JP2717684B2 - 補助バッグ担持機構を有するホイール付きかばん - Google Patents

補助バッグ担持機構を有するホイール付きかばん

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JP2717684B2
JP2717684B2 JP63503900A JP50390088A JP2717684B2 JP 2717684 B2 JP2717684 B2 JP 2717684B2 JP 63503900 A JP63503900 A JP 63503900A JP 50390088 A JP50390088 A JP 50390088A JP 2717684 B2 JP2717684 B2 JP 2717684B2
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エル キング、ウィリアム
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は一般的にはかばんに関し、さらに詳細にはホ
イールと、かばんを支持面上で転がすためのハンドルを
有するとともに、補助かばんを主かばんに固着するため
のストラップを有する形式のかばんに関する。
従来技術の説明 従来では、服、業務部品などを収納するようになされ
た型式のかばんはそれに固着されたハンドルを持ち上げ
て運搬されていた。ところが、最近では、特に大型のか
ばんや思い物品を運ぶためのかばんには、ホイールが取
付けられているとともに、かばんを押したり引いたりす
るための補助ハンドルが設けられていいる。多数の構成
のハンドルが用いられており、それらのハンドルは、多
くの場合、かばんの美観を損ねかつそれが損傷を受けや
すいかばんの外部位置に不格好に取付けられている。こ
のような補助ハンドルのうちのあるものは、上述した従
来技術の欠点を克服するためにかばん本体の一部分内に
部分的に隠蔽されている。
このようなホイール付きかばんの実施例は大きな成功
をおさめており、このようにしてさらに大きい重量を運
搬できるので、数個の補助かばんをホイール付きかばん
1個で運搬しうるようにするためにかばんを背負うため
の方式が開発されている。かばんを背負うための方式は
典型的には、補助かばんに巻きつけられうる一定の長さ
のストラップまたは延長可能なストラップと、複数のか
ばんを釈放可能に固着するためのホイール付きかばんの
一部分よりなる。しかし、これらのストラップは通常は
ホイール付きかばんに連結されていないか、あるいはホ
イール付きかばんに連結されているとしても、かばんの
美観を損ねるような態様で連結されているか、あるいは
他の物品によって容易に引っかけられたり損傷を受けた
りする位置に装着されており、使用者にとって不都合を
生ずるものであり、従ってこのような方式は大きな成功
をおさめていない。
従って、本発明の第一の目的は、支持面上でかばんを
転がすためのハンドル手段と、かばんを背負うためのス
トラップ手段を有し、従来技術の欠点を克服するホイー
ル付きかばんを提供することである。
さらに詳細には、本発明の他の目的は、けん引用ハン
ドルと補助ストラップを1個のかばんに実質的に隠蔽
し、これによりハンドルやストラップが外観を損なうこ
とがなく、事故による損傷を受けることがないようにす
るための方式を提供することである。
発明の他の目的は、補助かばんを取付けるための補助
ハンドルおよびストラップを設け、補助ハンドルを取り
出すと、ストラップが自動的に出て来て補助かばんを連
結するために使用できるようにすることである。
本発明のさらに他の目的は、かばん運搬用のハンドル
が、支持面上でかばんを転がすのに好都合な態様で使用
されうるとともに、ストラップがハンドルに動作的に関
連されて、補助かばんを背負う態様で連結するホイール
付きかばんを提供することである。
発明の要約 本発明は、かばんの転動を容易にするための引きハン
ドルと、補助かばんをホイール付きかばんに取付けるた
めの組み込まれたストラップを有するホイール付きかば
んに関する。
本発明の幾つかの開示された実施例では、モジュール
状のハンドル・ユニットがホイール付きかばんに組み込
まれており、ハンドル・ユニットに内蔵されたグリップ
が突出されて支持面上でのホイール付きかばんの転動を
容易にする一方、補助かばんをホイール付きかばんに取
付けるストラップを制御するための方式を提供する。
このハンドル・ユニットは、かばんの外壁の1つに組
み込まれるか、かばんの対向した部品間に中央仕切りに
組み込まれ、いずれの場合にもハンドル・ユニットは、
内部に実質的に隠されてかばんの外観の見栄えを損なう
ことはない。本発明の1つの好ましい実施例では、ハン
ドルに設けられたグリップかばんを担持するための1つ
の状態または支持面上でのかばんの転動を容易にするた
めにかばんの主体から延長された他の状態で使用されう
る。幾つかの実施例では、ストラップはハンドル・ユニ
ットに組み込まれ、これによりハンドル・ユニットを引
っ込めれば隠れて外部からは見えなくなり、外観の見栄
えを損なうことがなく、他の物品に引っ掛かったりする
ことがなくなる。
ストラップがハンドル・ユニットに組み込まれた実施
例では、ハンドル・ユニットは延長されるとストラップ
使用可能状態に維持し、したがってストラップは自動的
にハンドル・ユニットが延長されると自動的に使用状態
とされる。幾つかの実施例では、ハンドル・ユニットか
ら引き出されると、ストラップは自動的に引き込み位置
に偏倚されることから、使用が終わると、容易にハンド
ル・ユニット内の収納位置に戻されるようになってい
る。他の実施例では、ストラップは単にハンドル・ユニ
ットの取付け板に単に巻きつけられているだけであり、
補助かばんを主かばんに取付ける際には直ぐ取り出すこ
とができ、使用後には、ストラップは取付け板に戻され
てハンドル・ユニット内に収容される。さらに他の実施
例では、ストラップはかばんの外面に設けた溝内に都合
よく位置しており、簡単に引き出せるようになっている
が、他の物品にひっかかったり、美観を損なうことがな
いように保護される。
下記の説明からも分かるように、本発明のかばんに使
用されるハンドル・ユニットは、ハードまたはソフト・
シェルのかばんに対して使用できる。
本発明の他の態様、特徴および詳細は、図面について
の好ましい実施例の下記の詳細な説明を参照することに
より、かつ請求の範囲からさらに完全に理解されるであ
ろう。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の第1の実施例によるかばんの斜視図
である。
第2図は第1図に示されたかばんの下面図である。
第3図は第2図の3−3線に沿う拡大断面図である。
第4図は第3図の4−4線に沿う拡大断面図である。
第5図は破線で示された人間により運ばれている状態
で第1図に示されたかばんを示す斜視図である。
第6図は第1図に示されたかばんのハンドル・ユニッ
トを引き出した位置で示す拡大断面図である。
第6図Aはハンドル・ユニットの釈放を選択的に制御
するために用いられるばね解釈要素の斜視図である。
第7図は第6図の7−7線に沿う断面図である。
第8図はストラップを部分的に伸ばした状態を示す第
7図と同様の拡大断面図である。
第9図は第1図に示されたかばんに用いられたハンド
ル・ユニットの部分的な斜視図であり、ハンドル・ユニ
ットを引っ込めた位置に保持するためのラッチを示して
いる。
第10図は第9図と同様の部分的斜視図であり、第1図
のかばんのハンドル・ユニットをこのハンドル・ユニッ
トが引き出された位置にある場合に保持するための装置
を示している。
第11図は第7図の11−11線に沿う拡大断面図である。
第12図は補助かばんを固着するためにハンドル・ユニ
ットのストラップを破線で示された使用者が用いている
状態を示す斜視図である。
第13図は第1図に示されたかばんの斜視図であり、破
線で示された使用者が主かばんとそれに背負われた補助
かばんを運搬している状態を示している。
第14図はハンドル・ユニットを伸ばした状態で示す本
発明の第2実施例の部分的斜視図である。
第15図は第14図の15−15線に沿う断面図である。
第16図は第15図の16−16線に沿う断面図である。
第17図は第16図の17−17線に沿う断面図である。
第18図は第17図の18−18線に沿う断面図である。
第19図は第18図の19−19線に沿う断面図である。
第20図は第19図の20−20線に沿う断面図である。
第21図はストラップ手段を伸ばした位置に保持するロ
ック装置を示す第17図と同様の部分的な垂直断面図であ
る。
第22図はハンドル・ユニットが引っ込んだ位置にある
本発明の第3の実施例の斜視図である。
第23図はハンドル・ユニットが伸ばした位置にある第
22図に示されたかばんの斜視図である。
第24図は第22図に示されたハンドル・ユニットが引き
出された位置にあり、かつストラップ手段がそれから延
長された状態を示す拡大斜視図である。
第25図は第22図に示されたかばんの斜視図であり、ハ
ンドル・ユニットをかばん内に位置づけた状態を示すた
めにかばんが開けられている。
第26図は補助かばんを背負った状態で示す第23図のか
ばんの斜視図である。
第27図は本発明の第4の実施例の斜視図である。
第28図はかばんの反対側を示す第27図の実施例の斜視
図である。
第29図は第27図に示されたかばんの斜視図であり、破
線で示された人間によって運搬されている状態と、その
かばんに装着された補助かばんを示している。
第30図は第29図と同様の斜視図であり、補助かばんが
異なる態様で装着されている。
好ましい実施例の説明 本発明のかばんは、ハンドル・ユニットを有し、この
ハンドル・ユニットはモジュラー・スライドと、旅行バ
ッグ、運搬ケース、手さげかばんなどの異なったタイプ
のかばんに組み込まれうるポケットを備えている。この
ハンドル・ユニットは、以下の詳細な説明から理解され
るように、ハード・シェルまたはソフト・シェルのかば
んに用いられうるが、支持面上を転がしうる車輪などを
有する種類のかばんに主として使用されるようになされ
ている。
本発明の幾つかの実施例につき説明するが、先ず本発
明の第1実施例を示す第1図〜第13図を参照する。第1
図には、ハード・シェルスーツケース形の1個のかばん
30が示されており、これは従来と略同様な構成であり、
類似した2個の構成物品32からなる主要部を有してい
る。それらの各部品は大きい側面パネル34、および4個
の垂直端パネル36を有している。部品32はスーツケース
の下部端パネル36に沿って延長したヒンジ38によって互
いに枢動可能に取付けられている。一方の部品32には上
部端パネル36の中央位置に固定ハンドル40が取付けら
れ、スーツケースは従来の態様で運搬されうる。一方の
部品32の側面パネルには第1図、第2図および第3図に
最もよく示されているように1対のローラ・ホイール42
が支持軸44に回転可能に取付けられており、この支持軸
44はスーツケースの側面パネルに形成したポケット46に
取付けられている。このポケット46と垂直方向に並ぶよ
うにして、***した1対のスライド板48が側面パネルに
形成されている。この側面パネルはテーパをつけられた
上端部50を有し、特にスーツケースがローラ・ホイール
で支持面上を転がされるときに側面パネルを保護する。
この発明によれば、第4図、第6図および第7図に最
もよく示されているように、細長い一般的に矩形状のポ
ケット52が、ローラ・ホイール42を取付けられた側面パ
ネル34に形成されており、スライド部材54を受けるよう
になっている。このスライド部材54は伸縮可能なハンド
ルあるいはレバーを形成し、これによりスーツケースが
支持面に沿って移動する際に案内されうる。詳細には第
4図に見られるように、ポケット52は平坦な外壁56およ
び平坦な内部壁58と、これらの内外壁を連結する互いに
対向した側壁60を有し、このポケットは第6図に最もよ
く示されているように部品32の上部パネル36を貫通して
62で示されているように開いている。内部壁58は切り欠
き部66を有しており、この切り欠き部66は断面が略三角
形状をなしており、後述する態様でスライド部材54を引
き込み位置に釈放可能に保持する作用をする。第6図に
おいては、1対の細長いタブ68(一方のみ図示)が部品
32に設けられ開口部62内に延長している。このタブ68
は、第6図に示されているように、ポケット52内での収
容位置から引き出し位置までのスライド部材54のスライ
ド移動を案内する。タブ68はそれと内部壁58との間にス
ロットを画成し、スライド部材54が内部壁58に対して親
密な摺動関係に保持される。
このスライド部材は、箱形形状をなし、カバー板72を
有する一般的にトレイ状の体部分70を具備している。カ
バー板72は体部分70の上に存して箱体74を形成して、そ
の内部に実質的に隠蔽された空間を形成している。体部
分70は、直立側端部78、下部端80ならびに上部端82、逆
ループ形状のハンドルないしはグリップ84を有する底板
76を具備しており、このハンドルないしはグリップ84
は、上部端に沿って形成され、スーツケースの利用者が
容易に把持することができるようになされている。
第11図に最もよく示されているように、体部分70の底
板76は、複数の一体に形成された直立仕切り部材を有し
ており、これらの仕切り部材は体部分70内に複数の室お
よび領域を形成し、ハンドル・ユニットの機能部品が効
果的かつ安全な態様で機能する。これらの仕切り部材
は、底板上に対称に配置され、外部仕切りリブ86を有す
る。このリブ86はスライド部材54の略全長にわたって伸
びてはいるが、上部および底部に間隙を残している。互
いに離間するボス部88は、仕切りリブ86に設けられ、固
定手段90がカバー板72を貫通してボス部に至ってカバー
板を体部分70に取付けるようにしている。外部仕切りリ
ブ86の内方には、内部仕切りリブ92がリブ86と平行に設
けられ、その上部が上部端部82に連結されかつ下方に延
長して底部端80から外部仕切りリブ86に等しい距離で終
わっている。
内部および外部仕切りリブは、上部横リブ94および下
部横リブ96により下端部から若干上方に離間した位置に
おいて下端部を連結され、内外部リブの下端部にポケッ
ト98を形成している。上部横リブ94は後述する目的のた
めに開口部100を有している。内部リブ92は、上端部が
比較的厚く、複数の離間した円筒状の凹部102を有し、
これらの凹部は後述するようにハンドルの部品を構成す
る横方向の軸を回転可能に受け入れるようになされてい
る。
スライド部材54は、好ましくは非弾性のウエブ材より
なる細長いストラップ104を具備し、補助かばん106(第
12図および第13図)をスーツケース30に取付けるのに用
いられうる。この取付けは、ストラップを補助かばん10
6のまわりに渡してそのストラップをスライド部材54に
再び取付けることにより行われる。この様子は第12図お
よび第13図に示されており、ストラップ104が従来の補
助スーツケースのハンドルを通過して箱74にもどされて
補助スーツケースが主スーツケース上に配置されてい
る。このストラップ104はハンドル・ユニットに第12図
および第13図に示されているように、伸縮自在に取付け
られているが、箱74内の収納位置に後退されることがで
き、使用時まで完全にその位置に閉じ込められている。
このストラップはブロックおよびタックル型プーリー
装置の一部を形成し、収納位置から引き出し位置まで延
ばされる場合、収納位置の方向に偏倚されている。従っ
て、ストラップは、使用されなくなると、自動的にハン
ドル内に引き込むようになっている。第7図および第8
図に最もよく示されているように、ブロックおよびタッ
クル型プーリー装置は、横方向軸110に設けた固定上部
ローラ108と、このローラ108の直下に設けた固定上部ピ
ン112を有し、これらピンとローラの端部は内部リブ92
の整列された円筒状凹部102内に着座されている。1対
の可動形ローラ部材は、上部および下部可動形ローラ11
4、116とされ、ヨーク部材118に承支された回転軸に取
付けられ、スライド部材54に対し横方向に延長してい
る。このヨーク部材118は下部にプーリ120を担持してお
り、2個の内部リブ92間に画成された空間内で垂直方向
に往復移動できるようになっている。
細長いストラップ104は、内端と上部固定ピン112に係
止され、第7図に最もよく示されているようにそのピン
から下方に延長し、ヨーク部材118の上部可動形ローラ1
14のまわりを通り上部可動形ローラ114の上方に延長
し、もう一度ヨーク上の下部可動形ローラ116の下方に
きて上方に延長し、これは、内部リブ92の整列された凹
部102に端部を承支された横軸に回転可能に取付けられ
た細長い星形ホイール112をストラップが横切るまで行
われる。ストラップ104の自由端は、開口部124を通過し
て外部に伸びている。この開口部124は、体部分70の底
板76に設けられ、フック状の係止体126を担持してお
り、横方向の係止軸128に着脱可能に装着されうる。こ
の係止軸128は星形ホイール122の上方でそれから離間さ
れた位置において箱体74に取付けられている。この横方
向係止軸128は、その端部をリブ92に整列された円筒状
凹部102内に位置させている。レザー・タブ130はフック
状係止体126に装着され、ストラップ104の操作を行い易
くしている。
弾性コード132は、ストラップ104を第7図の収納位置
または引き込み位置に偏倚させるのに用いられ、このコ
ード132は一端134を固定している。この固定は、ストラ
ップをリブ94の開口部100から挿入した後に一端134に節
を作り、節のある一端がポケット98内に保持されるよう
にすることによりなされる。このコード132は固定端か
ら上方に延長し、体部分70の上端に隣接して取付けられ
たプーリ136のまわりを通り、体部分70の下端に隣接し
て係止されたプーリ138のまわりを通り、そこからヨー
ク部材118上のプーリ120を通り、体部分70の反対側にお
ける同様の通路を通り、そして体部分70の反対側におけ
る内部、外部リブ92、86間に形成されたポケット98にコ
ードの反対端140が固定される。このようにして、スト
ラップが箱体74から引き出されるとき経験されるように
ヨークの上方移動は弾性コード132により抵抗を受け、
このためストラップの解放時には弾性コードはヨークを
下方に引きそのストラップを収納位置に引っ込ませるこ
とが理解されるであろう。
第7図、第8図および第11図に最もよく示されている
ように、ロック・レバー142は、端部を内部リブ92の整
列された円筒状凹部102に承支された枢動軸144に取付け
られ、かつこのロック・レバーは星形ホイール122と協
働してストラップを無段階的な延長位置で選択的に保持
するようになっている。ロック・レバーは、比較的剛性
の材料で形成され、下部脚146、接触板148および当接タ
ブ150を有している。下部脚146は星形ホイール122の表
面に設けられた長手方向の溝152の1つに全体的に突入
して、ストラップ104を選択位置にロックするようにな
されているが、接触板148を押すことにより溝152から外
に移動されうる。この接触板148は枢動軸144の直上に設
けられ下部脚146を反対方向に枢動させるようになされ
ている。この接触板148はスライド部材54のカバー板72
に設けられた矩形状の開口部154を通じて外部に露呈し
ているので、ストラップを操作するときに容易に接近で
きる。当接タブ150は、コイルばね156に対向状態に接触
板148の直上に設けられている。このばね156は、体部分
70に設けられたポケット158に収納され、下部脚146を星
形ホイール122の溝内に突入させて、ロック・レバーを
ロック位置に偏倚している。しかし、このコイルばねの
偏倚は、第8図に示されているように接触板148を押す
ことにより容易に克服され、それによりコイルばね156
を圧縮させて下部脚146を星形ホイール122の溝152から
外に移動させることができる。この位置では、ストラッ
プは、延長されているかあるいは引き込められている場
合に、下部脚146と星形ホイール122との間の空間で自由
に移動できる。垂直リブ160も星形ホイール122の直上に
おける体部分70に設けられ、ストラップを星形ホイール
122と近接状態になるように保持し、ロック・レバーと
星形ホイール122との所望協働が依存可能に保持される
ようになされている。
ストラップ140の操作時には、ストラップは係止軸128
から除去される。これはレザー・タブ130を引き上げか
つ接触板148を押してストラップを星形ホイール122から
解放させて引き出し位置まで外方に移動できるようにす
ることにより行うことができる。ストラップが外方に引
き出されるにつれて、星形ホイール122の溝152を横切る
方向に引き力が働き、ロック・レバーが再び係合しない
ようにし、したがって使用者はロック・レバーを継続的
に押し続ける必要はなくなる。しかしながら、ストラッ
プの外方方向の移動がなくなると、コイルばね156によ
って偏倚されているロック・レバーは、自動的にストラ
ップをそれと星形ホイールとの間に挟んで、ロック・レ
バーを再び押さないでストラップがさらに移動するのを
防止する。ストラップを引き込めたい場合には、ロック
・レバー142上の接触板148が押され、そしてストラップ
がヨークを下方に引っ張っている弾性コード132により
自動的に引っ込んで、ブロックおよびタックル型装置に
おける種々のローラ部材のまわりにストラップを巻き付
ける。
第7図および第9図を参照すると、可撓性のタブ162
が体部分70の下端から上方に離間された位置においてそ
の体部分70の底板76に形成され、スライド部材54を引き
出し位置および引っ込み位置のいずれかに保持するため
の解放可能なラッチとして作用する。このタブ162は、
拡大され面取りされた頭部164を有し、この頭部は内部
壁58に形成された切り欠き66に着座されて、スライド部
材を引っ込み位置に着脱可能に保持するようになされて
いる。ハンドルないしはグリップ84に外方向の引張力を
くわえると、頭部164は切り欠き66から外に出てスライ
ド部材が突入される。第7図の位置まで完全に突出され
ると、その頭部は上部端パネル36からスナップ式に抜け
出てスライド部材が引っ込み位置に復帰するのを防止す
る。しかしながら、タブを手動で押しても、スライド部
材を第4図の引っ込み位置に復帰させ、頭部164がスナ
ップ式に切り欠き66に戻るとそこに保持する。
スライド部材54の下端部は、第10図に示されているよ
うに、停止ブロック166を有している。この停止ブロッ
ク166は、ばね解除部167と協働してスライド部材がポケ
ット52から抜け出すことを防止している。第10図に見ら
れるように、この停止ブロック166は、スライド部材の
断面積よりも若干大きい矩形状の板であり、スライド部
材の全ての辺部からやや突き出ている。また、ばね解除
部167は単に板ばねから形成され、傾斜頭部169を有して
いる。この頭部はばね解除部167の下端に取付けられて
ポケット52の壁部60のうちの一つの外表面に設けられて
いる。このため、停止ブロック166は、開口部171を通じ
て突出し、このブロックの傾斜面173は上方に面してお
り、下部平坦面175はブロック166と平行に延長してい
る。このようにして、スライド部材54が第6図の引き出
し位置に達すると、停止ブロック166の一端におけるオ
ーバーハングが傾斜ブロック169の下部平坦面175に係合
し、スライド部材がそれ以上外方に摺動するのを防止す
る。停止ブロック166がリップ64と係合すると、可撓性
タブ162が上端パネル36の上方に来て、スライド部材は
引き出し位置に確認にしかし釈放可能に位置づけられ
る。
ばね解除部167は、内部機構を修理する必要がある場
合にスライド部材54を取り外すことができるようになっ
ている。このスライド部材を取り外すためには、ナイフ
ブレードなどの長くて薄い部材をポケット52の壁部60間
の間隙に差し込んでブロック169の面取り部173に係合さ
せ、そして、ブロックを横方向にこじて停止ブロック16
6の通過経路から外し、修理のためにスライド部材がポ
ケット52から自由に移動できるようにする。
ハンドルは上記の第1実施例からわかるように、ロー
ラ・ホイールを有するかばんを移動するために用いら
れ、補助かばんを主かばんに取付けるための通常は隠れ
ているストラップを具備したハンドル・ユニットが開示
されたことが、本発明の第1の実施例についての上記の
説明から理解されるであろう。ストラップはハンドルが
引き出されたときに自動的に使用状態となる。ストラッ
プのための操作機構は、ハンドルの内に閉じ込められて
おり、このため他部材との接触により簡単に損傷される
ようなことは生じない。この機構も、構造が簡潔であ
り、操作に信頼性がおけ、簡単な操作とともに操縦がし
やすいものである。
第14図ないし第21図に示す本発明の第2実施例では、
ハンドル・ユニット168は、スーツケース170などの一側
面に取付けられて開示されており、スーツケースの一部
分だけしか示されていない。このハンドル・ユニット
も、ポケット172と、このポケット内に摺動可能に配置
されたスライド部材174を具備している。
この第2実施例のスライド部材174は、底板178、4つ
の直立側板180および1対の内方に向けられたフランジ1
82を有する本体部分176を備え、このフランジ182は、上
端板の一部分を形成し、2つのフランジ182間の本体176
の頂部にスロット184を残している。ハンドルあるいは
握り部186は逆ループによりハンドル・ユニットの頂部
に形成されたもので、スライド部材は使用者により容易
に掴まえられるようになっている。スライドカバー板18
8は、穴部184に摺動可能に受納され、ロック・ハンドル
190により移動されうるが、この動作については後で説
明する。
ストラップ192は、前述と同様に主かばん170の補助か
ばんを固着する役割を行うもので、本体176内にブロッ
クおよびタックル型装置により閉じ込められている。こ
のブロックおよびタックル型装置では、本体の底部にあ
る係止ブロック200の回転軸に1対の固定ローラ部材19
6、198が承支され、かつ1対の可動ローラ部材202、204
が本体176のカバー板188と底板178との出の空間に配置
されたスライド・ブロック部材206に承支された回転軸
に取付けられている。ストラップの一端は、ローラ196
に係止され、スライド・ブロック上のローラ204のまわ
りで上方に伸び、ローラ196の下方にわたり、ローラ202
を通過して、このローラ202からは再び下方にきてロー
ラ196のまわりを通過して底板178の内面に沿って下方に
伸び、本体176の底板に設けられた開口部208を介して外
方に延長している。
ロック・ハンドル190は、スライドカバー板188の横方
向に伸び、横軸210に偏心状態に取付けられている。こ
の軸210は、両端をスライドカバー板188の内面に設けた
ハンドル取付けブロック212に固定している。ブロック2
12の両端には、通路214が後述する目的で設けられてい
る。
1対の当接ブロック216は、ハンドル取付けブロック2
10から下方に離間された位置においてスライドカバー板
188の内面に取付けられておりスライドカバー板188また
は本体176のいずれにも取付けられていないスライドブ
ロック206がハンドル取付けブロック210と当接ブロック
216との間に閉じ込められる。スライドブロックは、関
連した通路214と整列して形成された溝218を一側に有し
ており、反対側には凹部領域222まで延長した穴220を有
している。
可撓性を有してはあるが延伸できないコード224が、
底板178とフランジ182の一方との間でスライド部材174
の一側部に沿って延長しかつ上端部を本体176に固定さ
れた横板226に係止され、下端を固定ブロック200に係止
されている。この固定ブロックには、固定ローラ196、1
98が回転できるように取付けられている。案内コード22
4は、ハンドル取付けブロック210、スライドブロック20
6および当接ブロック216に形成された溝を通り、各ブロ
ックは本体176の長さに沿って移動する場合に案内され
るが、これは後で説明する装置の動作から明らかとなる
であろう。
本体176の反対側には、弾性コード228がそれの上端部
を横板226に係止され、ローラ・ハンドル取付けブロッ
クの関連した側に設けられた通路214を通って下方に延
長し、スライドブロック206の穴部220を通り、コードの
節を形成することにより凹部領域222に係止される。こ
のようにして、スライドブロック206の一端部は、弾性
のコード228により上方に偏倚され、スライドブロック
の反対側は偏倚されていない。
ストラップ192は、その自由端に一般的フック形状の
エッジを有する握り部230を有し、ハンドルまたはグリ
ップ186の下方部分に設けられたリップ232と協働して、
ストラップが引込み位置あるいは引き出し位置にあると
きに、ストラップの端部を係止するようになされてい
る。ストラップを引き出すには、握り部230を単にリッ
プ232からとりだして引きかつストラップを外方に引け
ば、スライドブロック206が固定ローラ196、198の方向
に下方変位する。このスライドブロック206の下方変位
に伴い、スライドブロックが当接ブロック216に係合
し、このためストラップが引き出されるにしたがってス
ライドカバー板188がスライドブロックとともに下方に
移動する。この態様は第14図および第17図に詳細に示さ
れている。補助かばんを装着するためにストラップが所
望量だけ引き出された後には、それ以上の引き出しは停
止して、可撓性コード228がスライドブロックの一側に
おいて上方に引き出されてそのスライドブロックを角度
方向に揃えて本体176の側壁間にくさび付けにし、これ
によりストラップは引き込み移動をしなくなる。
カバー板188の上端における偏心施錠軸190を回転して
第14、15および17図に示されたロック位置に回動してス
トラップをロック・ハンドルと底板178との間に挟むよ
うにすることにより、ストラップ192はそれ以上外方に
移動できない。したがって、ストラップが引き出された
ときには、ストラップはスライドブロック206のくさび
作用により内方には移動しないようになり、かつロック
・ハンドル190と底板178との挟み力により外方にも移動
しなくなり、ストラップは任意、所望の引き出し位置に
保持されうる。ストラップを所望の位置まで引き出す場
合には、ロック・ハンドル190は回転されて第21図に示
す位置となされ、この位置では、ハンドルと底板との間
には空間があり、ストラップが自由に移動できるように
なっている。このことは、ストラップが引き出し位置か
ら引っ込み位置(収納位置)まで移動するときも同様で
ある。
ストラップを引き出し位置から引っ込み位置まで移動
させる際には、ロック・ハンドル190が第21図に示す位
置まで移動され、使用者の指により上方に引き張られて
カバー板188が上方に移動して、当接ブロック216をスラ
イドブロック206に係合させ、これにより、スライドブ
ロックを真っ直ぐにしてくさび付けされた位置から解放
し、スライドブロックが上方に移動してストラップが引
っ込み位置まで移動される。
ハンドル・ユニットが完全にスーツケースから引き出
されないようにするために、停止ブロック234が本体底
板178に取付けられ、第15図に示すように、ポケットの
内部パネル238の頂部に形成したリップ236に当接する。
第17図に見られるように、可撓性タブ240は、本体176の
底板に形成されており、下方に沿って延長してカム面を
形成する。このカム面は、ハンドル・ユニットが引き出
た位置に移動するに伴い、タブがリップ236を通過しス
ーツケースの上端部242の上の位置までそのタブを内方
にたわませ、これにより、ハンドルが内方に滑って引っ
込み位置に戻ってしまうのを防止する。勿論、ハンドル
を引っ込み位置に移動させるためには、単にタブ240を
押下してハンドルを下方に押せばよい。凹部224がポケ
ットの内部パネル245に形成されており、ハンドルが完
全にスーツケース内に引っ込められたときにタブ240を
受入れ、これによりハンドルは簡単には引き出されはし
ないが、使用者が通常の押し力を加えれば、タブの偏倚
に抗してハンドルは引き出し位置に引き出されうる。
本発明の第3実施例が第22図ないし第26図に示されて
いる。この実施例では、ハンドル・ユニット245は剛性
のケースを有するスーツケース246に取付けられて示さ
れているが、スーツケース246の2個の部品250を対面す
る平面に沿って分離する仕切り248に配置されている。
この実施例のハンドル・ユニット245は、ソフトカバー
のケースにも同様の態様で取付けられうることが理解さ
れるであろう。第3実施例におけるハンドル・ユニット
は、握り部252を有しており、この握り部252は、スーツ
ケースのための運搬用ハンドルと、従来の態様でスーツ
ケースの下端部に沿って設けられたローラ部材によって
そのスーツケースを転がすための引張り用ハンドルとの
二重の目的を果す。
スーツケース246は、仕切り248に設けられた金属箱25
6により形成されたポケット254を有しており、このポケ
ット内に握り部252を上端に回動可能に取付けた矩形の
フレームあるいはスライド部材258が摺動可能に嵌着さ
れている。スライド部材は、取付け板260を固着されて
おり、この取付け板260は複数の穴262を形成してスライ
ド部材の重量を最小にしている。スライド部材は第22図
に示す引き込み位置と第23、24、26図に示す引き出し位
置との間で摺動可能になっており、このスライド部材
は、スライド部材246の部品250に設けられたスライド・
キャッチ164により引き込み位置に釈放可能に固着され
ている。このスライド・キャッチ164は、指で操作しう
るスライド266を持っており、このスライド266はロック
・バー268を仕切り248の上部フレーム部材271における
開口部269を通じて移動させ、握り部252のすぐ下におい
てスライド部材258に形成された溝271に対する出し入れ
を行うものである。ロック・バー268が溝271に突入する
と、スライド部材は引き出されなくなり、したがって引
っ込んだ位置にロックされている。しかしながら、溝か
らロック・バーを取り出すと、スライド部材を引き出し
た位置まで外方に摺動させることができる。スライド部
材258は、可撓性タブ272により引き出し位置に保持され
る。この可撓性タブ272は、スライド部材の一側部にも
形成されており、第24図に示す仕切り部材248の上部フ
レーム部材274上でスナップ式の動作をする。勿論、可
撓性タブを押すと、スライド部材を摺動させてポケット
254内に戻すことができる。
補助かばん278を主かばんに背負った形で固着するた
めに本発明のこの実施例で用いられるストラップ276
は、単に細長いストラップであり、このストラップは一
端部を取付け板260の上端部に取付けられ、ストラップ
の不使用時には、この取付け板260のまわりに巻きつけ
られている。しかしながら、使用する際には、取付け板
260から巻きつけを解いてハンドルあるいは補助スーツ
ケース278の所定の部分のまわりに延長して、ストラッ
プの延長部分に再び連結するだけですむものである。こ
のためには、1対のフック280がストラップの自由端の
下面に取付けられ、複数対の穴282がストラップの長手
方向に沿って離間した位置にフック280と整列されてい
る。このようにして、ストラップがハンドルあるいは補
助かばんの他の部分のまわりを通された後に、そのスト
ラップの延長部分を釈放可能に固定するためにフック28
0を該当する対の穴282に挿入する前に、ストラップはス
ライド部材258上の握り部252に戻されそしてそれを通過
されうる。
この発明の第4実施例が第27図ないし第30図に示され
ており、同一部材にはダッシをつけた同一符号が与えら
れている。この実施例では、ハンドル・ユニット245′
は、補助かばんを支持するストラップがハンドル・ユニ
ットには装着されず、このハンドル・ユニットが、取付
け板260′と握り部252′との間の空隙に横方向の円筒状
係止ロッド286を具備している点を除き、第3実施例の
ハンドル・ユニット245と実質的に類似している。
本発明のこの第4実施例は、他の実施例と同様に、ホ
イールを取付けられたハードケース形のスーツケースに
関して説明することにする。しかし、この実施例のスト
ラップ288は、スーツケースの一面にハンドル・ユニッ
ト245′と平行に延長して形成された溝290に配置されて
いる。ハンドル・ユニットがスーツケースの上端として
のびているスーツケースの端部をみると、ストラップ28
8は上端を、スーツケースの上端近傍で溝290内に配され
た横ロッド(図示せず)に固定され、ストラップはその
溝内に完全に入り込むことができる。ストラップはこれ
の自由端にフック部材292を有しており、このフック部
材292は、スーツケースの底の近傍において溝の反対端
に配置された他の係止ロッド294に着脱可能に連結され
うる。フック部材292が係止ロッド294上に配置された後
にストラップの長さを調節することによって、ストラッ
プはスーツケースの頂部における固定端とスーツケース
の底部における釈放可能に係止された端部との間にきつ
く引張られ、不使用時には、面291と連続した関係で保
護溝内の所定位置にとどまることができる。しかしなが
ら、第29図に示されているように補助かばん296を背負
うためにストラップを使用したいような場合には、フッ
ク部材292が係止ロッド294から解放され、所望に応じて
補助かばんのハンドルを通されるかあるいは補助かばん
のまわりを通されてから、フック部材が第3の係止ロッ
ド298に釈放可能に係止される。この係止ロッド298は、
溝290内でかつストラップの固定端に隣接してスーツケ
ースの頂部に配置されている。
第30図に示された他の実施例は、大型の補助かばんに
対して特に有用であり、この実施例では、補助かばんの
まわりを通されるかあるいはそれのハンドルを通された
後に、ストラップは、ハンドル・ユニット上の係止ロッ
ド286に引っ掛けられ、これにより補助かばんは、主か
ばんに対して高い位置関係で支持されている。本発明の
この実施例でわかるように、ストラップが使用されてい
ない時には、前述したと同様に、そのストラップは主か
ばんの面に形成された溝内に閉じ込められ、他の物品と
の接触によってひっかきや他の損傷を受けることがなく
なるとともに、スーツケース外観を損うことがなく美観
的に快い態様で配置される。
主かばんから補助かばんを取り外したい場合には、ス
トラップを緩めて、補助かばんから外し、ハンドル・ユ
ニットの取付け板に巻きつけ、そして再びそれ自体に固
着するだけである。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衣服などの物品が維持されうる内部空間を
    形成する本体部を有しており、前記本体部は、それが支
    持面に沿って転がされうるローラ手段と、かばんを把持
    してそれを前記支持面に沿って移動させるハンドル・ユ
    ニットを具備したかばんにおいて、前記ハンドル・ユニ
    ットの一部を形成する細長いストラップ手段を具備し、
    前記ストラップ手段は前記ハンドル・ユニットにおける
    収納位置から引き出し位置に移動可能となされており、
    前記引き出し位置において、前記ストラップ手段は前記
    かばんに補助かばんを着脱可能に取り付けるようになさ
    れていることを特徴とするかばん。
  2. 【請求項2】前記ハンドル・ユニットは、握り部を有す
    る細長いスライド部材を具備し、このスライド部材が前
    記本体部から離れる方向に延長されるようになされてい
    る請求項1のかばん。
  3. 【請求項3】前記ストラップ手段は、前記スライド部材
    上に配置されていることを特徴とする請求項2のかば
    ん。
  4. 【請求項4】前記スライド部材は、前記収納位置にある
    ときには、まわりに前記ストラップ手段が巻きつけられ
    うる取り付け手段を備えている請求項3のかばん。
  5. 【請求項5】前記取り付け手段は、前記ストラップをそ
    れの収納位置に偏倚させる弾性手段を備えている請求項
    4のかばん。
  6. 【請求項6】前記ストラップ手段が一端を前記ハンドル
    ・ユニットに連結され、かつ自由端が前記補助かばんの
    まわりを延長するようになされ、前記自由端はフック
    と、このフックが着脱可能に取り付けられる前記ハンド
    ル・ユニット上の係止部を有している請求項3のかば
    ん。
  7. 【請求項7】前記スライド部材は、箱形をなし、前記ス
    トラップ手段が前記収納位置にあるときに、その中に収
    容されるようになされている請求項4のかばん。
  8. 【請求項8】前記ハンドル・ユニット上におけるロック
    手段をさらに具備し、前記ロック手段は前記ストラップ
    と動作的に係合可能であり、ストラップを引き出し位置
    に選択的に保持するようになされている請求項7のかば
    ん。
  9. 【請求項9】前記ストラップ手段は一端を前記スライド
    部材に係止され、かつ自由端は補助かばんの少なくとも
    一部分のまわりに延長されるようになされ、前記自由端
    は前記ストラップ手段の他の部分に固着されるようにな
    された固着手段を有している請求項3のかばん。
  10. 【請求項10】衣服などの物品が維持されうる内部空間
    を形成する本体部を有し、前記本体部は、この本体部が
    支持面に沿って転がされうるローラ手段を有し、かつ一
    端をその本体部に永久的に取り付けられかつ自由端が補
    助かばんの少なくとも一部分のまわりに延長されるよう
    になされていて、補助かばんを主かばんに着脱可能に固
    着するようになされた細長いストラップ手段と、前記本
    体部に対してコンパクトな関係となる収納位置と前記本
    体部が支持面に沿って容易に転がされうる引き出し位置
    との間で移動できるように前記本体部に延伸可能に取り
    付けられたハンドル・ユニットを有し、このハンドル・
    ユニットは、前記ストラップ手段の自由端を着脱可能に
    固着するための係止手段を具備しているかばん。
  11. 【請求項11】前記ストラップ手段を引き出し位置から
    収納位置に移動しやすくする前記ハンドル・ユニット上
    の後退手段をさらに具備している請求項10のかばん。
  12. 【請求項12】前記ハンドル・ユニットは、箱形フレー
    ムを有するスライド部材を具備しており、かつ前記スト
    ラップ手段は収納位置にあるときには、前記箱形フレー
    ム内に収容されている請求項10のかばん。
  13. 【請求項13】衣服などの物品が維持されうる内部空間
    を組合せで画成する複数の壁部材を有する本体部を備
    え、前記本体部は、この本体部を支持面に沿って転がす
    ローラ手段を備えているかばんにおいて、前記壁部材の
    うちの1つと連続した関係となるように前記本体部上に
    それの一部分として取り付けられた細長いストラップ手
    段を有するハンドル・ユニットを備え、このハンドル・
    ユニットは、前記1つの壁部材に隣接しかつ平行な収納
    位置から移動可能なスライド部材を有し、ストラップ手
    段は収納位置から引き出し位置に移動可能で、引き出し
    位置ではストラップは補助かばんに着脱可能に連結さ
    れ、この補助かばんを前記本体部に着脱可能に連結する
    ことを特徴とするかばん。
  14. 【請求項14】衣服などの物品が維持されうる内部空間
    を形成する本体部を有し、前記本体部は、この本体部を
    支持面に沿って転がすローラ部材を具備しているかばん
    において、前記本体部上に取り付けられかつ引っ込み位
    置から引き出し位置に移動するスライド部材を備えたハ
    ンドル・ユニットを具備し、前記スライド部材は、細長
    いストラップを有し、このストラップの一端はスライド
    部材に係止され、自由端は補助かばんの少なくとも一部
    分のまわりを通過してその補助かばんを前記本体部に着
    脱可能に固着するようになされており、前記細長いスト
    ラップは、前記スライド部材に係止されてスライド部材
    が引き込まれたときには、前記本体部内に隠されてい
    て、引き出し位置に移動されたときには、自動的に使用
    状態になるようになされていることを特徴とするかば
    ん。
  15. 【請求項15】前記ハンドル・ユニットは、前記スライ
    ド部材が引き出し位置にあるときには、かばんを運搬す
    るために使用されるようになされており、引き出し位置
    にあるときには、かばんを支持面に沿って転がすために
    使用されるようになされている請求項14のかばん。
JP63503900A 1987-04-15 1988-04-14 補助バッグ担持機構を有するホイール付きかばん Expired - Lifetime JP2717684B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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