラック境界の壁面を横切ったときに受
光器から得られるプッシュプル信号の極性により判断さ
れる。ここで、高所トラックであることが判別されレー
ザ光がトラックの長さ方向に走査されると、第1ブロッ
クで4ビットだけのアドレス(たとえばA1〜A4ある
いはC1〜C4等)が検出されるときには、高所奇数ア
ドレスとしてそのアドレスを識別し、第1ブロックでア
ドレスA1〜A4とC1〜C4(あるいはほかのアドレ
スの組み合わせ)が混ざったアドレスが検出され4ビッ
トのアドレスが検出できないときには、高所偶数トラッ
クとして第1ブロックではアドレスを検出せず、同じト
ラックの第2ブロックで4ビットのアドレスを検出す
る。また、高所、低所トラックの区別後、低所トラック
と判別されると、第1および第2ブロックで8ビットの
アドレスを検出する。
【0028】以上のように各トラックごとにアドレッシ
ングされアドレスが検出される。
【0029】アドレス信号をバイフェーズ変調で行なう
と、連続する高所奇数トラック番号の搬送波は交互に逆
位相であり、連続する高所偶数トラック番号の搬送波も
交互に逆位相であるので、高所偶数トラックでの第1の
ブロックでのアドレス識別信号の振幅は相殺されて小さ
いので偶数トラックであることをすぐに判別できる。
【0030】上述の高所トラックと低所トラックとの役
割は、プリフォーマットを形成するためのスタンパーの
作製方法により逆転する場合もあるが、ここでは、スタ
ンパーを作製するための原盤露光機の光ビームが照射さ
れたところが低所トラックになる場合について説明して
いる。
【0031】図3は本発明の光記録媒体の一実施例の膜
構成の基本構成を示す概略断面図である。
【0032】図3に示す光記録媒体は、図1で示した透
明基板1の上に第1の誘電体膜21を設け、その上に光
磁気膜22を設け、その上に第2の誘電体膜23を順に
設けたものである。
【0033】図4は本発明の光記録媒体の他の実施例の
膜構成の基本構成を示す概略断面図である。
【0034】図4に示す光記録媒体は、図1で示した透
明基板1の上に第1の誘電体膜31を設け、その上に光
磁気膜32を設け、その上に第2の誘電体膜33を設
け、その上に金属膜34を順に設けたものである。
【0035】図5は本発明の光記録媒体の他の実施例の
膜構成の基本構成を示す概略断面図である。
【0036】図5に示す光記録媒体は、図1で示した透
明基板1の上に第1の誘電体膜41を設け、その上に相
変化膜42を設け、その上に第2の誘電体膜43を順に
設けたものである。
【0037】図6は本発明の光記録媒体の他の実施例の
膜構成の基本構成を示す概略断面図である。
【0038】図6に示す光記録媒体は、図1で示した透
明基板1の上に第1の誘電体膜51を設け、その上に相
変化膜52を設け、その上に第2の誘電体膜53を設
け、その上に金属膜54を順に設けたものである。
【0039】これらの光記録媒体は図3から図6のよう
な構成のままで、レーザー光を透明基板1を通して入射
することにより情報の記録再生を行う場合もあるが、さ
らにその上にUV硬化樹脂等の保護膜を設ける場合もあ
る。また、UV硬化樹脂等の保護膜の上にホットメルト
剤を塗布することにより、2つの光記録媒体を透明基板
が外側になるように貼合わせる場合もある。
【0040】さらにまた、上記記録膜とは反対側の透明
基板1の上にSiO2 等の反射防止膜や、硬度の高い透
明有機樹脂の表面硬化膜や、導電性の高い透明な膜を設
ける場合もある。
【0041】透明基板1としては、ポリカーボネイト樹
脂板や,ポリオレフィン樹脂板や,アクリル樹脂板や,
ガラス板や,フォトポリマーのついたアクリル樹脂板
や,フォトポリマーのついたガラス板を用いる。前述し
たプリフォーマットは前記板そのものに形成するか或は
フォトポリマーの表面に形成する。情報トラックのピッ
チはおよそ0.5〜1.4μmである。
【0042】第1の誘電体膜21,31の材料として
は、窒化シリコンや,酸化窒化シリコンや,窒化アルミ
ニウムや,酸化窒化アルミニウムや,水素化炭化シリコ
ンや,酸化タンタルを主成分とするのが特に望ましい。
【0043】第1の誘電体膜41,51の材料として
は、硫化亜鉛と二酸化シリコンとの混合物や,窒化シリ
コンや,酸化窒化シリコンや,窒化アルミニウムや,酸
化窒化アルミニウムや,水素化炭化シリコンや,酸化タ
ンタルを主成分とするのが特に望ましい。
【0044】光磁気膜22,32の材料としては、Tb
Feや,TbFeCoや,TbFeTiや,TbFeC
oTiや,TbFeCrや,TbFeCoCrや,Tb
FeTaや,TbFeCoTaや,TbFeNiCr
や,TbFeCoNiCrや,TbGdFeや,TbG
dFeCoや,TbGdFeTiや,TbGdFeCo
Tiや,TbGdFeCrや,TbGdFeCoCr
や,TbGdFeTaや,TbGdFeCoTaや,T
bGdFeNiCrや,TbGdFeCoNiCrや,
TbDyFeや,TbDyFeCoや,TbDyFeT
iや,TbDyFeCoTiや,TbDyFeCrや,
TbDyFeCoCrや,TbDyFeTaや,TbD
yFeCoTaや,TbDyFeNiCrや,TbDy
FeCoNiCrや,TbGdNdFeや,TbGdN
dFeCoや,TbGdNdFeTiや,TbGdNd
FeCoTiや,TbGdNdFeCrや,TbGdN
dFeCoCrや,TbGdNdFeTaや,TbGd
NdFeCoTaや,TbGdNdFeNiCrや,T
bGdNdFeCoNiCrや,TbGdDyFeや,
TbGdDyFeCoや,TbGdDyFeTiや,T
bGdDyFeCoTiや,TbGdDyFeCrや,
TbGdDyFeCoCrや,TbGdDyFeTa
や,TbGdDyFeCoTaや,TbGdDyFeN
iCrや,TbGdDyFeCoNiCrが特に望まし
い。また、これらの層には他の層を複数重ねてもよい。
また、GdFeや,GdFeCoや,GdFeTiや,
GdFeCoTiや,GdFeCrや,GdFeCoC
rや,GdFeTaや,GdFeCoTaや,GdFe
NiCrや,GdFeCoNiCrや,GdNdFe
や,GdNdFeCoや,GdNdFeTiや,GdN
dFeCoTiや,GdNdFeCrや,GdNdFe
CoCrや,GdNdFeTaや,GdNdFeCoT
aや,GdNdFeNiCrや,GdNdFeCoNi
Cr等の読出層を重ねてもよい。
【0045】相変化膜42,52の材料としては、カル
コゲン元素の化合物が望ましいが、特にGeSbTeが
望ましい。相変化膜42,52には窒素等の元素を小量
添加してもよい。
【0046】第2の誘電体膜23,33の材料として
は、窒化シリコンや,酸化窒化シリコンや,窒化アルミ
ニウムや,酸化窒化アルミニウムや,水素化炭化シリコ
ンや,酸化タンタルを主成分とするのが特に望ましい。
【0047】第2の誘電体膜43,53の材料として
は、硫化亜鉛と二酸化シリコンとの混合物や,窒化シリ
コンや,酸化窒化シリコンや,窒化アルミニウムや,酸
化窒化アルミニウムや,水素化炭化シリコンや,酸化タ
ンタルを主成分とするのが特に望ましい。
【0048】金属膜34,54の材料としては、アルミ
ニウム合金が望ましい。添加元素としては、Tiや,C
rや,Taや,Niや,NiCrが特に望ましい。
【0049】記録および再生用のレーザー光は透明基板
1を通して入射し、記録膜の近傍でおよそφ1.0〜φ
1.4μmになるようにフォーカシング・サーボにより
集光する。レーザー光源としては波長6500〜830
0オングストローム前後の半導体レーザー等を用いる。
【0050】
【発明の効果】本発明の光記録媒体およびその記録再生
方法は、情報を高密度でかつ高速度で記録再生できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光記録媒体のプリフォーマットの部分
拡大説明図であり、
【図2】本発明の光記録媒体のアドレスの記録再生方法
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の光記録媒体の基本構造を示
す平面図であり、
【図4】本発明の他の実施例の光記録媒体の基本構造を
示す平面図であり、
【図5】本発明の他の実施例の光記録媒体の基本構造を
示す平面図であり、
【図6】本発明の他の実施例の光記録媒体の基本構造を
示す平面図であり、
【図7】従来の光記録媒体のプリフォーマットの部分拡
大説明図であり、
【図8】従来の光記録媒体のプリフォーマットの部分拡
大説明図である。
【符号の説明】
1 透明基板 21,31,41,51 第1の誘電体膜 22,32 光磁気膜 23,33,43,53 第2の誘電体膜 34,54 金属膜 100,110 情報トラック 101,111 ランド部 102 V形グルーブ部 103 ピット 112 U形グルーブ部 113 壁面の屈曲部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を記録するためのトラックを透明基板
    表面に高さを変えて交互に設け、該トラックには単位情
    報区間毎にアドレス識別用のプリフォーマットをトラッ
    クの幅を変化させて形成している記録可能な光記録媒体
    であって、 低所トラック[或は高所トラック]の隣り合う2トラッ
    クづつが単位情報区間内の第1のブロックで同じアドレ
    スを有するように配置し、該低所トラック[或は該高所
    トラック]と1本ずれて隣り合う2トラックづつが該単
    位情報区間内の第2のブロックで同じアドレスを有する
    ように配置したことを特徴とする光記録媒体。
  2. 【請求項2】前記透明基板上には、第1の誘電体膜,光
    磁気膜,第2の誘電体膜が少なくとも積層されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
  3. 【請求項3】前記透明基板上には、第1の誘電体膜,光
    磁気膜,第2誘電体膜,金属膜が少なくとも積層されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
  4. 【請求項4】前記透明基板上には、第1の誘電体膜,相
    変化膜,第2の誘電体膜が少なくとも積層されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
  5. 【請求項5】前記透明基板上には、第1の誘電体膜,相
    変化膜,第2の誘電体膜,金属膜が少なくとも積層され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
  6. 【請求項6】情報を記録するためのトラックを透明基板
    表面に高さを変えて交互に設け、該トラックには単位情
    報区間毎にアドレス識別用のプリフォーマットをトラッ
    クの幅を変化させて形成した光記録媒体であって、低所
    トラック[或は高所トラック]の隣り合う2トラックづ
    つが単位情報区間内の第1のブロックで同じアドレスを
    有するように配置し、該低所トラック[或は該高所トラ
    ック]と1本ずれて隣り合う2トラックづつが該単位情
    報区間内の第2のブロックで同じアドレスを有するよう
    に配置した光記録媒体を用い、 該高所トラック[或は該低所トラック]に情報を記録す
    るかまたはその情報を再生する際には、第1のブロック
    と第2のブロックのうちどちらか一方のアドレス識別用
    トラック幅変化からそのアドレスを認識し、 該低所トラック[或は該高所トラック]の情報を記録す
    るかまたはその情報を再生する際には、第1のブロック
    の該アドレス識別用のトラック幅変化と第2のブロック
    の該アドレス識別用のトラック幅変化とからそのアドレ
    スを認識するように制御する光記録媒体の記録再生方
    法。
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